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2014.11.19 第69号 - 社会福祉法人 協立いつくしみの会

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2014.11.19 第69号 - 社会福祉法人 協立いつくしみの会
節目の年を迎えられ、ご家族からの
メッセージと共にスライドショーで
紹介しました。もちろん、節目の方
以外にも、入居者さん全員が主役で
す。日々撮り溜めた写真の中から厳
選し、入居者さん全員の写真を音楽
と共にスライドショーにして紹介。
日々の何気ない暮らしの中で見せて
くださる笑顔や、日常のふとした一
場面を紹介しました。職員からの出
し物は男性職員による楽器演奏と女
性職員によるコーラスを披露。最後
は入居者さんと全員で歌い、この日
を祝いました。
粧してバナナを 食 べ る 「 二 人 羽 折 」
し上げました。 職 員 の 出 し 物 は お 化
日々の様子を盛 り 込 ん だ 表 彰 状 を 差
の利用者さんが 5 名 い ら っ し ゃ り 、
が上がります。 今 年 は 賀 寿 の お 祝 い
た を 開 け る と、「 美 味 し そ う 」 の 声
彩りよく盛り付けられた弁当のふ
お祝い松花堂弁 当 を 準 備 し ま し た 。
職員が芸を披露しなきゃいけないで
だけたようです。これからもたまに
真剣に見て、笑って、楽しんでいた
劇風寸劇(?)と日本剣道型です。
ね!また職員の出し物を披露。時代
のをみんなで食べるって、幸せです
当かお寿司が出ました。美味しいも
年の敬老会は、毎日お昼に松花堂弁
もみじの家では9月 日から 日
まで敬老の日週間を行いました。今
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楽しいひと時を過ごしました。
ちよくのせられて、
皆で楽しく踊り、
た職員が加わり、利用者さんも気持
プロン姿からフラダンサーに変身し
貸して下さる粋な計らいを受け、エ
てほしいとカラフルな衣装とレイを
の皆様が登場。途中、職員にも踊っ
ラダンスのマイレ本間フラサークル
頂きました。また、今年は新たにフ
園児の皆さんに日替わりで出演して
こいソーラン踊りのとまと保育園の
コーラスのユニコーンの皆様、よさ
様、
オカリナ演奏のクオーレの皆様、
毎年恒例となったボランティアさ
んによる演目では、マジックの藤田
デイサービスセンターかりぷ
『長寿を祝う会』
デイサービスもみじの家
です。笑いを必 死 で こ ら え る 方 か ら
すね。みなさんこれからも長く健康
ただく場面もありました。
大きな笑い声が 響 く 曜 日 も あ り 好 評
9月 日から 「 長 寿 を 言 祝 ぐ ( こ
と ほ ぐ )」 と 題 し て 敬 老 週 間 を 行 い
賑やかに
でもみじの家に来てくださいね!
りで見事なメイ ク ア ッ プ 術 を 披 露 い
ました。ご家族との会食を呼び掛け、
敬老会開催
特養・かりぷあつべつ
施設では9月 日 ( 日 ) に 敬 老 会
を開催しました 。 今 年 は 名 の 方 が
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デイサービスののか
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でした。また、 利 用 者 さ ん の 飛 び 入
15
2014年11月19日
朱の輪(あけのわ)
第69号
(1)
発 行
社会福祉法人
協立いつくしみの会
札幌市厚別区厚別中央5条6丁目5-20
TEL896-1165 FAX894-4404
E-mail:[email protected]
2014年11月19日発行
通巻69号
発行責任者 河原 政勝
第 回原水爆禁止世界大会
―広島―に参加して
てくれました。毎年秋の恒例行事と
穫祭としてお神輿を担いで施設に来
9月 日(木)施設の向かいにあ
る保育園わんぱく館の子供達が、収
さいました。演奏中、学生さんがタ
寄りにも楽しい曲目を用意してくだ
サザエさんのアニメの曲など、お年
きてくれ、曲目も笑点のテーマ曲や
ッセージ入りのプログラムを作って
子したり、指揮者のように手を振っ
た。入居者さんも曲に合わせて手拍
れ合い、大いに盛り上げてくれまし
き、一人一人に笑顔を向け、時に触
ンバリン片手に入居者さんの間を歩
もなく奇形 児 も 多 く 生 ま れ た が 、 A
大きく揺らしてパフォーマンス。小
食堂などでは立ち止まってお神輿を
CCという組織が被爆者を徹底調
は、アメリカに占領された後、AB
っそう感じた。被爆者の体験談から
世界大会に参加して、そのことをい
あった。つまり「人体実験だった」。
は得られない効果を検証するためで
実際に原爆を使うことで、核実験で
めだ、と。しかし、本当の狙いは、
駆り立てら れ た 国 民 が 「 二 度 と 過 ち
るのか。な ぜ 、 こ ん な 悲 惨 な 戦 争 に
たのか。日 本 の 戦 争 責 任 は ど こ に あ
実態を見た 。 な ぜ 、 こ の 戦 争 が 起 き
カ軍にしっ か り と 引 き 継 が れ て い る
海軍の巨大 軍 港 が 、 自 衛 隊 と ア メ リ
和を生み出 し た か つ て の 大 日 本 帝 国
港への基地 見 学 と 調 査 で は 、 戦 艦 大
迫る恐怖と 毎 日 向 か い 合 う こ と 。 呉
ども、根っこが同じだと思う。
への脅迫問題や、アイヌ差別問題な
日新聞報道問題とからめた北星大学
う。靖国参拝や従軍慰安婦問題、朝
しています。演奏会では手書きのメ
毎年秋に演奏に来ていただき、交流
てくれました。こちらもここ数年は
継続して交流を行っていきます。
ても新たな発見があります。今後も
もとは違う姿が見られ、職員にとっ
者さんもいらっしゃいました。いつ
のお菓子や小銭を準備している入居
から楽しみにし、子供たちへのお礼
ています。保育園の収穫祭では、朝
小さな子供達や中学生との交流は
入居者さんにとって良い刺激となっ
ていました。
と職員が驚く程良い表情で楽しまれ
たり、
時には立ち上がって踊ったり、
なっています。子供たちが「わっし
ょい!わっしょい!」
と言いながら、
BCCが持 ち 去 り 、 公 に さ れ な か っ
さな子供たちの可愛らしい姿に、入
お神輿を担いで施設内を練り歩き、
多くの命や生活を奪い、遺伝子を
も傷つける原爆。人々の頭上に初め
た。死は免 れ た も の の 、 そ の 後 の 結
居者さんからは笑顔と涙が零れまし
政勝
年。 な
婚や出産に 対 す る 差 別 扱 い や 、 後 遺
た。
ぜ、広島と長崎に投下されたのか。
症や病気の 発 症 へ の 不 安 、 子 ど も や
河原
アメリカは、太平洋戦争における日
孫への遺伝子の影響、想像を絶する、
査、被爆者の治療のためではなく、
を繰り返し ま せ ん 」 と 誓 う の か 。 誓
て、 ア メ リ カ が 投 下 し て
本の本土決戦を避け、早期決着のた
データだけ持ち去り、被爆者の遺体
当時の支配 者 で あ り 、 そ の D N A を
ことは、人間の幸せを生み出してい
うべきは、 戦 争 に 駆 り 立 て た 日 本 の
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解剖も強制的に行ったこと。戦後ま
ま た 引 き 継 ぎ、「 戦 争 が で き る 国 」
くこと。人間の幸せは、平和であっ
たくさん集めて、代表を送り、世界
絶アピール署名を託した。さらに、
議が開催される。世界大会でも核廃
NPT(核拡散防止条約)再検討会
とではないのか。来年、アメリカで
そう。誰が考えても、当たり前のこ
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にアピールしていこう。
~もみじ台中学吹奏楽部
& わんぱく館と~
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月5日(日)もみじ台中学校吹
奏楽部の皆さんが、施設に演奏に来
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福祉の意味は、幸せ=幸福を意味
している。福祉を守り、発展させる
にしようと し て い る 安 倍 自 公 政 権 で
てこそ、だと思う。来年は被爆から
年の節目。世界から原水爆をなく
はないか、 と 。 し か も 、 日 本 国 民 を
実験台にし た ア メ リ カ と で あ る 。
年間、戦争 し な い 国 と し て き た 平 和
憲法をしっ か り と 守 り 、 世 界 に 発 信
していこう 。 集 団 的 自 衛 権 の 行 使 、
武器の輸出 入 な ん て と ん で も な い 。
日本からア メ リ カ 軍 は 出 て い っ て く
ださい。戦 争 を 美 化 し 、 歴 史 を 歪 め
ようと考え 方 は 、 極 め て 危 険 だ と 思
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地域交流
(2)
第69号
朱の輪(あけのわ)
2014年11月19日
2014年11月19日
今回全道ジャンボリーで矢臼別に行か
せて頂きました。矢臼別で平和の事につ
いてジャンボリーの皆さんと語り合い、
平和や命について思いを馳せることが出
来ました。現在集団的自衛権や特定秘密
保護法などの大きな社会問題が起きてお
り、将来どのようにこの問題が影響を与
えるのかをジャンボリーの皆さんと考
え、今自分達がやるべきことは何か考え
ました。考えた結果、自分達が今を知り、
周りに伝えていくことが大切であると学
びました。ジャンボリーの皆さんと交流
ちと同じ年金
で生活してみ
ろって、言い
たい」と玄関
先で思いのた
けを語って、
「安心の医療・
介護を」署名
に協力してく
れた方もいま
した。
訪 問 の 中 で、
「消費税は上がるし
食料品も上がる。なのに年金は下が
員の拡大を中心に進めています。
護保険制度の改善の訴えや、友の会
実施しています。秋の月間中は、介
問に挑み、宣伝行動は新さっぽろで
す。地域訪問は、青葉団地の全戸訪
9月 日から毎週木曜日の地域訪
問と街頭宣伝を交互に実施していま
はないかと心配になる」などの感想
の中に、もっと困難な人がいるので
た」
「玄関まで出てきてくれない人
でいっていいのかと不安に思いまし
ね。こんな状態で制度改定がすすん
が多いです
を知らない人
が変わること
は「介護制度
ます。
深め運動をすすめていきたいと思い
反響もあります。今後もつながりを
訪問に参加
した職員から
ってしまった。また消費税があがっ
が寄せられています。
全道ジャンボリー
施設ケア科 工藤 翔馬
ことが出来ました。
て、電気代もあがる。もうやりたい
武田
惇
署 名 用 紙 を ご 希 望 の 方 は、 か り ぷ・ あ つ べ つ 事 務 室 896―1165担当 橋本 までご連絡ください。
す。みなさん、署名にご協力お願いします。
、③「集団的自衛権行使は海外で
全道100万人署名」
戦争することであり、平和憲法の破壊です」署名の3つで
現在進めている署名は①「介護保険制度の改善、介護従
事者の処遇改善を求める署名」
、②「原発のない北海道を
署名のお願い
全戸訪問で、
いろいろな声があり、
今回全道ジャンボリーに参加させ
て頂きました。矢臼別で行われた今
じっくり考えることができました。
そもそも平和とはなんなのかという
ことから始まったレクリエーション
で、平和という言葉に対するジャン
ボリーメンバーの思いが飛び交い、
100人もの医療・福祉の職員がい
ま何が出来るかということに向き合
いました。結論では「今を知り、知
っている人が知らない人に伝えてい
く事が大切」だと学ぶ事ができまし
た。
施設ケア科
放題の政治ですよね。政治家も私た
し色々な話ができ、貴重な時間を過ごす
秋の
月間行動
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回のジャンボリーでは平和について
朱の輪(あけのわ)
第69号
(3)
朱の輪(あけのわ)
2014年11月19日
第69号
(4)
第21回
かりぷまつり
9月7日(日)第 回かりぷまつりを開催しま
した。ここ数年は毎年のように雨に降られている
中川 俊郎
ため今年はどうかと心配していましたが、見事な
下川 準一
快晴で気持ちの良い青空の下、開催する事ができ
森 幸子
ました。参加者は400名程を数え、ステージ企
鵜野 正義
画、各種屋台、施設内の展示やバザー、中庭での
子供向けゲームなど、大いに盛り上がりました。
寄付者一覧
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7月4日~10月9日
土屋 秀子
林 玲子
(光井 春美)
光井 春美
倉岡 啓吉
國井 ツヤ
順不同敬称略
(法人へのご寄付ありがとうございました)
かりぷの有償ボランティア
暮らしのお手伝いいたします !!
こんなお困り事はありませんか??
=ご利用案内=
介護保険では対応できない様々なご要望にお応
えいたします。介護保険のサービスを使ってい
る方も、
使っていない方もご利用いただけます。
●大型ゴミを捨てたいけれど一人では無理だし、手伝ってくれる人も近くにいない…
●ベランダの掃除や電球の交換など自宅のちょっとした修理・修繕がしたいのだけれど…
●庭の手入れや冬の除雪を手伝って欲しい…
●散歩や理美容室へ行きたいけれど一人で外出するのは少し不安…
●介護保険はまだ使っていないけれど、ちょっとした援助がしてほしい など
有償ボランティアがあります !!
料金も
安くて安心
介護保険のサービスでは賄いきれない日常生
活上の様々なお困りごとについて、協立いつ
くしみの会の専門職であるヘルパーや地域住
民のボランティアがお手伝いします!
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ボランティアを募集しています!
介護保険の生活援助では、様々な制約により利用できない
サービス項目が多くあります。地域の高齢者の日常生活のち
ょっとしたお困りごとをお手伝いするボランティアになり、
一緒に活動してみませんか?詳細はお問い合わせください。
参考)
掃除(お部屋、玄関などご家庭内)……1時間 800円
病院への付き添い(病院内も含めて)…1時間1,200円
除雪(玄関前やご自宅敷地内)…………1時間1,200円
※交通費の負担があります。
(上限420円)
お問い合わせ・ご相談
☎011-896-1165(担当:工藤)
この事業は、社会福祉法人協立いつくしみの会と厚別健康友の会、厚別区生活と健康を守る
会が行っている、
地域助け合い生活支援事業
「いきいき・ふれあい有償ボランティア事業」
です。
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