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保育所等に勤務する保育士資格を有していない保育従事者が
Q1 どういう事業なのか。 保育所等に勤務する保育士資格を有していない保育従事者が、保育士資格を 取得するために受講する養成施設等の受講料や、保育所等が代替保育従事者を 雇用するための費用の一部補助を施設運営事業者に対して行うものです。 Q2 補助対象は。 市内の保育所等に勤務する保育士資格を有していない保育従事者のうち、 以下の要件を充たす者を対象とします。 常勤職員として保育所等に勤務している者。または、 常勤職員以外の者で1日6時間以上かつ月 20 日以上勤務している者 Q3 保育所等とは。 保育所等とは以下の施設のことです。 ・認可保育所(認定こども園、公設民営含) ・認可保育所等への移行を目指し「移行計画書」を提出した横浜保育室 ・小規模保育事業A型またはB型 ・事業所内保育事業 ・横浜市預かり保育幼稚園 ・乳児院等の社会的養護施設 ・幼保連携型認定こども園または幼稚園型認定こども園を目指す市内私立幼 稚園 1 Q4 どういった補助があるのか。 3種類の補助があります。 ①養成施設等受講料補助 対象者が保育士資格を取得するために要した講座受講経費に補助します。 (補助基準額)対象者が保育士資格を取得するため要した経費のうち、 法人負担分の 1/2。ただし、上限 30 万円とする。 (補 助 率)10/10 【注意点】 法人負担分を証明する書類として、養成施設校の長が発行する ”法人代表者名で支払った受講料等についての領収書”が必要です ②保育士試験受験料補助 ①の養成施設等受講料補助の対象者が、保育士試験に合格して保育士登録 した場合に、保育士試験受験に要した経費を補助します。 (補助基準額)受験手数料 12,950 円 ただし、対象とする受験費用は1回分とする。 (補 助 率)10/10 ③代替保育従事者雇用費補助 ①の養成施設等受講料補助の対象者が、スクーリング等により保育現場を 離れる場合の代替従事者雇用経費を補助します。 (補助基準額)日額 8,740 円 ただし、養成施設等受講者1人につき 14 日以内とする。 (補 助 率)10/10 【注意点】 代替保育従事者だけでなく、①養成施設等受講料補助の補助対象者に 対しても、給与が支払われていることが必要です。 2 Q5 養成施設等受講料補助の対象となる講座は。 原則として、次の2つの講座を補助対象とします。 ①厚労省指定保育士養成施設の講座 ※養成施設一覧のアドレスはこちら (http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/hoiku/index.html) ②厚労省指定教育給付訓練制度対象講座 ※教育給付訓練制度対象講座の検索はこちら (http://www.kyufu.mhlw.go.jp/kensaku/T_K_kouza) Q6 試験料だけの補助を受けることはできないのか。 Q4の①の補助対象となることが前提ですので、試験料だけの補助を受ける ことはできません。 Q7 事業計画書の申請はいつ行えばよいのか。 受講開始日に属する年度中に事業計画書を申請してください。 Q8 同一の受講者のために、この補助を複数回利用できるのか。 同一の受講者に対する補助は、1回限りとします。 つまり、同一の受講者に対する事業計画を2つ申請することはできません。 (例)27 年4月 保育士資格を有しない従事者Aについて、教育給付訓練 制度の対象講座を活用した2年間の事業計画を提出 28 年 保育士試験を受験したが不合格だった。 29 年 4 月 再度、保育士資格を有しない従事者Aについて、教育給付 訓練制度の対象講座を活用した新事業計画を提出 ⇒この新事業計画書は認められません 3 Q9 養成施設校に2年間通う。補助金交付申請はいつ行えばよいか。 卒業する年度に行ってください。 卒業年度の翌年度での申請は認められませんので、ご注意ください。 Q10 28年度は教育給付訓練制度を活用して勉強する。試験は29年度の試 験を受ける。この場合、どういった手続きを行えばよいか。 事業計画書で、2か年計画としてください。 補助金の交付申請としては、 通学費用・・・①補助対象経費の1/4は28年度に申請 ②残りの1/4は保育士試験受験年度に申請してください。 ただし、不合格になった場合は、繰り返し申請を行うこと ができます。 ③試験料は29年度に行います。 4