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平成28年度賃貸物件による認可保育所開設事業者の募集

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平成28年度賃貸物件による認可保育所開設事業者の募集
平成29年度
賃貸物件による認可保育所開設事業者の募集について
平成 29 年 3 月 22 日
新
Ⅰ
宿
区
募集概要
1
趣旨
新宿区は、保育所の待機児童解消対策を区政の重要課題に位置付け、新宿区子ども・子
育て支援事業計画(平成 27 年度から平成 31 年度)に基づき保育所整備を進めます。
平成29年度は以下の内容で認可保育所開設事業者を募集します。
2
募集対象地域等
新宿区子ども・子育て支援事業計画に基づき、下記のとおり保育提供区域(3 区域)
を設定しています。
○東南地域・・・ 四谷、箪笥町、榎町、角筈特別出張所管内
○中央地域・・・ 若松町、大久保、柏木特別出張所管内
○西北地域・・・ 戸塚、落合第一、落合第二特別出張所管内
西北地域
4所
東南地域
1所
中央地域
1所
募集対象地域は、以下のとおりとし、既設の認可保育所、認証保育所から100m以上
離れていることを原則とします。
(1)
東南地域(四谷、箪笥町、榎町、角筈特別出張所管内)
①
四谷四丁目中心とした外苑西通り周辺にあること。
②
定員41~70人
(2)
中央地域(若松町、大久保、柏木特別出張所管内)
①
北新宿1~4丁目にあること。
②
定員71~100人
整備予定数
1所
整備予定数
1所
原則1歳~5歳の定員設定とすること。
(0歳児定員を設けるのであれば6人とする)
③
低年齢児のみの認可保育所の卒後の受け入れ枠を確保する提案を優先する。
(3)
西北地域(戸塚、落合第一、落合第二特別出張所管内)
①
整備予定数 4所
早稲田通りを中心とした高田馬場駅から地下鉄東西線早稲田駅の間にあること。
ア
定員 41~70人
イ
平成30年3月31日をもって、
「区立保育ルーム早稲田」入居ビル建替えに
伴う退去のため、退去後の入所児を受入れること。
※保育ルーム早稲田 所在地
施設種別
西早稲田3-9-6
小規模保育事業
公設民営(運営委託)
定員
②
19人(1歳児9人、2歳児10人)
高田馬場駅、西早稲田駅周辺に位置すること。
ア
定員41~70人
イ
認証保育所の認可化、低年齢児のみの認可保育所の卒後の受入れ枠を確保する
提案を優先する。
③
西武新宿線下落合駅から中井駅の間、または都営地下鉄大江戸線中井駅から落合
南長崎駅の間にあること。
ア
定員71~100人
イ
地域型保育事業の連携施設として、3歳児8人を受入れる定員設定とすること。
④
落合第一特別出張所管内に位置し、中央地域である北新宿3、4丁目からの通園
が可能な場所にあること。
3
ア
定員101~130人
イ
地域型保育事業の連携施設として、3歳児5人を受入れる定員設定とすること。
事業内容等
事業予定者が、保育所に適した賃貸物件を提案・改修し、平成30年4月1日までに
認可保育所を開設・運営します
Ⅱ
募集条件
1
事業者の応募資格
(1)~(5)の条件をすべて満たしている法人格を持つ事業者とします。
(1)
運営実績
平成29年4月1日現在、認可保育所を1年以上運営していること。
ただし、特に優れた提案であると認められる場合は、保育事業の経験を勘案し、別
途協議に応じるものとします。
(2)
整備提案物件
Ⅱ-2-(1)および(2)の規程・通知等に定める建物、設備の基準に適合する物件(改
修により適合できる場合を含む)を確保して提案し、提案が選定された場合は、当該
物件の整備を行うことが確実であること。
(3)
立入調査等における指摘事項
既設園に対する直近の立入調査等において指摘事項が無い、もしくは改善済みであ
ること。
(4)
福祉サービス第三者評価
既設園で福祉サービス第三者評価を受審、またはその他の第三者による外部評価の
受審結果が出ており、指摘事項が無い、もしくは改善済みであること。
(5)
①
その他の条件
厚生労働省雇用均等・児童家庭局長、社会・援護局長連名通知「不動産の貸与を受
けて保育所を設置する場合の要件緩和について」
(平成 26 年 12 月 12 日付け雇児発第
1212 号第 7 号、社援第 1212 号第 8 号一部改正)による条件を満たすこと。
②
社会福祉法人以外の者が応募する場合は、
「保育所の設置認可等について」
(平成 26
年 12 月 12 日付け雇児発 1212 第 5 号一部改正厚生労働省児童家庭局長通知第 1 の 3
の(3)
)による条件を満たすこと。
2
施設、事業内容等の条件
前記Ⅱ-1-(5)の規程等の関係法令の定めるところに従うものとし、さらに以下の条件を
満たすものとします。
(1)規定・通知
次の規定・通知等に定める建物、設備の基準に適合する物件(改修により適合できる
場合を含む)であること。
・児童福祉法(昭和 22 年法律第 164 号)
・子ども・子育て支援法(平成 24 年 8 月 22 日法律第 65 号)
・東京都児童福祉施設の設備及び運営の基準に関する条例及び同施行規則
(平成 24 年東京都条例第 43 号及び同規則第 47 号)
・保育所設置認可等事務取扱要綱
(東京都福祉保健局
9 福子推第 1047 号平成 10 年 3 月 3 日)
(以下「認可要綱」という)
(2)
施設
①
整備提案物件は、建物建築時に建築確認済であること及び検査済であることが確認
できること(検査済証等を紛失している場合は台帳記載事項証明書が確認できること)
②
建築基準法(昭和 25 年法律第 201 号)における新耐震基準(昭和 56 年 6 月 1 日施
行)導入後の建築物であること。それ以前の建築物の場合、認可要綱第 2_3(4)イ
に該当することが客観的に確認できること。
③
施設は原則として建物の 1 階から 3 階までの範囲の階層を使用するものであること。
④
敷地内に屋外遊戯場を設置しない場合は、施設から安全な経路により徒歩で概ね 5
分程度の場所に代替えの屋外遊戯場を指定できること。
(3)
実施事業
①
基本保育(祝日及び 12 月 29 日から 1 月 3 日までを除く月曜日から土曜日までの
11 時間開所)
②
延長保育(2 時間以上)
③
一時保育(基本保育の定員に空きがある場合に、入所児童以外の児童に行う保育)
④
障害児保育
⑤
定期利用保育
(開設後定員及び保育室に余裕のある期間、空き保育室を活用して 1,2 歳児を受入れ)
(4)
その他の条件
①
苦情解決の仕組みとして、中立・公正な第三者の立場から助言を行う弁護士、学識
経験者等による「第三者委員」を設置すること。
②
「福祉サービス第三者評価」制度を定期的に受審すること。
③
区の保育行政を理解し、連携・協力すること。
④
近隣住民との連携、居住環境の保全に努めること。
⑤
面積基準及び保育従事職員の配置については、「東京都児童福祉施設の設備及び運
営の基準に関する条例」
(平成 24 年東京都条例第 43 号)に基づくとともに、余裕を
持った提案であること。
⑥
給食用調理食材等については、極力地元で調達するように努めること。
⑦
社会福祉法人以外の法人であっても、区が定める会計基準により社会福祉法人会計
に準じた会計処理を行うこと。
⑧
施設整備事業に関する契約を締結する際には、「新宿区子ども家庭部所管の施設整
備費等の補助事業における契約手続きの指針」及び「施設整備等に係る契約における
遵守事項」に基づくこと。
⑨
開設する認可保育所には、
「火災通報装置」、「学校 110 番」、「緊急地震速報(高度
利用者向)
」を設置すること。
⑩
延長保育料金その他保護者から徴収を予定する費用については、あらかじめ区に提
示すること。
3
開設経費及び運営経費に対する補助
国及び東京都の補助制度に基づいた補助とし、平成29年度の予算措置が行われること
を条件として、予算の範囲内において以下の補助を行います。
なお、補助基準額、補助率等については、平成29年度の国及び東京都の補助内容によ
って今後変更する可能性があります。
(1) 開設整備経費
①
改修費等補助
ア 対象経費
保育所用途とするために必要な設備整備、改修整備、開設準備
備品、事務用品等
(設計監理委託料を含む。躯体に係る工事費は対象外。)
イ
補助基準額
(ア) 定員 41 名から 70 名
補助基準額
181,750 千円
(イ) 定員 71 名から 100 名
補助基準額
236,125 千円
(ウ) 定員 101 名から 130 名
補助基準額
284,000 千円
ウ 補 助 率
②
7/8(1/8 は事業者負担)
開設準備期間の賃借料補助
ア
対 象 経 費 賃貸物件により保育所を整備する場合の事業者決定後から開設日
前日までの家賃、礼金
イ
(2)
補 助 金 額 実支出額の 3/4(上限 30,750 千円)
賃借料補助
① 対 象 経 費 開設日から10年間の賃借料
② 補 助 金 額 1会計年度あたり実支出額の 3/4(上限 30,000 千円)から公定価
格の賃借料加算を控除した額
(3)
保育所運営費
「新宿区保育所運営費等補助要綱」(10 新福児第 3202 号平成 11 年 3 月 31 日新宿区
長決定)に基づき、区内私立認可保育所と同様の補助を行います。
(4)
保育従事職員宿舎借り上げ支援事業補助
保育人材の確保、定着及び離職防止を図ることを目的とし、保育従事職員用の宿舎
の借り上げを行う事業者に対して、その経費の一部補助を行います。内容が変更にな
る場合があります。
① 対象経費
区内に保育施設を有する設置事業者が借り上げた宿舎の賃借料、共益費(管理費)、
礼金、更新料などに係る経費
② 補助基準額
一戸あたり
③ 補
7/8(1/8 は事業者負担、10 円未満は切り捨て。)
助
率
月額 82,000 円
Ⅲ
募集から事業者決定までの流れ
募集開始
⇒ 審査
1
⇒ 事業者による整備提案 ⇒ 事前協議
⇒
⇒
応募書類の提出(受付)
審査結果及び意見内容通知(事業者決定)
事前協議
応募資格や整備提案物件(建物)については、事前協議として応募書類提出前に必ずお
問い合わせください。
検査済証の交付を受けない建物での提案をお考えの場合、活用するにあたり詳細な調査
や証明等が必要となるため、計画前に物件の活用の可否を必ずお問い合わせください。
2
応募書類の提出(受付)
事前協議を受け提案書類等が全て整い、整備提案物件(建物)の建築関係法令及び消防
関係法令の事前相談が完了している事業者から先着順に受け付けます。
(1)
応募書類
①
応募書類
別紙のとおり
②
提出部数
正本 1 部、副本 1 部、法人に関する資料のみを除くもの 6 部
財務関係書類のみを綴じたもの 2 部
(2)
書類作成方法
・ 整備提案書及び認可保育所一覧は指定様式で作成してください。
・ 書類は原則としてA4 サイズ、平面図はA3 サイズとし、A4-S 2 穴ファイルに
綴じ台紙に書類の名称を記載の上、インデックスを付けて提出してください。
(3)
提出方法
・ 保育課に持ち込み(持参)とします。
・ 必ず電話により訪問予定日・時刻を予約のうえご提出ください。
3
審査
物件審査、財務審査、事業計画内容審査
等
・物件審査では、区職員が建物内に立ち入ります。
・必要に応じ事業者の既運営施設の視察による運営状況の確認及び事業者ヒアリング
を行います。
4
子ども・子育て会議による意見聴取
整備提案等について、新宿区子ども・子育て会議に意見聴取します。
5
審査結果及び意見内容の通知(事業者決定)
・審査結果及び必要に応じ新宿区子ども子育て会議の意見内容を通知します。
・新宿区子ども・子育て会議の意見には真摯に対応してください。
6
質問・相談の受付について
募集に関する質問及び物件についての相談は、随時受付けます。
Ⅳ
その他
・ 提出された書類は返却しません。
・ 提出された書類は、新宿区情報公開条例に基づく情報開示の対象となりますのであ
らかじめご承知おきください。
・ 開示の決定に際しては事前に意見を聴取します。
・応募書類の著作権は、応募者に帰属します。ただし、区は審査実施に関する報告書等
を作成するために、必要に応じて応募書類の内容を無償で使用できるものとします。
・ 応募に際して要した費用については、応募者の負担とします。
・ 審査に際しては、必要に応じて別途書類を提出していただく場合があります。
・ 提出書類の内容に事実と反する記載があった場合は決定を取り消すことがあります。
【問い合せ及び書類提出先】
〒160-8484 新宿区歌舞伎町一丁目 4 番 1 号 新宿区役所本庁舎 2 階 14 番窓口
新宿区 子ども家庭部 保育課 施設整備係
電話 03-5273-4162
FAX 03-3209-2795
メールアドレス [email protected]
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