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NVCマンスリー第 37号

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NVCマンスリー第 37号
NVC Monthly
寝屋川映像同好会会報
同好会ニュース
■
第37号(2012060 8)
発行
竹 田 幸 男
映像寝屋川との5月合同例会
パ ネル デ ィス カ ッシ ョ ンの 様 子
5 月 27日の 合同例会は、 今までの 寝屋川映像同好会、映像北 大阪に加え、
大阪 ビデ オくん ク ラブ、高槻 ビデ オクラブ、京都映像倶楽部 の各会長始め会員
の皆 さん も参加、その上大阪 府立大学高等専門学 校の 先生、 学生さんも参加し
て、会場はあふれる人出となりました。
最 初に 「アマチ ュア映像に 関する課題 」を中心 にパネルディスカッショ ンを
行い 、私 たちが 当面する色々 な問題につい て各 クラブ会長さんか ら 示唆に富ん
だ意 見を 聞くこと が出来まし た。休憩の 後、作品映写 に入り 、映像寝屋川から
始めて各クラブからの作品が紹介され、
終 了後 、寝屋川 市駅前、坐 ・和民で懇親会を 行い、 参加 各クラブ の方々と親
交を深めました。
-1-
■
第8回 寝屋川映像フェスティバル開催
第 8回 映像 フ ェス テ ィバ ル 会場
寝 屋川 市映像 協 会新発足を 記念して6 月1日 、市駅前アルカスホールで華々
しく 開催 されま し た。 今回はフェスティバル初 のアルカスホールでの開催で、
開場 前の 準備・ 調整の 時間が 限られ、予定 どおり スタートできるか 心配されま
した が、 記録媒 体の準備と工夫、会館側との度重 なる 打ち合 わせの 努力が実を
結び 、予 定通りの 開催、進行 が出来、大好評の 内に予定時刻通り終了する こと
が出来ました。終わって、打ち上げ会場 でのビールのうまかったこと・・・・。
次回も是非このホールで、と皆さんの顔が物語っていました。
■ 平成24年6月例会
日
時
平成24年6月8日(金)
13:30∼16:30
例会の窓
場
所
寝屋川市民活動センター
4階
出席者
天野
竹田
新井
竹下
こど も部屋
石田
谷
欠席者( なし)(50音別
-2-
小笠原
田渕
佐伯
(9名)
敬称略)
■
例会次第
1. 報告 ・連絡・協議事項
(1)撮影会プロジェクトチーム(天野さん、小笠原さん)
(a)竹炭の撮影会
・撮影させていただいた皆さんから作品 に期待を寄せられている。
・記録としての映像は20分を限度としたい。
・作品は10分を限度としたい。
・ スト ーリー が しっかりしていること。どんな 考え 方でこの活動 に携わって
いる か、とい う目的意識 を表現できる かどう かが 鍵になる。インタービュ
ーも大切だ。
(b)映像協会 鞍馬撮影会(小笠原さん)
・実施日 5月16日(水)
・ 晴天 に恵まれ 、当同好会 から は、竹田 ・谷 ・小笠原の参加で新緑の鞍馬寺
を撮影できた。総勢7名。
・ 谷さ んは、 奥の院 まで、 他の参加者は、僧正 ヶ谷不動堂まで強行軍であっ
たが、頑張っての撮影であった。
・帰りには駅前の茶店で、全員ぜんざいを食べ疲れを癒した。
(2)5/27
合同例会の総括
・ 近隣 の映像クラブ会長、 寝屋 川高専映像クラブの 顧問の 先生を 迎えて のパ
ネルディスカッションは好評であった。
・ 当 ク ラ ブ か ら 谷 作 品 「 あ り が と う 」、 竹 下 作 品 「 昔 の 光 を も と め て 」 を 出
品し た。竹田 作品 「古町 のひ なまつり」は 映像寝屋川として の 出品。映像
寝屋川は他に2作品。
・ 映像 北大阪 3作品、京都 映像倶楽部・大阪 ビデオくんクラブ・高槻ビデオ
クラブ・寝屋川高専各1作品を映写いただいた。
・ お互 いに抱 えている問題 点を忌憚なく 話し 合うことができ、これまで例の
無い行事で盛況であったと評価していただいた。
・各団体がこれを契機に切磋琢磨できればと考えている。
(3)6/1
第8回映像 フェスティバルの反省
・2階はほぼ満員。3階にも観客。多くの方のご来場で盛会であ った。
・作品に関しては、良かったとの声が多く寄せられた。
・途中退席の方はほとんどなかった。
・拍手で作品の手ごたえが判断できた。評価は高かったと考える。
・一部、音声が大きかったと感じた。
・ 経 費 は ほ ぼ 計 画 通 り で あ っ た 。 1 .5 年 で 今 後 実 施 と 考 え れ ば 、 1 年 当 た
-3-
り一人3千円程度の負担と考えられる。
・次回の実施は、再来年の春、会場はアルカスホールでやりたい。
・効用としては、お互いの作品を観て勉強できることである。
・作品は、手直しを繰り返し、できるだけ完璧を期すことが大切
(4)編集援助の状況(谷さん)
・対象者の自宅に出向き、小作品作りの 挑戦に対応された。
・ パソ コン操作 は、 事務処 理での経験 が豊富 で順調 に編集 の基本操作をマス
ターされた。
・ 編集 の一応の完結の都度 、ファイルを作成 し、問題が発生した 際に、直前
のファイルを活用されることを提言。
・経験を積まれ、一日も早い作品の映写 を心待ちにしたい。
(5)大阪アマチュア映像祭への出品検討
・発表作品は、場所が図書館であり著作権フリーとのことである。
・ 谷 さ ん の 「 あ り が と う 」 を 出 品 候 補 に し た い 。 6 /2 4
映像寝屋川の例
会で、谷さんの作品を含めて上映したうえで、出品作品を決定する。
(6)24年度市民文化祭への出品検討
・本年の上映は、寝屋川市総合センターで行う。
・作品は、9月例会に持参を。
(7)第6回ビデオ作品発表会
・10周年記念発表会
・平成25年4月20日(土)実施で推進する。
・3月中にプログラム完成が必要
・PR方法も 検討課題
(8)「市民活動センター」へ当同好会を登録団体として申請したい。
・申請内容を確認して今日申請することを確認した。
(9)お互いの情報交換の場として、メーリングリストの活用検討
・メーリングリストの調査を実施する。(新井さん)
(10)「NVC Monthly」の記事執筆者の件
・次回担当
竹下さん。
2.作品発表
①「上高地
横尾まで」
谷さん
7分30秒
DVC
・まだナレーションを入れない途中段階のものである。
・ 地図 でルー ト を示 すとよ い。ナレーションで ルートを補足し、 状況説明が
-4-
あると引き立つ。
②「さくら、鯉は何してる?」など
小笠原さん
素材
AVCHD
・ 何件 かの撮影 依頼 を受けており、忙 しくなるので 、今後 の発表作品として
耐え るかを 仮編集の状態 で見ていただくため のもの。素材は面白い。どの
ような形で出てくるか楽しみ。
3.次回例会
・7月13日(金)13:30∼
・寝屋川市市民活動センター
・7月例会
4階
こども部屋
カメラ担当:小笠原さん。
前回の
ク イ ズ の 答
随 想
竹 下
功
【前回の概要】
以前に作った作品の内容を少し入れ替えたDVDを作ったとこ
ろ 、試 聴 して み ると 、あ る作 品 のナ レ ーシ ョ ンが 入 って い ない(聞 こ えな い )事に 気 付き 、
愕然 と した 。 元の 作 品に は 入っ て いた の に。 こ の原 因 は何 で あっ た のか 。
【第一の疑問】
画 像と 音声の 元となって い るビデオテープをビ デオカメラ で再生 してみて、
そこ で は ちゃんと 画像もす べて の音、現地音 、BGM、ナレー ションが 再生され
ているのにモニターテレビではナレーションだけ欠落しているのは何故か。
ナレ ーシ ョンだ け について考 える と、どう 考えてもこの信号 がテレ ビカメ ラか
ら 出 て い な が ら 、モ ニ タ ー テ レ ビ に 届 い て い な い こ と は 間 違 い な い で し ょ う 。
DVDの 再 生 の 場 合 も ナ レ ー シ ョ ン が 欠 落 し て い た の だ か ら 、 切 り 替 え 回 路 の
後、モニターへ行く回線のどこか に接触不良のところがあるに違いありません。
調べてみました。怪しいコネクターがありましたのでそこを直しま した。
問 題 は解決 して 現地音 、BGM、ナレー ションすべ て再生 され、 今までの画面
となりました。
こ れで 問題は 解決ですが 、 これ で終わったのでは貴重な紙面を使 わしてもら
う意味がありませ ん。
【第2の疑問】
問題は何故ナレーションだけが欠落したのかと言うことです。
いつも完璧な作品を作っておられる方は却って気づきにくいかと思いますが、
私のようにいい加減なことをして居る者はすぐわかりました。
-5-
ビデオの音声は基本的にはステレオで入っています。
カ メ ラ で 撮 っ た 画 像 に つ い て き た 現 地 音 は ス テ レ オ で す 。 BGMも ソ ー ス に よ
りま すが 大概ステ レオ です 、 しか し誰かに 頼んで 、或 いは自分で吹 き込んでテ
ープ にし た音声は、モノーラ ルのことが多いので す( ステ レオマイクはそれほ
どポ ピ ュ ラーな物 ではない の です)。私の場合T君やYさんに 入れてもらったナ
レー ショ ンはス テ レオではなかったのです。そしてその音声 の入った方のチャ
ンネ ルの 回路に 接触不良があ ったため今回 のよう な不思議なこと が 起こっ たの
です。
だ から すべて の音声が両チャンネルに入るよう 常に 心がけていればこんなこ
とで慌てなくても よかったのです。
も ちろ んナレ ー ションはどうしても左 から聞 こえてくるようにしたいと言う
場合 は右 の音をカ ット する 必要がありますが、 そういったことを意識的にする
習慣 が大 切である と言 う教訓 を私は得たのでこれをク イズとして 提供して みた
のです。
モ ノー ラルの テ ープ出力をパソコンに移す時 に両チャンネルに分 けるケーブ
ルも売られていま す。
−終わり−
(編 者 注 : 例 え ば 編 集 ソ フト E d i u s
N e o3 で は 、 A V ト ラ ッ ク 、オ ー デ ィオ ト ラ
ッ ク の 音 声 レ ベ ル に は 「 V o l u m e 」 と 「 P a n 」 を 選 択 し て 調 整 で き 、「 P a n 」 状
態の 時 は L 、 R ど ち ら に でも 自 由 に 音 の 定 位 を 振り 分 け る こ と が 出 来 る よう に な って い ま
す。 こ の 機 能 を 使 っ て 、 たと え モ ノ ラ ル 録 音 で あっ て も ナ レ ー タ ー の 声 が画 面 の どの 方 向
から 聞 こえ る かを 自 由に 設 定で き ます 。)
発表会用の作品制作上のお願い
AVCメモ
竹
田
幸
男
先月、発表会映写用のブルーレイ・DVDの記録
方法 につ いてお 話ししまし た が、完全を 期すため には 、皆さんの 作品の作り方
も考 えて 頂かなけ ればなら ない点があります。 前回は 皆さんの作品 を受け付け
てか ら、 担当者 として実行した内容をお 話ししま したが、今回は皆 さんにお願
いしなければならないことを述べてみたいと思います。
発 表会 では皆 さんの作品を 一枚のDVD なり BDに 編集して、それをホール
の映 写担 当者にお 渡ししたと き、映写担当者の 方は、 編集の 仕様に 基づい て準
備を され ます。 最も大切なタ イミングは一つの 作品を 終わった所で 一時停止す
-6-
る箇 所で す。映写 担当 者は、 この作品が 、作品本 体に 続きクレジットタイトル
も終 了し 、音声も終了したこ とを確認した 後、 一定時間後( 今回は 3秒後)に
一時 停止 操作を 行います。その一時停止の間にナレーターは 、次の 作品の内容
はどのようなものであるかを、台本通りに説明します。ホールの映写担当者は、
ナレ ータ ーのナ レ ーションと、ナレーション台本 とを 引き比 べて、 ナレーショ
ンが 終了 したこ と を判断して 、先の一時停 止を 解除して映写 を再開 します。こ
のような操作を次々に繰り返して映写を滞りなく続けていきます。
こ の、 一つの作品が 終わっ た時点での 一時停止を確実に行 うため には「終わ
った 」と いうキュ ー( 指示) が必要です 。今回 は作品 が終了 して「 終わり」ま
たは 「完 」などの、作者が終了を宣言した 文字 が消える、あるい は 作品の最後
の音 声( BGM など) が終わる、あるいは画面 がまだカラーマット(黒以 外の
色の 状態 )であれ ば黒 マット (黒の背景 )に変 わる、 以上の 内の最 も遅い時点
が作 品の 最後を 示すキュー で ある、と定義 しまし た。 この定義により作品の最
後が 判断 されて か ら3 秒後に 一時 停止を 掛けても らうようにお願いしました。
黒マ ット は作品の最後を示すキューから6秒としました。という ことは、一時
停止 をし て、再開 したとき は 、その再開 ポイントは黒 マッ トで始まらなければ
ならず、その黒マットの時間は3秒、ということになります。
作 品の 最初、 または最後が 黒マットでは無く 、他の 色、たとえ ば 青、緑、ま
たは カラ ーグラ デ ーションまたは実景にされている方 があ ります。 複数の作者
の作 品を つないだ とき、前作 の最後が黒 マットになると、先 に述べた定義で作
品の 最終 点が判断 され、一時 停止され、 再度再生を始 めた とき、3 秒ぐら い黒
マッ トの 後に次 の作品を開始 した いものです。 だからこのような作品の場合、
黒マ ット で始まっ て、 3秒程 度で作品の 本来の 背景色が再生 される と考えてく
ださ い。 また終 わりも同様で 黒以 外の背景 で終 わっても黒マット に 切り替わっ
てか ら3 秒で停止 すると考えてください。この 黒マットは作品に無 ければ映写
用記 録媒 体作成 時に付加しま す。作品の 開始・ 終了をはっきりさせ るため に黒
マッ ト以 外で作品 を開始・終了させること無く 、必ず 前後に 黒マットを付けて
くだ さる ようお 願いします 。 黒マットから、いきなりタイト ルが出 たり、実景
から いき なり黒 マットに移るのでは無く 、その 間にクロスフェードを入れてや
れば目に優しい映写が出来ると思います。
そ れ と 、「 終 わ り」「 終 」「 完 」 な どの 、作 品 の 終わ り を 示 す 文字 の後 に キ ャ
スト や作 者名や 文章を 入れる 方がありますが、 この場合、作品の終 わりを示す
文字 が出 たこと で一時停止 の 操作をしてしまいま すので、その後に 、その よう
な文 字が 残れば、再生されず 、次の作品 のスタート前 にそ のような部分が映写
され 、お かしな 事になって し まいます。 だから「作品 の終わりを 示 す文字」の
後に は、 一切の 表示は 入れな いようにお願いした いと 思います。
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