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3. 便秘・下痢の治療薬確認試験

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3. 便秘・下痢の治療薬確認試験
便秘、下痢の治療薬確認試験
氏名
1,次の正誤を答えよ
(
)ロペミンは作用が強く、習慣性も見られず使いやすい薬剤である
(
)便秘は妊娠時、長期臥床時にも多く見られる
(
)潰瘍性大腸炎にはサラゾピリンが用いられるが最初は小量より開始する
(
)最近は抗生物質の使用頻度も増えたため菌交代現象による下痢も多くなっている
(
)直腸性便秘は習慣性便秘とも言われ排便の反射がにぶくなった状態である
(
)弛緩性便秘ではうさぎの便の様なコロコロとした便が出る
(
)ストレスや神経も下痢に深く関係しており交感神経の過剰興奮により下痢を誘発する
(
)乳糖分解酵素が低値を示す場合、牛乳を飲んだ際に下痢を起こすことがある
(
)O-157 は感冒様の初期症状につづき、タール便、鮮血などが次に見られる
(
)O-157 は水分摂取により症状が悪化する
(
)O-157 の薬物療法の際、ブスコパンは腸管運動を抑制するので避けた方がよい
(
)麻薬系の止瀉薬は高齢者、肝硬変症、衰弱者、慢性呼吸不全の患者には適さない
(
)アローゼン、アジャスト A 等のセンナを主成分とする薬は尿が変色するが問題ない
(
)痙攣性便秘では基本的に浣腸が第一選択である
(
)コロネル、ポリフルは出来るだけたくさんの水で服用した方がよい
2,便秘に対する生活、食事療法を5つ記せ
3,次に挙げる薬剤分類の作用機序と商品名を語群より選べ
作用機序
商品名
膨張性下剤
(
)
(
)
浸潤性下剤
(
)
(
)
塩類下剤
(
)
(
)
刺激性下剤
(
)
(
)
自律神経系下剤
(
)
(
)
浣腸薬
(
)
(
)
収れん薬
(
)
(
)
吸着薬
(
)
(
)
腸運動抑制薬
(
)
(
)
整腸薬
(
)
(
)
語群(作用機序)
① 炎症を起こしている腸管の粘膜表面に作用してタンパク質と結びついて沈殿を作り皮膜を作
る
② 自律神経に作用し腸管の運動を抑制する
③ 水分を腸の中に残しておき腸内容量を増加させて刺激する
④ 副交感神経を刺激し腸管運動を促進する
⑤ 薬自体が水分を吸収し大きくなり刺激を与える
⑥ 便意水分を吸収させ軟便化させる
⑦ 腸内で異常増殖した菌の増加を抑えて正常化し腸の機能を整える
⑧ 腸管内に直接薬物を注入しその刺激により腸管運動を促進する
⑨ 腸内の毒物、ガス、微生物、水分等を吸着し排泄する
⑩ 腸粘膜に直接作用し腸の動きを活発にする
語群(商品名)
①強力バルコゾル
②グリセリン
⑤酸化マグネシウム
⑥アドソルビン
⑨パントシン
⑩ビオフェルミン
⑬ラックビー
⑭薬用石けん液
⑰トランコロン
③ロペミン
⑱ラキソベロン
④タンナルビン
⑦バルコーゼ
⑪マグコロール
⑮プルゼニド
⑲マグラックス
⑧アローゼン
⑫ガスコン
⑯リン酸コデイン
⑳センノサイド
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