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契約プロバイダー - インターネット白書ARCHIVES
インターネット利 用 者 動 向 第 2章 第 1 部 個人 1位@nifty、2位はBIGLOBE 契約プロバイダー 資料1-2-33 契約プロバイダ− N=1666 資料1-2-34 プロバイダ−選択理由 N=1666 @nifty 21.5% BIGLOBE 11.8% ODN 料金が安いから 38.7% 20.7% アクセスポイントが多いから 8.0% So-net 7.5% OCN 6.7% DION 5.0% AOL 4.9% CATV会社の接続サービス 1.8% AT&T WorldNet 1.7% NEWEB 1.4% Dream Net 1.4% IIJ/IIJ4U 6.1% 5.3% ハード・ソフト購入時に契約が含まれていた 1.9% ぷらら 6.3% 高速通信に対応しているから 2.0% JustNet 8.6% 8.0% 無料試用期間があるから 2.6% ASAHIネット 14.5% サポートが良いから 2.9% DTI 16.4% 契約顧客数が多いから 3.3% MSN 16.7% 友人・知人の勧め 運営主体が大企業だから 3.7% Panasonic Hi-HO 繋がりやすいから アカウント名を自由につけられるから 3.9% 複数のアカウントが持てるから 3.4% パソコン通信サービスを利用していたから 3.4% 通信料金込みの契約だから 3.4% 3.4% 1.3% 生協インターネット 1.1% クレジットカード決済だから interQ 1.0% コマーシャル/広告を見たから 3.4% InfoSphere 0.8% 関連企業だから 2.9% DEO DEO 0.8% RIMNET 0.7% 海外から利用できるから 2.2% IBMネットパスポート 0.7% 銀行振込決済だから 2.1% Kyoto-Inet 0.7% PIAFSに対応しているから 大学 0.7% Highway Internet 0.6% PSINet/東京インターネット 0.4% People 0.4% マスターネット 0.4% 専用アクセスポイントを用意できるから 0.5% ホスティングサービスがあるから 0.1% バーチャルドメインが取れるから 0.1% 他のシステム構築も頼めるから 0.1% BEKKOAME/INTERNET 0.2% その他 14.6% わからない 4.6% 0 5 10 15 20 その他 7.4% わからない 7.1% 0 25% インターネット白書 2000 © インプレス, Access Media International&IAJ, 2000 解 説 0.8% 5 10 15 20 25 30 35 40 45% インターネット白書 2000 © インプレス, Access Media International&IAJ, 2000 契 約 上 位 のプロバイダーとしては、「 @nifty」( 21.5% )、 「BIGLOBE」(11.8%)、「ODN」(8.0%)、「So-net」(7.5%)、 「CATV会社の接続サービス」であるが、今後の成長によっては プロバイダーごとに分類したい項目である。 「OCN」(6.7%)が5位までを占めている(資料1-2-33) 。昨年と 昨年から浮上してきた大手キャリア系プロバイダーに加え、今 比較すると1、2位は変わらないが、それぞれのシェアはやや減少 年は個性派の個人利用者向けサービスを前面に打ち出したプロバ し、全体的にシェアが分散している。一方 3、4位の「ODN」、 イダーの人気が高まっている点が特色ともいえる。回線面では大 「So-net」の健闘が目立つ。特にこの2 社は性別でみると、女性 手プロバイダーの回線を利用した「付加価値」サービスプロバイ の比率が男性の比率を上回っているプロバイダーである。昨年ま ダーのような業態が登場してきたこともある。従来、インフラ業 ではODN、DION、テレウェイ、NEWEB等を第二電電系とし としてハード的に充実が求められてきたプロバイダービジネスであ てまとめていたが、今回から独立項目としている。いずれの第二 るが、特に個人利用者に向けては、ソフト面でどのようなサービ 電電系プロバイダーも契約率を伸ばしているのが特色である。逆 スが提供できるかが成長の鍵であるといえる。今後さらに企業利 に、富士通系の「NIFTY SERVE」と「InfoWeb」はサービスの 用者向けと個人利用者向けのサービス内容の二極化や大手と地 統合のため今年は「@nifty」まとめられている。 域密着型、付加価値型等の使い分けが進み、それぞれのサービ また、 昨 年 の 0.7% から 3.7% と一 挙 に急 進 しているのは 52 インターネット白 書 2 0 0 0 スで支持されるプロバイダーが成功することが推測される。