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住宅・仕様基準
【住宅】 省エネ法に基づく届出 仕様基準で届け出る場合の注意について H27年4月1日以降の届出から 仕様基準の評価方法が大きく変わります! 以下の条件を満たしていない場合、仕様基準では評価できません。 Point 1 Point 2 開口部比率(外皮性能)・外皮面積比率(一次エネルギー消費量)の条件に適合 外皮性能が基準(等級4)を満たしていること →外皮性能が等級3の場合、仕様基準は使えません ※仕様基準で評価できない場合は性能基準で評価してください! 参考 H25年基準(※地域区分6の場合) 基準(等級4) 参考(等級3相当) 【性能基準】 UA値≦0.87 UA値≦1.54 ηA値≦2.8 ηA値≦3.8 外皮性能 ・判断基準 ・設計施工指針 本則 一次エネルギー消費量 設計値≦基準値 ― 【仕様基準】 外皮性能 部位毎に仕様を満たす ― ・設計施工指針 附則 一次エネルギー消費量 設備毎に仕様を満たす ― 注意事項 H25年基準では、住戸毎に「外皮性能」と「一次エネルギー消費量」の確認をします。 ・全住戸について外皮計算、一次エネルギー計算の結果を添付してください。 ・住戸単位で、性能基準または仕様基準を選択することも可能です。 共同住宅等では、共用部を含めた「建物全体の一次エネルギー消費量」の確認をします。 共用部の評価は、非住宅の一次エネルギー消費量算定プログラムを用います。 改正内容など詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk4_000005.html 名古屋市住宅都市局 建築指導課 建築物環境指導係 ホームページ http://www.city.nagoya.jp/jigyou/category/39-6-3-10-7-0-0-0-0-0.html TEL 052-972-2924 Start 開口部比率の算出 非適合 性能基準へ ①開口部比率 の基準 適合 躯体の各部位の 断熱性能等の確認 外 皮 性 能 開口部の断熱性能、 日射遮蔽仕様の確認 開口部比率の 区分の確認 ②躯体の断熱性能に関する基準 熱貫流率の基準 ③開口部の断熱性能に関する基準 ガラス、付属部材、及び 庇、軒等の基準 熱貫流率の基準 又は 断熱材の熱抵抗の基準 性能基準へ 開口部比率ごとに定められた 基準を満たしてください。 非適合 適否判定 適合 外皮性能基準に適合 外皮面積比率の算出 性能基準へ 一 次 エ ネ ル ギ ー 消 費 量 非適合 ④ 外皮面積比率の基準 適合 設備機器の効率等の確認 暖房、冷房、全般換気、照明、給湯 ⑤設備機器の基準 暖房設備 の基準 性能基準へ 冷房設備 の基準 非適合 全般換気 の基準 照明設備 の基準 適否判定 適合 一次エネルギー消費量基準に適合 end 給湯設備 の基準