...

専任教員の教育・研究業績一覧表

by user

on
Category: Documents
43

views

Report

Comments

Transcript

専任教員の教育・研究業績一覧表
2015 年 5 月
1 日現在
専任教員の教育・研究業績一覧表
○ 国際文化学部英語文化学科
1. 安藤
潔
2. 大橋
一人
3. 金森
強
12. 萩原
美津
4. 仙葉
豊
13. 福圓
容子
5. 多ヶ谷
有子
6. 西原
克政
7. 平坂
文男
8. 本村
浩二
9. アラン.ボツフォード・サイトウ
10. 草山
学
11. ジョセフ T.マキーム
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
国際文化学部
研究科
文学研究科
学科
英語文化学科
専攻
英語英米文学専攻
職名
教授 氏名
安 藤 潔
学位
博士(文学)
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有
博士後期: 有
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
英語圏文化研究I-1(近代イギリス文学論1)
フランス革命時代のイギリスの革命論争及びウィリアム・ブレイクを論ずる。
近代イギリス文学論2
イギリスのフランス革命論争にワーズワスとコールリッジを位置づける。
ゼミナールI
春学期は英語基礎力復習講座を行う。 英文法を完全に復習し、英語原書を読む備えとする。
ゼミナールII
英語圏で出ている旅行ガイドブックからスコットランドの歴史を原文で講読する。
基礎ゼミナール
新入学生に導入教育を施す。
卒業論文・卒論演習
該当学生にコピペ、引き写しのない、的確な卒業論文を書かせる。
リーディング演習1、2c(Rapid Reading)
リミーディアル科目として、これまでに英文法の理解が完全でない学生対象に、基礎英文法を徹底的に復習す
る。その上でいかなる英文でも正確に読めるようにする。
英語英米文学基礎演習I-1、2(S)
再履修者用の開講で、英文法の基礎を徹底復習する。そのあと時間があればやさしい英詩などを適宜紹介。
英文学研究Ⅲ-1、2(イギリス詩)
Samuel Taylor Coleridge の詩と評論を読んで、その実態を理解する。
英米文学特殊研究Ⅱ-1、2(イギリス詩)
ワーズワスの大作 The Prelude 『序曲』を講読する。ワーズワスの主な minor poems をすでに読んでいる
ことを前提とする。
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
作成した教科書・教材・参考書
講義、演習に用いる教材の検討、作成、Web上提
示。
2012年3月
~2,015年3月
『英語英米文化の展望』(関東学院大学出版会)
2014/1/1
摘要
Olive Classを十分活用するための教材を準備した。
(英米詩1,2;近代イギリス文学論1,2ゼミナールI,IIほか)
全体編集、執筆担当箇所においては英国旅行文化論の入門解説を行った。
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
講演会の企画運営
2014/12/19
大学院文学研究科英語英米文学専攻の講演会として千葉大学教授、本学非常勤講
師の椎名喜久子先生に「英語のリスニング、それはグローバル化社会への登竜門」と
の講演を依頼実施した。
その他教育活動上特記すべき事項
2013年9月~2014年2月
『英語英米文化の展望』編集
2013年12月~2014年2月
Oliva 第20号編集
2014年10月~2015年2
月
Oliva 第21号編集
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
2015年度方針・計画
英国ロマン派詩人ワーズワ
ス・コールリッジ研究
1803年のスコットランド旅行研究
紀要論文にまとめる。
英国旅行文化論
資料収集
資料収集、解読調査、整理。
英国現地調査
2014/8/16~8/30スコットランド現地調査を実施。 取得画像等を紀要論文等に用いる。
2
2010年度以降に発表した著書・論文等
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
『英語英米文化の展望』
共著
2014年1月15日
単著
2010年3月
ワーズワスの国家意識
単著
2010年6月
ワーズワスのコールリッジとの邂逅
単著
2010年12月
ワーズワスの湖水地方案内
単著
2011年3月
エコロジストとしてのワーズワス
単著
2011年7月
単著
2011年11月
単著
2012年7月
単著
2014年1月
(学術論文)
英国湖水地方の18~19世紀旅行記・ガイドブックと英
国ロマン派詩人ワーズワス・コールリッジとの関係の
研究
『リリカル・バラッズ』への道―――ワーズワスとコー
ルリッジ:1797~1798年
ワーズワス兄妹とコールリッジのドイツ滞在:179899---ワーズワス=スパイ説の構築と崩壊
ウィリアム・ギルピン著『ワイ川、及び南ウェールズ観察紀行』研
究(1)
関東学院大学出版会
本学英語英米文学科 B6(掲載
頁)137~
専任教員
158
関東学院大学『人文科学
研究所報』第33号
中国四国イギリス・ロマン
派学会『英詩評論』第26 査読付き
号
関東学院大学文学部『紀
要』第120・121号合併号
関東学院大学『人文科学
研究所報』第34号
関東学院大学文学部『紀
要』 122 号
関東学院大学文学部『紀
要』第123号
関東学院大学文学部『紀
要』第125号
関東学院大学文学部『紀
要』第129号
3
A5(掲載
頁)39~60
A5(掲載
頁)16~30
A5(掲載
頁)13-43
A5(掲載
頁)45-82
A5(掲載
頁)1-46
A5(掲載
頁)21-52
A5(掲載
頁)1-34
A5(掲載
頁)103128
3.社会活動等
テーマ
概要
横浜市立大学エクステンション講座「ワーズワスと英
横浜市立大学からの求めに応じて講演の一回を担当。 2010年2月20日
国湖水地方」
横浜市立大学エクステンション講座「イギリス・ロマン
横浜市立大学からの求めに応じて講演の一回を担当。 2011年2月12日
派の名詩を再考する」
横浜市立大学エクステンション講座「コールリッジの
横浜市立大学からの求めに応じて講演の一回を担当。 2012年2月4日
『クブラ・カーン』とその創作地探訪
横浜市立大学エクステンション講座「ワーズワス=ス
パイ説の顛末」
横浜市立大学からの求めに応じて講演の一回を担当。 2013年2月9日
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
関東学院大学文学部
英語英米文学科長
2011年4月~2013年3月
関東学院大学大学院文学研究科
英語英米文学専攻主任
2013年4月~2015年3月
4
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
国際文化学部
研究科
文学研究科
学科
英語文化学科
専攻
英語英米文学専攻
職名
教授
氏名
大橋 一人
学位
教育学修士
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
現代英文法1・2
英語学研究II-1(文法・意味論)
文法・意味論2
ゼミナールⅠ・Ⅱ
卒論演習
2015年度方針・計画
高校までに習ったはずの文法事項を確実に身につけ、基本的な文法問題が解けるようになるとともに、文
法研究の基礎となる文法現象に目を向け、「覚える英文法」から「考える英文法」へと移行することが目標
である。
日本人が理解しにくい、あるいは、間違えやすい英語の文法現象を通して意味論と統語論の重要概念を
学びとることが目標である。
日本人が理解しにくい、あるいは、間違えやすい英語の文法現象を通して意味論と統語論の重要概念を
学びとることが目標である。
英語学の文献やデータを基にして、ディスカッション、レポート、研究発表を行うことで、英語を深く理解する
と同時に、論理的な思考方法、ディスカッションやプレゼンテーションをする力を身につけることが目標であ
る。
論文の形式や文章スタイルを早い時期に教え込むとともに、論文のテーマの絞り込みを早期に行わせ、質
の高い卒業論文の完成を目指す。
卒業論文
卒業論文執筆者全員が論文を提出できるように春学期から指導を開始し、提出期限に余裕を持って提出
できるよう、指導計画に沿った論文指導を行う。
大学院 (博士前期)
英語学演習Ⅲ-1・2
認知言語学の入門書を読み認知言語学の研究方法と専門用語を理解するだけでなく、英語論文を書くた
めの表現、論述構成なども同時に身につけることを目標とする。
大学院 (博士後期)
英語学特殊講義Ⅰ-1・2(意味論・統語論)
認知言語学の研究対象と研究方法、および専門用語を理解するとともに、英語論文を書くための表現、論
述構成を理解することを目標とする。
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
『MONUMENT English ExpressionⅠ』
2013年3月
文部科学省検定教科書「英語表現Ⅰ」、開拓社
『MONUMENT English ExpressionⅠTeacher’s
Manual』
2013年3月
教科書付属教材、開拓社
『MONUMENT English ExpressionⅠTeaching
Procedure』
2013年3月
教科書付属教材、開拓社
『MONUMENT English ExpressionⅠWork Book』
2013年3月
学習参考書、開拓社
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
2015年度方針・計画
これまで別個に研究されることの多かった英
英語のテンス・アスペクトの統 語のテンスとアスペクトに関わる現象を、認知 認知文法の観点、特に参照点構造とメトニミーの考え方を用い、英語のテンスとア
合的説明
論的な観点から理論的に統合する方向性を打 スペクトの統一的説明を試みる論文を書く。
ち出す。
2
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
共
2011年12月
オセアニア出版
単
2014年2月
『英語英米文化の展
望』関東学院大学出版
会
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
『オーストラリア・ニュージーランド英語文化大辞典』
澤田敬也編集
抽出不能
(学術論文)
「文法研究への誘い -「途中経過」と「結果」の文法-」
(その他)
3
pp.3-24
3.社会活動等
テーマ
概要
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
大学評議員
2012年4月1日~2014年3月31日
文学部教務主任
2013年4月1日~2014年3月31日
法人評議員
2014年10月1日~2015年3月31日
国際文化学部学部長(予定者)
2014年4月1日~2015年3月31日
4
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
国際文化学部
研究科
文学研究科
学科
英語文化学科
専攻
英語英文学専攻
職名
教授 氏名
金森 強
学位
教育学 修士
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
国際交流演習
様々なバックグラウンドを持った人々との交流活動や協働活動を体験することを通して、キャンパスにおける
学びを社会に活かす体験を持ち、コミュニティにおける自身の役割や意義について理解する。海外における
Service Learningや課題解決型学習(PBL)を通して、異文化コミュニケーション能力、リーダーシップ、企画
力、実行力等、グローバル人材に求められる総合的な能力を身につける。また、海外研修の事前・事後活動
において、日本語・英語のプレゼンテーション能力を身につけることも目標とする。更に、コミュニティおける自
己の役割への気づきやキャリア意識の醸成も狙いとする。
英語科教育法1
受講生が、中学校、高等学校段階にふさわしい外国語・英語教育のあり方、指導法、教材、評価のあり方に
ついて知らせるとともに、実際の指導の際必要となる技術や教材開発能力を身に付けさせる。
異文化コミュニケーション入門
異なる文化や多様な考え方を知ることを通して文化の相対性に気づき
物事を多方面から理解しようとする態度を育成する。以下の①~③を目標とする。
①多様な文化や考え方があることを知る
②異文化間交流においてコミュニケーションに問題が起こる理由を知る
③物事を多方面から考え理解しようとする態度を養う
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
1
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
小学校英語教育学会 大分セミナー
2014年10月
シンポジウム パネリスト
4技能の統合的な活動と評価のあり方
2014年12月
神奈川県教育委員会 教員研修(中学) 講演
小学校外国語活動の進め方
2015年1月
千代田区立富士見小学校 研究会 講演
小学校外国語活動で大切にしたいこと
2015年2月
南足柄市立福沢小学校 研究会 講演
小学校外国語活動に始まるこれからの英語教育
2015年1月
長野県木曽町教育委員会 講演
沖縄英語教育を考える会
2015年2月
シンポジウム パネリスト
英語音声学会 沖縄研修
2015年3月
シンポジウム パネリスト
その他教育活動上特記すべき事項
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
2015年度方針・計画
日本の大学生にふさわしい海外におけるサー
サービスラーニングプログラム開発 ビスラーニングやコミュニティーサービスを取り 2014年度に収集した情報を整理しまとめる。
入れた教育プログラムの開発
スイスにおける言語教育政策の調査から将来
欧州における複言語・複文化主義に 日本において必要となるであろう異なる言語や
科研調査で収集した情報を整理してまとめる。
基づいた言語教育政策の研究
文化への開かれて心を育てる多言語教育プロ
グラムの開発
日本の教育環境におけるCLILによる英語指導
CLILを用いた小学校段階の効果的
の実践を可能とする条件(教材、指導者、研修) 海外におけるCLIL指導についての調査結果をまとめる。
英語指導方法
について提案する。
2
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
「〈正確さ〉と〈流暢さ〉を育む:段階に応じた音声指導」
単著
2013年9月
『英語教育10』Vol.62
No.7
pp14-15
「英語教育改革―見落とされたままの論点」
単著
2013年11月
『教職研修 12』教育
開発研究所
pp.77-81
『英語到達度指標CEFR-Jガイドブック』
共著
2013年4月
大修館書店
「グローバル人材育成を目指す大学教育 - 小・中・高等学
校の英語教育改革の行く先は
単著
2014年4月
著書・学術論文等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
投野由紀夫
関東学院大学 学院
安藤潔
大学出版会
pp.13-17,
pp.18-21,
pp.56-60
pp.25-45
(学術論文)
(その他)
フィンランドのナショナルカリキュラム「外国語教育」につ
翻訳/単2
いて
2015年1月
朝日出版社
吉島茂他
pp.403-420
「中国における外国語教育」Huang Jianbin 『外国語教育V
一般教育における外国語教育の役割と課題』
翻訳/単
2014年4月
朝日出版社
吉島茂他
pp.143-157
フォーラム 格差を広げる英語教科化
単
2015年4月
大修館
『英語教育』4月号
Service Learning の教育的意義①:プログラム実施のため
の条件
単
2015年3月
関東学院大学人文科
学研究所報
pp.3-22
小学校段階における外国語教育の意義とあり方
単
2014年4月
Educo No.34教育出版
pp.4-5
外国語ワールドへようこそ〈コラム)
単
2013年1月~2016年3月 連載
The Sense Times 日本
英語検定協会
異なる言語、文化との出会いで開かれた心を育ててから
教科へつなげる
単
2013年11月
小学館 総合教育 12
月号
3
pp.62-63
3.社会活動等
テーマ
概要
専門学会における活動
日本英語音声学会理事、日本児童英語教育学会理事、小学校英語教育学会理事、日本教育アクションリ
サーチネットワーク(jeARn)副代表、ARCLE(ベネッセ)理事
教育委員会主催 研修講師
教育委員会・センター主催の教員研修における講師を担当 (神奈川県、東京都、埼玉県、長野県、高知県、
山口県、広島県、新潟県、北海道、横浜市、横須賀市、鎌倉市、三浦市等)
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
4
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
国際文化学部
研究科
文学研究科
学科
英語文化学科
専攻
英語英米文学専攻
職名
教授
氏名
仙葉 豊
学位
文学博士〔大阪大学〕
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有 博士後期: 有
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
卒業論文演習
秋学期にゼミ生の卒業論文指導を行う
英米文学入門1、2
英米文学における重要なキーワードを代表的な作品を紹介しながら講じる
基礎ゼミナール
新入生を対象に論文やレポートの書き方を教える
ゼミナールⅠ、Ⅱ
3・4年生を対象にジェイン・オースティンの『高慢と偏見』を講読する
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
特になし
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
特になし
その他教育活動上特記すべき事項
特になし
2.研究活動
研究テーマ
近代小説起源論
研究概要
イギリス18世紀小説を研究する
2015年度方針・計画
サミュエル・リチャードソンの『クラリッサ・ハーロウ』を翻訳・解説する
2
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
(著書)
なし
(学術論文)
なし
(その他)
なし
3
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
3.社会活動等
テーマ
概要
関東学院大学公開講座を行う
「不思議の国のアリスを英語で読む」という講座を教える
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
特になし
4
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
国際文化学部
研究科
文学研究科
学科
英語文化学科
専攻
英語英米文学専攻
職名
○教授 ・ 准教授 ・ 講師 ・ 助教
氏名
多ケ谷 有子 学位
修士
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有 博士後期: 有
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
イギリス文学史(学部)
イギリス文学の専門科目を学ぶ上での基礎知識として、文学を歴史的に理解することを目標とする。18世紀
から現代までの文学について、時代思潮、作家、作品に具体的に触れながら、作品の時代的な変化を流れ
としてとらえ、あわせて同時代の作品についてはジャンルとして把握することを到達目標とする。
中世文学論(学部)
中世から現代にいたるまで、世界中の人々に愛され、親しまれ、翻訳、映画化のみならず、現代版アーサー
王物語やゲーム、ニュー・ファンタジーの領域まで受け入れられている、アーサー王物語を通して、ヨーロッ
パ中世の文学、歴史、文化に親しむ。
基礎ゼミナール(学部)
新入学生が大学の授業形態に馴染み、自らの成長の基盤を確立し、不安なしに大学生活を進め、学習およ
び活動をスムーズにできるよう講義の受け方、予習・復習の仕方、レポートや論文の書き方、発表の仕方な
どの導入教育を行う。
専門ゼミナール(学部)
時間的にも地理的にも遠いはずの中世時代が、いかに現代に生きているか、現代はいかに中世の遺産を
受け継いでいるかを、中世文学に親しみつつ、作品、歴史、文化を通して学ぶ。その二年間の集大成とし
て、各自、興味に応じたテーマをもってゼミ論をまとめる。ゼミナールI及びIIは、3年生4年生合同でおこなう。
2学年が協力し、前半、中世文学に関わる現代英語で書かれた文献を読む。さらに、グループごとに年間
テーマにそって発表し、それに対して、ゼミ生全員がコメントし、ディスカッションする。後半は比較的やさしい
Middle Englishで書かれた作品を丁寧に読み、作品鑑賞をおこなう。なお、各自それぞれ個別にテーマを持
ち、年に三回、ゼミレポートとして提出する。それを卒業論文として発展させることも可能である。
英文学研究(大学院博士前期課程)
中世時代のみならず、現代にいたるまで読まれているChaucerのThe Canterbury Talesの中から“The
Wife of Bath's Prologue and Tale”を読み、RomanceやBalladで書かれた同じ話との相違を比較し、
チョーサーの思想を理解する。
英米文学特殊研究〈大学院)
英国中世文学における珠玉の作品であるSir Gawain and the Green Knightを丁寧に読み、理解し、問題
点を見つけ、それを論文に発展させる。
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
・大学院学生の学会発表指導:院生は各自のテーマ
に関連する学会に参加し、学会発表を聞き、研究交
流をすると同時に、自らも学会発表するよう指導す
る。
2015年度実行中
・大学院学生の論文指導:前期院生については修士
論文、後期院生については博士予備論文および博士
論文の指導をする。同時に、学会誌、研究誌などに
投稿し、研究テーマを発表できるよう指導する。
・ゼミ学生の強化合宿勉強会:学部学生を対象に、夏
季休暇中、4日-10日間の合宿を行い、卒業論文執筆
に向けて、論文の書き方の基本を学び、それに基づ
いて各自の卒論テーマの構想を練り上げ、章立てを
行い、可能な場合には、執筆にかかる。さらに、英文
読解、文法、英作文など課題を抱えた学生について
は個別指導をする。
・大学院学生の強化合宿勉強会:大学院の学生対象
に、10日間の強化合宿を行い、修士論文、博士予備
論文、博士論文、学会投稿論文、研究誌論文など、
論文執筆を行い、さらに、読書会、研究会を行い、そ
れぞれの研究テーマを進めるための指導をする。
・学外研究者および学生との交流:学部、大学院と
も、各科目について、年に一度は学外から講師を招
聘し、科目に関連した講義を依頼する。また、希望者
には学外で行われる講義、講演会に引率し、他大学
の研究者や学生と交流する機会を設ける。
2
その他教育活動上特記すべき事項
出張講義・模擬授業
公開講座
入試センター、公開講 2009年から2013年の間に、入試センターの以来により、静岡、新潟、東京、神奈川
座、学外の生涯教育な の各都県の高校において、13回の出張講義をおこなった。
どで依頼があった場 2013年度にはオープン。キャンパスにて模擬授業を行なった。
合、研究テーマに基づ
いて講義、講演をおこ
なう。
葉山町民大学
平成25年度(第42回)葉山町民大学(大学提携・生涯学習講座)において「日本の国
際交流史と互恵性 ことばに宿る霊力―日欧今むかし―」の題目で公開講座の講師
をした。
3
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
2015年度方針・計画
IMC2015(Leeds、7月)で発表
研究の成果は、International Medieval
学会誌、紀要などに論文掲載
Congress(国際中世学会)をはじめとする学
・文化史的視点にたつ中世 会、研究会で発表する。
ヨーロッパ文学と日本古典文 これまで継続して行ってきた研究を論文として
まとめる。
学の比較研究
・英文学を中心とする中世
ヨーロッパ文学
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
共著
2009
関東学院大学出版会
関東学院大学文学部
93-115
英語英文学科
共著
2010
風間書房
成蹊大学文学部会
77-116
共著
2011
ひつじ書房
千明守編
159-179
共著
2011
Peter Lang
共著
2011
Peter Lang
共著
2013
ほんのしろ
多ヶ谷有子編
181-196
共著
2014
Kümmerle Verlag
Sybylle Jefferis, ed.
253-269
「言葉に宿る霊力―今むかし―」『クロス文化学叢書
第1巻 互恵と国際交流』
共著
2014
クロスカルチャー出
版
矢嶋道文編
101-129
「カンタベリー巡礼とお伊勢参り―『カンタベリー物語』
と『東海道中膝栗毛』」
共著
2014
麻生出版
チョーサー研究会/狩
169-18④
野晃一
著書・学術論文等の名称
(著書)
「中世英文学の幻想と調和―イマジネーションの世界
へ―」『英語のしくみとこころ―英語の世界を探る』
「聖杯探求におけるファンタジー」『探求するファンタ
ジー―神話からメアリー・ポピンズまで―』
「アーサー王のエクスキャリバーと『剣の巻』」
"Far Eastean Island and Their Myths: Japan" Islands
and Cities in Medieval Myth, Literature, and History.
"Kyoto in Miyth and Literature" Islands and Cities in
Medieval Myth, Literature, and History
"Nobility and Regalia in Arthurian Romance and in
Japanese Narrative from the Viewpoint of Epic
Literature"
"Earthly Pleasure versus Spiritual Pleasure in the
Heian Era: Jōdo-style Japanese Gardens and The
Tale of Genji. " In Earthly and Spiritual Pleasures in
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
Andrea Grafetstätter
& Sieglinde Hertmann 91-111
eds.
Andrea Grafetstätter
& Sieglinde Hertmann 113-140
eds.
Medieval Lite, Literature, Art, and Music: Im Memory
of Ulrich M ü ller I .
4
(学術論文)
「日本仏教の地獄は永遠か?」『関東学院大学文学
部人文科学研究所報』第34号
単著
2009
関東学院大学人文科
学研究所
83-99
「『古事記』『風土記』における『ベーオウルフ』の類話
―グレンデルと『古事記』国譲り譚のタケミナカタ説
話、および『出雲国風土記』安木郷の猪麻呂説話―」
『関東学院大学文学部紀要』第123号
単著
2009
関東学院大学文学部
105-139
「朗詠としての『歌会始』―詩歌と朗詠の伝統 桂冠
詩人と『歌会始』―」『関東学院大学文学部紀要』124
号
単著
2012
関東学院大学文学部
61-103
「わが国平安朝期における350年に及ぶ死刑停止の
史実と意味―『保元物語』と『故事談』を中心に―」
『関東学院大学文学部紀要』第125号
単著
2012
関東学院大学文学部
75-101
「『熊のジョン』を媒介とした『ベーオウルフ』と話型
AT301『甲賀三郎伝説』との関連について」『関東学
院大学文学部紀要』第126号
単著
2012
関東学院大学文学部
129-179
"The Topic of Nature in Japanese Waka and Renga"
『関東学院大学文学部紀要』第127号
単著
2013
関東学院大学文学部
81-98
「中世キリスト教と仏教における地獄の恐怖―死後
の魂の救いの可能性を探る―」『関東学院大学文学
部紀要』第128号
単著
2013
関東学院大学文学部
21-41
「老いの歌・無常の歌、西東」『シルフェ』第53号
単著
2014
シルフェ英語英米文学
会
3-22
「文学に見る日本の時刻制度の変遷―時刻の表現
から―」『関東学院大学人文科学研究所報』第37号
単著
2014
関東学院大学文学部
175-214
「文学作品における時刻表現の考察―現代の時代・
歴史小説―」『関東学院大学文学部紀要』第130号
単著
2014
関東学院大学文学部
25-69
「アースシャイン」『宮澤賢治イーハトーヴ学事典』
共著
2010
弘文堂
天澤退二郎
『比較文化事典』20項目
共著
2015
明石書店
関東学院大学国際文
化学部比較文化学科
編
(その他)事典執筆
5
10‐11 3-22
(その他)口頭発表
中世キリスト教と仏教における地獄の恐怖―絵と言
葉を通して―
Heretics and Their Hell in East and West:
Concerning of Japanese Purgatory and Buddhist
Heretics
Books and Courtly Culture: The Authority of the
Written Document
Pearl および日本仏教における死後の幼児の運命に
ついて
2009
日本中世英語英文学
於 大阪府立大学
会西支部第25回例会
2009
International Medieval at the University of
Congress 2009
Leeds
2010
2011
The Thirteenth
Triennial Congress of
at the University of
the International
Montreal
Courtly Literature
Society
日本中世英語英文学
於 大阪商業大学
会西支部第27回例会
Which Should be Obeyed: The Imperial Law or a
Lord's Command? A Uniquely Japanese Conflict of
Rules to Follow
2012
International Medieval at the University of
Congress 2012
Leeds
Earthly Pleasure versus Spiritual Pleasure in the
Eleventh Century: Jodo-Styled Japanese Garden
and The Tale of Genji
2013
International Medieval at the University of
Congress 2013
Leeds
A Legacy of Japanese Courty Literature: The
Imperial New Year Poetry Recitation Party
2013
The Fourteenth
Triennial Congress of
the International
Courtly Literature
Society
at the University of
Lisbon
"Daigo Tenno: A Japanese Emperor and His WakaPoem Anthology, and The Kokin-wakash ū ."
2014
The International
Medieval Congress
2014
at the University of
Leeds
講演 「ことばに宿る霊力―日欧今むかし―」第42回
葉山町民大学
2014
大学提携・生涯学習講
葉山町教育会館
座
シンポジウム「『国際文化学部』発足記念シンポジウ
ム―互恵と国際交流を考える―」
2015
関東学院大学文学部 関東学院大学関内メ
比較文学科主催
ディアセンター
6
3.社会活動等
テーマ
概要
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
7
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
国際文化学部
研究科
文学研究科
学科
英語文化学科
専攻
英語英米文学専攻
職名
教授 氏名
西原 克政
学位
文学修士 大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有
博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
現代アメリカ文学論1・2
なるべく英語を使っての授業にしてゆく。
英米詩1・2
11月に来日するニューヨーク在住の日本文学翻訳家にゲスト・スピーカーとして話を聞く予定。
ゼミナールI
通訳ガイドをしている友人に、ゼミの希望者を対象に、築地を英語で案内してもらう。
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
『英語英米文化の展望』(関東学院大学出版会)
2014年
「ことば遊びの詩」を分担執筆。293-310頁。
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
ゲストを招聘して授業の活性化
2012年4月
ニューヨーク在住の日本文学翻訳家アリソン・パウエルさんを招き、ウィリアム・I・
エリオットさんと私で、翻訳について鼎談。
ゲストを招聘して授業の活性化
2013年6月
日系カナダの著名な詩人ロイ・ミキさんを招いて、自作の詩の作り方や東京での体
験を語ってもらった。
その他教育活動上特記すべき事項
2.研究活動
研究テーマ
アメリカのユーモア
研究概要
文学や絵画におけるユーモアの研究
2015年度方針・計画
12篇くらいのエッセイを一冊の本にまとめる。
2
2010年度以降に発表した著書・論文等
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
アメリカのライト・ヴァース
単著
2010年2月
港の人
栴檀の光
共著
2010年3月
金星堂
東雄一郎・他
亡霊のアメリカ文学
共著
2012年10月
国文社
松本昇・東雄一郎・他 49-64頁
W. D. スノッドグラス詩集
共訳
2010年2月
港の人
新倉俊一
えいご・のはらうた
共訳
2010年4月
童話屋
ウィリアム・I・エリオット 176頁
対訳 定本 岩魚
共訳
2010年12月
童話屋
ウィリアム・I・エリオット 136頁
えいご・まどさん
共訳
2011年12月
童話屋
ウィリアム・I・エリオット 126頁
著書・学術論文等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
248頁
292‐304頁
(学術論文)
(その他)〈翻訳〉
3
30‐56頁
3.社会活動等
テーマ
朝日カルチャーセンター講演会「工藤直子とウィリア
ム・I・エリオットの詩の朗読会」
概要
スピーカーおよび通訳として参加。
朝日カルチャーセンター講演会「谷川俊太郎とウィリ
川村和夫先生とスピーカーおよび通訳として参加。
アム・I・エリオットの詩の朗読会
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
大学法人評議員
期間(西暦)
2010年‐2014年
4
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
国際文化学部
研究科
文学研究科
学科
英語文化学科
専攻
英語英米文学専攻
職名
教授 氏名
平坂文男
学位
文学修士
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有
博士後期: 有
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
英語学演習1(音声音韻)
音声を音響学的に研究する上での基礎概念を習得することを目標とする。
音韻・形態論
春学期では音素および形態素の基本的概念を学び、秋学期において、言語の各事象において、それらが ど
のように実現されているかを学ぶ
英語音声学
英語の音声の生成の仕組みを理解させると同時に、ネット上に設置した教材を、用いて発音の習得を行う。 CALL-1
計算機を用いた学習により、英語の読解力を身につけることを目標とする
ゼミナール1
さまざまな音声事象について概括を行い、それに基づき個々の学生に研究テーマを決定させる
ゼミナール2
学生が自ら決定したテーマについての研究の進捗状況を発表させ、議論を行う
大学院
英語学研究III(音声学)
音声を音響学的に研究する上での音響学の基礎理論の習得を目標とする 英語学特殊研究(音声学)
音声の音響分析のための技術及び知識の習得 1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
2003年
学習者が英語音声学で取り上げた各種の英語音声の発音について復習が容易にで
きるように、練習用音声をインターネットを介して利用できるようにした。この教材は
2012年に全面的にソースコードを書きなおし、スマートフォンやタブレットでの利用も可
能となるようにした。なを、この教材は既存のLMSを用いず、全てのソースコードをスク
ラッチから全て独自に開発したものである
2012年
上記の教材の作製にかかる技術的詳細を述べたものである
作成した教科書・教材・参考書
インターネットで利用するための英語音声学の音声
教材
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
「スマートフォンに対応した英語音声学教材」
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
2015年度方針・計画
語頭破裂音の有声・無声の
判別に関する研究
語頭破裂音の有声・無声の音響的特性と、有
文学部紀要へ投稿予定
声・無声の判別過程の定量的記述
スピーチシンセサイザの開発
音声の認識実験での使用を目的としたスピー これはあくまでも認識実験にともなう研究での使用を目的としたものであるので、発表
チシンセサイザの開発
する予定はない。
2
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
実験音声学のための音声分析
単
2009
関東学院大学出版会
コミュニケーション主体の英語音声学
共
2005
和広出版
御園和夫
英語発音指導マニュアル
共
2009
北星堂
東後勝昭(監修)
御園和夫(編集)
インターネットを用いたリスニング学習用教材の作成
ソフトウエアについて
単
2011
関東学院大学文学部
紀要 第123号
pp141-158
複数の手法を統合した基本周波数の推定
単
2011
関東学院大学文学部
紀要 第124号
pp105-126
定常発声母音の自然性に対する基本周波数の揺ら
ぎの役割
単
2012
関東学院大学文学部
紀要 第125号
pp103-122
正規化処理を取り入れた母音座標作成のためのソフ
トウエアについて
単
2012
関東学院大学文学部
紀要 第126号
pp181-194 RPにおける現代の母音変化現象-/əʊ/->/ɒʊ/の
検証
共
2013
英語音声学 第18号 御園和夫
pp145-157
有声音と無声音の弁別に対する統計的考察
共
2014
関東学院大学文学部
御園和夫
紀要 第130号
pp.97-108
判別分析を用いた母音間の距離の測定について
共
2014
英語音声学会中部支
御園和夫
部学術論文集 第3号
pp.31-38
フィラデルフィア音声方言における短母音a
共
2014
英語音声学 第19号 御園和夫
pp.51-64
著書・学術論文等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
(学術論文)
(その他)
「スマートフォンに対応した英語音声学教材」
共
2012
英語音声学会中部支
部 第19回 研究大
御園和夫
会 (於:名古屋学院
大学)
RPにおける現代の母音変化現象-/əʊ/->/ɒʊ/
の検証
共
2013
英語音声学会関東支
部 第13回 研究大会 御園和夫
(於:早稲田大学)
2014
英語音声学会 第1
9回 全国大会
御園和夫
(於:大分県立看護
科学大学)
判別分析を用いた母音間の距離の測定方法に
ついて
共
3
フィラデルフィア音声方言における単母音a PartII
共
英語音声学会中部
支部 第22回研究大
会 (於:愛知学院大 御園和夫
学サテライトキャン
パス)
2014
4
3.社会活動等
テーマ
概要
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
情報科学センター所員
2009~
文学研究科英語英米文学専攻主任
2015~
5
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
国際文化学部
研究科
文学研究科
学科
英語文化学科
専攻
英語英米文学専攻
職名
教授 氏名
本村浩二
学位
文学(修士)
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有
博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
基礎ゼミナール
専門ゼミナールⅠ、Ⅱ
2015年度方針・計画
大学生活をスムースにスタートさせ、実り多きものにするために、欠かせない知識とスキルを身につけるこ
とが目標である。
アメリカの文化・歴史・文学などについて、何かオリジナルな意見が言えるようになること、そして自分で議
論を作っていく能力を養うことを目標とする。
アメリカ文学史1、2
主に「人種」・「ジェンダー」・「階級」の視角から、アメリカ文学の歴史の流れの概要を知ることを目指す。
卒論演習
卒業論文の作成に沿って 、ステップごとに説明する。テキストの分析の仕方、先行研究の調査の方法、
引用文の扱い方などを具体的に指導していく。
CALL1, 2
英文の読解力を養成しながら、世界各地で起こっているさまざまな出来事にたいし、各自が批判的な目で
見てオリジナルな考えや意見を持つことを目標とする。
米文学研究Ⅱ
現代アメリカ文学を代表する黒人作家、Toni Morrisonの主要作品を精読し分析することで、文学研究なる
ものの基礎を学ぶことを目指す。
英米文学特殊研究Ⅶ
20世紀アメリカ文学を代表する小説家の一人、William Faulknerの主要作品を精読・分析し、問題点を発
見することで、論文作成の土台を築く。
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
2014年2月
『英語英米文化の展望』出版
摘要
Kate Chopinの短編"Desiree's Baby"の読みの多様性について。
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
2.研究活動
研究テーマ
20世紀アメリカ小説
研究概要
2015年度方針・計画
William Faulkner の小説を「都市」という観点から読
2016年度における学会発表のための準備。
み解く。
2
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
『比較文化事典』
共
2015年2月
明石書店
14-15,
63-64,
70-71,
90-93,
140関東学院大学国際文
41,143化学部比較文化学科
44,15354,16567,17172,17576,190-91
『ターミナル・ビギニング─アメリカの物語と言葉の力』
共
2014年7月
論創社
中村亨(編著者)
『テクストの対話─フォークナーとウェルティの小説を読
む』
単
2013年3月
論創社
単
2012年1月
『紀要』第123号
40-55
56-79
(学術論文)
純血・人種混淆・アメリカ─ゴビノーの『諸人種の不平等
に関する試論』
(その他)
3
283-296
3.社会活動等
テーマ
概要
「高校生のための土曜英語講座」のコーディネーターを務
現役高校生にたいし、大学で英語を学ぶ面白さや喜びを教えた(2013年6月8日、15日、22日)。
める。
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
英語英米文学科長
期間(西暦)
2013年4月~2015年3月
4
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
国際文化学部
研究科
文学研究科
学科
英語文化学科
専攻
英語英米文学専攻
職名
准教授
氏名
アラン・ボツフォード・サイトウ
学位
M.F.A
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 有 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
基礎ゼミナール
have students master oral presentation in English
リスニング演習Ⅰ-1
make students comprehend and discuss current TV news reports in English
リスニング演習Ⅰ-2
(same as above)
英語圏文化入門1
make students understand how identity is formed in the context of culture and tradition
英語圏文化入門2
(same as above)
英語圏文化演習Ⅲ-1(詩)
introduce students to major modern American poets and make them understand elements of a poem in English
英語圏文化演習Ⅲ-2(詩)
(same as above)
ゼミナールⅠ
make students understand how a short story in English is composed, and master basic elements of writing short
fiction in English
ゼミナールⅡ
(same as above)
卒論演習
make students choose and develop own thesis topic
卒業論文
have students write thesis independently
1
大学院
have students understand how to structure the content of a 50-page thesis
アメリカ詩特論Ⅰ
make students understand how poet Emily Dickinson uses language, images and ideas in her poetry
アメリカ詩特論Ⅱ
(same as above)
英米文学特殊講義Ⅲ-1(19世紀アメリカ詩)
make students understand how poet Walt Whitman uses language, images and ideas in his poetry
英米文学特殊講義Ⅲ-2(19世紀アメリカ詩)
(same as above)
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
2
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
2015年度方針・計画
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
Walt Whitman of Cosmic Folklore: Essays, Dialogues &
Poems for Re-imagining Whitman in the 21st Century
単著
2010
Sage Hill Press: Spokane,
Washington, U.S.A
A Book of Shadows
単著
2003
Katydid Books: Santa Fe,
New Mexico
2002
Minato no Hito: Kamakura, Japan
Sept. 2010
Walt Whitman Studies, Walt
Whitman Society of Japan
July 25 2011
KIYO, No. 122, Bulletin of The
College of Humanities, KGU
pp. 115-136
"On Poetic Imagination: Resistance, Accomodation,
Balance"
March 25 2012
KIYO, No. 124, Bulletin of The
College of Humanities, KGU
pp. 127-133
"On Whitman and the Transnational Imagination"
March 31 2012
著書・学術論文等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
(著書)
mamaist: learning a new language
(学術論文)
"Oxherding Whitman"
"From Dante to Whitman: Notes of a Reader's Journey"
"Fantasia on the Theme of Memory"
pp. 63-86
TRANSACTIONS, Bulletin of The
pp. 25-55
College of Humanities, KGU
KIYO, No. 131, Bulletin of The
College of Humanities, KGU
Dec. 20 2014
3
pp. 185-206
該当頁
(その他)
"In Her Gorgeousness He Stood Transfixed"(poem)
Nov. 2009
The Cortland Review, Issue
45
"This Current"(poem)
Jan. 2010
Koe Magazine(Tokyo, Japan)
Featured Interview & Reading, KKUP 91.5 FM Radio
Station
Sept. 8 2010
San Jose, CA. USA
Featured Reading, Felix Kulpa Gallery
Sept. 10 2010
Santa Cruz, CA. USA
Featured Interview & Reading, KUSP 88.9 FM
Sept 12 2010
Santa Cruz, CA. USA
Featured Talk, "Creativity", California State University,
Chico, Humanities Center
Sept 14 2010
Chico, CA. USA
Featured Reading, Gallery 1078
Sept 14 2010
Chico, CA. USA
Featured Reading, John Natsoulas Gallery, Poetry Night
Reading Series
Sept 16 2010
Davis, CA
Featured Talk, Texas A & M University, Department of
English
Sept 21 2010
College Station, TX
Featured Reading, Whitworth University
Sept 24 2010
Spokane, WA
USA
Featured Talk, Whitworth University, "On Editing Poetry
Kanto"
Sept 24 2010
Spokane, WA
USA
Featured INTERVIEW, Yomimono (Volume 16)
May 24 2012
Japan
June, 2012
USA
Featured ESSAY, "Translating Myself", The Cortland
Review Summer Feature: In Translation
Summer 2013
USA
Featured INTERVIEW, Poetry Editor Interview, Poetry
Pacific, Summer Issue
Summer 2014
Canada
Featured Poetry, Poetry Pacific, Summer Issue
Summer 2014
Canada
Summer 2014
Japan
Spring 2015
Japan
Fall 2015
Australia
Featured GUEST EDITOR, Connotation Press, Japanese
Featured Artist Column
Featured REVIEW, Kyoto Journal, "Poet's Eye, Human
Heart": Review of Kenneth Rexroth: The Signature of All
Things DVD"
Featured Poetry, MI'TE #130, English & Japanese
translation by Takako Arai
Featured Poetry, Mascara Literary Review (Australian
government-funded literary magazine)
USA
USA
pp. 216-217
4
pp. 1-4
3.社会活動等
テーマ
"Home and Not Home: Poetries of/in a Changing Japan"
概要
Featured panelist at 2014 AWP Conference (Association of Writers & Writing Programs), Seattle, WA, USA, Feb
26-March 1, 2014 Washington State Convention Center (13,000+ Attendees)
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
5
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
国際文化学部
研究科
文学研究科
学科
英語文化学科
専攻
英語英米文学専攻
職名
教授 ・ 准教授 ・ 講師 ・ 助教
氏名
草山 学
学位
修士(言語学)
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 無
博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
基礎ゼミナール
英語学入門
英語学研究(語法・文法)
語法・文体論
ゼミナールⅠ
ゼミナールⅡ
卒論演習
卒業論文
2015年度方針・計画
大学での勉学を始めるのに必要不可欠な基本を理解させ、新1年制が良い大学生活を始めることができ
るようにサポートする。
英語という言葉の仕組みを理解してもらうために、日本語との違いに焦点を当てて授業を進めていく。英
語学に関する知識を網羅的に教えるのではなく、言葉を分析することで言葉に対する意識を高めてもらう
ことを目標とする。
同じ内容を伝えるのになぜ我々は様々な文形式を用いるのか。このような根本的な問に答えるべく、様々
なジャンルのテキストに観察される語法と文体を分析し、その文形式が生み出されるメカニズムを認知言
語学観点から解説する。
日本語のマンガ、映画、文学作品とその英語翻訳を比較すると、同じ状況を伝えようとしているのに日本
語と英語では表現のスタイルが異なることがわかる。そのようなスタイルの違いがなぜ生じるのかを、認
知言語学観点から解説していく。
グループや個人の主体的な発表の機会を増やし、より専門的な知識と高度なプレゼンテーションの能力を
鍛える。
研究テーマを選択し、関連する先行研究の内容を自分なりにまとめ、その内容に対する自分の考えを明
確にプレゼンきるようにする。
多岐にわたる卒業論文のテーマに対応できるように、課外の演習を増やし、より行き届いた指導体制を構
築する。
ゼミ生全員が卒業論文を提出予定であるため、卒論構想・中間発表会を実施することで、各自のテーマを
お互いに共有し、切磋琢磨しながら卒論作成を進めていける環境を構築する。
日英対照言語学
東洋と西洋の認知メカニズムの違いと言語の違いの関連性について、最新の論文を読みながら、関連す
る様々な問題について議論する。
比較言語特講
言葉の違いと世界観の関連性について講義し、受講者と関連する問題について議論する。
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
該当なし
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
該当なし
その他教育活動上特記すべき事項
教員免許更新講習における講師
2012年8月、関東学院 文科省による英語教員免許講習において、『言語活動の充実を考える―教員の
言語能力向上を視野に』と題した講習の企画・講師を担当した。
大学
生涯学習センターによる公開講座の講師
2011年10月
2012年10月
高校への出張講義の講師・文学部出張講義の
マネージメント
2012年4月〜現在
2011年度から2012年度まで、生涯学習センターによる「英語公開講座」の講師を
担当し、近隣地域の方の生涯学習活動を支援した。
本学に入学希望のある高校への出張講義を担当した。昨年度は神奈川県、静岡
県、群馬県、新潟県を含む9つの高校の出張講義を担当した。また、文学部の入
試センター次長として、文学部全体の出張講義のマネージメントも担当した(2012
年4月~2015年3月まで)。
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
2015年度方針・計画
・科研費獲得を目指す。
日本語と英語の使役表現を中心に比較し、使
日英語の事態把握と言語表
・全国レベルの学会誌(査読有)に成果を投稿し、また経過報告を大学の紀要等
役事象を両言語がどのように把握し、概念化
現の関係
(査読無)に論文の形式で掲載する。
しているのかを探る。
・同僚の日本語の専門家と定期的に関連するテーマに関して研究会を開催する
2
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
事態認知とキャンセル可能性―TOの解釈をめぐって
単著
2009年3月
『高崎健康福祉大学紀
要』第8号
p.101~
p.121
事象の焦点化と擬似的意味シフト
単著
2010年3月
『高崎健康福祉大学紀
要』第9号
p.39~p.71
英語の動能交替現象における事態認知と意味シフト
単著
2010年3月
『地域政策研究』第12
巻第4号
p.117~
p.136
HAVE関係を導く2つの推論プロセス
―give軽動詞構文の曖昧性をめぐって―
単著
2012年12月
『関東学院大学文学部
紀要』第126号
p.23~p.66
英語の結果述語における範疇選択
単著
2013年3月
比較してわかる英語の不思議
単著
2014年3月
場所格交替における動詞と構文の融合可能性
単著
2014年12月
『関東学院大学文学部
紀要』第131号
2010年11月
日本英語学会、第28 西田光一、草山学、今
回大会ワークショップ、 野弘章、金谷優
日本大学文理学部
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
該当なし
(学術論文)
『人文科学研究所所
報』第36号
『英語英米文化の展
望』、関東学院大学出
版会
(その他)
迂言と縮約と日英語の差異
共同
英語の所有表現の諸相
共同
2010年9月
東北英文学会、第65 西田光一、草山学、小
回大会シンポジウム、 深田祐子、田村敏広
仙台白百合女子大学
英語の結果述語における範疇選択について
―「究極の結果」vs.「自然の結果」
単独
2014年9月
第1回筑波若手研究
会、奈良女子大学
二重焦点化制約と疑似意味シフト―所格交替をめぐ
るpourの振る舞いを中心に―
単独
2015年9月
第2回筑波若手研究
会、奈良女子大学
3
p.49~p.83
p.47~p.71
p.7~p.35
3.社会活動等
概要
生涯学習センターによる「英語公開講座」の講師の
担当
2011年10月と2012年10月に、近隣の方々を招き、英語の勉強法と英語についての教養を兼ねた公開講
座の講義を担当した。
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
文学部入試センター次長
期間(西暦)
2012年4月~2015年3月
4
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
国際文化学部
研究科
文学研究科
学科
英語文化学科
専攻
英語英米文学専攻
職名
准教授
氏名
J.T. McKim
学位
M.Ed
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 無 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
コミュニケーション I-1、I-2
By the end of the course, students will feel comfortable holding conversations in English with a native
speaker and with each other。
グラマー&ライティング II-1, I-2
Students will acquire various points of English grammar and vocabulary through weekly exercises.
ゼミナールI, II
After mastering the basics of filmmaking, students will write, direct, and edit their own movies entirely in
English.
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
コミュニケーションIのオリジナル教材
2009~現在
Original pair-work and group-work English activities, pronunciation practices,
dictation exercises, etc.
グラマー&ライティングIIのオリジナル教材
2007~現在
Original grammar exercises, paragraph-writing lecture materials, etc.
2008~現在
「英語公開講座」の英会話先生をリクルーティング、監督など
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
社会連携センターによる公開講座のコーディネーター
2.研究活動
研究テーマ
研究概要
Notes on designing a curriculum for English
ESL/EFL Curriculum Design communication courses for students of low
motivation.
2015年度方針・計画
関東学院大学紀要掲載
2
2010年度以降に発表した著書・論文等
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
Teacher Encouragement and Score Gain on the
TOEFL-PBT Reading Section
単
2010年7月
関東学院大学文学部
『紀要』 119 号
131-151
Time Management Strategies of Japanese Testtakers on the TOEFL-PBT Reading Section
単
2010年12月
関東学院大学文学部
『紀要』 120・21 号
183-223
Notes on the Design of a New Curriculum for a
University Communication Course
単
2011年7月
関東学院大学文学部
『紀要』 122 号
137-159
Time Management Strategies on theTOEFL-PBT
Structure Section
単
2011年12月
関東学院大学文学部
『紀要』 123 号
71-104
The Impact of Motivation on TOEFL-PBT Structure
Section Scores: Initial Results
単
2012年7月
関東学院大学文学部
『紀要』 125 号
123-137
The Impact of Motivation on Score Gain in the
Structure Section of the Paper-Based TOEFL
著
2014年7月
関東学院大学文学部
英語英米文学科の教員
『紀要』 130 号
109-122
著書・学術論文等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(学術論文)
(その他)
3
3.社会活動等
テーマ
概要
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
文庫キャンパスネイティブ非常勤講師のコーディネー
2008年~現在
ター(非公式)
4
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
国際文化学部
研究科
研究科
学科
英語文化学科
専攻
専攻
職名
准教授 氏名
萩原 美津
学位
M.A.(英文学)
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 無 博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
イギリス小説1・2
2015年度方針・計画
イギリス小説の特徴、その多様性を理解することが目標である。小説の歴史的・文化的背景も踏まえながら、作品への理解
を深める。 原点からの抜粋を読むと同時に、映像・音声も使用し、作品のエッセンスに触れる。
イギリス文学演習Ⅳ-1・2
物語世界の面白さを原文から感じとれるよう工夫(作品の背景の導入等を丁寧に)する。また、英文読解力の向上、語彙の
増強、正確で自然な訳読へ到達を目指しワークシート作成や、語彙テストの実施に力を入れる。
CALL1・2
映画の視聴を通して、コミュニケーションで用いられる句表現やいいまわしを習得するための課題を毎授業出す。
TOEFL(春)/TOEIC(秋)テストの形式に慣れ、各自が、苦手分野を克服できるようにする。
ゼミⅠ
卒業論文/ゼミ論文を執筆するのに必要な英語読解力、知識、思考力、書く力を身につける。
剽窃、参考文献の書式などの指導に力を入れる。
ゼミⅡ
卒業論文執筆のために、原典と批評を読んでまとめる。ゼミの授業内でプレゼンし、研究テーマの議論を深める。
卒業論文
卒業論文を執筆し、完成させる。形式、内容ともに4年間の英語英米文学科における学習の集大成となる論文を執筆できる
よう指導する。
卒論演習
アウトライン、綿密な計画をたて、計画通りに卒業論文の執筆が進行するよう指導する。
基礎ゼミナール
大学生活をスムースにスタートさせ、実り多きものにするために欠かせない知識とスキルを身につける。少人数制の授業
で、大学で学ぶにあたってのさまざまな予備知識を得て、学習と研究を充実させるために必要な基本的スキルが身につくよ
う指導する。
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
生涯学習センターによる公開講座の講師
2009年10月
第13回英語英米文学科主催の公開講座の講師を担当し、『ロレンスと旅』というタイトルで
講義を実施。近隣地域の方の生涯学習活動に携わった。
生涯学習センターによる公開講座の講師
2012年11月
第16回英語英米文学科主催の公開講座の講師を担当し、「イギリスにおけるジャポニズ
ム」というタイトルで講義を実施。近隣地域の方の生涯学習活動に携わった。
作成した教科書・教材・参考書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
教職員メンター
2.研究活動
研究テーマ
メアリ・E・マンに関する研究
2011年6月〜現在
メンタリングを希望する学生に対して、定期的に面談を実施している。
研究概要
2015年度方針・計画
メアリ・E・マンのParish of Hilby について、「ラファエロ前
関東学院大学紀要掲載
派の影響」という二つの切り口から考察する。
19世紀から20世紀初頭の世紀転換期の小説研究。具
世紀転換期のイギリスにおけるイ
体的にはスティーヴンソン、ワイルドの小説を研究対象 研究会における研究報告と関東学院大学紀要掲載
ギリスの小説と文化
とする。
第56回日本ハーディ協会全国大会 で発表したThe
Well-Beloved に関する研究を論文にまとめる。
トマス・ハーディの小説研究
次年度のハーディ協会報に掲載
2
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
1. 『英語のしくみとこころ―英語の世界を探る―』
「世紀転換期の英国小説」
共著
2009年3月
関東学院大学出版
英語英米文学科の教員 pp.203-223
2. 『英語英米文化の展望』
「ジェインオースティンとポピュラーカルチャー:カルチュラ
ル・アイコンとしての伝統の継承」
共著
2014年2月
関東学院大学出版
英語英米文学科の教員 pp..211-.241
「'the poor man and the lady'の系譜:トマス・ハーディから
メアリ・E・マン、D.H.ロレンスへ」、関東学院大学『人文科
学研究所報』第37号
単
2014年3月
関東学院大学文学部 人
文科学研究科所報 第37
号
pp.21〜.37
変わりゆくジェントルマン・井出アールと農村社会−−メア
リ・E・マンの「ヒルビー教区」の考察
単
2014年7月
関東学院大学文学部 紀
要第130号
pp.71-95
単独
2013年10月
日本ハーディ協会
第56
回全国大会
(茨城
キリスト教大学)
著書・学術論文等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
(学術論文)
(その他)
学会発表 『The
Well-Beloved を
読み直す』
3
3.社会活動等
テーマ
概要
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
国際文化学部入試次長
期間(西暦)
2015年4月-2016年3月
4
関東学院大学専任教員の教育・研究業績
所属
学部
国際文化学部
研究科
学科
英語文化学科
専攻
職名
准教授 氏名
福圓 容子
学位
文学修士
大学院における研究指導担当資格の有無
博士前期: 無
博士後期: 無
1.教育活動
授業科目名
2015年度方針・計画
基礎ゼミナール
大学生活をスムースにスタートさせ、実り多きものにするために欠かせない知識とスキルを身につけること
イギリス文学演習II(ルネサンス)
シェイクスピアの作品からの抜粋を用いて朗読やロールプレイといった演習を取り入れていきたい。積極的
に声を出したり、身体を使ったパフォーマンスに参加することによって、テキストのより深い理解を目指す。
英米演劇
この授業では、ギリシャ演劇の傑作やシェイクスピアの劇を始め、英米でよく知られた演劇作品のいくつか
をとりあげ、その魅力は何かを考える。英語で書かれた戯曲については、実際に原文からの抜粋を読むこ
とで戯曲を読むための基本的なルールを学ぶ機会としたい。必要に応じて映像資料を見ることにより、演
劇の楽しさを実感してもらう。
英語リーディングI
英語のポップスのヒット曲を題材とした教科書を使用する。
英語の楽曲の音声やリズムに親しんでもらうことにより、リスニング力をつけると同時に、語彙の増強や文
法の定着を図る。 さらに、楽曲に関連した読み物を読むことで、読解力の向上をめざす。
ゼミナールI
ゼミナールII
初めてシェイクスピアの作品を読む学生を対象に、基本的な語彙や語法を説明する。作品を書かれたテク
ストとしてのみ読むのではなく、演じられるものとして体験してもらうために、場面ごとの対話練習やplay
readingを行う。
シェイクスピアの作品を一行一行精読することによってエリザベス朝文学のことばの豊かさを実感してもら
う。当時の劇場、劇団、観客といった演劇をめぐる諸事情にも目を向けることによって、作品の理解を深め
ていきたい。
1
授業以外の教育活動等
年月(西暦)
摘要
作成した教科書・教材・参考書
教育方法・教育実践に関する発表、講演等
その他教育活動上特記すべき事項
2009年度秋学期公開講座
2009年10月
文学部キャンパスで開催された公開講座「シェイクスピアと海」を担当した。
2011年度秋学期公開講座
2011年10月
文学キャンパスで開催された公開講座「シェイクスピアと色彩――オフィーリアの
服はなぜ白い?」
2015年度ITCL公演事前講義
2015年5月
ITCL公演に向け、1年生を対象としてシェイクスピアの『ヴェニスの商人』について
の事前講義を行った。
2.研究活動
研究テーマ
学部におけるシェイクスピア
教授法
研究概要
2015年度方針・計画
イギリスにおけるシェイクスピアの導入教育の
現場におけるアクティブ・メソッドについての現
状を知り、日本の大学生に対する教育への適
用の有効性について考察する。
学部生にとって一般に難解であると考えられているシェイクスピアの英語をいかに
抵抗なく学ばせることができるか、現在のイギリスでの教育現場における様々な活
動を検討し、日本人の学部生のための授業の可能性を探る。授業を通して様々な
活動を実践し、その成果を論文として発表する予定である。
シェイクスピア作品では、主要人物の台詞だけ
ではなく、固有の名前が与えられていない人物
シェイクスピア作品における の言動が重要な意味を持つ場合が多い。こう
『関東学院大学文学部 紀要』に論文として発表する予定である。
マイノリティーの声
いったマイノリティーの視点に注目して、作品
を読み直すことにより浮かび上がってくる新た
な世界観について考察する。
2
著書・学術論文等の名称
単著共著
の別
発行又は発表の
年月(西暦)
発行所、発表雑誌又は
発表学会等の名称
編者・著者名
(共著の場合のみ)
該当頁
(著書)
2009年4月
『英語のしくみとこころ
――英語の世界を探 関東学院大学文学部
る』(関東学院大学出 英語英米文学科編
版会)
p117~
p137
共著
2014年3月
『英語英米文化の展
望』
関東学院大学文学部
英語英米文学科編
p243~
p264
1.“苦難の海――シェイクスピア作品における海賊たち” 単著
2009年12月
『関東学院大学文学部 関東学院大学文学部
紀要』第117号
人文学会発行
p115~
p130
1.“イマジネーションの世界へ――シェイクスピアを
読むということ”
共著
2. “シェイクスピアを楽しむために”
(学術論文)
(その他)
3
3.社会活動等
テーマ
戸塚区制70周年記念&横浜開港150周年記念文化
講演会『シェイクスピアと海』
概要
2009年9月19日戸塚地区センターで開催された講演会の講師を務めた。
※テーマ記載にあたって、ア.地域貢献・連携 イ.産官学連携 ウ.大学間連携等に関する事項については、ア.イ.ウの記号をもって省略可
4.管理運営等
名称等
期間(西暦)
関東学院大学シェイクスピア英語劇実行委員会委員
長として公演のサポートや研究会の学生への指導を 2009年度~現在
行う。
文学部英語英米文学科ゼミナール連合顧問
2014年度
文学部英語英米文学科ゼミナール連合事務局
2015年度
4
Fly UP