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保険業界への プロフェッショナルサービス
www.pwc.com/jp/advisory 保険業界への プロフェッショナルサービス 変革の時を迎えた保険業界を 総合的に支援 Industry Overview: Insurance Industry 今後、保険業界はグローバル化 によりビジネスモデルの抜本 的 な 変 化 が 予 想 され ま す。 一方で、相次ぎ公表されてい る規制は、保険会社に重い負 担をもたらしています。 新たな規制に対応し、今後の 市場機会を獲得するためには、 急速な戦略の転換が求められ ます。 P wC（プ ライスウォ ー ター ハウスクーパース）は、長年 にわたり蓄積された保険業界 に 関 する 知 識 やノウハ ウを 活かし、あらゆる局面で支援 します。 今後の保険業界の動向 今後10 年間において、ビジネスモデル、バリューチェーン、高い能力のある従業員の雇用・維持・教育面で抜本的な変化 に直面することが予想されます。また、新興市場の継続的な成長が世界経済の成長の原動力となり、新興国における保険 市場が成長することが予想されます。そのため、保険業界全体が各国の規制への調和、業務の標準化、海外への商品の 提供を通じて、よりグローバル化することとなります。さらに、グローバルな保険会社はマーケットシェアを伸ばし、バリュー チェーンの経済規模や範囲がより拡大することとなります。 一方で、相次ぎ公表されている規制の数および複雑性は、保険会社に重い負担と混乱をもたらしています。そのため、本来、 ビジネス上の課題の解決に充てられる経営資源が、規制対応・リスクの管理に充てられているという現実もあります。 今後の市場機会を捉えるために、保険会社は現在の規制変化の波が好機を捉える際の障害とならないようにすることが求め られ、規制対応を自社の業務に組み込み、規制対応にかかわる投資や追加業務を最小化することが必要です。また、単に 規制を遵守するのみでなく、規制対応を契機にリスクをより効率的に管理することで、リスク管理・収益管理を高度化する ことが重要です。 保険会社を取り巻く会計、規制の動向 保険会社を取り巻く会計領域ではIFRS、規制領域ではヨーロッパのソルベンシーⅡ、 IAISに よる 新 し い 保 険 基 本 原 則（ICPs）や グ ロ ー バ ル 保 険 会 社 へ の 監 督 （ComFrame）、金融システム上重要な金融機関（SIFIs）への再生・破綻処理計 画（RRPs）など、従来なかった多くの取り組みが国際機関（IASB、IAISなど）によっ て検討されており、いずれ日本にも導入される可能性があります。 バーゼルⅢ移行開始 ソルベンシーⅡ適用 リーマンショック 2008/1 2009/1 FSB: 金融安定理事会 2010/1 2012/1 SIFIｓに関する G20への提言 IFRS9 減損ED IASB 保険ED BCBS: バーゼル ICPｓ 改訂作業 ComFrame 概念書 Text in Official Journal 2013/1 2014/1 2015/1 2016/1 2017/1 減損再ED 保険再ED （＊） G-SIFIｓ RRPｓ策定 発行日 2019/1 IFRS4/IFRS9 適用開始 （＊） バーゼルⅢ 資本水準の段階的引き上げ等 ICPｓ 改訂 G-SIFIｓ 評価手法公開 実施基準 技術的ガイダンス 2018/1 SIFIｓに対する各規制の 段階的実施 29行の SIFIｓ公表 G-SIFIｓ 選定 IAIS EU ソルベンシーⅡ 2011/1 G-SIFIｓに対する サーチャージの段階的実施 G-SIFIｓに対する サーチャージの段階的実施 ComFrame 開発 G-SIFIｓ 特定 （＊） ソルベンシーⅡ 適用予定 （＊） （2014年の可能性もあり） （＊） 適用時期については未確定 PwCの強み PwCは保険業界全体のグローバル化やビジネスモデルの変化、相次いで公表されて いる規制へ総合的な支援を行うための強みを有しています。 PwCの総合的なサービス トータルソリューションの提供 あらた監査法人 戦略・計画 商品開発・ セールス 契約・保全 支払業務 監査および アシュアランス 税務 コンプライアンス 財務・会計 リスク・収益管理業務 経営戦略の策定から、 セールス・契約管理・保険金支払などの業務改革、会 計・規制にかかわる制度対応にわたり、保険会社を総合的に支援 税務 IFRS対応 内部統制 規制対応 サステナビリティ 株式公開支援 複合的課題に対する 包括的サービス M&A 事業再生 係争分析 税理士法人プライス ウォーターハウスクーパース コンサル ティング プライスウォーター ハウスクーパース株式会社 コンサルティングサービス内容 戦略・計画 セールス・マーケティング ベンチマークに基づく成熟度診断 PwC独自のベンチマーク・評価モデルにより保険会社の成熟度を診断 し、現状の課題と対応策を提示 海外進出支援 保険会社の海外進出に伴うバリューチェーンのグローバル化対応、現地 における規制対応 グローバルオペレーションモデルの構築 日本の会社が海外市場で競争優位を構築するための、多国籍標準のオ ペレーションモデル構築 事業継続管理（BCP） 企業において起こりうる業務中断の要因分析や代替オペレーションの導 入、業務の中断によってもたらされるダメージを最小化する態勢構築 ビッグデータの活用 インターネット上の大量の非構造化データを活用した料率設定、引受、 損失管理の改善 VoC / VoA 顧客・代 理 店の声を適切に収集し、経営・業務改善に活かすための PDCAサイクルの確立と実施 NPS 商品／サービス、企業などに対する顧客のロイヤルティーの指標の1つで あるNPS（Net Promoter Score）の向上を通じた収入保険料の増加 代理店評価モデル 財務、顧客満足、業務プロセス、従業員の成長の４つの視点からなる 総合的な代理店評価モデル構築 タブレット端末を活用した営業改革 iPadなどのタブレット端末を活用した新しいセールスモデルの構築 契約管理・保険金支払 契約計上・保全業務の最適化 契約計上・保全にかかわる業務最適化（ペーパーレス／キャッシュレス など）による事務量の削減、契約即時計上の実現 保険金支払業務の最適化 顧客満足、効率性（コスト）、有効性（損失）の3つの視点からバラン スのとれた最適な保険金支払業務の実現 コンタクトセンターの最適化 顧客・代理店向けなどに乱立したコンタクトセンターの役割・業務を再 定義することで最適なセンター構築 事務量に基づく生産性評価 PwC独自のベンチマーク・評価モデルにより、業務プロセスごとの事 務量を評価し、現状の課題と対応策を提示 パッケージ評価・選定 グローバルの実績や知見を活かした国内外パッケージソフトウェアの評 価・選定 会計領域 国際会計基準（IFRS）対応 IFRS導入過程で業務や情報システムの標準化を実現し、グループ経営 管理体制の再構築 決算早期化 IFRS導入に伴い、決算業務の負荷増大が予想される。IFRSに先行して、 阻害要因を分析し、決算早期化の実現 IT構想策定、ERP導入 EAを用いた全社IT構想の策定から、効果的なBPRの実現をサポートす るERPパッケージの導入まで幅広く支援 リスク・収益管理領域 統合リスク管理体制（ERM）の構築 全社的な不正予防にかかわる管理態勢をERMフレームワークに基づき構 築 オペレーショナルリスク管理の高度化 PwC独自の評価モデル・計量ツールによりオペレーショナルリスクの定 性的管理と評価、オペレーショナルリスクの定量的管理と評価、ERM、 エコノミックキャピタル管理 資産・負債の総合管理（ALM）の高度化 保険会社の資産・負債構造を最適化し、企業価値向上につなげるため の中核業務であるALM業務の改善・高度化 新たなリスクへの対応（SNSリスク） SNSの成長により、企業内から発生するリスクだけでなく企業外からの レピュテーションリスクが増加している。これらのリスクに対する情報収 集および対応までのフレームワークの構築 主要コンサルティング実績 対象領域 対象顧客 コンサルティング内容 戦略・計画 国内生保 ・事業戦略の変更に伴う将来ビジョン策定、組織改革を支援 国内生保 ・将来必要とされる組織機能、要員数を算出し、要員計画を策定 国内共済 ・資本統合に伴う組織再編と必要機能を定義 外資生保 ・外資保険会社の現地法人化を支援 セールス・マーケティング 外資生保 ・VoAの収集・分析および業務改善を支援 契約管理・保険金支払 外資損保 ・保険契約の計上・保全業務の最適化により、事業費を大幅に削減する施策を策定 会計領域 リスク・収益管理領域 国内生保 ・保険給付金支払いにかかわるオペレーション効率向上にむけた現状分析・課題抽出 外資生保 ・抜本的なシステム改良を含む保険金支払および査定プロセス改善・IT導入を支援（PMO) 外資生保 ・保険金支払漏れ防止のために導入した事後検証プロセスの妥当性を評価 外資損保 ・海外保険契約管理パッケージのローカライズと導入を支援 国内生保 ・決算早期化およびバックオフィス業務の効率化を支援 国内生保 ・IFRS対応に伴うシステム影響分析・対応方針および導入計画策定を支援 国内生保 ・ERM（全社的リスク管理）導入にかかわるアドバイザリーサービス 国内生保 ・ソルベンシーⅡを踏まえたERM現状分析、構築支援 国内損保 ・ソルベンシーⅡを踏まえた内部モデルのギャップ分析と高度化支援 外資生保 ・ソルベンシーⅡを踏まえた内部モデルの子会社展開 プライスウォーターハウスクーパース株式会社のご紹介 プライスウォーターハウスクーパース株式会社は、ディールアドバイザリーとコンサル ティングサービスを提供する国内最大規模のコンサルティングファームです。M&Aや 事業再生・再編の専門家であるディールアドバイザリー部門と経営戦略の策定から実 行まで総合的に取り組むコンサルティング部門が連携し、クライアントにとって最適な ソリューションを提供しています。世界158カ国約169,000人のスタッフを有する PwC（プライスウォーターハウスクーパース）のネットワークを活かし、約1,300名の プロフェッショナルが企業の経営課題の解決を支援しています。 〒104-0061 東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル TEL: 03-3546-8480 お問い合わせ [email protected] © 2012 PricewaterhouseCoopers Co., Ltd. All rights reserved. PwC refers to the PwC Network member firms in Japan and/or their specified subsidiaries, and may sometimes refer to the PwC Network. Each member firm is a separate legal entity. Please see www.pwc.com/structure for further details. This content is for general information purposes only, and should not be used as a substitute for consultation with professional advisors. C-APJP0057-S0612-02