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調査結果 - RSC~不動産情報サイト事業者連絡協議会

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調査結果 - RSC~不動産情報サイト事業者連絡協議会
この報道資料は 8/20、国土交通記者会、国土交通省専門紙記者会、情報通信記者会にて配布いたしました
News Release
2003年8月20日
不動産情報サイト事業者連絡協議会
「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果
■ネット物件検索利用者の半数が、実際に不動産会社に問合せ。
■問合せ方法の主流は「メール」、女性は6割以上がメールを利用。
■問合せをした人の6割が不動産会社を訪問。
■物件検索、最も便利だと思うのは「インターネット」、
最も信頼できるのは「不動産会社」
最も信頼できるのは「不動産会社」。
「ネット検索は“便利”だが“信頼性”が課題」という結果に。
■ネット物件検索利用者の 93%、未利用者の
93%、未利用者の 67%が
67%が
「今後、不動産情報サイトを利用したい」。
不動産情報サイト事業者連絡協議会(事務所:東京都中央区、略称:RSC、詳細は4ページご参照)
では、このたび、当協議会ホームページおよび会員不動産情報サイト上で一般消費者向けに実施した「不
動産情報サイト利用者意識アンケート」の調査結果をまとめましたのでご案内いたします。
本アンケート調査は、不動産情報サイトの利用実態とその推移を調査するために年1回実施するもの
で、今回はその第1回目です。概要は以下のとおりです。
1.調査の概要(詳細は別添資料ご参照)
(1) 調 査 方 法
不動産情報サイト事業者連絡協議会サイト、会員サイト、不動産情報サイ
ト上で行ったオープン型調査
(2) 調 査 期 間
2003 年4月10日∼6月9日の2か月間
(3) 有効回答者数
516人(男性:57.4%、女性:42.6%)
1
2.主な調査結果(詳細は別添資料ご参照)
■ 1.インターネットで物件検索した利用者の内、半数が不動産会社に問合せ
■ 2.問合せ方法はメールが主流、特に女性は6割以上がメールで問合せ
2.問合せ方法はメールが主流、特に女性は6割以上がメールで問合せ
■ 3.問合せた人の6割がその後、実際に不動産会社を訪問
1.問合せの有無(n=407)
1.
2.男女別問合せ方法(男性
n=121 女性 n=85)
2.
問合せ
経験
なし
凡例
問合せ
経験
あり
49.4%
メール
電話
その他
50.6%
男性
54.5%
5.0%
40.5%
3.不動産会社訪問の有無(n=206)
3.
女性
訪問して
いない
62.4%
0%
訪問した
20%
29.4%
40%
60%
8.2%
80%
100%
59.7%
40.3%
■ 4.ネットで探した物件を契約した人は、不動産会社やサイトに対する満足度が高い
*「ネットの物件を契約した人」と「ネット以外の物件を契約した人」の不動産会社の対応に対する満足度の差異
凡例
かなり満足
24.2%
ネット物件契約
あまり満足していない
普通
まあまあ満足
39.4%
かなり不満
27.3%
9.1%
n=31
11.9%
ネット以外物件契約
35.7%
26.2%
24.0%
2.4%
n=42
0%
20%
40%
60%
80%
100%
*「ネットの物件を契約した人」と「ネット以外の物件を契約した人」の不動産情報サイトに対する満足度の差異
凡例
かなり満足
まあまあ満足
25.8%
ネット物件契約
あまり満足していない
普通
51.6%
かなり不満
9.7%
9.7%
3.2%
n=31
16.7%
ネット以外物件契約
31.0%
16.7%
28.6%
7.1%
n=42
0%
20%
40%
60%
80%
100%
2
■ 5.インターネットでの物件検索、「便利」だが「信頼性」が課題。特に女性に対して
は「信頼性」アップが急務
物件を探す際に「最も便利」だと思う媒体として「インターネット」は 74.2%と最も多く、以下、「不
動産会社」
(9.6%)
「情報誌」(8.1%)が続きました。インターネットが便利な理由として、「不動産情
報量が多い」
「検索が便利」
「問合せが簡単」という声が多数でした。
一方、物件を探す際に「最も信用できる」媒体としては、「不動産会社」(56.0%)
、「情報誌」
(11.1%)、
「口コミ」
(10.3%)に続き「インターネット」は 7.6%でした。インターネットでの情報の信頼性に不
満をもっている人の理由としては、
「物件の詳細情報(間取図・外観写真)の不備」「成約済みの物件情
報が載っていた」「問合せに対する不動産会社からの返答がなかった」
「個人情報の保護が不安」という
声が目立ちました。
*物件を探す際に「最も便利」だと思う媒体は?*物件を探す際に「最も信用できる」媒体は?
(「サイト利用経験あり」。n=407)
インターネット74.2%
「最も便利」
8.1%
1.2% 5.4%
9.6%
1.2%
0.2%
インター
「最も信用できる」
11.1%
ネット7.6%
0%
10%
3.7%
3.9%
20%
不動産会社56.0%
30%
インターネット
情報誌
40%
店頭チラシ
50%
10.3%
60%
折込チラシ
70%
不動産会社
80%
口コミ
7.4%
90%
100%
その他
*男女別で見る不動産情報サイトに対する意識の差異
100.0
90.0
男性
男性n=233
女性
女性n=174
80.0
70.0
60.0
左記グラフは、グラフ下の
50.0
(1)~(4)の各質問に対して
40.0
「インターネット」と回答した人
の割合を男女毎に表してい
30.0
ます。
20.0
10.0
0.0
(%)
(4) 今 後 世 の 中 一
(3) 物 件 を探 す 際に
(1) 物件を探す 際に (2) 物件を探す 際に
般 に、「最 初 に物 件
「最 初 に探 す 情 報
「最も 便利」
「最 も 信用できる」
を探 す 情 報 源 」は何
源」
にな るか
男性 女性
73.8 74.7
男性 女性
10.3 4.0
男性 女性
男性 女性
76.8 70.1
85.8 78.2
3
■ 6.不動産情報サイトに対する要望、「物件情報の内容・質・量の充実」
不動産情報サイトに対する要望としては、「間取図や写真が多いこと」(78.9%)、「頻繁に更新が行
われていること」(74.2%)
、「掲載物件数が多いこと」(72.7%)が上位を占めました。また、
「物件情報
の質が高いこと」(61.9%)、という声もあり、「たくさんの情報量」の中から物件選びをしたいという
要望に加え、
「物件情報の信頼性」を求める意見も多くみられました。
90.0%
80.0%
78.9%
74.2%
72.7%
70.0%
61.9%
60.0%
49.9%
50.0%
45.2%
41.3%
40.0%
36.1%
30.0%
20.0%
10.0%
0.5%
あ ては ま る も の はな い
匿 名 で問 合 せる 機 能 があ る こ と
高 機能 な検 索 機 能 があ る こと
物 件 に関 す る 説 明 文 が多 いこ と
物 件 周 辺 の地 域 情 報 の充 実
物 件 情 報 の質 が高 いこと
掲 載 物 件 数 が多 いこ と
頻 繁 に 更 新 が 行 わ れ て いる こ と
間 取 図 や写 真 が多 いこと
0.0%
■ 7.不動産情報サイトに求めるものは、全項目で女性が男性より高ポイントに
男女ポイントに開きのある上位 3 項目を並べると、①「物件周辺地域情報」17.3P差、②「間取り図
や写真の多さ」13.8P差、③「物件説明文の多さ」12.4P差となっており、各物件の詳細情報をもっと
知りたいという要望が高いことがうかがえます。次に差が出ているのは、
「頻繁な更新」で 11.0P差。
また、
「匿名で問合せる機能がほしい」という項目についても、9.2P差があり、個人情報管理に関する
要望の高さや気軽に問合せたいという心理もかいまみることができます。
100.0%
90.0%
男性
女性
80.0%
70.0%
60.0%
50.0%
40.0%
30.0%
20.0%
10.0%
0.0%
間取り図や 頻繁に更新 掲載物件数 物件情報の 物件周辺の 物件に関す 高機能な検 匿名で問合 あてはまる
写真が多い が行われて が多いこと 質が高いこ 地域情報の る説明文が 索機能があ せる機能が ものはない
こと
いること
と
充実
多いこと
ること
あること
男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性 男性 女性
73.0 86.8 69.5 80.5 72.1 73.6 61.4 62.6 42.5 59.8 39.9 52.3 39.5 43.7 32.2 41.4 0.0
1.1
4
■ 8.ネット物件検索利用者の 93%、未利用者の
93%、未利用者の 67%が「今後、不動産情報サイトを
67%が「今後、不動産情報サイトを
利用したい」
*今後も不動産情報サイトを利用したいとお考えですか?
*今後、不動産情報サイトを利用したいと思いますか?
ネット物件検索未経験者(n=109)
ネット物件検索経験者(n=407)
いいえ7.1%
いいえ
33.0%
はい92.9%
■
はい67.0%
不動産情報サイト事業者連絡協議会 (Real estate Site Consortium: 略称 RSC) 概要
[住
所] 東京都中央区新川1丁目 26 番地 9 号
[ホームページ] http://www.rsc-web.jp
[設
立] 2002 年 4 月 2 日
[組
織] 会長 株式会社リクルート マーケティング局 常務執行役員 竹原敬二
理事 アットホーム株式会社 代表取締役 松村文衞
理事 株式会社ネクスト 代表取締役社長 井上高志
監事 アットホーム株式会社 庄司利浩
[事業内容] 不動産情報サイトを運営する事業者が、サイト利用者である一般消費者に対して常に正
確で安全な不動産情報を提供していくための情報提供方法や、情報提供元である不動産
会社が情報をより活用しやすくするための仕組み等を、研究・構築するための様々な事
業を行うことを目的とします。主な活動内容は以下のとおりです。
(1) インターネット上における不動産広告の適正化
(2) 不動産情報基盤の技術的研究
[協議会会員マークの提示]
会員各社は、運営するサイト上に以下のマークを掲示し、会員であることを証明する。
<本件に関するお問合せ先>
不動産情報サイト事業者連絡協議会
東京都中央区新川1丁目26番9号
電話 03−5117−2624
[email protected]
担当:小垣 朗
〒104-0033
FAX 03−5117−2625
または、担当:中谷 電話03−3575−7500
5
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