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開校記念日 今年は46年目です
朝会の話(金曜日なので放送で実施) 開校記念日 今年は46年目です 270515 村松 5月16日、明日土曜日が十四小の開校記念日です。 いまから、46年前の昭和44年、1969年の5月16日が十四小の誕生日です。人 間で言うと今年で46歳になります。 きょうは46年前の十四小ができたときのことを話しましょう。私もそのときにはここ にはいなかったので、学校に記録として残っているものから話しますね。 さて、46年前の5月16日に授業が始まったのは、この校舎ではありません。小平二 小の校舎を借りて、授業が始まったのです。そうそう、十四小は二小から分かれてできた 学校なのです。開校のときは1年から5年までで6年生はいませんでした。全校で307 名でした。 そして、2学期の9月1日から、今の十四小の校舎に引っ越して授業が始まりました。 そのときは、北校舎しかなく今5年生がいる南校舎はありませんでした。体育館もありま せんでした。またね、図工室や図書室のある真ん中の校舎は1階建てで今のランチルーム のところしかなかったのですよ。 十四小はできてから5年くらいかけて、南校舎を作ったり体育館を作ったりして、今の 校舎のようになったのです。 ところでゴールデンウィーク前の4月30日に、東村山中央公園に全校遠足に行きまし たね。十四小が開校したときから5年間も、今と同じように全校遠足をしていました。行 っていたのは狭山湖です。西武ドームがあるところです。 しかし昭和50年度、今から40年前ですが、全校で822名、22学級にもなってい ます。4組まであった学年もあります。人数にすると今の2倍以上です。 そんなに多くの人が一緒に動くのは大変と言うことで、学年ごとの遠足になったようで す。でも、今平成27年は387名ですから、全校遠足も行きやすいですね。 さあ、46年の十四小の伝統を受け継ぎ、発展させていくのは今のみなさんです。昔の 十四小のいいところを受け継ぎつつ、新しい十四小をつくっていきたいですね。 明日5月16日土曜日は、十四小の開校記念日です。 これで私の開校記念日の話を終わります。 <裏面に「先生方へ」があります> <先生方へ> 当時の学校要覧を見ていくと、今と比べておもしろい内容もあります。参考となる資料 を載せておきます。 ☆☆昭和44年(1969年)開校時の学校要覧から ○昭和44年(1969年)5月16日 初代校長は、大岩 真五(おおいわ 小平市立小平第十四小学校として開校。 しんご)先生 学級は、9学級編成(1年から5年までで、1~4年は2学級5年のみ1学級) (※5年はその年の11月には46名で1学級になっている。当時は45人学級だが、途中で増えたのだろう) 児童数は 男子174名 女子133名 合計307名 小平市立小平第二小学校の4つの教室とプレハブ校舎5教室で授業開始(当初は、二小に間借りして開校している) ○昭和44年(1969年)8月28日 現在の場所に移転 新校舎 鉄筋4階建 落成 (校舎は現在の北校舎のみでスタート) ○昭和44年(1969年)9月1日 新築落成記念式挙行 ☆開校時の教育目標:・ものごとを深く考え、創造性に富む子ども ・すなおで明るく、豊かな心情をもつ子ども ・健康でねばり強くたくましい子ども (第3代校長の宮坂先生のときに子どもにわかりやすい目標にしようということで、今の教育目標になったようである) ☆「学校生活のきまり」から抜粋 礼儀 ・先生や来客にあったら、えしゃくをする ・下品ないやしいことばは使わず、目上の人には敬語をつかう ・あいさつのことばづかいは「おはようございます」「さようなら」と正しく、はっきりつかう ・ 「はい」「いいえ」と気持ちのよい返事をする ☆校歌・校旗はなかった:開校時には校歌がなく「集いのうた」というのを歌っていた。校旗もなかった。校歌・校旗 が制定されたのは、昭和50年(1975年)の3月10日である。 ☆1969年の世界的出来事:アポロ11号 させた宇宙飛行 アメリカ合衆国のアポロ計画において、歴史上初めて人類を月面に到達 (1969年7月20日) 以下が開校時の校舎配置図です。今の教室が46年前は何だった話してみてください。 1階 2階 3階 4階の順になっています。注意してくださいね。