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過去のアロマ・サイエンス・フォーラム内容
過去のアロマ・サイエンス・フォーラム内容 注:演者の所属名等は講演当時のものです。 第 1 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2000 (9/29〜30, 2000/コクヨホール) メイン・テーマ アロマルネッサンス: 香りはなぜヒトをひきつけるのか ●においを感じる仕組み 香りとフェロモンの受容メカニズム 嗅受容体とイオンチャネル 嗅球における匂い情報処理 ●香りの機能と有用性について 北海道大学大学院薬学研究科 柏柳 誠 大阪大学大学院基礎工学研究科 倉橋 隆 高知医科大学医学部第一生理学教室 椛 秀人 脳磁場・嗅覚誘発反応を用いた香りの計測と評価 電子技術総合研究所大阪ライフエレクトロニクス研究センター 外池光雄 香りの心理生理的作用と有用性の評価 生命工学工業技術研究所人間情報部 吉田倫幸 香りの生体に及ぼす影響と臨床応用 三重大学医学部精神神経科 小森照久 みどりの香りの生理作用と効用 九州大学大学院医学研究科 粟生修司 事象関連電位による脳波解析と脳血流量測定による香りの効果とその評価 杏林大学医学部精神神経科 古賀良彦 ●香りのケミカルコミュニケーション 哺乳類におけるフェロモン研究の最前線 東京大学大学院農学生命科学研究科 森 裕司 女性の月経同期をもたらすフェロモン 横浜市立大学医学部生理学第二講座 篠原一之 植物の香りコミュニケーション 立正大学地球環境科学部 渡邊定元 ◎特別講演◎ 匂いによる個体識別の遺伝学 米国ペンシルバニア大学モネル化学感覚研究所 山崎邦郎 ●Quality of Life(QOL・生活〈生命〉の質)を高める香りの役割と効用 肌改善効果を持つ香りのスキンケアへの活用 資生堂ライフサイエンスセンター 谷田正弘 機能性フレーバーを付与した高付加価値食品の開発に向けて サントリー研究センター生産研究推進部 中川 正 QOL に対するアロマテラピー効果とその可能性 城西大学薬学部 川口健夫 香りと住居環境 清水建設技術研究所エンジニアリング研究開発部 岩橋基行 第 2 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2001 (9/13〜14, 2001/コクヨホール) “21世紀は香りの時代”を目指して メイン・テーマ アロマルネッサンス: ●香りで社会の変革はどこまで可能か/香りの国家プロジェクトが目指すもの 環境省:におい環境指針評価の現状と課題 東京都環境科学研究所応用研究部長・環境省におい環境指針検討委員会委員 岩崎好陽 農水省:農林水産業にかかわる匂いと臭い研究の動向 独立行政法人農業生物資源研究所動物生命科学研究所生体機能研究グループ 岡村裕昭 総務省:五感情報通信と嗅覚メディア 東京大学先端科学技術研究センター・五感情報通信技術に関する調査研究会 廣瀬通孝 ◎特別講演◎ 風と香りのインタフェース:ウェブサイトで香りを放つ 慶応義塾大学理工学部情報工学科 松下 温 ●においと環境 最近の臭気問題と脱臭技術の進歩 大阪市立環境科学研究所環境資源課 福山丈二 排気ガスを好む植物を創る:植物体内に取り込まれたNOxの代謝的運命と香気成分の構造 広島大学大学院理学研究科数理分子生命理学専攻 森川弘道 海辺環境における香りの発生実態と感知特性 山口大学工学部社会建設工学科 樋口隆哉 環境芳香と空間演出 早稲田大学国際情報通信研究センター 河合隆史 ●香りと脳研究の最前線 昆虫の微小脳システムにおける匂い情報処理 筑波大学生物科学系 神崎亮平 幼若ラットにおけるにおいの学習の嗅球内メカニズム 高知医科大学第一生理学教室 奥谷文乃 近赤外分光法と嗅球脳波によるヒト嗅覚中枢の観測 金沢大学医学部耳鼻咽喉科 石丸 正 24 ◎特別講演◎ 熱帯雨林の香り 自然界の香気の探索とその再現 スイス、ジボダン・デューベンドルフ AG,フレグランス・リサーチ ローマン・カイザー ●香りの科学的セラピー効果 植物精油の中枢作用 独立行政法人国立環境研究所 環境ホルモン・プロジェクト 梅津豊司 香り効果判定における誘発脳波検査の役割 国立精神神経センター(国府台病院)耳鼻咽喉科 和田昌士 香り効果判定における自律神経機能と感情指標の対応 北海道大学大学院教育学研究科健康スポーツ科学講座・小田史郎 重症心身障害児における生活場面への(感覚統合訓練での)スヌーズレン導入−アロマセラピーの役割− 国立療養所下志津病院小児科 向後利昭/国立療養所箱根病院附属リハビリテーション学院 高田政夫 第 3 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2002 (9/13, 2002/コクヨホール) “21世紀は香りの時代”を目指して「香りへの進化と技術革新の最前線」 メイン・テーマ アロマルネッサンス: ●香りへの進化はどこまで進んだか 匂いセンサの最近の進歩 東京工業大学大学院理工学研究科電子物理工学専攻 森泉豊榮 嗅覚の受容メカニズムはどこまで解明されたかー分子生物学の立場からー 東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻 東原和成 脳機能イメージングによるアロマ・サイエンス 大阪市立大学大学院医学研究科システム神経科学 渡辺恭良 香りの心理作用はどこまで解明されたか 独立行政法人産業技術総合研究所つくば中央6脳神経情報研究部門 斉藤幸子 ●香気成分の生理作用と効能はどこまで進化したか 醤油香気成分HEMFは変異原物質か抗変異原物質か? 岩手大学農学部基礎獣医学講座、薬理学研究室 鈴木忠彦 香気成分が自律神経活度と作業効率に及ぼす作用 京都大学大学院農学研究科食品生物科学専攻 伏木 亨 脂肪細胞研究とアロマコロジー研究の統合 (株)資生堂ライフサイエンス研究センター皮膚科学研究所 針谷 毅 ◎特別講演◎ 「インターネットで香りを配信するシステム」—マルチメディアにおける香りのディフュージョン— フランステレコムR&D社 プロジェクトリーダー ジャック・メサジェ 第 4 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2003 (9/19, 2003/コクヨホール) “匂いの記憶”の謎はどこまで解明されたか メイン・テーマ アロマルネッサンス: ●匂いの記憶の謎を探る 匂いの記憶を司る鋤鼻系の働き:フェロモン記憶のシナプスメカニズム 東京都神経科学総合研究所発生形態研究部門主任研究員 市川眞澄 匂いの記憶とイメージの快適性 広島国際大学人間環境学部感性情報学科教授 吉田倫幸 ◎特別講演◎ 「生態学的視点から探る匂いの記憶」 ド イツ ミュンヘン大学医学心理学研究室教授・国立メキシコ大学生物医学研究所主席研究員 ロビン・ハドソン 筑波大学心理学系 綾部早穂 匂いの記憶を呼び戻すアロマ回想法 医療法人耕仁会札幌太田病院薬局薬剤師 山下真理 ●香りの機能性研究の最前線:香りでダイエットする 匂い刺激の自律神経活動への効果 新潟大学医学部名誉教授 新島 旭 ラットにおける匂い刺激の体重への影響 大阪大学蛋白質研究所代謝部門教授 永井克也 嗜好飲料のフレーバー設計と香りの高次機能性サントリー(株)商品開発研究部企画・嗜好グループ 永井 元 香り成分の食用でのダイエット効果・外用でのスリミング効果 カネボウ(株)基礎科学研究所 佐藤友里恵 25 第 5 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2004 (9/3, 2004/アルカディア市ヶ谷) メイン・テーマ アロマルネッサンス: 香りと五感のコラボレーション: 「香りで五感の活性化はどこまで可能か」 五感情報通信技術と嗅覚ディスプレイ 東京大学先端科学技術研究センター 廣瀬通孝 おいしさにおける味とにおいのインタラクション(相互作用) 大阪大学大学院人間科学研究科 山本 隆 香りと色の組合せがもたらす心理的・生理的効果 早稲田大学人間科学部 齋藤美穂 嗅覚による快適度を高める視聴覚情報効果 広島国際大学人間環境学部 吉田倫幸 音楽と香りを用いた痛みの緩和—癒しの脳内メカニズム 誠友会南部病院 脳神経外科 上田 孝 香りが感覚/使用感触の判断に及ぼす効果 (株)資生堂 製品開発センター 香料開発室 庄司 健 香りの提示とバーチャルリアリティ ATRメディア情報科学研究所 柳田康幸 五感で体験する「感覚ミュージアム—立山博物館:まんだら遊苑」 香りのデザイン研究所 吉武利文 ◎特別講演◎ 共感覚と香りの潜在的な入口 米国/神経科医 Dr.Richard E.Cytowic 第 6 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2005 (9/2, 2005/アルカディア市ヶ谷) メイン・テーマ アロマルネッサンス: ヒトはにおいをどうのように受け取っているか:その遺伝子と仕組みを探る ●遺伝子の働きからみたにおいを感じる仕組み 嗅覚生物学の15年—におい受容体の発見からノーベル賞受賞まで 神奈川大学理学部生物学科 大瀧丈二 においやフェロモンを嗅ぎ分ける仕組み 東京大学大学院新領域創成科学研究科 東原和成 鼻はどこまでにおいを区別することができるか 独立行政法人産業技術総合研究所 廣野順三 匂い情報はどのように電気信号に変換されるか 旭川医科大学生理学第二講座 柏柳 誠 ◎特別講演◎ 嗅覚受容体遺伝子と匂い情報の二次元変換 東京大学大学院理学系研究科 坂野 仁 ●香り研究開発の最前線を探る:香りのWebコミュニケーション 香り提示装置によるバーチャルゲーム 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 千原國宏 香り合成装置の試作 東京工科大学コンピューターサイエンス学部 松下 温 匂いセンサを用いた匂いの記録再生システムの現状 東京工業大学大学院理工学研究科 中本高道 「香りWeb」の実用化に向けて 辻ウェルネスWeb研究所 辻 守 第 7 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2006 (9/22, 2006/アルカディア市ヶ谷) メイン・テーマ アロマルネッサンス: 植物間の香りコミュニケーションはどのように行われるか:その分子機構と作用を考える ●植物間の香りコミュニケーションはどこまで解明されたか 植物間のかおりコミュニケーションを生態学する 京都大学生態学研究センター *塩尻かおり・高林純示 みどりの香り─植物が交わす危険信号─ 山口大学農学部生物機能科学科 *松井健二・岸本久太郎 海洋植物の香りによる種族維持・拡大の戦略 山口大学名誉教授 梶原忠彦 アレロパシーのような植物間の相互作用に関与する「かおり」物質の役割について 農業環境技術研究所生物環境安全部化学生態ユニット 藤井義晴 ◎特別講演◎ 植物はなぜ話すか? 植物─植食者─捕食者三者相互関係 京都大学生態学研究センター 高林純示 ●香り研究開発の最前線を探る:食品におけるフレーバーの機能と効用を検証する 痩せる香りと肥る香りのメカニズム─体内時計の重要性 大阪大学名誉教授 永井克也 美味しさの食感性モデルによる緑茶飲料の開発 東京大学大学院農学生命科学研究科農学国際専攻 相良泰行 食品香気成分の機能性研究─「香り」としての機能と「微量非栄養素」としての機能 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科食環境科学専攻 *森光康次郎・久保田紀久枝 皮膚中に拍出する食物摂取由来の化学物質と香り─皮膚ガスの研究から 元名古屋工業大学教授、大学発ベンチャー有限会社ピコデバイス取締役 津田孝雄 26 第 8 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2007 (9/21, 2007/アルカディア市ヶ谷) いのち メイン・テーマ アロマルネッサンス: 香りはヒトの生命をどこまで救うことができるか ●香りはヒトの生命を救うことがどこまで可能か 香りは存命の“命綱”となりうるか─その生理活性作用と効用 近畿大学理工学部応用化学科教授 宮澤三雄 認知症と香り 国立精神・神経センター精神保健研究所老人精神保健研究室長 白川修一郎 香りによるうつ状態および不安感の軽減 京都府立医科大学大学院医学研究科感染免疫病態制御学教授 今西二郎 ガーリックの香気成分による抗がん作用 日本大学生物資源科学部農芸化学科教授 有賀豊彦 ◎特別講演◎ 信号としての匂い 京都大学名誉教授・総合地球環境学研究所前所長理学博士 日高敏隆 ●香り研究開発の最前線を探る:香りの研究開発を支える独立行政法人先端技術のいま 飼料中香気成分と家畜の採食反応 (独)農業・食品産業技術総合研究機構・東北農業研究センター寒冷地飼料資源研究チーム 嶝野英子 家畜におけるケミカルコミュニケーション─フェロモン─ (独)農業生物資源研究所動物科学研究領域脳神経機能研究ユニット 岡村裕昭 植物の香り成分の中枢作用の神経化学的機序 (独)国立環境研究所化学環境研究領域生体計測研究室 梅津豊司 森林の香り、木材の香り─その特徴と機能性─ (独)森林総合研究所バイオマス化学研究領域樹木抽出成分研究室 大平辰朗 第 9 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2008 (10/3, 2008/アルカディア市ヶ谷) ヒトは匂いコミュニケーションをどのように行っているか:その遺伝子情報と作用を考える メイン・テーマ アロマルネッサンス: ●ヒトの匂いコミュニケーションはどこまで解明されたか ヒトも匂いを使ってコミュニケーションをするのだろうか? インディアナ大学心理学科 小山幸子 母子間の匂いを介したコミュニケーション 長崎大学大学院医歯薬総合研究科医療科学専攻 篠原一之 香りが人体に及ぼす影響?行動内分泌学的研究 奈良教育大学教育学部 福井 一 脳磁図と機能的MRIを用いた嗅覚認知関連脳反応 自 然科学研究機構生理学研究所統合生理研究系/総合研究大学院大学生命科学研究科生理科学専攻 柿木隆介 ◎特別講演◎ ヒトのフェロモン:妊性、性的魅力、そして情動性への影響 シカゴ大学心理学科教授/精神生物学研究所創設所長 Martha K.McClintock,Ph.D. ●香り研究開発の最前線:香りの研究開発を支える独立行政法人先端技術のいまⅡ ペチュニアを用いた花の香りの研究 (独)農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所 花き品質解析研究チーム 大久保直美 匂いが情動を引き起こすメカニズムの最新の研究成果 (独)科学技術振興機構さきがけ研究者/東京大学理学系研究科生物化学専攻 小早川令子 人と味嗅覚、基礎から応用まで (独)産業技術総合研究所人間福祉医工学研究部門マルチモダリティ研究グループ 小早川達 匂いセンサの開発 ( 独)科学技術振興機構CREST研究代表/九州大学大学院システム情報科学研究院電子デバイス工学部門 都甲 潔 27 第 10 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2009 (10/2, 2009/アルカディア市ヶ谷) メイン・テーマ アロマルネッサンス: 進化する香りイノベーション:生物の生態機能に学ぶバイオミメティクスの香り ●プラントミメティクスが開く21世紀の香り プラントミメティクス〜植物に学ぶ〜香り物質を使う植物の戦略 山口大学大学院医学系研究科(農学系) 松井健二 花が発する次世代への序章─精密な香り生成・発散の仕組み 静岡大学創造科学技術大学院 渡辺修治 植物のかおりの生態学:生き物の相互作用・情報ネットワークを紐解く 京都大学生態学研究センター 高林純示 ジャスミン香気成分誘導体と植物の就眠運動 東北大学大学院 理学研究科 上田 実 ◎特別講演◎ ロボットで探る昆虫の脳と匂いの世界 東京大学 先端科学技術研究センター 神崎亮平 ●香り研究開発の最前線:ユニークな香り研究開発のいまを探る 植物のかおりで害虫を退治する:天敵を呼び寄せる技術の開発 中央農業総合研究センター 下田武志 確かな風味を感じさせる香り 高田香料(株)技術開発部 基礎研究課 堀内政宏 わさびによる睡眠からの覚醒─聴覚障害者に緊急事態を伝える香り 滋賀医科大学精神医学講座 今井 眞 香気成分の解析技術と天然の香りの瑞々しさ 花王(株)香料開発研究所 渋江文夫 第 11 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2010 (10/1, 2010 /アルカディア市ヶ谷) メイン・テーマ アロマルネッサンス: 匂い・香りのデジタル化による嗅覚情報通信技術の最先端のいま (1)匂い・香りのデジタル化は技術革新にどのような変革をもたらすか 匂い・香りのデジタル化は技術革新にどのような変革をもたらすか (独)産業技術総合研究所関西センター尼崎事業所 佐藤孝明 感覚相互作用を用いた匂い・香りのデジタル化と嗅覚情報通信の展望 東京大学大学院情報理工学系研究科 谷川智洋 メディアとしての匂い・香りの演出 慶応義塾大学理工学部情報工学科 岡田謙一 味と匂いのセンシングとデジタル情報処理技術の開発九州大学大学院システム情報科学研究院 都甲 潔 ◎特別講演◎ 超臨場感通信と嗅覚技術 東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻 廣瀬通孝 (2)匂い・香りの嗅覚ディスプレイ−メディアツールとしての可能性を探る 匂いレシピの記録と再生 東京工業大学大学院理工学研究科電子物理工学専攻 中本高道 Smart Robot用匂いセンサシステムの開発 金沢工業大学工学部ロボティクス学科(高度材料科学研究開発センター兼任) 南戸秀仁 映像表示における香りの効果と視覚・嗅覚一体型ディスプレイ 東海大学情報通信学部情報メディア学科 伴野 明 多感覚インタラクションにおける香り提示の役割と技術 (独)情報通信研究機構(NICT)ユニバーサルメディア研究センター超臨場感システムグループ 安藤広志 28 第 12 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2011 (11/4, 2011 /アルカディア市ヶ谷) メイン・テーマ アロマルネッサンス: 生物多様性の保全と持続可能な天然物(芳香植物等)資源の活用を目指して 生物多様性の今後の10年:愛知・名古屋での議論と遺伝資源の活用 名古屋市立大学大学院経済学研究科 香坂 玲 蘚苔類の生物・化学多様性と香気成分等の化学構造・生物活性 徳島文理大学薬学部・同大学生薬研究所 浅川義範 インドネシアの未開発天然素材の多機能・多様性に着目した高度利用 九州大学大学院農学研究院 清水邦義 熱帯雨林における生物多様性の保全と利用 ◎特別講演◎ 生物多様性の源:生態系ネットワーク 筑波大学大学院生命環境科学研究科 増田美砂 京都大学生態学研究センター 大串隆之 天然香料資源の枯渇と保全:持続的利用をめぐって サガラローム代表(前長谷川香料(株)理事・広報室長、HASEGAWA LETTER 編集長)相良嘉美 「沈香」の資源枯渇は救えるか─絶滅危惧種ジンコウジュのインドシナにおける持続可能な利用と問題点 京都大学大学院薬学研究科薬品資源分野 伊藤美千穂 第 13 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2012 (10/12, 2012 /アルカディア市ヶ谷) い の ち 香りはヒトの生命をどこまで救うことができるか(Ⅱ) メイン・テーマ アロマルネッサンス: (1)香りはヒトの生命(いのち)をどこまで救うことができるか 認知症に対する嗅覚機能からのアプローチ 昭和大学医学部第一解剖学教室 神保太樹 アロマによる高齢者医療への挑戦─誤嚥・転倒予防 東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野 海老原 覚 乳がん患者の心身ケアに果たすアロマの役割 国保水俣市立総合医療センター診療技術部長・外科 谷川富夫 超高齢化時代を乗り超えるためのスローエイジング法と香りの役割 高雄医学大学医学研究所(台湾)吉岡 亨 (2)21世紀:企業の香り戦略を探る 柔軟仕上げ剤の香り開発 ライオン(株)研究開発本部調香技術センター 芳賀理佳 スキンケア製品の香りの展開 P&Gイノベーション合同会社研究開発本部パヒュームディベロップメント 春原吉美 家庭用芳香消臭剤の香り開発 小林製薬(株)日用品事業部香り開発グループ 永友茂美 酒類・飲料設計における香り研究のあり方 サントリービジネスエキスパート(株)価値フロンティアセンター 永井 元 酒類における香りへの取り組み:過去・現在・未来 サッポロビール(株)商品・技術イノベーション部 蛸井 潔 今、香料会社にできること─サステイナビリティへの取り組み ジボダンジャパン(株)フレグランス事業部 林 綾子 第 14 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2013 (10/18, 2013 /アルカディア市ヶ谷) 未開催 グリーンケミカル・イノベーション─自然環境共生型社会をめざす香りの研究開発を巡って メイン・テーマ アロマルネッサンス: (1)グリーンケミカル・イノベーション─自然環境共生技術の向上をめざして 植物はもっとグリーンになる 山口大学大学院医学系研究科 松井健二 植物から放出されるC1化合物と微生物−植物間相互作用によるC1炭素循環 京都大学大学院農学研究科 由里本博也、阪井康能 植物アロマと地球環境問題の密接な関係 京都大学生存圏研究所 江波進一 植物と環境の相互作用−植物による大気浄化とアロマの放出 静岡県立大学環境科学研究所 谷 晃 (2)グリーンケミカル・イノベーション─自然環境共生型社会をめざす香りの研究開発を巡って─研究機関・企業の戦略紹介 天然素材の言い伝え・噂・スクリーニングを元にした実用化研究開発アプローチ 〜香りからポリフェノールまでを例として〜 九州大学大学院農学研究院 清水邦義 樹木の香り成分による空気質の改善 (独)森林総合研究所バイオマス化学研究領域樹木抽出成分研究室 大平辰朗 性フェロモンかく乱剤による害虫駆除 TRANSNATURALSⓇなアロマケミカル開発 信越化学工業(株)合成技術研究所 望月文昭 高砂香料工業(株)研究開発本部 江村 誠 花の香りの研究開発−香りの魅力を活かすために (独)農業・食品産業技術総合研究機構花き研究所 大久保直美 29 第 15 回 アロマ・サイエンス・フォーラム 2014 (12/12, 2014 /アルカディア市ヶ谷) 遺伝子は香り・匂いをどこまで操ることができるか メイン・テーマ アロマルネッサンス: ゲノムから読み解く嗅覚の進化 東京大学大学院農学生命科学研究科/ ERATO東原化学感覚シグナルプロジェクト 新村芳人 遺伝子からみた匂いの感覚 東京工業大学バイオ研究基盤支援総合センター 廣田順二 昆虫の嗅覚受容体を改変・利用した匂いセンサ 東京大学先端科学技術研究センター 神崎亮平 ◎特別講演◎ 匂い受容体、遺伝子、そして匂い知覚の個人差 米国デューク大学メディカルセンター 松波宏明 フェロモンと性行動─ハエとヒトは同じか 東北大学大学院生命科学研究科 山元大輔 植物の香りをつくる遺伝子と組換え植物のフロンティア 東京理科大学基礎工学部生物工学科 有村源一郎 食行動における化学感覚と脳との関係 (株)鳥居食情報調節研究所/元味の素(株)名誉理事 鳥居邦夫 30