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NSi2 サービスとは
NSi サービスとは 2 CLIENTS ABOUT クラウドデータベースと専門コンサルティングの一体化 CLOUD DATABASE 日建設計が独自に開発した 「統合型ライフサイクルマネジメントシステム e-LCMS を 」 「建築カルテ」および「コンサルティングツール」として再構築し、 クラウド・コンピューティングにより、建物情報データベースを クライアントとコンサルタント(日建グループ)が利用できるよう ASSETS にするサービスです。 NSi2 サーバー 情報通信技術を利用したデータの効率的な集約 • 東京のデータセンターにサーバーを日建設計にて設置 お客様 インターネット データ収集 NSi2 サービス • 顧客、利用者はWeb経由でサーバーにアクセスしデータ登録、閲覧 • サーバーの保守、OSのバージョンアップ対応、ソフトウェアの機能 データの入力 • 向上は原則としてNSi 2のサービスによる • 日建グループはソフトそのものではなくソフトを利用したサービス・ コンサルティングを提供 NSi2 リスクの増大 環境関連報告書の作成 修繕・更新計画の策定 施設情報 統合データサービス データの取得 データ分析 データの確認 分析結果 専用ページ 情報表示 コストの増大 クラウド上でクライアントに データベースを提供 日建グループ 環境関連報告書の作成 修繕・更新計画の策定 専用サーバー 戦略型ライフサイクル マネジメント 調査・分析データの登録 ◆建物情報 ◆エネルギーデータ ◆修繕・更新計画 他 各種報告書等の作成 計量・計測システム 計測データ、アラーム 各種報告書を登録 計測・計量データ 目(eye) 目(eye) クライアント 管理者 利用者 施設の老朽化 資産効率の悪化 コンサルタント エネルギーの浪費 NSi2 サービスの位置づけ 目(eye)x 目(eye)= i 2 (既存サービス) 各サービスの 断片的提供 NSi2サービス 既存のサービス interactive (双方向) x information (情報) (1) 老朽化への対応 (例:劣化調査) (2) コスト・マネジメント (例:中長期計画) 担当者しか知ら ない情報 情報紛失! 相互連携 クライアント (3) リスク・マネジメント (例:各種診断調査) (4) エネルギー・マネジメント (例:省エネ診断) ペーパベース の資料 バラバラに蓄積 されたデータ 意思決定の遅延 (5) 資産効率の改善 (例:投資戦略の立案) NSi2 データベース 誤った選択 NSi2を用いてできること 施設情報・データの一元管理が有効 修繕タイミングの適正化 データベースのタイムリーな共有化 ① 統合型建築データベースの構築 ・関係者間でのデータ共有 ・過去資料の整理と蓄積 ②建築資産の情報一元管理 ・建築資産のスペック、メーカ、劣化状況、 保守情報、故障履歴、更新履歴、更新計画 を一元管理 建築DB 図面・報告書等の電子書庫化 コストの平準化 COST タイムリーな保全計画のアップデート エネルギー管理の効率化 COST PEAK NSi サービスのコンサルティング 2 CLIENTS ONE STOP SERVICE ・更新周期 ・費用 ・更新周期 ・CO2原単位 ・点検履歴 ・故障履歴 SMS CMS BMS ・請求書発行 ・分析 ・可視化 EMS 保全計画 LCCO2計画 保守 支援システム 支援システム 管理システム TMS エネルギー テナント 管理システム 管理システム PS 1 DESIGN STRATEGY ANALYSIS プラットフォームシステム 基本情報 【 建築概要・設備概要など】 部材情報 【 建築・電気・空調・衛生・搬送の各部材】 運用情報 【 エネルギー使用量(棟一括各月)・保守費 】 電子書庫 MANAGEMENT 戦略型ライフサイクル・マネジメント計画に基づいた改修・更新の実施 継続したライフサイクル・コミッショニングの実施 NSi2 ライフサイクルサポート NSi2 エナジーサポート 新築建物は竣工時に建物部材をデータベースに登録、日常保守業務から 建物毎に各月の電力、都市ガスなどの使用量をデータベースに入力すると 中長期保全計画までをサポート。既存建物は、建物劣化診断調査を行い、 エネルギー管理報告書のフォーマットで出力。 専門家が中長期保全計画をサービス上で立案。 データ入力・エネルギー管理報告書・省エネ中長期計画の作成まで、ワン ストップで対応。 エネルギーデータ管理 施設の生涯を見渡す 【運用情報 画面】 エネルギー使用量等 登録データを利用した「エナジーサービス」 ・「省エネ報告書」作成支援 ・類似施設比較(ベンチマーク)結果報告 他 を提供 【保全計画画面】SMS ・部材履歴情報の一元管理化 ・中長期保全計画のデータベース化 ・保全計画の多棟管理化 分析レポート 増減率±0% 15.2 12.9 資料が極端に乏しい場合 部材簡易入力ウィザード ・新築時の総工事費を入力 ・建物用途を入力 1.6 2,000 0.0 1,500 -5.0 -7.0 -8.4 1,000 -10.0 -11.3 -15.0 -19.3 0 4月 5月 6月 7月 8月 部材データ 外壁、屋上防水、冷凍機、空調機、ポンプ、発電機、変圧器、照明器具… 9月 10月 11月 12月 1月 26,677 GJ/年 20,581 m2 1,296 MJ/年・m2 ≫一次エネルギー消費量 ≫面積 ≫一次エネルギー消費原単位 ≫エネルギー消費変動率 ・部材を追加・削除 ・各部材の工事費を入力 1,600 5.0 5.2 5.0 500 2月 -20.0 1,400 1,200 1,000 800 1,545 600 1,244 1,296 2011年度 2012年度 400 200 0 3月 2010年度 ※一次エネルギー:一般に消費される電気やガスのエネルギーを、自然の中から得ることができる「エ ネルギー資源」に換算したエネルギー値を意味します。 ※原単位:エネルギー消費量を「延床面積等エネルギー消費量と密接な関係を持つ値」で除したもの で、管理の指標となるものです。 ※変動率:変動率はベースロード(年間でエネルギー消費が最低となる月のエネルギー消費量)とエネ ルギー消費ピーク期におけるエネルギー消費量の変動幅を示し、数値が大きくなるほど、季節毎のエネ ルギー消費変動が大きく、数値が小さくなるほど、季節毎のエネルギー消費変動が小さく、0%は年間を 通じて一定のエネルギー消費量である事を示しています。 14.3 % □ ベンチマーク評価 中長期保全計画の策定 ≫面積と一次エネルギー消費量の相関 ※ 1 ベンチマーク 本建物 ≫一次エネルギー消費原単位と変動率の相関 ※ 2 線形 (ベンチマーク) ベンチマーク 400,000 所有施設全体 90.0 変動小← 変動率[%] →変動大 300,000 250,000 200,000 150,000 100,000 80.0 70.0 60.0 50.0 40.0 30.0 24.5 20.0 50,000 10.0 0.0 0 - 50,000 100,000 150,000 200,000 0 1,000 1,685 2,000 3,000 4,000 5,000 一次エネルギー消費量[MJ/年・m2] 面積[m2] ≫一次エネルギー消費原単位の降順分布 ※ 1 4,500 4,000 3,500 3,000 ave, 2,186 2,500 2,000 1,500 1,296 1,000 500 0 ※ ベ ン チマークは東京都環境局 地 球温暖化対策制度 結 果報告書の公表と評価結果( 本建物 個別建物 本建物 100.0 350,000 一次エネルギー消費量[GJ] コストモデル (建物用途別部材群) 15.0 10.0 2,500 ・主要部材の種類の変更 ・設備概要データを反映 1,800 12.8 3,000 ⇒ スロースタートが可能 20.0 一次エネルギー消費原単位[MJ/年・ m2] 前年度比増減率 3,500 一次エネルギー消費量[MJ/年・ m2] LV.1 ある程度の資料がある場合 2012年度 →→→増加 LV.2 資料が豊富な場合/建物が重要な場合 「部材簡易入力ウィザード機能」を活用する事で 建物情報の整備を段階的に行う事が可能 一次エネルギー消費量[GJ] LV.3 2011年度 増減率 2010年度 4,000 減少←←← すべての施設を見渡す 年度実績)の公表データを整理しました。