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PowerBuilder Enterprise インストールガイド

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PowerBuilder Enterprise インストールガイド
インストール ガイド
PowerBuilder® Enterprise
11.5
DOCUMENT ID: DC37771-01-1150-01
LAST REVISED: September 2008
Copyright © 2008 by Sybase, Inc. All rights reserved.
本書は Sybase ソフトウェアの付属マニュアルであり、新しいマニュアルまたはテクニカル ノートで特に示されないかぎ
り、後続のリリースにも付属します。このマニュアルの内容は、予告なく変更されることがありますが、Sybase,Inc. およ
びその関連会社では内容の変更に関して一切の責任を負いません。このマニュアルに記載されているソフトウェアはライ
センス契約に基づいて提供されるものであり、無断で使用することはできません。
予定したソフトウェアのリリース日にのみアップグレードを提供します。本書に記載されている内容は、Sybase, Inc. およ
びその関連会社の書面による事前許可を得ずに、電子的、機械的、手作業、光学的、またはその他のいかなる手段によっ
ても複製、転載、翻訳することを禁じます。
Sybase の商標は Sybase の商標ページのサイト http://www.sybase.com/detail?id=1011207 に記載されています。記載の
Sybase およびマークは Sybase, Inc の商標です。® はアメリカ合衆国における登録商標を示します。
Java およびすべての Java ベースのマークは、米国および他国における Sun Microsystems, Inc. の商標または登録商標です。
Unicode および Unicode のロゴは Unicode, Inc. の登録商標です。
本書で記載されている上記以外の社名および製品名は、各社の商標または登録商標の場合があります。
本書に記載されている内容は、将来予告なしに変更することがあります。また、本ソフトウェアおよび説明書を使用した
ことによる損害、または第三者からのいかなる請求についても、サイベース株式会社、その親会社である米国法人 Sybase,
Inc. またはその関連会社は、一切の責任を負わないものとします。
目次
本書について .................................................................................................................................. iv
第1章
PowerBuilder Enterprise のインストール .................... 1
PowerBuilder Enterprise の内容....................................................... 1
システム要件.................................................................................... 2
インストール準備 ............................................................................ 3
ファイルのバックアップ........................................................... 4
PowerBuilder の機能に必要なソフトウェア ............................. 4
PowerBuilder 11.5 セットアップ プログラムの起動 ....................... 8
SQL Anywhere のインストール ....................................................... 9
基本情報の提供 .............................................................................. 11
InfoMaker のインストール ............................................................. 13
PowerBuilder のインストール........................................................ 16
セットアップ プログラムの完了 .................................................... 20
セットアップ プログラムが行うこと...................................... 20
PowerBuilder Enterprise を使用する前に ...................................... 23
アプリケーションを PowerBuilder 11.5 または InfoMaker 11.5 へ
移行する ........................................................................... 23
DBMS のセットアップ ............................................................ 23
jConnect for JDBC のためのデータベースのアップグレード. 24
EAServer の PBVM のインストール ....................................... 24
Ghostscript のインストール .................................................... 25
PostScript ドライバのインストール ....................................... 26
製品の削除 ..................................................................................... 27
索引................................................................................................................................................ 29
インストール ガイド
iii
本書について
対象 と する読者
こ のマニ ュ アルは、Sybase® PowerBuilder® Enterprise を イ ン ス ト ー
ルす る すべての人を対象 と し ます。
こ のマニ ュ アルの使い方
PowerBuilder、 InfoMaker®、 お よ び SQL Anywhere™ を イ ン ス ト ー
ルす る セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム を実行す る 前に、 こ のマニ ュ アル
をお読み く だ さ い。
関連する マニ ュ アル
PowerBuilder マニ ュ アルの一覧は、 PowerBuilder の 『入門』 マニ ュ
アルの 「本書について」 を ご覧 く だ さ い。
そのほかの情報
製品に関す る そのほかの詳細情報については、 PowerBuilder DVD、
N D ソ フ ト ウ ェ ア Web サ イ ト 、お よ び Sybase 製品マニ ュ アル Web
サ イ ト (英語) を参照 し て く だ さ い。
•
PowerBuilder DVD には、製品マニ ュ アルが収め ら れてい ます。
製品マニ ュ アルは、 PDF 形式で提供 し てい ます。 PDF フ ァ イ
ルを読んだ り 、 印刷 し た り す る には、 Adobe Acrobat Reader が
必要です。 Adobe Acrobat Reader は、 Adobe Web サ イ ト か ら 無
料でダ ウ ン ロ ー ド す る こ と がで き ます。
•
N D ソ フ ト ウ ェ ア Web サ イ ト には、 標準の Web ブ ラ ウ ザで
ア ク セ ス す る こ と がで き る オ ン ラ イ ン版のマ ニ ュ アルが あ り
ます。 こ の Web サ イ ト では、 PDF 形式でマニ ュ アルを見 る こ
と がで き ます。
オ ン ラ イ ン版のマニ ュ アルには、
N D ソ フ ト ウ ェ アの http://www.powerbuilder.jp/ にあ る 「技術情報」
か ら ア ク セ ス で き ます。
•
Sybase 製品マニ ュ アル Web サ イ ト (英語) は、 標準の Web ブ
ラ ウ ザか ら ア ク セ ス で き 、 Sybase の製品マ ニ ュ ア ルのほか、
EBF/ メ ン テナン ス、技術文書な どへの リ ン ク も 含んでい ます。
Sybase 製品マニ ュ アル Web サ イ ト には、Product Manuals のサイ
ト http://www.sybase.com/support/manuals/ か ら ア ク セ ス で き ま
す。
サポー ト について
イ ン ス ト ール ガ イ ド
「サポー ト ハン ド ブ ッ ク 」 を参照 し て く だ さ い。
iv
第 1 章
PowerBuilder Enterprise の イ ン ス
ト ール
こ のマニ ュ アルについて
こ のマニ ュ アルでは、 PowerBuilder Enterprise 製品を Windows XP、
Windows Server 2003、 Windows Vista、 お よ び Windows Server 2008
に イ ン ス ト ールす る 方法について解説 し ます。
内容
項目
PowerBuilder Enterprise の内容
シ ス テ ム要件
イ ン ス ト ール準備
PowerBuilder 11.5 セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムの起動
SQL Anywhere の イ ン ス ト ール
基本情報の提供
InfoMaker の イ ン ス ト ール
PowerBuilder の イ ン ス ト ール
セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムの完了
PowerBuilder Enterprise を使用す る 前に
製品の削除
ページ
1
2
3
8
9
10
12
16
20
23
27
PowerBuilder Enterprise の内容
DVD の内容
イ ン ス ト ール ガ イ ド
PowerBuilder Enterprise は、表 1-1 の PowerBuilder Enterprise DVD を
同梱 し てい ます。 使用で き る エデ ィ シ ョ ン は、 提供す る シ リ アル
番号 と CD キーに依存 し ます。
1
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
表 1-1: PowerBuilder 11.5 の内容
DVD
内容
PowerBuilder Enterprise PowerBuilder 11.5 Enterprise 版 と InfoMaker 11.5 の共
DVD
通セ ッ ト ア ッ ププ ロ グ ラ ム、 SQL Anywhere 11.0 の
セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム、 お よ び Web サービ ス ク
ラ イ ア ン ト と ほかにサポー ト す る フ ァ イ ルの
PowerBuilder エ ク ス テ ン シ ョ ン を 再構築す る た め
に使用で き る フ ァ イ ルを含む Support フ ォ ルダ を含
みます。 こ のマニ ュ アルでは、 セ ッ ト ア ッ ププ ロ グ
ラ ム を実行す る 方法について説明 し ます。
ま た、PDF 形式の PowerBuilder のマニ ュ アル も 含ん
でい ます。 詳細については、 iv ページの 「そのほか
の情報」 を ご覧 く だ さ い。
シ ス テム要件
こ の節では、 PowerBuilder Enterprise の各ツールのシ ス テ ム要件につい
て解説 し ます。すべての ツールは DVD-ROM ド ラ イ ブ を必要 と し ます。
必要なデ ィ ス ク 容量は概算です。 実際に各ツールに必要なデ ィ ス ク の
容量は、 ハー ド デ ィ ス ク サ イ ズ、 パーテ ィ シ ョ ン、 お よ び イ ン ス ト ー
ル対象 と し て選択 し た機能に よ っ て異な り ます。 イ ン ス ト ール中は圧
縮 さ れた イ ン ス ト ール フ ァ イ ルを復元す る ために、 ハー ド デ ィ ス ク 上
に一時的な スペース が余分に必要にな り ます。
表 1-2: PowerBuilder Enterprise のシ ス テム要件
ツール
PowerBuilder
コ ンピ ュータ
Pentium 4 以上
最小 メ モ リ
512MB
InfoMaker
Pentium 4 以上
256MB
イ ン ス ト ール ガ イ ド
ハー ド デ ィ ス ク 容
量
506MB(全コ ン ポー
ネン ト )
302MB(全コ ン ポー
ネン ト ) *
オペ レーテ ィ ング シス テ
ム
Windows XP Professional
SP 3、 Windows XP Tablet
PC Edition SP 3、 Windows
Server 2003 SP 2、Windows
Vista
32/64
ビッ ト
Business SP 1、 ま た は
Windows Server 2008
Windows XP Professional
SP 3、 Windows XP Tablet
PC Edition SP 3、 Windows
Server 2003 SP 2、Windows
Vista
32/64
ビッ ト
Business SP 1、 ま た は
Windows Server 2008
2
第1章
ツール
SQL Anywhere
コ ンピ ュータ
400 MHz 以 上 の
Pentium 互換
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
ハー ド デ ィ ス ク 容
最小 メ モ リ
量
48MB。 オ ペ 300MB (UltraLight
レ ーテ ィ ン グ と Window Mobile
シ ス テ ム が必 以外 の 全 コ ン ポ ー
要 と す る メ モ ネン ト )
リ に追加
オペ レーテ ィ ング シス テ
ム
Windows 2000、 Windows
XP、Windows XP Tablet PC
Edition、 Windows Server
2003、 Windows Vista、 お
よ び Windows Server 2008
(x86、 x64、 IA64)
* PowerBuilder と 同一の コ ン ピ ュ ー タ 上に イ ン ス ト ールす る 場合には、 必要 と す る デ ィ
ス ク 容量は少な く な り ます。
イ ン ス ト ール準備
PowerBuilder Enterprise を イ ン ス ト ールす る 前に、 以下の作業を行 う 必
要があ り ます。
•
イ ン ス ト ールす る 製品の最新情報について 『 リ リ ース ノ ー ト 』 マ
ニ ュ アル をお読み く だ さ い。 特に 「 イ ン ス ト ールにおけ る 注意事
項」 の節を注意 し て読んで く だ さ い。
PowerBuilder お よ び InfoMaker の 『 リ リ ー ス ノ ー ト 』 マ ニ ュ アル
は、 PowerBuilder DVD か ら 入手で き ます。
PowerBuilder お よ び InfoMaker の 『 リ リ ー ス ノ ー ト 』 マ ニ ュ アル
は、 ND ソ フ ト ウ ェ アの http://www.powerbuilder.jp/ の 「技術情報」 か ら
見 る こ と も で き ます。 こ のサ イ ト にあ る 『 リ リ ース ノ ー ト 』 マニ ュ
アルは、 PowerBuilder DVD の 『 リ リ ース ノ ー ト 』 マニ ュ アル よ り
も 新 し い情報を含んでい る こ と があ り ます。
SQL Anywhere の readme.txt フ ァ イ ルは、 DVD の SQLAnywhere11
デ ィ レ ク ト リ にあ り ます。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
•
PowerBuilder Enterprise を イ ン ス ト ールす る ド ラ イ ブが圧縮 さ れて
いない こ と を確認 し ま す。 イ ン ス ト ール先が圧縮 ド ラ イ ブの場合
には、 セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムは失敗 し ます。
•
TEMP 環境変数で少な く と も 300MB 以上の空 き 容量があ る デ ィ レ
ク ト リ を指定 し てい る こ と を確認 し ます。 セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ
ムは、 イ ン ス ト ールの間に こ のデ ィ レ ク ト リ に フ ァ イ ルを書 き 出
し 、 イ ン ス ト ールが完全に終了 し た後に、 こ の ス ペー ス を解放 し
ます。
•
開いてい る アプ リ ケーシ ョ ン を終了 し ます。
3
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
•
フ ァ イ ルのバ ッ ク ア ッ プ を と り ます。 詳細については、 次の 「フ ァ
イ ルのバ ッ ク ア ッ プ」 を参照 し て く だ さ い。
•
PowerBuilder 11.5 を イ ン ス ト ールす る 前に必要な ソ フ ト ウ ェ アが
あ る か ど う か を確認す る ために、 4 ページの 「PowerBuilder の機能
に必要な ソ フ ト ウ ェ ア」 を参照 し て く だ さ い。
フ ァ イルのバ ッ ク ア ッ プ
旧バージ ョ ン の Sybase ツ ールで作成 し た フ ァ イ ルのバ ッ ク ア ッ プ を
と り ます。 移行予定の PBL が現行バージ ョ ン の PowerBuilder でエ ラ ー
な く 再生成 さ れた こ と を確認 し てか ら 、 PBL のバ ッ ク ア ッ プ を行っ て
く だ さ い。
PBL のバ ッ ク ア ッ プ以外に、 デー タ ベー ス フ ァ イ ル、 INI フ ァ イ ル、
設定情報、 変更 し たデー タ ベー ス定義フ ァ イ ルな ど、 失いた く ない各
種設定情報を保持す る フ ァ イ ルについて も バ ッ ク ア ッ プ を と る 必要が
あ り ます。
既 存 ア プ リ ケ ー シ ョ ン の バ ッ ク ア ッ プ と 移 行 の 詳 細 に つ い て は、
23 ページの 「PowerBuilder Enterprise を使用す る 前に」 を参照 し て く だ
さ い。
PowerBuilder の機能に必要な ソ フ ト ウ ェ ア
PowerBuilder Enterprise の機能で必要な ソ フ ト ウ ェ アは、 表 1-3 の と お
り です。 一部の ソ フ ト ウ ェ アは、 機能を イ ン ス ト ールす る と き に自動
的に イ ン ス ト ール さ れます。
以下の表を注意 し て読み、 PowerBuilder セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム を実
行 す る 前 に ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ー ル す る 必 要 が あ る か、
PowerBuilder を選択す る 前に SQL Anywhere を選択す る 必要が あ る か
ど う か を判断 し て く だ さ い。 特定の ソ フ ト ウ ェ ア を必要 と す る 機能を
選択 し 、 それを イ ン ス ト ール し ていない と 、 セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム
は警告 メ ッ セージ を表示 し ます。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
4
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
表 1-3: PowerBuilder の機能に必要な ソ フ ト ウ ェ ア
機能
.NET タ ーゲ ッ ト の開発
お よ び配布
必要な ソ フ ト ウ ェ ア
Microsoft
.NET Framework
Version 2.0、 3.0、 ま た
は 3.5 再頒布可能パ ッ
ケージ
注意
注意 こ の パ ッ ケ ー ジ は、 PowerBuilder を イ ン ス
ト ールす る 前に、 ご使用の コ ン ピ ュ ー タ に イ ン ス
ト ール し てお く 必要があ り ます。
すべての .NET 機能で必要にな り ます。3.5 パ ッ ケー
ジ版は、 Microsoft .NET Framework ダ ウ ン ロ ー ド ページ
http://msdn.microsoft.com/en-us/netframework/cc378097.aspx
か ら 入手で き ます。
.NET Windows フ ォ ー ム
ス マー ト ク ラ イ ア ン ト
の 配 布 と 更 新、 お よ び
Windows フ ォ ー ム 内 で
の OLE コ ン ト ロ ールの
サポー ト
Microsoft
.NET Software
Development
Toolkit 2.0、3.0、 ま たは
3.5
注意 こ の SDK は、PowerBuilder を イ ン ス ト ールす
る 前に、ご使用の コ ン ピ ュ ー タ に イ ン ス ト ール し て
お く 必要があ り ます。
SDK は Microsoft .NET Framework ダ ウ ン ロ ー ド ページ
http://msdn.microsoft.com/en-us/netframework/cc378097.aspx
か ら 入手で き ます。
Microsoft
.NET Web フ ォ ー ム の開
発 と 配 布、 お よ び .NET Internet
Information 注意 同 じ コ ン ピ ュ ー タ を Web フ ォ ーム、 ス マー
Web サー ビ ス ロ ー カ ル Services (IIS) 5.0 以降 ト ク ラ イ ア ン ト ア プ リ ケ ーシ ョ ン、 ま た は Web
サービ ス コ ン ポーネ ン ト のサーバ と し て使用 し な
ホ ス ト の配布
い限 り 、PowerBuilder アプ リ ケーシ ョ ン ま たは コ ン
ポ ー ネ ン ト の 開発 コ ン ピ ュ ー タ に IIS を イ ン ス
ト ールする 必要はあ り ません。 IIS はエン ド ユーザ
の コ ン ピ ュ ー タ に も 必要あ り ません。
.NET Web
発 と 配布
.NET Web
発 と 配布
IIS の設定方法については、『アプ リ ケーシ ョ と コ ン
ポーネ ン ト の .NET への配布』 マニ ュ アルを参照 し
て く だ さ い。
フ ォ ー ム の開 AJAX エ ク ス テ ン シ ョ Microsoft ASP.NET AJAX Extensions バージ ョ ン 1.0
Web
サイ ト
ン
は、 ASP.NET
http://www.asp.net/ajax/downloads/archive か ら ダ ウ ン ロ ー
ド お よ び イ ン ス ト ールで き ます。
RadControls Web フ ォ ーム は、 こ れ ら の コ ン ト ロ ール を使用 し
フ ォ ー ム の開 Telerik
(PowerBuilder セ ッ ト て、 タ ブ、 ツ リ ービ ュ ー、 お よ びツールバー コ ン
ア ッ プ プ ロ グ ラ ム で ト ロ ールを正 し く 表示 し 、こ れ ら の機能を提供 し ま
イ ン ス ト ー ル さ れ ま す。 .NET Web フ ォーム機能の イ ン ス ト ールを選択
す)
し た場合、こ の ソ フ ト ウ ェ アは自動的に イ ン ス ト ー
ル さ れます。 RadControls は、 Web フ ォーム アプ リ
ケーシ ョ ン に よ っ て自動的に配布 コ ン ピ ュ ー タ ま
たはサーバに配布 さ れます。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
5
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
機能
必要な ソ フ ト ウ ェ ア
注意
PowerBuilder
お よ び SQL Anywhere 11.0 以
注意 こ の製品は、 PowerBuilder を イ ン ス ト ールす
InfoMaker の チ ュ ー ト リ 降
る 前に、ご使用の コ ン ピ ュ ー タ に イ ン ス ト ール し て
ア ル と デ モ デー タ ベー
お く 必要があ り ます。
ス
サ ン プル
ション
アプ リ ケー
SQL Anywhere 11.0 は、 DVD か ら 入手で き ます。
PowerBuilder セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム が、 コ ン
ピ ュ ー タ 上で SQL Anywhere 11.0 以降を検出する こ
と が で き な か っ た 場 合、 PowerBuilder (お よ び
InfoMaker) を選択す る と 、 警告 メ ッ セージ を受け
取 り ます。
MobiLink™ 同期
EAServer コ ン ポ ー ネ ン
ト と Web デー タ ウ ィ ン
ド ウ の開発 と 配布
EJB ク ラ イ ア ン ト の開発
Adaptive
Server®
Anywhere 9.0.2 あ る い
は SQL Anywhere 10.0
以降
EAServer
5.5 (EBF
13993 お よ び 14146) 、
EAServer 6.2 以降
EAServer
5.5 (EBF
13993 と 14146) 、
EAServer 6.2、あ る いは
別の J2EE 互換 ア プ リ
ケーシ ョ ン
サーバ
(BEA WebLogic 8.1 以
降 や IBM WebSphere
6.x. な ど)
処理の継続を選択す る と 、 セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ
ムはチ ュ ー ト リ アルの イ ン ス ト ール と 、 デモ デー
タ ベー ス の レ ジ ス ト リ エ ン ト リ の作成を行い ま せ
ん。 こ れ ら の機能 を 後で使用 し た い場合は、 SQL
Anywhere を イ ン ス ト ー ル し た 後 に PowerBuilder
(お よ び InfoMaker)を再 イ ン ス ト ールする 必要があ
り ます。
MobiLink は、 Adaptive Server Anywhere お よ び SQL
Anywhere の コ ン ポ ー ネ ン ト です。 SQL Anywhere
11.0 セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムで、 [同期 と メ ッ セー
ジ機能]を選択 し てか ら 、[MobiLink]を選択 し ます。
PowerBuilder DVD の PBVM デ ィ レ ク ト リ 中のセ ッ
ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム を 実 行 し て、 EAServer に
PowerBuilder 11.5 の ラ ン タ イ ム フ ァ イ ル と Web
デー タ ウ ィ ン ド ウ のサーバ コ ン ポーネ ン ト を イ ン
ス ト ール し ま す。 詳細 に つ い て は、 24 ペー ジ の
「EAServer の PBVM の イ ン ス ト ール」 を参照 し て く
だ さ い。
PowerBuilder を イ ン ス ト ールす る と き に、 Sun JDK
1.6 は Sybase\Shared\PowerBuilder\jdk1.6.0_12 デ ィ
レ ク ト リ に イ ン ス ト ール さ れます。
Sun JDK 1.5 以降
イ ン ス ト ール ガ イ ド
6
第1章
機能
ア プ リ ケ ーシ ョ ン サー
バ コ ン ポーネ ン ト の開
発 と 配布
必要な ソ フ ト ウ ェ ア
注意
P o w e r B u i l d e r PowerBuilder DVD の PBVM デ ィ レ ク ト リ 中のセ ッ
Application
Server ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム を実行 し て、 PowerBuilder 11.5
Plug-in バージ ョ ン 1.1
ラ ン タ イ ム フ ァ イ ルをサーバ プ ラ グ イ ンに イ ン ス
JBoss
4.0.4、 BEA ト ール し ます。
WebLogic 9.2、 あ る い
は IBM WebSphere 6.1
Sun JDK 1.5 以降
Web サー ビ ス ク ラ イ ア
ント
Ghostscript distiller を 使
用 し たデー タ ウ ィ ン ド ウ
の PDF 保 存、 お よ び
PostScript 出力
Microsoft
.NET
Framework Version 3.0
ま たは 3.5 再頒布可能
パ ッ ケージ
Microsoft
.NET
Software Development
Toolkit 3.0 ま たは 3.5
Ghostscript
および
PostScript 用 プ リ ン タ
ド ラ イバ
XSL Formatting Objects Sun JDK 1.3 以降
(FO) を 使用 し たデー タ お よ び
ウ ィ ン ド ウ の PDF 保存、
Apache FO プ ロ セ ッ サ
お よ び Java 出力
PowerDesigner® プ ラ グ
イン
PowerBuilder ADO.NET
イ ン タ フ ェース を使用 し
たデー タ ア ク セ ス
JDBC 接続
PowerBuilder ラ ン タ イ ム
パ ッ ケージ ャ
イ ン ス ト ール ガ イ ド
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
サ ー バ プ ラ グ イ ン の 詳細 に つ い て は、 Sybase
ProductManuals
Web
サイ ト
http://infocenter.sybase.com/help/index.jsp?topic=/com.s
ybase.help.pbasp1.0/title.htm を参照 し て く だ さ い。
前述の 「.NET タ ーゲ ッ ト の開発お よ び配布」 お よ
び「.NET Windows フ ォーム ス マー ト ク ラ イ ア ン ト
の 配布 と 更新、 お よ び Windows フ ォ ー ム 内 で の
OLE コ ン ト ロ ールのサポー ト 」 を参照 し て く だ さ
い。
Ghostscript フ ァ イ ルの入手 と イ ン ス ト ールについ
ては、 25 ページの 「Ghostscript の イ ン ス ト ール」 を
参照 し て く だ さ い。
PostScript ド ラ イ バ の イ ン ス ト ー ル に つ い て は、
26 ページ の 「PostScript ド ラ イ バの イ ン ス ト ール」
を参照 し て く だ さ い。
PowerBuilder を イ ン ス ト ールす る と き に、 Sun JDK
1.6は Sybase\Shared\PowerBuilder\jdk1.6.0_12 デ ィ
レ ク ト リ に イ ン ス ト ール さ れます。
PowerBuilder を イ ン ス ト ールす る と 、 Apache FO プ
ロ セ ッ サは Sybase\Shared\PowerBuilder\fop-0.20.4
デ ィ レ ク ト リ に イ ン ス ト ール さ れます。
PowerDesigner 12.5
PowerDesigner の 評価版 は、 Sybase Web サ イ ト の
PowerDesigner ページか ら 入手で き ます。
Microsoft
.NET 前述の 「.NET タ ーゲ ッ ト の開発お よ び配布」 を参
Framework Version 2.0 照 し て く だ さ い。
以降の再頒布可能パ ッ
ケージ
Sun JDK 1.3 以降
PowerBuilder を イ ン ス ト ールす る と き に、 Sun JDK
1.6 は Sybase\Shared\PowerBuilder\jdk1.6.0_12 デ ィ
レ ク ト リ に イ ン ス ト ール さ れます。
Microsoft
Windows Microsoft Windows Installer は、 サポー ト さ れ る すべ
Installer
ての Windows プ ラ ッ ト フ ォ ームにデフ ォ ル ト で イ
ン ス ト ール さ れてい ます。
7
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
PowerBuilder 11.5 セ ッ ト ア ッ プ プ ログ ラ ムの起動
PowerBuilder Enterprise を イ ン ス ト ー ルす る に は、 DVD ド ラ イ ブ に
PowerBuilder DVD を挿入 し ます。セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムが自動的に
起動 し ます。
Vista に イ ン ス ト ールする場合
Windows Vista に PowerBuilder を イ ン ス ト ールす る 場合は、 管理者特権
が必要にな り ます。autorun.exe フ ァ イ ルあ る いは、setup.exe を右 ク リ ッ
ク し て、 [管理者 と し て実行]を選択 し て、 イ ン ス ト ールを行い ます。
v
セ ッ ト ア ッ プ プ ログ ラ ムを起動するには
1
実行中のプ ロ グ ラ ム をすべて終了 し ます。
2
PowerBuilder 11.5 DVD を DVD-ROM ド ラ イ ブに挿入 し ます。
セ ッ ト ア ッ プ ウ ィ ザー ド の開始ページで PowerBuilder 11.5 お よ び
SQL Anywhere 11.0 の イ ン ス ト ールを選択で き ます。
3
SQL Anywhere 11.0 が イ ン ス ト ール さ れていない場合は、 最初に こ
れを選択 し ます。
SQL Anywhere の イ ン ス ト ール方法については、 9 ページの 「SQL
Anywhere の イ ン ス ト ール」 を参照 し て く だ さ い。
必要な SQL Anywhere
PowerBuilder を選択 し て、 シ ス テ ム に SQL Anywhere が イ ン ス ト ー
ル さ れ て い な い こ と を セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム が検出す る と 、
PowerBuilder セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム を終了 し て、 開始ページに
戻 り 、 SQL Anywhere を選択で き る よ う にす る 警告 メ ッ セージが表
示 さ れ ま す。 SQL Anywhere の イ ン ス ト ールを選択 し ない場合は、
5 ページの表 1-3 に記載 さ れてい る SQL Anywhere に依存す る 機能
は、 イ ン ス ト ール さ れ ません。
4
PowerBuilder 11.5 を選択 し ます。
PowerBuilder 11.5 を選択す る と 、 PowerBuilder と InfoMaker の個々
のセ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム を起動す る 前に、 基本情報を収集す る
共通セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム が起動 さ れ ま す。 手順については、
10 ページの 「基本情報の提供」 を参照 し て く だ さ い。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
8
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
SQL Anywhere のイ ン ス ト ール
Sybase SQL Anywhere は、 豊富な機能を持っ た リ レーシ ョ ナル デー タ
ベース と デー タ 管理ツールです。 SQL Anywhere の イ ン ス ト ールは、 開
発 の 使 用 に の み 制 限 さ れ て い ま す。 配 布 シ ス テ ム は、 別 の SQL
Anywhere ラ イ セ ン ス、つま り SQL Anywhere Runtime Edition(次の「SQL
Anywhere Runtime Edition」 を参照 し て く だ さ い) を必要 と し ます。
SQL Anywhere の イ ン ス ト ールは、 MobiLink と Sybase Central デー タ
ベース管理ツールを含んでい ます。 MobiLink は、 メ イ ン デー タ ベース
と 多数の リ モー ト デー タ ベー ス 間で双方向の同期 を 行 う こ と がで き
る セ ッ シ ョ ンベース の同期シ ス テ ム です。
PowerBuilder は Windows 用の SQL Anywhere の無償の ラ ン タ イ ム エ
デ ィ シ ョ ン (「SQL Anywhere Runtime Edition」) も 含んでい ます。 SQL
Anywhere Runtime Edition は、 SQL Anywhere の ス タ ン ド ア ロ ン バー
ジ ョ ン の機能を制限 し た も のです。 た と えば、 SQL Anywhere Runtime
Edition は、 ス ト ア ド プ ロ シージ ャ と ト リ ガ、 ト ラ ンザ ク シ ョ ン ロ グ、
お よ び同期を サポー ト し ません。
SQL Anywhere
Runtime Edition
PowerBuilder イ ン ス ト ール DVD に含 ま れ る SQL Anywhere のセ ッ ト
ア ッ プ プ ロ グ ラ ムは、 デフ ォ ル ト で SQL Anywhere Runtime Edition を
イ ン ス ト ール し ます。SQL Anywhere Runtime Edition の再頒布可能 コ ン
ポーネ ン ト の リ ス ト な ど の詳細については、 メ イ ン SQL Anywhere 11
デ ィ レ ク ト リ 内の RuntimeEdition.html フ ァ イ ルを参照 し て く だ さ い。
SQL Anywhere セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムは、 ド ラ イ ブ と デ ィ レ ク ト リ
を指定 し ない限 り 、デフ ォ ル ト ド ラ イ ブのデフ ォ ル ト デ ィ レ ク ト リ に
SQL Anywhere Developer Edition を イ ン ス ト ール し ます。 指定 し たデ ィ
レ ク ト リ が存在 し ない場合は、 セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムはそのデ ィ レ
ク ト リ を作成 し ます。
v
イ ン ス ト ール ガ イ ド
SQL Anywhere を イ ン ス ト ールするには
1
言語の選択ダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス で、 イ ン ス ト ール ウ ィ ザー ド で使
用す る 言語を選択 し 、 [OK] を ク リ ッ ク し ます。
2
[SQL Anywhere 11 を イ ン ス ト ール] を選択 し て ウ ィ ザー ド を起
動 し ます。
3
よ う こ そページで [次へ] を ク リ ッ ク し ます。
4
[ラ イ セ ン ス契約] ページで、 ド ロ ッ プダ ウ ン リ ス ト か ら 地域を選
択 し ま す。 ラ イ セ ン ス 契約書を読んで [同意す る] ラ ジオボ タ ン
を選択 し 、 [次へ] を ク リ ッ ク し て処理を継続 し ます。
9
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
5
[セ ッ ト ア ッ プ タ イ プ] ページで、 すべての コ ン ポーネ ン ト を イ ン
ス ト ールす る 場合は [完了] を、 そ う でない場合は [カ ス タ ム] を
選択 し て、 [次へ] を ク リ ッ ク し ます。
6
前の手順で [カ ス タ ム] を選択 し た場合は、 イ ン ス ト ール し ない
機能の横の下矢印を ク リ ッ ク し 、 カ ス ケー ド メ ニ ュ ーで [ こ の機
能を使用で き ないよ う に し ます。] を選択 し て [次へ] を ク リ ッ ク
し ます。
7
[プ ロ グ ラ ムの イ ン ス ト ール] ページで、 [イ ン ス ト ール] を選択
し て イ ン ス ト ールを開始 し ます。
8
ReadMe フ ァ イ ル ま たは [iAnywhere オ ン ラ イ ン リ ソ ース] ページ
を表示す る 場合は、 [セ ッ ト ア ッ プの完了] ページでチ ェ ッ ク ボ ッ
ク ス を オ ンに し て、 [終了] を ク リ ッ ク し 、 SQL Anywhere 11.0 セ ッ
ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム の開始ページに戻 り ます。
SQL Anywhere のマニ ュ アルを イ ン ス ト ールする場合
SQL Anywhere の マ ニ ュ ア ル を イ ン ス ト ールす る 場合は、 [SQL
Anywhere のマニ ュ アルを イ ン ス ト ール] を選択 し ます。 よ う こ そ
ページで [次へ] を ク リ ッ ク し ます。 HTML 形式 と PDF 形式の両
方のマ ニ ュ アル を イ ン ス ト ールす る 場合は [完了] を、 こ れ ら の
形式のいずれかのマ ニ ュ アル を イ ン ス ト ールす る 場合は [カ ス タ
ム] を、 [セ ッ ト ア ッ プ] ページで選択 し ます。
[カ ス タ ム] を選択 し た場合は、 イ ン ス ト ール し ない形式の横の下
矢印を選択 し た後、 [ こ の機能を使用で き ない よ う に し ます。 ] を
選択 し て [次へ] を ク リ ッ ク し ま す。 マ ニ ュ アルを イ ン ス ト ール
す る には [イ ン ス ト ール] を ク リ ッ ク し ま す。 次に [終了] を ク
リ ッ ク し て、 SQL Anywhere 11 の開始ページに戻 り ます。
9
[閉 じ る] を ク リ ッ ク し て PowerBuilder イ ン ス ト ール プ ロ グ ラ ムに
戻 り 、 次の 「基本情報の提供」 で説明 さ れ る 手順で続行 し ます。
基本情報の提供
セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム の開始ページで PowerBuilder 11.5 を選択す る
と 、 個々の PowerBuilder お よ び InfoMaker セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム を
開始す る 前に基本情報を収集す る ウ ィ ザー ド を起動 し ます。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
10
第1章
v
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
PowerBuilder および InfoMaker を イ ン ス ト ールする前に基本情報を提供す
るには
1
PowerBuilder11.5
セッ ト アップ
プ ロ グ ラ ム の開始ページで、
[PowerBuilder 11.5] を選択 し ます。
2
よ う こ そページで [次へ] を ク リ ッ ク し ます。
一部の機能で必要 と す る ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス ト ール し ていない
場合は、 ウ ィ ザー ド の次のページで イ ン ス ト ールす る 必要が あ る
も の を知 ら せます。 [キ ャ ン セル] を ク リ ッ ク し て ウ ィ ザー ド を終
了す る か、 [次へ] を ク リ ッ ク し て必要な ソ フ ト ウ ェ ア を イ ン ス
ト ールせずに継続 し ます。 必要な ソ フ ト ウ ェ アについては、 5 ペー
ジの表 1-3 を参照 し て く だ さ い。
3
[シ リ アル と C D キーの確認] ページで、 使用す る シ リ アルキー
と C D キーを入力 し て、 [次へ] を ク リ ッ ク し ます。
9 桁のシ リ アルキーお よ び 23 桁 (ハ イ フ ン を含む) の C D キーを
正 し く 入力 し て く だ さ い。 不正な キーの入力があ っ た場合、 セ ッ
ト ア ッ ププ ロ グ ラ ムは警告 メ ッ セージ を表示 し ます。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
11
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
4
[ラ イ セ ン ス契約] ページで、 ド ロ ッ プダ ウ ン リ ス ト か ら 地域を選
択 し 、 ソ フ ト ウ ェ ア ラ イ セ ン ス契約を読み、 同意す る ラ ジオ ボ タ
ン を選択
し ます。 [次へ] を ク リ ッ ク し て処理を継続 し ます。
5
[ユーザ情報] ページで、 ユーザ名 と 会社名を入力 し ます。
6
[イ ン ス ト ール先の選択] ページで、 [次へ] を ク リ ッ ク し て表示
さ れてい る パ ス を指定 し ま す。 あ る いは [参照] を ク リ ッ ク し て
別のパ ス を選択 し 、 [OK] を ク リ ッ ク し てか ら 、 [次へ] を ク リ ッ
ク し ます。
7
[共有 フ ァ イル イ ン ス ト ール先の選択] ページで、[次へ] を ク リ ッ
ク し て表示 さ れてい る パ ス を指定 し ます。 あ る いは、 [参照] を ク
リ ッ ク し て別のパ ス を選択 し 、 [OK] を ク リ ッ ク し てか ら 、 [次へ]
を ク リ ッ ク し ま す。 こ のセ ッ ト 内のすべての製品の共有フ ァ イ ル
は同 じ フ ォ ルダ を使用す る 必要があ り ます。
8
[ コ ンポーネ ン ト の選択] ページで、 イ ン ス ト ールす る コ ン ポーネ
ン ト を選択 し 、 [次へ] を ク リ ッ ク し て処理を継続 し ます。
9
選択 し た各製品のセ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム を完了 し ます。
次の 「InfoMaker の イ ン ス ト ール」お よ び 16 ページの 「PowerBuilder
の イ ン ス ト ール」 を参照 し て く だ さ い。
キ ャ ン セル
イ ン ス ト ールの処理を中断 し たい場合には、 ウ ィ ザー ド の [キ ャ
ン セル] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。 [キ ャ ン セル] を ク リ ッ ク す る
と 、 イ ン ス ト ールを終了す る か再開す る か を選択で き ま す。 終了
を選択す る と その時点のセ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム を終了 し てほか
の選択を継続す る か、 セ ッ ト ア ッ プ を完全に終了で き ます。
InfoMaker のイ ン ス ト ール
InfoMaker の イ ン ス ト ールでは、 デー タ ベース を検索 し て、 デー タ ベー
ス で レ ポー ト を 作成す る た めに必要な コ ン ポーネ ン ト のみ を イ ン ス
ト ールで き ます。 ま た、 本格的なデー タ 処理を実行で き る よ う にす る
オプシ ョ ンのペ イ ン タ を イ ン ス ト ールす る こ と がで き ます。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
12
第1章
イ ン ス ト ール内容
イ ン ス ト ール ガ イ ド
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
InfoMaker セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム で ど の コ ン ポーネ ン ト を イ ン ス
ト ールす る か を選択す る こ と がで き ます。 基本 コ ン ポーネ ン ト は、 イ
ン ス ト ールす る 必要があ り ます。 表 1-4 はすべての コ ン ポーネ ン ト の
一覧です。
13
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
表 1-4: InfoMaker の コ ンポーネ ン ト
コ ンポーネ ン ト
InfoMaker の基本 コ ン
ポーネ ン ト
InfoMaker デー タ ベー
ス更新オプシ ョ ン
説明
レ ポー ト ツ ールお よ び検索 ツ ール と し て のみ
InfoMaker を イ ン ス ト ール し ます。 オプシ ョ ン のペ
イ ン タ は イ ン ス ト ー ル さ れ ま せ ん。 InfoMaker
チ ュ ー ト リ アル ラ イ ブ ラ リ で フ ォ ーム を開 く こ と
はで き ません。 こ れ ら の フ ォームは、 デー タ ベース
更新オプ シ ョ ン で イ ン ス ト ール さ れ る オプ シ ョ ン
のペ イ ン タ を 必要 と し ま す。 こ の オ プ シ ョ ン は、
ODBC ド ラ イ バを イ ン ス ト ール し ます。
デー タ を 完全に操作で き る よ う にす る 以下の 3 つ
のペ イ ン タ を追加 し ます。
• デー タ ベース ペ イ ン タ - テーブルの作成 と 修
正
• フ ォーム ペ イ ン タ - デー タ ベース のデー タ の
作成 と 修正
• デー タ パ イ プ ラ イ ン ペ イ ン タ - あ る デー タ
ベー ス か ら 別 のデー タ ベー ス へ の デー タ の コ
ピー
ネ イ テ ィ ブ デ ー タ サーバ デー タ ベー ス と ネ イ テ ィ ブに対話で き る よ
ベー ス イ ン タ フ ェ ー う にす る イ ン タ フ ェース。 ツ リ ービ ュ ーを展開 し て
ス
イ ン ス ト ールす る イ ン タ フ ェ ース を選択 し ます。
OLE DB ド ラ イ バ
OLE DB デー タ プ ロ バ イ ダ を使用 し てデー タ ベー
ス に接続す る イ ン タ フ ェース
JDBC ド ラ イ バ
JDBC を 使用 し てデー タ ベー ス に接続す る イ ン タ
フ ェース
イ ン タ ー ネ ッ ト ツ ー デー タ ウ ィ ン ド ウ Web コ ン ト ロ ール ActiveX は、完
ル
全 に 対話型 の デー タ ウ ィ ン ド ウ コ ン ト ロ ー ル。
ActiveX をサポー ト す る ブ ラ ウ ザが必要です。
InfoMaker チ ュ ー ト リ 『入門』 マニ ュ アルのチ ュ ー ト リ アルのための ソ ー
ス フ ァ イ ル。 InfoMaker チ ュ ー ト リ アルを行いたい
アル
場合あ る いはサ ン プル ラ イ ブ ラ リ を使用 し たい場
合で、 コ ン ピ ュ ー タ に SQL Anywhere 11.0 以降が イ
ン ス ト ール さ れていない と き は、 こ れを イ ン ス ト ー
ルす る 必要があ り ます。 InfoMaker を イ ン ス ト ール
す る と き 、 セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムはデモ デー タ
ベー ス 用 の ODBC デー タ ソ ー ス を 作成 し ま す。
InfoMaker を イ ン ス ト ールす る と き に シ ス テ ム に
SQL Anywhere が イ ン ス ト ー ル さ れ て い な い と 、
セ ッ ト ア ッ プでデモデー タ ベー ス、 サ ン プル ラ イ
ブ ラ リ 、 お よ びチ ュ ー ト リ アル フ ァ イ ルは イ ン ス
ト ール さ れません。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
14
第1章
コ ンポーネ ン ト
デモ デー タ ベース
ヘルプ フ ァ イ ル
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
説明
チ ュ ー ト リ アル、 サ ン プル ラ イ ブ ラ リ 、 お よ びマ
ニ ュ ア ルの例で使用 さ れ る SQL Anywhere デー タ
ベース
imhlp115.hlp フ ァ イ ル と コ ン パ イ ル済み HTML ヘ
ルプ imman.115.chm フ ァ イ ル
InfoMaker セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム では、特に指定がない限 り 、デフ ォ
ル ト ド ラ イ ブのデフ ォ ル ト デ ィ レ ク ト リ に InfoMaker が イ ン ス ト ール
さ れ ます。 指定 し たデ ィ レ ク ト リ が存在 し ない場合は、 セ ッ ト ア ッ プ
プ ロ グ ラ ムに よ り 新 し いデ ィ レ ク ト リ が作成 さ れます。
イ ン ス ト ール手順
v
InfoMaker を イ ン ス ト ールするには
1
[イ ン ス ト ール先の選択] ページで、 [次へ] を ク リ ッ ク し て表示
さ れてい る フ ォ ルダ を指定 し ます。 ま たは、 [参照] を ク リ ッ ク し
て別のパ ス を選択 し 、 [OK] を ク リ ッ ク し てか ら [次へ] を ク リ ッ
ク し ます。
2
[共有 フ ァ イル イ ン ス ト ール先の選択] ページで、[次へ] を ク リ ッ
ク し て表示 さ れてい る フ ォ ルダ を指定 し ます。 ま たは、 [参照] を
ク リ ッ ク し て Sybase \ Shared デ ィ レ ク ト リ のパ ス を選択 し ます。
3
[機能の選択] ページで、 イ ン ス ト ール し ない コ ン ポーネ ン ト の隣
のチ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オ フ に し て、 [次へ] を ク リ ッ ク し ます。
ツ リ ービ ュ ーを展開 し て、 最上位 コ ン ポーネ ン ト のサブ コ ン ポー
ネ ン ト を選択 し た り 、 選択解除 し た り し ます。 ま た、 [すべて選択]
あ る いは [すべて解除] を ク リ ッ ク し て、 すべてのチ ェ ッ ク ボ ッ
ク ス を選択 し た り 、 選択解除 し た り し ます。
InfoMaker 基本 コ ン ポーネ ン ト オプシ ョ ンは、選択す る 必要があ り
ます。オプシ ョ ン のペ イ ン タ を イ ン ス ト ールす る には、[InfoMaker
デー タ ベー ス更新] オ プ シ ョ ン を 選択 し ま す。 詳細につい て は、
13 ページの 「 イ ン ス ト ール内容」 を参照 し て く だ さ い。
デモ デー タ ベース
チ ュ ー ト リ アル コ ン ポーネ ン ト を選択す る と 、 デモ デー タ ベース
はデフ ォ ル ト で選択 さ れ ます。
4
イ ン ス ト ール ガ イ ド
[プ ロ グ ラ ム フ ォルダの選択] ページで、 プ ロ グ ラ ム ア イ コ ン を
追加す る プ ロ グ ラ ム フ ォ ルダ を選択す る か、 新 し い フ ォ ルダ を指
定 し て [次へ] を ク リ ッ ク し ます。
15
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
5
[ フ ァ イル コ ピーの開始] ページで、 設定を確認 し 、 [次へ] を ク
リ ッ ク し て フ ァ イ ルの イ ン ス ト ール を 開始す る か、 [戻 る] を ク
リ ッ ク し て選択内容を変更 し ます。
6
[InstallShield Wizard の完了] ページで、 リ リ ース ノ ー ト を読む場
合にはチ ェ ッ ク ボ ッ ク ス をチ ェ ッ ク し 、 [完了] を ク リ ッ ク し て、
共通セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムに戻 り ます。
処理を続け る には、 リ リ ース ノ ー ト を閉 じ ます。
PowerBuilder のイ ン ス ト ール
イ ン ス ト ール内容
イ ン ス ト ール ガ イ ド
PowerBuilder セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム で ど の コ ン ポーネ ン ト を イ ン ス
ト ールす る か を選択す る こ と がで き ます。 基本 コ ン ポーネ ン ト は、 イ
ン ス ト ールす る 必要があ り ます。 表 1-5 はすべての コ ン ポーネ ン ト の
一覧です。
16
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
表 1-5: PowerBuilder のコ ンポーネ ン ト
コ ンポーネ ン ト
PowerBuilder 基本 コ ン
ポーネ ン ト
説明
PowerBuilder ODBC ド ラ イ バ、 ORCA Software
Development Kit (SDK) 、 PowerBuilder Document
Object Model エ ク ス テ ン シ ョ ン、distill や XSL-FO メ
ソ ッ ド を使用 し て PDF と し てデー タ ウ ィ ン ド ウ オ
ブジ ェ ク ト を保存す る 機能、 リ ッ チ テ キ ス ト のサ
ポー ト 、 EAServer お よ び COM/COM+ のサポー ト 、
JDK 1.6
.NET タ ーゲ ッ ト
Windows フ ォ ーム、 ス マー ト ク ラ イ ア ン ト 、 お よ
び Web フ ォーム アプ リ ケーシ ョ ン を .NET へ配布、
NVO を .NET アセ ンブ リ お よ び Web サービ ス と し
て配布
ネ イ テ ィ ブ デ ー タ サーバ デー タ ベー ス と ネ イ テ ィ ブに対話で き る よ
ベー ス イ ン タ フ ェ ー う にす る イ ン タ フ ェース。 ツ リ ービ ュ ーを展開 し て
イ ン ス ト ールす る イ ン タ フ ェ ース を選択 し ます。
ス
ADO.NET ド ラ イ バ
ADO.NET デー タ プ ロ バ イ ダ を 使用 し て、 デー タ
ベース に接続す る イ ン タ フ ェ ース
OLE DB ド ラ イ バ
OLE DB デー タ プ ロ バ イ ダ を使用 し てデー タ ベー
ス に接続す る イ ン タ フ ェース
JDBC ド ラ イ バ
JDBC を 使用 し てデー タ ベー ス に接続す る イ ン タ
フ ェース
SCC イ ン タ フ ェ ース
Microsoft SCC イ ン タ フ ェ ー ス を サポー ト す る ソ ー
ス コ ー ド 管理シ ス テ ムに接続す る イ ン タ フ ェース
デ ー タ ウ ィ ン ド ウ デー タ ウ ィ ン ド ウ Web コ ン ト ロ ール ActiveX は、完
Web
コ ン ト ロ ー ル 全 に 対話型 の デー タ ウ ィ ン ド ウ コ ン ト ロ ー ル。
ActiveX
ActiveX をサポー ト す る ブ ラ ウ ザが必要です。
PowerBuilder ネ イ テ ィ C++ で PowerBuilder へのエ ク ス テ ン シ ョ ン を開発
ブ イ ン タ フ ェ ー ス す る SDK。 オプシ ョ ンの ウ ィ ザー ド が Visual Studio
(PBNI)
2005 お よ び Visual Studio .NET 2002 と 2003 に イ ン
ス ト ール さ れます (それ ら がシ ス テ ムで使用可能な
場合)。
EJB ク ラ イ ア ン ト
EJB ク ラ イ ア ン ト PBNI エ ク ス テ ン シ ョ ン。J2EE 互
換サーバで実行 し てい る EJB のための ク ラ イ ア ン
ト を開発す る こ と がで き ます。
Web サービ ス
.NET あ る いは EasySoap Web サービ ス エ ン ジ ン を
使用 し て、Web サービ ス のための ク ラ イ ア ン ト を作
成で き る よ う にす る PowerBuilder エ ク ス テ ン シ ョ
ンお よ び他の フ ァ イ ル
PowerDesigner プ ラ グ PowerBuilder 開発環境内の PowerDesigner OOM の
イン
ク ラ ス ダ イ ア グ ラ ム機能を提供す る プ ラ グ イ ン
イ ン ス ト ール ガ イ ド
17
第1章
コ ンポーネ ン ト
PowerBuilder チ ュ ー ト
リ アル
デモ デー タ ベース
Code Examples
PowerBuilder リ ソ ー ス
モニ タ
PowerBuilder ラ ン タ イ
ム パ ッ ケージ ャ
ヘルプ フ ァ イ ル
イ ン ス ト ール手順
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
説明
『入門』 マニ ュ アルのチ ュ ー ト リ アルのための ソ ー
ス フ ァ イ ル。PowerBuilder チ ュ ー ト リ アルを行いた
い場合あ る いは コ ー ド サ ン プルを使用 し たい場合
で、 コ ン ピ ュ ー タ に SQL Anywhere 11.0 以降が イ ン
ス ト ール さ れていない と き は、 こ れを イ ン ス ト ール
す る 必要があ り ます。 PowerBuilder を イ ン ス ト ール
す る と き 、 セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムはデモ デー タ
ベー ス 用 の ODBC デー タ ソ ー ス を 作成 し ま す。
PowerBuilder を イ ン ス ト ールす る と き に シ ス テ ム
に SQL Anywhere が イ ン ス ト ール さ れていない と 、
セ ッ ト ア ッ プでデモ デー タ ベース、 コ ー ド サン プ
ル、 お よ びチ ュ ー ト リ アル フ ァ イ ルは イ ン ス ト ー
ル さ れません。
チ ュ ー ト リ アルで使用 さ れ る SQL Anywhere デー タ
ベース、 コ ー ド サンプル アプ リ ケーシ ョ ン、 お よ
びマニ ュ アル内の例
コ ー ド サン プル アプ リ ケーシ ョ ン。 コ ーデ ィ ン グ
方法、 カ ス タ ム Web デー タ ウ ィ ン ド ウ サーバ コ ン
ポーネ ン ト のモデル と し て使用 さ れ る Web デー タ
ウ ィ ン ド ウ PBL、 お よ び他の例を説明 し ます。
PowerBuilder がオペ レ ーテ ィ ン グ シ ス テ ム にペ イ
ン タ を 開 く た めに十分な USER/GDI リ ソ ー ス が あ
る か ど う か を 判断す る こ と を 助 け る ユ ー テ ィ リ
ティ
パ ッ ケージ フ ァ イ ルが、 MSI フ ァ イ ルに配布す る
ために必要 と す る ツール
pbhlp115.hlp フ ァ イ ル、 PDF 形式の 『入門』 マニ ュ
ア ル、 お よ び コ ン パ イ ル 済み HTML ヘ ル プ
pbman115.chm フ ァ イ ル
こ の製品を完全に イ ン ス ト ールす る には、 Administrator (管理者) 特権
を 持 っ て い な け れば な り ま せん。 イ ン ス ト ールす る 前に、 ユーザが
PowerBuilder 11.5 のデ ィ レ ク ト リ と Windows レ ジ ス ト リ への書 き 込み
権限を持つ こ と を確認 し て く だ さ い。
PowerBuilder のセ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムは、 特に指定がない限 り 、 デ
フ ォ ル ト ド ラ イ ブのデ フ ォ ル ト デ ィ レ ク ト リ に PowerBuilder を イ ン
ス ト ール し ます。 指定 し たデ ィ レ ク ト リ が存在 し ない場合は、 セ ッ ト
ア ッ プ プ ロ グ ラ ムは新 し いデ ィ レ ク ト リ を作成 し ます。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
18
第1章
v
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
PowerBuilder を イ ン ス ト ールするには
1
[イ ン ス ト ール先の選択] ページで、 [次へ] を ク リ ッ ク し て表示
さ れてい る フ ォ ルダ を指定 し ます。 ま たは、 [参照] を ク リ ッ ク し
て別のパ ス を選択 し 、 [OK] を ク リ ッ ク し てか ら [次へ] を ク リ ッ
ク し ます。
2
[共有 フ ァ イル イ ン ス ト ール先の選択] ページで、[次へ] を ク リ ッ
ク し て表示 さ れてい る フ ォ ルダ を指定 し ます。 ま たは、 [参照] を
ク リ ッ ク し て Sybase \ Shared デ ィ レ ク ト リ のパ ス を選択 し ます。
3
[機能の選択] ページで、 イ ン ス ト ール し ない コ ン ポーネ ン ト の隣
のチ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オ フ に し て、 [次へ] を ク リ ッ ク し ます。
ツ リ ービ ュ ーを展開 し て、 最上位 コ ン ポーネ ン ト のサブ コ ン ポー
ネ ン ト を選択 し た り 、 選択解除 し た り し ます。 ま た、 [すべて選択]
あ る いは [すべて解除] を ク リ ッ ク し て、 すべてのチ ェ ッ ク ボ ッ
ク ス を選択 し た り 、 選択解除 し た り し ます。
PowerBuilder 基本 コ ン ポーネ ン ト オプシ ョ ンは、 選択す る 必要が
あ り ます。 詳細については、 16 ページの 「 イ ン ス ト ール内容」 を
参照 し て く だ さ い。
デモ デー タ ベース
チ ュ ー ト リ アル コ ン ポーネ ン ト を選択す る と 、 デモ デー タ ベース
はデフ ォ ル ト で選択 さ れ ます。
4
[プ ロ グ ラ ム フ ォルダの選択] ページで、 プ ロ グ ラ ム ア イ コ ン を
追加す る プ ロ グ ラ ム フ ォ ルダ を選択す る か、 新 し い フ ォ ルダ を指
定 し て [次へ] を ク リ ッ ク し ます。
5
[ フ ァ イル コ ピーの開始] ページで、 設定を確認 し 、 [次へ] を ク
リ ッ ク し て フ ァ イ ルの イ ン ス ト ール を 開始す る か、 [戻 る] を ク
リ ッ ク し て選択内容を変更 し ます。
6
[InstallShield Wizard の完了] ページで、 リ リ ース ノ ー ト を読む場
合にはチ ェ ッ ク ボ ッ ク ス をチ ェ ッ ク し 、 [完了] を ク リ ッ ク し て、
共通セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムに戻 り ます。
処理を続け る には、 リ リ ース ノ ー ト を閉 じ ます。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
19
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
セ ッ ト ア ッ プ プ ログ ラ ムの完了
選択 し たすべての製品の イ ン ス ト ールが終了す る と 、 共通セ ッ ト ア ッ
プ プ ロ グ ラ ム に戻 り ます。
v
共通セ ッ ト ア ッ プ プ ログ ラ ムを完了するには
1
[InstallShield Wizard の完了] ページで [完了] を ク リ ッ ク し て イ
ン ス ト ールを完了 し ます。
こ のペー ジ のチ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を オ フ に し な い場合、 リ リ ー ス
ノ ー ト が表示 さ れ、 オ ン ラ イ ン登録を完了す る ためにブ ラ ウ ザが
起動 さ れ ます。
2
シ ス テ ム の再起動を要求す る ページで、 [完了] を ク リ ッ ク し て コ
ン ピ ュ ー タ を再起動す る か、 後で コ ン ピ ュ ー タ を再起動す る かの
ど ち ら か を選択 し ます。
PowerBuilder Enterprise 製品を使用す る 前に、 コ ン ピ ュ ー タ を再起
動 し て く だ さ い。
3
セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムの開始ページで、 リ リ ース ノ ー ト 、 製品
マニ ュ アル、 あ る いは製品情報 Web ページ を表示す る よ う に選択
し 、[閉 じ る] を ク リ ッ ク し てセ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム を閉 じ ます。
ネ ッ ト ワー ク イ ン ス ト ール
上記の イ ン ス ト ール手順は、PowerBuilder 11.5 Enterprise DVD か ら イ ン
ス ト ー ル す る こ と を 想 定 し て い ま す。 シ ス テ ム 管 理 者 で あ れ ば、
PowerBuilder Enterprise の イ ン ス ト ール を DVD か ら で は な く ネ ッ ト
ワー ク ド ラ イ ブか ら 行 う こ と を ユーザに許可す る こ と が可能です。 こ
れを行 う ためには、 ネ ッ ト ワ ー ク ド ラ イ ブ上のデ ィ レ ク ト リ に DVD
か ら フ ァ イ ルを コ ピー し ます。ユーザは、ネ ッ ト ワー ク か ら セ ッ ト ア ッ
プ プ ロ グ ラ ム を実行 し て PowerBuilder Enterprise を イ ン ス ト ールす る
こ と がで き ます。
セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムが行 う こ と
セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムは以下を行い ます。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
•
Sybase デ ィ レ ク ト リ に Sybase フ ァ イ ルを イ ン ス ト ールす る
•
Windows のオペレーテ ィ ン グ シ ス テ ム パ ス にシ ス テ ム フ ァ イ ル
を イ ン ス ト ールす る
20
第1章
すべてのユーザによ っ
て共有 さ れる フ ァ イル
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
•
イ ン ス ト ール し た各製品のア イ コ ン と プ ロ グ ラ ム グループ を作成
する
•
製品を ア ン イ ン ス ト ールす る と き に削除す る フ ァ イ ル を区別す る
ためのア ン イ ン ス ト ール フ ァ イ ルを作成す る
•
Windows の レ ジ ス ト リ へ書 き 込む
•
PB.INI (PowerBuilder 用) と IM.INI (InfoMaker 用) に含ま れてい
る INI フ ァ イ ルを作成ま たは更新す る
PowerBuilder はすべてのユーザに よ っ て共有 さ れ る 書 き 込み可能フ ァ
イ ル を イ ン ス ト ー ル し ま す。 イ ン ス ト ー ル 先 は、 Windows XP と
Windows 2003 では
C: \ Documents and Settings \ All Users \ Documents \ Sybase \ PowerBuilder
11.5 デ ィ レ ク ト リ 、Windows Vista と Windows 2008 では C:\Users\Public
\ Documents \ Sybase \ PowerBuilder 11.5 です。こ れ ら の フ ァ イ ルの内容
は以下の と お り です。
個々のユーザ用に予約
さ れた フ ァ イル
•
EASDemo デー タ ベース (easdemo115.db と easdemo115u.db)
•
すべての コ ー ド サン プルのデ ィ レ ク ト リ と フ ァ イ ル
•
PowerBuilder Windows ヘルプ と コ ンパ イ ル済み HTML ヘルプ フ ァ
イル
他の書 き 込み可能フ ァ イ ルは、デフ ォ ル ト の Program Files \ Sybase サブ
デ ィ レ ク ト リ に イ ン ス ト ー ル さ れ ま す が、 そ れ ら は ユ ー ザ が
PowerBuilder を最初に起動 し た と き に別の場所に コ ピー さ れ ま す。 こ
の よ う に し て、 各 PowerBuilder ユーザは こ れ ら の フ ァ イ ルを自分用に
取得 し ます。
次の表は、 PowerBuilder の イ ン ス タ ン ス を実行す る すべてのユーザの
デ ィ レ ク ト リ で コ ピ ーお よ び更新 さ れ る フ ァ イ ルの一覧です。 表の
ヘ ッ ダにあ る パ ス変数 (UserName) は、 PowerBuilder ユーザのユーザ
名を意味 し ます。Windows XP お よ び 2003 の場合は、C: \ Documents and
Settings デ ィ レ ク ト リ の下にあ り ます。 Windows Vista お よ び 2008 の場
合は、 C: \ Users デ ィ レ ク ト リ の下にあ り ます。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
21
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
C: \ ... \ UserName \ サブデ ィ レ ク ト リ 内
コ ピーまたは更新 さ れる フ ァ イル
Windows XP お よ び 2003 の場合 :
• 初期設定フ ァ イ ル (PB.INI、 PBLAB115.INI、
PBODB115.INI)
Local Settings \ Application Data \ Sybase \ PowerBuilder
11.5
Windows Vista お よ び 2008 の場合 :
AppData \ Local \ Sybase \ PowerBuilder 11.5
Windows XP お よ び 2003 の場合 :
My Documents \ Sybase \ PowerBuilder 11.5 \ Tutorial
• PowerBuilder 入門チ ュ ー ト リ アル用の フ ァ
イル
Windows Vista お よ び 2008 の場合 :
Documents \ Sybase \ PowerBuilder 11.5 \ Tutorial
個別使用のために予約 さ れた書 き 込み可能 PowerBuilder フ ァ イ ルの場
所は、 各 PowerBuilder ユーザの HKEY_CURRENT_USER レ ジ ス ト リ
エ ン ト リ に設定 さ れ ます。 た と えば、 各ユーザの ロ ーカル アプ リ ケー
シ ョ ン デー タ デ ィ レ ク ト リ に コ ピー さ れ る PB.INI フ ァ イ ルの場所は、
レ ジ ス ト リ キー
HKEY_CURRENT_USER\Sybase\PowerBuilder\11.5\InitPath の下に登
録 さ れます。
レ ジ ス ト リ の変更
イ ン ス ト ール ガ イ ド
セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムは、 Windows レ ジ ス ト リ への以下の変更を行
い ます。
•
ODBC.INI と ODBCINST.INI を含むレ ジ ス ト リ のサブキーを作成
ま たは更新す る
•
HKEY_CURRENT_USER \ Software
と
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software に Sybase キーを作成ま たは更
新す る
•
HKEY_CURRENT_USER\Environment のシ ス テ ム パ ス と ユーザ パ
ス を更新す る
•
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersi
on \ App Paths に レ ジ ス ト リ パ スへの適切なパ ス を追加す る
•
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\HTMLHelp
に レ ジ ス ト リ パ ス と し て コ ン パ イ ル済み HTML Help フ ァ イ ルへ
のパ ス を追加す る
22
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
PowerBuilder Enterprise を使用する前に
PowerBuilder Enterprise を使用す る 前に、 移行や環境設定な ど の追加作
業が必要 と な る こ と があ り ます。
•
アプ リ ケーシ ョ ン を PowerBuilder 11.5 ま たは InfoMaker 11.5 へ移
行す る
•
DBMS のセ ッ ト ア ッ プ
•
jConnect for JDBC のためのデー タ ベース のア ッ プグ レー ド
•
EAServer の PBVM の イ ン ス ト ール
•
Ghostscript の イ ン ス ト ール
•
PostScript ド ラ イ バの イ ン ス ト ール
ア プ リ ケーシ ョ ン を PowerBuilder 11.5 ま たは InfoMaker 11.5 へ移行
する
旧バージ ョ ン の PowerBuilder ま たは InfoMaker で作成 し た アプ リ ケー
シ ョ ンや PBL をバージ ョ ン 11.5 へ移行す る こ と がで き ます。こ れを行
う 前に、 旧バー ジ ョ ン で PBL が確実に再生成で き る こ と を 確認 し 、
フ ァ イ ルのバ ッ ク ア ッ プ コ ピーを作成 し て く だ さ い。
PowerBuilder 11.5 と InfoMaker 11.5 で は Unicode が 使用可能 に な り 、
PowerBuilder 9.x 以前の ア プ リ ケーシ ョ ン を 移行す る 際に コ ー ド が変
更 さ れ ま す。 詳細につい ては、 PowerBuilder の 『ユーザーズ ガ イ ド 』
マニ ュ アルの 「 タ ーゲ ッ ト の移行」 の節を参照 し て く だ さ い。
PowerBuilder の 『 リ リ ース ノ ー ト 』 マニ ュ アルの 「移行の問題」 の節
も お読み く だ さ い。
DBMS のセ ッ ト ア ッ プ
PowerBuilder ま たは InfoMaker で使用す る ために、DBMS の追加のセ ッ
ト ア ッ プ作業が必要な場合があ り ます。 詳細については、 『デー タ ベー
ス と の接続』 マニ ュ アルを参照 し て く だ さ い。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
23
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
jConnect for JDBC のためのデー タ ベースのア ッ プグ レー ド
SQL Anywhere あ る いは Adaptive Server® Enterprise デー タ ベー ス (以
前に jConnect™ for JDBC™ 4.x に用意 さ れていたデー タ ベース を含む)
と 、PowerBuilder Enterprise のいずれかの製品を使用す る 予定の場合は、
追加の テ ーブ ル と ス ト ア ド
プ ロ シ ー ジ ャ を イ ン ス ト ール し て
jConnect 5.5 のデー タ ベース を用意す る 必要があ り ます。 jConnect 用に
準備す る SQL Anywhere デー タ ベース ま たは Adaptive Server Enterprise
デー タ ベース ご と に以下の手順を繰 り 返す必要があ り ます。
v
jConnect 5.5 用の SQL Anywhere または Adaptive Server デー タ ベース を
用意するには
1
Interactive SQL を開始 し てデー タ ベースへ接続 し ます。
2
[ フ ァ イル|開 く ] を選択 し て、jConnect-5_5 \ sp フ ォ ルダに格納 さ
れてい る 適切な SQL フ ァ イ ルを指定 し ます。
jConnect が Sybase \ Shared フ ォ ルダに イ ン ス ト ール さ れ ます。SQL
Anywhere では sql_SA.sql、 Adaptive Server バージ ョ ン 12.5 以降で
は sql_server12.5.sql、 Adaptive Server バ ー ジ ョ ン 12 で は
sql_server12.sql、 そ れ 以 前 の バ ー ジ ョ ン の Adaptive Server で は
sql_server.sql を使用 し ます。
3
[実行] ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。
EAServer の PBVM のイ ン ス ト ール
PowerBuilder 11.5 コ ン ポーネ ン ト を、 EAServer に配布す る 予定の場合
は、 PowerBuilder 仮想マシ ン (PBVM) と 呼ばれ る PowerBuilder 11.5 ラ
ン タ イ ム フ ァ イ ルのセ ッ ト を EAServer と 同 じ コ ン ピ ュ ー タ に イ ン ス
ト ールす る 必要があ り ます。DVD の PBVM デ ィ レ ク ト リ にあ る PBVM
セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムは、 必要な フ ァ イ ルを イ ン ス ト ール し ます。
HTMLGenerator115 と PBDebugBroker115 を イ ン ス ト ールする場合
EAServer 5.x では、PBVM セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムは、Web デー タ ウ ィ
ン ド ウ サ ー バ コ ン ポ ー ネ ン ト の PowerBuilder 11.5 バ ー ジ ョ ン
(HTMLGenerator115) と リ モー ト デバ ッ グに必要な PBDebugBroker115
コ ン ポーネ ン ト も イ ン ス ト ール し ま す。 セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム は、
こ れ ら の コ ン ポーネ ン ト を EAServer 6.x サーバに コ ピー し ますが、 コ
ピー さ れた コ ン ポーネ ン ト は正 し く 動作 し ません。 ただ し 、 EAServer
セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム を 使用 し て、 こ れ ら の コ ン ポ ー ネ ン ト を
EAServer バージ ョ ン 6.2 に イ ン ス ト ールす る こ と がで き ます。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
24
第1章
v
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
EAServer に PBVM を イ ン ス ト ールするには
1
PowerBuilder 11.5 DVD の PBVM デ ィ レ ク ト リ にあ る setup.exe プ ロ
グ ラ ム を実行 し ます。
2
[イ ン ス ト ール先の選択] ページで、 デフ ォ ル ト の イ ン ス ト ール先
が正 し ければ [次へ] を ク リ ッ ク し ま す。 あ る いは [参照] を ク
リ ッ ク し て EAServer が イ ン ス ト ール さ れてい る デ ィ レ ク ト リ に移
動 し て、 [次へ] を ク リ ッ ク し ます。
3
[共有 フ ァ イル イ ン ス ト ール先の選択] ページで、 デフ ォ ル ト の イ
ン ス ト ール先が正 し ければ [次へ] を ク リ ッ ク し ま す。 あ る いは
[参照] を ク リ ッ ク し て手順 2 で指定 し たデ ィ レ ク ト リ に移動す る
か、Sybase \ Shared デ ィ レ ク ト リ に移動 し て、[次へ] を ク リ ッ ク し
ます。
セッ ト アップ
プ ロ グ ラ ム は、 選 択 し た デ ィ レ ク ト リ の
PowerBuilder サ ブ デ ィ レ ク ト リ に PBVM を イ ン ス ト ール し て、
Repository デ ィ レ ク ト リ に Web デー タ ウ ィ ン ド ウ と デバ ッ ガ コ ン
ポーネ ン ト を イ ン ス ト ール し 、 終了 し ます。
Ghostscript のイ ン ス ト ール
デー タ ウ ィ ン ド ウ を PDF で保存す る ために distill メ ソ ッ ド を使用す る
場合は、 Ghostscript を イ ン ス ト ールす る 必要があ り ます。
v
Ghostscript を イ ン ス ト ールするには
1
Ghostscript Web サイ ト http://www.ghostscript.com に載っ てい る サ イ ト
か ら ご使用の コ ン ピ ュ ー タ の一時デ ィ レ ク ト リ に、Ghostscript のた
めの自己解凍型実行フ ァ イ ルを ダ ウ ン ロ ー ド し ます。
テ ス ト で使用 し た
Ghostscript
の バ ー ジ ョ ン に つ い て は、
PowerBuilder の 『 リ リ ー ス ノ ー ト 』 マニ ュ アルを参照 し て く だ さ
い。
2
実行フ ァ イ ルを実行 し て、 シ ス テ ム に Ghostscript を イ ン ス ト ール
し ます。
デフ ォ ル ト の イ ン ス ト ール デ ィ レ ク ト リ は、C:\Program Files\gs で
す。
アプ リ ケーシ ョ ン での Ghostscript の使用 と 配布に関す る 詳細な情報に
ついては、 Ghostscript を イ ン ス ト ール し た後に、 Ghostscript の イ ン ス
ト ール デ ィ レ ク ト リ の doc サブデ ィ レ ク ト リ にあ る readme.htm フ ァ イ
ルをお読み く だ さ い。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
25
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
PostScript ド ラ イバのイ ン ス ト ール
デー タ ウ ィ ン ド ウ を PDF で保存す る ために distill メ ソ ッ ド を使用す る
場合は、 シ ス テ ム に PostScript プ リ ン タ やプ リ ン タ ド ラ イ バが イ ン ス
ト ール さ れてい る 必要があ り ます。 イ ン ス ト ール さ れていない場合は、
Windows のプ リ ン タ の追加 ウ ィ ザー ド を使用 し て PostScript プ リ ン タ
を追加 し ます。 PostScript プ リ ン タ を イ ン ス ト ール し ていない場合に、
PostScript プ リ ン タ を追加す る ために必要な Microsoft pscript5.dll フ ァ
イ ルが コ ン ピ ュ ー タ で使用で き な い こ と が あ り ま す。 Windows オペ
レーテ ィ ン グ シ ス テ ム イ ン ス ト ール CD を挿入す る よ う に指示 さ れ る
こ と があ り ます。
v
プ リ ン タ 設定に PostScript プ リ ン タ を追加するには
1
Windows ス タ ー ト メ ニ ュ ーか ら [設定|プ リ ン タ ] を選択 し ます。
2
[プ リ ン タ の追加] を ダブル ク リ ッ ク し ます。
3
[ロー カル プ リ ン タ ] を指定 し ます。
4
ポー ト と し て [FILE] を指定 し ます。
5
製造元 (HP な ど) と PS の名称を持つプ リ ン タ (HP LaserJet Series
4050 PS な ど) を選択 し ます。
注意
一部のプ リ ン タ は イ メ ージ を正 し く 処理 し ません。 た と えば、 HP
Color LaserJet PS は PDF 出力に イ メ ージ を表示 し ません。ま た、HP
LaserJet 4/4M Plus PS 600 はカ ラ ー イ メ ージ を グ レース ケールで表
示 し ます。
v
v
6
プ リ ン タ のデフ ォ ル ト 名を受け入れ る か、 短い名前を入力 し ます。
7
ウ ィ ザー ド を完了 し ます。
デー タ ウ ィ ン ド ウ ペ イ ン タ で プ リ ン タ ド ラ イバを使用する には
1
PDF エ ク ス ポー ト 用の [エ ク スポー ト ] プ ロ パテ ィ ページの [カ
ス タ ム PostScript ド ラ イバを使用] チ ェ ッ ク ボ ッ ク ス を選択 し ま
す。
2
[印刷の仕様] ページの [プ リ ン タ 名] にプ リ ン タ 名 (前の手順 6
で指定 し た名前) を指定 し ます。
ス ク リ プ ト で プ リ ン タ ド ラ イバを使用するには
•
Distill.CustomPostScript と Printer プ ロ パテ ィ を設定 し ます。
た と えば、 次の よ う にな り ます。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
26
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
dw_1.Object.DataWindow.Export.PDF.Distill.CustomPostScript=1
dw_1.Object.DataWindow.Printer="HP LaserJet Series 4050 PS"
製品の削除
コ ン ピ ュ ー タ か ら 製 品 を 削 除 す る 場 合 は、 削 除 す る 製 品 ご と に、
Windows コ ン ト ロ ール パネルのプ ロ グ ラ ム の追加 と 削除 ダ イ ア ロ グ
ボ ッ ク ス を使用 し ます。 こ のダ イ ア ロ グ ボ ッ ク ス は、 以下を削除す る
ために PowerBuilder セ ッ ト ア ッ プ メ ン テナン ス プ ロ グ ラ ム を使用 し
ます。
•
共有フ ァ イ ル と 標準プ ロ グ ラ ム フ ァ イ ル
•
フ ォ ルダ項目
•
プ ロ グ ラ ム フ ォ ルダ
•
プログラ ム ディ レ ク ト リ
•
プ ロ グ ラ ム レ ジ ス ト リ エン ト リ
セ ッ ト ア ッ プ メ ン テナン ス プ ロ グ ラ ムは、 フ ァ イ ル、 ア イ コ ン グルー
プ、 さ ら に、 レ ジ ス ト リ お よ び INI フ ァ イ ルで設定 し てい る シ ス テ ム
パ ス と ユーザ パ ス を 削除 し ま す。 単にデ ィ レ ク ト リ を 削除 し た場合
は、 こ れ ら の変更は行われ ません。
共有 DLL の削除
セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ムは各共有 Sybase DLL と 各共有シ ス テ ム DLL
に関 し て、 レ ジ ス ト リ で使用回数 を カ ウ ン ト ア ッ プ し ま す。 セ ッ ト
ア ッ プ メ ン テ ナ ン ス プ ロ グ ラ ム では、 こ の カ ウ ン ト を 減 ら し ま す。
セ ッ ト ア ッ プ メ ン テナン ス プ ロ グ ラ ムは、 こ の使用回数がゼ ロ に達 し
ていない共有 DLL を削除 し ません。
セ ッ ト ア ッ プ メ ンテ
ナン ス プ ログ ラ ムの
中止
セ ッ ト ア ッ プ プ ロ グ ラ ム と は異な り 、 セ ッ ト ア ッ プ メ ン テナン ス プ
ロ グ ラ ム には、 [戻る] や [キ ャ ン セル] ボ タ ンはあ り ません。 以下の
処理で一度 [はい] を ク リ ッ ク す る と 、 プ ロ グ ラ ム を中止す る こ と は
で き ません。
v
イ ン ス ト ール ガ イ ド
セ ッ ト ア ッ プ メ ン テナン ス プ ロ グ ラ ムを使用 し て製品を削除する には
1
後で再 イ ン ス ト ールす る 予定の場合は、再使用す る フ ァ イ ル (DB、
INI、 PBL フ ァ イ ルな ど) のバ ッ ク ア ッ プ コ ピーを作成 し ます。
2
ス タ ー ト メ ニ ュ ーか ら コ ン ト ロ ール パネルを開 き 、 [ア プ リ ケー
シ ョ ンの追加 と 削除] ア イ コ ン を ダブル ク リ ッ ク し ます。
27
第1章
PowerBuilder Enterprise のイ ン ス ト ール
3
[プ ロ グ ラ ムの変更 と 削除] タ ブ ページで、 削除す る 製品を選択
し 、 [削除] を ク リ ッ ク し て、 削除す る ツールの確認 メ ッ セージが
表示 さ れた ら [はい] を ク リ ッ ク し ます。
4
共有フ ァ イ ルの削除について メ ッ セージが表示 さ れた ら 、 適切な
答え を ク リ ッ ク し ます。
レ ジ ス ト リ でシ ス テ ム フ ァ イ ルの使用回数が、 フ ァ イ ルを使用 し
ていない こ と を示す場合は、 セ ッ ト ア ッ プ メ ン テナン ス プ ロ グ ラ
ム は、 その フ ァ イ ルを削除す る か ど う か を尋ね る メ ッ セージ を表
示 し ま す。 アプ リ ケーシ ョ ン に よ っ ては、 使用回数を増加 し ない
も の も あ る ので、 その フ ァ イ ルを使用 し てい る アプ リ ケーシ ョ ン
がない こ と が確認で き ない場合は、 その フ ァ イ ルを削除 し ないで
く だ さ い。
イ ン ス ト ール ガ イ ド
28
索引
A
J
Apache FO プロセッサ、PDF に保存する XSL-FO
メソッドで必要 7
Application Server Plug-in、PBVM のインストール
24
ASA。SQL Anywhere を参照
autorun.exe 8
J2EE サーバ、EJB クライアントの開発で必要 7
JDBC 接続、要件 8
JDK
EJB クライアントの開発で必要 7
JDBC 接続で必要 8
PDF に保存する XSL-FO メソッドで必要 7
C
M
CD キー
12
E
EAServer
EJB クライアントの開発で必要 7
PBVM のインストール 24
Web データウィンドウ配布で必要 6, 7
EAServer コンポーネント開発、要件 6
EJB クライアント、要件 7
G
Ghostscript、PDF に保存する distill メソッドで必
要 7
I
InfoMaker のデータベース ペインタ、インストー
ル 14
InfoMaker、インストール 13
インストール ガイド
Microsoft .NET Framework、必要なソフトウェア
5, 7
Microsoft Windows Installer、PowerBuilder ランタイ
ム パッケージャで必要 8
MobiLink 同期 9
O
OBDCINST.INI レジストリ サブキー
ODBC.INI レジストリ サブキー 22
OLE DB データ アクセス、要件 7
22
P
PB.INI ファイル 21
PBVM
DVD からインストール 24
PDF、としてデータウィンドウを保存 17
PostScript ドライバ、PDF に保存する distill メソッ
ドで必要 7
PowerBuilder Application Server Plug-in
PBVM のインストール 24
PowerBuilder Enterprise
インストール準備 3
削除 27
29
索引
システム要件 2
使用する前に 23
セットアップ プログラム 8, 11
内容 1
必要なソフトウェア 4
PowerBuilder Enterprise のアンインストール 27
PowerBuilder Enterprise の削除 27
PowerBuilder Enterprise の内容 1
PowerBuilder のセットアップ プログラム
DVD 上 2
起動 8
PowerBuilder ランタイム パッケージャ、要件 8
PowerDesigner プラグイン、必要なソフトウェア 7
一時ディレクトリ 3
イメージ、インストール元 8
インストール
InfoMaker 13
起動 8
共通セットアップ プログラム
インストールする前に 3
11
か
環境変数、TEMP
3
き
R
機能、PowerBuilder
Runtime Edition、SQL Anywhere
5
9
こ
S
SQL Anywhere
JSP ターゲットで必要 6
MobiLink 同期で必要 6
PowerBuilder の前にインストール
Runtime Edition 9
インストール 9
チュートリアルとサンプルで必要
構成
DBMS 23
jConnect 用のデータベース
24
9
さ
6
サーバ プラグイン、PBVM のインストール 24
サポートするオペレーティング システム 2
サンプルとチュートリアル、要件 6
T
TEMP 環境変数
し
3
システム要件
シリアルキー
2
12
W
Web サービス、インストール
Web データウィンドウ、要件
17
6
そ
ソフトウェアの DVD 2
ソフトウェア要件 4
い
移行、PowerBuilder または InfoMaker
30
23
PowerBuilder Enterprise
索引
た
れ
ダウンロード イメージ、インストール元
8
レジストリ サブキー
ODBC.INI 22
ODBCINST.INI
22
ち
チュートリアルとサンプル、要件
6
て
ディスク容量要件
2, 3
は
ハードウェア要件 2
バックアップ要件 4
パッケージ内の DVD 1
ふ
フォーム ペインタ、インストール
14
め
メモリ要件
2
よ
要件
システム 2
ソフトウェア
4
り
リリース ノート
3
インストール ガイド
31
Fly UP