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第14号 - 月田秀子ファド倶楽部

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第14号 - 月田秀子ファド倶楽部
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月
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秀
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部
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思惑E J⑬蕊NAL
2
う
月田秀子の昨日、 今 日
月田秀子のポルトガル紀行
-1997年 1月リスボン縄その 1-
明 日 ・・
リスポンの夜明けは遅い。 7時をだいぶ回る頃、やっ
l月 138、 14日の 28問、大阪 ・天野山金問寺で
の ~HK . BS2 の f 古寺巡礼 j のロケを終え、
3 日後
に戦乱のアフガニスタンへ旅立つという同番組でご一緒
と空が白んでくると、ペンションの下の小鳥たちは待っ
ていたように欧い出す。すずめがそして鴛が。庭の小枝
にその姿はまだ見えない。 7時半を過ぎるとにわかに東
の空が茜色にいろづく。ペンションを下ったところにあ
した写真家の長倉洋海氏と再会を期して、その夜、鶴絡
で別れ、翌日、ポルトガルへと慌ただしく旅立ちまし
た.両者の旅の質の隔たりに一抹の後ろめたさがあった
ことは否めません.
旅人 j の二人は日本にはいな
放映日は 26日の夜、 f
るカイシュ・ド ・ソドレと向こう岸のカシリャスを結ぶ
船がひきりなしにテージョ河を往来する.チンチン電車
I
I沿いの道を車L
ませて走る音 が、昼間と違って心な
が、}
しかせわしげに聞こえる。リスポン様のお目覚めだ.お
かったのですが、日本にいながらご覧になった方は、少
ないのではないかと思います。どんな出来だったのか心
まえの寝起きの顔を写真におさめようと 5時ごろやっと
まどろみ始めた私は、もう寝てなどいられない。事が慌
配でリスボンから郷里の母に電話したところ、最後の観
月台で歌ったファドがお寺の雰囲気によく合っていて良
かったと言う母の弾んだ声を聞いて胸を撫で下 ろした次
第です。
ただしく石畳のみちをころげるように走る音の中、朝日
に染まった河を、空を、ぺンペン掌の生えた古いレンガ
色の屋根を、くちかけた白壁を、私は写真におさめる.
鴎が、レンズの中をよぎってゆく.
帰国直後、たまたま大阪で講演中の五木寛之氏とお会
いする機会があり、氏の主催する f輪楽会』に今年は
ずーっと出演することになりました.氏のファド、月田
秀子への思い入れは相当なもののようで、今年初めての
f月四さん、今回はできるだけたくさん写真をとって
きてください. J出発前にサンケイ企画の山本氏に念を
押された.いつ頃からだろうか、写真を提らなくなって
五木寛之の夜』では、今年はファドの年に
ラジオ番組 f
したいと言うことで私の歓を涜してくれた そうです .
しまった のは. 1年間の滞在後、 2年ぶりにこの町を訪
れたとき、わたしは写真を撮ることにすっかり興味をな
ファドを本絡的に欧い始めて 10年自の今年はいい年に
なりそうだな、と思っているうちに、もう 4月になろう
としています。長い冬に蒔いたファドの種は、今年やっ
と芽吹いこうとしています。
くしてしま っていた。 というより、シャッターチ ャンス
を逃すまいとしやかりきになっている自分が疎ましく
なったのだと思う.この町を、心でしっかりと受け止め
ておきたいと思うようになった.この町に生きる人遣の
姿を、写真というフレ ームに閉じ込めるのではなく、私
の人生のほんの短い聞を彼等と共有したいと思うように
なって。そこからかろうじて私の表現=歌が生まれるよ
うな気がして.でもなかなかその肝心な歌 、詩は沸いて
こない。極力写真を撮ろうとカメラは常に持ち歩いたに
も拘らず、正直いって写真を織るのが苦痛だった.ポル
トガルを、リスボンを知らない人達にせめてスライドで
紹介するやさしさを私は持つことができなかった.今回
の旅で出会った人達、出会った歌、私は沢山の宝物を心
に抱いて帰国した.私の心は今、彼等への感謝の気持ち
で膨れ上がっている。その思いだけは、これから私の歌
を聞いてくれる人に伝えたい。
@悶~~~⑬
くもぐうのたわごと>
浜から参加された斎長さんと私たち夫婦の 6人l
立、この旅行中はそ
イスラエルから見た日本
れぞれの感性、感度.感情を待った生活集団であった訳です.祭意
隙の内にイーブン意識で行動するメンバ一、その一方でポルトガル
の歩き方に不安 を隠せない心理、からつきし生活力の乏しい生活者
黒田清
1月は 2週間、イスラエルへ行ってきました.毎朝、 7時か 8P
寺
にホテルを出発‘ディレクタ一、カメラ ・クルー、コ ーディネーター
とユダヤ人運転手、 6人のチームがワゴンで移動して夕方まで織影
と取材.現黄色は暑さと寒さが交錯して、死海で海水浴をしたと思う
と.そのあとは高原沙漠でヤッケを着ながら震えていたりと、変化
選を、月田さんはかなりのお荷物に感じながらも、私たちが 30日
の早朝リスボン笠港の俗乗ロに消えるまで、心配顔で見届けてくれ
ました.滞在中の中頃は大西洋の笠に満月の昇る頃でした.月は規
則正しく満ち欠けを繰り返しでも、人の言行i
二予測し難いものです.
に富んだ旅でしたが、きいへたりこむこともなく、主主事鰐ってきま
した.食司区が規則的で、這量も少なかったせいか.出かける前よ り
自分又は相手の心が欠ければ、いくら近くても遣い存在になってし
まう縫さ、危うさを、同行メンバーとの関係の中にも、ましてや異
健康になったようです@
私が以前にイスラヱ)(,へ行ったのは 32年前のことです。イスラ
エルは 1948年にできた国で、国民の 8!
l
J
以上はユダヤ人です.
今年で進国 50周年ということになります.建国直後に、イスラエ
国の街角で蝕れ会う人選と の間に湾三感じたものです。
リスボンの夜についても少々お伝えしなければならないでしょう.
ここでは、やはりファディスタ月白秀子が主役です。私に震事情の
ルの建国によって追い出され、対立した形のアラブ諸国都の間にパ
レスチナ戦争が起き、私が行った 2年後には中東戦争が勃発.その
後もパレスチナとの和平工作が続きながら、断続的に紛争がある図
です.
古くから栄えた地竣であるため、首都のエルサレムはユダヤ教徒
にとっても、キリスト教信者にとっても、またイスラム教の信者に
とっても型地です.イデオロギーが祭くなったといわれる現在から
未来にかけて、民族と宗教が戦争の大きい要因といわれています.
私は、その戦争の影と宗教のm:さを考えながら、イスラエルでの
毎日を過ごしていました.ゴラン高原の函連停戦監夜ゾーン、ガザ
自治区、ネゲブ沙漠の軍事墓地、郊外のキプツ、ガリレア湖畔のキ
リスト遺跡や、エルサレムにある『悲しみの道 J (ヴィ ア ・ロロド
サ}ユダヤ人の聖なる場所『嘆きの壁 J、イスラム教徒の撃滅『岩
のドーム J、そして虐殺を記憶するためのヤッド ・パシヱム(虐殺
紀念館}・・
3000年にわたる愚かな戦争と漫密な宗教の遺跡、そしていま
も群がる人々の群れの中で、私は日本の平和環境というものがいか
に恵まれたものかを改めて忽いました.
端的にいえば、私たちは中園、台湾.朝鮮半島などに、近くて遠
い隣国を持ってい るが、侵略の意図さえ待たなければ、条約など給
ぶことなしに友好は保障されるのです.安全を保障するのは特定の
国との条約ではなく、選ったもの同士が共生するという精神です.
大写なのは 1Q (知能指数)ではなく E Q (情緒指数)なのです.
そんなことを、ガザ自治区の長室長の生活に後しながら患いました e
先日. :
"
IH K.B5 2の 『
世界・わが心の銭』に鳳回会長が出演されていま
した.人と人が傷付け合い.殺し会うことの惣惨さを.伎の言葉.全身で弘た
ちに伝えようとする姿 1
二、然い漢が涜れました.上紀の文l
,
ま ~黒田氏が主宰さ
れている f窓友新開 2月号Jから転鮫させていただきました.なお.黒田清氏
)r
t
世を遣うぺン』が. 1月.近代文主主役から刊行されました.く私のフ
の新干4
リー ・ジャーナリストとしての 10年は.既成ジャーナリズムに対する挑戦と
曾っていい.そんな “モグ ラ縞待"でやってきたが.それが既成ジャーナリス
トに,~. “モグラの歯ぎしり..に聞こえるかも知れないが.終生現役を自信す
私にとってはそれももって嘆すべきことである>(あとがきよ り}
近くて遠い関係
中
i
!
S
l
i
!
日本とポルトガルの関係は、鉄砲伝来によって大接近をみたのち、
今日の日本人の意識の中では硲かに遣い存在に違いありません. 1
月後半の 2週間、 6年援り 2度目のポルトガル行きの機会 i
こ.実は
私も俗衆時間の長さ、時差の大きさに物理的な“遠さ"を感じたの
は 6年の加齢によるものかも知れない.今回のポルトガル行きは、
かねてから月図さんと親しい在ポ臼本人人脈と引き合わせてもらう
ことを積んでいた関係から、お誘いを受けて実茨しました.
猿断と偏見で申せば、歌手とファンも『近くて遠い関係』ではな
いでしょうか.ご一緒したポルトガルギターの池倒忠氏と突綴、告買
解ろう答も祭いが、彼女の人脈、ネットワークの中から然るべくし
てどックアップされたフアドレストランに夜な夜な(決してオーバー
ではない稜多頻度で)出撚けることになる.行く先々では必ず旧知
のファディスタゃギタリストに出会うことになる。実にタイミング
が良い.出演する1
6や待問待などの情報が確かなのだろう.抱き台っ
て綴ずりする挨拶が絵になっている.庄内のお客l
二こんな光景を見
迭さない. この時点で私たちまでもが単なる日本人援光客ではなく
なる.
パイロアルトのj
苫のお客はその時々の TPOの結果として来庖し
たお客で、ファドを聴くこと以外にも目的がありそう、それに上品
で紳士、淑女然としている.ステージもそんな雰思気には合ってい
る.それといのもステージ‘客席ともに同じ “
薄 まんじゅう川の
薄皮を食べているから.中身のあんこはつぶ.ねり、小豆、ウグイ
s
z
ス豆…思いは後々、ファドはパックグラウンドミュージックではな
~ ).
それに比べ、金曜、土曜の夜のアルファマのお庖は、地綬のお尉
染みさん、好き者ばかりが集まる・・生"オケボックスの印象が強l)
.
プロの演奏と致、プロ の歌の問、あいだに登場する君主席の男、女、
それそ'れの心にずっしりと居座っている・・1Eめ"それを誰侮る事な
く体一杯で熱唱する.この雰囲気の中では‘プロもアマも、上手、
下手も関係なく 、一人一人のスタイルが実に個性的であるにも拘わ
らず、間賞の ・・気"で給ばれている.夜を徹して底内は一体になる.
多分、ファドの精神性を理解し.その心を内面から援り絞れば、ア
マもプロも越えて共感を呼ぶ、きっと一つしか祭い表現そのものだ
からに違いない.私はアルファマのファドに感動した.こんな庖に
は観光ではさたして行くことが出来ない.さすが月白さんの情報ルー
トなればこそと怠っている.
ご報告が後になったが.月田さんはパイロアルトでもアルファマ
でもゲストとしてラストステージを飾ったことはきうまでもない.
鈎手鳴り止まず。このとき月固さんは近くても、まばゆく遠い存在.
日本では未だ名声に恵まれないファド歎手月田秀子もポルトガルで
の想、像を主主えた存在に篤くやら、感心するやう.
彼女は‘今度のポルトガル行きでは、相異なる 6人との道中で、
従来の一人旅とは違ったプラス、マイナスがあった ことと思う .勝
手の違うこと、マイナスの方が多かったに違いない.しかし、生活
を共にしたが放に、プラス、マイナスの両方から学ぶものがあった
に違いないと、私はいろんな負担を後けたにもかかわらず、ひそか
に悦に入っているのである.これからの彼女に更に穏と深みが浴し、
歌い手としては勿論のこと、プレーイングマネージャ ーとしても魅
力を蓄え、大いに支待者を魅了し、ファン層の開発と蓄積に挑戦し
てもらいたい と心から願っている.
私事で恐縮ですが、このボルトガル行きのお誘いは、私にビジネ
スマン生活と訣別する時期を決断させ、ポルトガルを更に身近に引
き寄せ、やがてボルトガルの生活省-となる ことに気持ちを向かわせ
てくれました.月四さん、本当にありがとう。
.Fl図秀子ファドクラブジャ ーナルありがとうございました.月田
さんの“味"がそ こらじゅうに味付けされていて楽し く読ませてい
ただきました。自分で感じているこ とを表現し 、発信するという事
は楽しいことですね。私たちの綴な普通の生活をしている人間はな
かなか自分を表現する機会も少ないし、小さい ことで日常やってい
.昨年、ファン仲間である島田市の鈴木さんより月田さんのコンサー
トが、平成 8年 9月、総本市にて開催されることを教えてもらいま
した.訟本市は隣県にあるので、 この機会に続いて是非、甲府市で
もコンサー トを開催したいものと思い、さっそく月留さんにお願い
るのかわからな いけれどほとんど受け入れられずに涜されてしまい、
きっと「よーしゃるぞJ と思い切って少し大きめに表現したほうが
をしたと ころ、苦言い、快t
若をいただき ました.企函その他は、地元
甲府で文化活動を積極的に続けておられる函家の設手口先生との共催
とし、多くの方々のご協力を得て、さらに 5社の協賛も得て開催に
いいのかな、なんて患っています。小路ユースホステルから「音 J
の素敵な発信を続けていきたいと思う今日この頃です.
こぎつけました。 10月 18のそのコンサー トでは、参加された方々
に月田さんのファドをしみじみと縫能していただけました。その後、
BS2のロケはいかがでしたか。放送 Bがわかったらぜひ教えて
ください。楽しみにしています。 r
メウ ・アモール ーわが愛 Jは新
皆さんに感想をお尋ねすると大変喜んでおられ、多くの方から再演
の依頼を受けるほどでした。そして、マスコミ関係 12社に知らせ
た事により、さまざまな反響もあって、NHKのロ ーカルテレビニユ
ースでも袴簡をさいて取り上げていただきました。今年に入り 、 3
しい歌ですね。聞きたいです。ライブの時のテープを聞いています。
旅の話も聞かせてください。ワイン片手に…。野上さんのネパール
への旅にライフ.でお話を伺ったユースの仲間が一緒に参加させても
月 1日には領訪市の伊康さんも lファンとして、同様に主催してコ
ンサートを行いました.諒訪湖の夜景を一望できる素敵な会場に、
らうとのこと 、そんな出会いも生まれて感謝しています。野上さん、
池倒さんにもお会いできる臼を楽しみに してい ますとお伝え下い
。
夕日に映える冬の浅間山は見事です。紫がかったロ ーズ色。寒さを
運んでくる妖精たちのしわざです。ほんの一瞬だからよけい美しく
月四さんも「毅訪湖はさながらりスボンのテージ 3 )
I
IJ と賞賛して
おられ、すばらしいコンサートになりました。
感じるのだと患います。函のさをの夕日もみごとです。山から空のてっ
ぺんまでいろいろな色が重なっています.今日もありがとう.生き
ていて良かっ た。そんな気持ちにさせてくれます.そのうちに較を
みつけて見にきて下さい。一番寒いときに。
す。私たちのようにあなたが主催者となり、志と勇気をもって各地
でコンサートを開催してみませんか.月田さんのファドには独特の
SAUDADEが感じられ、必ずやライブに参加される方々に深い
感動が伝わって行くこととと{言じます。
(小諸ユースホステル ・古 屋 美 佐 子 )
(山梨 ・磯 野 茂 )
(大阪を冥夜中に発って靭 7時過ぎに小諸 I
ご着き、その時いただい
たりんごの味忘れません。浅間山の猿とした空気、聞いてくださる
{磯野さんのような方々のお陰で、少しずつ点が増えてきました。
ライブもその点を給ぶように絡む こともできるようになり 、本当に
ありがたいことと感謝しています。知る人も少ないジャンルゆえに 、
人選の生き生きとした表情、その中でファドは生気を取り戻したよ
うな気がします. 10月 25日(土)そちらでのライブ楽しみにし
ております.皆さんも浅間山からの紅葉を見がてら小銭までお出掛
けてみませんか。)
.先日は素敵な時間をありがとう。日寺を経てあなたが自分自身の表
現としてファドと取り組んでいることを、あるがままの姿として感
じています。音楽や物造りについて新しい発見をしました。物造り
の仕事をしながら 、自分自身のアイデンティティー探しの進行形の
真つ只中にいて.素直にポジティプなものを見縫える ことを同時に
行う ことが自分の仕事だと気が付いたことです。 r
物J=r
存在J.
それは自分自身の光と影のようにも思えます。手紙を書くのヘタだ
から手紙らしくないですね。焼き物の仕事をしていると、その仕事、
さて、全国におられる月田秀子ファド倶楽部の皆様に申し上げま
ましてや知名度のない私ゆえに、聞いてくれる人を見つけ出すのは
幾しい事と患いますが、そんな感じで口 コミで一歩ずつ歩んでゆき
たいとおもいます。皆様のご理解とご協力に感謝します。)
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!
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8はお 1
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H
重ありがとう ござい ました.初めてお話ししたその時
から 、二人ともあまりにも自然におしゃべりしていたことが不思議
な気が致します。甲府のステージでのおしゃべりを聴いて f
何て純
粋な方なんだろう …j と抱きしめたいような衝動に駆られ、又 、こ
の時世にちょっと辛すぎるほどの績やかな感受伎を失わずに持ち合
わせていらっしゃるように感じました.と .同時に 、ちょっと前の
自分も思いだしたり 、いつの日かあまりにも苦手すぎる日々に、自分
の心を麻痩させる術を少しだけ身に付けてしまったかなあーと思え
作品につ いて周りからい ろいろと言われますが、自分にとって大事
なことは、仕事、作品そのものよりも、それを生み出そうとしてい
る自分とちょっとだけ重ね合わせてみたり …。でもステー ジを拝見
してて歌とおしゃべりが進むにつれて、俗世から 、違う世界に誘わ
るスピ リットだと患っているんだけれど、どうなのでしょうか。よ
り自分自身に近づくための旅の途中…。迷える旅人であるよりも紫
れていることに気付きました。桜の花の便りも好きだけど 、一時で
も茨実を忘れられることはもっと素敵なことでよかったなあと思う.
直な旅人であ りたい と患います。素敵なボルトガルの旅を …。又 、
会える日が楽 しみです。これから 4月初旬頃まで桜をモチーフにし
そんな一時を演出してくださるのも多分、アーテイストの使命の一
部分なのでしょうね。(娼ぴた皇太沼港などでは現実に引き戻される
だけ)認は変わって一、長倉j
学海さんとのお仕事はもう終わられた
た桜尽くしの仕事がはじ まります。
(瀬戸市 ・三 浦 順 一 )
(名古屋でのコンサートの時、 25年ぶりくらいに再会した、大学
時代の友人です。彼の影響で、 コミューン(共同体)に共感を覚え、
そのことが、今日の f
一人一人を尋ね歩く思いでJ歌い続け る私に
擦がっている ような気がします。彼は今、瀬戸で焼き物を焼いてい
ます.)
のでしょうか。私もあの方には興味を持っておりますので気になり
ます。私が彼を知ったのはラジオの (NHKだったと患い ますが)
対談番緩で、その時、強烈な印象でした.すぐに f
フォトジャーナ
リス トの自 J という題だったと患いますが、本を買って読みました。
月田さんがー絡にお仕事をされた後お話をお聞きしたいと患います。
(東京 'N 'M美)
5閤管⑬~m翻護持2議⑬
• r
ファド ーわが心の歌 ー
』 と題して、 NHKラジオ f人生阪本」で 3日間にわた っておしゃべりすることになりま
一人で黙々と(?)しゃべるなんて、歌うわけにもいかず、今から頚を痛めてい ます.
、 26日
放送日 3月 248.25目
NHK第一放送:朝 5時 45分 -55分/第二放送:夜 9時 30分 -40分
した. 10分間
・内容的には好評だった fきまぐれライブt 、昨年に引き続き今年も 5月 17日に開催する ことになりました.今回は、少しでもゆっ
たり聴いていただけるよう 150席限定とさせていただきます.ファド倶楽都優先で受け付け ます. 1月のリスボンの土産話もどきを
混ぜながら総成しようと思っています. 是非お出鋳け下さ い.バナナホールは貫主近改装 してい くらかきれいになりましたι ご重参考まで.
詳細は同封のご案内で.
みゅうのやかた) Jでの ライブを毎月第一水縫自に定期的に開催することになりました.大地に狼を張っ
・大阪 ・西中島南方の『三裕の館 l
た大木のようなマスターの小川土風氏のかねてのラブコールに応えてのことです.お底の雰囲気はファドにぴったり合い、マイクなし
の生奮が心地好く.皆織にもきっと気に入っていただけることと患います. 5000円でポルトガルワインとパンという取合わせでシ
ンプルに、良心的にを信条に続けて行 きた いと思い ます. 2月の時は、宣伝不足のせいかお客綴は 13名とちょっと寂しかったのです
徒
が、続けてゆくうちに少しずつ滑えてゆく事を確信しています.地下鉄御堂筋線西中島南方駅Jの一筋西側の道に面しています. (
歩 3分)
<月田秀子のスケジュ ール >
4月 2日{水) :大阪/西中島南方 f三絡の鎗j
開演/8:00
~06-304-1745
池側芝、 (
P
.G
) 野上宝三 (
G
)
248 (木) :京都/四条河原町 ・シャンソ ニエ f巴星野郎j ~075-36ト3535
①8
:
0
0 ②9:
0
0 ③1
0:
0
0 (入れ番手えなし)
池側忠 (
P
.
G
) 野上圭三 (
G
)
25日(金) :,京都/四条河原町 ・シャンソ ニエ「巴星野郎 J ~075-36 ト3535
池側忠 (
P.
G
) 河村真千子 (
P
)
①8
:
0
0 ②9
:
0
0 @10:00 (入れ等えなし)
28日(月) :大阪/心斎橋 fアートクラブJ
~506-253-0827
①8
:
0
0
-3回ステージ(入れ替えなし)
池倒忠 (
P
.
G
) 佐野健二 (
G
)
5月
7日(水) .'大阪/西中島南方 f
三裕の館 J
開演/8:00
含0
6
・3
0
4
1
7
4
5
池側忠 (P.G) 野よ圭三 (
G
)
~06-345-5062(サンケイ企画)
17日{土) :大阪/盆山 S
Jr
バナナホールJ
開場/6:00 開演/7:00
料金 /6000円(lドリンク ・スナック付き)
198 (月)大阪/心斎僑 fアートクラブJ
~06-253・0827
①8
:
00-3回ステージ(入れ替えなし}
池側忠 (
P
.G
) 佐野健二 (
G
)
24日(土) :岡山/衛生会銭 f五木寛之論楽会 J
~06-311 ・0618 λ
(ミ
t
1
' 7
1
'7
ミ
ュ
ーγ7
1
>
)
26日 (月) :金沢/文教会鐙 f五木寛之設楽会 J
~上に同じ
28日(71<) :盛岡/盛岡劇場 『五木寛之議楽会 J
~上に同じ
29日(木) :京都/四条河原町 ・シャンソニエ「巴塁野郎 J ~075・361-3535
<
D
8
:
0
0 ②9:
0
0 ③1
0
:
0
0 (入れ替えなし)
池倒忠 (
P
.
G
) 野上圭三 (
G
)
30日 (金) :京都/四条河原町 ・シャンソニエ 『
巴呈野郎 J ~075-361 ・3535
①8
:
0
0 ②9
:
0
0 ③1
0
:
0
0 (入れ替えなし)
池側忠 (
P
.
G
) 河村真千子 (
P
)
6月 4日(水)
::大阪/西中島南方「三絡の鎗 J
開演/8:00
~06欄304ぺ 745
池側窓 (
P
.G
)野上妾三 (
G
)
8日 {日) :福井/福井市文化会館
窓0
7
7
6
6
1・3
1
5
0(ヌエストラ)
26日{木)京都/四条河原町 ・シャンソニヱ f巴星野郎 j ~075・361 ・3535
①8
:
0
0 ②9
:
0
0 ③1
0
:
0
0 (入れ替えなし)
池側J
忠(
P
.G
) 野上圭三 (
G
)
278 (金)京都/四条河原町 ・シャンソ ニエ f巴塁野郎J ~075-36 ト3535
①8
:
0
0 ②9
:
0
0 @1
0
:
0
0 (入れ替えなし)
t
也側忠 (
P
.G) 河村真千子 (
P
)
~06-253-0827
308 (月) :大阪/心斎橋 fアートクラブJ
池側忠 (
P
.G
)佐野健二 (
G
)
①8
:00-3回ステージ(入れ替えなし}
く展覧会のご案内>
・ポルトガル在住の画家 ・武本比登;t;さんのポルトガルの絵の館展
5FJ8日-13日 大阪/なんば高高島屋 6階アートサロン
-鑓築後紀
先日大阪のライブの時に仙台から聴きにきてくれた緯森さんの手書
きの"胡桃"というミニコ ミ誌を絞む.自分の思い 、意見を伝えた
いその一心で審いているその姿勢に蝕発される感あり。いつものこ
とながら結局自分で編集してしまった.やりたいとい う然意のある
人に出会うまでこれは仕方のないことなのかもしれない.せめて私
の情黙の失せないことを祈りながら .今号は中函館氏の硬派のタッ
チの一文、ありがとう .投稿お待ち してい ます. (丹田}
月田秀子ファド倶費量部ホームページ
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:1/川 市'
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m
・月田秀子ファド倶楽部ジャーナル第 14号
9
9
7
年 4月 1
日発行{季刊:年 4回発行)
・1
・編集 ・発行
・
f
月四秀子ファド倶霊祭部j 事務局
圃 〒5
4
3大阪市天王寺区味原町2
・1
0 エヌケイピル
T
E
L
&
・
f
A
X0
6
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6
5・4
8
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2号
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