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2011年 度 事 業 報 告 書

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2011年 度 事 業 報 告 書
2011年 度
事 業 報 告 書
社団法人日本テレワーク協会
1
Ⅰ 2011 年度の重点方針
1) 協会経営構造の抜本的改革への取組み
⇒協会経営改革具現化事業の一環として、
「テレワーク実用化トライアル」を 2011 年 7 月に
スタート(2011 年 10 月第 54 回理事会にて中間報告実施)
① 都市型テレワークセンターの面的拡大にむけ(レンタルオフィス、シェアードオフィス、
インキュベーションセンター)施設のテレワークユース可能性調査に着手
② 国土交通省の 2011 年度事業であるテレワークセンター社会実験(10 月 25 日~2012 年 1
月末実証実験)案件を受注、終了後引き続き協会自主事業として有料社会実験を継続中。
都市型テレワークセンターについてはレンタルオフィス最大手企業であるリージャス社
と提携、テレワーク支援プラン(チーム型)を企画、2 月 8 日にリリースした。またコク
ヨファニチャーが運営するDESK@と提携、テレワーク支援プラン(個人型)も 3 月 1
日にリリース。主としてモバイルワーカー向けのワークプレイスとして提供、利用検討企
業も数社でてきた。
③ 郊外型テレワークセンターについては国交省社会実験で設営した多摩テレワークセンタ
ーを職員が輪番で管理を担当、立地、利用実態、利用層、利用者ニーズ、利用コスト等の
検証項目を現場で調査、体感し、郊外型テレワークセンターの面的拡大のためには官公施
設連携が大前提と結論。当面、アドバイザーで参加している、ちばスマートワークセンタ
ー(UR機構)の状況を視野に入れながら継続検討とする。
④ 被災地就労支援活動として石巻テレワークセンター(BHNテレコム協議会連携)を設置、
運営。被災者就労支援のためのパソコンスキルアップ研修を実施中、受講生が 3 月現在、
200 名を超えた。
会員企業の日本マイクロソフト社の社会貢献事業である「東北UPプロジェクト」と連携、
石巻テレワークセンター現地責任者の阿部氏の活動状況がNHKにて紹介された。
今後、被災地における具体的なテレワーク活用提案が課題になる。
*テレワーク実用化トライアル活動を通じて、協会新規加入、加入検討企業が 5 社と協会財
政基盤強化に貢献
2) 事務局運営の効率化と自主事業活動の重点特化
・事務局運営効率化施策
2011 年 4 月新事務所移転(賃料・共益費、清掃費、光熱費等事務所に係る費用等
約 1,120 千円/月から 423 千円/月へと約62%圧縮)
・会員ニーズ、社会的要請、震災対応に絞り込んだ自主事業の実施
被災地就労支援(前述石巻テレワークセンター活動)
総務省とタイアップし会員企業ソリューション商品を織り込んだ節電リーフレットを
作成/各種イベント等で広報
2
3) 公益法人制度改革への対応策の具体化
⇒これまでの主な経過と今後の予定
・2011 年 6 月総会にて 2013 年 4 月からの一般社団法人移行方針承認
・2011 年 10 月より辻・本郷税理士法人とコンサルティング契約締結(2 年間)
移行に向けてのコンサルティングを受け定款案、組織設計、事業内容、公益目的支出計画
作成等の諸準備に入る。
・今後の予定
2012 年 6 月
定款案、公益目的支出計画等の総会承認
2012 年 6 月~8 月
移行申請書類の準備
2012 年 9 月
内閣府へ移行申請
2013 年 4 月
一般社団法人への移行
3
Ⅱ(事業分類1)実施事業会計の事業内容
1.調査研究事業
調査研究事業では、会員参加の自主研究活動の「部会」事業及びその成果の発表の場
である研究成果発表会、政府のテレワークに係る受託事業活動などを実施した。
1) 部会活動
2011 年度 4 部会を設置、下記に各部会の進捗状況を報告する。
① テレワークビジネス研究部会
◎テーマ
1.会員企業の展開しているテレワークソリューションの紹介・PR
2.会員企業相互のテレワーク適用事例の紹介
3.最新テレワークソリューションの技術動向調査・研究
4.震災とテレワークに関する調査・研究
◎運営体制
・部会長:金丸利文氏
(沖電気工業(株)
)
・アドバイザー:比嘉邦彦氏
(東京工業大学
教授)
・部会員:46名
◎活動計画
①会員企業の展開しているテレワークソリューションの紹介・PR
・各社の持っているソリューションを部会で紹介し、広く理解を深める場を
設ける。
②会員企業相互のテレワーク適用事例の紹介
・会員企業での適用事例を紹介し、適用方法・導入の狙い・効果を紹介
③最新テレワークソリューションの技術動向調査・研究
・最新技術トレンドとテレワークの関係を研究
③震災とテレワークに関する調査・研究
・東日本大震災において、テレワークの果たした役割を整理、研究する
以上のテーマで活動し、年7~8回開催する。
◎アウトプット
2012年度に成果発表会にて報告
◎活動状況
第1回部会:2011年9月9日(金)
於:東京YWCA会館
(24名参加)
217号室
①今年度活動内容について説明
②協会「震災対応アンケートの結果について」報告
4
協会客員研究員
古矢眞義氏
第2回部会:2011年11月30日(水) (28名参加)
女性とテレワーク部会と共同開催
於:多摩永山情報教育センター
405号室
①在宅勤務による業務効率の向上について(講演)
-富士ゼロックス(株)研究技術開発本部
コミュニケーション技術研究所
小村晃雅氏
②テレワークセンター多摩施設見学
第3回部会:2011年12月19日(月)
(19名参加)
於:関内フューチャーセンター
セミナー会場
①テレワークを活用した新しい公共の在り方(講演)
関内フューチャーセンター
事務局長
治田友香氏
②関内フューチャーセンター見学
第4回部会:2012年1月17日(火)
於:霞が関ナレッジスクエア
(21名参加)
セミナー会場
①スマートフォンの利活用とそれをめぐる課題(講演)
携帯電話研究家
武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部
第5回部会:2012年3月27日(火)
於:日本マイクロソフト
教授
木暮祐一氏
(23名参加)
品川本社
①マイクロソフト様テレワークの取組について説明
②品川新オフィス見学
③通信土木コンサルタント、テレワークソリューション説明
② 在宅コールセンター研究部会
◎運営体制
部会長
三浦拓馬氏(いわきテレワークセンター)
アドバイザー
部会員 35 名
堀雄一氏(ホライゾンBPC代表取締役)
◎活動計画
①在宅コールセンター関連の専門家の意見を聴取し、市場の拡大施策について、部会員でディ
スカッションし、提言内容をまとめる。
②在宅コールセンター関連のシステムについて、先端システムベンダーのシステムを見学し、
説明を受ける。
③在宅コールセンターの市場拡大のために、会員同士の協力で創造可能なビジネスについて
検討する。
◎アウトプット
2012 年度に成果発表会にて報告
◎活動状況
5
第 1 回部会(8 月 30 日)
① 部会長選任、②アドバイザー選任、③株式会社いわきテレワークセンター三浦拓馬氏(部会
長)による講演「なぜ普及しない!?
在宅エージェント」
、④在宅コールセンターのあり方
に関するディスカッション、⑤懇親会
第 2 回部会(9 月 28 日)
① 株式会社ホライゾンBPC堀雄一氏による講演「在宅コールセンターの課題」
② 在宅コールセンターの課題に関するディスカッション
第 3 回部会(10 月 28 日)
① 講演 1「遠隔勤務の課題」講師:NEC 岩田真由美氏
② 講演 2「在宅勤務ソリューションの紹介」講師:日本アバイア株式会社 岩佐智宏氏
③ 遠隔勤務・在宅コールセンターの課題およびその解決策についてディスカッション
第 4 回部会(11 月 28 日)
① liveops 事例紹介およびコンタクトセンター業務の類型」講師:株式会社ベルシステム 24
加賀宝氏
② ワールドカフェ開催
テーマ:
「どうすれば在宅コールセンターが普及するのか?」
ファシリテーター:加賀宝氏
第 5 回部会(1 月 31 日)
①
1 回から第 5 回部会からの課題振り返り
ワールドカフェ開催
テーマ:
「課題を踏まえた在宅コールセンター普及のための具体策
について」
第 6 回部会(3 月 5 日)
① ワールドカフェでの結果振り返りと在宅コールセンター普及のための課題および解決策に
ついてディスカッション
② 報告書作成の役割分担明確化
③ 女性とテレワーク部会
◎2011 年度「女性とテレワーク部会」は以下 4 点の調査・研究を進めた。
① 震災とテレワーク
② 子供を持つ母親の家庭と仕事の両立
③ 介護期の働き方について
④ 女性マネージメント職とテレワーク
◎体制
部会長:北村有紀氏(NTTデータ)
アドバイザー:佐藤百合子氏(産業能率大学
部会員:27 名
◎実施計画
6
教授)
第1回:テーマ「震災とテレワーク」
(8/4)
第 2 回:テーマ「震災とテレワーク」
(9/9)
第 3 回:テーマ「小中高生の子供を持つ親の仕事と家庭の両立」
(10/7)
第 4 回:テーマ「介護期の働き方に関する深掘り」(11/4)
第 5 回:テーマ「介護期の働き方に関する深掘り」(12/9)
第 6 回:テーマ「女性マネージメント職とテレワーク」(1/13)
第 7 回:2011 年度の活動まとめ(2/23)
◎アウトプット
①活動報告書の編集を行い提言を行う予定
②「介護に関する web アンケート」実施予定
◎活動状況
第1回
・第 2 回
テーマ:「震災とテレワーク」
於)東京YWCA会館
会議室
講師(第 2 回):小川美由紀氏(川崎環境技術情報センター)
内容:東日本大震災及びその後の節電を受けて各社がどのように対応したかなどについて
討議した。
第3回
テーマ:「子供を持った親の家庭と仕事の両立」
於)NTTデータ
講師:世戸佐代子氏(鹿島学園高校 通信制 調布キャンパス長)
内容:通信制高校の講師を招いて、お話を伺い意見交換を実施した。
第4回
テーマ:「介護期の働き方に関する深掘り」
於)日本ユニシス
講師 :佐藤百合子アドバイザー
内容 :高齢者介護とテレワーク及び老年学についてのプレゼン
高齢者体験実施(様々な道具を体に巻きつけて不自由さを体験)
第5回
中止
第6回
テーマ:「女性マネージメント職とテレワーク」
於)DESK@品川港南口店
講師 :小豆川裕子氏(NTTデータ経営研究所)
内容 :「女性マネージメント職とテレワーク」についてのプレゼン及び
意見交換
第7回
テーマ:2011 年度の活動まとめ
内容 :活動報告書の骨子についての検討
7
2011 年度の活動評価と 2012 年度の活動についての検討
介護についてのアンケートの取り組み説明
④
他
自営型テレワーク支援エージェント部会
◎運営
部会長:
柴田郁夫氏
(株式会社志木サテライトオフィス・ビジネスセンター)
アドバイザー:諏訪康雄氏
(法政大学大学院
教授)
部会員23名
◎テーマ:エージェントの今後のあり方及び新たな活動・活用に向けて
◎活動概要:第 1 回部会 11 月 16 日(火) 霞が関ナレッジスクエア
参加者 13 名
2)研究成果発表会
2011 年 6 月 2 日に東京YWCA会館1Fカフマンホールにて研究成果発表会を開催
参加者:78 名
○テレワーク事例研究部会
「国内外の先進事例が示唆するテレワークの今後の動向」
部会長:古矢眞義氏
(有限会社古矢リサーチグループ)
○テレワークビジネスソリューション部会
「テレワークとユニファンドコミュニケーションツール」
部会長:金丸利文氏
(沖電気工業株式会社)
○女性とテレワーク部会
「人間らしく
しなやかに働き続けるための検討と提言」
部会長:北村有紀氏
(株式会社エヌ・ティ・ティ・データ)
○自営型テレワーク支援エージェント部会
「自営型テレワーカーのビジネスモデルの検討及び支援エージェント等のあり方」
部会長:柴田郁夫氏
(株式会社志木サテライトオフィス・ビジネスセンター)
3)テレワーク白書
2013 年度発刊に向けての準備を実施(事務局体制、引き継ぎ)
4)政策提言活動
8
・喫緊の課題であった夏季の「節電対応」として、総務省と連携、テレワークによる節電
リーフレット・会員企業のテレワーク用サービス一覧を作成、テレワークをテーマにし
たセミナー等にて配布、節電対策としてのテレワーク有効性を提言
・BHNテレコム協議会(NGO)と連携、石巻専修大学内に被災者就労支援施設として
テレワークセンターを開設、期間中、被災者の就労支援のためのパソコンワークスキル
アップ教育、被災地テレワーク対象業務掘り起こし、被災地テレワークセンター起業の
支援活動をBHN協業で実施。被災地就労支援におけるテレワークの有効性を検証
・埼玉県議会の多摩TWC視察対応・地方自治体施設を活用した職住近接型テレワークセ
ンター設置の提言
・テレワーク促進プロモート策として「テレワークの日」を総務省に提言
5)政府からのテレワークに係る受託事業活動
・厚生労働省事業としてテレワーク相談センター運営を引き続き受託し運営
「テレワークの導入や高度化を検討している企業等からの各種相談や他団体におけるテ
レワーク普及支援活動に積極的に協力し、テレワークの普及推進につなげる
本事業は、1999 年度から継続して受託(2008 年度からは企画競争入札)である
テレワーク導入予定の企業の相談に対応し、テレワークの円滑な導入を支援する
協会内に相談センターを設置、専門相談員を設置し相談対応を行った」
・総務省事業として、富士通総研と連携、テレワーク利用企業 20 社の調査活動実施
・国土交通省事業として「テレワークセンター整備・運営手法等検討調査」事業受託
「テレワークの更なる普及推進のため、首都圏に郊外型、都心型のテレワーク
センターを合計6ヶ所開設して社会実験を行い、将来、テレワークセンターが日本
全国に広く面的に展開できるよう、民間業者が事業として参入していけるような事
業スキームを検討する。同時に利用企業、利用者にとってテレワークセンターの果
たす機能と役割の重要性についての検証も実施」
・総務省事業としてテレワークデータベース作成案件を総務省と直接契約にて受託
「2015 年までに在宅テレワーカーを 700 万人とする目標を達成するために、テレワーク
従事者、テレワーク導入企業及びテレワーク導入を検討している企業等のテレワークに
対するニーズの明確化を行い、データベースを利用した周知・広報に係る課題等を抽出
するための事例調査を実施」
テレワーク相談センター以外は、計画外の案件でありここ 2 年続いた省庁受託、請負事業
の受注件数(予算規模は縮小)が改善傾向にある
2.表彰事業
第 12 回テレワーク推進賞表彰式を実施(2012 年 3 月 8 日
会長賞
日本マイクロソフト
優秀賞 8 社
奨励賞 8 社
9
於ホテル銀座ラフィナート)
特別賞 1 社
個人賞 1 名
(今回報道関係者が 5 社参加、周知度が高まってきた)
3.セミナー事業
1)一般セミナー
国土交通省テレワークセンター社会実験協議会を結成(14 社、会員外も含む)テレワークプ
ロモーション施策として 2011 年 10 月から 2012 年 1 月まで以下内容で 3 回実施
① 在宅勤務による業務効率の向上と多摩テレワークセンター見学会(講師:富士ゼロックス
コミュニケーション研究所/@多摩テレワークセンター)
② モバイルワークの生産性、取り組み事例、テレワークソリューション紹介(講師:リージ
ャス、リコー、日本マイクロソフト/@リージャス赤坂ビジネスセンター)
)
③ 近未来のテレワーク(コ・ワーキング)(講師:コクヨ斉藤氏/@コクヨホール)
2)部会と連携したミニセミナー
各部会で実施したセミナー(テーマ名のみ詳細は部会の欄にて記述)
・テレワークビジネス研究部会
「テレワークを活用した新しい公共のあり方」
「スマートフォンの利活用と課題」
関内フューチャーセンター
武蔵野学院大学教授
小暮祐一氏
・在宅コールセンター研究部会
「なぜ普及しない在宅エージェント」いわきテレワークセンター
「在宅コールセンターの課題」
「遠隔勤務の課題」NEC
株式会社ホライゾンBPC
三浦拓馬氏
堀雄一氏
岩田真由美氏
「在宅勤務ソリューション」日本アバイア
岩佐智宏氏
「liveops 事例紹介とコンタクトセンター業務の類型」ベルシステム24
加賀宝氏
・女性とテレワーク部会
「震災とテレワーク」川崎環境技術センター
小川美由紀氏
「子供を持った親の家庭と仕事の両立」鹿島学園高校
「介護期の働き方に関する深堀」産業能率大学
世戸佐代子氏
佐藤百合子教授
「女性マネージメント職とテレワーク」NTT データ経営研究所
小豆川裕子氏
4.相談・助言事業
1) テレワーク相談機能
・今年度から厚生労働省方針により全国 5 カ所のテレワーク相談センターを東京に集約
・東日本大震災以降テレワークによるBCP対策関連や電力節減関連の問合せ増加。同時にメ
10
ディアからの問い合わせ、取材依頼も増加、BCP&節電対策として脚光を浴びた
・3 月までの相談件数は 770 件、東京の前年実績に対し 157%伸長
・テレワーク相談センターのホームページを 11 月にリニューアル。直後はアクセス件数が減少
したが 3 月は持ち直し、2011 年度 44,442 アクセス(対前年 151%伸長)
2)地域・他団体支援および協会情報発信力の強化
2011 年度に実施したテレワーク普及・促進目的の講演、メディア向け執筆等を下記に記述
・日本生産性本部の生産性新聞に「在宅勤務導入のポイント」というタイトルで 5 回執筆
・SMBCコンサルティング発行の「SMBC経営懇話会雑誌MiT8 月号」にテレワーク新時代
と題し、日本テレワーク協会の活動が 6 ページにわたり紹介される
・BHNテレコム協議会(NGO)と協業、被災地就労支援を目的に石巻テレワークセンターの
設置、運営
・新宿労働基準協会主催セミナー「元気な企業はテレワークに取り組む」
(9 月 27 日)でテレワ
ーク導入事例について講演
・第 13 回日本テレワーク学会研究発表大会(10 月 1・2 日)において、日本テレワーク協会のセ
ッションを設け、3 つのテーマで発表
・経済産業省主催「事業継続とテレワーク in 東京」~テレワーク機器体験フェア~(10 月 3 日)
に日本テレワーク協会がブースを出展
・シトリックスフォーラム 2011(10 月 4 日)で、
「テレワーク推進に向けた取組みについて」と
題し、井沢専務理事が講演
・10 月 19 日~21 日危機管理展に出展(入場者 63000 人・昨年比 140%相談コーナー70 名来場)
・日経ビジネススクール(11 月 15 日)で「テレワークの効果と導入上の留意点」について講演
・NTT 技術ジャーナル(2012 年 1 月号)に、「テレワークの動向」と題して執筆
・労働調査会「先見労務管理」1 月 10 日号に「テレワーク導入の第一歩」と題して執筆
・東京商工会議所主催セミナー(2 月 22 日)で井沢専務理事が「クラウドを活用したテレワー
クによる生産性向上およびテレワークの現状について」と題し講演
・NEC ユーザ会「ワークスタイル改革研究会」(3 月 15 日)で井沢専務理事が「テレワークの現
状とテレワークによる生産性向上について」と題し講演
・週刊ダイヤモンド 3 月 10 日号で有馬会長へのインタビュー記事が「ホワイトカラーの生産性
向上に今こそテレワークの普及促進を」と題し掲載
[協会情報発信力の強化]
協会ホームページを、協会プレゼンスの向上・情報発信力の強化を図るべく 10 月 14 日にリ
ニューアルを実施
主な改善項目
・ページデザインの刷新と協会自主事業広報強化
11
・携帯電話用ホームの新規作成
・簡易な更新やニュースのタイムリーな発信は協会側で対応できる仕組み
[メルマガ]
東日本大震災での被災地及び被災者の支援のために、会員企業における支援施策やテレワ
ーク関連サービス情報を提供するほか、各種セミナー情報等の発信を行った
Ⅲ(事業分類2)その他事業会計内容
1)協会経営改革活動
重点方針欄に記述
Ⅳ.(事業分類3)法人会計事業内容
協会運営
1)管理費の削減
重点方針の欄に記述
2)会員満足度の向上
2011 年 4 月に実施した満足度調査において、今後、協会に期待する活動として、
「情報交換の場」
「ビジネスにおける協業機会をみつける場」
「協会を介して国(主務省庁)
の情報入手と交流」の3点が会員企業から多く要望された
2011 年度
・国土交通省委託事業への会員参画(テレワークセンター社会実験協議会)
・部会活動でのミニセミナー活性化
・会員企業のテレワークソリューション・サービスの広報(総務省連携節電リーフレット)
・メディアへの露出を積極的に推進
・ホームページ・リニューアルによる情報発信力強化
等を企画、実施してきたが、今後更なる協会事業の周知、広報を中心に会員への情報発信を
タイムリーに提供し、会員とのコミュニケーション強化を図りたい
以上
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