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動物愛護管理基本指針の点検(第4回)について 図表資料
参考資料6 動物愛護管理基本指針の点検(第4回)について 図表資料 1 動物愛護管理法の一般認知度 ○ 現時点で、国民の約 61%が動物愛護管理法を認知しているが、内容まで知って いるのは約 20%にとどまる(インターネット調査)。 動物愛護管理法の認知度 (%) 79.3 80 71.1 67.4 70 60 54.8 56.1 48.8 53.2 57.6 52.6 50 43.5 27.1 40 平成23年度 結果 60.7 57.3 40.7 38.0 18.3 17.3 36.3 30 20 26.9 21.0 10 14.3 2.0 2.9 0 昭和61年 平成2年 世論調査 世論調査 (n=7,857) (n=7,629) 平成12年 世論調査 (n=2,190) 平成15年 世論調査 (n=2,202) 平成20年 インターネット (n=2,145) 平成21年 平成22年 インターネット インターネット (n=2,468) (n=2,505) 3.6 平成22年 電話調査 (n=300) 1.7 平成22年 平成23年 世論調査 インターネット (n=1,939) (n=2,747) 2.0 平成23年 電話調査 (n=300) 法律を知っている 良く知っている ある程度の内容は知っている 内容は知らないが、名前は聞いたことがある 動物愛護管理法の主な規定の認知度 14.4 35.5 39.3 41.9 ペットを最後まで責任を持って飼うように定められていること 13.7 動物を遺棄・虐待した場合、罰則が適用されること 7.5 5.5 48.3 23.5 26.1 28.1 32.1 ペットの所有者明示の責務が定められていること ペットショップの店員は、購入者に対して、ペットの適正な取扱 について説明する責務が定められていること 31.2 35.8 37.2 56.6 18.0 19.4 21.4 24.9 3.8 10.7 13.5 16.0 17.6 犬やねこの繁殖制限をするように定められていること 平成15年 (n=2,202) 平成20年 (n=2,145) 3.0 8.6 11.1 13.7 14.2 動物の適正な飼い方を普及啓発するため、動物愛護推進員・ 協議会制度が設けられていること 平成21年 (n=2,468) 平成22年 (n=2,505) 32.3 0 ○昭和 61 年~平成 15 年、22 年 平成23年 (n=2,747) 26.4 30.8 25.4 26.7 そういう法律があることは知っているが、内容はよく知らない 内閣府調べ(世論調査) 2 10 20 30 ○平成 20~23 年 40 環境省調べ 50 60 (%) 犬・猫の不妊去勢措置 ○ 犬の不妊去勢措置の実施率は増加する傾向で推移し、現在約 44%である(イン ターネット調査)。 ○ 猫の不妊去勢措置の実施率は増加する傾向で推移し、現在約 83%である(イン ターネット調査)。 犬の不妊去勢措置の実施率の推移 昭和54年 世論調査 (n=338) 7.7 昭和58年 世論調査 (n=1,445) 9.6 平成2年 世論調査 (n=1,580) 平成12年 世論調査 (n=512) 平成15年 世論調査 (n=503) 平成20年 インターネット (n=471) 平成21年 インターネット (n=515) 平成22年 インターネット (n=515) 平成22年 電話調査 (n=60) 平成22年 世論調査 (n=390) 平成23年 インターネット (n=546) 平成23年 電話調査 (n=42) 1.8 90.5 1.5 88.9 15.0 3.5 81.5 26.6 1.0 72.5 1.2 21.1 4.2 73.6 33.8 5.7 0.8 59.7 0.8 38.8 5.8 34.9 23.3 54.6 7.1 5.0 5.1 4.8 0 54.2 38.1 20 1.5 0 61.9 30 40 50 60 70 80 90 100 (%) 猫の不妊去勢措置の実施率の推移 昭和54年 世論調査 (n=224) 平成2年 0.9 88.4 10.7 昭和58年 世論調査 (n=605) 1.8 62.3 39.6 10 3.3 68.3 30.8 0 1.6 56.3 15.7 2.5 81.8 世論調査 ( n=690) 4.5 58.1 37.4 1.3 平成12年 世論調査 (n=226) 63.3 平成15年 世論調査 (n=235) 63.8 35.4 1.7 6.4 平成20年 インターネット (n=255) 28.1 76.9 0.8 6.3 16.1 0.6 平成21年 インターネット (n=322) 78.3 平成22年 インターネット (n=282) 5.6 75.5 15.5 7.4 1.4 15.6 3.8 平成22年 電話調査 (n=26) 69.2 3.8 平成22年 世論調査 (n=280) 72.3 平成23年 インターネット (n=296) 73.0 平成23年 電話調査 (n=25) 23.1 3.9 6.1 78.1 0 10 手術を受けている ○昭和 54 年~平成 15 年、22 年 20 30 40 50 一部の犬・猫に手術をしている 内閣府調べ(世論調査) 3 60 70 手術をしていない ○平成 20~23 年 環境省調べ 1.5 22.3 19.6 3.1 18.8 80 90 わからない 1.4 0 100 (%) 犬・猫の引取り、返還・譲渡 ○ 犬・猫の引取り数は、平成 16 年度と比べ約 35%減少(H21 年度 約 27 万頭) 。 ○ 犬・猫の返還・譲渡数は、平成 16 年度と比べ約 43%増加(H21 年度 約 4.4 万頭) 。 ○ 犬・猫の殺処分数は、平成 16 年度と比べ約 42%減少(H21 年度 約 23 万頭) 。 全国の犬・猫の引取り数の推移 1400 1300 1200 97.7 98.0 1250 63 1115 1100 122 引取り数(千頭) 1000 100 96.9 96.8 1150 91.2 700 302 1187 400 304 307 89.0 200 100 0 90 87.7 690 659 588 557 292 890 707 300 95 93.1 260 800 993 殺処分率 96.3 96.1 95.9 95.8 95.6 95.6 95.1 94.8 94.6 94.6 94.4 341 795 761 732 500 犬 1048 900 600 猫 298 276 276 517 486 466 84.6 418 392 374 273 268 266 85 殺処分率(%) 1500 336 315 272 237 229 232 493 458 206 202 425 398 362 178 312 281 244 219 199 181 164 142 130 113 94 80 75 S49 S54 S59 H元 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 年度 平成17年度以前の犬の引取り数は、狂犬病予 防法 に基 づく抑留を 勘案し た推計 値 43.6 猫 犬 41.1 返還・譲渡率 40 36.1 33.4 返還・譲渡数(千頭) 35 30 25 20 15 10 5 8.3 10.6 6.2 28.8 28.7 29.4 29.3 28.9 4.4 32.8 32.9 27.6 27.3 28.4 27.1 26.1 25.5 26.3 29.9 2.2 1.5 2.9 3.5 4.0 3.9 28.9 1.8 1.7 16.0 28.5 1.8 21.3 21.1 1.5 1.5 26.9 1.5 26.6 25.9 25.8 25.7 25.7 25.3 25.0 0.7 1.1 23.9 24.8 24.6 25.2 13.0 17.9 0.1 10.7 20.5 20.1 8.9 17.8 7.0 7.4 6.3 5.6 5.9 4.4 4.9 4.3 4.0 3.2 3.5 3.8 2.3 1.6 1.9 2.0 28.6 0.03 0 30 25 20 15 10 5 0 S49 S54 S59 H元 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 年度 平成17年度以前の犬の引取り数は、狂犬病予 防法 に基 づく抑留を 勘案し た推計 値 ○昭和 49 年度~平成 10 年度 総理府調べ ○平成 11 年度~平成 21 年度 4 環境省調べ 返還・譲渡率(%) 全国の犬・猫の返還・譲渡数の推移 45 殺処分数(千頭) 全国の犬・猫の殺処分数の推移 1500 1400 1300 1200 1100 1000 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 猫 犬 1221 63 1093 1114 1015 118 244 328 765 732 702 297 1159 975 869 687 299 303 661 630 562 530 288 295 490 460 441 275 274 395 365 341 299 276 273 267 230 267 239 227 228 469 433 399 372 335 201 194 166 287 256 217 193 174 156 139 113 99 82 64 S49 S54 S59 H元 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 年度 平成17年度以前の犬の引取り数は、狂犬病予 防法 に基 づく抑留を 勘案し た推計 値 ○昭和 49 年度~平成 10 年度 総理府調べ ○平成 11 年度~平成 21 年度 5 環境省調べ 犬・猫の所有明示(個体識別)措置 ○ 犬・猫の所有明示措置の実施率は増加傾向にあり、現在、犬で約 58%、猫で約 43%(インターネット調査)。 ○ 動物 ID 普及推進会議へのマイクロチップの登録数が約 45 万件に増加。 犬・猫の所有明示措置の実施率 犬・猫の所有明示措置の方法 70% (n=447) 60% 50% (n=282) (n=503) 47.6 41.7 (n=296) 33.4% 35.9% (n=425) (n=390) 32.3 25.6 (n=254) 18.3 (n=32) 平成21年 ○平成 15、22 年 マイクロチップの 埋め込み 7.1 4.4 5.4 7.8 0.3 0.2 0.8 0.8 4.5 3.6 4.1 5.5 マイクロチップ以外の IDタグ 0% 平成20年 1.2 0.2 0.5 0.5 20.4% (n=26) 犬(インターネット) 犬(電話調査) 犬(世論調査) 刺青による個体 識別表示 31.3 (n=206) 15.4 (n=235) 平成15年 狂犬病予防法の 犬鑑札や注射票 42.6 36.9 20% 10% (n=60) 平成22年 32.3 36.5 33.5 36.9 36.5 31.9 32.2 38.7 連絡先等を記入した 名札の装着 (n=42) (n=758) 30% 58.2 54.6 43.5 40% (n=546) (n=504) 54.4 50.1 47.9 55.4 48.5 連絡先等を記入した 首輪の装着 平成23年 その他 猫(インターネット) 猫(電話調査) 猫(世論調査) 内閣府調べ(世論調査) 0% ○平成 20~23 年 平成20年 (n=337) 平成21年 (n=411) 平成22年 (n=370) 平成23年 (n=398) 10% 20% 30% 40% 50% 60% 環境省調べ 動物 ID 普及推進会議(AIPO)へのマイクロチップの登録数(累計) 500 千頭 犬 450 千頭 450,414 猫 400 千頭 その他 327,684 350 千頭 300 千頭 250 千頭 217,375 200 千頭 131,088 150 千頭 100 千頭 62,799 50 千頭 0 千頭 2,144 3,792 6,350 10,489 平 成 1 4 年 度 平 成 1 5 年 度 平 成 1 6 年 度 平 成 1 7 年 度 平 成 1 8 年 度 〇動物 ID 普及推進会議(AIPO)調べ 6 平 成 1 9 年 度 平 成 2 0 年 度 平 成 2 1 年 度 平 成 2 2 年 度 マイクロチップへの賛否 ○ ペット用マイクロチップは国民の約 62%に認知されており、約 58%がマイク ロチップ施術に賛成している(インターネット調査)。 インターネット 電話調査 ペット用マイクロチップの認知度 平成22年 6.0 12.7 (n=300) マイクロチップ施術に対する賛否 (平成 23 年インターネット調査、n=2,747) 49.3 32.0 9.3% 16.0% 平成23年 7.7 8.0 24.7 (n=300) 平成22年 8.9 23.4 (n=2,505) 32.6% 33.9 33.8 42.1% 平成23年 7.6 20.7 (n=2,747) 0% 59.7 38.2 33.5 20% 40% 60% 80% 100% よく知っている ある程度は知っている 賛成 どちらかというと賛成 聞いたことはある 知らない どちらかというと反対 反対 マイクロチップ施術に賛成の理由(内訳) マイクロチップ施術に反対の理由(内訳) (MA n=1,596) (MA n=1,151) (%) (%) 90 60 83.1 80 50 69 70 53.8 43.2 41.4 40 60 50 40 33.6 30 32.8 16.9 20 30 20 10 10 9.0 7.2 マ イ ク ロ 低チ い ッ かプ らの 信 頼 性 が そ の 他 0.9 0 0 飼 証 明 に な る か ら 盗 難 に あ っ た 時 に き 換 え た り 出 来 な 飼 い い か 主 ら の 名 札 の よ う に 脱 落 し た り そ の 他 そ う だ か ら 、 迷 子 や 事 故 に あ っ た 時 に 、 い 主 の 発 見 に 役 立 つ か ら 、 飼 い 主 の 責 る 任 か が ら は っ き り す 書 ○環境省調べ 7 埋 め 込 み が 痛 そ う で か わ い 動 物 の 健 康 に 悪 そ う だ か ら 名 札 れや ば鑑 必札 要 を な し い っ かか ら り つ け 費 用 が 高 そ う だ か ら 動物取扱業の登録状況 ○ 改正動物愛護管理法によって動物取扱業の規制対象業種が拡大し、動物取扱業 の登録施設数が約 1.9 倍に増加(平成 22 年 4 月 1 日現在で約 38 千件)。 動物取扱業の登録状況(改正動物愛護管理法施行前後の比較) ○業種別登録状況(のべ数) 50,000 45,000 展示 訓練 保管 販売 ○動物取扱業総施設 (件数) (件数) 40,000 貸出し 35,000 40,000 30,000 35,000 25,000 30,000 25,000 20,000 20,000 15,000 15,000 10,000 10,000 5,000 5,000 0 0 平成18年 3月31日時点 (届出状況) 平成19年 9月1日時点 (登録状況) 平成20年 9月1日時点 (登録状況) 平成21年 4月1日時点 (登録状況) 平成19年 平成18年 3月31日時点 9月1日時点 (届出状況) (登録状況) 平成22年 4月1日時点 (登録状況) 平成20年 9月1日時点 (登録状況) 動物取扱業種別内訳 平成 18 年 3 月 31 日時点 (届出状況) 平成 19 年 9 月 1 日時点 (登録状況) 平成 20 年 9 月 1 日時点 (登録状況) 平成 21 年 4 月 1 日時点 (登録状況) 平成 22 年 4 月 1 日時点 (登録状況) 貸出し 訓練 平成21年 4月1日時点 (登録状況) 平成22年 4月1日時点 (登録状況) 動物取扱業 保管 15,071 10,631 877 1,620 1,267 29,466 19,893 20,195 14,986 677 2,460 1,652 39,970 31,292 21,872 16,490 765 2,820 1,900 43,847 34,224 22,875 17,493 853 3,058 2,001 46,280 36,101 23,866 18,868 856 3,325 2,150 49,065 38,460 ○環境省調べ 8 展示 計(のべ数) 総施設数 販売 動物販売における事前説明 ○ペット購入時の事前説明(口頭と文書による説明)の実施率は約 48%で、全国 ペット協会加盟店舗では約 86%であった。 ○口頭で説明を受けた場合の満足度は約 80%で、説明の丁寧さや飼い方・健康状 態などが理解できたことが満足につながっている。 ペット購入時の事前説明の有無 ○一般市民(平成 18 年 9 月以降の購入者を対象としたインターネットアンケート:MA) TOTAL (n=179) 犬 (n=136) 15.4 45.6 猫 (n=28) その他哺乳類 (n=27) 59.3 鳥類 (n=15) 60.0 爬虫類 (n=15) 60.0 その他 (n=17) 58.8 7.1 6.7 6.7 60% 口頭のみで説明を受けた 受けていない わからない 14.8 14.8 17.6 文書と口頭で受けた 25.0 7.1 13.3 40% 19.1 16.2 11.1 20% 18.4 15.1 3.7 25.0 35.7 0% 3.9 15.1 47.5 6.7 13.3 6.7 20.0 6.7 5.9 11.8 5.9 80% 100% 文書のみの送付(紙、メール等) ○動物取扱業者(全国ペット協会加盟店舗における、平成 22 年度郵送アンケート:MA) TOTAL (n=416) 犬 (n=383) 9.4 1.3 1.3 1.0 87.2 猫 (n=214) 90.7 その他哺乳類 (n=64) 6.5 1.9 1.4 79.7 鳥類 (n=64) 18.8 70.3 爬虫類 (n=34) 20% 口頭のみ 40% 文書のみ 9 1.6 1.6 1.6 1.6 1.6 25.0 73.5 0% 文書と口頭 9.6 1.9 1.4 2.2 85.8 20.6 60% していない 80% 5.9 100% その他 事前説明を受けた長さ ○一般市民(平成 18 年 9 月以降の購入者を対象としたインターネットアンケート) 全数は「文書と口頭で説明を受けた」n=85、 「口頭のみで説明を受けた」n=27 の合計 TOTAL (n=112) 32.1 犬 (n=83) 27.7 猫 (n=17) 48.2 29.4 11.8 52.6 鳥類 (n=11) 18.2 40.0 9.1 10.0 50.0 53.8 0% 5.3 45.5 その他 (n=13) 5.9 5.9 42.1 27.3 爬虫類 (n=10) 2.4 6.0 15.7 47.1 その他哺乳類 (n=19) 10分未満 13.4 1.8 6.3 46.4 20% 40% 10分以上~30分未満 7.7 30.8 60% 30分以上~60分未満 7.7 80% 100% 覚えていない 60分以上 ○動物取扱業者(全国ペット協会加盟店舗における、平成 22 年度郵送アンケート:MA) TOTAL (n=416) 犬 (n=380) 8.0 4.2 猫 (n=209) 2.9 その他哺乳類 (n=64) 5分以内 31.6 14.4 38.1 6.3 1.6 38.1 41.2 5~10分以内 1.0 45.3 6.3 1.6 41.2 20% 40% 10~30分以内 10 1.6 50.2 35.9 5.9 1.2 45.0 33.4 15.9 0% 23.9 37.9 15.8 10.9 鳥類 (n=63) 爬虫類 (n=34) 29.1 60% 30分以上 11.8 80% 100% していない 事前説明の満足度 ○一般市民(平成 18 年 9 月以降の購入者を対象としたインターネットアンケート) 全数は「文書と口頭で説明を受けた」n=76、 「口頭のみで説明を受けた」n=26 の合計 TOTAL (n=112) 29.5 犬 (n=83) 猫 (n=17) 31.3 5.9 その他哺乳類 (n=19) 50.0 18.8 0.9 0.9 47.0 20.5 1.2 23.5 64.7 21.1 鳥類 (n=11) 78.9 27.3 爬虫類 (n=10) 45.5 20.0 その他 (n=13) 20.0 76.9 20% 満足 27.3 60.0 15.4 0% 5.9 40% まあ満足 7.7 60% どちらともいえない 80% やや不満 100% 不満 事前説明を受けて良かった点 ○一般市民(平成 18 年 9 月以降の購入者を対象としたインターネットアンケート) 事前説明の満足度が「満足」、「まあ満足」、「どちらともいえない」を対象とした設問 n=89:MA (%) 70.0 66.3 58.4 60.0 50.0 40.0 30.3 30.0 20.0 5.6 10.0 0 0.0 状 態 な ど が よ く わ か っ た そ の 動 物 の 飼 い 方 や 健 康 説 明 が 丁 か寧 っ で たわ か り や す 店 員 が 十 て分 いな た知 識 を も っ そ の 他 よ か っ た 特 と に 思 な う い と こ ろ は 注:満足度が「不満」 「やや不満」の回答者が事前説明を受けて悪かった点は「事前説明内容と実際の 動物の健康状態が異なっていた」 「店員の説明が難しくわかりにくかった」等であった。(n=2) ○環境省調べ 11 売れ残り動物の取扱い等 ○ 販売されずに売れ残った犬猫は、生産業者(ブリーダー)や動物業者(小売・ 卸売)に譲渡・販売される、自社生産用(ブリード用)として引き続き飼育さ れることなどが多い(動物取扱業者を対象としたアンケート)。 ○ 犬猫の生体流通における死亡率は約 2%(犬で約 1.5%、猫で約 3%)で、よ り若齢を取り扱う自社繁殖での個体における死亡率が高い。 売れ残った動物の取扱い(犬 n=4,490) 売れ残った動物の取扱い(猫 (%) (%) 40 50 31.8 42.3 40 30 21.6 n=1,110) 23.3 28.4 30 20 20 13.1 0.5 0.04 0 10 2.7 店 自 動 生 の 社 物 産 ペ 生 業 業 産 育 ッ 者 者 売 に売 に続用 継 ト に続 と 譲 譲 し 飼 渡 渡 て 育 ・ ・ 飼 継 販 販 一 般 者 に 無 償 譲 渡 動 物 愛 護 依 団 頼 体 等 引 取 自 治 体 に 引 取 依 頼 n=112) モデル犬として(学校) 4.0 店 自 動 生 の 社 物 産 ペ 生 業 業 産 育 ッ 者 者 売 に売 に続用 継 ト に続 と 譲 譲 し 飼 渡 渡 て 育 ・ ・ 飼 継 販 販 実 そ 験 の 動 他 物 販 業 売 者 に 譲 渡 仕入れ 71.4% ※猫については確認されなかった 一 般 者 に 無 償 譲 渡 自 治 体 に 引 取 依 頼 87,800 994 1.1% 犬 自社繁殖 23,415 804 3.4% 合計 111,215 1,798 1.6% 9,487 199 2.1% 猫 自社繁殖 6,147 277 4.5% 合計 15,634 476 3.0% 仕入れ 97,287 1193 1.2% 29,562 1081 3.7% 126,849 2,274 1.8% 仕入れ オークション市場 動 物 愛 護 依 団 頼 体 等 引 取 0 0 実 そ 験 の 動 他 物 販 業 売 者 に 譲 渡 取扱い 売れ 売れ 死亡数 死亡率 頭数 残り数 残り率 26.8% 0.5 生体流通における死亡状況(回答:416 事業者) (犬 n=111,215、猫 n=15,634) 1.8% 学校に譲渡 1.1 0 0 その他の内訳(犬 12.1 11.7 7.1 10 犬 猫 自社繁殖 計 合計 ○環境省調べ 12 4,490 1,110 5,600 4.0% 7.1% 4.4% 実験動物の適切な取扱 ○平成 23 年 3 月に、国内の実験動物取扱施設に関する概要把握、実験動物取扱施 設における「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」の遵守 状況等、実験動物の適切な取扱について、アンケート調査を実施した(※)。 ○実験動物取扱施設のうち、約 93%が「動物実験の飼養及び保管並びに苦痛の軽 減に関する基準」の内容を知っている。 ○約 79%の施設で基準内容に即した指針や要綱等を策定しており、そのうち約 94%の施設で実験動物の殺処分に関する規定を策定、約 94%の施設で指針等の 遵守に関する指導を行う委員会等を設置している。 ※実験動物に関するアンケート調査概要 ◆対 象:実験施設を有する団体(約 3,807 団体) ◆調査方法:郵送、電子メール ◆有効回答:992 件 実験施設を含む団体・企業の種類(アンケート対象の内訳) ○全体 (n=992) 0.9% 2.7% 1.1% ○その他内訳 (n=72) 0.5% 1.7% 2.2% 7.3% 8.3% 12.4% 15.3% 7.4% 21.5% 44.4% 6.9% 42.3% 25.0% 国立・公立研究所 (5) 独立行政法人研究所 (17) 公益法人研究所 (22) 製薬関係会社 (123) 医療機器関係会社 (73) 化粧品関係会社 (420) 食品・食品添加物関係会社 (213) 動物生産関係会社 (11) 検査・分析等関係会社 (27) その他 (72) 不明 (9) 流通・販売業 (32) その他製造業 (18) 動物実験受託 (5) その他 (11) 無記入 (6) 13 動物を用いた実験の有無 (n=992) 全 体 (n=992) 17.1 10.3 0.4 72.2 国立・公立研究所 (n=5) 100 独立行政法人研究所 (n=17) 76.5 公益法人研究所 (n=22) 23.5 36.4 製薬関係会社 (n=123) 63.6 43.9 医療機器関係会社 (n=73) 15.4 27.4 20.5 50.7 化粧品関係会社 (n=420) 1.7 4.5 食品・食品添加物関係会社 (n=213) 1.4 93.8 17.8 17.4 64.8 動物生産関係会社 (n=11) 90.9 検査・分析等関係会社 (n=27) 14.8 その他:流通・販売業 (n=32) 18.5 66.7 3.1 その他:その他製造業 (n=18) 9.1 93.8 5.6 5.6 3.1 88.9 その他:動物実験受託 (n=5) 60.0 その他:その他 (n=17) 17.6 不 明 (n=9) 20.0 11.8 20.0 70.6 11.1 66.7 0% 20% 22.2 40% 自らの施設で動物実験等を実施している 60% 80% 100% 外部発注にて動物実験等を実施している 動物実験をしていない 不 明 実験の為に購入・生産・飼養等した動物種 (MA n=174) (%) 100 90 88.8 80 71.2 70 60 50 45.3 38.2 40 27.1 30 17.1 20 10 5.9 4.1 11.8 11.2 3.5 2.4 0.6 2.9 3.5 0.6 0.6 0 マ ウ ス ラ ッ ト ハ ム ス タ ー モ ル モ ッ ト そ の 他 の げ っ 歯 類 ウ サ ギ イ ヌ ネ コ 霊 長 類 14 ウ シ ブ タ ヤ ギ ヒ ツ ジ そ の 他 の 哺 乳 類 鳥 類 爬 虫 類 不 明 「動物実験の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」概要の認知度 (n=170) 全 体 (n=170) 51.8 30.6 国立・公立研究所 (n=5) 80.0 独立行政法人研究所 (n=13) 20.0 46.2 公益法人研究所 (n=8) 12.5 53.8 25.0 製薬関係会社 (n=57) 37.5 25.0 64.9 医療機器関係会社 (n=20) 24.6 35.0 5.0 5.0 71.4 14.3 44.7 26.3 動物生産関係会社 (n=10) 70.0 検査・分析等関係会社 (n=4) 25.0 14.3 18.4 10.5 20.0 10.0 50.0 その他 (n=7) 7.0 3.7 55.0 化粧品関係会社 (n=7) 食品・食品添加物関係会社 (n=38) 5.9 1.2 10.6 25.0 57.1 42.9 不 明 (n=1) 100 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全員が、本基準の内容の概要を知っている ほぼ全員が、本基準の内容の概要を知っている 半数程度の人が、本基準の内容の概要を知っている ほとんどの人が本基準の内容の概要を知らない 不 明 基準内容に即した指針や要綱等の策定について (n=170) 全 体 (n=170) 78.8 国立・公立研究所 (n=5) 80.0 独立行政法人研究所 (n=13) 7.6 12.9 0.6 20.0 92.3 公益法人研究所 (n=8) 7.7 37.5 62.5 製薬関係会社 (n=57) 87.7 医療機器関係会社 (n=20) 5.3 7.0 75.0 5.0 20.0 化粧品関係会社 (n=7) 71.4 14.3 14.3 食品・食品添加物関係会社 (n=38) 71.1 13.2 15.8 動物生産関係会社 (n=10) 90.0 検査・分析等関係会社 (n=4) 10.0 50.0 その他 (n=7) 50.0 85.7 不 明 (n=1) 14.3 100 0% 20% 策定している 40% 60% 80% 半年以内に策定を予定している 半年以内に策定を予定していない 不 明 15 100% 施設で策定した指針等の遵守に関する指導を行う委員会等の設置の有無 (n=134) 全 体 (n=134) 94.0 3.0 3.0 国立・公立研究所 (n=4) 100 独立行政法人研究所 (n=12) 100 公益法人研究所 (n=3) 100 製薬関係会社 (n=50) 96.0 医療機器関係会社 (n=15) 4.0 93.3 化粧品関係会社 (n=5) 6.7 100 食品・食品添加物関係会社 (n=27) 85.2 動物生産関係会社 (n=9) 7.4 100 検査・分析等関係会社 (n=2) 50.0 50.0 その他 (n=6) 100 不 明 (n=1) 100 0% 20% 40% 設置している 60% 80% 100% 半年以内に設置を予定している 半年以内に設置を予定していない 不 明 策定した指針等の規定内容について (n=134) (%) 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 94.8 92.5 89.6 94.0 84.3 68.7 72.4 63.4 58.2 49.3 0.7 地 震 実 験 病動 歴物 等の 記 管録 理 に入 関手 す先 歴 ) ( 、 火 措災 置等 にの 関緊 す急 る時 規に 定採 る べ き 人 おと け動 る物 連の 絡共 体通 制感 等染 に症 関の す発 る 生 規時 定 に 、 実 験 動 物 が 関逸 す走 るし 規た 定場 合 の 措 置 に 、 実 験 実 施 者 関等 すに る対 規す 定る 教 育 訓 練 に 7.4 る 飼 規 育 定 履 16 実 験 動 物 の 輸 送 を 行 う 場 合 の 規 定 代 替 法 の 活 用 に 関 す る 規 定 使 用 数 の 削 減 に 関 す る 規 定 苦 痛 の 軽 減 に 関 す る 規 定 実 験 動 物 を 殺 る処 規分 定す る 場 合 に 関 す 不 明 実験動物を殺処分する場合の規定の有無 (n=134) 全 体 (n=134) 6.0 94.0 国立・公立研究所 (n=4) 100 独立行政法人研究所 (n=12) 8.3 91.7 公益法人研究所 (n=3) 100 製薬関係会社 (n=50) 100 医療機器関係会社 (n=15) 6.7 93.3 化粧品関係会社 (n=5) 100 食品・食品添加物関係会社 (n=27) 14.8 85.2 動物生産関係会社 (n=9) 100 検査・分析等関係会社 (n=2) 50.0 50.0 その他 (n=6) 16.7 83.3 不 明 (n=1) 100 0% 20% 40% ある ○環境省調べ 17 60% ない 80% 100% 動物愛護推進員と動物愛護推進協議会 ○ 動物愛護推進員の委嘱数は年々増加し、57 自治体(37 都道府県、20 政令市・ 中核市)で約 2,800 人が委嘱されている。 ○ 動物愛護推進協議会の設置数は年々増加し、44 の協議会(34 都道府県、10 政 令市・中核市)が設置されている。 動物愛護推進員の委嘱状況 委嘱数 自治体数 委嘱自治体数 委嘱数 3000 2,798 70 2,556 2500 2,084 2,187 2,317 1000 505 500 0 21 6 50 40 1,401 1500 4 60 1,859 2000 動物愛護推進員の委嘱状況 (都道府県) 28 37 33 30 57 50 45 20 37 10 8 0 H 1 5 年 度 末 H 1 6 年 度 末 H 1 7 年 度 末 H 1 8 年 度 末 H 1 9 年 度 末 H 2 0 年 度 末 H 2 1 年 度 末 H 2 2 年 度 末 委嘱済(平成23年3月末現在) 委嘱予定(推進計画より) 未委嘱 ※対象は都道府県、政令市、中核市 (106 自治体) 動物愛護推進協議会の設置状況 動物愛護推進協議会の設置状況 (都道府県) 自治体数 推進協議会 の設置数 参画自治体数 80 70 74 60 50 7 53 50 40 24 30 20 10 0 28 31 14 8 6 12 H 1 4 年 度 末 H 1 5 年 度 末 19 22 24 H 1 6 年 度 末 H 1 7 年 度 末 H 1 8 年 度 末 6 35 26 H 1 9 年 度 末 39 41 44 H 2 0 年 度 末 H 2 1 年 度 末 H 2 2 年 度 末 ※対象は都道府県、政令市、中核市(106 自治体) ○環境省調べ 18 34 設置済(平成23年3月末現在) 設置予定(推進計画より) 未設置