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17.幸せのおまじない

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17.幸せのおまじない
 幸せな結婚のためのおまじない 200年以上も前からヨーロッパで語り継がれているものです。
簡単に取り入れられるものもなかにはありますよ!何か一つ、試してみては?
☆サムシングフォー
☆その他にも・・・
「4つの何かを花嫁が結婚式当日に身に着けていくと必ず幸せな生活が送れる」と
①6ペンス銀貨
言い伝えられています。
1枚の6ペンス銀貨を花嫁の左靴に入れておくと、経済的にも満たされ、豊かで幸せな人生
①Something Old 【何か古いもの】
6ペンス銀貨は1551年から1967年まで製造されていましたが、現在では製造されていませ
をもたらすというイギリスのおまじないがあります。
古いものは謙虚な心を意味し、祖先から伝わる経済安定を表すものです。これから始まる
ん。なかなか入手困難なせいか、日本ではあまり馴染みがありません。お金を踏むというと
ふたりの生活に豊かな経済を願い、代々その一族に受け継がれてきたものを大切に譲り受けて
なんとなく罰当たりなイメージですが、ハッピーなおまじないですので試してみては?
いくという想いをこめ、古いものを使います。あなたの幸せを願うお母さんやお祖母さんから宝石を
6ペンス銀貨がなければ昭和64年の日本硬貨など、珍しいものを探してみてはいかが?
譲り受けてください。愛娘の為に母が自分の結婚指輪についている石をはずし、娘の結婚指輪
に練り込んだ…という話も聞きます。
②動物
結婚式会場まで行く途中でハトや羊、黒い猫やクモに出会ったりすると幸せになれる
②Something New 【何か新しいもの】
と言われています。結婚式の朝、花嫁の近くで猫がくしゃみすると幸せになるという話も
これから始まるふたりの真っ白な未来そのもの。新しい生活へ踏み出す大事な第一歩を表し
あります。猫はビーナスの代弁者とされており、さらに古代ではくしゃみがおめでたい挨拶
ます。幸せな毎日が過ごせますようにという願いを込め、新しく用意したものをおろします。
とされているので、猫がくしゃみするということは「女神が祝福している」という意味になり、
ドレスやベールなどから下着や靴まで、挙式当日に新しく使用するものならば何でもOK。
幸せになるといわれております。
もちろんお化粧道具やハンカチなどをいれるポーチなどでも花嫁らしくて良いですね。
③ウエディングケーキ
③Something Borrow 【何か借りもの】
イギリスではウエディングケーキの中にインゲン豆をいれておき、最後にケーキを配って
幸せな結婚生活を送っている友人などから、その幸運をわけてもらうという意味を表します。
食べてもらったときそのインゲン豆が入っていた人は幸せになれるとか・・・
それは家族だけでなく周囲の人から愛されるというおまじないでもあるのです。すでに幸せな
結婚をされている方が当時結婚式で使用した見の回り品、例えばベールヤグローブ、ハンカチ
などをかりましょう。
④Something Blue 【何か青いもの】
青は「青い鳥」同様幸せを呼ぶ色といわれており、忠実・信頼を象徴とされる色でもあります。
さらに花嫁の純潔や貞操・清らかさを表します。もともと青色は古代、女性の慎ましやかさや
誠実な心を象徴し、欧米では聖母マリアのシンボルカラーとして知られています。その青は人目
につかぬよう花嫁の身に付けることとされており、ガーターに青のリボンを飾るのがポピュラーになっ
ています。最近ではマリッジリングにブルーサファイヤをいれたり、ブーケの中にさりげなく青い花をいれ
たりしています。
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