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現代社会学科 - 関東学院大学
2016 年 5 月 1 日現在 専任教員の教育・研究業績一覧表 ○ 社会学部現代社会学科 1. 新井 克弥 10. 吉瀬 雄一 2. 浦野 和彦 11. 石川 時子 3. 大澤 善信 12. 井田 瑞江 4. 澁谷 昌史 13. 菅野 恵美 5. 副田 あけみ 14. 佐々木 6. 橋本 和孝 15. 西村 貴直 7. 矢嶋 道文 16. 麦倉 泰子 8. 山口 稔 17. 髙西 圭太 9. 湯浅 陽一 洋成 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 文学研究科 学科 現代社会学科 専攻 社会学専攻 職名 教授 氏名 新井克弥 学位 社会学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 2016年度サバティカル研究のため、担当科目なし 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 ・『社会研究のプロファイル』ハーベスト社 2009年6月 6章「インタビューはフィクションだ」:メディア論に関する主要な研究者の紹介 ・『社会研究のレシピ』ハーベスト社 2010年3月 6章「情報の波をSurfingしよう!〜メディア論を学ぶために」フィールとワークの手法としてのイ ンタビュー技法についてのマニュアル提示によるメディアリテラシー論入門 ・『よくわかる社会学史』早川洋行編、ミネルヴァ書房 2011年3月 「若者」担当。若者論の歴史を自己、メディア、消費、コミュニケーションそれぞれの文脈から解説。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 ・J:COM南横浜におけるテレビ番組「大学生の時間」の制作 ・JCNよこはまにおける「言葉と力コンテスト」プロジェクト への参加 ・大学生活マニュアル「Gen-Kan」の作成 2012年〜現在 2013年12〜3月 2012年〜現在 ケーブルテレビJ:COM南横浜の「大学生の時間」におけるコンテンツ制作を隔月で担当。社 会学実習生による番組制作を監修(社会学実習企画)。 ケーブルテレビJCNよこはまが企画した地域住民を対象とした作文コンテストの成績優秀作 品に対するビデオクリップの制作。社会学実習生が制作したものを監修(社会学実習企画)。 関東学院大学文学部現代社会学科の大学生の手による広報誌(オールカラーB5版70ペー ジ、年刊、2000部)を監修(社会学実習企画) その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 若者の情報行動調査 研究概要 2016年度方針・計画 大学生のスマートフォン、SNSの使いこなしと、 6月及び10月に大学生400名を対象にアンケート調査を実施。またインタビューによってそ 情報行動の変容についての研究。 の具体的な対メディア行動について動向を探っていく。継続研究の四年目。 1983年の東京ディズニーランドオープン以降 の、日本人におけるメディアとしてのディズ ディズニーのわが国における受容 ニーとその受容スタイルをクレオール化の側 面から。 ディズニーの歴史、東京ディズニーリゾートの変遷と日本文化との関わりを資料とフィールド ワークから考察し、文献として発表する。研究成果は2016年7月『ディズニーランドの社会学 〜脱ディズニー化するTDL』のタイトルで青弓社より刊行予定。 2 宮崎研の歴史・文化・自然・伝統綴った共同か 宮崎市内の小学生を対象としたかるた大会の開催、宮崎市内小学校の教育内容へ組み入 地域かるた活動利用による地域イ るた「ひむかかるた」の普及活動による地域イ れ、郷土かるたの学級経営、総合的な学習時間の教材としての可能性、かるたというメディ メージ創造 メージ再生・創造ツールとしての郷土かるたの アを通しての様々な学習法の開発。さらに高齢者施設での利用方法の模索。今年度は小学 メディア性を測定する社会実験 校教員との共同研究に焦点を当てる。 アメリカの良質文化の一つとして受け入れら アメリカにおけるディズニーの受容 れているメディア・ディズニーの歴史と現状に ついて考察する。 若者論の再検討 90年代以降の若者論を再検討する。 アメリカにて,ディズニー関係の資料を収集するほか、関係者に対する聞き取り 調査等を実施する。 とりわけ90年代前半の研究を取り上げる。結果は小谷敏編『新若者論を読む』第一章「宮台真司という現象」という 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 ・ 劇場型社会の構造〜お祭り党という視点 単 2009年7月 青弓社 ・「ポストモダン映画と映画鑑賞様式の変容」 共 2011年3月 ・わが国における物語論の受容 単 2009年12月 関東学院大学文学部、「社会学 論集」120・121合併号 ・メディア論としての『2001年宇宙の旅』 単 2010年12月 関東学院大学文学部、「社会学 論集」123号 ・バックパッカーの情報行動〜スマートフォンとSNSの利用形態 単 2013年12月 関東学院大学文学部、「社会学 論集」128号 2011年3月 関東学院大学総合研究推進機 構、『東アジアにおける案戦保 障』プロジェクト報告書10 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) (著書) ミネルヴァ書房、『変わりゆくコ 前野弘武、岩佐淳一、 ミュニケーション、薄れゆくコミュ 内田康人編11章 ニティ〜メディアと情報化の現在』 (学術論文) (その他) (報告書1)1. 若者の海外旅行における情報行動〜タイ・ バンコク・カオサン地区のバックパッカー定点観測 単 3 該当頁 (報告書2)バックパッカーの情報行動の変容〜タイ・バン コク・カオサン地区でのインターネット環境の利用状況につ いて 単 2012年3月 『東アジアにおける案戦保障』プ ロジェクト報告書11’ (報告書3)郷土かるた「ひむかかるた」による、地域イメー ジの再生と創造、その社会実験 単 2013年3月 関東学院大学人文科学研究所報 (学会発表1) 東京ディズニーランドとポストモダン〜脱 ディズニー化するTD 共 2009年10月 第82回日本社会学会(立教大学) (学会発表2) バックパッカーにおけるメディア・コミュニ ケーションの実態〜バンコク・カオサン地区の定点観測 単 2013年3月 (所報)『ニッポンの海外旅行〜若者 と観光メディアの50 年史』ちくま新書、2010 単 2011年12月 4 青木香保里との共同 発表 青木香保里、川井惣 創造的教育=福祉=人間学会 一朗、横島淳己との 2012年度春季大会(成蹊大学) 共同発表 日本社会学会、「社会学評論」243 3.社会活動等 テーマ 概要 ア.ひむかかるた協会会長 郷土かるた「ひむかかるた」の普及活動を通して、宮崎に於ける宮崎県人(主として児童)の地域イメージを涵養する ことをねらいとしたメディア実践プロジェクト。かるた制作及び活動の中心を担っている。 ア.ブログマガジンサイト"BLOGOS"ブロガー わが国最大のブログマガジン(ブログとりまとめサイト)にブロガーとして登録。執筆しているブログが社会的に大きな 反響を呼んでいる。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 関東学院大学文学部現代社会学科長 2009年4月〜2012年3月 関東学院大学教職員組合執行委員長 2013年11月〜2014年10月 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 文学研究科 学科 現代社会学科 専攻 社会学専攻 職名 特約教授 氏名 浦野和彦 学位 文学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 産業社会学の基礎 産業社会学の応用 社会集団論の基礎 2016年度方針・計画 産業社会学の基礎的な理解力を身につける 自主学習レポートの作成意欲を高める 産業社会学の応用的な学力を身につける 自主学習レポートの作成意欲を高める 社会集団論の基礎的な理解力を身につける 自主学習レポートの作成意欲を高める 社会集団論の応用 社会集団論の応用的な学力を身につける 自主学習レポートの作成意欲を高める 産業社会変動論 産業社会の変動を社会学的に分析する視点を身につける 自主学習レポートの作成意欲を高める 基礎ゼミナール 学生生活へのアドバイス及び基礎文献講読による社会学へのオリエンテーション 専門ゼミナール 産業社会学関係の文献・資料の解読と問題発見する力を高める 授業参加意欲を高める 卒論ゼミナール 卒論作成に向けた構想力・発表力・論述力を高める 授業参加意欲を高める 卒業論文 卒論を完成させる 卒論作成意欲を高める 社会学特殊研究Ⅲー1(産業労働) 論文作成に向けた構想力・発表力・論述力を高める 研究意欲を高める 社会学特殊研究Ⅲー2(産業労働) 論文作成に向けた構想力・発表力・論述力を高める 論文作成意欲を高める 1 社会学演習Ⅱー1(産業労働) 産業・経営・労働領域の社会学的な文献・資料の解読と問題発見する力を高める 研究意欲を高める 社会学演習Ⅱー2(産業労働) 産業・経営・労働領域の社会学的な文献・資料の解読と問題発見する力を高める 研究意欲を高める 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 特になし その他教育活動上特記すべき事項 なし 2.研究活動 研究テーマ 労働福祉の社会学研究 研究概要 従来からの労働福祉の社会学研究を継続さ せ、遠からぬうちに著書にまとめる予定 2016年度方針・計画 今年度は労働福祉問題のうちの主として居住と地域の問題の領域に焦点を合わ せる 2 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 労働福祉と共生 単著 2010年12月 関東学院大学文学部 紀要第120.121合 併号下巻 137-15 5頁 産業化と地域社会変動-豊橋・東三河地域を中心に 単著 2013年3月 関東学院大学文学部 紀要第127号 1-37頁 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) (その他) 特記事項なし 3 3.社会活動等 テーマ 概要 労働福祉の社会学研究の一環としての東三河地域の市民協働の実践例の研究を通して地域社会貢献の 在り方を探究。2010年10月から2012年度まで静岡大学情報学部浜松学際研究プロジェクトに学外有 識者委員として関与。 ア、ウ ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 大学院人事委員 期間(西暦) 2010年~現在 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 文学研究科 学科 現代社会学科 専攻 社会学専攻 職名 教授 氏名 大澤 善信 学位 文学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 前期課程 有 後期課程 有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 社会学概論1b リアクションペーパーを有効に用いて学生の意欲に応えた授業を行う 社会学概論2b リアクションペーパーを有効に用いて学生の意欲に応えた授業を行う 社会学理論の基礎(社会学原論1) リアクションペーパーを有効に用いて学生の意欲に応えた授業を行う 社会学理論の応用(社会学原論2) リアクションペーパーを有効に用いて学生の意欲に応えた授業を行う 社会学史1 リアクションペーパーを有効に用いて学生の意欲に応えた授業を行う 社会学史2 リアクションペーパーを有効に用いて学生の意欲に応えた授業を行う 現代社会を学ぶ oliveclassを用いて効率的に学生の意欲に応えた授業を行う 専門ゼミ ゼミ内小グループでの学習の取り組みを試みる 卒論ゼミ ゼミ内小グループでの学習の取り組みを試みる 社会学研究1-1(社会学史) oliveclassを用いて学びの敷衍/反転授業方式を試みる 社会学研究1-2(社会学史) oliveclassを用いて学びの敷衍/反転授業方式を試みる 社会学特殊研究1-1(社会学史) oliveclassを用いて学びの敷衍/反転授業方式を試みる 1 社会学特殊研究1-2(社会学史) oliveclassを用いて学びの敷衍/反転授業方式を試みる 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ グローバル時代の社会倫理の研 究 グローバル社会の空間論研究 研究概要 2016年度方針・計画 「マルチチュード」の理論的可能性を追究する 研究ノート一部公開予定 情報的発展様式における空間の変容を追究する 2 社会学基礎論の研究 ルーマン社会システム理論の研究 翻訳書刊行決定 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 自己言及性について(翻訳書) 共訳 2016年5月 筑摩書房 3/4/5/8 土方透・大澤善 /9/10/1 信 1章 開かれた都市空間 共著 2015年1月 法政大学出版局 ネットワーク社会と空間のポリティクス 単著 2010年3月 春風社 項目執筆「空間の生産/H・ルフェーヴル」 単著 2010年6月 日本社会学会社会学事典刊行委 員会『社会学事典』丸善(東京) 項目執筆「空間の理論」「資本と空間」 単著 2011年6月 地域社会学会編『キーワード地域 社会学新版』ハーベスト社(東京) 著書・学術論文等の名称 (著書) (学術論文) (その他) 3 吉原直樹・堀田 27頁〜 泉篇 90頁 1頁〜 329頁 3.社会活動等 テーマ 概要 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 大学評議会評議員 2007年2月末日~2008年3月31日 教務部長 2009年2月1日〜2010年3月31日 大学評議会評議員 2010年4月1日〜2012年3月31日 副学長 2011年2月20日〜2012年3月 文学部長 2012年4月1日〜2016年3月31日 社会学部長 2015年4月1日〜現在 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 文学研究科 学科 現代社会学科 専攻 社会学専攻 職名 教授 氏名 澁谷昌史 学位 修士(社会福祉学) 大学院における研究指導担当資格の有無 有 1.教育活動 授業科目名 子ども家庭福祉論 子ども虐待防止論 相談援助実習指導Ⅰ 2016年度方針・計画 社会福祉士国家試験指定科目として、子ども家庭福祉の理念・制度について講義するとともに、授業時に ふりかえりの時間を設け、専門用語の定着を図る。 子ども虐待について学術的知見に基づきながら考える習慣を形成するため、毎回の授業ごとに授業内レ ポートを実施する。 履修者全員が、学外実習を行うものとしての自覚を持ち、相談援助実習を継続して履修していく上で前提と なる実習課題の具体化を促進させる。 相談援助演習Ⅲ 相談援助実習実施前の科目として、履修者全員が高い出席率を保てるような指導を前提として、社会福祉 士に求められる家族アセスメントの知識と方法の定着を図る。 専門ゼミナール 履修生全員が、ゼミに高い帰属心を持ち、授業時間内外でもゼミ生が協力し合って子ども家庭福祉にかか わるグループ学習を進められるように指導する。 卒論ゼミナール 履修生全員が、ゼミに高い帰属心を持ち、授業時間内外でもゼミ生が協力し合って子ども家庭福祉にかか わる個別研究を進め、卒業論文執筆につなげられるように指導する。 基礎ゼミナール 履修生全員が、学習習慣を身に付け、授業時間内外で自主的に学習を進められるように指導する。 社会福祉学特講Ⅲ(児童家庭福祉) 履修者が、子ども家庭福祉分野で行われている調査研究についての批判的検討を行いながら、子ども家 庭福祉の研究・教育をするレディネスを形成する。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 『新 保育士養成講座 第3巻 児童家庭福祉』 (全国社会福祉協議会) 2011年 保育士養成用テキストの編集に協力 『相談援助』(光生館) 2011年 保育士養成用テキストの編集に協力 『子ども家庭福祉』(光生館) 2011年 保育士養成用テキストの編集に協力 『子どもの養育・支援の原理 社会的養護総論』 2012年 社会的養護の現職者向けテキストの編集に協力 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 該当なし その他教育活動上特記すべき事項 該当なし 2 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 要保護児童対策に関する研 地域における要保護児童対策の推進及びそ 究 のための人材について検討を行う 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 2017年度中に研究発表を行い、外部資金獲得を目指す。 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 1.『新 保育士養成講座 第3巻 児童家庭福祉』 2.『相談援助』 3.『子ども家庭福祉』 共著 共著 共著 2011年3月 2011年4月 2011年4月 3 柏女霊峰、澁谷昌史、 山縣文治、才村純、佐 全国社会福祉協議会 藤まゆみ、橋本真紀、 菅井敏行、伊藤嘉余 子 104頁~ 109頁、 168頁~ 189頁 光生館 春見静子、澁谷昌史、 80頁~93 小堀哲郎、村田久、田 頁、110頁 中真衣、米田綾子、谷 ~118頁 口純世、平林あゆ子 光生館 佐々木政人、澁谷昌 史、小堀哲郎、田中真 2頁~26 衣、加藤洋子、志濃原 頁、139頁 亜美、金城悟、谷口純 ~144頁 世 4.『子ども家庭福祉論』 5.『子ども虐待の理解・対応・ケア』 共著 共著 2011年4月 2011年12月 4 晃洋書房 西尾祐吾、小崎恭宏、 今井小の実、川出朋 子、澁谷昌史、牧田満 知子、西村重稀、農野 23頁~36 寛治、中典子、前田佳 頁 代子、波多埜英治、藤 井薫、岩崎久志、桐野 由美子 福村出版 庄司順一、鈴木力、宮 島清、川崎二三彦、有 村大士、澁谷昌史、松 田博雄、加藤芳明、浜 田尚樹、長谷川愉、鮎 京眞知子、磯谷文明、 36頁~44 平湯真人、中板育美、 頁 宮島清、加藤曜子、吉 田恒雄、白石淑江、鈴 木力、髙田治、ス ティーヴン・トムソン、 西村説子、山崎知克、 西澤哲 6.『よくわかるスクールソーシャルワーク』 7.『Q&Aでわかるソーシャルワーク実践 ジレンマを 克服し、困難を乗り越える考え方、関わり方』 8.『子どもの養育・支援の原理 社会的養護総論』 共著 共著 共著 2012年4月 2012年10月 2012年12月 5 ミネルヴァ書房 山野則子、野田正人、 半羽利美佳、岩井佑 美、岩田美香、岩永 靖、浦田雅夫、大崎広 行、大塚美和子、奥村 賢一、小野達也、小野 田正利、郭理恵、金澤 ますみ、國中咲枝、 20頁~21 佐々木千里、澁谷昌 頁、160頁 史、周防美智子、厨子 ~163頁 健一、鈴木庸裕、武田 信子、中條桂子、辻本 尚美、富島喜揮、中典 子、中野澄、西田芳 正、農野寛治、野尻紀 恵、浜田知美、馬場幸 子、比嘉昌哉、東優 子、増井香名子 明石書店 星野晴彦、澁谷昌史、 粟野明子、伊藤嘉余 子、児島亜紀子、佐藤 貴洋、須藤八千代、宮 内佳代子 51頁~68 頁、94頁 ~104頁、 157頁~ 178頁 明石書店 62頁~70 頁、94頁 柏女霊峰、澁谷昌史、 ~115頁、 相澤仁、網野武博、大 122頁~ 島恭二、佐藤まゆみ、 125頁、 森泉摩洲子、伊藤嘉 129頁~ 余子 132頁、 166頁~ 174頁 2015年2月 網野武博、山縣文治、 直島克樹、佐々木政 人、澁谷昌史、山本恒 雄、安梅勅江、中谷奈 全国社会福祉協議会 73~83頁 津子、尾木まり、才村 純、宮島清、寺田清 美、越智紀子、柏女霊 峰 共著 2016年4月 有村大士、木村容子、 澁谷昌史、榎元祐子、 内田宏明、永野咲、倉 12~19、 持史朗、小野セレスタ 72~77、 摩耶、鶴岡裕晃、村井 86~91頁 琢哉、上村宏樹、渡辺 多恵子、清水冬樹、竹 原幸太 1.「子育て支援としての虐待」 単著 2009年11月 子ども未来2009年11 月号 7頁~9頁 2.「養育里親への支援」 単著 2010年10月 世界の児童と母性 vol.69/2010-10 25頁~28 頁 3.「虐待が深刻化している社会的背景」 単著 2011年3月 チャイルドヘルスvol.14 No.3/3月号 4頁~6頁 4.「子ども虐待はどのように認識されてきたか―― 子ども虐待防止システムの葛藤解決に向けた一考察 ――」 単著 2011年12月 関東学院大学文学部 紀要第123号 159頁~ 172頁 5.「子どもの声を届ける仕事――子ども・若者アド ヴォキットの近年の活動から」 単著 2015年4月 世界の児童と母性 vol.78/2015-4 52~57頁 6.「ソーシャルワーカー養成における理論と実践の 統合可能性――トロント大学大学院における実習教 育システムの再考から」 単著 2016年1月 関東学院大学文学部 紀要第133号 103~121 頁 9.『社会福祉学習双書2015 児童家庭福祉論 児童 や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度』 10.『子ども家庭福祉』 共著 ミネルヴァ書房 (学術論文) (その他) 6 学会発表 1.「児童福祉法第28条適用の現状と課題について ―児童相談所の現状と課題―」 共同 2011年10月 栗原直樹、髙橋重宏、 第59回日本社会福祉 才村純、有村大士、永 学会秋季大会(淑徳大 野咲、中谷茂一、澁谷 学) 昌史、伊藤嘉余子、村 田一昭 学会発表 2.「児童福祉司のストレスの年次変化と権利擁護の 視点」 共同 2011年10月 中谷茂一、髙橋重宏、 第59回日本社会福祉 才村純、有村大士、永 学会秋季大会(淑徳大 野咲、澁谷昌史、伊藤 学) 嘉余子、村田一昭、栗 原直樹 ビデオ教材作成指導 3.『里親養育 第1巻 基礎講義編』 共同 2011年12月 新宿スタジオ 澁谷昌史、山本恒雄、 小山修 共同 2011年11月 明石書店 庄司順一、澁谷昌史、 伊藤嘉余子 単独 2013年6月 共同 2013年9月 翻訳 4.『アメリカの子ども保護の歴史 虐待防止のため の改革と提言』 用語解説 5.「養子縁組/特別養子縁組」 学会発表 6.「「育てノート」「育ちアルバム」の意義と活用」 学会発表 7.「子ども家庭福祉行政実施体制の再構築に関す る研究―再構築の検討経緯を中心に―」 報告書 8.「社会的養護の国際比較に関する研究」 共同 共同 『ソーシャルワーク基 本用語辞典』川島書店 2013 World Conference, 相澤仁、村井美紀、澁 InternationalFoster 谷昌史 Care Organization(大 阪大会) 2013年9月 佐藤まゆみ、柏女霊 第61回日本社会福祉 峰、尾木まり、澁谷昌 学会秋季大会(北星学 史、山本真実、有村大 園大学) 士、藤咲宏臣、菅井敏 行、永野咲 2015年3月 藤岡孝志(総括)、木 村容子、有村大士、澁 谷昌史、清水冬樹、鶴 岡裕晃、渡邊守、永野 咲(コアメンバー)、ほ か多数 7 厚生労働省 翻訳 9.『ダイレクト・ソーシャルワーク ハンドブック 対人 支援の理論と技術』 学会発表 10."I love this community": Local people’s magic fascinates students 共同 共同 2015年3月 明石書店 武田信子、北島英治、 澁谷昌史、平野直己、 藤林慶子、山野則子 2015年5月 The International Conference on “Discovery and Innovation in Social Work Practicum Education” (City University of Hong Kong, 20th-21th May 2015). Shibuya,M., Yokochi, A., and Yamaguchi, M. 学会発表 11.「社会的養護制度に関する国際比較研究からの 一考察」 共同 2015年6月 木村容子、有村大士、 第16回日本子ども家 永野咲、清水冬樹、澁 庭福祉学会全国大会 谷昌史、和田上貴昭、 趙正祐、藤岡孝志 学会発表(シンポジウム形式) 12.「つながりの保障を鍵とする知の伝達と創造」 単独 2015年6月 第16回日本子ども家 庭福祉学会全国大会 8 3.社会活動等 テーマ 概要 その他;児童福祉法に基づく児童福祉行政に関する 川崎市児童福祉審議会委員(2005年4月~2012年3月) 審議への協力 その他;次世代育成支援推進基本法に基づく行動計 墨田区次世代育成支援推進協議会副会長(2009年5月~2012年7月) 画策定への協力 その他;千葉県内で行われる各種研修の受諾等によ 千葉県児童虐待対応専門委員(~現在) る協力 その他;教科書検定への協力 教科書用図書検定調査審議会専門委員(2011年4月~2012年3月) その他;家庭的保育の普及啓発にかかわるNPO活動 NPO法人家庭的保育全国連絡協議会理事(2008年4月~2013年5月) 組織への運営協力 その他;公益財団法人資生堂社会福祉事業団の発 行する雑誌の編集 『世界の児童と母性』誌編集委員(2015年4月~現在) その他;社会福祉士国家試験の試験問題作成への 協力 社会福祉士試験委員(2015年5月~現在) その他;東京都における子育て支援員研修の企画運 平成27年度子育て支援員研修事業 東京都子育て支援員研修運営等検討委員会委員(2015年5月日~ 営への協力 2016年3月) その他;社会福祉主事の資格認定にかかる研修の講 社会福祉主事資格認定通信課程 面接授業「児童家庭福祉論」講師(社会福祉法人全国社会福祉協議会 師受託 中央福祉学院) 2015年7月19日・2016年2月12日 その他;認可外保育施設の職員に対する研修の講師 認可外保育施設職員テーマ別研修「児童虐待(虐待の気付き)」講師(公益財団法人東京都福祉保健財 受託 団) (計2回) その他;家庭的保育者となるための基礎研修の講師 家庭的保育者基礎研修「子ども虐待」講師(公益財団法人東京都保健福祉財団) 受託 その他;家庭的保育者となるための認定研修の講師 家庭的保育者認定研修「子ども家庭福祉(「児童福祉・社会福祉」関連)」「子どもの安全と環境(「養護原 受託 理」関連)」講師 (公益財団法人東京都保健福祉財団) その他;家庭的保育者となるための認定研修の講師 家庭的保育者認定研修「子ども家庭福祉(「児童福祉・社会福祉」関連)」「子どもの安全と環境(「養護原 受託 理」関連)」講師 (公益社団法人全国保育サービス協会) その他;子育て支援員となるための基礎研修の講師 平成27年度東京都子育て支援員研修 「子供・子育て家庭の現状」「子供家庭福祉」講師 (計4回) 受託 その他;都道府県児童福祉審議会における意見聴取 東京都児童福祉審議会専門部会における意見聴取(2015年11月16日) の応諾 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 9 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 全学学生支援室運営委員会委員 2013年4月1日~2015年3月31日 教授会書記 2015年4月1日~2016年3月31日 研究科委員会書記 2015年4月1日~2016年3月31日 10 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 文学研究科 学科 現代社会学科 専攻 社会学専攻 職名 教授 氏名 副田あけみ 学位 教育学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 ソーシャルワークの基盤と専門職 ソーシャルワークの理論と方法Ⅰ 高齢期における 生活問題 2016年度方針・計画 ソーシャルワークとは何か、その定義、歴史、基盤となる価値理等を事例を活用しながら教授する。 ジェネラリストソーシャルワークを理論的に理解したうえで、ソーシャルワーク実践のコアである援助関係の理 論と計画的過程を理解できるようにする。 今日の高齢者が抱える生活問題の中から、特に社会的対策の充実が求められている認知症ケア、高齢者虐 待、重体問題、社会的孤立、孤立死などに焦点を当てて、その実態、社会的背景、対応策、予防策について 教授する 高齢者福祉論 超高齢社会における介護保障のための制度とその課題を介護保険を中心に教授する 基礎ゼミナール 少子高齢化に関する新書本を輪読し、社会学の視点や思考法を学ぶよう指導する 専門ゼミナール ゼミ報告に向けたグループ学習を行ったうえで、秋季は卒論作成に向けた準備学習を指導する 卒論ゼミナール 研究方法を学んだ上で、オリジナリティのある卒論が作成できるよう指導する 卒業論文 卒業論文作成に向けた個別指導を行う 社会福祉学研究Ⅰ-1、Ⅰ-2(高齢者福祉) Ⅰ-1では、地域包括ケアの歴史を学び、地域包括ケアシステム論の妥当性や課題を研究する。 Ⅰ-2では、地域包括ケアシステムの運営法として、多職種協働やチームアプローチなどのありようについて 研究する。 社会福祉学特殊研究Ⅰ-1、Ⅰ-2(高齢者福祉) Ⅰ-1では、論文作成のための基本的作法について確認しながら、研究発表と質疑応答を繰り返し実施する。 Ⅰ-2では、投稿論文執筆と査読のポイントを確認した上で、投稿論文に向けた研究発表と質疑応答を行い、 博士予備論文、博士論文の執筆を支援する。 1 社会福祉学特殊講義Ⅰ(高齢者福祉) 博士論文執筆のための研究方法を学ぶとともに研究倫理の理解を深める。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 高齢者虐待防止 高齢者虐待対応におけるチームアプローチの 多機関チームにおいてチームワークを形成・成熟させるツールを開発し、検証する。 方法 クライエントバイオレンス クライエントバイオレンスに関する研究レビュー アメリカにおけるインタビュー調査はほぼ終了したので、今年度は日本におけるイン とインタビュー調査 タビュー調査を実施する。 2 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 高齢者虐待防止のための家族支援―安心づくり安全 探しアプローチ(AAA)ガイドブック 共著 2012 誠信書房 闘争性の福祉社会学――ドラマトゥルギーとしてーー 共著 2013 東大出版会 高齢者虐待にどう向き合うか:安心づくり安全探しア プローチ開発 共著 2013 瀬谷出版 24-32,37長沼葉月・土屋典子・ 53,93坂本陽亮 116,124-132 躍進するソーシャルワーク活動―「震災」「虐待」「貧 困・ホームレス」「地域包括ケア」をめぐってー 共著 2013 中央法規 日本社会福祉士会他 2~20 編 高齢者虐待対応における機関間協働のスキル―行 政と地域包括支援センターの場合― 共著 2014 高齢者虐待防止研究 松本葉子・長沼葉月・ 95-104 10-1 土屋典子 社会福祉専門職による権利侵害とその防止策―コン プライアンス運営と解決志向の職場マネジメント― 単著 2014 社会福祉研究第120号 37-44 安心づくり安全探しアプローチ(AAA)開発の理論的 背景と導入の工夫 単著 2014 ソーシャルワーク研究 Vol.40 No.3 5-11 文献レビューの意義と方法―「介入研究論文」を例として― 単著 2015 日本社会福祉図書 文献学会 14号 地域包括ケアシステムと介護支援専門員等の機能 単著 2015 ケアマネジメント学 第 14号 20-26 インボランタリークライエントとのソーシャルワークー 関係形成の方法に焦点を当てた文献レビュー- 単著 2015 関東学院大学人文科 学研究所人文科学研 究所報第39号 153-171 高齢者虐待対応における家族支援 単著 2015 月刊福祉2016年5月号 36-38 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 長沼葉月・土屋典子 30~51 副田義也編 107~132 (学術論文) 3 3月11日 3.社会活動等 テーマ 概要 高齢者虐待防止研修 安心づくり安全探しアプローチ、協働スキル、事例検討法、ケースカンファレンス法、ピア・スーパービジョン 法、施設研修等の開発したプログラムをもとに各地で研修を実施している 横浜市行政不服審査会 委員 認定社会福祉士認証認定機構 研修審査委員 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 日本社会福祉学会理事 2012年~ 日本ソーシャルワーク学会理事 2014年~ 日本高齢者虐待防止学会評議員 2015年~2016年 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 文学研究科 学科 現代社会学科 専攻 社会学専攻 職名 教授 氏名 橋本 和孝 学位 博士(社会学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 アジアの社会 シンガポールについての理解を深め日本社会を再検討させ、興味関心を高める。 地域の社会計画 地域の社会計画について理解をさせ,興味関心を高める 比較地域社会計画 比較地域社会計画について理解をさせ,興味関心を高める 福祉の社会学 福祉と縁について理解させ、出席者の継続的出席率を高める 現代日本の福祉社会 日本における福祉現象の社会学を理解させ、出席者の継続的出席率を高める 専門ゼミナール コミュニティを学習させ,討論を深める 卒論ゼミナール 卒業論文を指導し、なるべく多くの卒業論文を執筆させる 基礎ゼミナール 大学生活の作法を学習させ,継続的出席率を向上させる 社会学の実践b 自己のこれまで経験を再検討するようなフィールドワークを実施する。 大学院 社会学特殊研究II-1 1 博士予備論文,博士論文についての指導を深めることとする 社会学特殊研究II-2 博士予備論文,博士論文についての指導を深めることとする 社会学研究III-1 受講者が有る場合には,共通する問題関心と討論を深めることにする 社会学研究III-2 受講者が有る場合には,共通する問題関心と討論を深めることにする アジア社会文化論特講 受講者が有る場合には,共通する問題関心と討論を深めることにする 比較日本文化特殊講義Ⅱ(アジア社会文化 論) 東南アジアを理解するために、社会科学的な概念装置を用いて、いかにして分析するのか、 口述する。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 縁の社会学-福祉社会学の視点から- 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2 2013/5/ 〔授業科目:福祉の社会学〕 させて編集した教科書である。 福祉社会学を<縁>という概念に関連 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 ベトナム高齢者扶養観 ベトナム現地での質問紙調査の可能性を探 と生活意識に関する福 る。 祉社会学的研究 コミュニティ事典の発 コミュニティ事典の編集活動 行 ベトナム社会を読むの 積年に及ぶベトナム研究の中間総括 発行 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 科学研究費の獲得を目指すとともに人文科学研究所の研究の報告原稿 を執筆する。 コミュニティ事典を発行する 単著、『ベトナム社会を読む』を発行する 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合の み) 該当頁 (著書) ハーベスト社 1.『新版キーワード地域社会学』 共編著 2011/5/14 2.『地域社会研究と社会学者群像-社会学と しての闘争論の伝統-』 単著 2011/12/25 編著 2013/5/ 東信堂 地域社会学会 編、橋本和孝、 吉原直樹、西山 八重子、町村敬 401頁 司他 404頁 ハーベスト社 3.『縁の社会学-福祉社会学の視点から-』 3 186頁 4.Message to the World: From Japanese Sociological and Social Welfare Studies Societies 共編著 14年Jul 5.互恵と国際交流 クロスカルチャー出版 共著 6.「Arcade as Japanese Old Shopping and Business Culture」 Japan Consortium for Japan Sociological Societies Consortium for Sociological Societies ed. 338頁 矢島道文編 193~214頁 2014年09月30日 GRIN Verlag 単著 2014 10頁 GRIN Verlag 7.A Sociological Analysis of Vietnamese Society 単著 2015/1/ 8.日越交流における歴史、社会、文化の諸問題 共著 15/3/31 1.「ベトナムにおける歴史的社会階層研究 への接近」 単著 2011/12/25 関東学院大学文学部『紀 要』第123号 2.「ハノイ中心部と旧市街-空間的特性-」 単著 2012/05/12 地域社会学会年報 第24 地域社会学会編 111頁〜120頁 集 3.「ベトナムにおける社会階層論の検討と 再構成」 単著 2012/07/25 関東学院大学文学部『紀 要』第125号 4.「ベトナムの中の日本-日本のグローバリ ゼーションの一例・再論-」 共著 2 014/1/25 関東学院大学文学部『紀 橋本和孝・高橋 65〜79頁 要』第129号 一得 42頁 国際日本文化研究セン ター 劉建輝編 119~129 頁 (学術論文) 5.「ベトナム映画『バーガール』の社会学 的検討」 4 単著 2014/12/20 関東学院大学文学部『紀 要』第131号 199頁〜208頁 139頁〜157頁 173頁〜184頁 (その他) (学会報告) 1.東遊運動から東京義塾へ-『文明新学策』 を中心として 単独 2013/11/ 国際日本文化研 究センター・ベ 日越交流における歴史、 トナム社会科学 社会、文化の諸問題 翰林院北東アジ ア研究院主催 (研究助成) 2.「ベトナムにおける社会階層の現実」 3.「ベトナムにおける住宅と社会階層」 4.「Social Class Composition in Contemporary Vietnam」 5.「地域社会学会における国際交流の展開 6.ベトナム高齢者扶養観の福祉社会学、そ の基礎的研究 5 113頁〜118頁 2011/03/01 総合研究推進機構「東ア ジアにおける安全保障の 清日向一郎/渡 研究」プロジェクト報告 辺憲正編 書 2012/03/01 総合研究推進機構「東ア ジアにおける安全保障の 清日向一郎/渡 研究」プロジェクト報告 辺憲正編 書 89頁〜95頁 分担 2013/03/01 総合研究推進機構「東ア ジアにおける安全保障の 清日向一郎/渡 研究」プロジェクト報告 辺憲正編 書 47頁〜55頁 単著 2013/03/31 日本における社会学関連 学協会の国際化の現状と 伊藤公雄 課題 15頁〜17頁 2016/02/20 関東学院大学『 人文科学 橋本和孝、高橋 23頁〜38頁 一得 研究所報』第39号 分担 分担 共著 (資料) 7.「ベトナム『高齢者法』紹介」 関東学院大学文学部『紀 橋本和孝、速水 55頁〜72頁 要』第128号 聖子、高橋一得 共訳 2013/7/25 単著 2013/11/ 9.「『ある社会学者の闘い』を見つめて」 単著 2011/04/30 へスティアとクリオ 第 10号 10.「ベトナム原発輸入」 単著 2012/06/17 神奈川新聞 2012年06月17 日号 11.「ネット裏の地方大会-高校野球38年-」 単著 2015/12/15 関東学院大学人文学会 『紀要』第133号 8.「ディアスポラ・メディアの存在形態」 『人の移動事典』丸善 吉原和男編集代 328頁〜329頁 表 (随筆、評論) 6 87頁〜100頁 123頁〜153頁 3.社会活動等 テーマ 学会活動への貢献 概要 社会学系コンソーシアムの運営へ貢献 地域社会学会の発展に貢献 国際交流の継続 日越国際交流の継続 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 7 期間(西暦) 大学評議会評議員 2011年4月1日〜2013年3月31日 大学院文学研究科委員長 2012年4月1日~2016年3月31日 大学院委員会議長 2013年4月1日~2015年3月31日 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 文学研究科 学科 現代社会 専攻 比較日本文化 職名 教授 氏名 矢嶋 道文 学位 博士(経済学) 大学院における研究指導担当資格の有無 有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 文化史論Ⅰ 「鎖国」の成立要因である農業について、代表的農政家である二宮尊徳をとりあげその思想と行動を学 ぶ。 日本研究入門 日本史の基礎を時代とテーマを設定し、学ぶ。入門なので丁寧に歴史用語を紹介しながら進行する。 日本文化史2 「鎖国」と「長崎貿易」について、輸入品目(多様)と輸出品目(海産物と銅)を明らかにし、その構造を考え る。 博物館実習Ⅱ・Ⅰb 石高制(米納年貢制)のもとでの古文書(検地水帳)を読み、襖の裏紙を剥がし、書かれた文章を解読する。 総合講座Ⅰ(建学の精神を学ぶ) 初代学院長坂田祐先生の足尾銅山時代(青年期)と、祖父白虎隊隊長日向内記の思想と行動を考察す る。 合同ゼミナール 「鎖国」とは何であったのかを島原の乱(キリシタン禁令)などを通し、テキストの執筆箇所から紹介する。 基礎ゼミは学科方針に従い図書館の使い方や論文執筆の基礎を学ぶ。Ⅱではテキストの輪読を通してレ 基礎ゼミナール(春)・ゼミナールⅠ(秋)・Ⅱ~Ⅲ(通年)ジュメの作り方と報告のあり方を学ぶ。Ⅲでは卒論執筆に向けての準備と、4月上旬からの執筆を指導す る。 大学院:比較日本文化演習Ⅱ-1・2(文化史) 近世日本の「重商主義」思想と「鎖国」との関連、「鎖国」の成立要因である農業との関連を具体的に検討する。 大学院:比較日本文化特殊研究Ⅱ-1・2(文化史) 近世日本の「重商主義」(農業型重商主義)とは何であったのかを、内外の研究史を交えて深く考察する。 1 授業以外の教育活動 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 『近世日本の「重商主義」思想研究ー貿易思想と農 政』御茶の水書房。 2003年3月 大学院:比較日本文化研究Ⅱ-1・2(文化史)/比較日本文化特殊演習Ⅱ-1・2 (文化史)のテキストとして使用。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 卒業論文中間発表会において意見交換を行う。 10月 修士論文構想発表会、中間発表会、博士論文構想 発表会において意見交換を行う。 6月・11月 その他教育活動上特記すべき事項 担当科目(ゼミを除く)のアンケート調査を毎回行う。 2000年度から実施 専用の用紙で毎回の理解度を確認し、質問に答える。予習・復習の有無を確認する。 ゼミナール合宿(卒論指導)にゲスト講師を招聘した。 2002年度から実施 卒論中間発表として9月末に合宿し、複数の識者から客観的アドバイスを受ける。 実習授業にゲストを招き内容を充実させている。 2005年度から実施 「博物館実習」襖はがしと解読に、葉山郷土史研究会の皆さんの協力をえている。 学部ゼミ生・大学院ゼミ生との共著を出版した。 2002年度から実施 卒論中間発表として9月末に合宿、複数の識者から客観的アドバイスを受けてい る。 実習授業にゲストを招き内容を充実させる 2005年度から実施 「博物館実習」の襖はがしと解読に、葉山郷土史研究会の皆さんの協力を得ている。 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 近世日本の漢方史研究(貝 原益軒『大和本草』解読) 貝原益軒『大和本草』巻之二「論用薬」の解読 を継続する。益軒は既読の宮崎安貞と異なり 文学部紀要に掲載し(四)、成果を日本漢方協会にて発表する。 医師として生薬の製剤・処方を詳しく論じてい る。 近世日本の「富国思想」研究 近世日本の知識人が見た東アジア観を考察・ 第31回日韓国際学術大会にて報告する。 検討する。 2 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 文化図書 16-24頁、 30-37頁、 図表、あと がき 『江戸風雲録 忠臣蔵・蔦屋重三郎』 編著 2011年2月 『互恵と国際交流』 編著 2014年9月 『比較文化辞典』 共著 2015年2月 明石書店 宮崎安貞『農業全書』と「薬種」栽培法の意義―国民 生活の視点から見た輸入漢方(長崎貿易)と在来薬 種との関係―』 単著 2010年12月 関東学院大学文学部 『紀要』第120・121号 合併号・下巻、 323-360頁 貝原益軒『大和本草』にみる「薬種」理論・製法・服用 法(一) 単著 2013年3月 関東学院大学文学部 『紀要』第126号 148-180頁 共著 2014年3月 貝原益軒『大和本草』にみる「薬種」理論・製法・服用 法(二) 単著 2014年12月 関東学院大学文学部 『紀要』第131号 284-254頁 貝原益軒『大和本草』にみる「薬種」理論・製法・服用 法(三) 単著 2015年12月 関東学院大学文学部 『紀要』第133号 160-190頁 共著 2014年3月 いき出版 矢嶋道文以下、7名 クロスカルチャ―出版 矢嶋道文以下、15名 ⅳ-xx頁 佐藤茂樹以下、29名 99- 100 頁 (学術論文) 報告「有徳性の国際比較―日英にみる道徳と実 践」プロジェクトに関する報告書(3.「江戸期にお ける道徳と有徳性:芦東山と細井平洲」を単独執 筆) 関東学院大学人文科 矢嶋道文以下、3名 学研究所報第37号 61-85頁 (その他) 編集・執筆『写真アルバム 鎌倉・逗子・葉山 の昭和』、葉山編集担当、コラム執筆他 3 「葉山の昭和」を2名で コラム・写 編集(コラム・写真説 真説明(複 明担当) 数校担当) 『高梨滋雄所蔵「相州三浦郡堀内村(高梨家)文 書」(その3)解説・解読文)』(葉山郷土史研究会 「古文書部会報告書」第六集) 2015年5月 共著 葉山郷土史研究会 濱岡辰紀古文書部会長以下15人 で執筆 3.社会活動等 テーマ 概要 地域貢献 葉山町町史(町制90年の歩みとくらし)編纂委員(委員長)2013~2014年度、葉山町社会教育委員、葉山 町民大学世話人(コーディネーター)、葉山小学校評議委員、葉山中学校学校評議員、以上継続中。 地域貢献 葉山郷土史研究会会長、同古文書部会会員。 地域貢献 葉山町陸上競技協会副会長。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 文学部共通科目主任 2004年2月1日~ 2007年3月31日 文学部教務主任 2004年2月1日~2006年3月31日 文学部比較文化学科長 2009年4月1日~2010年3月31日 文学研究科比較日本文化専攻主任 2010年4月1日~2013年3月31日 空手道部副部長 2002年4月1日~2005年3月31日 空手道部部長 2005年4月1日~現在 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 文学研究科 学科 現代社会学科 専攻 社会学専攻 職名 教授 氏名 山口 稔 学位 博士(社会福祉学) 大学院における研究指導担当資格の有無 有 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 地域福祉の理論 地域福祉の理念と内容を理解する。地域福祉の現状について理解する。 地域福祉の方法 地域福祉の推進方法について理解する。 相談援助演習Va 社会福祉援助技術を具体的に理解させる。具体的な援助場面を想定した実技指導を実施する。 相談援助演習Vb 社会福祉援助技術を具体的に理解させる。具体的な援助場面を想定した実技指導を実施する。 国際社会福祉演習 シンガポールにおける福祉を取り上げ、多文化共生、社会福祉のあり方を理解する。 専門ゼミナール 地域福祉の理論と実践について基本的理解を深める。 卒論ゼミナール 地域福祉推進における住民参加の意義を理解し、実践の手法を身についける。 卒業論文 これまで培った専門知識を生かすとともに、自らの主張を明確化し、卒業論文を作成する。 基礎ゼミナール 被災地の復興ニーズとボランティア活動をテーマに、大学生に何かできるかを考える。 大学院 社会福祉学研究Ⅲ-1(地域福祉) 社会福祉協議会理論の形成過程を中心として、地域福祉の歴史的展開を理解する。 社会福祉学研究Ⅲ-2(地域福祉) 社会福祉協議会理論の形成過程を中心として、地域福祉の歴史的展開を理解する。 1 社会福祉特殊研究Ⅲ-1(地域福祉) 英・米・日における地域福祉の形成過程を、政策、問題、主体、実践、理論という角度から分析を行う。 社会福祉特殊研究Ⅲ-2(地域福祉) 英・米・日における地域福祉の形成過程を、政策、問題、主体、実践、理論という角度から分析を行う。 社会福祉特殊講義Ⅲ(地域福祉) 地域福祉とコミュニティワークに関する国内外の代表的な理論を取り上げ、その到達点と課題を検討する。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 地域福祉論 2016年3月 全国社会福祉協議会、分担執筆 地域福祉論の教材として使用 地域福祉の理論と方法 2014年3月 ミネルヴァ書房、分担執筆 地域福祉論の教材として使用 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 社会福祉協議会における社会福祉実習について セツルメントから始まる地域福祉 2013月10月 葉山町社会福祉協議会実習報告会 2016年2月 全国地域福祉施設協議会東京大会 2014年3月 学生等と対象とし、金沢文庫キャンパスで行われたシンポジウムにて基調報告を 行 った。 その他教育活動上特記すべき事項 日韓地域福祉シンポジウムにおいて基調報告 2 2.研究活動 研究テーマ 小地域ネットワーク 研究概要 国際比較による理論的研究 市民活動 戦争・貧困・福祉 地域福祉の思想 2016年度方針・計画 韓国・台湾との共同研究 アクションリサーチによるプロセス研究 神奈川県共同募金会との共同研究 戦争・貧困などを福祉の視点から研究 情報の収集と整理 セツルメントの思想と地域福祉 論文の執筆 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 地域福祉論2014 単著 2014年3月 全国社会福祉協議会 p.47~p.62 地域福祉の理論と方法 第2版 単著 2014年3月 ミネルヴァ書房 p202~p210 概説・社会福祉協議会 単著 2015年3月 全国社会福祉協議会 p.32~p.52 地域福祉論2016 単著 2016年3月 全国社会福祉協議会 p.48~p.56 地域福祉の新しい課題とコミュニティワーカーの役割 単著 2014年6月 地域福祉理論・実践研究会 コミュニティとソーシャ ルワーク 第8号 p.3~p.10 牧賢一のセツルメント理論 単著 2014年5月 福祉と市民活動研究第2 号 p.42~p.55 書評・岡村重夫理論の継承と発展②自発的社会福 祉 単著 2013年3月 日本地域福祉学会 日本の 地域福祉 p.99~p.101 日本における市町村社会福祉協議会の歴史的発展 過程 単独 2013年4月 日韓地域福祉政策 シンポジウム(ソウル) 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) (その他) 3 3.社会活動等 テーマ 概要 行政への貢献 ア 逗子市総合計画審議会委員2015年11月~現在 行政への貢献 ア 墨田区地域福祉推進協議会副会長 2011年4月~現在 民間活動への貢献 ア 中央共同募金会理事評議員2015年3月~現在 民間活動への貢献 ア 社会福祉法人興望館評議員2005年4月~現在 民間活動への貢献 ア 東京都地域福祉施設協議会顧問2015年2月~現在 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 文学研究科委員長、社会福祉専攻主任 2016年4月~現在 学院改革推進5カ年計画支援事業(地域連携・ボランティア センター) 2014年4月~現在 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 文学研究科 学科 現代社会学科 専攻 社会学専攻 職名 教授 氏名 湯浅陽一 学位 博士(社会学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 社会調査の基礎 社会調査の基本事項を習得し、実社会における調査データの解説や、調査の企画・実施のための基本的な能 力を身につけることが、本講義の到達目標である。 社会調査の技法 社会調査の実施の際に必要となる具体的な知識を習得することが、この講義の到達目標である。 専門ゼミナール 環境問題に対して、社会学的な視点からの理解を深めることと同時に、読書ノートの取り方やレジュメの作成方 法などを身につけ、自己研究を行うための基礎的な能力を修得すること目標とする。 卒論ゼミナール 環境社会学の文献の購読を通して、環境問題についての理解を深めるとともに、4年間の学修の集大成として 卒業論文を作成する。 社会調査演習 インタビュー調査の準備と実施、収集したデータの分析と報告書の作成を通して、質的調査の過程を体験し、 調査の技法を修得する。 基礎ゼミナール(S) 大学での学修を進めるにあたっての基礎的なスキルを身につけるために、文献をよみ、これを進める中で、読 む技術、要約する技術、レジュメを作成する技術、自己の考えを表現する技術、討論する技術などを総合的に 学ぶ。基礎ゼミナールのメンバーとのディスカッションやコミュニケーションを通して、人間関係の構築に努めな がら、グループで学修を行う技術も学ぶ。 人間と環境 現代社会で生じている環境問題を取り上げ、基礎的な内容を理解したのち、これらの問題に対する人文社会系 領域(環境倫理学、環境史、環境社会学、環境経済学)の基礎的な分析視角を学修し、人間と環境の関係につ いて考察する。 環境と社会の歴史 環境問題を歴史的な視点から捉えることの意義を解説したうえで、国内と海外に分けて、環境問題の歴史を学 ぶ。国内については、江戸時代から平成時代までの時代区分ごとに講義を行う。海外については、地域ごとに 分割したうえで解説する。 1 環境問題と現代社会 現代社会における環境問題と経済・社会の関係に対する、社会学的な視点からの理解を深めることを目標とす る。 卒業論文 卒業論文は大学四年間の学習内容の集大成である。これまで大学で修得した内容の全てが卒業論文として表 現されることとなる。論文の主題の明確化、既往知見の整理、研究テーマの位置づけ、調査研究方法、研究調 査資料・データの収集とその分析、分析結果に対する考察など、自らが積極的に学修し論文作成を進める。 大学院環境社会学特講 環境問題は現代社会における主要課題の1つであり、社会・経済のあり方と深く関わっている。環境と社会・経 済の関係を社会学の視点から適切に把握・分析する能力を修得することを到達目標とする。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 鳥越・帯谷編、『よくわかる環境社会学』(ミネルヴァ書房) 2009年 「整備新幹線と政府の失敗」の項を執筆 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2 2.研究活動 研究テーマ 持続可能な地方財政制度の構築 に向けた比較研究 研究概要 2016年度方針・計画 逼迫する地方自治体の財政を持続可能なもの 科研費等の研究費により、国内外で調査を実施し、論文や学会報告等にまとめる。著 へと再構築するための方法を探る。 作としてまとめる計画を出版社と進めている。 環境リスクの実態を主として理論研究とサー 環境リスクに関する公正さの実現 科研費等の研究費により、国内外で調査を実施し、論文や学会報告等に ベイ調査によりながら解明し、公正な分配のあ に向けた研究 まとめる。今年度が海外調査の準備を進める。 り方を探る。 地方における再生可能エネルギー 再生可能エネルギーの普及と地域経済の活 の普及に向けた研究 性化をリンクさせるための方策を探る。 社会調査演習の授業と連携しながら、国内外での調査を実施する。 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合の み) 共 2012年3月 法政大学出版局 舩橋晴俊・壽福 眞美編 「旧産炭地財政の財政社会学的分析―長崎県高島と北海道石狩地域を中心に」 単 2010年7月 『関東学院大学文学部 紀要』第 119号 「イギリスにおける地方行財政制度の概要と旧産炭地対 策」 単 2010年12月 『関東学院大学文学部 紀要』第 120・121号合併号 「循環型社会の形成と環境社会学-社会システム論の視 座から」 単 2011年11月 『環境社会学研究』第17号 「原子力発電所の立地が生む相反関係-電力システムと 地域社会システムの関係性」 単 2012年3月 『関東学院大学文学部紀要』第 124号 「How do social systems treat and dispose nuclear waste?-A comparison of general and radioactive wastes」 単 2013年3月 『関東学院大学文学部紀要』第 127号 「比較エネルギー政策史の可能性と課題ーエネルギー政 策の決定要因を探る」 単 2013年3月 『関東学院大学人文科学研究所 報』(第36号) 著書・学術論文等の名称 (著書) 『規範理論の探究と公共圏の可能性』 (学術論文) 3 該当頁 「英国電力市場の現状と行方-自由化された市場における 原発と再生可能エネルギー」 単 2013年12月 『関東学院大学文学部紀要』第 129号 「再生可能エネルギー事業の社会的普及と信用力スキー ム」 共 2014年3月 『サステイナビリティ研究』Vol4 「環境・財政に関わる政府の失敗—負担問題の解決と 社会学の役割」 単 2015年9月 『社会学評論』66巻2号 『誰が負を引きうけるのか-空港・ダム・原発立地をめぐる 紛争と市民社会』 共 2012年3月 世界思想社 Daniel P.Aldrich 原著、監訳者 『環境総合年表ー日本と世界』 共 2010年11月 すいれん舎 編集委員 大門信也との共 著 (その他) 3.社会活動等 テーマ 概要 環境社会学会研究活動委員(2009年7月〜2011年6月)、環境社会学会理事・事務局長(2011年6月〜2013年6 月)、環境社会学会理事・国際交流委員会副委員長(2013年6月〜2015年6月)、環境社会学会理事・国際交流 委員会長(2015年6月〜) 茅ヶ崎市市民活動推進委員会委員(2011年4月〜2013年3月)、東京都北区新エネルギー・省エネルギー専門 研究会委員(2012年11月〜2013年3月)、神奈川県環境科学センター研究推進委員会委員(2012年10月〜 2013年3月) 学会活動 行政等への貢献 ア 市民講座での講演 八王子市えこひろば(2015年12月)、八王子市クールセンター(2016年4月) ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 文学部教務主任 2011年4月〜2013年3月 現代社会学科長 2014年4月〜 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 文学研究科 学科 現代社会学科 専攻 社会学専攻 職名 教授 氏名 吉瀬 雄一 学位 社会学修士 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 都市社会学1 都市を生きる 社会問題を考える 基礎ゼミナール 専門ゼミナール 卒論ゼミナール 2016年度方針・計画 われわれは都市に生き、都市を生きる。両者は同じように見えるが、前者は都市へのアダプテーション、後者は都 市で日常生活を通じて人びとが主体的に都市をかたちづくってゆくすがたをつぶさに追い求めてゆくことにしたい。 都市におけるストレンジャー同士の関係に着目し、シンボリックインタラクショニズムの立場からそのありようを解明 する。 社会問題の特徴―人びとの活動により構築されるという側面―に注目し、社会問題の社会学の考え方を解説して いく。 大学での学修を進めるにあたっての基礎的なスキルを身につけるために、文献を読み、これを進める中で、読む技 術、要約する技術、レジュメを作成する技術、自己の考えを表現する技術、討論する技術などを総合的に学ぶ。ま た、基礎ゼミナールのメンバーとのディスカッションやコミュニケーションを通して、人間関係の構築に努める オクスフォードのブリッジタウンでフィールドワークを行い、大学に近接したコミュニティでの連帯のあり方を明らかに する。 社会学の三潮流のひとつであるシンボリックインタラクショニズムについての理解を深めるとともに、それに基づいた 都市における日常生活に焦点を絞った卒論を作成する。 社会調査演習a 履修生の共通体験に基づいてテーマを設定し、インターネットによる調査を試みる。 現代社会を学ぶ 都市固有の規範がさまざまな状況下でどのようなかたちで適用されてきたのか、について、質的調査を用いてその 詳細を明らかにする。 1 社会学特殊講義Ⅰ-1(都市文化) 社会学特殊講義Ⅰ-2(都市文化) 社会学特殊研究Ⅳ-1 社会学特殊研究Ⅳ-2 社会学の三潮流のひとつであるシンボリックインタラクショニズムについての理解を深めるとともに、それに基づいた 都市文化の研究の即席を辿る 銀座に付与された多様な意味を、シンボリック・インタラクショニズムに準拠して再構成し、マイクロな空間としての銀 座に迫る。 東京各地の路地に付与された多様な意味を、シンボリック・インタラクショニズムに準拠して再構成し、マイクロな空 間としての都市に迫る。 銀座に付与された多様な意味を、シンボリック・インタラクショニズムに準拠して再構成し、マイクロな空間としての銀 座に迫る。 社会学特講Ⅰ バーチャルコミュニティの現状と問題点、その意義を、シンボリックインタラクショニズムの立場から再検討する。 社会学特講Ⅱ ゴフマンの博士論文「島のコミュニケーション行動」を題材に、かれのフィールドワークの徹底的な理解を試みる。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 学会発表 シンボリックインタラクション学会西欧部会にて、「世界遺産と地域アイデンティ ティ」 2016/7/28 その他教育活動上特記すべき事項 2 2.研究活動 研究テーマ 古都鎌倉のこれから 研究概要 2016年度方針・計画 世界遺産認定を目指す鎌倉が充たすべき古都としての条 7月下旬にシンボリックインタラクション学会ヨーロッパ部会にて発表を行う予 件を、プライマリーデータとセカンダリーデータの分析に基 定。 づいて明らかにする。 著書・学術論文等の名称 発行又は発表の 年月(西暦) 単著共著 の別 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 1. 現代社会学のクロスロード 共著 (大澤善信・片岡栄美・ 合田邦雄・高橋一得・ 橋本和孝・月田みづ え・浦野和彦・細田聡・ 遠藤雅子・金子満活・ 岩城完之 2. 社会研究のレシピ 共著 (浦野和彦・吉瀬雄一・ 新井克弥・井田瑞江・ 橋本和孝・大澤善信・ 湯浅陽一・秋山薊二・ 澁谷昌史・萩原清子・ 麦倉泰子・山口稔・高 橋美恵子・細田聡・中 村克明・山本宏義) 平成18年3月 平成18年3月 3 ハーベスト社 「都市 は創ら 関東学院大学大学院 れる」 社会学専攻 pp.153159 ハーベスト社 「社会 問題探 関東学院大学人文学 求の薦 会社会学部会 め」 pp.8-20 3. 社会研究のプロファイル 共著 (青木香保里・新井克 弥・井田瑞江・浦野和 彦・大澤善信・加藤あ けみ・ 佐藤貴洋・澁谷昌史・ 高橋一得・高橋美恵 子・中村克明・萩原清 子・橋本和孝・速水聖 子・細田聡・麦倉泰子・ 山口稔・山本宏義・湯 浅陽一・横溝一浩・吉 瀬雄一) 平成19年3月 ハーベスト社 単著 平成26年3月 日本都市社会学会 単著 平成17年 八千代出版 「ジンメ ル」「ゴ フマン」 関東学院大学人文学 「ロフラ 会社会学部会 ンド」「 カープ」 pp.8-17 (学術論文) 1.(書評論文)後藤範章編著『ビジュアル調査法と社会 学的想像力』 (その他) 1.(訳書)コミュニティは創られる 3.社会活動等 テーマ ア 概要 とつかNPOのコンサート活動への助言。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4 pp.170176 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 5 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 研究科 学科 現代社会学科 専攻 専攻 職名 准教授 氏名 石川 時子 学位 博士(社会福祉学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 社会福祉概論Ⅰ 日本における社会福祉の全体像を理解する。「社会福祉」とは何か、単に「福祉」ではなく、政策 や歴史的経緯をもとに「社会」における福祉を理解し、現代における意義と新たな問題について理解 を深める。 社会福祉概論Ⅱ 社会福祉の発展とともに、現代社会において生じている新たな問題を理解する。 社会福祉の制度を学ぶだけではなく、その制度を支える根幹にある価値観や、どのような生活問題に対し て援助・支援が必要なのかを学び理解する。 相談援助演習Ⅳa, b ・ソーシャルワークの価値・倫理を理解し、社会の中にある課題や葛藤を抱える生活問題に対して理解を 深める ・権利擁護を推進するソーシャルワークのあり方を探求し、様々な事例を通して解決に向けた力を習得する ・ソーシャルワーカーとして必要な社会資源の活用、他機関連携を具体的に思考する ・グループワークと当事者の持つ力、自己決定についての理解を深める 相談援助実習指導Ⅱb ・社会福祉士に求められる価値と倫理について、想定される場面に即して説明できる ・配属される実習施設の種別、利用者の特徴などを理解し、説明できる ・実習目標と課題を明確にし、実習計画を立てることができる ・適切な実習記録を作成できる 相談援助実習指導Ⅲb ・社会福祉士に求められる資質、技能、倫理を理解する ・実習体験の中から自分自身の課題を理解し、言語化する ・実習シンポジウムでの発表を通じて、達成した課題等に関するプレゼンテーションを行う 相談援助実習b 社会福祉士として求められる資質、技能、倫理、自己に求められる課題把握等、総合的に対応できる能力 を習得する。さらに関連分野の専門職との連携のあり方及びその具体的内容を実践的に理解する。 1 ソーシャルワークの理論と方法Ⅱ ソーシャルワークの一連のプロセスを理解した上で、アセスメント、アウトリーチ、介入、面接技術など、実 践的な内容を学ぶ。ソーシャルワークの価値と視点を基礎に持ち、実践で必要となる技術、理論及び方法 を学び、実践力を育てることを目標とする。 専門ゼミナール ・多問題を抱える人々について理解を深める ・援助を拒否する人々と、その支援/介入について理解を深める ・プレゼンテーションおよび討議の手法について習得する 基礎ゼミナール 大学での学習・研究をすすめるにあたっての、基本的なスキル-文献読み理解する、その内容を要約す る、レジュメやレポートを書く、プレゼンテーションをする-を身につけることを目標とする。また、基礎ゼミ ナールメンバーの意見を傾聴するとともに、自らの意見を適切に表明する方法を習得する 2 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 なし 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 ソーシャルワーカー養成課程におけるパターナリズム 2016年3月 教育の実践 パターナリズム研究会にて社会福祉士養成課程におけるパターナリズム教育の実 践例及び実習演習指導者講習における課題を検討 その他教育活動上特記すべき事項 教員メンターとして活動中 2014.4~ 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 医療における自己決定の方 法論的探求 医療における意思決定の具体的方法論の研 究 研究内容を論文として発表予定(人文科学研究所所報等) 自己責任概念とソーシャル ワーク 自己責任の概念の理論的研究とソーシャル ワークにおける支援の研究 投稿論文として発表を目指す パターナリズム論の現代的課 近年のパターナリズム論の概要と争点をまと 題 める パターナリズム研究会としてサントリー財団助成金を申請中、成果を報告する予定 3 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 「自己決定」 共著 2014年5月 丸善『社会福祉学事典』 日本社会福祉学会・事 典編集委員会編 「自己決定と代行決定」 共著 同上 同上 「パターナリズム-援助における正当性とその背景に ある価値倫理」 共著 2015年10月 「能力としての自律-社会福祉における自律概念と その尊重の再検討-」 単著 2009年8月 日本社会福祉学会 『社会福祉学』50(2) “The theories of paternalism and criteria for justification –Focusing on ‘Autonomy-respecting paternalism’-” 単著 2010年1月 Japanese Journal of Social Services No.5 「社会福祉における自律・自己決定概念とその尊重 の再考」(博士学位取得論文) 単著 2011年3月 首都大学東京大学院 「ソーシャルワークにおける自己決定原理の考察― 自律・自己決定の「価値」をめぐって―」 単著 2012年3月 日本女子大学 「社会福祉」52号 111-122 「社会福祉における『誘導』とリバタリアン・パターナリ ズムの近似性」 単著 2013年3月 日本女子大学 「社会福祉」53号 45-56 「自己決定の重層性とその支援-『自己決定』の概念 と支援の対象・方法の整理を中心に-」 単著 2015年3月 日本医療社会福祉学 会第22・23巻 31-38 著書・学術論文等の名称 該当頁 (著書) 同上 有斐閣『社会福祉のフ 岩崎晋也ほか ロンティア』 May-52 506-7 Jul-44 (学術論文) 4 5-17 111-120 (その他) (学術講演)「能力としての自律-社会福祉における 自律概念とその尊重の再検討-」 単独 2011年7月 日本社会福祉学会関 石川時子 東地域部会 (学会発表)「誘導」の一考察-ソーシャルワークとリ バタリアン・パターナリズム論の近似性 単独 2013年3月 日本社会福祉学会・関東 地域部会自由研究発表 石川時子 (シンポジウム)「意思決定におけるソーシャルワーク の射程」『自己決定の重層性とその支援』 単独 2014年9月 日本医療社会福祉学会 石川時子 (文献紹介)L.ドイヨル/I.ゴフ著「必要の理論」 単独 2015年8月 日本社会福祉学会 3.社会活動等 テーマ 概要 なし ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 社会福祉相談援助実習委員会議長 2016.4~2018.3 研究倫理委員会委員 2016.4~2018.3 5 182 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 研究科 学科 現代社会学科 専攻 専攻 職名 准教授 氏名 井田 瑞江 学位 修士(文学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 「家族社会学」 家族を客観的にとらえ直し、日本における家族の変化や現代的特徴、問題について理解する。 「家族社会学2」 「家族」を客観的にみて、分析できる「社会学的発想法」を身につける。 「ジェンダー論」 ジェンダー意識によって支えられた日本社会の構造について理解する。 「ジェンダー社会学」 ジェンダー意識によって支えられた社会の構造と、それによって生じている社会問題を理解する。 「社会統計学Ⅰ」 アンケート調査の結果を読みとるための知識やグラフの作成やデータのまとめ方を習得する。 「社会統計学Ⅱ」 統計学的データをまとめたり、分析したりするために必要な、社会統計学の基礎的な知識を習得する 「社会学の実践」 テーマ設定、事前準備、フィールドワークの実施、データ分析、レポートの作成といった一連の作業を体験す ることを通して、フィールドワークの手法を習得する。 「基礎ゼミナール」 文献を読み理解する、その内容を要約する、レジュメやレポートを書く、プレゼンテーションをする、といったス キルを身につける。 「専門ゼミナール」 春学期のテキスト講読を通して、社会学的研究法の基本的な手続きを習得していく。秋学期のグループ作業 を通して、「調べ、分析し、レポートにまとめ、発表する」という社会学的研究法を身につける。 「卒論ゼミナール」 卒業研究を完成させていく一連のプロセスを経験することで、自分の考えを整理し、文章にまとめ、第三者に 理解してもらうために必要な技能を身につける。 1 「卒業論文」 各自でテーマを設定して卒業研究をすすめ、卒業論文を完成させる。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 『新しい家族関係学』 2014年7月 「第9章ワーク・ライフ・バランス」を執筆。「家族社会学」のテキストとして使用する。 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 現代日本の食生活と家族コミュニ ケーションに関する実証的研究 研究概要 2016年度方針・計画 首都圏およびその周辺地域を対象として、食 生活と家族コミュニケーションに関するアン ケート調査やインタビュー調査を実施する。 関東学院大学文学部紀要に調査結果を用いた論文を執筆予定 2 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 共著 2014年7月 建帛社 「年中行事と家族コミュニケーションに関する研究 単著 2013年3月 『人文科学研究所報』(第36号) 「調査データでみる家庭での食事と団らん」 単著 2014年12月 関東学院大学文学部『紀要』第 関東学院大学人 131号 文学会 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 『新しい家族関係学』 長津美代子・小澤 136~ 千穂子編 150頁 (学術論文) (その他) 3 関東学院大学人 文科学研究所 3~8 頁 159~ 172頁 3.社会活動等 テーマ 概要 講演 1.「ワークライフバランスで男女が変わる!」 2012年1月に平成23年度多摩市民館の男女平等推進学習(1) の講師を担当。 2.「親・子・祖父母・・・家族を考えてみよう ちょっと知り たい家族のココロ」 2013年2月に上総公民館平成24年度家庭教育学級(後期)の講師を担当。 3.「『家族団らん』してますか?見直してみよう、我が家の 食生活」 2016年1月開催の横浜市学童保育連絡協議会主催「第34回横浜研究集会」で、分科会を企画し、講師を担当。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 文学部共通科目主任 2011年4月1日~2013年3月 高等教育研究・開発センター員 2013年4月1日~2015年3月 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 学部 研究科 研究科 学科 学科 専攻 専攻 職名 准教授 氏名 菅野 恵美 学位 博士(史学) 大学院における研究指導担当資格の有無 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 基礎ゼミナール 自ら決めたテーマを基に資料の収集、問題点を探り、レポートの構想を練り、レポートを書きあげる。 合同ゼミナール 学生がゼミナールを選択し、自己のテーマを決め、学問としての作法も身につけられるよう目指す。 文化史論2 中国のモノを通じて歴史と文化を学び、中国と日本の文化への興味と理解を深める。 歴史学 10世紀以降の中国の歴史が現代中国の様々な事象と関係していることを学ぶ。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 2015年10月 奨学金給付対象となる学生の海外派遣へ比較文化学科「ワールドスタディ」を応募 した。採用とはならなかったが、追加募集の対象となった。これをもとに、新年度の 採用を目指す。 作成した教科書・教材・参考書 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 JASSO(学生支援機構)への学生海外派遣への応募 2.研究活動 研究テーマ 墓葬装飾を用いた漢代地域 形成史解明へのアプローチ 『中国玉発展史』翻訳 「王莽期の祥瑞」 研究概要 2016年度方針・計画 出土画像資料を用い、漢代の地域的形成の一 昨年の審査結果から研究方法の妥当性を判断し、科学研究費補助金獲得を目指 端を解明する。 す。 中国歴代の玉について記された概説書の翻 3月一ぱいに全ての章の翻訳を一通り終わらせ、夏前までの出版を目指す。 訳。 王莽期の祥瑞について出土資料を用いて考察 3月末までに仕上げ、学会誌へ投稿する。 する。 2 2010年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 単著 2012年2月 勉誠出版社 1.「「七女為父報仇」図について―黄河下流域、特に 斉地域と女性を中心に」 単著 2012年2月 2.「黄河下流域における交通と図像の流通について」 単著 2013年3月 3.「古代中国の統治と地域」 単著 2016年3月 共著 2014年6月 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 『中国漢代墓葬装飾の地域的研究』 pp.1‐284 (学術論文) 『中国漢代墓葬装飾の 地域的研究』、勉誠出 版社 鶴間和幸編『東アジア海 文明の歴史と環境』、 鶴間和幸 編 東方書店 『東アジアの政治と文 渡邉憲正 編 化』、明石書店 pp.125‐ 165 pp.299‐ 318 pp.227250 (その他) 1.『地下からの贈り物 新出土資料が語るいにしえの 中国』 2.学会発表「「七女為父報仇」図について―黄河下流域、特に斉地域と女性を中心に」 2011年11月 単独 3.学会発表「王莽期の祥瑞」 単独 2014年6月 4..国際シンポジウム:「古代東アジア都市の馬と環境」 発表「墓葬装飾から見る中国古代の馬」 単独 2016年1月 3 東方書店 日本秦漢史学会 学習院大学史学会 学習院大学 池澤優、原宗子、菅野 pp.186‐ 恵美ほか 193 3.社会活動等 テーマ 緑の地球ネットワークへの参加 概要 中国大同で緑化活動を行っているNPO法人の研究会と活動への参加。 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 研究科 学科 現代社会学科 専攻 専攻 職名 准教授 氏名 佐々木 洋成 学位 修士(社会学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 教育と社会 人間形成・人間発達と社会の関連について理解を深める。選抜と配分の機能について理解を深める。 学校と教育問題 学校がどのような社会制度であるかを理解する。現代の教育諸問題について理解する。 現代社会論 情報化・消費社会としての現代社会について理解する。 社会学概論1・2 社会学の基礎知識を理解する。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 なし 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 なし その他教育活動上特記すべき事項 なし 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 大学進学機会の格差と均等 大学進学機会の構造的不平等についての実 化政策 証的分析 大学卒業後の就職状況 2016年度方針・計画 学会誌論文への投稿をめざす 大学卒業者の就職先職業の変化についての検討 学会誌論文への投稿をめざす 2 2010年度以降に発表した著書・論文等 著書・学術論文等の名称 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 単 2014年3月 関東学院大学人文研 所報37号 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) なし (学術論文) 大学教育のユニバーサル化と大学進学機会の均等 化政策について (その他) なし 3 3~19頁 3.社会活動等 テーマ 概要 なし ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) キリスト教と文化研究所所員 2015~ 学部運営委員 2016~ 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 研究科 学科 現代社会学科 専攻 専攻 職名 准教授 氏名 西村貴直 学位 博士(社会福祉学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 社会保障総論,社会保障サービス 日本における社会保障制度の基本的な枠組みを理解する。社会保障を構成する各制度とそれぞれの方法 について、自分と家族の生活を守る手段としての観点から理解したうえで、社会の安定にとって必要不可 欠であることを確認する。 公的扶助論 日本における貧困の現状を知り、生活保護制度に関する基本的な理解を身につける。 社会保障制度 看護師養成に関わる講義として、社会保障制度の基礎的な理解を身につける。 相談援助実習の事前指導として、社会福祉士が身につけるべき価値や技術を再確認し、実習前の不安等 を解決する。事後指導としては、実習での体験を踏まえて実習報告書を作成し、実習シンポジウムでの報 告を行う。 相談援助実習指導Ⅱ,Ⅲ 相談援助実習指導Ⅰ ゲストスピーカーを積極的に招聘し、実習施設の概要や実習についての理解を深める。 社会福祉総合演習Ⅰ,Ⅱ 課題の内容を見直し、社会福祉士国家試験の合格率を前年度よりも増加させる。 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 低所得者に対する支援と生活保護制度 2009年1月 公的扶助論のテキストとして使用 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 貧困や格差問題の解決策として「教育」(への 貧困と教育の関係をめぐる言 投資)が注目されているが、それが本当に貧 関東学院大学人文学会紀要への投稿 説についての批判的検討 困の克服に貢献しうるのかについて、批判的 な検討を行う。 2 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 社会政策の視点 共著 2011年11月 法律文化社 よくわかる社会保障(第4版) 共著 2012年11月 ミネルヴァ書房 貧困をどのように捉えるか-H・ガンズの貧困論 単著 2013年2月 春風社 現代社会と福祉 共著 2015年3月 東山書房 政治的概念としての貧困 単著 2011年3月 『長崎国際大学論叢』 第11巻 55-66 貧困の政治における<他者化> ~概念とプロセス~ 単著 2015年7月 『関東学院大学人文学 会紀要』第132号 27-47 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) (その他) 3 圷洋一、堅田香緒里、 139-178 金子充、畑本裕介 坂口正之、岡田忠克 46-49 児島亜紀子、伊藤文 人、坂本毅啓 209- 233、244 -250 3.社会活動等 テーマ 行政等への貢献 概要 金沢区介護認定審査会委員 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 社会学部入試センター次長 期間(西暦) 2015年4月~ 4 関東学院大学専任教員の教育・研究業績 所属 学部 社会学部 研究科 文学研究科 学科 現代社会学科 専攻 社会学専攻 職名 准教授 氏名 麦倉 泰子 学位 修士(文学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 有 博士後期: 無 1.教育活動 授業科目名 2016年度方針・計画 障害と社会 共生社会の実現のために必要な「障害」についての理解を深めることを目指す。障害とは、単なる個人 の身体的な機能障害から生じるものではなく、生活環境や人間関係、経済的条件、さらには障害に対 する固定観念など、社会に存在するさまざまな障壁が複合的に作用するなかから生み出される現象で あることを理解する。 障害者福祉論1 障害のある人に対する支援は、誰もが地域で尊厳のある暮らしをすることができるよう長い歴史をかけて築 き上げられてきたものであり、背景には障害に対する無理解や根深い偏見が存在する。本科目では様々な 社会的排除という負の歴史にも目を向けつつ、それらを乗り越えるために生み出されてきた人権思想や自立 生活運動、当事者主義といった理念を学ぶ。さらに障害と適切な支援のあり方について理解を深めることに より、多様な特徴のある人々が共生する社会構築の方法を模索する。 障害者福祉論2 障害をもつ人の「自立/自律」した生活を支援し、社会全体における完全な参加を達成していくためには、多 面的な制度的保障が必要となる。この授業では、それぞれの分野における法制度の概要を知ると同時に、 それらを下支えする理念、制度を運用していくための組織・人々の協力のありかたを理解することを目指す。 専門ゼミナール ①知的障害のある人たちの自立生活支援について理解する。 ②障害の社会モデルについての理論的検討を行う。 卒論ゼミナール 今年度は以下のテーマを柱としながら、各個人の関心にもとづき障害と社会の関係性について考察を深め ていく。1.障害をもつ人の働く機会の充実 2.インクルーシブな教育と発達障害 3.バリアフリー社会の構 築 1 権利擁護と成年後見制度 障害のある人や高齢者など、生活の多くの場面において意思決定に支援を要する人々の権利を擁護するた めの制度について学ぶ。成年後見制度、日常生活自立支援事業、高齢者・障害者の虐待を防止するための 関連法律、本人の権利を守るためのセルフ・アドボカシーなど、権利擁護の法制度の仕組みを説明し、その 理念を十分に理解することを目指す。 外書購読 本科目で講読するのはHelen Sanderson and Jaimee Lewis, 2012, A Practical Guide to Delivering Personalisationである。パーソナライゼーションとは、イギリスにおいて2000年代に知的障害のある人に対す る支援の方法として導入され始めたものであり、本人の希望、願いを中心とした支援のネットワーク作りを指 す「本人中心計画」がその核となっている。上記の著作は、パーソナライゼーションと本人中心計画の作成方 法について、その背景から作成方法まで丁寧に記したものである。授業内では逐語で本書を翻訳し、さらに その内容について議論することによって内容を正確に理解することを目指す。 社会福祉学特講Ⅰ(障害者福祉) 「ケア」という行為そのものが持つ意味について理解を深めることを目指す。現代を生きる個人は病気や老 い、あるいは失業などの些細なきっかけによって孤立するリスクにも直面し、不安を抱えている。「ケア」とは 本来、社会的存在である人間に備わった他者への配慮であり、われわれは「誰かのために何かをする」こと によってよろこびや他者とのつながりを実感し、充足を得ることができる。これは有償労働として行われる労 働の中にも、無償労働として行われる配慮の中にも見出すことができる。この講義では、このような他者の ニーズへの配慮することとしてのケアの持つ意味について、障害者の自立との関係に焦点を当てて考える。 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 「障害者福祉の『専門職』とその課題」旭洋一郎・吉本 充賜編著『障害者福祉論―基本と事例』(154-167 頁) 2007.5 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 その他教育活動上特記すべき事項 障害児のためのスポーツキャンプ開催 2015.8 金沢文庫キャンパスにおいて、元パラリンピック代表選手の協力を受けて障害児の ためのスポーツキャンプを実施した。 専門ゼミナール合宿 2015.11 北海道において、バリアフリー旅行についての環境整備に関する調査を行った。 2 2.研究活動 研究テーマ イギリスの障害者政策の展 開過程に関する研究 研究概要 2016年度方針・計画 現在イギリスを中心に展開されているパーソナ ライゼーションと呼ばれる支援の個別化につい 日本の政策への導入可能性を探る。 て研究 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 「イギリス高等教育における合理的配慮と共生」『共 生と希望の教育学』 共著 2011.7 筑波大学出版会 岡本智周・田中統司編 182-193頁 著 「障害者権利条約から見た新たな意思決定支援」『共 生の社会学―ナショナリズム、ケア、世代、社会意 識』 共著 2016.4 太郎次郎社エディタス 岡本智周・丹治恭子編 139-165頁 著 「共助の時代の学生ボランティア」 単著 2012.1 『大学時報』342号 日本私立大学連盟 「『他者を知る』教育プログラムの実施へ向けて」 単著 2012.7 『私学経営』449号 公益社団法人私学経 営研究会 「ケアと依存をめぐる二つの衝突―イギリスにおける 障害者運動とダイレクトペイメント導入の影響に関す る考察」 単著 2014.3 『関東学院大学人文科 学研究所報』 159-174頁 「パーソナライゼーション論争―ネオリベラリズム批判 と障害者運動の相克」 単著 2015.3 『社会学年誌』56号・早 稲田社会学会 47-59頁 「特集概要 当事者主義の現在―ネオリベラリズムに 直面する当事者と支援者」 単著 2015.3 『社会学年誌』56号・早 稲田社会学会 1-2頁 著書・学術論文等の名称 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) (学術論文) 3 46~51頁 (その他) 学会発表 「パーソナライゼーション論争―ネオリベラリズム批判 と障害者運動運動の相克」 単独 2013.9 日本社会福祉学会第 61回大会 学会発表 「当事者主義の現在―ネオリベラリズムに直面する 当事者と支援者」大会シンポジウム 司会・コーディ ネーター 単独 2014.7 早稲田社会学会第66 回大会 学会発表 「イギリス障害者福祉制度におけるパーソナル・ヘル ス・バジェットの導入と影響―パイロット・プログラム 参加者に対する質的調査から」 単独 2015.9 日本社会福祉学会第 63回秋季大会 3.社会活動等 テーマ 概要 神奈川県障害者介護給付費等不服審査会委員 障害者総合支援法に基づく介護給付決定の不服申し立てについて審査を行う。 社会福祉法人やまびこの里評議委員 障害者支援施設としての当該法人の運営について外部委員として助言を行う。 社会福祉法人すみなす会評議員 障害者支援施設としての当該法人の運営について外部委員として助言を行う。 国土交通省交通事故による被害者救済対策に係る 検討会委員 交通事故被害者対策についての施策の検討を行う。 早稲田社会学会研究活動委員 大会企画、研究例会等の企画 ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 社会連携センター センター員 2015年~現在 国際センター 運営委員 2016年~現在 ハラスメント防止委員 2014年~2015年 学部教務委員・学部学生生活委員 2015年 社会福祉実習運営委員 2016年~現在 学部図書委員 2016年~現在 5 関東学院大学 助手の教育・研究業績 所属 学部・学科 社会学部 現代社会学科 職名 臨時助手 氏名 髙西 圭太 学位 修士(社会福祉学) 大学院における研究指導担当資格の有無 博士前期: 無 博士後期: 無 1.教育活動 補助対象の授業科目名 補助概要 相談援助実習 相談援助実習における学生指導の補助,実習先の調整等 社会福祉総合演習 資料の作成補助 1 授業以外の教育活動等 年月(西暦) 摘要 作成した教科書・教材・参考書 無し 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 無し その他教育活動上特記すべき事項 無し 2.研究活動 研究テーマ 研究概要 2016年度方針・計画 これまで静態的な特徴に関して検討してきたので(第62回社会福祉学会秋季大 アメリカのフェミニスト法学者マーサ・ファインマ マーサ・ファインマンの提起した 会にて発表),今年度は動態的な特徴について検討する。特にジュディス・バトラー ンの提起した政策モデルの理論的な特徴を検 政策モデルの理論的検討 によるジェンダー変革の理論を援用する予定である。成果は論文にまとめ学術誌 討する に投稿する。 政府刊行の文書や国会議事録などの検討を これまで80年代を検討してきたので(第63回社会福祉学会秋季大会にて発表), 児童扶養手当法の改正過程の 通じて,どのような過程を経て児童扶養手当法 今年度は90年代までを対象として検討する。研究成果は論文にまとめ学術誌に 実証的な検討 が改正されてきたかを検討する 投稿する。 2 2011年度以降に発表した著書・論文等 単著共著 の別 発行又は発表の 年月(西暦) 発行所、発表雑誌又は 発表学会等の名称 一人親世帯と二人親世帯に区別を置かない社会政策 の理論的検討―マーサ・ファインマンの議論の検討を 通じて― 単著 2014年11月 日本社会福祉学会 第62回秋季大会 要旨集 67-8 1985年における児童扶養手当法改正の検討―改正 の目的に着目して― 単著 2015年9月 日本社会福祉学会 第63回秋季大会 要旨集 245-6 著書・学術論文等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ) 該当頁 (著書) 無し (学術論文) 無し (その他) 3 3.社会活動等 テーマ 概要 無し ※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可 4.管理運営等 名称等 期間(西暦) 無し 4