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平 成 9年 3 月 の 三 井 炭 鉱
閉 山 後 に、 地 盤 沈 下 の被 害 を
受 け た 柳 川市 及び 8 0 0名 程
の柳 川 市 民が 1 7 0億 円 の損
害 賠 償 を 求 め たが 認 め ら れ ず
現在 に 至 って いる。
福 岡 県 公鉱 害 被 害 者 組 合 協
議 会 議 長 入 江喜 代 治 氏 が 平
4 年 に出版 した ﹁
“ミ ス
成 2
テ リ ー”わ た く し の柳 川 物
語 ﹂ の中 に 三 井 石 炭 鉱 業 株 式
会 社 ︵日鉄 鉱 業 ・有 明 炭 鉱 を
引 き 継 ぐ ︶ の ﹁三 井 鉱 区 ﹂ の
他 に東 洋 開 発 株 式 会 社 ︵
山口
鉱 山 株 式 会 社 を 引き 継 ぐ ︶ の
﹁北 九 鉱 区 ﹂ が 存 在 し 、 平 成
9年 3 月 ま で 石 炭 採 掘 を し て
いた の で は な いか と の 記 述 が
あ る。
害 賠 償 請 求 権 の時 効 が 定 め ら
れ て い る 。 被 害 の進 行 が 止 ん
0 年を考 え
だ時 から時 効 の 2
れ ば 、 柳 川 南 部 地 域 の地 盤 沈
下被 害 の損 害 賠 償 請 求 権 の時
5 年 頃 に な る。 炭
効 は 平成 3
鉱 鉱 害 に 関 し て、 筑 豊 地 区 に
お い て は 8 0 0 0億 円 の 国 費
が 投 入 さ れ て い る と 聞 く。
柳 川 南 部 地 域 の 地 盤 沈 下被
害 に関 し て いえば 、当時 の
国 会 議 員 は 何 を し て いた の
かと思う。
︼
口 8 月 9 日 に、 沖 端 の 南
町 で 2軒 が 全 焼 す る 火 災 が
あ った 。 火 災 発 生 時 は 干 潮
で沖 端 川 に は 水 が な く、近
く のク リー ク か ら の放 水 で
消 火 で き た。 し か し、 そ の
ク リー ク は 水 位 が 浅 く、時
に は 空 堀 に な って い る こ と
が あ る。 沖 端 地 区 ば か り で
な く 城 内 ・柳 川 市 街 地 の ク
リ ー ク も 同 様 に 思 わ れ る。
市 街 地 のク リー ク の水 位 を
一定 以 上 に 保 つ た め に は 、
城 堀 の 水 位 を 一定 以 上 に 保
つ必 要 が あ る 。 そ の 為 に は
城 堀 か ら 下流 に 通 水 す る 樋
門 に 差 蓋 を し て、 城 堀 の 水
位 を 一定 に 保 つ 必 要 が あ る
が 、 これ に つ い てど の よ う
に考 え る か 。
水 路 課 長 城 堀 か ら の樋 門 に
差 蓋 を し て城 堀 の水 位 を 保 つ
と いう こと にな ると 、 現 状 の
水 管 理 を変 え ると いう こと に
な る ので、 下流 域 の農 業 者 の
十 分 な 理解 と 承諾 を 得 な け れ
ば 、 出 来 な い。
沖端地 区の ク リ ー ク
旧三 井 石 炭 鉱業 株 式会 社 の用 地
﹁
北 九 鉱 区 ﹂ の大 部 分 は 柳 川
市 の陸 地 部 分 。 こ の こと に つ
い てど の よ う に 思 わ れ る か 。
いな い の で 、 コメ ント は 差 し
6 年 3 月 2 控 え さ せ て いた だ く 。
水路 課 長 平成 1
日 の記 者 会 見 で当 事 の市 長 が
□ 鉱 業 法 第 1 1 5条 に は 損
﹁
今 後 、 三 井 石炭 鉱 業 に 対 し
て 訴 訟 で争 う こと は し な い
し 、 何 ら 請 求 も し な い﹂ と 発
表 さ れ て い る。 そ う いう こと
か ら 、 柳 川 市 に お い て鉱 害 に
係 る損 害 賠 償 事 案 は 存 在 し な
い も の と 理 解 し て い る。 ま
た、 ﹁
北 九 鉱 区﹂ に つ い て
は 、 現 段 階 で事 実 確 認 で き て
l 第 34号
市議会だ よ ι
1131
南部地域の地盤沈下被害は
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