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佐賀市地域防災計画の修正概要

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佐賀市地域防災計画の修正概要
佐賀市地域防災計画の修正概要
平成27
平成27年
27年3月27日
27日
佐賀市総務部消防防災課
地域防災計画の主な修正点①
災害対策基本法の
災害対策基本法の改正内容
背
景
概
要
大規模地震や大雪等の災害時には、道路上に大量の放置車両や立ち往生車両が発生し、災害応急対策、除雪作業に支障
が生ずるおそれがあるが、道路法に基づく放置車両対策は、非常時の対応に制約があるため、緊急時の災害応急措置として、
災害対策基本法に明確に位置づける必要があった。
緊急車両の通行を確保する緊急の必要がある場合、道路管理者は、区間を指定して以下を実施
・緊急車両の妨げとなる車両の運転者等に対して移動を命令
・運転者の不在時等は、道路管理者自ら車両を移動
計画への
計画への反映
への反映・
反映・対応
第2編 風水害対策編
第17節
17節 交通及び
交通及び運送対策計画
➣車両の運転者等
運転者等に
道路管理者自ら
運転者等に対する移動
する移動の
移動の命令を
命令を行うこと、また運転者がいない場合等において、道路管理者自
道路管理者自ら車両の
車両の移動を
移動を行うことを
追記
2
地域防災計画の主な修正点②
地域防災計画の主な
修正点②
土砂災害防止法の
土砂災害防止法の改正内容
背
景
概
要
土砂災害から住民の生命及び身体を保護するため、都道府県による基礎調査の結果の公表を義務付けるとともに、土砂災
害警戒区域における警戒避難体制を整備する等の措置を講ずる必要があった。
土砂災害警戒区域の指定があったときは、市地域防災計画において、下記の項目について定める。
・土砂災害に関する情報の収集及び伝達並びに予報又は警報の発令及び伝達方法
・避難施設その他の避難場所及び避難経路その他の避難経路
・防災訓練として土砂災害に係る避難訓練の実施
・土砂災害警戒区域内にある防災上配慮を要するものが利用する施設の名称及び所在地の明記
計画への
計画への反映
への反映・
反映・対応
第2編
風水害対策編
土砂災害のソフト
土砂災害のソフト対策
のソフト対策
➣土砂災害警戒情報及び避難勧告等を迅速かつ的確に伝達する手段を明記 (防災
防災WEB、
防災WEB、報道機関
WEB、報道機関の
報道機関の利用を追記)
利用
土砂災害危険区域等における
土砂災害危険区域等における避難
における避難計画
避難計画
➣土砂災害の危険がある住民に対し、自主防災組織
自主防災組織の
自主防災組織の結成を
結成を促し、適切な
適切な避難訓練が
避難訓練が実施できるよう
実施できるよう必要
できるよう必要な
必要な指導・
指導・助言等を
助言等を行うことを追記
資料編
災害対策に関する資料
土砂災害警戒区域内における
土砂災害警戒区域内における防災上
における防災上の
防災上の配慮を
配慮を要する者
する者が利用する
利用する施設
する施設
➣土砂災害警戒区域内にある学校施設(小中一貫校北山校)を追記
3
地域防災計画の主な修正点③
地域防災計画の主な
修正点③
県地域防災計画の
県地域防災計画の修正
概
要
自衛隊の災害派遣要請は、既に災害が発生している場合のみならず、災害がまさに発生しようとしている場合に
おいても行うことができることを追記された。
また、原子力災害において、施設敷地緊急事態段階(災害時避難行動要支援者の避難等を行う時期)において災
害派遣を要請するようタイミングの見直しが行われた。
計画への
計画への反映
への反映・
反映・対応
第2編
風水害対策編
自衛隊派遣要請計画
➣災害の発生のおそれがあるときにおいて、県に自衛隊
自衛隊の
自衛隊の災害派遣要請(
災害派遣要請(予防派遣)
予防派遣)を要請する
要請することを追記
する
第4編
原子力災害対策編
原子力災害対策に
原子力災害対策に係る県災害対策本部の
県災害対策本部の応急対策の
応急対策の着手時期
➣施設敷地緊急事態段階への自衛隊の
自衛隊の災害派遣要請(
災害派遣要請(予防派遣)
予防派遣)を追記
4
地域防災計画の主な修正点④
地域防災計画の主な
修正点④
防災・
防災・減災力向上の
減災力向上の取組
避難所への特設公衆電話の設置
➣一般加入電話が輻輳した場合における通信規制時においてもつながりやすい電話を、西日本電信電話株式会社と連携し避難
避難
者が安否確認等の
安否確認等の連絡をするための
連絡をするための公衆電話
をするための公衆電話として、避難所42箇所(103回線)に設置
公衆電話
金立サービスエリアへの緊急開口部の整備
➣避難
避難、
避難、救護、
救護、復旧活動等の
復旧活動等の効率化及び
効率化及び迅速化を
迅速化を図るため、西日本高速道路株式会社と連携し、長崎自動車道金立サービスエ
るため
リアの上下線に緊急開口部を整備
計画への
計画への反映
への反映・
反映・対応
第2編
風水害対策編
多様な
多様な通信手段の
通信手段の利用
➣避難所において、災害時に
災害時に繋がりやすい避難者
がりやすい避難者のための
避難者のための有効
のための有効な
有効な通信手段として
通信手段として特設公衆電話を追記
第2編
風水害対策編
道路輸送の
道路輸送の確保
➣避難
避難、
避難、救護、
救護、復旧活動等の
復旧活動等の効率化及び
効率化及び迅速化を
迅速化を図るため、
るため、金立SA
金立SAに
SAに設置した緊急開口部の活用を図ることを明記
設置
5
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