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2015.05.10 第129回 例会及び撮影会

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2015.05.10 第129回 例会及び撮影会
平成 27 年5月第 216 号
名古屋ビデオクラブ会報
会長
古橋三久 名古屋市熱田区大瀬子町 813
Tel 052-253-8922
ホームページ
http://nagoyavideo.main.jp/
春の大撮影会開催される!
4月5日朝、金山駅出発。例により会長の運転で桂川、谷、北村、木村、小島が同乗しました。当初の予定よ
り2名少ない乗員で車は余裕がありました。当日予報は曇り時々雨、最近の撮影会は天候に恵まれないことが
続いています。10 時ごろ麻積の里に到着しました、祭りは午後なので下見をしながら作戦会議。カッパ姿で満
開の舞台桜に感激しながら、地元の皆さんが営業するテントで酒やつまみを買って時間つぶしました。
木村さんだけ、ここにとどまるとのことで、古橋他のメンバーは、駐車場から 30 分くらいの飯沼諏訪神社へ
向かいました、ここで獅子の祭りが始まるのを待ちました。祭りは胴体の部分が車になっている大きな獅子を、
神社まで 300 段の石段を皆で引き上げるもので、撮影は獅子の上か下からしか撮影できませんでした。最上段ま
で上がった所で撮影を切り上げました。最初の舞台桜のところまで戻り、麻積の祭りを撮影しました。こちら
は神社まで獅子は登らず、舞台桜の広場で獅子舞の奉納がありました、満開の桜と力強い獅子舞は素晴らしい
ものでしたがあいにくの雨、泥にまみれての舞は大変なご苦労だったとねぎらい、撮影を終えました。
祭り見学後は宿の湯ヶ洞へ、夜の反省会は盛り上がり深夜までつづきました。翌4月6日は、少し天気も持
ち直し雨は大丈夫そう、桜を求めあちこちを回りました。飯田市美術館・黄梅院・専照寺・阿弥陀寺・増泉
寺・元善光寺・瑠璃寺など、どこを回ったか思い出せないくらい多くの場所の桜を、堪能させていただきまし
た。
幸い雨も降らず、満開の桜を皆さん熱心に撮影されていました。雨の中のお祭り、満開の桜と、いい題材に
恵まれた撮影会、皆さん素晴らしい作品に仕上がると思います、上映会が楽しみです。(小島高志記)
第 129 回上映会盛大に開催される
連日 20 度を超えるようになって、あの大雪の日からはとても想像がつかない毎日が続いています。
上
映会の当日も快晴となり気温がぐんぐん上がって 25 度を記録し、もうすっかり夏の気分でした。
今回は4月に開催した撮影会の作品が中心となりました。みごとな桜の大木と古い歴史を持つ二つの神社
が紹介されました。ご案内のように飯田市内には沢山の古寺があって、そこにはとても立派な1本桜が大切
に保存されております。今年もそれはそれはで、とても筆舌に尽くせない雰囲気をもって開花させていまし
た。
全員がこの迫力に圧倒されながらも夢中でビデオをまわし、その壮大さに感銘し、二日間を楽しみました。
① 「麻績神社春季祭礼」
8分00秒
古橋さん
撮影会の作品ですが、二つの祭りを掛け持ち撮影したため前半は撮影できませんでした。そのため以前撮った映像を少し使いま
した。祭りのクライマックスはあっと言う間であり満足のいく結果ではありませんでした。
・撮影者談と違ってクライマックスのシーンが見事にとらえられていた。
・複数回の撮影実績があり、作品にその結果が出ていました。
② 「飯沼諏訪神社春の祭礼 屋台獅子」
6分06秒
小島(高)さん
急な石段がメインですが狭い通路と雨の中で足元が悪く思うように撮影場所が確保できず大変苦労しました。
・限られた場所からの撮影となり、似たようなカットが続いた。
・坂道を苦労して引き上げる大変な祭りである様子が分かりやすく撮られていました。
③ 「麻績神社の祭り」 10分00秒
木村さん
当日は生憎の「雨」そして二か所での神社撮影となりました。わたしは近くで安全な麻績神社の撮影を選びました。当神社の祭
礼の知識もなく不安でしたが、祭りにかかわる役者「松本さん」に祭りのあらましを聞き一人旅の撮影を楽しみました。
・他の人には撮れていないカットがあり新鮮さを覚えた。
・大きな祭りは役割分担して撮影し編集するといい仕上がりになるのではないか。
④ 「里の春」 4分38秒
桂川さん
祭りも桜も沢山撮りましたのでどのようにまとめるか大変苦労しました。欲張って桜も少し、祭りも少し・・・となり結局中途半
端な作品になってしまいました。
・ナレーションが切れてからの石段のカットが長すぎて仕上がり感がない。
・伊那谷の春が柔らかく伝わってくる作品。
⑤ 「屋台獅子309段を登る」
4分48秒
北村さん
屋台獅子は獅子頭の後ろに「はやし屋台」がくっついていて幌幕がかけられた南信州独特のものです。飯田市飯沼諏訪神社の春
祭りではで309段の石段を屋台獅子が登ります。この珍しい行事を撮りました。
・決め手となるようなクライマックスカットにもう一工夫欲しい。
・丁寧に撮ってあり祭りがよく分かる。
⑥「麻績神社の春祭り」12分55秒 羽生さん
前日に実家で「祭りを解説した新聞」を見る事ができたので役者たちを意識して撮っては見たが動きがとれず、定点撮影になっ
てしまった。
・ご本人談にあるように角度の変化に若干の難が見られた。
・祭りを撮ると「祭りが分かっている人」とそうでない人の結果が歴然とし出てくる。きちんとポイントが
撮られていました。
⑥ 「御開帳」 8分00秒
谷さん
撮影会の作品です。
・撮影会の全般が編集されているのでご開帳だけに絞ったらさらに良くなるのではないか。
・丁寧なナレーションとテロップで祭りが良く分かる。
⑦ 「大鳴門橋下で見る 渦潮」
4分28秒
青木さん
会社の OB 会旅行で訪れた際の旅ビデオです。
・現地音が連続し少し聞きづらいので BGM を入れるなどの工夫したらどうか。
・美しいカットとテロップによる小型船が流されるカットの説明は効果的でした。
⑧ 「Windows10」 4分00秒
岩城さん
⑨ 「いいソフト見つけた」 3分30秒
岩城さん
近々発売予定のソフトニュースをビデオ紹介。
・何がどう変わるのかよく分からない。
・次回には更に詳しく解説していただける予定です。
⑩ 「飯田の桜」
4分40秒
小島(高)さん
撮影会の桜の部分だけ取り出してみました。
・美しいカットに皆ウットリ、やはり桜はいい・・というのが感想
⑫「飯田の1本桜」4分28秒 北村さん
丁度見ごろの立派な一本桜に出会いました。きれいな桜の花を画面に出すことのみを狙いました。
・バックの処理が花を上品に見せるコツのひとつと心得ました。美しいカットに感銘しました。
⑬「Kazuyuki&Namiko in
Spring Day」4分50秒
古橋さん
長女の結婚式では和装が少なかったのであとからスチル写真を屋外で撮ることになり一緒に動画撮影しました。結婚式ではカメ
ラに触れなかったし娘のビデオを撮るのもこれが最後なので気合を入れてのぞみました。
・こういったストーリー性のない静止した被写体の動画撮影は不自然であり見ているほうはつらい。
・親の心遣いがよく伝わってくる作品。
⑭「ハーフマラソン」5分50秒 金武さん
広い場所を1カメラでは良い作品にはなりません。被写体であるランナーは変わりますが走ることには何も変化がありません。
編集で大変頭を悩ましました。
・移動が出来ない定点撮影ですが、地図を挿入したりしていい作品になっていました
⑮「春色 東山植物園」5分00秒
木村さん
おなじみの東山植物園へ撮影に行ってきました。早春の花々を軸に、そこにかかわる人々を撮影編集しました。
・似たようなカットが再出し若干気になった。
・ほとんどがフイックスでパンもズームも少ない安定したカットであり、BGM も良かった。
*上映会への積極的な参加のお願い
・上映会は皆さんの発表の場です。各自の持ち時間は15分とさせて頂いております、時間内であれば複
数件でもかまいません。もちろん製作途中のものでもかまいません。
沢山の楽しい作品をお待ちしております。
・作品がない方のご参加も大歓迎です。新たに入会を希望される方々をお誘い会わせて出席頂きますこと
を、お待ちしております。
*次回上映会のご案内
・日時 6月14日(日)13時
・場所 滝川コミニテイセンター
・内容
自主作品上映ほか
6月以降の担当を決めさせていただきましたのでよろしくお願いします。
6月(高橋さん)
*今月のコラムは
7月(谷さん)
金武さんにお願いしました。
先のNVC撮影会、右足痛く歩行障害から欠席することになりました。
今年1月頃から、日課としている毎朝ウォーキング出発するときは何ともないが、途中から右足踵痛くな
り、足引きずるように帰宅が何度もあったが、そのうち治ると思って、気にせずウォークも続けていまし
た。
3月半ば痛み続くため病院へ、「足底筋膜炎」原因はウォークと加齢から来る筋の衰え、2~3週間
で治ると医者の見立て。
治療は、手術するほどではない、ウォーキングは中止し、足底を氷で30分ほ
ど冷やし、アイシングシートを貼り、包帯でぐるぐる巻きの簡易固定。足は痛くても内臓はぴんぴん、早
く治るよう美味しい酒、夜毎夜毎いただき結果体重増加!
痛いときもウォークし患部怒らせたようで、
なかなか治らず、5月連休明け、痛み少し残るが、当方の判断で治療止める。そろそろウォーク再開と思
っています。
70歳過ぎた老人、今後は体に異常感じたら早めに専門医と思っています。
あとがき
撮影会の作品が中心の上映会となり、見事な古木に満開の花をつけた1本桜をじっくり鑑賞することがで
きました。生憎の天候で青空に桜という理想のカットは望めませんでしたが、みなさん美しい花をうまくと
らえておられ、いい仕上げになっていました。花の撮影にスチールカメラでよく使われるクローズアップレ
ンズ(接写レンズ)が話題になりました。ビデオに使っている人は少ないように思いますが、花の撮影には
いいだろうということでした。祭りのカットでは皆さん一様に撮影ポイントに悩まれたようでした。限られ
た条件のために定点撮影となり結果、編集で悩むこととなりました。やはり複数回現地に足を運び被写体を
知っていることが大きな強みになることも思い知らされました。沢山の貴重な撮影技術を修得できた撮影会
になりました。(M.K)
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