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LYCOSとexciteが上昇 第 2 章 個人
インターネット利 用 者 動 向 第 2章 第 1 部 個人 LYCOSとexciteが上昇 総合ポータル/有料情報 資料1-2-13 利用サーチエンジン(検索サービス) N=1666 Yahoo! JAPAN 資料1-2-14 有料情報サービスの利用状況(現在利用中/今後利用し たい) N=1666 68.8% 現在利用中の有料サービス 今後利用したい有料サービス goo 3.1% 39.0% 電子メールによる 有料情報配信サービス infoseek Japan 25.9% Yahoo! 5.7% 14.6% LYCOS Japan 12.5% excite Japanサーチ 11.0% フレッシュアイ 10.8% MSNサーチ 10.8% 2.0% 有料記事検索などの ビジネスデータベース 5.3% NETPLAZA 4.4% OCN navi 4.0% exciteサーチ 2.6% 有料コンテンツ(音楽配信、ソフト、 書籍のダウンロード等) 3.4% 13.9% LYCOS 1.9% Altavista 1.8% go 1.7% iNET Guide 0 2 4 6 8 10 12 14 16 % インターネット白書 2000 © インプレス, Access Media International&IAJ, 2000 0.7% その他 1.9% サーチエンジンは ほとんど利用していない 7.7% わからない 11.0% 0 10 20 30 40 50 60 70 80% インターネット白書 2000 © インプレス, Access Media International&IAJ, 2000 解 説 サーチエンジンや検索サービスの利用についてはインターネッ るといえる(資料1-2-13) 。 ト個人利用者の8割以上が利用している。1人当たりの利用数は 有料情報サービスの利用状況をみると現在利用中の有料サー 2.3種類であったが、昨年と比較するとやや少なくなっている。前 ビスはどの項目も2〜3%程度といった低利用率である。前述の 述のように、今回の調査では利用者層の裾野の広がりとエントリ ように現状では電子メールによる情報配信でも無料であれば ー層の増加が顕著で(昨年と比較すると、1年未満のインターネ 27.5%であったが、有料では利用率が大きく下がっており、有料 ット利用歴の回答者が約2.5倍)、全般に各利用率が低くなって 情報サービスの利用者は少ない。しかし、今後の利用意向はいず いるが、サーチエンジンに関しても例外ではなく、過去の調査で れも現在の数値を上回っており、特に音楽配信やソフト、書籍の 常に70%以上の利用率を誇ってきた「Yahoo! JAPAN」も、1位 ダウンロード等のコンテンツサービスへの期待が相対的に高い。 ではあるものの 68.8% となった。 また 2位 、 3位 の「 goo」、 性別でみると、現在の利用についても、また今後の利用意向も、 「infoseek Japan」もその順位は変わらないものの利用率は落と 男性が高く、女性が低くなっている。 している。上位が利用率を落とす中で伸びたのは「LYCOS Japan」 今後の有料情報サービスは内容の充実はもちろんのこと、内容 (12.5%)、 「excite Japan」 (11.0%) 、 「フレッシュアイ」 (10.8%) 、 に対する価格設定、課金方法など、利用者が納得して利用でき 「MSNサーチ」(10.8%)等であり、利用がやや分散化傾向にあ るようなレベルを見極めてサービスを提供することが課題である。 44 インターネット白 書 2 0 0 0