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Ansh Labs社 製品カタログ

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Ansh Labs社 製品カタログ
making the difference in biomedical research
イムノアッセイ、タンパク質、抗体、
カスタムサービス
生殖機能
成長因子
Pregnancy
神経疾患
循環器疾患
腫瘍学
代謝学
動物用アッセイ
研究用試薬
・モノクローナル抗体
・組換えタンパク質
イントロダクション(紹介)
Ansh Labs社は生物医学分野において、力を発揮しています。
Ansh Labs社はバイオテクノロジー専門の企業あり、数十年にわたり医学診断と
バイオテクノロジー研究開発分野において、イムノアッセイと専用試薬を開発してきました。
Ansh Labs社では、医療を発展させ、疾患の新たな療法の発見し、
人々の生活をより良くする医師、科学者、企業に製品技術を提供するように努めています。
テクノロジー(製品技術)
サンドイッチ法ELISAは抗原上のエピトープ
(抗原決定基)に特異的に結合する二種類の抗
体を必要とします。多くのモノクローナル抗体
(mAbs)をスクリーニングした後、生物試料
中の検体を測定するために必要な特異性と感度
を持ち、エピトープの検出できる最適な抗体を
選び出します。捕捉用抗体は精製した後、マイ
クロプレートのウェル底に固定します。抗原を
イムノアッセイはサンプル中の目標の抗原
添加すると固定した抗体と複合体を形成し、未
濃 度 を 決 定 す る のに使用されます 。Ansh
結合の成分については洗い流します。次に検出
Labs 社 は サ ン ド イ ッ チ 法 に よ る
用酵素標識抗体を添加し、抗原と結合させ、
ELISA(enzyme–linked
immunosorbent
「サンドイッチ」複合体を形成させます。定量
assay)を利用しています。ELISAは特別(専
は基質に結合した標識二次抗体の量を測定する
用)に開発された捕捉用抗体と検出用抗体で
こ と に よ っ て行 い ます 。 Ansh Labs 社で は
生体サンプルの目標抗原の濃度を決定します。
TMB (テトラメチルベンジン)もしくは独自
これは非常に高い特異性持つシンプルなアッ
のAnshLiteといった発色基質を使用して、西
セイで、迅速かつ正確な手法です。加えて、
洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)による酵素
校正試料(キャリブレーション)となる精製
触媒反応により定量しています。
された抗原があれば、未知試料中の抗原の絶
対量を決定できます。
Ansh Labs 社 の ア ッ セ イ キ ッ ト は 96well(12x8のstripwell)マイクロプレート
アッセイです。検出法については、独自の発
色基質であるAnshLiteを用いたHRPによる
ケミルミネセンスに基づく検出とELISAによ
く使用されている比色法による検出の二種類
を用意しています。
サンドイッチ法によるイムノアッセイ
捕捉用抗体
反応停止液
測定抗原
ビオチン
標識抗体
※SHRP
ストレプトアビジン結合HRP
2
関連製品
Ansh Labs社製品の特徴
ヒトAMH(会合型)への特異性
ヒトのフルレングスで強い生理活性をもつ
会合型AMHの検出が可能
リコンビナント(遺伝子組換え)
ヒトAMHキャリブレーター(校正標準試薬)
ロット毎、アッセイ毎の再現性と精度を確保
リコンビナント
ヒトAMH
キャリブレーター
AMHの会合型ダイマー上の
エピトープ配列に対して特異的に
開発されたモノクローナル抗体(mAbs)
AMH検出における整合性と特異性を確保
分析測定可能範囲0.06~14.2 ng/ml
幅広い測定範囲により、反復試験による
サンプルロスの削減が可能
検出限界23 pg/ml
特異性
・フルレングスのAMH
・シグナルペプチド等が
切断された複合体のAMH
(Mature protein)
通常の保管及び輸送では
サンプル中のAMH濃度は大きな影響を受けることは少ないと思われます。
AMHは生殖内分泌学分野において
有用な研究ツールです。
関連研究分野
・原発性卵巣不全
(Primary ovarian insufficiency)
・がん生殖(Oncofertility)
・性腺毒性(Gonadotoxicity)
・閉経関連疾患(Menopause)
・早期閉経(Premature ovarian aging)
・多嚢胞性卵巣症候群
(PCOS, polycystic ovarian syndrome)
・新生児の性別の決定
・停留精巣(Cryptorchidism)
・精巣(ライディッヒ/セルトリ細胞)機能関連
アッセイ間、ロット間、研究室間において
優れた再現性と整合性を有します。
生殖機能関連
AMH, Ultra–Sensitive*
抗ミュラー管ホルモン(AMH)はTGFβスーパーファミリーに属する140 kDa
の糖タンパク質で、通常、精巣のセルトリ
細胞により産生されます。これはミュラー
管の退縮を引き起こし、標的生殖細胞のア
ポトーシスを誘導することによって卵胞の
成 熟 を 抑 制 し ま す 。 ま た 、 AMH は ミ ュ
ラー管抑制物質(MIS, specific müllerian
inhibiting substance ) 受 容 体 を 介 し 、
MIS受容体を持つ特定の細胞のアポトーシ
スを引き起こします。
picoAMH*
・分析測定可能範囲3~746 pg/ml
・検出限界<2 pg/ml
・がん生殖(Oncofertility)、原発性卵巣不全、
女性更年期関連疾患の研究分野において、
AMH減少レベルを判断できる感度を有する
アッセイキット
・リコンビナントヒトAMHのキャリブレーター
がアッセイ精度を高めます。
・交差反応性が少なくヒトAMHに高い特異性を
有しています。
・アッセイ内、アッセイ間、ロット間において
優れた精度を有します。
Ansh✓CheckTM
AMH Tri–LevelControl*
・AMH定量の試験方法の精度と再現性を
維持管理する目的で主に使用します。
・ヒトAMHアッセイにおいて、
キャリブレーターとして使用が可能です。
・純度99.9%(HPLC/MASS)の
リコンビナントヒトAMHを使用しています。
生殖機能関連
AMH, Dried Blood Spot*
2枚の7.9 mmの乾燥血液スポット(DBS)
ディスクを用いて、AMHレベルを測定します。
乾燥血液スポットから抽出溶媒にサンプルを
溶出し、ウェルに直接添加します。
測定対象はbioessential AMHで、ヘマッ
トクリットによる影響を受けません。
乾燥血液スポットによるサンプリングは保
管管理、運搬が容易、サンプルの安定性が高
いなどの点で血清サンプルを超えるメリット
があります。
Activin A*
アクチビンAは、細胞増殖および分化、
およびニューロンの生存の促進に関わる
調節等の広範囲な生物活性を有する
TGF-βファミリーの1種であり、その
活性はインヒビン、TGF-βアンタゴニ
スト及びfollistatin (FST)により中和さ
れます。ヒトアクチビンAは116のアミ
ノ酸残基を含む2本のβA鎖がジスル
フィド結合したホモ二量体です。また、
閉経後の女性では、アクチビンAの上昇
は結腸直腸癌および乳癌に関与していま
す 。 FST と FSTL3 ( Follistatin-like
3)はアクチビンAの結合タンパク質で
すが、外因性のFST/FSTL3はアクチビ
ンAの定量に干渉しません。
Follistatin*
フォリスタチンはグリコシル化された1本鎖タ
ンパク質であり、様々な組織で発現しています。
アクチビンが下垂体FSHの分泌を刺激する一方、
フォリスタチンとインヒビンは抑制的に働きます。
フォリスタチンは強力なアクチビン結合タンパク
質であり、アクチビンの活性を中和することが示
されています。アクチビン-フォリスタチン複合体
は一般的に1分子のアクチビンと2分子のフォリス
タチンからなり、アクチビンとフォリスタチンの
親和性の強さはアクチビンとその受容体の親和性
と同等と考えられています。また、フォリスタチ
ンは数種類のアイソフォームがあり、分子量
31―39 kDaのものが確認されています。フォリ
スタチンは単一の遺伝子によってコードされてい
ますが、アイソフォームの多様性は選択的スプラ
イシング、グリコシル化及びタンパク質の切断に
より生じていることがアイソフォームの分子解析
により示されています。選択的スプライシングは
遺伝子の3‘末端で行われ、317個と344個のア
ミノ酸配列を生み出します。続いて、29アミノ酸
からなるシグナルペプチドが切断され、288アミ
ノ酸と315アミノ酸からなる2種類の成熟した
フォリスタチンアイソフォーム(フォリスタチン288とフォリスタチン-315)が形成されます。
Inhibin A
インヒビンは、男性の精巣のセルトリ細胞と女
性の卵巣の顆粒膜細胞から分泌されるヘテロ二
量体タンパク質のホルモンです。インヒビンは
選択的に下垂体卵胞刺激ホルモン(FSH)の分
泌を抑制し、性腺において局所的なパラクリン
作用を有します。また、成熟したインヒビン分
子はジスルフィド結合によって架橋された2本
鎖(αとβ)からなる分子量約32 kDaの分子
です。また、血清中と卵胞液中では、αサブユ
ニットの前駆体の形で、分子量のより大きなも
のも生じます。加えて、βサブユニットと会合
していないフリーのαサブユニットの形で生理
活性のないインヒビンも存在しています。イン
ヒビンAはαサブユニットとβAサブユニット
で構成されており、インヒビンAの測定は、ヒ
トの生殖生理学の研究において有用であること
が示されています。
Page References
1. Reproduction. 2003 126(2):133–148.
2. Biochem Biophys Res Commun. 1985 126(1):220–226.
3. Science. 1990 247(4944):836–838.
4. Biochem Biophys Res Commun. 1988 152(2):717–723
Inhibin B*
インヒビンBは、αおよびβBサブユニット
から構成される二量体のホルモンです。通常、
フリーのαサブユニット単体は活性がなく生
物学的意義を有していません。そのため、イ
ンヒビンの生理活性はα―β二量体構造の形
成に依存しており、二量体構造のインヒビン
のみが生理活性を有しています。また、イン
ヒビンは、男性の精巣のセルトリ細胞と女性
の卵巣の顆粒膜細胞から分泌され、選択的に
下垂体卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌を抑
制し、性腺において局所的なパラクリン作用
を有します。セルトリ細胞機能(精子形成と
精巣機能の潜在的なマーカー)、卵巣予備能
及び顆粒膜細胞腫瘍において、有意なインヒ
ビンBの水準が報告されている。
Ansh✓CheckTM Inhibin B
Tri–Level Control*
インヒビンBアッセイの精度と再現性を維
持管理する目的で主に使用します。
また、ヒトインヒビンBアッセイにおいて、
キャリブレーターとして使用が可能です。
本製品のヒトインヒビンBは国際標準品
(WHO 96/784)に準拠しています。
PAPP–A*
妊 娠 関 連 血 漿 タ ン パ ク 質 A ( PAPP–A 、
pregnancy-associated plasma proteinA)は胎盤由来の糖タンパク質であり、妊娠
中に膜細胞により高濃度に産生され、母体の
循環血液中へ放出されます。妊娠中、PAPP–
Aは好酸球主要塩基性タンパク質の前駆対体
(proMBP)と結合性のあるヘテロ四量体の
約500kDaの2:2複合体タンパクとして体
内 を 循 環 し て い ます 。 加 え て 、 proMBP は
PAPP–Aのタンパク分解活性を阻害します。
二量体PAPP-Aは唯一の活性型でIGFBP-4お
よびIGFBP-5を分解します。また、相当量の
PAPP-Aが妊娠7週目から13週目で報告され
ています。
picoPAPP–A*
妊 娠 関 連 血 漿 タ ン パ ク 質 A ( PAPP–A 、
pregnancy-associated plasma proteinA)は胎盤由来の糖タンパク質であり、妊娠
中に膜細胞により高濃度に産生され、母体の
循環血液中へ放出されます。栄養膜に加えて、
子宮内膜、精巣、腎臓、骨、結腸、及び他の
成体組織および胎児組織を含むさまざまな組
織でPAPP-Aの発現が報告されています。ま
た、PAPP-Aは潜在的にアテローム性動脈硬
化を促進します。さらに腎機能障害、喘息、
肺癌 、等の患者の血中において高レベルの
PPAP-Aが観察されることから、PPAP-Aを
新規の炎症マーカーとすることが提案されて
います。また、妊娠していない女性および男
性 の PAPP-A の 構 造 が 二 量 体 で あ り 、
proMBPと複合体を形成していないことを示
唆する研究報告もあります。
PAPP–A2
妊娠関連血漿タンパク質A2(PAPP-A2)
はメトジンシンスーパーファミリーに属する
pappalysinであるPAPP–Aのホモログとして
同定された新規メタロプロテアーゼです 。
PAPP-A2の配列はPAPP-Aの配列と46%の
同 一 性 を 有 し て お り 、 PAPP-A2 自 体 は
2220 kDaのサブユニットの非共有結合二量
体 で す 。 PPAP-A2 は IGFBP–5 ( 恐 ら く
IGFBP–3も)に対して強いタンパク分解活性
を有しています。また、PAPP-A2は広範な
組織で発現し、胎盤合胞体性栄養膜や妊娠中
の子宮に豊富です。しかしながら、PAPPA2の生理的重要性は特定されていません。
Page References
1. Am J Med Sci. 2009 Apr;337(4):241–4.
2. Gynecol Obstet Invest. 1984;18(2):88–94.
3. Biol Reprod. 1999 Oct;61(4):1083–9.
4. Kidney Blood Press Res. 2004;27(2):88–95.
5. Adv Ther. 2007 Mar–Apr;24(2):362–7.
6. Transplant Proc. 2007 Dec;39(10):3072–6.
7. N Engl J Med. 2001 Oct 4;345(14):1022–9.
8. J Biol Chem. 2001 Jun 15;276(24):21849–53.
IGF関連
Total IGF–1*
妊 娠 関 連 血 漿 タ ン パ ク 質 A ( PAPP–A 、
pregnancy-associated plasma proteinA)は胎盤由来の糖タンパク質であり、妊娠
中に膜細胞により高濃度に産生され、母体の
循環血液中へ放出されます。栄養膜に加えて、
子宮内膜、精巣、腎臓、骨、結腸、及び他の
成体組織および胎児組織を含むさまざまな組
織でPAPP-Aの発現が報告されています。ま
た、PAPP-Aは潜在的にアテローム性動脈硬
化を促進します。さらに腎機能障害、喘息、
肺癌 、等の患者の血中において高レベルの
PPAP-Aが観察されることから、PPAP-Aを
新規の炎症マーカーとすることが提案されて
います。また、妊娠していない女性および男
性 の PAPP-A の 構 造 が 二 量 体 で あ り 、
proMBPと複合体を形成していないことを示
唆する研究報告もあります。
Bioactive IGF–1*
生理活性を有する画分である血清、血漿に
結合していないIGF-1の測定に関する研究が
注 目 を 集 め て い ま す 。 Ansh Labs 社 の
Bioactive IGF–1 kitはIGF結合タンパク質に
結合していないIGF-1の割合の検出を可能に
する高感度な2サイトサンドイッチ法を使用
しています 。つ ま り、 こ のキ ッ トは 遊離型
IGF-1の直接測定キットとして使用が可能で
す。また、IGF-1/IGF-1結合タンパク質複合
体をアッセイ前に乖離させる(酸性化、中和
化などの方法による)ことでサンプル中の総
IGF-1の測定にも使用できます。
Page References
1. Endocrin Rev 10:68–91, 1989.
2. J Biol Chem 264:11843–11848, 1989
3. Vit Horm 47:1–114, 1993.
4. Endocrinology 133:1797–1802, 1993.
IGFBP–3*
ヒトIGF結合タンパク-3(IGFBP-3)は出
生以後の血中IGF-1とIGF-2に対する主要な
結合タンパク質です。またIGFBP–3は、IGF1又はIGF-2、ALSと共に~150kDaの三元
複合体を構成し、ALSと共にIGFの作用を調
節しています。 IGFBP-3の正常血清中のモル
濃度は、全IGF(IGF-1+IGF-2)のモル濃度
に比例しており、血清中IGFBP-3レベルの測
定は、GH関連疾患の評価のための有用な研究
ツールとなります。
Total IGFBP–4*
IGF結合タンパク-4(IGFBP-4)はIGF結
合タン パ ク ( IGFBP)フ ァ ミ リ ー に 属し、
IGFBPドメインとサイログロブリンI型ドメイ
ンを有しています。IGFBP-4はIGF-1とIGF2の両方と結合し、グリコシル化および非グ
リコシル化両方の形態で血液中を循環してい
ます。このタンパク質の結合により、IGFの半
減期は延長し、また、細胞表面受容体との相
互作用が変化します。
Intact IGFBP–4*
IGF結合タンパク-4(IGFBP-4)はIGF結
合 タ ン パ ク ( IGFBP) ファミリーに属し、
IGFBPドメインとサイログロブリンI型ドメイ
ンを有しています。IGFBP-4はIGF-1とIGF2の両方と結合し、グリコシル化および非グ
リコシル化両方の形態で血液中を循環してい
ます。また、dPAPP-Aの存在下で切断を受
け、18と14 kDaを有するN末端断片とC末
端断片を形成します。切断されていない
IGFBP-4と断片化したIGFBP-4の上昇は慢
性腎不全の小児と成人に見られます。
Page References:
1.J Clin Invest. 1986;78:1504–12
IGFBP–5*
IGFBP-5は最もよく保存されており、また
重要な細胞系統の発生において、限局的な調
節因子として注目されています。マウスにお
いては発生初期の胚(主に体節の筋分節)と
中枢神経系の発生においてIGFBP-5は発現し
ています。血清中のIGFBP-5はIGF-1または
IGF-2と酸に不安定なサブユニット(ALS)
と共に三元複合体を形成します。また、侵攻
性の小児ガン及び横紋筋肉腫、アンドロゲン
非依存性の前立腺癌の進行、悪性の子宮平滑
筋腫において、IGFBP-5はアップレギュレー
トされています。
References:
1. Endocrinology 1994 134, 954–962.
2. J. Biol. Chem. 1998 273, 6074–6079.
3. Proc. Natl. Acad. Sci. 1999 USA 96, 13264–13269.
4. Cancer Res. 2000 60, 3058–3064.
5. Fertil. Steril. 2002 78, 114–121.
神経疾患関連
MBP*
ミエリンは神経細胞を取り囲んでいる絶縁
性の外筒です。中枢神経系においてミエリン
の30%がミエリン塩基性タンパク質(myelin
basic protein、MBP)により構成されてい
います。MBPは構造的な支持に関与するのか
もしれませんが、MBPの機能は完全に解明さ
れていません。ヒトMBPは、18.5 kDaの単
量体タンパク質です。MBPの構造は、フェニ
ルアラニンダブレットによって結合された3
つのセグメントに分けることができます
(A:1-43残基、B:44-89残基、C:90170残基)。セグメントAとC、N末端とC末
端のタンパク質はそれぞれ高い相同性を有し
ています。一般的に脳脊髄液(CSF)におけ
るミエリンの免疫反応はセグメントBに起因
し、通常、セグメントAとCは低レベルもしく
は検出不可能なレベル存在しています
References:
1. J Biol Chem. 1971 Sep 25;246(18):5770–84
2. Comp Biochem Physiol B. 1978;59(4):299–306
3. Ann Neurol. 1986 Sep;20(3):329–36
4. J Neuroimmunol. 1988 Aug;19(1–2):47–57
研究用試薬
研究用試薬について
Ansh Labs社は新規研究用マーカーの発
見・開発に取り組んできました。キット開発
等において、Ansh Labs社は性能を追及した
結果、生物学、医学研究に有用な緩衝液、タ
ンパク質およびモノクローナル抗体を多く開
発しました。利用用途を右に示します。
モノクローナル抗体
タンパク質
バッファー
・アフィニティー精製
・ブッロキング抗体、中和抗体
・ELISAの捕捉/検出/競合
・免疫染色
・ウェスタンブロット
・イムノアッセイ
・キャリブレーター、コントロール
発色基質
AnshLiteは西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)に基
づく検出で使用するための独自の発光基質であり、酵素反
応効率が良く、安定性、結合性、コスト面で優れています。
AnshLiteは多くのイムノアッセイ法の感度と測定可能範
囲を向上させる化学発光技術です。
の利点
・感度の向上
・幅広い測定可能範囲
・長時間安定的な発光
・高いシグナル/ノイズ比
製品一覧
特殊なコントロール
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