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8-4-2 交通・安全専門委員会 「交通政策基本計画に関する交通・安全
8-4-2 交通・安全専門委員会 など、開業効果を発揮するための取り組みが 種々行われていることを受け、「北陸新幹線 1. 主な活動の記録 の観光 2 次交通、駅周辺まちづくりの取り組 (1) 交通・安全専門委員会の開催 み」と題して現地見学会を実施した。 委員会開催回数:10 回(8 月、3 月は休会) (2) 自主研究 ・開催日:平成 27 年 12 月 8 日(火)、9 日(水) (5) 意見交換 『交通政策基本計画に関する交通・安全分 生活道路の交通安全施策の進め方について、 野の新たな取り組みと今後の展開に関する研 国総研稲野氏からつくば市内での取り組みに 究』を主テーマに、【WG①】豊かな国民生活 ついて講演をいただき、生活道路の危険度評 に資する使いやすい交通の実現(具体例:買 価方法、安全対策の進め方について意見交換 い物難民対策、カーシェアリング、バリアフ を行った。開催日:平成 27 年 8 月 5 日(水) リー、自動走行 等)、【WG②】成長と繁栄 (6) 最新関連情報の収集 の基盤となる国際・地域間の旅客交通・物流 交通・安全に関わるトピック的な事項につ ネットワークの構築(具体例:スマート IC、 いて、今後の展開方向、建設コンサルタント 高速バスネットワーク、道の駅、2階建て観 としての関わりなどを議論している。平成 27 光バス 等)、【WG③】持続可能で安心・安 年度における主な内容は以下の通りである。 全な交通に向けた基盤づくり(具体例:環状 ・カーシェアリングの動向 交差点、交通安全、省エネ 等)をサブテー ・ITS・自動運転の動向、官民 ITS 構想・ロー マとし、交通・安全に関する技術向上と新た な市場開拓に向け実施した。なお、本自主研 ドマップと改定の主なポイント等 (7) 外部組織への活動支援等 究テーマは平成 27,28 年度の 2 か年で実施予 ① 日本モビリティ・マネジメント会議への委員派遣 定であり、最終成果はこれまで通り協会会員 ② 国交省大学 を対象にホームページに掲載予定である。 道路交通安全〔事故対策コ ース〕への講師派遣 (3) セミナー開催 平成 27 年度の自主研究テーマに関連して、 2. 次年度の活動について 「道の駅の新たな展開と今後の展望、全国モ 平成 28 年度の活動は、『交通・安全』の新た デル・道の駅もてぎの取り組み」をテーマと な展開に向けた観点から、自主研究のテーマを して開催した。 継続して活動を実施する。また、研究テーマの ・開催日:平成 27 年 11 月 25 日(火) 内容に合わせてセミナー、現地見学会、フィー ・講師①:国土交通省 道路局 国道・防災課 ルドワーク等を実施する予定である。 課長補佐 竹内 勇喜 氏 講師②:茂木町役場地域振興課 課長補佐 堀江 順一 氏 (4) 現地見学会の開催 平成 27 年度の自主研究テーマに関連して、 北陸新幹線の開業に伴い、新幹線駅を中心と した周辺まちづくりや広域観光ルートの形成 ・継続テーマによる自主研究 ・現地見学会(7 月開催予定) ・セミナーの開催(10 月開催予定) ・フィールドワークの開催(2 回実施予定) ・最新情報関連の収集 ・外部委員会等への派遣・協力 など (交通・安全専門委員会委員長 泉 典宏) 「交通政策基本計画に関する交通・安全分野の新たな取り組みと 今後の展開に関する研究」 第1編 第2編 「交通政策基本計画」の概要と研究 の位置づけ 豊かな国民生活に資する使いやすい 交通の実現に向けて 第3編 第4編 第5編 成長と繁栄の基盤となる国際・地域 間の交通ネットワークに向けて 持続可能で安心・安全な交通の基盤 づくりに向けて 建設コンサルタントとしての役割