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経営展開と後継者育成
Japan Dairy Council No.526 3 2010 [Special Report]本会が平成22年度の 計画生産、事業計画決定 [Topics-1]平成22年度補給金等関連対策決定 予算総額は198億円増の2,099億円 No.526 2010 MARCH 3 CONTENTS 02 RELAY COLUMN 横溝 功 経営展開と後継者育成 04 SPECIAL REPORT 本会が平成22年度の 計画生産、事業計画決定 09 TOPICS−1 平成22年度補給金等関連対策決定 予算総額は198億円増の2,099億円 11 TOPICS−2 第37回酪農海外現地実務研修会報告 フランス、ベルギーの3農場で研修 13 TOPICS−3 全国3カ所で 平成21年度 酪農教育ファーム認証研修会 14 TOPICS−4 中国四国酪農大学、 4月から基金訓練「酪農技術科」がスタート 16 SCHEDULE CALENDAR 指定団体・中酪の月間スケジュール 18 DAIRY INFORMATION 用途別販売実績/牛乳乳製品統計など NO.520 Japan Dairy Council 01 RELAY COLUMN リレーコラム 経営展開と後継者育成 はじめに……… 酪農経営が経営展開する上で、規模の経済の追求は重要な経営戦略の一つである。下 に示した図は、平成19年度・畜産物生産費(農水省)における都府県の規模別データをプ ロットし、近似曲線を引いたものである。 全算入生産費 (生乳1㎏当たり) には、自己で所有する資源に対する報酬も、コストと して加えているのである。この全算入生産費を、乳価 (生乳1㎏当たり) が上回った場合 に、利潤がプラスになる。プラスの利潤のことを、経済学では超過利潤と呼ぶ。また、 利潤がゼロのことを、経済学では正常利潤と呼ぶ。全算入生産費曲線と乳価曲線が交わ るところが正常利潤になっている。 ここで言う 「生産費」は物財費+雇用労働費+支払利子+支払地代、「全算入生産費」 は 生産費+家族労働費+自己資本利子+自作地地代、「所得」は乳価−生産費、「利潤」は乳 価−全算入生産費のことを指している (いずれも生乳1㎏当たり)。 図 酪農経営における規模の経済 −都府県− 130 120 生 110 産 費 100 ・ 乳 90 価 ︵ 円 80 / 生 70 乳 ㎏ 60 ︶ 全算入生産費 生産費 乳価 50 40 0 20 40 60 80 100 120 140 搾乳牛飼養頭数(頭) 規模拡大と後継者……… この図では、搾乳牛飼養規模が約90頭で正常利潤になっている。90頭規模よりも小さ い場合にマイナスの利潤、90頭規模よりも大きい場合にプラスの利潤になっている。し かし、利潤がマイナスでも経営が持続できないことはない。乳価曲線と生産費曲線を見 ると、すべての規模で、前者が後者を上回っていて、所得 (生乳1㎏当たり) がプラスに なっている。所得の大きさでは、50頭規模あたりで一番大きくなっていることが分かる。 また、規模拡大で留意すべきは規模の不経済である。具体的には、家畜排せつ物の処 理コストの増大、規模拡大の投資に伴う負債の重圧である。 以上は、都府県のデータを扱ったが、北海道もほぼ都府県と同じ傾向にある。ただし、 北海道の場合は、都府県よりも乳価が約20円低いこともあり、正常利潤の搾乳牛飼養規 模が約110頭にまで上昇している。また、所得は規模が大きくなっても減少しない。そ れ故、都府県よりも、より北海道で規模拡大のインセンティブが働くことになる。 乳牛の頭数規模拡大には、後継者の存在が不可欠である。なぜなら、多くの固定資産 投資を必要とし、その資金調達のために、固定負債に依存せざるを得ないからである。 固定負債の償還が長期にわたる場合は、経営主の代だけで対応できず、後継者の代にま 02 Japan Dairy Council NO.526 横溝 功(よこみぞ いさお) で及ぶことになる。いわば、二世代での負債償還ということになる。 しかし、大きな固定負債が存在しても、順調に償還できる可能性があれば、問題はな い。負債に伴う支払利子は、前述のように生産費に含まれているが、元金の償還は生産 費に含まれていない。元金の償還は、所得から家計費を控除した農家経済余剰から充当 しなければならない。農家経済余剰から充当できない場合は、①当座資産の取り崩し、 ②流動資産や固定資産の売却、③新たな負債の借入―で対応しなければならない。 このような状況が常態化していては、いくら施設が立派でも、後継者は残らないこと になる。従って、多額の固定資産投資をしたとしても、長期的には資本の回収、短期的 には資金繰りの目途が立っていることが肝要である。 他方、規模の経済以外にもアイスクリームなどの加工部門を経営内に持つことによっ て、より付加価値を高めている経営が各地に現れてきている。図に戻れば、乳価曲線を 上方へシフトさせる可能性がある。すなわち、従来の酪農部門に加工部門を加えること で、酪農部門からより高い乳価で、加工部門が買い取っても採算が合うようなケースで ある。特に、後継者が複数残る場合は、このような経営戦略を取ることが可能となる。 また、後継者を適材適所に配置することによって、より分業で生じる利益のメリットを 享受できる可能性もある。 重要なポイントは、加工部門を持つことにおいて、今までには必要なかった、「いか に製品を販売するか」というマーケティング機能が求められる点である。営業ができる 若い後継者育成が今後の課題である。 後継者就農の動機づくり……… 酪農部門の生産技術には、「マニュアル化できる技術」と「マニュアル化できない技術」 に大きく分けることができる。「マニュアル化できる技術」 は、講習会・書籍・インターネ ット等から情報を取得し、学ぶことができる。しかし、 「マニュアル化できない技術」 は、 経営主の背中で学ぶしかないものである。これは、畜舎・圃場の立地条件が異なること から生じる。すなわち、言葉では表現できないが、経験の蓄積の中からはじめて会得で きるのである。それ故、後継者が経営主の技術レベルまで至るには、かなりの時間を要 することになる。例えば、経営主が後継者に人工授精を任せた場合、当初は受胎率が低 下することになる。しかし、後継者が試行錯誤しながら独り立ちできるまで、経営主が 見守れるかどうか、経営主の度量にかかっているといえる。 前述のように、経営を展開させ、魅力ある経営づくりが後継者の就農に大きく貢献す ることは、いうまでもない。平成22年2月22日に岡山市内で開催された、「平成21年度優 秀畜産表彰中央情報交流会・中国四国ブロック」 ( 中央畜産会・ 岡山県畜産協会主催) では、『経営安定化の決め手は後継者育成』というテーマでシンポジウムが開催された。 酪農経営では、本年度全国優良畜産経営管理技術発表会の農林水産大臣賞を受賞された 岡山市の松崎まり子さん、昨年度同発表会の農林水産省生産局長賞を受賞された岡山県 真庭市の二若信彦さんをはじめ、6人の先進的畜産経営者が報告した。シンポジウムで 感じたことは、経営主やそれを支える夫人が、いかに畜産という仕事に愛情と誇りを持 っているかということであった。筆者は、このことが、後継者が就農する一番の動機に なるものと考えている。 RELAY COLUMN 岡山大学大学院環境学研究科教授。1955年生ま れ。京都大学大学院農学研究科博士後期課程中 退。愛媛大学農学部助手・岡山大学農学部助教 授・教授を経て、2005年より現職。専門分野は、 農業経済学・農業経営学。著書に『畜産経営負 債論』など。 NO.526 Japan Dairy Council 03 SPECIAL REPORT 本会が平成22年度の計画生産、事業計画決定 本会は2月12日に開いた理事会で、平成22年度の計画生産対策を決定した。また、3月3日に理事会・通 常総会を開き、22年度の事業計画、収支予算を決定した。 乳業協会(Jミルク)の単年度の国産生乳需要予測数 ■ 3年ぶりの減産型計画生産も ■ 「3階建て」導入で弾力的な仕組みに 量を前提にした場合は大幅な減産となり、酪農生産基 22年度の計画生産目標数量は749万7000㌧で21年度 盤の弱体化を招く懸念がある。このため、計画生産目 の生乳受託販売実績見込み対比(前年比)1・3%減と 標数量を「3階建て」(図1)とすることで、今後3 設定、19年度以来3年ぶりの減産型計画生産となった。 年程度の中期的な需給動向を見据えた弾力的な計画生 22年度の計画生産対策の実施にあたっては、計画生 産とし、かつ22年度末の乳製品在庫量が21年度末以上 産目標数量を「3階建て」の仕組みとした。日本酪農 に増加しないように配慮した。 図1 【選択的拡大生産数量の概要】 選択的拡大生産数量 特別調整乳数量 ○チーズや、通常の国内生乳市場と区分した輸入調製品との置き 換え等によって新たに生乳需要を創出することのできる数量を 配分。 ○あらかじめ、計画の策定・提出を行うこと、毎月、実績を確認 し報告できることを要件。 ○計画の提出のあった指定団体に配分。 ※都府県については、共同での実施ができる。 計 画 生 産 目 標 数 量 供 給 目 標 数 量 販 売 基 準 数 【特別調整乳数量の概要】 ○供給目標数量と、販売基準数量の差を上限に希望する指定団体 に配分。 ○生乳需給が緩和し、生乳流通に混乱が生じた場合、過剰回避対 策を優先的に実施することを前提に希望する指定団体に配分。 量 【販売基準数量の概要】 ○通常販売が可能。 ○全ての指定団体に配分。 1階部分の「販売基準数量」は、Jミルクのバター また、2階部分に「特別調整乳数量」、3階部分に ベースと脱脂粉乳ベースの国産生乳需要予測数量の中 「選択的拡大生産数量」をそれぞれ設け、2つの数量 央値(746万8000㌧)から、計画生産対象外のチーズ で合計73万8000㌧(仮配分数量)を設定した。 向け50万5000㌧を除いた数量に、インサイダー率97・ この結果、1階から3階部分を合計した計画生産目 1%を乗じた数量を設定した。このうち、新規就農枠 標数量は749万7000㌧で1・3%減と減産幅を圧縮し 2500㌧を差し引いた675万9000㌧(前年比5・5%減) た。このうち、北海道は前年並みの382万9000㌧、都 を全指定団体に配分する。 府県は2・7%減の366万9000㌧。 04 Japan Dairy Council NO.526 SPECIAL REPORT ■ 図2 生乳計画生産目標数量のイメージ 《平成22年度》 7,468千t(平成21年度全体の供給量対比95.5%) Jミルク生乳 需要予測数量 (中央値) チーズ向け以外 6,963千t チーズ向け 505千t インサイダー率:約97.1% 新規就農枠:2.5千t 計画生産目標 数量及び各生 産枠の設定 販売基準数量(新規就農枠除く) 6,759千t(21年度受託量(チーズ除)比94.5%) 特別調整乳及び選択拡大 生産数量:738千t ●●●● ●●●● ●●●● ●●●● ●●●● ●●●● ●●●● ●●●● ●●●● ●●●● ●●●● 供給目標数量 ※中期的に想定された需給動向を踏まえ設定した生乳需要量 計画生産目標数量:7,500千t(98.7%) 《平成21年度》 受託乳量 チーズ向け 445千t チーズ向け以外 7,152千t 7,597千t ■ 特別調整乳数量は過剰回避対策 ■ 選択的拡大数量は確実な置き換えが要件 ーは休止する。しかし、超過ペナルティーは、21年度 と同様に、供給目標数量の1%を超過した分は次年度 特別調整乳数量は、本会が独自に3年程度の中期的 の販売基準数量を削減する「数量ペナルティー」と、 な需給動向を踏まえて設定した生乳供給目標数量と、 超過数量分に1㌔40円を課す「金銭ペナルティー」を 販売基準数量の差を希望する指定団体に配分する数 実施する。 量。ただ、生乳需給が緩和し、生乳流通が混乱した場 本会は2月12日の理事会で、各指定団体に計画生産 合、指定団体が中酪に配分数量を返還するなど、生乳 目標数量を仮配分し、最終的な目標数量が確定するの の過剰を回避する対策の実施が前提となる。 は4月以降となる。 選択的拡大生産数量は、生乳生産量の安定的な確保 製品との置き換えなどで新規需要を創出し、その実績 ■ 適切な需給調整に取り組む・茂木会長 ■ 関連対策の円滑な実施に協力を・倉重課長 ■ 需要増となる事業実施・内藤副理事長 が確認できる場合に配分する。指定団体は事前に計画 一方、本会は3月3日の理事会・通常総会で、22年 を期待する地域、指定団体が、チーズ向け、全乳哺育 向けに加え、通常の国内の生乳市場と区分した輸入調 を策定、提出し、毎月の実績を確認して本会に報告す 度の事業計画、収支予算書を決定した。 ることが要件となっている。なお、都府県の指定団体 総会で主催者挨拶した茂木守本会会長は「10年度計 は、他の指定団体、全国連、中酪と共同で置き換えな 画生産は需要に見合った生乳生産の調整を図りつつ、 どに取り組むことができる。 特別調整乳の設定で弾力的な計画生産を実施する。ま た、22年度畜産物価格・関連対策を活用したチーズ、 ■ ペナルティー、未達は廃止 ■ 超過は数量と金銭の両方を実施 また、計画生産の未達、超過の場合のペナルティー については、減産型計画生産のため、未達ペナルティ 液状乳製品向けの新規需要創出で酪農生産基盤をしっ かりと確保しながら、生乳流通の安定が図られるよう 適切な需給調整対策に取り組む」と述べた。 また、茂木会長は「WTO交渉、農業基本計画や酪 NO.526 Japan Dairy Council 05 肉近代化基本方針の検討を踏まえながら、酪農が中長 した。一般予算の国産チーズ供給拡大・高付加価値化 期で安定的に発展するための総合的な対策として指定 対策事業と併せて、需給改善を図っていきたい」と述 団体の機能と役割を強化しながら人材の育成、安全・ べた。また、「昨年の事業仕分けで縮減された消費拡 安心対策、最も重要なマーケットである牛乳消費の安 大対策については、実需につながる取り組みや地域の 定を図る必要がある」と強調。さらに「4月から公益 提案による特色ある取り組みを支援する内容に重点化 法人の事業仕分けが始まる。本会事業をめぐる環境変 した。この中には、酪農教育ファーム活動の支援を入 化に対応するために、事業の選択と集中、一層の効率 れた。これらを確実に実施することで、生乳需給の改 化を図り、会員の要望に応えられる業務体制の確保に 善と酪農経営の安定を進めていきたい。指定団体は酪 努力する」と語った。 農家への説明と関連対策の円滑な実施、需要に見合っ 総会には農水省牛乳乳製品課の倉重泰彦課長、農畜 産業振興機構の内藤邦男副理事長が来賓出席した。 た生乳生産に協力してほしい」と酪農現場に期待を寄 せた。 倉重課長は22年度畜産物価格等の決定について「加 内藤副理事長は「22年度は需要拡大が大きな関心事 工原料乳補給金単価は据え置き、限度数量は10万㌧削 項だ。消費者に直接働きかけ、牛乳乳製品の需要増に 減したものの、チーズ、生クリーム等向けで緊急的に 結びつく事業を実施していきたい」と述べた。 需要を創出する生乳需要創出緊急対策支援事業を措置 ■「牛乳に相談だ。」活動内容を見直し継続実施 ■ 酪農教育ファームなど理解醸成活動も継続 ■ 人材育成、戸別所得補償対応にも重点 総会では、事業計画として、消費拡大と酪農理解促 進活動などを実施する国産生乳需要定着化促進事業の 基本方針を決めたほか、①指定団体などの人材の育成、 確保②酪農版戸別所得補償制度への提言③生乳の安 06 Japan Dairy Council NO.526 全・安心確保のため酪農家の記帳・記録の完全実施に 向けた支援体制の充実―などを決めた。 このうち、国産生乳需要定着化促進事業は、牛乳消 費喚起対策事業と酪農理解醸成消費者対策事業の2事 業を実施する。 牛乳消費喚起対策事業は、21年度で終期となる「牛 乳に相談だ。」キャンペーン(牛乳消費安定・飲用需 SPECIAL REPORT ■ 給構造改善事業、17年度から5年間、総額40億円)の 1)酪農産業基盤安定強化対策 後継事業となる。22年度の予算額は酪農家の拠出金 酪農産業基盤安定強化対策は、21年度の酪農基本問 (牛乳等向け1㌔15銭)を財源に、総額5億6322万円 題委員会で整理した課題をもとに、最近の生産基盤の で実施する。 基本的な戦略としては、22年度から3年間で牛乳消 現状を踏まえつつ、生産者組織としての具体的な対応 策を推進する。 費の急激なマイナス傾向を解消するため、若齢層の子 また、乳製品の貿易問題は、今後のWTO農業交渉 どもがいる30代の母親層を対象に、牛乳の新たな価値 やFTA交渉等の帰趨によっては、厳しい対応を迫ら の開発や訴求を図り、牛乳と他飲料の混ぜ飲み、食材 れることも考えられるため、その動向を注視しながら、 利用など飲用以外の牛乳の利用拡大を目指していく。 関係団体と連携した取り組みを進める。 本会は19年秋から、指定団体、農協、酪農家と連携 して酪農経営の窮状と乳価値上げを訴えた「NO 2)生乳計画生産・需給調整対策 MILK NO LIFE」活動を展開し、その後の乳価と小売 22年度の生乳計画生産対策は、生乳生産基盤への配 価格の値上げを実現した。この活動を通じて、消費者 慮や、生産条件の違いを背景にした計画生産手法への に伝える情報の信用性を高めるには、酪農家の顔や思 多様な要求を踏まえ、計画的で安定的な酪農経営に取 いが消費者に見えることが重要であると分かった。こ り組むことができるような対策を設定する。 のため、22年度からは従来のテレビコマーシャル中心 具体的には、計画生産目標数量をJミルクの予測数 の活動から、真面目で一生懸命な酪農家が消費者に牛 量に基づく「販売基準数量」及び中長期的に想定され 乳の価値を伝え、理解してもらうコミュニケーション る需給動向を踏まえて配分する「特別調整乳数量」並 運動へ転換する戦術をとることにした。 びに新規需要の創出を必要とする「選択的拡大生産数 全国段階では「牛乳に相談だ。」キャンペーンで取 量」を設定し配分する。 り組んできた食品企業や小売業と連携した販促活動を なお、特別調整乳数量及び選択的拡大生産数量の適 行い、地域段階では酪農家が参加した消費者とのコミ 切な運用を推進するため、期中に予期せぬ需給変動が ュニケーション活動を強化する。なお、過去5年間の 発生した場合の過剰回避対策の適切な運用を推進する 取り組みで認知率が高まった「牛乳に相談だ。」のキ とともに、指定団体によるチーズ、生クリーム等液状 ャンペーンブランドは当面、継続使用する。 乳製品、脱脂乳向け生乳の新規需要創出の取り組みを 詳細な事業計画(3年間)は、中酪、指定団体、全 支援する。 国連、外部の専門家などで構成する「牛乳消費喚起戦 略推進会議」(仮称)を4月中旬に開催して決め、6 月の牛乳月間から一部の取り組みを始め、10年度下期 以降に本格的な活動を展開する。 3)生乳取引・価格安定対策 22年度の生乳需給に関しては、わが国の経済や海外 乳製品市況等の流動的用要素が大きく、今後の動向が 酪農理解醸成消費者対策事業については、日本酪農 不透明な状況にある。このため、期中の生乳及び牛乳 の価値を国民に広く理解してもらうための活動を引き 乳製品の需給変動に対応した広域的な用途別需給調整 続き、展開する。具体的には、子ども、教育関係者、 が推進されるよう、指定団体を支援するとともに、生 母親層、小売業者をターゲットに、酪農教育ファーム 産基盤の維持と経営の安定に資するため、情報の収集 活動、機関誌「ミルククラブ」の発行などを通じて、 や提供を図りながら、生乳取引価格の安定を図る。 酪農への理解醸成を図る。また、地域交流活動の一環 なお、加工原料乳補給金単価、限度数量、生乳流通 として、今年10月に北海道で開催される全国ホルスタ や酪農経営の安定等に資するための酪農関連対策につ イン共進会で消費者交流活動を実施する。22年度の予 いては、酪農経営や生乳流通の実態、生産者の意向が 算額は酪農家の拠出金(全生乳1㌔4銭)を財源に総 十分に反映されるよう、関係組織と連携して取り組む。 額3億1014万円で実施する。 22年度の事業の基本的な考え方は次の通り。 特に、23年度からの実施が予定されている酪農への 戸別所得補償制度は、酪農経営の特性、生乳の流通や 価格形成の実態、現行の不足払い制度が果たしている NO.526 Japan Dairy Council 07 SPECIAL REPORT ■ 機能等を十分に踏まえた対策となるよう、必要な対応 を図る。 また、わが国酪農が今後、安定的に発展していくた めには、「わが国に酪農が存在する価値=日本酪農の 価値」について、国民各層に理解してもらうとともに、 4)生乳生産団体の機能強化対策 多くの生活者から評価される酪農の多様な価値をさら わが国酪農の生産基盤の弱体化が大きな課題となっ に発展させていくことが、何にも増して重要である。 ている中で、生乳の円滑な需給調整と取引、さらには さらに、酪農生産現場を消費者が身近に感じ、酪農 酪農経営の安定を図っていく観点から、一層の指定団 家の努力や工夫に対する消費者の共感や支持を獲得す 体機能の強化が求められている。このことから、今後 ることを通して、酪農家と消費者の揺るぎない信頼関 の指定団体組織の業務範囲や役割等について検討を行 係を形成することが不可欠である。 うとともに、これまで取り組みを進めてきた集送乳及 こうした観点から、酪農理解醸成消費者対策事業に び広域検査体制のもと、生乳生産・供給情報の集約化 ついては、これまでの成果を踏まえ、さらに強化して と活用を進め、流動的な需給情勢に即応できる体制整 継続する。 備等の支援を継続実施する。 なお、これらを円滑に進めていくことなどから、指 6)生乳生産基盤強化対策 定団体及びその会員組織等における総合的な実務能力 生乳需要が減少するなかで、輸入品と一定の競争力 の向上を図るため、人事交流制度の推進及び研修プロ を有するチーズの普及を通じ、チーズに仕向けられる グラムの企画・実施を通じ、人材の育成・確保を図る 国産生乳の需要拡大を図るとともに、社会的な意識の とともに、需給調整機能強化全国支援事業の適切な運 高い環境への配慮を基本とした資源循環型酪農経営を 営に努める。 行う酪農家を支援する対策などを推進する。 さらに、指定団体の指導力等の強化を図るため、指定 また、BSE対策及び残留農薬対策を継続して推進 団体への各種情報の提供等を通じた支援を実施する。 する。 5)国産産生乳需要定着化対策 7)生乳の安全・安心・品質管理対策 牛乳市場は、わが国酪農にとって最も重要なマーケ 国民の国産志向の高まりを踏まえ、生乳生産現場で ットである。したがって、牛乳消費の安定的な維持・ の安全・安心の取り組みのさらなる強化が求められて 拡大を目指した活動を今後とも粘り強く進めていくこ いる。 とが不可欠である。 しかし、「牛乳」に象徴される「戦後日本型食生活」 このため、生産履歴等について、重要な記録項目の 設定を行うなど、確実な記録とその保管が達成される そのものが、すでに成熟化して伝統的な食生活スタイ よう取り組みを進めるとともに、酪農家の取り組みに ルになっており、人口減少や他食品との厳しい競争も 対するサポート体制を充実させる。 あることから、従来のような牛乳市場の拡大は困難な 状況にある。 また、消費者とのコミュニケーション活動をめぐる 情報環境も、最近は劇的に変化し、従来型のマスメデ ィアのみに依存した広告活動には大きな限界が生じて きた。 こうしたことから、17年度から実施してきた生乳需 給改善緊急5カ年対策(牛乳消費安定・飲用需給構造 改善事業=「牛乳に相談だ。」キャンペーン)の成果 と課題を踏まえ、新たな牛乳に係るマーケティング活 動として、「牛乳消費喚起対策事業」を3カ年計画で 推進する。 08 Japan Dairy Council NO.526 また、生乳検査に係る精度管理の徹底と高度化を推 進するため、Jミルク及び日本乳業技術協会等と連携 して、生乳検査精度管理認証制度の円滑な促進を図る。 ● TOPICS TOPICS -1- トピックス…① 平成22年度補給金等関連対策決定 予算総額は198億円増の2,099億円 農水省は2月24日、平成22年度の加工原料乳生産者補給金単価、限度数量、関連対策を決定した。食肉関係の価 格、関連対策を含めた総額は2,099億円で前年に比べ198億円増となった。 ● 政治主導で決定プロセス様変わり 補給金据え置き、限度数量10万㌧減 従来は畜産部会前に、与党で価格、数量に加えて関 連対策の概要が決定し、関係者に伝わっていた。しか 政権交代後初めてとなる平成22年度の加工原料乳生 し、今回は畜産部会当日でも単価と限度数量だけしか 産者補給金単価(補給金単価)、限度数量、関連対策 明らかにならず、一部の委員からは条件付で諮問案を の決定プロセスは大きく様変わりした。 了承する意見が出る事態となった。 民主党政権は政治主導による政策決定を掲げたこと また、これまで政府に畜産部会の意見を具申する建 から、農水省の政務三役(大臣、副大臣、政務官)が中 議も、「部会運営の効率化」の観点から、主な意見を 心となって価格・関連対策を決めた。自民党政権時代 簡単にまとめた「意見の概要」に形を変え、政治主導 では、与党・自民党が専門の小委員会を設置して生産 型農政での審議会のあり方に一石を投じた。 者団体から要望を受け、それを踏まえた与党国会議員 と政府間で議論を擦り合わせ、決定してきた。しかし、 今回は政務三役が決めた内容を与党の国会議員に報 ● 生乳需要創出緊急対策に58億円 乳業再編は18億円、消費拡大は4億円 告、了承してもらうプロセスを踏んだため、政策決定 関連対策の内容については、畜産部会翌日の24日に に関与できない国会議員からは不満の声が強く出た。 赤松広隆農水大臣が記者会見で発表した。補給金単価 こうした中、政府諮問案では加工原料乳生産者補給 の決定額219億円(1㌔11円85銭×限度数量185万㌧) 金単価は前年度据え置きの11円85銭、限度数量は10万 などを含めた価格・関連対策の総額は2,099億円で前 ㌧減の185万㌧、食肉価格はすべて据え置きとなった。 年に比べ198億円増。このうち、加工原料乳と肉用子 農水省はこの案を2月23日の食料・農業・農村政策審 牛の補給金単価を除いた関連対策は1,632億円で211億 議会畜産部会に諮問し、同日午後には諮問案通りに答 円増となった。 申、決定された。 酪農関係の経営安定対策は、補給金単価のほか、 畜 産 部 会 で 挨 拶 す る 山 田 農 水 副 大 臣 NO.520 Japan Dairy Council 09 「資源循環型酪農推進事業」が64億円(22年度一般会 を上回った部分に1㌔20円の奨励金を交付する「国産 計予算で決定済み)、 「生乳需要創出緊急対策支援事業」 チーズ供給拡大・高付加価値化対策事業」(29億円) が58億円、「加工原料乳生産者経営安定対策事業」が が決定していた。今回は「国産チーズ需要創出緊急対 2,200万円(同)の4事業で合計342億円となった。 策」として、指定団体がさらに3万㌧のチーズ向け取 また、一般会計では予算計上が見送られ、農畜産業 振興機構の自主財源で実施することとなった「乳業再 編整備等対策事業」に18億円、「牛乳乳製品消費拡大 特別事業」に4億円がそれぞれ計上された。 引数量を拡大した場合、1㌔25円の奨励金を交付する 仕組みを新設した。 また、生クリーム等液状乳製品については「液状乳 製品需要創出緊急対策」を新設し、取引数量が基準数 このほか、酪農ヘルパー支援(所要額3億円)、乳 量(64万㌧)を上回った場合、緊急対策分として42万 用種遺伝資源活用(6億円)、家畜排せつ物処理(3 ㌧に1㌔10円、さらに需要創出分として7万㌧に同12 億円)、自給飼料増産対策(9億円)など酪農関連の 円の奨励金を交付。「脱脂乳需要創出緊急対策」では、 対策も措置された。 全国連が缶コーヒー向けなど新たな脱脂乳の需要先を 見つけて供給を拡大した場合、1㌔12円の奨励金を交 ● チーズ、生クリーム等、脱脂乳の 新規需要創出に奨励金交付事業 付する事業を新設した。これらの3事業は、21年度で 事業終期を迎えた「生乳需要構造改革事業」を衣替え 牛乳乳製品課関係の関連対策については、日本酪農 して拡充したもの。 乳業協会の需給見通しで、生乳需給の緩和による需給 ギャップが30万㌧と予測される中で、限度数量を削減 し、削減分をチーズ、生クリームなどの新規需要に仕 向けながら、酪農家の手取りをどう確保するかが焦点 となった。 ● 乳業再編、学乳割合高い乳業の要件緩和 消費拡大、酪農教育ファーム支援存続 一方、「乳業再編整備等対策事業」は、乳業工場の 廃業、牛乳乳製品の共同配送施設の整備費用などに助 新規事業として計上された「生乳需要創出緊急対策 成するほか、学乳の供給割合が高い乳業者同士の再編 支援事業」は、チーズ、生クリーム等液状乳製品、脱 で工場を新・増設する場合、廃止工場数を緩和するこ 脂乳向け生乳の取引価格を下げて供給を拡大した場 とや、余乳処理施設の整備、地域での生乳流通効率化 合、奨励金を交付する事業。 具体的には、 限度数量削減 構想の策定などの費用を助成する。 分の10万㌧のうち、 3万㌧をチーズ、 7万㌧を生クリー 「牛乳乳製品消費拡大特別事業」は、21年度に比べ ム等液状乳製品向けの新規需要創出分に振り分けた。 て所要額は半減となったが、酪農教育ファームの主体 チーズ対策については、昨年12月に決定した一般会 となる酪農家の育成・指導、地域の提案による需要拡 計予算で、チーズ向け乳量が過去3年平均の取引数量 大の取り組みなどに助成する事業が措置された。 補給金単価と限度数量の推移 年 度 補給金単価 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度 18年度 19年度 10.30 11.00 10.74 10.52 10.40 10.40 10.55 限 度 数 量 2,270 2,200 2,100 2,100 2,050 2,030 1,980 注…20年度の補給金単価は4∼6月は、11円55銭、期中改定後の7月以降は11円85銭 10 Japan Dairy Council NO.526 (単位:円/㎏、千㌧) 20年度 11.55 11.85 1,950 21年度 22年度 11.85 11.85 1,950 1,850 ● TOPICS TOPICS -2- トピックス…② 第37回酪農海外現地実務研修会報告 フランス、ベルギーの3農場で研修 今回の研修 (平成21年10月17日∼29日) では、フランス・ノルマンディー地方カルヴァドスのPATIS (パティス) 農場、同ルーアン近郊のCRESPIN(クレスペン)農場、ベルギー・ゾッテゲム(ブリュッセル近郊)のクリス農場の 計3カ所を訪問した。今号では農場研修の概要について報告する。 ● パティス農場はミルクジャムなど加工が主体 有料で教育ファーム実践、年間140団体訪問 パティス農場は、労働力4人(夫婦と従業員。従業 員は作業・教育ファーム担当が1人、加工担当が1人) で40頭程度の乳牛を飼養しており、年間平均で1頭当 たり6,300㍑を搾乳している。 農場のあるノルマンディー地方は農業・畜産業が盛 んで、フランス国内でも最も農業の比率が高い地域で あり、それを裏付けるようにAOC(原産地呼称統制) が12ある。農場はその中のオージ地域にあり、「カマ ンベール」「リヴァロ」「ポン・レヴェック」といった 有名なチーズのAOCがある。 研修参加者とパティス農場にて は有料で、一人当たり4∼4.5ユーロ(約500∼550円) パティス農場の土地は48㌶。周辺の農場の平均が80 を負担する。教育ファームを始めたきっかけは、乳製 ㌶なので比較的小規模である。この農場は20年程前か 品加工の衛生基準が厳しくなり、加工施設の改造が必 らミルクジャムなどを製造・販売しており、生乳生産 要になってしまったためである。基本的には国の補助 よりも乳製品の加工がメーンとなっている。 は無かったが、唯一、教育ファームを行えば補助が貰 えたので開始したとしている。 フランスでも、都市化などによって農業・家畜に接 点のない子供が増えており、ミルクがどこから来るの か知らない子供も多い。「小麦粉とミルクを混ぜると バターが出来る、と思っている子供もいた」という話 を聞いて、わが国で酪農教育ファームを実践している 酪農家に聞いた話と似ていると感じた。 ● クレスペン農場は民宿を経営 週末はパリ近郊利用者で埋まる パティス農場で加工、販売するミルクジャム また、10数年前ごろから教育ファームとして学童の クレスペン農場では乳牛75頭、耕地180㌶(内牧草 地30㌶、トウモロコシ25㌶、その他はほとんど小麦)、 受け入れを行っており、現在では年間140グループ程 年間60万㍑のクオータ(生産枠)を持っていて、その 度、多い月には50グループが訪れるという。受け入れ 地域の平均的な規模である。 NO.520 Japan Dairy Council 11 ク レ ス ペ ン 農 場 の 民 宿 クリス農場の牛舎 増させたいと意欲的だが、他から生産枠を購入する場 合は1㍑当たり80セントと非常に高価なため、 「若い酪 その他に、2部屋の民宿経営を行っており、「ジッ ト・ド・フランス」(農村民宿組織)に加盟している。 農家にはとても払えない。クオータ制度は廃止してほ しい」と主張していた。 冬場以外はほぼ毎週末、利用者で埋まっており、多く クリス氏は研修団に日本の乳価や計画生産の仕組み はパリ近郊在住者が多い。民宿の料金は1泊朝食付き を逆質問するなど、非常に積極的に勉強しようとする で48ユーロ(約6,000円)、売り上げは酪農部門の10% 姿勢が印象的だった。 にも満たない程度である。 余談だが、宿泊者に提供しているという自家製シー この農場でも、アイスクリームやヨーグルトなどの 加工・販売、子供たちを受け入れる教育活動を行うな ドル(リンゴから作る発泡酒)は、大変美味しかった。 ど生乳生産以外の部門で収益を上げていた。 ● クリス農場は機械化で高い生産性実現も ● クオータ制度で規模拡大できず経営は厳しい ● 3農場とも生産部門以外で収益確保 わが国の6次産業化の検討材料にも クリス農場はベルギー北部ブリュッセル近郊のゾッ 農場研修全体を通して最も印象的であったのは、3 テゲムで、110頭(成牛と子牛半々)を飼養しており、 農場とも、それぞれ生乳生産部門の収支は最近の乳価 年間平均で1頭当たり1万1,000㍑を搾乳している。 低迷で落ち込んでいるが、加工・販売や教育ファーム この農場は、その日の午前中に訪問したPackoInox- 等それ以外の部門を持つことで収益源の多様化を図 Fullwood(パコイノックス・フルウッド)社のバルク り、農場全体としての収益を維持している点である。 クーラーや搾乳ロボットなどを牛舎新築に合わせて導 こうした多角化の取り組みを、何らかの条件を基に国 入しており、非常に生産性の高い機械化された農場で や地方自治体が支援することで酪農経営の多様性を生 あった。 み、結果として酪農経営の安定と持続性を持たせてい しかし、生乳クオータ割当で生産規模が拡大できな ると考えられる。 いため、新設した120頭規模の牛舎には50∼60頭しか わが国酪農政策においても、「6次産業化」を目指 飼養できず、設備投資の負担を規模拡大で補えない問 す方向性が打ち出されているが、それらを進める支援 題がある。このため、生産コストが100㍑あたり32セ の検討材料として、酪農教育ファームや酪農家のチー ントで、ベルギー平均の26セントを上回っており、経 ズ製造・販売など既に見られる多様化の萌芽は無視で 営収支は大変厳しいとのことであった。研修で対応し きないのではないだろうか。 てくれたクリス氏は若い後継者で、これから規模を倍 12 Japan Dairy Council NO.526 ● TOPICS TOPICS -3- トピックス…③ 全国3カ所で 平成21年度酪農教育ファーム認証研修会 本会は1月から2月にかけて、東京、大阪、北海道の全国3カ所で、平成21年度の酪農教育ファーム認証研修会を 開き、新たに100人が「酪農教育ファームファシリテーター」に認証された。 ● 100人が新たにファシリテーター認証 酪農教育ファーム認証制度は平成20年度から、酪農教 育活動を実施する場所 (認証牧場) と人 (ファシリテーター) ● 牧場体験は酪農の将来に非常に大事・門谷専務 認証牧場は291牧場、ファシリテーターは507人 をそれぞれ認証する仕組みに改正した。このため、酪農 主催者挨拶した門谷廣茂専務は「本会が酪農教育ファ 家が酪農教育ファーム活動を実施する場合、認証牧場と ーム活動を提唱して10年が経過し、現在は500人を超す ファシリテーターの両方の認証を受けないと活動できなく ファシリテーターが指導的な立場で活動に取り組み、20 なった。 年度は70万人を超える人たちを受け入れる大きな事業と 東京、大阪、北海道帯広市の3会場で開かれた21年 なった。牛を見たことがない子どもが多い時代となり、全 度の認証研修会には、ファシリテーターの認証を希望して 国の牧場で酪農現場を見てもらうことが、酪農の将来の 書類審査を通過した酪農家、指定団体、農協などの関係 ためには非常に大事なことだ。認証を受けた皆さんの活 者100人(東京52人、大阪32人、帯広16人) が参加した。 動を全国の酪農家が期待しており、この活動を続けるこ 参加者は本会事務局、専門の講師、認証を受けた酪農 とが牛乳乳製品の消費拡大にもつながることを期待して 家から、酪農教育ファームの活動の狙いや意義、認証牧 いる」 と述べた。 場での衛生管理、子どもたちとのコミュニケーションの手 中酪酪農理解促進室の三代絵里氏は酪農教育ファー 法などを2日間にわたって学び、新たにファシリテーターの ム活動の歴史、意義、認証制度の仕組みを説明したほ 認証を受けた。 か、21年度末の認証牧場数は291牧場(20年度末は257 東京での研修会は1月21日∼22日の2日間、東京・八重 洲のTKP東京駅ビジネスセンターで開かれ、酪農家、農 協、指定団体、公共牧場などの関係者52人が参加した。 牧場) 、ファシリテーターは507人(同407人) にそれぞれ増 加すると報告した。 一方、千葉県農業共済連家畜部保険課の長谷川隆課 長は「認証牧場での安全・衛生基準」 と題して講義した。 長谷川氏は、牧場に消費者を受け入れた場合の安全・ 衛生対策のポイントとして、適切な手洗い場の配置と手洗 いの励行で多くの感染症が防げることなどを説明した。 酪農教育ファーム活動の実践事例を発表した青森県の 酪農家でファシリテーターの安原栄蔵氏は、子どもたちに 実践している目や耳など五感を使って牧場を感じるワーク ショップ(研修) を参加者と行った。また、青森県五所川 原市立一野坪小学校の鳥谷部宮子教諭は、安原氏の牧 場での酪農体験の内容を説明。2日目には、青木ファシリ テーター事務所の青木将幸代表が、子どもたちとのコミュ 東京会場で事例発表するファシリテーターの安原氏 ニケーションの取り方などを講義した。 NO.526 Japan Dairy Council 13 TOPICS -4- トピックス…④ 中国四国酪農大学、 4月から基金訓練「酪農技術科」がスタート 景気悪化で雇用情勢が悪化しているなかで、政府は21年度補正予算で「緊急人材育成・就職支援基金」を創設し た。今号では、同基金を活用し、今年4月から「酪農技術科」として酪農での職業訓練を始める 中国四国酪農大 学校の谷田重遠氏が、その取り組みを紹介する。 ● 将来見据え、酪農の職業訓練に取り組む ● 中国四国酪農大学校の紹介 雇用情勢が好転の兆しが見えないなか、政府は21年 本校は、昭和37年に創立された岡山県立酪農大学校 度補正予算で「緊急人材育成・就職支援基金」を創設 を母体として、41年に中国四国9県に兵庫県を加えた しました。本校をはじめ、八ヶ岳中央農業実践大学校 10県で設立されました。設立から実践教育を基本理念 など4校は昨年8月下旬、厚生労働省担当課から概要 としてこれまで約1,100人の卒業生を輩出し、多くが の説明を受けました。 中核的な酪農経営者として活躍しています。現在では いわゆる、 「職業訓練」なるものに酪農がなじむもの 親子二代卒業生という酪農家も増えています。 なのかどうか…?という不安がありましたが、本校と しては将来を見通して取り組むことと決定しました。 しかし、いったん決めても、様々な意味で戸惑いや 疑問が生じ、(独)雇用能力開発機構岡山(岡山センタ ー)に「職業訓練」に関していろいろ話しを聞きまし た。例えば、「訓練生に対して、学生証は、発行する のか」、「受講申込書に学歴などの記入はしないのか」 などです。受講生は全員寮生活をするので、共同生活 本校は岡山県の最北端に位置する大山隠岐国立公園 への対応や予想を越えた受講希望者があった場合など の蒜山高原にあります。とりわけ、第2牧場は年間 も検討しました。ただ、一番不安だったのは、希望者 200万人が訪れる西日本屈指の観光地の中心的な施設 がはたして集まるのだろうかということでした。 ともなっており、夏期は一部放牧を行うとともにフリ 早速、平成22年4月開講に向けて準備を開始しまし ーストール牛舎で約100頭のジャ−ジー経産牛を飼育 たが、政権交代によって「基金訓練」が中止されてし しています。乳牛は、ジャージー種と第1牧場のホル まいました。しかし、その後、今年1月下旬に中央職 スタイン種あわせて約300頭を飼養しています。 業能力開発協会から訓練機関としての認可を受け、全 教育過程は2年間で、1年次に座学と校内実習を行 国の酪農協連などに訓練開始の案内を発送しました。 うとともにトラクターの運転免許試験、人工授精師の また、西日本を中心にハローワークなどに受講生募 資格試験を受けます。2年次は2ヶ月単位に全国の牧 集の協力依頼文を送りました。岡山センターの協力や 場で行う8ヶ月間の校外研修と受精卵移植師の資格試 県記者クラブを通じてマスコミ各社に情報提供し、で 験、卒論などが主なカリキュラムです。 きるだけ多くの方に酪農技術訓練を知ってもらえるよ うに努めました。 本校の教育は、後継者の養成を目的に行っています ので、近県の県立農業大学校に比べて卒業生の就農率 は非常に高くなっていますが、最近は3∼4割が後継 者で、非農家の学生が過半数を占めるという状況です。 14 Japan Dairy Council NO.526 ● TOPICS 農業高校の酪農専攻コースも酪農家の子弟が、非常に ぞれの担当者に泌乳生理や栄養管理などの専門化・高 少なくなっていると聞きます。 度化される技術が求められてきます。しかし、畜産専 話は少しずれますが、農業高校で和牛や豚は飼育し 攻の4年制大学では、乳牛の生理や解剖など基礎的な ているが、乳牛の飼育を中止して搾乳実習を取り止め 理論は学べますが、「どうやって乾乳すればいいのか」 たという学校が増えているようです。朝晩の搾乳は、 など現場に即した講義はありません。搾乳牛の管理施 時間外勤務を伴い、多くの人件費が必要となります。 設などハードは急速に近代化し、泌乳能力が飛躍的に 都道府県の財政状況を考えれば、酪農専攻の農業高校 向上しているなかで、日々、生産現場で働いている担 が合理化されるのも理解できるのですが、このような 当者に対する知識や技術の教育・訓練システムは、ほ 環境の変化は生産者が減少する要因の一つになってい とんど検討されていないように思えてきます。 るように思えてきます。 ● 酪農技術科の訓練 ● 生産環境の変化と求められる技術者の養成 このような背景から、後継者教育のみならず、酪農 本校が設立された昭和40年当時は、全国に約40万戸 業の従事者養成も酪農産業振興の大きな課題であると の酪農家がありましたが、今日では、2.3万戸と当時 思われます。そんな環境のなかで、農林水産省及び厚 の15分の1になっています。一方、農林水産統計によ 生労働省のご指導とアドバイスをいただきました。 ると、搾乳牛頭数が50∼80頭規模の就業者数は2.8人 我々が実施する「基金訓練」の内容は (下表) に示す とほぼ3人となっています。もちろん、夫婦2人と息 とおりですが、限られた期間内に一定レベルの技術や 子さんの3人の家族経営という例もあるでしょうが、 知識を習得できるようにカリキュラムを編成するとと 一般的には雇用労働による経営と考えられます。現実 もに、講義に使用するテキストは、職員が分担して作 に中国を主体にアジアからの研修生が作業に従事して 成しました。3月中旬には選考を行い、7人の受講者 いる牧場も多く、その人数は岡山県内だけでも数十人 を選定しました。岡山センターからは、「訓練は教育 になると思われます。 と異なり、訓練生があくまでも自主的に技術訓練を受 酪農後継者が少なくなる一方で、大規模経営は急速 ける」とのアドバイスを受けました。 に拡大し、飼養規模100頭以上の経営の頭数は既に全 「畜産、乳牛」の経験が全く無い受講生がほとんど 体の30%を越えています。そして、各県の酪農関係者 です。北海道別海町の知人は、「若い新規就農の酪農 のご意見を伺っても、「大規模経営がある地域は全体 家から学ぶことが非常に多い。我々のような後継者は、 的に勢いがある」と言われ、地域酪農の牽引的な存在 父親のやり方に疑問を持たないで同じように牛を飼っ になっているといえます。 ているけど、彼らは全く違う発想で酪農に取り組む」 生産現場で日常的に行われている飼料給与、搾乳、 と話してくれました。牧場で働きたかったけどきっか 哺乳や助産、そして人工授精などは専門的な知識を要 けの無かった若者に大きなチャンスを与え、大型化と する業務であるといえます。とりわけ、話題になって 近代化が急速にすすむ酪農業に優秀な職員を養成する いる搾乳ロボットなどの記録分析されたデータを経営 ことで、新たな酪農の展開を期待して、今春から基金 に生かすためには、高度な能力が求められます。 訓練「酪農技術科」がスタートします。 一方、本校で開催した研修会で10年以上酪農ヘルパ ーをしているベテランの方が、「今回の研修で、初め て乳牛の飼料消化の仕組みを知りました」と言われま (表)訓練のカリキュラムと主な内容 科目 時間 主 な 講 義 内 容 酪農概論 20 乳牛の特性、生産費、収益、関係法令、 搾乳基礎 25 反芻家畜の生理、泌乳理論、乳質 した。このように現実の生産現場では、飼料消化の生 乳牛管理 25 日常管理、衛生管理、繁殖、 ふん尿処理、 理を理解していなくても飼料給与はできます。搾乳理 栄養管理 25 飼料計算と設計、泌乳量と飼料、栄養の基礎 論がわからなくても、「搾乳」作業に大きなトラブル は生じません。 ただ、法人化された近代的な大規模経営では、それ 酪農演習 トラクター・リフトの運転 30 パソコン操作、牛群検定、 管理実習 150 除角、 ふん尿の処理・堆肥化、育成牛管理 牧場実習 188 搾乳、飼料製造と給与 そ の 他 18 就職支援、職場見学 NO.526 Japan Dairy Council 15 ●SCHEDULE CALENDAR □中央酪農会議・関連団体スケジュール ■指定団体スケジュール 4月APRIL 日/SUN 月/MON 火/TUE 水/WED 木/THU 金/FRI 土/SAT 1 2 3 9 10 16 17 4 5 6 7 8 11 12 13 14 15 中央畜産会:平成22 年度畜特資金等担当 者会議(13時30分、全 国家電会館) 18 19 20 21 22 四国:第23回臨時総会・ 第1回理事会(13時30 分、サンポートホール高 松)役員・生 乳 受 託 販 売委員・認証牧場合同 研修会(14時30分、同) 九州:理事会(11時) 25 26 16 Japan Dairy Council NO.526 27 23 24 近畿:第1回生乳受 託販売委員会、第1 回理事会(大阪JAビル) 28 29 30 5/1 5月MAY 日/SUN 月/MON 火/TUE 水/WED 木/THU 金/FRI 土/SAT 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 28 29 九州:理事会(11時) 23 / 30 24 /31 25 26 27 近畿:第2回理事会 九州生乳販連 東海酪連 ☆ 3月1日付 生乳検査所(販売部)中本 一弥 ☆ 3月12日付 長野支所長(全農長野県本部)岩岡 計匡 販売部(生乳検査所)吉田 憲生 全農長野県本部(長野支所長)上原 幸登 関東生乳販連 ☆ 3月31日付 帰任・酪農とちぎ農協(業務部次長兼受託課長)増子 剛康 帰任・酪農とちぎ農協(生乳検査所)人見 修 ☆ 4月1日付 業務部長(業務部長兼生乳検査所長兼庶務課長)塩川 隆平 生乳検査所長兼庶務課長兼技術課長(生乳検査所次長兼技術課長)関 修一 業務部次長兼販売課長(販売課長)秋山 佐内 業務部受託課長(出向・全酪連)千田 稔 生乳検査所(出向・酪農とちぎ農協)大根田 正志 NO.526 Japan Dairy Council 17 DAIRY INFORMATION 酪農関係データ 1-a.平成22年度1月分用途別販売実績(速報) 1)総受託乳量 2)販売乳量(全乳哺育・緊急余乳を除く) 1月 指定団体 北 海 道 青 森 岩 手 宮 城 秋 田 山 形 福 島 東北生乳販連 茨 城 栃 木 群 馬 埼 玉 千 葉 トン 322,197 6,138 18,129 11,650 2,679 6,881 8,011 53,488 14,935 26,541 19,952 6,494 21,410 4−1月累計 前年同月比 % 99.8 97.6 99.5 97.0 94.2 98.3 98.7 98.2 98.1 98.1 98.4 92.4 100.0 トン 3,206,472 60,128 179,726 115,945 26,934 67,511 78,847 529,091 145,021 267,412 196,127 65,335 214,197 (95.2) 東 京 神 奈 川 山 梨 1,006 4,627 1,200 静 岡 7,962 104,125 96.3 91.2 109.8 大島・八丈島 関東合計 新 潟 富 山 石 川 福 井 北陸酪連 長 野 岐 阜 愛 知 三 重 東海酪連 滋 賀 京 都 大 阪 兵 庫 奈 良 和 歌 山 近畿生乳販連 鳥 取 島 根 岡 山 広 島 山 口 中国生乳販連 徳 島 香 川 愛 媛 高 知 四国生乳販連 福 岡 佐 賀 長 崎 熊 本 大 分 宮 崎 鹿 児 島 九州生乳販連 96.7 97.8 119.7 97.8 都 府 県 合 計 639,456 94.8 94.8 93.7 93.0 94.4 95.7 93.6 96.7 96.3 96.0 93.5 100.5 88.4 94.4 97.3 124.7 95.7 98.3 97.5 98.1 101.6 96.2 98.6 93.6 96.9 96.8 95.7 95.7 95.1 95.0 100.0 99.5 96.1 94.5 102.1 97.9 97.5 (98.4) 18 Japan Dairy Council NO.526 98.4 99.9 108.3 99.9 (98.7) 54,258 13,688 20,032 7,052 95,029 99,653 41,783 179,179 40,684 361,298 16,315 23,133 11,013 92,194 24,180 3,666 170,500 52,143 51,001 86,928 49,441 15,966 255,480 33,150 28,726 36,619 21,949 120,444 79,370 19,257 42,801 197,714 76,254 76,500 74,167 566,063 3,134,047 (97.1) 98.6 北 海 道 4−1月累計 前年同月比 トン % 322,197 99.8 トン 3,206,472 前年同月比 % 101.0 98.2 529,033 97.9 東北生乳販連 53,482 関東生乳販連 104,125 97.8 1,035,995 99.9 大島・八丈島 18 119.7 145 108.3 関東合計 104,143 97.8 1,036,140 99.9 北陸酪連 9,531 94.4 95,029 95.4 東海酪連 36,011 96.0 361,298 97.2 近畿生乳販連 17,145 95.7 170,500 95.7 中国生乳販連 26,258 98.6 255,480 97.1 四国生乳販連 12,380 95.7 120,444 96.4 九州生乳販連 58,303 97.9 566,063 97.8 都 府 県 317,253 97.5 3,133,989 98.1 合 計 639,450 98.6 6,340,461 99.6 93.9 92.6 113.5 (98.7) 145 1,036,140 (96.7) 5,382 1,384 2,049 716 9,531 9,735 4,127 18,088 4,061 36,011 1,675 2,368 1,071 9,171 2,448 414 17,145 5,334 5,291 8,915 5,069 1,650 26,258 3,368 3,003 3,758 2,250 12,380 8,108 2,011 4,435 20,329 7,691 7,790 7,939 58,303 317,258 指定団体 (96.5) 79,264 1,035,995 (96.7) 18 104,143 1月 前年同月比 % 101.0 96.5 99.2 97.6 96.3 97.1 97.5 97.9 101.0 101.0 98.3 97.7 101.7 (96.9) 9,767 46,440 12,432 (93.1) 関東生乳販連 平成22年2月15日現在 社団法人 中央酪農会議 96.4 96.8 92.7 93.1 95.4 97.2 94.5 97.3 99.7 97.2 94.1 98.3 93.0 94.8 96.3 122.1 95.7 97.5 98.4 95.8 99.1 92.7 97.1 95.0 94.7 98.7 97.3 96.4 94.7 91.2 96.8 99.7 97.9 97.4 99.4 97.8 98.1 (97.7) 6,340,519 99.6 (99.4) DAIRY INFORMATION 4)はっ酵乳等向 3)飲用牛乳向 1月 指定団体 北 海 道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関 東 計 北 陸 酪 連 東 海 酪 連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都 府 県 合 計 トン 48,399 35,477 74,485 12 74,497 8,792 28,441 15,827 19,075 9,782 39,668 231,559 279,959 前年同月比 % 87.1 97.7 95.2 116.7 95.2 93.0 93.5 96.2 97.2 97.6 96.3 95.8 94.2 4−1月累計 トン 589,630 368,390 773,355 124 773,479 90,242 299,100 158,446 188,471 97,343 426,717 2,402,188 2,991,818 前年同月比 % 88.1 94.0 95.7 110.9 95.7 94.2 95.2 95.5 96.4 94.3 99.6 96.0 94.3 5)特定乳製品向け 1月 トン 158,429 10,641 13,283 6 13,288 500 3,668 118 1,708 1,101 11,284 42,309 200,738 前年同月比 % 103.9 103.4 104.2 126.5 104.2 117.1 105.7 46.8 102.8 67.3 105.3 102.7 103.6 4−1月累計 トン 1,391,623 74,996 92,125 19 92,144 2,524 21,302 1,102 10,346 8,451 56,734 267,599 1,659,222 前年同月比 % 111.5 122.2 128.3 85.7 128.3 149.1 119.0 95.2 95.7 108.7 91.2 114.0 111.9 7)チーズ向け トン 53,864 55,605 147,117 2 147,119 1,658 36,655 10,953 45,137 13,591 54,161 364,880 418,743 前年同月比 % 96.4 106.3 106.4 1,329.6 106.4 107.3 102.7 98.9 99.6 120.0 91.8 102.9 102.0 1月 指定団体 北 海 道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関 東 計 北 陸 酪 連 東 海 酪 連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都 府 県 合 計 トン 70,754 2,043 1,701 0 1,701 54 234 0 1,195 82 2,505 7,814 78,569 4−1月累計 前年同月比 % 92.2 82.3 88.6 − 88.6 94.9 74.7 − 92.2 37.4 94.3 87.4 91.7 トン 813,967 25,544 22,721 0 22,721 586 3,018 0 11,290 976 27,717 91,852 905,820 前年同月比 % 97.6 84.3 123.8 − 123.8 97.0 111.5 − 100.1 39.2 97.8 97.6 97.6 8)全乳哺育向け 1月 指定団体 北 海 道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関 東 計 北 陸 酪 連 東 海 酪 連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都 府 県 合 計 北 海 道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関 東 計 北 陸 酪 連 東 海 酪 連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都 府 県 合 計 トン 4,489 4,879 14,602 0 14,602 183 3,557 1,200 4,257 1,411 4,786 34,874 39,363 4−1月累計 前年同月比 % 94.8 99.3 108.2 65.9 108.2 118.9 111.2 99.0 105.6 135.3 97.1 105.8 104.4 6)生クリーム等向け 指定団体 北 海 道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関 東 計 北 陸 酪 連 東 海 酪 連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都 府 県 合 計 1月 指定団体 トン 40,125 442 55 0 55 3 111 0 23 3 59 696 40,821 前年同月比 % 120.9 95.4 103.0 − 103.0 106.6 109.8 − 103.3 95.5 110.0 99.5 120.5 4−1月累計 トン 357,388 4,498 677 0 677 20 1,223 0 235 83 733 7,470 364,858 前年同月比 % 97.3 98.1 103.0 − 103.0 134.3 115.2 − 104.0 77.7 99.2 101.1 97.4 1月 指定団体 北 海 道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関 東 計 北 陸 酪 連 東 海 酪 連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都 府 県 合 計 トン 0 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 6 4−1月累計 前年同月比 % − 100.0 − − − − − − − − − 100.0 100.0 トン 0 58 0 0 0 0 0 0 0 0 0 58 58 前年同月比 % − 100.0 − − − − − − − − − 100.0 100.0 注1)この速報は、キロ(㎏)で報告いただいた数量をトンに直して小数点以下を四捨五入した数値となっておりますので、 合計が一致していないことがあります。予めご了承下さい。 注2)総受託乳量の括弧内の前年比は、アウト・イン修正後の前年比 NO.526 Japan Dairy Council 19 1-b.平成22年度2月分用途別販売実績(速報) 1)総受託乳量 2)販売乳量(全乳哺育・緊急余乳を除く) 2月 指定団体 北 海 道 青 森 岩 手 宮 城 秋 田 山 形 福 島 東北生乳販連 茨 城 栃 木 群 馬 埼 玉 千 葉 トン 292,709 5,705 16,778 10,663 2,446 6,253 7,320 49,166 13,744 24,332 18,370 6,052 19,785 4−2月累計 前年同月比 % 100.1 100.0 98.9 96.6 94.0 96.7 97.9 97.8 98.8 97.8 98.6 95.2 100.5 トン 3,499,181 65,832 196,505 126,608 29,381 73,764 86,167 578,257 158,765 291,744 214,497 71,387 233,982 (95.6) 東 京 神 奈 川 山 梨 932 4,321 1,108 静 岡 7,502 96,146 96.8 90.9 113.4 大島・八丈島 関東合計 新 潟 富 山 石 川 福 井 北陸酪連 長 野 岐 阜 愛 知 三 重 東海酪連 滋 賀 京 都 大 阪 兵 庫 奈 良 和 歌 山 近畿生乳販連 鳥 取 島 根 岡 山 広 島 山 口 中国生乳販連 徳 島 香 川 愛 媛 高 知 四国生乳販連 福 岡 佐 賀 長 崎 熊 本 大 分 宮 崎 鹿 児 島 九州生乳販連 97.3 98.2 128.1 98.2 都 府 県 合 計 586,554 96.8 93.4 94.7 94.0 95.6 96.0 95.5 96.3 100.1 96.5 93.2 98.8 87.0 95.2 98.1 115.8 95.7 97.4 98.1 97.6 102.6 96.0 98.5 92.9 96.8 96.9 96.4 95.7 95.3 95.3 98.0 98.7 94.2 94.8 100.4 97.1 97.5 (98.6) 20 Japan Dairy Council NO.526 98.3 99.7 110.0 99.7 (98.5) 59,287 14,953 21,915 7,714 103,868 108,620 45,654 195,890 44,555 394,718 17,856 25,298 12,012 100,880 26,452 4,045 186,543 57,051 55,894 95,248 54,120 17,499 279,812 36,254 31,503 40,108 24,046 131,912 86,934 21,119 46,924 216,652 83,308 83,875 81,668 620,479 3,427,892 (97.1) 98.8 北 海 道 4−2月累計 前年同月比 トン % 292,709 100.1 トン 3,499,181 前年同月比 % 100.9 97.8 578,194 97.9 東北生乳販連 49,160 関東生乳販連 96,146 98.2 1,132,142 99.7 大島・八丈島 16 128.1 161 110.0 関東合計 96,162 98.2 1,132,302 99.7 北陸酪連 8,839 95.6 103,868 95.4 東海酪連 33,420 96.5 394,718 97.2 近畿生乳販連 16,043 95.7 186,543 95.7 中国生乳販連 24,332 98.5 279,812 97.2 四国生乳販連 11,468 95.7 131,912 96.4 九州生乳販連 54,416 97.1 620,479 97.8 都 府 県 293,840 97.5 3,427,828 98.1 合 計 586,549 98.8 6,927,010 99.5 94.1 92.5 113.5 (98.5) 161 1,132,302 (97.0) 5,029 1,265 1,883 662 8,839 8,967 3,871 16,711 3,871 33,420 1,542 2,165 999 8,687 2,272 379 16,043 4,908 4,893 8,319 4,679 1,533 24,332 3,104 2,777 3,490 2,097 11,468 7,563 1,862 4,123 18,939 7,054 7,375 7,501 54,416 293,845 指定団体 (96.4) 86,766 1,132,142 (97.0) 16 96,162 2月 前年同月比 % 100.9 96.8 99.2 97.5 96.1 97.0 97.5 97.9 100.8 100.7 98.3 97.5 101.6 (96.8) 10,699 50,761 13,541 (95.4) 関東生乳販連 平成22年3月15日現在 社団法人 中央酪農会議 96.4 96.5 92.9 93.2 95.4 97.1 94.6 97.2 99.8 97.2 94.0 98.3 92.5 94.8 96.5 121.5 95.7 97.5 98.3 96.0 99.4 93.0 97.2 94.8 94.9 98.5 97.2 96.4 94.7 91.6 96.9 99.6 97.5 97.1 99.5 97.8 98.1 (97.7) 6,927,073 99.5 (99.3) DAIRY INFORMATION 4)はっ酵乳等向 3)飲用牛乳向 2月 指定団体 北 海 道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関 東 計 北 陸 酪 連 東 海 酪 連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都 府 県 合 計 トン 46,485 34,424 70,393 11 70,404 8,462 27,841 14,920 17,799 9,369 38,505 221,723 268,207 前年同月比 % 90.7 95.9 94.0 126.4 94.0 94.3 95.1 96.4 98.1 95.2 95.7 95.3 94.4 4−2月累計 トン 636,115 402,815 843,748 135 843,883 98,704 326,940 173,365 206,270 106,712 465,222 2,623,911 3,260,026 前年同月比 % 88.3 94.2 95.5 112.1 95.5 94.2 95.2 95.6 96.5 94.4 99.3 95.9 94.3 5)特定乳製品向け 2月 トン 136,085 8,238 10,944 5 10,949 148 1,881 99 1,385 619 8,667 31,986 168,071 前年同月比 % 103.7 124.1 127.7 129.3 127.7 195.1 99.4 54.0 96.8 66.6 107.2 115.0 105.6 4−2月累計 トン 1,527,708 83,234 103,069 24 103,093 2,672 23,183 1,201 11,731 9,070 65,401 299,585 1,827,293 前年同月比 % 110.7 122.4 128.3 91.7 128.3 151.1 117.2 89.6 95.9 104.2 93.1 114.1 111.3 7)チーズ向け トン 58,382 59,972 160,407 2 160,409 1,826 39,995 11,977 49,142 14,975 58,857 397,154 455,536 前年同月比 % 96.6 104.4 106.3 1,391.7 106.3 108.6 103.0 98.4 99.9 121.5 92.3 102.8 102.0 2月 指定団体 北 海 道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関 東 計 北 陸 酪 連 東 海 酪 連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都 府 県 合 計 トン 69,242 1,742 1,457 0 1,457 59 229 0 1,121 92 2,485 7,184 76,426 4−2月累計 前年同月比 % 91.9 79.7 80.6 − 80.6 103.2 95.6 − 89.9 45.2 88.0 83.9 91.1 トン 883,209 27,286 24,178 0 24,178 645 3,247 0 12,411 1,068 30,202 99,037 982,246 前年同月比 % 97.1 84.0 119.9 − 119.9 97.6 110.2 − 99.1 39.7 96.9 96.5 97.1 8)全乳哺育向け 2月 指定団体 北 海 道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関 東 計 北 陸 酪 連 東 海 酪 連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都 府 県 合 計 北 海 道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関 東 計 北 陸 酪 連 東 海 酪 連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都 府 県 合 計 トン 4,518 4,367 13,290 0 13,290 168 3,340 1,024 4,005 1,384 4,696 32,274 36,793 4−2月累計 前年同月比 % 98.0 85.0 105.6 − 105.6 123.0 107.3 93.5 103.6 138.5 97.5 101.6 101.2 6)生クリーム等向け 指定団体 北 海 道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関 東 計 北 陸 酪 連 東 海 酪 連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都 府 県 合 計 2月 指定団体 トン 36,379 390 62 0 62 2 130 0 23 4 63 672 37,051 前年同月比 % 121.8 99.2 130.5 − 130.5 240.8 132.9 − 105.8 49.7 107.4 107.4 121.5 4−2月累計 トン 393,767 4,888 739 0 739 22 1,353 0 258 87 796 8,142 401,909 前年同月比 % 99.2 98.2 104.8 − 104.8 138.8 116.7 − 104.1 76.0 99.8 101.6 99.2 2月 指定団体 北 海 道 東北生乳販連 関東生乳販連 大島・八丈島 関 東 計 北 陸 酪 連 東 海 酪 連 近畿生乳販連 中国生乳販連 四国生乳販連 九州生乳販連 都 府 県 合 計 トン 0 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5 4−2月累計 前年同月比 % − 100.0 − − − − − − − − − 100.0 100.0 トン 0 63 0 0 0 0 0 0 0 0 0 63 63 前年同月比 % − 100.0 − − − − − − − − − 100.0 100.0 注1)この速報は、キロ(㎏)で報告いただいた数量をトンに直して小数点以下を四捨五入した数値となっておりますので、 合計が一致していないことがあります。予めご了承下さい。 注2)総受託乳量の括弧内の前年比は、アウト・イン修正後の前年比 NO.526 Japan Dairy Council 21 22 Japan Dairy Council NO.526 101.5 103.1 前年比 96.5 99.1 前年比 99.1 99.1 前年比 94.9 99.1 前年比 96.7 99.1 前年比 95.2 99.1 前年比 95.9 99.1 前年比 96.4 99.1 前年比 96.2 99.0 前年比 97.1 99.1 前年比 99.2 101.1 前年比 注)前年比は、前年実績との比率 (%) 650,537 7,722,350 合 計 (%) 332,679 3,813,820 都府県 (%) 61,314 691,708 九 州 (%) 13,131 148,936 四 国 (%) 26,923 312,626 中 国 (%) 18,422 211,844 近 畿 (%) 38,323 441,239 東 海 (%) 10,183 118,129 北 陸 (%) 110,028 1,248,671 関 東 (%) 54,354 640,667 東 北 (%) 317,858 3,908,530 4月 北海道 計画生産目標数量 ① 2.計画生産の取り組み状況 99.0 676,978 96.4 339,385 96.0 62,019 94.5 13,207 94.0 27,401 93.8 18,651 95.5 39,083 92.9 10,308 98.6 112,683 96.1 56,032 101.9 337,593 5月 99.3 645,230 96.6 315,933 96.5 57,098 94.5 12,052 93.3 25,305 93.5 17,240 95.5 36,489 93.4 9,693 98.8 104,819 97.2 53,236 102.0 329,297 6月 100.1 642,353 98.5 311,425 98.5 54,918 96.3 11,657 95.9 25,092 95.2 16,877 98.0 35,994 96.6 9,583 100.3 103,553 98.6 53,751 101.7 330,928 7月 100.1 627,414 99.3 302,590 98.7 52,972 96.6 11,296 98.6 24,672 97.2 16,363 99.3 34,878 96.8 9,247 101.5 100,843 98.0 52,321 100.9 324,824 8月 100.8 607,995 100.1 297,409 99.5 52,929 98.3 11,260 99.4 24,411 97.0 16,064 98.6 34,549 97.9 8,972 102.3 98,486 99.4 50,738 101.5 310,587 9月 99.8 621,186 99.0 306,225 98.6 55,043 97.4 11,755 98.0 25,167 96.7 16,525 97.7 35,462 96.5 9,195 101.0 101,031 98.3 52,046 100.6 314,961 10月 実績数量 99.7 600,989 99.0 298,972 98.9 54,406 97.7 11,558 99.2 24,607 96.5 16,132 98.2 34,692 96.6 8,961 100.1 98,166 98.8 50,450 100.5 302,018 11月 99.1 628,381 98.4 312,171 98.0 57,062 97.5 12,148 98.8 25,644 97.3 17,081 97.3 35,817 94.8 9,355 99.5 102,388 98.1 52,676 99.8 316,210 12月 98.6 639,456 97.5 317,258 97.9 58,303 95.7 12,380 98.6 26,258 95.7 17,145 96.0 36,011 94.4 9,531 97.8 104,143 98.2 53,488 99.8 322,197 1月 98.8 586,554 97.5 293,845 97.1 54,416 95.7 11,468 98.5 24,332 95.7 16,043 96.5 33,420 95.6 8,839 98.2 96,162 97.8 49,166 100.1 292,709 2月 3月 99.5 6,927,073 98.1 3,427,892 97.8 620,479 96.4 131,912 97.2 279,812 95.7 186,543 97.2 394,718 78.5 85,498 99.7 1,132,302 97.9 578,257 100.9 3,499,181 計② 119.8 795,277 113.6 385,928 111.8 71,229 126.5 17,024 118.2 32,814 133.0 25,301 118.9 46,521 313.8 32,631 105.5 116,369 111.6 62,410 126.4 409,349 計画生産残量 ③=①−② 単位:t DAIRY INFORMATION 3.用途別販売実績の過去の推移 (1)実績数量 単位:千t 総受託乳量 販売乳量計 計画生産枠内 飲用牛乳向 はっ酵乳等向 特定乳製品向 生クリーム等向 チーズ向 ①=②+⑨ ⑦=③+④+ ②=⑦+⑧ ③ ⑧ ④ ⑤ ⑥ ⑤+⑥ 17年度 18年度 19年度 20年度 20.2 3 20.4 5 6 7 8 9 10 11 12 21.1 2 3 21.4 5 6 7 8 9 10 11 12 22.1 2 7,946.1 7,746.7 7,694.1 7,625.9 617.9 669.6 655.8 683.6 649.7 641.6 626.7 603.3 622.4 602.6 634.4 648.3 593.8 663.7 650.4 677.0 645.2 642.4 627.4 608.0 621.2 601.0 628.4 639.5 586.6 7,946.1 7,746.6 7,694.0 7,625.9 617.9 669.6 655.8 683.6 649.7 641.6 626.7 603.3 622.4 602.6 634.4 648.3 593.8 663.7 650.3 677.0 645.2 642.3 627.4 608.0 621.2 601.0 628.4 639.4 586.5 4,120.4 3,934.6 3,810.5 3,672.9 293.5 299.8 302.0 320.5 322.8 323.6 310.2 333.4 319.4 304.1 286.3 290.9 277.9 281.7 295.0 309.2 315.5 309.8 290.3 317.8 310.8 290.4 273.6 280.0 268.2 422.5 491.1 520.4 561.6 40.4 45.0 47.0 48.6 47.9 50.0 49.8 47.2 46.7 44.7 43.5 44.0 42.5 49.7 43.2 44.6 42.9 43.2 43.0 41.4 40.9 40.3 39.4 39.4 36.8 2,180.4 2,032.6 1,961.1 1,844.2 169.2 192.8 180.2 183.7 151.4 136.8 134.5 91.7 118.7 121.8 170.4 193.7 159.1 202.3 186.7 191.0 162.2 162.5 169.2 128.0 135.6 141.5 182.0 200.7 168.1 892.3 949.7 1,023.8 1,105.9 83.4 90.6 84.5 87.3 87.6 92.7 96.4 97.1 101.1 97.3 98.5 85.7 83.9 93.9 90.2 94.5 89.8 94.0 91.6 89.4 93.9 89.9 94.2 78.6 76.4 7,615.8 7,408.0 7,315.0 7,184.6 586.4 628.3 613.7 640.0 609.8 603.0 590.8 569.4 585.8 568.0 598.8 614.4 563.3 627.6 615.1 639.2 610.4 609.5 594.0 576.5 581.1 561.9 589.2 598.6 549.5 330.3 338.6 379.0 441.2 31.4 41.3 42.1 43.5 39.9 38.6 35.9 33.9 36.6 34.6 35.6 33.9 30.5 36.1 35.3 37.7 34.9 32.9 33.4 31.5 40.1 39.1 39.2 40.8 37.1 (2)前年同月比 ⑤+⑥ 100.2 97.5 99.3 99.1 103.1 100.3 100.0 100.5 100.2 99.0 99.5 98.7 98.7 99.0 99.1 99.2 96.1 99.1 99.2 99.0 99.3 100.1 100.1 100.8 99.8 99.7 99.1 98.6 98.8 0.1 0.1 0.1 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 単位:% 総受託乳量 販売乳量計 計画生産枠内 チーズ向 飲用牛乳向 はっ酵乳等向 特定乳製品向 生クリーム等向 ①=②+⑨ ⑦=③+④+ ②=⑦+⑧ ③ ④ ⑤ ⑥ ⑧ 17年度 18年度 19年度 20年度 20.2 3 20.4 5 6 7 8 9 10 11 12 21.1 2 3 21.4 5 6 7 8 9 10 11 12 22.1 2 全 乳 哺育向 ⑨ 100.2 97.5 99.3 99.1 103.1 100.3 100.0 100.5 100.2 99.0 99.5 98.7 98.7 99.0 99.1 99.2 96.1 99.1 99.2 99.0 99.3 100.1 100.1 100.8 99.8 99.7 99.1 98.6 98.8 96.2 95.5 96.8 96.4 99.5 97.5 98.1 96.3 96.0 99.1 96.5 96.6 94.6 96.6 96.8 97.4 94.7 94.0 97.7 96.5 97.7 95.7 93.6 95.3 97.3 95.5 95.6 96.2 96.5 104.0 116.2 106.0 107.9 107.9 104.9 110.4 109.1 110.2 110.0 107.7 107.2 105.5 107.4 106.8 106.9 105.1 110.3 92.0 91.7 89.4 86.5 86.3 87.7 87.6 90.0 90.4 89.4 86.5 104.1 93.2 96.5 94.0 100.7 96.0 92.5 97.3 95.6 85.7 92.1 82.7 92.8 91.3 95.3 96.6 94.0 104.9 103.6 104.0 107.1 118.8 125.8 139.6 114.2 116.1 106.8 103.6 105.6 106.8 106.4 107.8 108.0 114.5 105.0 104.4 105.4 109.1 109.4 114.3 116.1 114.4 110.3 104.4 104.2 100.6 103.6 106.8 108.3 102.4 101.4 95.0 92.0 92.9 92.4 95.6 91.7 91.1 99.9 97.3 98.7 98.2 102.3 98.5 98.0 98.7 98.6 97.8 98.8 97.5 97.9 98.2 98.2 98.7 96.1 99.9 100.2 99.9 100.1 101.1 100.5 101.3 99.2 98.9 98.4 97.4 97.5 106.7 102.5 111.9 116.4 119.9 139.2 142.3 138.1 132.9 120.9 111.9 124.8 114.5 114.4 116.0 108.9 97.0 87.5 83.9 86.7 87.4 85.2 93.1 92.9 109.7 112.8 110.1 120.5 121.5 全 乳 哺育向 ⑨ 100.0 87.5 95.0 99.4 103.6 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 96.7 99.6 100.0 100.0 100.0 100.0 96.6 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 資料:中央酪農会議「用途別販売実績」 NO.526 Japan Dairy Council 23 24 Japan Dairy Council NO.526 99.8 100.5 683.5 710.3 675.9 669.1 653.9 629.0 649.8 627.3 661.4 675.1 618.2 690.7 675.1 701.8 669.0 667.8 652.4 632.0 646.1 625.7 655.6 664.0 20.4 5 6 7 8 9 10 11 12 21.1 2 3 21.4 5 6 7 8 9 10 11 12 22.1 333.5 329.2 345.1 366.8 372.7 347.0 370.0 373.3 369.8 352.2 347.2 335.3 350.6 346.9 362.8 382.7 394.6 372.1 388.7 384.4 383.9 363.2 361.3 348.8 4,414.3 4,509.1 4,620.2 4,738.7 牛乳等 向 け 95.1 94.9 95.1 95.9 94.5 93.3 95.2 97.1 96.3 97.0 96.1 96.1 98.9 98.3 97.6 96.2 97.8 98.0 100.1 97.9 97.8 99.7 98.4 100.3 97.9 97.6 97.5 96.7 前年比 26.8 29.1 31.2 32.0 31.6 25.7 24.9 24.7 25.7 27.2 28.2 28.8 28.3 30.9 32.7 31.7 31.0 26.4 25.5 24.2 24.5 26.7 28.8 26.0 338.3 329.3 310.1 304.7 うち 業務用 94.7 94.0 95.4 100.8 102.0 97.2 97.4 102.0 104.7 101.8 98.0 110.6 107.1 98.7 105.2 105.2 106.7 96.0 103.1 105.4 96.3 101.4 101.4 103.2 102.7 106.2 101.8 100.8 前年比 324.4 320.0 274.0 272.5 252.8 298.9 291.3 289.5 325.7 317.0 337.2 277.1 318.4 307.9 257.6 260.2 227.4 274.9 273.5 284.7 319.4 313.4 329.3 288.3 3,449.7 3,432.1 3,389.0 3,472.2 乳製品 向 け 101.9 103.9 106.3 104.7 111.2 108.7 106.5 101.7 102.0 101.1 102.4 96.1 99.6 99.9 100.5 102.8 99.8 101.4 97.0 103.2 103.1 100.4 101.8 105.9 100.5 101.3 97.6 105.2 前年比 43.5 42.0 41.3 42.5 33.0 35.4 34.9 37.0 38.7 37.7 38.7 32.8 36.6 38.5 36.8 38.8 35.9 39.2 41.0 42.7 47.3 45.4 44.7 34.6 473.6 410.6 ― ― うち チーズ向け 用 途 別 処 理 量 118.9 109.0 112.3 109.7 92.1 90.3 85.0 86.5 81.8 83.1 86.6 94.8 106.9 111.8 116.9 112.4 121.3 113.2 121.7 131.1 138.6 141.5 139.0 120.3 115.3 ― ― ― 前年比 資料:農林水産省「牛乳乳製品統計」 注)牛乳等向け処理量、乳製品向け処理量は15年度以降新しい調査定義に基づいており、14年度以前の数値とは接続しない。 98.4 99.1 99.7 99.4 99.8 99.0 98.8 98.8 99.0 96.1 99.1 99.0 98.8 98.7 98.6 99.4 98.8 100.1 100.1 100.0 99.9 102.7 99.0 99.2 697.3 7,944.1 20年度 643.6 8,024.3 19年度 97.6 3 8,090.8 18年度 100.1 前年比 20.2 8,292.7 生 乳 生産量 17年度 区 分 4.生乳生産量及び用途別処理量の推移(全国) 81.6 96.4 92.7 96.2 90.1 91.9 94.2 90.1 94.4 91.5 95.7 85.1 85.3 97.6 96.0 99.8 95.9 96.0 92.9 88.0 87.7 84.8 90.4 83.8 1,103.5 1,044.9 ― ― うち 生クリーム向け 95.6 98.8 96.6 96.4 93.9 95.7 101.4 102.5 107.6 107.9 105.9 101.6 102.8 102.1 107.5 110.4 110.5 109.5 106.6 105.4 102.9 102.3 102.1 106.3 105.6 ― ― ― 前年比 6.1 6.5 6.7 6.8 6.5 6.5 6.4 6.2 6.2 5.9 6.3 5.8 6.1 6.6 6.9 6.9 7.0 6.9 6.8 6.8 7.0 6.9 6.8 6.5 80.1 83.1 81.5 81.8 その他 99.7 97.8 97.0 99.0 92.4 94.4 94.3 91.8 88.7 86.0 92.2 89.2 90.9 96.8 98.7 96.8 103.3 95.9 97.9 97.6 101.2 94.2 90.0 94.9 96.4 101.9 99.7 100.6 前年比 単位:千㌧、 % 前年比 102.1 95.3 95.4 96.9 97.8 94.6 95.7 95.8 99.6 100.2 96.2 94.3 97.1 93.3 90.2 90.7 97.1 97.3 95.2 100.8 94.2 93.8 95.6 94.5 95.4 96.3 93.3 95.4 95.4 93.6 95.6 93.1 93.5 105.6 93.8 99.3 100.4 95.4 97.0 95.6 97.4 94.8 97.0 96.5 104.6 97.5 92.9 93.9 94.7 95.7 97.8 95.3 97.7 95.6 96.3 89.5 99.0 20年度 2月 301,283 5,788 18,161 11,196 2,712 6,746 8,375 52,978 14,193 25,191 21,005 6,443 20,894 1,017 4,849 1,366 8,289 103,247 5,249 1,379 2,026 743 9,397 9,493 4,163 17,496 3,936 35,088 1,931 2,928 1,180 9,349 2,327 402 18,117 5,113 5,082 8,861 5,036 1,739 25,831 3,391 2,881 3,687 2,324 12,283 8,179 2,013 4,635 19,648 7,735 7,951 7,501 57,662 314,603 2,297 618,183 前年比 98.0 88.9 93.9 93.7 93.3 91.4 97.2 93.4 98.3 95.8 94.3 93.8 95.2 87.7 88.8 85.1 94.1 94.8 92.9 98.1 92.4 97.9 93.9 94.6 93.0 94.7 95.6 94.6 92.4 92.1 96.9 92.4 93.5 105.5 93.0 95.8 98.0 92.7 92.8 90.2 94.1 95.3 90.0 95.1 97.4 94.3 91.9 86.8 92.1 95.1 96.9 94.6 96.4 94.4 94.3 90.7 96.1 資料:農林水産省「牛乳乳製品統計」 北海道 青 森 岩 手 宮 城 秋 田 山 形 福 島 東北計 茨 城 栃 木 群 馬 埼 玉 千 葉 東 京 神奈川 山 梨 静 岡 関東計 新 潟 富 山 石 川 福 井 北陸計 長 野 岐 阜 愛 知 三 重 東海計 滋 賀 京 都 大 阪 兵 庫 奈 良 和歌山 近畿計 鳥 取 島 根 岡 山 広 島 山 口 中国計 徳 島 香 川 愛 媛 高 知 四国計 福 岡 佐 賀 長 崎 熊 本 大 分 宮 崎 鹿児島 九州計 都府県 沖 縄 合 計 20年度 計 3,909,058 75,548 230,890 144,253 34,784 87,498 105,748 678,721 177,569 324,491 267,470 82,013 268,503 13,184 61,442 18,566 103,631 1,316,869 68,096 17,455 26,246 9,537 121,334 123,983 54,078 224,157 49,807 452,025 25,595 36,910 14,609 119,758 30,171 4,751 231,794 65,170 63,747 113,577 65,779 22,518 330,791 42,689 36,688 45,793 28,961 154,131 103,388 26,084 58,909 246,373 97,049 97,159 91,142 720,104 4,005,769 29,264 7,944,091 3月 333,850 6,602 19,895 12,444 3,023 7,458 9,295 58,717 15,950 28,204 23,729 7,333 23,434 1,158 5,481 1,538 9,141 115,968 5,905 1,558 2,266 818 10,547 11,021 4,776 19,786 4,414 39,997 2,241 3,313 1,323 10,797 2,609 449 20,732 5,757 5,709 9,938 5,678 1,958 29,040 3,850 3,180 4,154 2,607 13,791 9,269 2,256 5,335 22,393 8,733 8,865 8,615 65,466 354,258 2,562 690,670 5.都道府県別の生乳生産量 前年比 101.2 96.5 95.3 95.1 96.6 92.6 96.8 95.3 100.7 98.5 97.6 97.6 96.5 91.7 91.6 93.8 94.8 97.4 95.9 102.7 93.7 97.8 96.5 102.4 99.2 97.3 99.9 99.1 97.2 94.6 99.7 97.0 97.1 114.0 97.1 99.2 101.1 95.0 96.6 93.0 97.1 98.8 93.6 97.6 98.0 97.1 95.0 87.5 96.2 98.3 99.3 96.1 98.1 97.0 97.1 95.3 99.0 21年度 4月 326,457 6,166 19,646 12,111 2,953 7,296 8,801 56,973 15,696 28,068 23,319 7,220 23,086 1,140 5,336 1,690 9,072 114,627 5,852 1,480 2,220 779 10,331 10,409 4,684 19,540 4,747 39,380 2,224 3,185 1,254 10,442 2,555 454 20,114 5,568 5,530 9,671 5,474 1,854 28,097 3,764 3,096 4,038 2,562 13,460 8,847 2,198 5,009 21,702 8,551 8,697 8,072 63,076 346,058 2,554 675,069 前年比 101.0 94.0 98.7 95.6 98.5 95.5 95.3 96.6 99.7 99.2 97.3 99.1 96.7 90.9 92.2 99.5 95.2 97.6 94.7 97.4 92.6 93.1 94.5 97.8 99.4 96.2 107.1 98.2 98.9 93.7 96.8 95.4 98.0 108.4 96.2 97.0 99.0 94.4 95.2 89.9 95.6 97.6 91.8 97.4 98.8 96.4 93.2 88.6 92.5 97.2 98.4 97.1 96.6 96.0 96.8 94.6 98.8 18年度 5月 345,888 6,393 20,028 12,535 3,040 7,488 9,206 58,690 16,104 29,359 23,809 7,386 23,695 1,141 5,372 1,678 9,235 117,779 5,932 1,530 2,242 790 10,494 10,725 4,760 19,788 4,838 40,111 2,172 3,210 1,260 10,485 2,617 462 20,206 5,631 5,543 9,772 5,764 1,887 28,597 3,746 3,162 4,066 2,568 13,542 8,922 2,209 5,097 21,979 8,663 8,735 8,205 63,810 353,229 2,655 701,772 前年比 101.4 95.3 98.0 95.9 98.9 92.8 95.3 96.2 100.2 100.2 98.7 98.0 97.1 89.9 92.0 100.1 95.1 98.2 93.8 96.0 90.0 89.0 92.9 97.3 98.1 95.3 103.1 97.1 91.0 94.7 94.6 93.6 95.5 103.6 94.0 94.3 95.0 92.0 96.6 89.7 93.8 93.5 91.1 96.1 98.2 94.5 91.7 88.2 94.0 97.0 97.6 97.5 97.5 95.9 96.4 95.8 98.8 6月 337,712 6,169 19,208 11,871 2,872 7,105 8,413 55,638 14,953 27,626 22,328 6,784 21,829 1,045 4,871 1,570 8,546 109,552 5,655 1,434 2,049 733 9,871 10,238 4,488 18,380 4,542 37,648 1,984 2,972 1,166 9,524 2,455 454 18,555 5,201 5,130 8,932 5,431 1,732 26,426 3,452 2,862 3,729 2,306 12,349 8,198 1,999 4,735 20,335 8,027 8,053 7,417 58,764 328,803 2,510 669,025 前年比 101.8 97.0 99.2 97.3 98.0 93.8 94.9 97.1 100.6 100.2 97.1 97.8 96.1 89.4 91.2 98.3 95.0 97.7 94.1 95.5 90.0 87.2 92.9 96.1 97.8 96.3 103.9 97.3 90.3 95.0 92.0 92.4 94.8 108.1 93.2 93.2 95.2 90.9 96.6 88.3 93.1 94.2 90.1 97.2 96.4 94.5 92.2 87.0 95.0 97.0 97.2 98.4 96.5 95.9 96.3 98.1 99.0 7月 340,791 6,145 19,716 11,864 2,857 7,158 8,524 56,264 14,688 27,589 22,098 6,614 21,640 1,082 4,777 1,536 8,276 108,300 5,596 1,446 1,998 735 9,775 10,359 4,401 17,685 4,395 36,840 2,047 3,074 1,154 9,391 2,458 416 18,540 5,199 5,037 8,862 5,441 1,704 26,243 3,289 2,805 3,638 2,207 11,939 8,021 1,894 4,603 19,796 7,640 7,761 6,980 56,695 324,596 2,371 667,758 前年比 101.4 96.9 101.8 98.0 98.5 95.3 96.9 98.7 100.9 101.0 99.4 98.1 97.3 99.9 93.5 96.5 96.1 98.9 98.2 100.0 93.8 91.3 97.0 98.5 98.1 97.2 109.5 99.0 92.8 101.8 94.4 94.7 97.2 110.3 96.2 96.3 97.5 94.0 97.4 91.0 95.6 95.1 94.8 99.3 95.1 96.3 96.1 89.5 97.4 100.8 97.8 99.7 97.8 98.5 98.2 97.7 99.8 8月 334,190 6,048 19,241 11,683 2,728 6,876 8,413 54,989 14,270 27,087 21,245 6,403 21,461 1,064 4,519 1,556 8,029 105,634 5,399 1,371 1,954 713 9,437 10,156 4,191 17,188 4,239 35,774 2,083 2,999 1,077 9,178 2,362 415 18,114 5,131 5,070 8,633 5,347 1,658 25,839 3,249 2,727 3,523 2,159 11,658 7,617 1,838 4,466 19,172 7,343 7,344 6,799 54,579 316,024 2,212 652,426 前年比 100.6 97.3 99.6 98.3 96.3 94.8 97.8 98.0 102.0 102.4 98.6 97.6 100.2 102.2 93.5 100.2 100.1 100.2 97.8 97.7 95.1 93.7 96.9 100.9 95.4 98.2 113.7 100.2 94.6 102.5 91.0 96.2 95.5 119.3 97.0 98.7 103.0 96.2 98.6 93.3 98.3 97.6 95.0 99.4 96.0 97.2 96.1 91.5 99.2 99.5 98.7 98.3 99.9 98.5 99.0 92.7 99.8 18年度 9月 319,135 5,800 18,561 11,432 2,673 6,712 8,255 53,433 13,863 26,284 21,073 6,270 20,827 1,010 4,347 1,569 7,894 103,137 5,232 1,336 1,912 671 9,151 9,922 4,148 17,336 4,325 35,731 1,997 2,942 1,047 8,869 2,295 399 17,549 5,064 4,989 8,618 5,249 1,651 25,571 3,114 2,720 3,499 2,219 11,552 7,602 1,820 4,424 19,153 7,348 7,251 6,987 54,585 310,709 2,184 632,028 前年比 101.0 98.4 101.3 100.2 97.1 97.3 99.0 99.7 101.7 102.6 102.1 99.5 99.5 101.6 94.3 107.4 101.5 101.2 99.8 102.3 95.4 90.4 98.4 98.5 96.9 99.6 113.9 100.5 102.5 105.1 93.8 95.8 97.4 116.0 98.5 100.0 101.3 97.9 99.2 93.1 98.9 96.4 96.7 100.3 99.9 98.3 96.9 91.6 96.5 101.0 99.4 99.7 101.8 99.4 100.0 96.5 100.5 20年度 10月 324,038 5,964 18,964 11,504 2,734 6,756 8,648 54,570 14,410 26,918 21,728 6,367 21,636 1,032 4,412 1,665 8,092 106,260 5,321 1,386 1,988 689 9,384 10,029 4,188 17,551 4,541 36,309 2,019 3,055 1,070 9,123 2,368 423 18,058 5,245 5,115 8,923 5,354 1,696 26,333 3,280 2,839 3,675 2,284 12,078 7,946 1,884 4,653 19,866 7,733 7,586 7,122 56,790 319,782 2,317 646,137 前年比 100.1 95.9 99.7 97.3 94.1 96.0 98.7 97.9 101.5 101.3 101.7 96.5 98.6 100.5 92.8 107.1 98.8 100.0 98.1 98.5 94.9 90.1 96.8 99.1 94.5 96.5 112.1 98.7 100.5 104.9 93.9 95.5 96.4 114.6 97.9 99.1 98.7 96.3 99.0 92.8 97.6 95.9 96.4 100.3 97.1 97.5 96.2 90.2 98.1 100.4 97.9 99.1 99.0 98.5 98.7 100.6 99.4 18年度 11月 311,563 5,898 18,128 11,240 2,646 6,630 8,297 52,839 14,030 25,994 20,835 6,160 20,898 1,016 4,313 1,634 8,074 102,954 5,141 1,358 1,939 700 9,138 9,619 4,160 17,459 4,431 35,669 1,937 2,976 1,024 8,875 2,311 427 17,550 5,117 4,937 8,718 5,274 1,648 25,694 3,222 2,843 3,630 2,230 11,925 7,804 1,891 4,587 19,525 7,595 7,446 7,244 56,092 311,861 2,302 625,726 前年比 100.5 97.7 99.5 98.7 96.9 95.7 100.5 98.6 100.1 102.2 99.3 96.6 97.6 100.4 92.1 109.3 100.2 99.5 98.2 98.6 93.0 95.2 96.9 98.9 95.9 98.1 111.9 99.6 98.7 102.8 90.5 96.6 95.7 116.3 97.7 99.3 97.7 98.0 102.6 94.1 98.9 96.3 99.5 100.7 95.3 98.2 95.9 93.4 98.3 100.4 97.5 98.2 101.5 98.8 98.9 103.0 99.7 20年度 12月 326,422 6,135 19,247 11,626 2,747 7,148 8,637 55,540 14,714 26,959 22,771 6,456 21,801 1,081 4,593 1,690 8,203 108,268 5,372 1,411 2,024 730 9,537 9,917 4,330 18,073 4,553 36,873 2,102 3,133 1,040 9,454 2,417 460 18,606 5,351 5,224 9,013 5,517 1,736 26,841 3,312 2,984 3,787 2,350 12,433 8,196 2,020 4,801 20,466 7,769 7,806 7,676 58,734 326,832 2,354 655,608 前年比 99.7 95.1 99.3 97.6 93.6 101.3 98.6 98.3 99.1 100.7 103.5 97.5 97.2 101.6 92.0 109.2 96.3 99.5 96.5 95.7 92.0 92.9 95.1 96.9 97.8 97.3 108.8 98.5 99.2 102.6 88.2 97.7 95.2 114.1 98.1 99.1 97.4 97.3 103.0 95.6 98.7 95.0 97.8 99.5 96.4 97.3 96.7 94.7 96.1 99.6 95.4 96.8 100.7 97.9 98.5 101.0 99.1 18年度 1月 330,469 6,208 19,444 11,701 2,772 7,173 8,823 56,121 15,126 27,562 22,279 6,537 21,873 1,117 4,710 1,651 8,466 109,321 5,466 1,443 2,088 735 9,732 9,883 4,433 18,275 4,495 37,086 2,051 3,164 1,091 9,584 2,460 486 18,836 5,406 5,391 9,250 5,557 1,782 27,386 3,423 3,033 3,843 2,387 12,686 8,364 2,060 4,890 20,849 7,860 8,035 7,972 60,030 331,198 2,353 664,020 前年比 99.4 97.3 99.7 96.2 92.8 97.8 100.3 98.2 97.4 99.3 97.5 89.6 96.0 101.9 91.1 111.0 96.4 97.0 95.3 97.0 93.8 90.1 94.8 94.9 95.9 95.9 106.4 96.8 95.7 100.5 88.0 95.6 97.3 119.4 96.6 98.1 97.3 97.8 100.7 95.2 98.2 93.8 97.5 96.8 95.2 95.8 94.7 94.8 99.8 100.6 94.9 95.4 102.1 98.2 97.3 96.8 98.4 単位:㌧、 % DAIRY INFORMATION NO.526 Japan Dairy Council 25 26 Japan Dairy Council NO.526 95.6 98.5 95.5 96.3 96.7 95.9 321,669 338,960 339,381 344,738 320,702 352,604 345,811 322,777 314,898 310,106 298,691 307,997 311,284 327,730 331,239 325,776 308,522 334,653 332,739 312,093 301,841 299,540 20.4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 21.4 5 6 7 8 9 10 11 12 22.1 247,251 249,756 258,812 274,822 275,359 247,041 265,864 274,986 271,673 261,223 262,571 264,088 272,665 278,554 287,178 307,347 313,406 280,880 304,890 302,682 302,382 286,267 284,037 279,682 3,464,266 3,578,649 3,679,015 3,792,626 牛 乳 90.7 89.7 90.1 89.4 87.9 88.0 87.2 90.8 89.8 91.3 92.4 94.4 96.4 97.9 97.0 97.0 98.5 95.2 99.8 97.1 96.3 98.9 97.9 100.1 96.8 97.3 97.0 96.6 前年比 25,149 27,744 28,987 30,094 29,798 24,166 23,224 23,377 23,312 24,280 25,843 26,652 26,417 29,382 30,580 30,064 29,011 24,264 24,090 22,672 23,439 25,475 27,425 24,805 317,058 311,349 294,818 290,121 うち業務用 95.2 94.4 94.8 100.1 102.7 99.6 96.4 103.1 99.5 95.3 94.2 107.4 105.6 97.4 103.1 105.7 106.3 94.8 103.6 106.0 97.8 102.3 102.2 107.6 101.8 105.6 101.6 100.7 前年比 30,821 31,958 36,266 37,164 37,018 3,988 24,583 42,795 34,374 30,250 25,055 37,192 31,054 30,103 35,686 39,680 37,553 3,319 26,009 41,278 37,859 29,232 23,706 38,235 373,583 378,457 ― ― うち学校給食用 99.2 106.2 101.6 93.7 98.6 120.2 94.5 103.7 90.8 103.5 105.7 97.3 94.6 105.0 91.2 95.9 108.2 77.2 100.3 101.3 93.1 103.9 92.9 102.4 98.7 ― ― ― 前年比 52,289 52,085 53,281 57,917 59,294 61,481 59,912 56,253 56,057 50,061 45,426 34,603 37,441 36,344 35,599 38,464 39,198 39,822 39,848 36,699 36,578 35,402 35,812 33,215 455,417 444,408 446,271 469,710 加工乳・ 成分調整牛乳 139.7 143.3 149.7 150.6 151.3 154.4 150.4 153.3 153.3 141.4 126.8 104.2 108.6 104.1 100.7 99.5 98.9 98.3 100.8 96.4 95.9 98.0 98.3 100.3 102.5 99.6 95.0 98.3 前年比 949 1,972 1,570 1,798 1,496 1,087 1,111 698 551 545 1,001 874 852 1,425 1,019 1,087 1,593 1,673 1,673 1,572 1,684 1,808 2,034 1,692 16,200 25,950 22,915 18,092 うち業務用 111.4 138.4 154.1 165.4 93.9 65.0 66.4 44.4 32.7 30.1 49.2 51.7 46.4 60.4 49.2 53.3 75.9 72.5 82.2 74.2 59.8 69.0 73.2 69.9 62.4 113.2 126.7 110.2 前年比 34,005 32,709 34,937 39,073 40,992 42,458 43,320 40,478 40,048 35,099 28,805 20,944 22,234 20,854 21,740 21,811 22,899 24,574 24,363 21,811 21,294 20,361 19,060 17,608 283,596 222,209 200,342 207,857 うち成分調整牛乳 152.9 156.8 160.7 179.1 179.0 172.8 177.8 185.6 188.1 172.4 151.1 118.9 122.9 116.2 120.4 112.9 125.9 123.1 125.8 119.4 118.5 120.6 114.1 112.8 127.6 110.9 96.4 107.8 前年比 資料:農林水産省「牛乳乳製品統計」 注)牛乳、加工乳・成分調整牛乳、飲用牛乳等生産量は15年度以降新しい調査定義に基づいており、14年度以前の数値とは接続しない。 96.6 96.2 94.9 96.2 94.5 97.6 96.7 96.8 97.8 98.6 97.4 97.2 99.9 97.1 96.2 98.8 97.9 100.1 97.4 97.5 312,897 3,919,683 20年度 319,849 4,023,057 19年度 96.8 96.8 3 4,125,286 前年比 20.2 4,262,336 18年度 飲用牛乳 合 計 17年度 区分 6.飲用牛乳等生産量の推移 87,536 88,234 92,102 106,526 111,924 115,687 110,615 102,942 103,293 94,224 91,443 83,255 86,570 91,013 93,087 107,505 114,378 114,109 116,928 105,726 106,747 100,438 102,640 93,796 1,212,392 1,322,451 1,260,541 1,207,356 乳飲料 101.1 96.9 98.9 99.1 97.9 101.4 94.6 97.4 96.8 93.8 89.1 88.8 86.9 92.7 89.6 89.7 91.9 90.5 97.0 91.5 95.5 95.3 101.5 104.7 91.7 104.9 104.4 101.9 前年比 61,042 58,791 63,162 69,793 68,910 69,708 77,992 74,894 73,847 70,977 68,134 61,049 62,499 59,617 60,662 68,588 68,347 67,289 71,987 71,964 73,423 70,917 70,618 65,159 806,266 839,324 849,741 801,837 はっ酵乳 97.7 98.6 104.1 101.8 100.8 103.6 108.3 104.1 100.6 100.1 96.5 93.7 96.1 95.3 91.6 94.0 95.0 94.3 99.6 97.2 97.7 100.0 95.5 98.8 96.1 98.8 106.0 102.5 前年比 12,986 12,065 12,561 13,570 15,051 16,423 20,049 18,545 17,445 16,779 15,002 12,869 12,471 12,416 13,246 16,373 16,474 17,060 17,385 16,678 17,262 14,327 14,349 12,095 181,558 172,567 169,354 172,279 乳酸菌飲料 104.1 97.2 94.8 82.9 91.4 96.3 115.3 111.2 101.1 117.1 104.6 106.4 111.5 105.4 99.7 111.6 109.2 106.1 104.0 99.5 105.6 100.7 97.9 103.9 105.2 101.9 98.3 99.8 前年比 単位:kl、 % 75,058 71,755 19年度 20年度 95.6 96.2 92.3 93.4 5,058 8 4,433 6,309 7,865 6,322 8,087 107.5 7,626 107.5 7,604 105.5 6,774 111.8 6,380 123.0 11 12 21.1 2 3 21.4 5 6 7 前年比 90.6 96.8 93.3 90.7 90.5 92.3 89.4 92.7 80.5 89.3 84.1 88.4 93.8 89.2 94.4 16,931 107.8 5,383 121.7 5,602 126.4 7,081 112.2 8,215 104.4 10 11 12 22.1 資料:農林水産省「牛乳乳製品統計」 12,449 113.3 5,205 140.2 9 16,571 106.1 11,867 113.1 10,749 134.6 6,764 133.7 13,451 122.1 12,925 114.0 13,167 106.4 15,321 101.9 15,213 100.4 16,576 101.3 13,091 15,619 15,702 10,984 10,497 7,985 11,013 11,343 12,376 15,030 15,149 16,356 14,439 100.0 155,386 171,441 177,036 189,737 103.9 脱脂粉乳 8 95.2 97.6 95.7 90.9 93.5 3,712 4,421 9 10 88.0 96.5 6,058 97.9 92.6 5,188 7,207 5 6 7,091 20.4 96.6 7 7,521 6,640 103.4 3 20.2 78,001 91.3 85,467 106.1 前年比 18年度 バター 17年度 区 分 7.主要乳製品生産量の動向 前年比 99.5 99.1 8,037 10,463 9,328 9,145 8,266 8,211 8,306 7,865 94.8 97.6 95.1 93.8 94.2 94.5 97.8 95.5 8,533 101.3 8,728 103.6 9,253 100.3 8,440 8,480 100.2 10,717 101.6 9,810 104.6 9,752 109.0 8,779 106.3 8,685 107.9 8,496 103.7 8,234 103.4 8,424 101.8 8,425 101.1 9,226 8,518 108.1 107,500 103.2 104,156 106.4 97,928 106.4 92,053 111.1 クリーム 94.3 前年比 99.1 99.5 89.7 90.1 99.5 94.9 91.1 98.0 87.2 3,991 3,633 2,892 3,164 87.3 84.0 99.3 96.8 3,190 139.8 3,463 3,702 108.3 3,884 4,441 100.9 4,128 103.7 4,259 106.9 4,179 117.5 4,573 114.1 4,325 103.1 2,912 3,268 111.4 2,282 3,969 112.4 3,419 3,964 101.3 4,402 3,979 3,985 3,555 45,530 104.4 43,598 100.8 43,271 107.4 40,274 練乳類 93.1 98.2 99.6 95.6 99.1 前年比 85.1 65.2 41.2 92.9 77.4 71.5 81.8 90.8 89.0 93.0 1,499 495 805 539 85.5 62.0 86.8 71.1 444 119.7 1,270 119.0 1,086 116.0 947 1,223 1,363 1,351 1,291 1,753 120.1 798 118.2 927 758 371 1,067 936 1,325 187.7 1,496 119.8 1,501 113.6 1,517 110.4 1,387 13,573 13,825 13,882 14,523 全粉乳 92.9 97.6 99.3 99.6 92.4 92.9 91.0 88.9 91.5 95.6 81.0 96.8 91.0 97.0 98.2 89.3 8,929 101.9 11,514 109.6 11,593 113.5 11,555 110.3 10,376 106.4 9,361 113.6 9,871 101.5 9,653 102.2 9,345 11,137 9,869 9,098 8,760 10,505 10,215 10,475 9,756 8,237 9,721 9,446 9,576 11,220 9,913 9,850 109.1 116,879 125,763 101.3 124,186 100.8 92.7 88.9 77.5 79.2 89.6 78.3 80.2 95.3 1,616 105.6 1,940 2,235 120.9 2,235 116.4 1,891 108.8 1,447 1,302 1,351 1,405 1,370 1,395 1,404 1,531 100.8 2,036 119.9 1,848 121.0 1,919 126.5 1,738 126.2 1,628 107.3 1,679 115.0 1,706 111.4 1,567 111.4 1,751 119.5 1,739 116.5 1,516 117.3 20,204 110.5 18,276 112.3 16,267 116.7 13,941 115.2 うち直消用 前年比 ナチュラルチーズ 前年比 123,170 103.1 チーズ 前年比 93.6 99.9 83.3 94.7 95.4 87.0 85.6 92.9 84.1 87.2 96.1 95.1 99.6 99.1 6 9 95.4 93.7 11 117.5 12 114.7 11 13 100.0 13 100.2 13 111.2 12 108.0 11 10 100.4 8 6 9 9 11 11 13 13 104.9 12 11 11 101.8 10 10 116.9 124 132 132 110.4 120 106.4 アイス クリーム 95.2 88.5 前年比 88.2 90.9 91.7 84.9 88.0 84.2 96.7 2,872 99.4 3,040 118.1 2,978 112.5 3,236 107.5 3,179 130.4 2,158 105.9 3,296 110.7 3,640 146.1 2,647 114.9 3,248 124.0 2,644 1,960 2,888 142.1 2,574 104.6 2,648 3,010 107.5 2,437 113.6 2,037 2,977 122.4 2,492 2,304 2,620 2,736 125.4 2,329 110.6 30,591 100.1 30,561 102.8 29,740 31,225 調整粉乳 単位:㌧、 % DAIRY INFORMATION NO.526 Japan Dairy Council 27 28 Japan Dairy Council NO.526 189.7 177.0 171.4 155.3 17.3 14.4 16.4 15.1 15.0 12.4 11.3 11.0 8.0 10.5 11.0 15.7 15.6 13.1 16.6 15.2 15.3 13.2 12.9 13.5 10.7 11.9 12.4 16.9 16.6 生産量 前年比 103.9 93.3 96.8 90.6 99.1 100.0 94.4 89.2 93.8 88.4 84.1 89.2 80.4 92.6 89.4 92.3 90.5 90.7 101.3 100.3 101.9 106.4 114.0 122.1 134.6 113.1 113.3 107.8 106.1 0.0 3.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.4 2.2 2.2 1.4 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 輸入売渡し 202.4 187.2 197.0 155.0 14.0 13.3 16.2 14.6 15.1 13.6 15.0 14.4 13.1 12.8 11.3 12.4 9.8 10.7 12.2 12.2 12.5 12.9 13.8 13.0 12.2 12.5 11.5 12.4 9.8 消費量 前年比 107.8 92.7 105.3 78.7 108.1 94.2 89.2 88.7 95.4 76.5 78.7 79.5 73.4 75.3 71.1 79.7 70.3 80.7 75.5 83.6 82.5 94.9 91.8 89.9 93.3 97.6 101.8 100.3 99.7 -12.7 -7.3 -25.5 0.3 3.3 1.2 0.1 0.6 -0.1 -1.2 -3.7 -3.4 -5.1 -2.3 -0.3 3.3 5.8 2.4 4.3 3.4 5.1 2.5 0.5 0.5 -1.4 -0.6 0.9 4.5 6.8 過不足 75.3 68.3 42.8 43.1 41.4 42.6 42.8 43.4 43.3 42.1 38.4 35.0 29.9 27.6 27.2 30.5 36.3 38.7 43.1 46.5 51.6 54.0 54.5 55.0 53.6 52.9 53.8 58.3 65.1 民間在庫量 在庫量 前年比 85.6 90.8 62.6 100.7 60.2 61.6 62.6 62.9 62.7 64.4 64.3 64.9 65.0 68.4 74.2 80.1 87.7 90.9 100.7 107.2 119.1 128.3 142.0 157.2 179.1 191.9 197.6 191.0 179.2 単位:千t、% 注1)うち在庫対策実施量は、計画生産上実施する特別対策数量に係る消費量。 注2)推定期末在庫量は、18年12月分以前は農林水産省生産局畜産部牛乳乳製品課調べ。 19年1月分以降は牛乳乳製品統計(調査対象が拡大しているため、データの連続性に注意されたい)。 17年度 18年度 19年度 20年度 20.1 2 3 20.4 5 6 7 8 9 10 11 12 21.1 2 3 21.4 5 6 7 8 9 10 11 12 22.1 (1)脱脂粉乳 8.乳製品需給の動向 85.5 78.0 75.1 71.8 8.1 6.6 7.5 7.1 7.2 6.1 5.2 5.1 3.7 4.4 4.4 6.3 7.9 6.3 8.1 7.6 7.6 6.8 6.4 6.8 5.2 5.4 5.6 7.1 8.2 生産量 前年比 106.1 91.3 96.2 95.6 100.6 103.4 96.6 92.6 97.9 96.5 88.0 92.3 93.4 93.5 91.0 95.7 97.6 95.2 107.5 107.5 105.5 111.8 123.0 133.7 140.2 121.7 126.4 112.2 104.4 4.4 3.4 12.2 14.5 2.1 1.6 0.3 0.2 0.7 0.6 0.8 2.5 3.7 2.0 0.3 2.3 1.3 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 輸入売渡し 84.6 89.6 91.1 77.3 6.0 7.2 7.7 7.2 6.7 6.8 6.6 6.2 6.9 6.5 6.1 7.7 4.9 5.1 6.7 6.1 4.9 5.4 6.0 5.7 5.9 6.8 7.2 8.8 5.2 消費量 前年比 94.8 105.9 101.8 84.9 107.8 100.6 88.2 89.3 91.9 95.7 87.7 86.9 91.8 83.9 71.2 84.4 80.8 70.3 87.3 84.9 74.1 80.2 90.6 92.4 85.8 105.0 116.3 114.4 106.3 5.3 -8.1 -3.7 8.9 4.2 1.1 0.1 0.1 1.2 -0.1 -0.5 1.3 0.5 -0.1 -1.4 0.9 4.3 1.2 1.4 1.5 2.7 1.3 0.4 1.0 -0.7 -1.4 -1.6 -1.7 3.0 過不足 31.0 22.9 19.2 28.1 18.1 19.1 19.2 19.3 20.5 20.4 19.9 21.2 21.7 21.6 20.3 21.2 25.5 26.7 28.1 29.6 32.3 33.6 34.0 35.0 34.3 32.9 31.3 29.6 32.6 民間在庫量 在庫量 前年比 120.2 73.8 83.8 146.1 75.6 81.6 83.8 84.5 88.5 87.0 87.2 95.7 107.6 125.0 132.2 152.6 141.1 139.7 146.1 153.4 157.1 164.3 170.9 165.4 158.1 151.8 154.7 139.6 128.2 注1)うち在庫対策実施量は、計画生産上実施する特別対策数量に係る消費量。 注2)推定期末在庫量は、18年12月分以前は農林水産省生産局畜産部牛乳乳製品課調べ。 19年1月分以降は牛乳乳製品統計(調査対象が拡大しているため、データの連続性に注意されたい)。 17年度 18年度 19年度 20年度 20.1 2 3 20.4 5 6 7 8 9 10 11 12 21.1 2 3 21.4 5 6 7 8 9 10 11 12 22.1 (2)バター 前年比 121.2 72.7 83.7 148.2 75.2 81.5 83.7 83.9 88.1 87.5 88.2 97.0 109.3 127.8 133.8 154.5 142.0 141.1 148.2 158.6 162.8 169.7 174.0 167.6 159.7 152.5 155.6 140.2 22.3 16.2 12.2 19.9 11.2 12.1 12.2 11.9 12.2 12.1 11.8 12.9 14.3 14.5 13.5 15.4 17.3 18.3 19.9 22.0 24.1 25.0 25.4 25.8 25.7 24.7 23.5 23.1 バラ 前年比 127.0 72.5 75.4 163.4 66.7 73.5 75.4 74.5 78.3 78.6 81.3 95.1 114.4 140.4 146.8 174.5 154.9 151.9 163.4 184.7 197.2 206.9 215.9 200.1 180.0 170.5 173.3 150.2 5.8 4.1 4.4 5.1 4.2 4.7 4.4 4.5 5.0 5.3 5.5 5.5 4.7 4.4 3.8 3.5 4.8 5.2 5.1 5.0 5.5 5.7 5.6 6.0 5.6 5.3 4.8 3.9 その他 業務用 前年比 104.9 71.7 107.8 114.5 100.3 106.6 107.8 110.4 108.7 103.5 96.8 95.0 91.0 95.3 99.2 109.8 114.9 111.8 114.5 112.5 109.5 106.9 102.7 108.9 119.9 120.3 126.8 113.7 1.3 1.0 1.2 1.4 1.6 1.2 1.2 1.4 1.6 1.5 1.4 1.6 1.7 1.9 2.0 1.3 1.9 1.7 1.4 1.1 1.1 1.4 1.5 1.7 1.6 1.7 1.8 1.2 家庭用 前年比 110.2 81.4 118.7 118.3 99.2 99.7 118.7 122.6 137.0 134.6 135.5 128.1 133.2 141.7 141.7 121.6 122.2 146.1 118.3 82.1 69.7 93.8 103.1 106.5 97.5 89.6 89.5 93.9 単位:千t、% 資料:農畜産業振興機構、日本乳業協会調べ。 注1)国内乳業メーカー等14者計。 注2)数値は月末在庫量。 注3)業務用のその他は、プリント、シート、ポーション等。 注4)家庭用は贈答用含む。 29.3 21.3 17.9 26.5 16.9 17.9 17.9 17.8 18.9 19.0 18.7 20.0 20.6 20.7 19.3 20.2 24.1 25.3 26.5 28.2 30.7 32.2 32.5 33.5 32.9 31.6 30.0 28.3 合 計 参考(品目別バター在庫量) DAIRY INFORMATION NO.526 Japan Dairy Council 29 30 Japan Dairy Council NO.526 105.4 107.6 984 995 1,016 1,060 1,074 1,091 1,124 1,136 1,143 1,154 1,162 20.1 2 3 20.4 5 6 7 8 9 10 11 93.4 93.4 1,176 1,177 1,178 1,173 1,158 1,164 1,131 1,114 1,102 1,085 1,086 1,081 2 3 21.4 5 6 7 8 9 10 11 12 22.1 119.0 注)価格は大口需要者向け販売価格である。 92.9 95.5 97.5 99.6 103.6 106.1 109.2 111.1 115.8 118.2 118.3 1,163 1,164 14,981 15,005 14,931 14,943 14,949 15,030 15,172 15,241 15,254 15,226 15,160 15,033 14,994 14,982 99.9 100.2 99.9 99.9 100.8 101.8 103.2 104.1 106.6 108.0 112.3 112.8 112.7 113.0 8,859 8,859 8,843 8,870 8,886 8,911 8,953 8,962 8,979 8,982 8,979 8,924 8,924 8,924 8,924 113.7 14,953 120.0 12 8,924 113.8 14,951 119.6 21.1 8,924 113.4 8,906 113.1 8,889 8,888 8,861 8,838 8,700 8,679 8,678 8,909 8,663 8,582 8,510 価格 (24.5Kg) 14,831 112.6 112.3 109.9 108.3 103.7 102.4 102.3 112.3 101.1 98.9 98.7 前 年 比 99.3 99.3 99.1 99.4 99.6 100.1 100.7 100.8 101.3 101.6 103.2 102.8 102.8 102.8 102.8 102.8 103.0 103.1 102.9 102.9 102.6 102.3 100.7 100.7 100.7 102.8 100.9 100.8 99.0 前 年 比 全脂加糖練乳 14,769 14,697 14,646 14,311 14,096 13,505 13,327 13,300 14,785 13,162 13,017 13,157 価格 (25Kg) 脱脂粉乳 119.6 119.6 118.8 115.4 113.8 112.3 104.2 117.5 102.2 966 1,135 99.7 99.6 20年度平均 945 前 年 比 19年度平均 948 18年度平均 価格 (1Kg) 17年度平均 区 分 バタ−(原料もの) 9.主要乳製品の価格動向(農水省生産局) 8,318 8,318 8,318 8,339 8,339 8,389 8,389 8,389 8,411 8,411 8,430 8,369 8,334 8,334 8,334 8,334 8,332 8,289 8,227 8,216 8,210 8,149 8,061 8,006 8,000 8,297 7,976 7,913 7,852 価格 (25.5Kg) 99.8 99.8 99.8 100.1 100.1 101.2 102.0 102.1 102.4 103.2 104.6 104.5 104.2 104.2 104.2 104.2 104.3 104.4 103.6 103.6 103.5 102.8 101.7 101.0 100.9 104.0 100.8 100.8 98.8 前 年 比 脱脂加糖練乳 21,386 21,337 21,366 21,391 21,534 21,593 21,597 21,625 21,580 21,674 21,512 21,400 21,194 21,152 21,137 21,132 21,077 20,960 20,692 20,597 20,502 20,340 19,778 19,580 19,513 20,975 19,468 19,398 19,431 価格 (25Kg) 100.9 100.9 101.1 101.2 102.2 103.0 104.4 105.0 105.3 106.6 108.8 109.3 108.6 108.5 108.8 108.8 108.5 108.0 106.7 106.2 105.7 104.9 102.0 101.0 100.6 107.7 100.4 99.8 99.8 前 年 比 全粉乳 単位:円、 % 187.8 ― 92.9 97.9 104.1 86.6 80.1 131.3 103.6 ― 82.5 330.0 75.7 60.8 54.3 118.2 439 0 15,604 689 176,345 6,871 1,051 22,950 58,637 0 837,768 24,529 4,913,217 410,025 159,951 146 0 4,589 56 13,940 609 3 2.79 3.4 12.34 12.65 11.29 2.5 全脂無糖練乳 全脂加糖練乳 ホエイ バター ナチュラルチーズ プロセスチーズ アイスクリーム 125.7 102.7 14,074 493,210 101.3 84.2 50,509 12,546,973 ― ― 206.5 257.1 277.8 276.7 1,585.1 2,818.2 400.5 368.6 ― ― 182.5 162.1 439.2 485.3 352.4 481.3 673.7 687.0 380.4 359.5 101.0 119.0 169.4 134.7 321.7 429.4 369.4 424.8 302.5 335.2 135.1 140.8 137.6 157.2 643.3 1,060.9 下段前年 CIF平均 単価 円/㎏ 0 0 4,913,217 13,940 50,735 1,584 10,999 530 351 1,536 4,037 2,493 7,083 446 12,546,389 1,019,257 1,513,455 71,657 106,131 493,210 1,298,500 422,203 715,668 159,951 410,025 23,944 56 609 837,768 0 58,637 2,319 71,995 428,452 輸入金額 (千円) 4,589 0 146 1 259 2,075 輸入量 (㌧) 333,016 5,133 17,818 859 1,586 16,190 32,295 19,944 22,950 1,114 6,871 176,345 685 15,604 0 439 13 1,684 13,486 0 生乳換算 (㌧) 平成22年1月累計 101.5 108.3 100.8 111.7 79.9 144.6 96.0 76.8 131.3 80.7 86.6 104.1 97.9 92.9 ― 187.8 120.9 38.9 108.1 0.0 前年比 (%) 作成:社団法人中央酪農会議 資料:「日本貿易統計」 注1)生乳換算率は、調製食用脂及びココア調製品の成分が一様でないこと、ならびに一応の前提のもとに本会議が推定し、固定化して使用している。 注2)対前年比は、生乳換算ベースで行っている。 合 計 330,842 108.3 123.9 1,584 1,019,257 5,133 3.24 カゼイン 100.8 89.2 17,818 1,513,455 10,999 111.7 102.0 859 71,657 530 1.62 1.62 79.9 99.1 1,586 106,131 351 4.52 1,335 95.8 102.2 32,295 1,298,500 4,037 8 10.54 76.8 121.2 19,944 422,203 2,493 7,083 8 粉乳調製品(その他) 調製食用脂 (低乳脂肪) 粉乳調製品 (ベーカリー製品用) 調製食用脂 ココア調製品 (加糖のもの) ココア調製品 (無糖のもの) 715,667 120.9 48.8 13 2,319 1 9.1 全脂粉乳 3.24 38.9 150.6 1,684 71,995 259 6.5 脱脂粉乳(その他) 乳 糖 108.1 82.0 13,486 428,452 2,075 6.5 脱脂粉乳(飼料) 421 ― 前年比 (%) ― 前月比 (%) 0 生乳換算 (㌧) 0 輸入金額 (千円) 0 輸入量 (㌧) 6.5 生乳 換算率 平成22年1月単月 脱脂粉乳(学乳) 区 分 10.乳製品の輸入状況(平成22年1月) ― 4648.5 206.5 257.1 277.8 276.7 1585.1 2818.2 400.5 368.6 0.0 ― 182.5 162.1 431.2 485.3 352.4 481.3 673.7 687.0 359.0 359.5 101.0 119.0 169.4 134.7 321.7 429.4 321.1 424.8 302.5 335.2 135.1 140.8 137.6 157.2 643.3 1060.9 下段前年 CIF平均 単価 円/㎏ DAIRY INFORMATION NO.526 Japan Dairy Council 31 32 Japan Dairy Council NO.526 245,603 322,066 681,844 5,264,296 138,844 0 7,587 13,391 28,495 175,383 7,396 0 アルファルファ ヘイ・ペレット (1214.10-000) 資料:日本貿易統計 糖蜜など (2302.40-000) ふすま (2302.30-000) その他牧草 (1214.90-090) 稲わら (1213.00-000) ビートパルプ・ペレット (2303.20-000) 557,676 輸入金額 (千円) 20,124 輸入量 (トン) 0.0 81.9 93.6 98.2 45.0 49.8 98.0 前月比 (%) 平成22年1月単月 アルファルファ ヘイ・キューブ (1214.90-010) 区分 11.粗飼料の輸入状況(平成22年1月) 0.0 120.4 135.2 99.3 36.1 80.6 113.3 前年比 (%) ― ― ― 18.8 18.6 20.6 30.0 28.3 32.8 23.9 22.3 24.1 24.1 27.0 30.9 32.4 30.8 32.3 27.7 26.7 35.0 CIF平均単価 円/Kg 中段前月 下段前年 0 7,396 175,383 28,495 13,391 7,587 20,124 輸入量 (トン) 0 138,844 5,264,242 681,844 322,066 245,603 557,681 輸入金額 (千円) 平成22年1月累計 0.0 120.4 135.2 99.3 36.1 80.6 113.3 前年比 (%) ― ― 18.8 20.6 30.0 32.8 23.9 24.1 24.1 30.9 32.4 32.3 27.7 35.0 CIF平均単価 円/Kg 中段前年同期 牛 肉 金額 数量 (円) (g) 前年比% 前年比% 6,672 101.4 2,244 100.5 6,612 99.1 2,192 97.7 6,650 100.6 2,192 100.0 6,438 96.8 2,150 98.1 541 97.4 175 95.4 519 106.1 167 104.4 533 99.0 183 101.5 523 100.0 170 89.2 555 102.5 185 98.3 504 100.7 170 98.6 518 98.2 165 92.8 590 99.7 195 99.8 497 99.0 175 100.8 513 100.7 178 105.0 536 108.2 177 105.3 850 98.2 228 99.3 529 97.8 167 95.6 450 86.8 159 95.4 374 70.1 179 97.7 485 92.8 179 104.9 568 102.3 196 105.7 492 97.7 175 102.5 487 94.0 183 110.4 599 101.5 208 106.9 488 98.2 182 104.3 510 99.6 195 109.3 510 95.3 187 105.6 851 100.1 258 113.2 511 96.5 180 107.7 牛 乳 金額 数量 (円) 前年比% (200㏄,本) 前年比% 5,926 94.9 153.4 97.1 5,617 94.8 147.6 96.2 5,454 97.1 144.1 97.7 5,254 96.3 135.9 94.3 398 96.7 10.4 95.1 407 99.6 10.8 99.3 437 102.3 11.7 106.8 432 97.6 11.4 92.7 461 98.6 11.8 96.6 453 97.3 11.4 93.0 477 98.7 12.4 96.3 477 94.4 12.5 94.5 463 93.6 11.9 93.3 440 96.4 11.5 93.9 412 94.5 10.4 93.2 448 97.3 11.4 95.2 382 95.9 10.3 98.6 385 94.6 10.3 95.4 425 97.2 10.5 89.3 435 100.7 11.4 99.6 451 97.9 11.7 99.1 455 100.5 11.3 98.7 479 100.4 12.2 98.7 487 102.1 12.3 97.9 467 100.9 12.1 101.2 472 107.2 11.9 103.0 443 107.6 11.4 109.1 453 101.1 11.7 102.8 406 106.2 10.8 105.2 資料:総務省「家計調査月報」 17年 18年 19年 20年 20.1 2 3 20.4 5 6 7 8 9 10 11 12 21.1 2 3 21.4 5 6 7 8 9 10 11 12 22.1 暦年・月 参 考 17年 18年 19年 20年 20.1 2 3 20.4 5 6 7 8 9 10 11 12 21.1 2 3 21.4 5 6 7 8 9 10 11 12 22.1 暦年・月 消費支出 総額 (円) 前年比% 1,132,732 99.5 1,122,979 99.1 1,143,295 101.8 1,131,187 98.9 98,986 105.2 88,124 101.8 99,861 100.3 98,947 98.6 92,054 98.9 90,080 101.1 95,325 103.0 93,020 98.7 90,203 100.6 93,431 98.8 91,270 101.0 108,005 96.1 93,410 94.4 85,545 97.1 99,897 100.0 98,502 99.5 91,810 99.7 89,144 99.0 91,665 96.2 93,862 100.9 89,390 99.1 92,835 99.4 91,852 100.6 108,996 100.9 94,472 101.1 チーズ 金額 数量 (円) (g) 前年比% 前年比% 970.0 104.0 725.8 102.2 997.0 102.8 731.3 100.8 1,085.8 108.9 768.1 105.0 1,195.7 110.1 714.0 93.0 87.5 107.7 62.6 113.4 97.1 120.0 64.5 107.6 96.5 125.0 63.9 106.8 92.4 104.6 58.3 86.6 96.2 110.2 61.3 93.8 91.1 105.4 58.8 93.1 85.0 102.2 51.4 83.5 91.1 113.0 53.7 98.0 94.6 110.4 54.5 87.7 99.0 111.5 59.3 95.5 112.2 118.6 65.1 99.8 126.0 114.6 71.8 95.2 101.9 116.4 59.0 94.2 99.4 102.3 55.9 86.7 107.1 111.0 65.0 101.6 107.4 116.3 62.7 107.6 111.3 115.7 66.9 109.0 103.2 113.4 61.1 103.9 96.5 113.5 58.8 114.4 100.6 110.5 60.3 112.4 103.2 109.2 64.2 117.8 110.0 111.1 70.6 119.1 113.9 101.5 68.4 105.1 133.5 106.0 78.1 108.7 102.9 101.0 66.0 111.9 マーガリン 金額 数量 (円) (g) 前年比% 前年比% 241.1 94.8 448.7 95.0 240.8 99.9 437.5 97.5 247.2 102.7 449.8 102.8 282.7 114.4 447.6 99.5 19.5 107.7 35.5 112.8 22.7 106.6 41.9 106.3 25.2 118.7 43.5 109.5 24.2 113.8 45.5 112.1 25.2 116.9 40.3 99.1 23.0 115.0 39.0 108.7 21.1 110.7 35.5 108.5 20.1 119.2 30.4 98.3 21.8 118.0 33.7 94.4 24.0 117.9 37.5 104.2 25.3 120.1 38.5 100.3 25.3 120.1 38.1 99.5 20.8 106.9 32.1 90.4 25.4 112.0 38.3 91.4 26.4 104.5 38.9 89.5 27.0 111.6 37.9 83.3 28.9 114.7 41.5 103.0 26.7 116.0 37.0 94.9 25.4 120.5 37.6 106.1 24.5 121.8 35.2 115.8 26.5 121.4 37.4 111.2 27.1 112.7 36.5 97.2 25.2 99.4 36.5 94.8 26.1 103.2 37.7 99.0 23.6 113.4 33.3 104.0 バター 金額 数量 (円) (g) 前年比% 前年比% 210.8 97.2 153.0 97.3 217.9 103.4 158.4 103.5 237.7 109.1 161.5 102.0 255.8 107.6 142.5 88.2 18.2 114.7 12.1 109.3 25.6 115.0 16.6 113.8 25.9 174.0 16.0 153.0 25.8 150.5 15.6 117.0 22.7 127.6 12.8 100.6 21.4 114.3 11.2 85.9 17.3 100.6 9.3 78.9 16.3 100.3 8.6 77.4 17.6 106.4 9.6 86.3 20.2 102.3 10.6 77.2 20.2 100.3 11.2 85.6 25.3 102.9 14.4 85.2 18.9 103.8 10.9 89.8 24.8 96.9 13.8 83.2 25.4 98.2 14.5 90.6 20.9 81.0 12.2 78.3 23.8 104.9 13.5 105.7 19.9 93.1 11.6 103.5 19.6 113.7 11.6 124.9 17.7 108.9 10.0 115.9 21.6 122.6 12.3 127.5 22.6 111.8 13.2 125.0 27.1 134.2 15.5 138.0 28.4 112.1 16.8 116.3 21.0 111.2 11.3 103.9 生 鮮 野 菜 金額 数量 (円) (g) 前年比% 前年比% 19,891 99.0 55,672 101.9 19,967 100.4 55,176 99.1 20,506 102.7 56,624 102.6 20,414 99.5 57,223 101.1 1,457 100.1 4,269 104.9 1,565 110.5 4,416 105.4 1,719 107.3 4,718 102.1 1,762 100.7 4,826 100.5 1,856 100.3 4,961 97.1 1,855 104.6 4,963 100.7 1,646 99.2 4,368 99.7 1,586 92.6 4,307 101.0 1,739 98.6 4,875 102.7 1,814 99.4 5,395 107.2 1,586 99.1 4,975 102.0 1,858 101.4 5,089 100.1 1,528 104.9 4,227 99.0 1,516 96.9 4,495 101.8 1,667 97.0 4,742 100.5 1,784 101.2 4,722 97.8 1,902 102.5 5,172 104.3 1,866 100.6 5,106 102.9 1,621 98.5 4,572 104.7 1,728 109.0 4,247 98.6 1,803 103.6 5,072 104.1 1,751 96.5 5,644 104.6 1,549 97.7 5,272 106.0 1,735 93.4 5,147 101.1 1,543 101.0 4,206 99.5 粉ミルク 金額 数量 (円) (g) 前年比% 前年比% 329.7 101.8 190.9 108.2 313.5 95.1 181.1 94.9 274.3 87.5 150.1 82.8 271.5 99.0 147.3 98.2 24.6 104.7 11.8 86.6 24.9 112.1 13.7 108.2 25.9 98.5 15.3 96.9 22.3 90.0 13.4 100.3 21.4 108.8 12.1 100.6 21.1 97.7 10.5 83.0 17.9 88.1 8.9 80.5 27.2 116.8 13.1 97.9 20.5 121.5 14.4 161.7 24.0 121.7 12.5 103.3 21.8 96.1 12.2 108.9 26.0 86.4 13.1 91.4 22.8 92.5 13.1 111.2 21.2 85.2 10.6 77.2 25.4 98.2 13.2 86.0 21.9 98.1 11.6 86.5 20.3 94.6 12.2 100.6 19.6 93.0 10.0 94.5 17.7 98.8 9.6 107.8 20.6 76.0 11.6 88.7 27.7 135.2 14.8 102.9 23.5 98.0 11.6 92.9 22.3 102.1 12.6 103.3 24.8 95.7 14.2 108.0 23.3 102.4 12.9 98.5 米(うるち米) 金額 数量 (円) (㎏) 前年比% 前年比% 10,189 88.4 28.0 106.0 9,787 96.1 26.9 95.9 9,834 100.5 27.4 102.0 9,919 100.9 28.0 102.3 605 104.4 1.65 105.3 699 102.9 1.87 102.8 779 103.8 2.16 106.8 766 101.0 2.06 102.2 732 98.1 2.05 102.6 754 103.6 2.06 103.9 694 93.8 1.85 92.2 710 98.1 1.93 99.8 1,045 97.7 3.22 98.7 1,234 100.9 3.59 99.1 1,030 121.1 3.15 131.4 940 103.1 2.65 106.8 584 96.5 1.61 97.6 660 94.4 1.80 96.3 771 98.9 2.04 94.3 784 102.4 2.13 103.1 770 105.2 2.00 97.4 723 95.8 1.95 94.6 748 107.8 2.06 111.2 780 110.0 2.13 110.3 1,029 98.5 3.15 97.6 1,213 98.3 3.63 100.9 908 88.2 2.59 82.4 850 90.4 2.31 87.0 587 100.6 1.59 99.0 ヨーグルト 金額 (円) 前年比% 2,543 101.4 2,527 99.4 2,535 100.3 2,503 98.7 194.6 101.5 201.0 102.4 217.9 109.8 216.9 101.8 222.7 101.7 223.3 101.1 224.6 101.9 207.0 95.6 209.0 98.2 208.0 94.8 193.6 98.5 194.6 95.7 186.2 95.7 191.6 95.4 225.4 103.4 231.8 106.9 234.7 105.4 235.4 105.4 241.5 107.5 223.2 107.8 220.0 105.3 220.3 105.9 206.5 106.6 202.9 104.3 193.5 103.9 12.家計消費の動向(全国・1人当たり) 食料費 金額 (円) 前年比% 283,288 99.0 283,971 100.2 287,547 101.3 288,863 100.5 22,055 98.5 21,715 103.5 23,923 101.5 22,597 99.0 24,112 101.2 23,089 100.7 24,351 101.8 25,756 100.4 23,156 99.3 23,793 102.5 23,904 104.0 31,117 99.8 22,298 101.1 21,059 97.0 23,630 98.8 22,696 100.4 24,742 102.6 23,123 100.1 24,055 98.8 25,829 100.3 23,321 100.7 23,730 99.7 23,458 98.1 30,539 98.1 22,606 101.4 DAIRY INFORMATION NO.526 Japan Dairy Council 33 中酪情報 No.526 2010年3月31日発行 毎号奇数月末発行 発 行:社団法人 中央酪農会議 編集・発行人:前田浩史 〒101-0047 東京都千代田区内神田1-1-12 TEL:03-3219-2611(代) コープビル9F FAX:03-3219-2622 ご意見・ご感想をお寄せください。 読者の皆さまにもっと本誌をご活用いただきたく、より良い誌面作りに向けて努力し てまいります。本誌へのご意見やご要望、ご感想がございましたら、電話・FAX・ホ ームページにて下記の「中酪情報」編集部までお寄せください。皆様のご意見・ご感 想をお待ちしております。 宛先及びお問合せ先 〒101-0047 東京都千代田区内神田1-1-12 コープビル9F 社団法人 中央酪農会議「中酪情報」編集部 TEL:03-3219-2611 (代) FAX:03-3219-2622 http://www.dairy.co.jp/ (中酪HP「お問い合わせ」ページよりアクセスできます) 編集後記 本号には、酪農の「担い手」に関連する記事が2題掲載されていますが、酪農に限らず、 担い手の育成・確保はその産業の盛衰を左右する重大な問題です。 作家の堺屋太一氏によると「一旦、体制が健全性を失い機能を喪失すると、自由な発想、 大胆な決断、そして猛烈な実行力のある人間が登場する機会が到来する」(「歴史からの発 想」プレジデント社、1983年)と言います。もちろん、そのような人材が自分の将来に 限りない希望を持ち、自らの個性と意志と実力を思う存分発揮するためには、受け入れ側 にそれ相当の度量が求められます。政権が交代し、酪農政策の先行きが不透明な今こそ、 固定観念にとらわれない、自由な発想の持ち主が酪農経営に参入し、わが国酪農産業を活 性化することが期待されます。 中酪情報では、読みやすい記事の掲載を心がけて参りますので、今後ともご愛読を宜しく お願い申し上げます。 34 Japan Dairy Council NO.526