調達支援システム

多様な購入方式に対応した
調達支援システム「プロキュアスイート」
機能一覧
見積、発注、受入、検収まで一連の業務機能をご提供いたします。
依頼元機能
購買部門機能
オプション機能
●
見積取得依頼／承認
●
図面・仕様書添付
●
一括受入
（ＱＲコード）
●
図面・仕様書添付
●
見積依頼／承認
●
会計連携
●
見積結果確認
●
見積採否／承認
●
予算管理
●
購入依頼／承認
●
発注処理／承認
●
納期回答受領
●
単価決定
（変更注文）
／承認
●
検査／承認
●
納期確認
●
進捗照会
●
出荷確認
●
支払請求／承認
●
進捗照会
●
価格マスタ登録・管理
●
価格マスタ改定依頼
●
履歴照会
受入部門機能
●
受入処理／承認
経理部門機能
●
支払請求確認／承認
外部システム連携機能
調達支援システム
取引先機能
●
受注確認
●
納期回答
●
出荷処理
●
購入依頼連携
●
入荷確認
●
入荷連携
●
検収確認
●
検収連携
●
価格マスタ改定依頼回答
お問い合わせ
〒162-8565 東京都新宿区揚場町2-1（軽子坂MNビル）
EDIビジネス統括部 TEL 03-3266-8123 FAX 03-3266-8160
http://www.daikodenshi.jp
http://www.procuresuite.com
mail:[email protected]
JQA-3057
公共システム本部
（基盤システム部は対象外とする）
JQA-QMA-13066
インフラビジネス本部
（エンジニアリング部門）
本文中に掲載の製品名、
社名は各社の商標又は登録商標です。
PROCURESUITE 1411-005-A 2014.11
PROCURESUITEとは？
システムイメージ
見積 ∼ 検収まで購買業務プロセス一連の機能を実現します
− 多様な購入方式に対応した
「調達支援システム」
です −
PROCURESUITEの機能範囲
製品コンセプト
購買部門を支援する調達システム ∼業務効率化、情報の可視化∼
●
●
現場上長
見積／取引先選定業務の簡易化、自動発注等による事務処理の効率化とスピードアップ
情報の一元化による進捗情報の共有 ● 過去データの検索／参照の容易化を実現
カタログ検索
承認（任意）
購入依頼
進捗確認
見積依頼
承認WF
【基幹システム】
ユーザが使いやすい調達システム ∼利便性向上、ミス抑制∼
進捗確認
入力支援、電子決裁による負荷軽減 ● 画面表示項目や検索キーを任意に設定可能
● 件数表示による受入／検収処理忘れ防止 ● マスタ内容との差異チェックによる誤入力抑制
●
経営に貢献する調達システム ∼情報の収集・閲覧、コンプライアンス∼
購入依頼、
見積依頼受付
見積依頼作成
自動発注
見積比較
手動発注
納期管理
価格登録
進捗確認
サプライヤ
見積依頼
見積回答
注文確認
納期回答
出荷
（納品）
検収確認
価格改定回答
承認（任意）
支払請求
【会計】
購買（調達）部門
（依頼元上長）
ＥＤＩ／非ＥＤＩ︵ＦＡＸ︶
現場
（依頼元）
DB
DB
受入（検収）
外部カタログ業者
各種マスタ
各種データ
価格交渉や取引先評価に必要な情報を蓄積していつでも出力してレポート等に活用
● 内部統制や下請法対応により購買業務のコンプライアンスを実現
●
検収
データ
ファイル
■ 凡例
DB
カタログメンテナンス
経理
支払請求確定
カタログデータ作成
見積比較
外部カタログ連携
標準機能
購買業務でこんな問題点・課題
ありませんか？
オプション機能
□ 調達業務事務処理に手間がかかっている。
調達品目
□ 工場や営業所がバラバラに発注を行っている。
□ 購入先､購入価格の選定根拠が不明瞭。
ばらつきがある。
PROCURESUITEの適用範囲
□ 調達部門内部統制対応を早急に構築したい。
□ グループ会社のシステムを統一し､
状況や実績を管理したい。
基幹連携 / カタログ購買
（リピート品）/ 都度購買品 / 請求書払い
□ 海外拠点の購買システムを構築したい。
□ 国内･海外サプライヤとの電子化
（ペーパーレス化）
材料・原料
事務オフィス用品
コンピュータS/W
設備
研究材料
ユーティリティ
□ ＭＲＯ
（カタログ品）
をもっと安く
購入したい、管理が大変。
●
●
●
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●
●
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●
●
原料
● 材料
PROCURESUITEの8つの特長
1
見積 ∼検収までの一連の
購買業務プロセスを実現
2
高いユーザビリティ
（操作性）
5
本社・事業部・工場での
システム利用にも対応
6
グローバル対応
（多言語、多通貨）
3
購買情報の
一元化と可視化
7
4
購買業務の
コンプライアンス
（遵法）強化
8
豊富なオプション
（在庫、予算、分析他）
コンピュータS/W
設備及び部品
研究材料
● 開発材料
● 試作用部材
部品
事務備品
コンピュータH/W
印刷物
請負
●
●
●
●
●
電子部品
● 機械部品
● カスタム部品
その他
薬品
● 生産物流費
● プリント基板
● 通関費用
等
●
MRO販売※
カタログサイトとの連携
文房具／オフィス用品
● トナー ● 用紙類
● 植物
オフィス家具
PC・周辺機器
● サーバ
マニュアル類
● 印刷 ● 名刺
修理
● 清掃
保守・点検
● クリーニング
●
ガス
軽油
● 電気
重油
水道
サービス
教育
情報サービス
● コンサルティング
●
●
事務機器
安全保護具
副資材
包装・梱包品
人材派遣・業務委託
●
●
●
●
●
事務機器
● コピー機
（含むコピー利用料）
安全靴
● 作業服
● グローブ
工具・器具・冶具
● ネジ・接着剤・潤滑油
● 化学薬品他
リース・レンタル
通信
広告・販促
●
●
●
車両
● コンピューター関連
データ通信
● 固定電話
● 携帯電話
イベント
● 販促ツール
ダンボール ● 緩衝材
● 固定テープ ● シート
一般事務
OAオペレータ
● 技術派遣
●
直接材（生産材）
関連
間接材関連
※カタログメンテナンスBPOサービス：カタログのメンテナンス作業を弊社が代行いたします。
2
3
見積 ∼検収までの一連の購買業務プロセスを実現
導入サポート
PROCURESUITEでは、
さまざまな購買業務プロセスに対応可能です。
都度見積購買、
カタログ購買、支払請求処理などの購買方法に対応しております。
都度見積購買
お客様とともに最適なシステムを作り上げるために、
本稼働までの全てのフェーズをサポートいたします。
カタログ購買
購買部門
サプライヤ
見積取得依頼
見積依頼
見積結果確認
見積回答確認
見積回答
購入依頼
発注処理
受注確認
依頼元部門
購入依頼
受注確認
自動発注
支払請求処理
サプライヤからの請求書をもとに請求情報を登録し、会計システムに連携する。
購買部門
サプライヤ
請求書
支払請求受付
支払請求入力
ユーザビリティ
操作画面の設定
1.パッケージ説明
2.導入支援時の
「展開支援」
■短期間でかつお客様にご満足頂けるシステム導入を行うために
■「PROCURESUITE 」の着実な立ち上げと定着化を実現するために
❶ パッケージについての標準説明を実施いたします。
❷ お客様に実際に操作や設定作業を行って頂きます。
プロジェクトの早い段階で
「PROCURESUITE 」
をご理解、
実感して頂くことで、
後工程で発生するリスクの軽減や作業効率化を実現いたします。
弊社経験豊富な専門スタッフが最重要となるサプライヤへの「展開推進」や
「ヘルプデスク」業務をご支援することで、貴社担当者の負荷軽減と展開期間の
短縮化を図ります。
製造業A社様事例［購入金額30億円／年程度 伝票枚数200,000枚／年程度］
クイックリンク
利用者が使いやすいように、各項目の表示順序が変更できます。
● データの並べ替え
（昇順、
降順）
も可能です。
●
導入サポート特長
導入効果
会計システム
各購買担当者別に仕掛、未処理件数が画面に表示されます。
次のアクションを即時に起こすことができ、作業漏れの防止につながります。
●
調達コスト削減
見積増加、
集中購買による購入価格の低減
削減率
3％∼10％
業務工数削減 伝票記入、承認処理にかかわる購買業務工数の削減
ＭＲＯ外部カタログサイトとの連携
カタログサイト連携
MROカタログ購買サービス※
PROCURESUITEでは、購買調達支援システムを導入する際のキーポイントとなる
「購買品のカタログ」
作成の工数負荷を大幅に軽減しています。
外部カタログ検索
発注
バイヤ企業
バイヤ内部カタログ
インターネット
カタログ閲覧・検索
商品情報取込
PROCURESUITEの画面から発注
外部カタログ
サイト
工場副資材
安全用品
事務用品
工場副資材および事務用品の有名カタログサイトの外部
連携を標準でご提供いたします。
お客様が内部カタログを準備する工数を省き導入後すぐに
カタログ購買を開始できます。
内部カタログメンテナンスサービス
定番品やお客様指定サプライヤ用の内部カタログをメンテ
ナンスするサービスをご提供いたします。
サプライヤから提供されるデータをシステムのアップロード
ファイルに加工し、購買部門の業務負荷を軽減いたします。
MRO（Maintenance Repair and Operations）
とは
消耗品・補修用品など、企業内で日常的に使用されるサプライ用品のこと。
4
郵送費低減 注文書、検収書の電子化に伴う郵送費・経費削減
58百万／年
削減率
70％∼90％
調達リードタイム短縮 発注/検収業務の自動化、承認の電子化による調達リードタイムを短縮
1
2
3
4
5
6
7
8
9
4百万／年
削減率
10 50％∼60％
1∼2日
年額
導入実績合計：40社（抜粋）
PROCURESUITEは、
さまざまな購買方式（分散、集中）
に対応しており、本社・事業部・工場でもご利用いただけます。
分散購買
30％∼40％
62百万円超の
削減効果
導入事例
本社・事業部・工場でのシステム利用にも対応
集中購買 それぞれの工場や事業所で必要とする物品（資材）
を購入する方式。
（特注品、
短納期で必要な資材など）
300百万／年
削減率
仕掛、未処理業務の件数を表示
外部カタログ検索
本稼働
サプライヤ
購買部門
依頼元部門
PROCURESUITE
導入支援
マスタに登録された商材（消耗品等）
を購入する業務。
マスタに登録されていない商材（修繕費等）
を購入する業務。
見積を取得後、
発注処理を行う。
依頼元部門
システム
開発
パッケージ
説明
本社で集中して特定の物品（資材）を購入する方式。
（共通で使用する規格品、専門知識を要する設備品など）
A事業所
購買部門
A事業所
B事業所
購買部門
B事業所
C事業所
購買部門
C事業所
特定物品
購買部門
特定物品
No
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
業種
電子機器
自動車
化学
電子機器
製紙業
エネルギー
化学
自動車
ソフトウエア
自動車
化学
自動車
電子機器
自動車
電子機器
2013年3月現在
細業種
精密機器製造
自動車組立、
製造
ゴム・プラスチック製品製造
精密機器製造
洋紙製造
石油化学
化成品、
電子材料の製造 等
自動車部品他製造
ソフトウェア受託開発
工業用ゴム製品製造
化成品
自動車製造
電子部品製造
自動車組立、
製造
音響機器等製造
セットメーカor部品
セットメーカ
セットメーカ
部品メーカ
セットメーカ
ー
ー
セットメーカ
部品メーカ
ー
部品メーカ
ー
セットメーカ
部品メーカ
セットメーカ
セットメーカ
業務・用途
直接材全般
間接材、
経費処理関連
原材料、
設備修繕、
間接材
調達品目全般
間接材
容器類
（新ドラム、
小容器類、
容器材料等）
間接材
間接材
システム開発発注
（ソフト受託開発）
間接材
間接材、
設備修繕
間接材
直接材含む全般
間接材
間接材
5
パイオニア株式会社様 映像・音響機器メーカー
コスト削減、プロセスの可視化を
実現した調達支援システム
システム導入による効果
映像・音響機器メーカーのパイオニア株式会社では、間接材調達におけるコストの削減、
業務課題の解決のために、新システムを導入した。
業務工数が25工程
導入コスト、
ランニングコストを抑えつつ、
高い効果を発揮している
11工程に半減
新システムの導入の経緯、採用のポイントなどを聞いた。
４つの課題改善を目指し
新システム導入を決定
その問題とは、①１度の発注量が少なく
がもたらされる。
引先の選定を実施し、改善を図った。
購 入 価 格 が 割 高になってしまう、②発 注
こうしたコスト圧縮の重要性を、各拠点を
２点目の「発注業務の重複や煩雑化の
業務が重複したり煩雑化してしまう、③購買
訪れて丁寧に説くことで、社員のコスト意識が
解消」
も、見積もり依頼から実際の発注、納
カーナビやBD/DVDプレーヤー、
スピー
規定が統一されておらず、購買のプロセスが
向上し、反対意見もなくなっていったという。
品状況チェックまでをシステム上で行えるよ
カー等、各 種 映 像・音 響 機 器の専 業メー
不 透 明、④コスト査 定 等 は 各 担 当 者 の
また、紙ベースでの事 務 処 理に慣れて
うになったため、以前は25工程あった作業
カーとして知られるパイオニア株式会社。
経 験に頼ったものとなっており、組織として
いた 社 員 から、データ化に対 する不 安も
が11工程にまで削減できた。
同社では、以前から間接材調達に関わる
ノウハウを蓄積する仕組みがない、
の４点だ。
出たが、事前に操作法の研修を実施。
さらに
この２点が改善されたことで、物品購入
コストの削 減、業 務 効 率の向 上について
これらの問題を改善するために、間接材
操作法に関する相談窓口を設置し、
サポート
コストと人件費や伝票代などの業務コスト
議 論されていた。通 常、間 接 材といえば
調達支援システムの導入を決定。
体制を整えた。
こうして拠点ごとに順次システム
の削 減に成 功し、間 接 材コスト全 体では
事務用品などをイメージするが、同社では
だが、解決すべき問題がほかにもあった。
化がスタートした。
50％近くの削減を実現した。
機器のリース代や生産設備、業務委託費
それまで購買に関する裁量権を持っていた
なども間 接 材に含 めている。扱う品目が
各 拠 点から、
「システム化によって拠 点に
多いだけに、改善効果も高いと期待されて
即したスムーズな調達が難しくなるのでは」
いたのだ。
との 意 見 が 相 次ぎ、システム化に対 する
「しかも全国の各拠点が、おのおの調達
反対が起こったのだ。
業務や価格交渉を行っていたため、改善
購買コスト、
業務コストを
2分の1に圧縮
システム化により
購買プロセスの可視化
を実現
間接材調達支援システムにより、
購買ルールも規定化され
大きなコスト削減効果を得ている。
また他の拠点の購買履歴も確認が可能
となり、
３点目の課 題だった
「購買プロセス
これにより４点目の問題も解消された。
目指して、国外のサプライヤーからの間接材
の透明化」
も実現。他の拠点の状況を把握
さらに、他の拠点の購買記録を把握でき
調達を検討している。
そうした購買のステップ
することで、社員一人ひとりにコスト削減の
るようになったことで、複数の拠点が自ら共
アップも、
この間接材調達支援システムが
稼働から半年以上が経過し、導入前の
自覚を促すことができた。
同 一 括 購 入や空き設 備をリースし合うな
確実にサポートしていく。
そもそも間接材は、企業にとって不可欠
４つの課題は順調に改善されている。
さらに、
システム化による購買データの蓄
ど、連携を図るようにもなった。
こうした拠点
すべき問題点がありました」
（ 同社技術生
なものではあるが、それ自体が利益を生む
１点目の「購入コストが割高」
という点に
積で、誰もが同じ条件で発注を行えるよう
の積極的な体制改善は、試算にはないうれ
産センター 生 産 部 第３調 達 部 調 達２課
わけではない。
しかし、
このコストを圧縮でき
ついては、各 拠 点の購 入 価 格データを精
になり、
コスト査定等のノウハウが担当者個
しい誤算だった。
副参事の増田 晃氏）
れば、企業には削減した金額分の財務改善
査することで、適正な購入価格の設定や取
人ではなく全社的に生かせるようになった。
同社では、今 後さらなるコストの削 減を
導入により
課題の順調な解決を実感
企業DATA
社
名 パイオニア株式会社
会 社 概 要 カーナビゲーションやカーオーディオ、BD/DVDプレーヤー、
スピーカー等各種映像・音響機器等の製造販売
本
社 神奈川県川崎市
事 業 所 埼玉県川越市
U
R
L http://pioneer.jp/
先進的な技術で一世を風靡した
同社の歴代製品が並ぶ
川越事業所商談ロビー。
6
7