Informatica MDM Multidomain - Informatica Knowledge Base
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Informatica® Corporation MDM Multidomain 9.6.1 リリースノート 2013 年 9 月 著作権 1998-2013 Informatica Corporation. すべての権利を保留する. サポートされない機能.......................................................................... 1 Informatica MDM Hub で解消された制限事項...................................................... 1 Informatica MDM Hub の既知の制限事項.......................................................... 2 Informatica Data Director で解消された制限事項.............................................. 11 Informatica Data Director の既知の制限事項.................................................. 13 Informatica Data Controls の既知の制限事項.................................................. 17 Informatica グローバルカスタマサポート....................................................... 18 Informatica MDM Multidomain Edition のリリースノートには、リリースの既知の制限に関する重要な情 報が記載されています。Informatica MDM Hub と Informatica Data Director をインストールする前に、 このドキュメントをよくお読みください。 サポートされない機能 以下の機能はバージョン 9.6.1 ではサポートされていません。 • カスタム検証ルールの設定 • プロキシユーザーの作成 • クラスタ化したアプリケーションサーバー環境での MDM Hub の実行 • ダウンタイムがゼロのアップグレード Informatica MDM Hub で解消された制限事項 以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 MDM-HRN-96100-0002 1 以下の表に解消された制限事項を示します。 参照番号 説明 HORA-45284 検証ルールの適用に一貫性がない。NOT LIKE 条件の検証ルールが適用されず、 NOT IN 条件の検証ルールが適用される。 HORA-45058 線形マージ解除されたルート相互参照レコードの統合インジケータが 2 になる。 回避策: Hub コンソールを使用して統合インジケータの値を変更します。 HORA-44937 ベースオブジェクトを追加または変更するときに、74 文字を超える長さの表示 名を指定すると、MDM Hub でエラーが生成される。 回避策: ベースオブジェクトの表示名を 74 文字以下にします。 HORA-42170 相互参照テーブルや履歴テーブルなど、ベースオブジェクト以外のテーブルを 使用するクエリに基づく表示パッケージを持つ階層マネージャリレーションタ イプは、セキュアではない。 HORA-36139 クレンジング関数がマッピングに依存している場合、Repository Manager でそ のマッピングを削除できない。 Informatica MDM Hub の既知の制限事項 以下の表に既知の制限事項を示します。 2 参照番号 説明 HORA-46597 AIX オペレーティングシステムおよび JBoss 環境でベースオブジェクトを作成 すると、例外が発生する。 解決策: IBM Java 1.7 で Hub Console を起動してください。 HORA-46585 複数の Operational Reference Stores を使用し、複数の Informatica Data Director アプリケーションを配置すると、一方の Operational Reference Store の Security Access Manager ロールとカスタムリソースがもう一方のそ れらを上書きします。 HORA-46575 Hub Console の韓国語版で、一部のクレンジング関数の説明が韓国語になって いない。 HORA-46548 外部一致ジョブを使いリクエストで isAsync オプションを true に設定したバ ッチグループが失敗する。 HORA-46535 IBM DB2 の場合、Hub Console で Salesforce ログインモジュールをロードする と、例外が発生する。 解決策: BLOB カラムの長さを手動で増やしてください。 HORA-46531 historyDate 値が HXRF.HISTORY_CREATE_DATE より前にある場合に、 getXrefForEffectiveDate という API がレコードを返さない。 HORA-46518 トリガを出すソースシステムからの相互参照がベースオブジェクトに含まれて いない場合に、JMS メッセージが送信されない。 回避策: メッセージをトリガするための相互参照を含んだソースシステムを有 効にしてください。 MDM-HRN-96100-0002 参照番号 説明 HORA-46447 メタデータの検証を実行すると、エラーがないのにサーバーログにエラーが表 示される。 HORA-46421 リレーションが親レコードの一意のキーに基づいている場合で、かつ親レコー ドと子レコードに対して編集とカスケードアンマージが有効になっている場合 に、親レコードに対する編集のアンマージが失敗する。 回避策: 子レコードに対して編集をアンマージし、その後に親レコードに対し て編集をアンマージしてください。 HORA-46259 カスケード削除の機能が使用できない。 HORA-46221 executeBatchRecalculateBo で例外が発生する。 回避策: 以下のパラメータの値を低くし、Hub Server を再起動してください。 - Hub Console の Process Server ツールでのバッチ処理のスレッド - cmxserver.properties ファイルの中の cmx.server.batch.threads_per_job HORA-46134 WebSphere アプリケーションサーバーに対してセキュリティが有効になってい る場合に Hub Console を起動できない。 HORA-46077 WebSphere 環境で、Kerberos を構成した後に Hub Console にログインできな い。 HORA-46025 ベースオブジェクトレコードの相互参照を削除すると、Data Manager に表示さ れる信頼できるカラムのデータが間違っている。 HORA-45954 JBoss 環境において、Hub Console のローカライズ版に最初にログインしたと きに、Java 例外が発生する。 回避策: この例外は無視してもう一度ログインしてください。 HORA-45900 一意のキーリレーションと ROWID_OBJECT に基づくルックアップを用いて子デ ータオブジェクトに対してロードジョブを実行すると、MDM Hub がレコードを 拒否する。 回避策: ROWID_OBJECT に対してルックアップのある一意のキーに基づいたリレ ーションを使用しないでください。これは MDM Hub が許可しません。 HORA-45837 JBoss を IBM DB2 で使用するときに、cmxserver.log に次のようなエラーが生成 される。 "Invalid operation: Connection is closed" HORA-45637 IBM DB2 が Windows にインストールされていると、カラム数が 90 を超えるベー スオブジェクトがドロップできない。 HORA-45574 JBoss 環境でメタデータの検証を実行すると、次の例外が発生することがある。 Caught java.io.CharConversionException. See attached Throwable for details. ERRORCODE=-4220, SQLSTATE=null 回避策: JBoss 環境で standalone.conf.bat ファイルに次の行を追加する。 set "JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Ddb2.jcc.charsetDecoderEncoder=3 HORA-45528 Hub Console に mdm_sample Operational Reference Store を登録すると、エ ラーが発生することがある。 回避策: このエラーは無視してください。 MDM-HRN-96100-0002 3 参照番号 説明 HORA-45421 マッピングの作成後にランディングテーブルのカラムを NOT NULL に変更する と、メタデータの検証エラー(SIP-MV-1023)が発生する。 回避策: マッピングを削除し、ランディングテーブルのカラムを NOT NULL に 変更した後にマッピングを作成してください。 HORA-45174 外部キーが子レコードレベルで変化すると、MDM Hub によって Child_HIST テー ブルに余分な履歴レコードが作成される。 HORA-45110 getOneHop および getEntityGraph という API が、外部キーリレーションを持つ エンティティに対してリレーションレコードの取得に失敗する。 HORA-45061 一致パスコンポーネントフィルタによって datetime データタイプがフィルタさ れない。 HORA-44873 Repository Manager を使用して外部キーリレーションパッケージをインポート すると、階層マネージャが外部キーリレーションを取得しない。 回避策: 1. change.xml を昇格させ、表示と Put 階層マネージャ外部キーリレーションパッケージを削除し てから再度作成します。 2. 外部キーリレーションタイプを追加し、表示と Put パッケージを割り当てて、階層マネージャプ ロファイルを設定します。 3. 階層マネージャプロファイルを検証し、外部キーリレーションレコードを追加して、外部キーリ レーションレコードについて 1 つのホップの取得を試みます。 4 HORA-44793 postLoad ユーザーイグジットを呼び出したときに、processUserExit にログ情 報が表示されない。 回避策: 実装されたユーザーイグジット jar ファイルをアップロードした場合 には、アプリケーションサーバーを再起動して、ロードジョブを再度実行しま す。 HORA-44791 タイムラインが有効なベースオブジェクトで SIF リクエストに有効な日付を指 定しないと、get API によって誤った結果が返される。 HORA-44775 タイムラインが有効なベースオブジェクトの SIF リクエストに有効な日付を指 定しないと、get API によって集計期間の開始日と終了日が返されない。 HORA-44673 Microsoft SQL Server 環境では、オペレーショナル参照ストアを登録する際 に、作成時と異なる大文字と小文字のデータベース名とホスト名を使用すると、 バッチジョブが失敗する。 回避策: オペレーショナル参照ストアを登録する場合は、データベース名とホ スト名の大文字と小文字を、オペレーショナル参照ストアを作成したときと同 じにします。 HORA-44569 Hub Console からシステムを不変のシステムとして有効にし、Put という API を使用すると、不正な統合インジケータが設定される。 HORA-44440 移行スクリプトで、階層マネージャのリレーションベースオブジェクトに対す る状態管理が有効にならない。 HORA-44165 すべてのソースシステムが個別のシステムとして有効になっていると、誤った 一致が発生する。 HORA-44144 一致プロセスによって、マッチテーブル内にレコードの重複が発生する。 回避策: 重複があっても機能上の影響はないため、マッチテーブル内の重複す るレコードを無視します。 MDM-HRN-96100-0002 参照番号 説明 HORA-44020 RemoveMatchRecords という API がロックを使用しない。 HORA-44019 UpdateMatchRecord という API がロックを使用しない。 HORA-43920 シードを MDM Hub Master Database および Operational Reference Stores に インポートすると、ログファイルに次のエラーが生成される。 ERROR Deala:172 - auto commit is on: true HORA-43792 Microsoft SQL Server 環境では、デルタ検出の変更を昇格させた後で、MDM Hub で以下のエラーが生成される。 SIP-MV-11211 More than one delta column in Staging table. 回避策: 昇格の必要があるステージングテーブルとカラムを選択して昇格させ ます。 HORA-43750 Hub サーバーのインストール後に JBoss を再起動すると、 javax.transaction.xa.XAException 例外が生成される場合がある。 回避策: この例外は無視できます。 HORA-43739 レコード内のユーザーデータとシステムデータが 4k 文字を超えると、バッチプ ロセスが予期せず失敗する場合がある。Microsoft SQL Server のページサイズ 制限は 8k です。Unicode 文字をサポートするために、Informatica MDM Hub で は NCHAR および NVARCHAR データタイプが使用されます。ダブルバイトサポー トにより、最大レコードサイズは 4k 文字になっています。 HORA-43245 ソースとターゲットのリポジトリに同じ名前のベースオブジェクトがある場合、 およびソースがエンティティのベースオブジェクトではなく、ターゲットがエ ンティティのベースオブジェクトである場合、ソースをターゲットに昇格させ るときに、NULL ポインタ例外が発生する。 HORA-43088 PUT 可能パッケージに基づく表示パッケージからカラムを削除すると、データ マネージャで以下のエラーが生成される場合がある。 SIP-10324: There was an unexpected exception when attempting to load data objects. 回避策: 1. PUT 可能パッケージに基づく表示パッケージを削除します。 2. 表示パッケージで使用されているクエリから dirty_ind カラムを削除し、変更を保存します。 3. クエリに基づいて表示パッケージを作成します。 4. データマネージャで、ベースオブジェクト、Put パッケージ、表示パッケージを選択します。 データマネージャにデータが正常に表示されます。 HORA-42384 Hub コンソールで、ALL_BASE_OBJECTS リソースグループの特権を無効にする と、特権の変更が正しく保存されない。 回避策: 特権を無効にし、その変更を保存してから、別の特権の無効化と保存 を行います。 HORA-42229 ビジュアルのインポートプロセスで Put パッケージの状態管理とタイムライン を有効にすると、Hub_State_Ind カラムがパッケージに追加されず、エラーが 生成される。 回避策: ビジュアルのプロモート後、パッケージとクエリを削除し、手動でそ れらを作成し直します。 MDM-HRN-96100-0002 5 参照番号 説明 HORA-41687 (このとき、親のベースオブジェクトと子のベースオブジェクトが ROWID_OBJECT に基づいて関係していて、レコードを親と子のベースオブジェク トに挿入する場合)。そして親のベースオブジェクトのレコードをルートレコー ドとマージしてから、ルートレコードのカスケード削除を実行すると、子レコ ードが削除された親を指し示す。 回避策: このような状況ではカスケード削除を行わないようにします。 HORA-41463 アプリケーションサーバーのタイムゾーンよりも前のタイムゾーンでデータベ ースに変更を加えると、メタデータの検証結果が保存されず、不明状態になる。 HORA-41299 IP アドレスにバインドすることで JBoss アプリケーションサーバーを起動した 場合、MDM Hub インストーラが JNP リスナポートを検出しない。 回避策: デフォルトの IP アドレスを使用し、以下のコマンドを実行して JBoss を起動し ます。 run.bat -b 0.0.0.0 HORA-41198 Hub コンソールを介してオプションを有効にし、続いてその変更をキャンセル した場合、セキュリティアクセスマネージャでその変更がキャンセルされない。 回避策: セキュリティアクセスマネージャを更新します。 HORA-41016 外部キーでもあるパッケージカラムに対してエイリアスを追加することはでき ない。 HORA-40225 一致タイプが NONE の検索一致 API を呼び出す場合、あいまいルールが設定され ていないと、検索一致 API が機能しない。 回避策: 任意のあいまいルールをデフォルトの一致セットに追加します。 HORA-40168 スキーマを視覚的に昇格すると、ロールを継承するロールは昇格されるが、継 承されたロールは昇格されない。 HORA-39334 Repository Manager で増分昇格操作を実行すると、SIP-MV-10225 エラーが生 成される。 回避策: 昇格操作を実行したら、追加されている外部キーリレーションを削除 し、プロファイルを設定してエンティティまたはリレーションレコードを追加 します。 HORA-39098 一致カラムに対して[セグメント一致]と[すべてのデータでセグメント一致 を行う]オプションを有効にし、プライマリキー一致ルールを追加した後、変 更を保存すると、NULL ポインタ例外が生成される。 回避策: [すべてのデータでセグメント一致を行う]オプションを使用して一 致ルールを編集した後に変更を保存します。プライマリキー一致ルールを追加 して、変更を再度保存します。 HORA-39078 [一致/マージ設定の詳細]ダイアログボックスの[パス]タブで変更を保存し た後、フィルタが表示されない。 回避策: フィルタを表示するには、ルートパスコンポーネントを選択します。 6 MDM-HRN-96100-0002 参照番号 説明 HORA-38904 10000 個を超えるレコードの BVT を計算する必要がある場合に GetOneHop SIF API を使用すると、例外が生成される。 回避策: 10000 個を超えるレコードを処理する必要がある場合は、 cmxserver.properties ファイルの searchQuery.buildBvtTemp.MaxRowCount プロパテ ィと sif.search.result.query.temptableTimeToLive.seconds プロパティの値を増や します。 アプリケーションサーバーのトランザクションのタイムアウト値も増 やす必要があります。 HORA-38866 階層ツールで、古いリレーションタイプまたは削除済みのリレーションタイプ に関連付けられた表示パッケージをプロファイルに関連付けられたリレーショ ンタイプに割り当てることができます。 回避策: パッケージを作成し、そのパッケージをリレーションタイプに割り当 てる表示パッケージとして選択します。 HORA-38848 GBID カラムを含む履歴が有効なベースオブジェクトの保留中の XREF レコード を昇格させるか、そのオブジェクトの削除された XREF レコードを復元すると、 相互参照の履歴(HXRF)テーブルの<GBID_column_name>_GOV カラムが NULL に なる(元の GBID 値が読み込まれない)。 HORA-38836 SearchMatch クエリの MatchType が DBFILTERED の場合、その一致カラムを変更 したときにクエリが更新されない。 HORA-38783 Repository Manager でリポジトリの視覚的昇格を実行すると、検証ルールおよ び一致カラムがターゲットリポジトリに表示される順序がソースの順序と同じ でなくなる。 回避策: リポジトリの視覚的昇格を実行した後に、検証ルールおよび一致カラ ムを手動で並べ替えます。 または、完全昇格を使用します。 HORA-38426 階層マネージャで、開始日と終了日を指定して作成した新しいリレーションを 編集すると、リレーションレコードエディタの[開始日]フィールドと[終了 日]フィールドが NULL になる。 回避策: 階層マネージャを更新してリレーションエンティティを開きます。 HORA-38291 バッチジョブを実行中のベースオブジェクトでタイムラインを有効にすると、 エラーが生成されてタイムラインが有効にならない。 回避策: ベースオブジェクトのすべてのバッチジョブが完了した後にタイムラ インを有効にします。 HORA-37842 一時テーブルが検索クエリレコードと同時に C_REPOS_SEARCH_RESULT_STATE か ら削除される。 回避策: TEMP_TABLE_GARBAGE_COLLECTION および BVT_TABLE_GARBAGE_COLLECTION として登録されている一時テーブルでは、 sif.search.result.query.temptableTimeToLive.seconds プロパティが使用されま す。 sif.search.result.query.temptableTimeToLive.seconds プロパティを cmxserver.properties ファイルに追加します。 デフォルト値は 30 秒です。 HORA-37456 MDM Hub コンソールでスキーマに変更を加えるたびに、新しい change.xml 変更 リストファイルがログフォルダーに生成される。 回避策: MDM Hub コンソールからスキーマに変更を加えるときは、デバッグを オフにして(debug=off)xxx.change.xml が生成されないようにします。 debug=on の場合は xxx.change.xml が生成されます。 ここで、XXX は変更リスト ファイル名の変数部分です。 MDM-HRN-96100-0002 7 参照番号 説明 HORA-37454 メタデータをオペレーショナル参照ストアにインポートするか変更を昇格させ ると、.meta ファイルが作成される。 回避策: 以下のプロパティを設定して.meta ファイルの生成を無効にします。 cmx.server.met.promotion_snapshot=false HORA-37423 HFKM、HMXR、および HUID テーブルが存在するがメタデータにはない場合、 Repository Manager でメタデータ検証を実行すると、以下の修復可能な警告が 表示される。 SIP-PV-10202(61) - The database contains a table that is not present in the metadata Repository Manager の[修復]アイコンをクリックすると、修復可能なオブジ ェクトが物理データベースから削除される。 HORA-36803 トークン化 API が失敗して、以下のエラーが表示される。 SIP-16262 Could not borrow from TokenizeAPIConnection pool. HORA-36760 名前にカンマ(,)が含まれる検証ルールが常に検証ルールリストの最後のルー ルとして表示される。 HORA-36740 Repository Manager で、ERwin を使用して生成された CWM ファイルからインポ ートすると、CWM ファイルのビューが正しくインポートされず、以下のエラー が生成される。 Error: java.lang.IllegalArgumentException: argument type mismatch 回避策: ERwin を使用してベースオブジェクトのみを作成します。 ビューは MDM で定義します。 HORA-36634 階層マネージャで、ベースオブジェクトを、GBID が有効な既存のカラムを外部 キーカラムとして使用できるタイプ C_RBO_BO_CLASS(BO クラスコード)のエ ンティティオブジェクトに変換できる。 メタデータ検証レポートでエラーは報 告されない。 回避策: 階層マネージャでベースオブジェクトをエンティティオブジェクトに 変換するときに、GBID が有効なカラムを外部キーカラムとして使用しないでく ださい。 HORA-36538 Last_Update_Date が 1900 年よりも古い場合、ロードジョブが失敗し、以下の エラーメッセージが生成される。 SIP-20803: C_STG_HAR_TEST last_update_date is in the future or is older than year 1900 回避策: Last_Update_Date を 01.01.1900 に変更するか、VARCHAR として格納 します。 8 HORA-35507 JMS キューにパブリッシュするために MDM Hub によって生成される XML メッセ ージに、表示パッケージに表示されるレコードの一部が含まれない。 HORA-34486 UpdateTask API でタスクのステータスをクローズ状態からオープンに戻すこと ができる。 タスクを閉じるとタスクデータが失われるため、再度開いたタスク は使用できない。 回避策: タスクのステータスをクローズ状態からオープンに変更しないでくだ さい。 MDM-HRN-96100-0002 参照番号 説明 HORA-34280 一致ルールを追加または変更して Repository Manager で昇格させると、MDM Hub によってターゲットシステムの既存のすべての一致ルールが削除されて作 成される。 HORA-34237 MDM Hub に admin という名前のユーザーとユーザーグループが存在する場合、 Put または CleansePut を使用してデータを挿入すると以下のエラーが生成され る。 SIP-23038: ERROR:Unexpected SQL 回避策: admin という名前のユーザーグループを作成しないでください。 HORA-33526 短い修飾ホスト名を使用すると、MDM Hub コンソールが起動しない。 回避策 1: ホストファイルを更新して、短いホスト名の IP アドレスマッピング を含めます。 例: 10.1.8.170 caw175221 回避策 2: 完全なホスト名を使用してエントリ cmx.appserver.hostname を cmxserver.properties に追加します。 例: cmx.appserver.hostname=caw175221.informatica.com HORA-33446 グラフ関数を使用してランディングテーブルの[最終更新日]カラムをステー ジングテーブルの[最終更新日]カラムにマップすると、以下のエラーでステ ージジョブが失敗する。 SIP-28192: Invalid source data column 回避策: ランディングテーブルの[最終更新日]カラムをステージングテーブ ルの[最終更新日]カラムに直接マップします。 HORA-33396 削除済み状態の新しい相互参照レコードの行 ID でロードすると、エラー SIP-28082 が発生する。 回避策: 削除済み状態の新しい相互参照レコードを作成しないでください。 HORA-33391 マッピングで使用されているグラフ関数をクレンジング関数ツールから削除す ると、グラフ関数が警告メッセージなしで削除される。 回避策: グラフ関数を削除する前に、グラフ関数がマッピングで使用されてい ないことを確認します。 HORA-33315 ログインしているユーザーが選択したオペレーショナル参照ストアへのアクセ ス権を持っていない場合、エンタープライズマネージャで誤ったエラーが報告 される。 ユーザーにオペレーショナル参照ストアへのアクセス権限がないこと が報告されるのではなく、オペレーショナル参照ストアのプロセスサーバー情 報を取得できなかったこと、およびオペレーショナル参照ストアがアップグレ ードを必要とする古いバージョンである可能性があることが報告される。 HORA-33279 DATE カラムに時間値も含まれる場合、DATE データ型カラムの一致パスフィルタ でフィルタリングが行われない。 HORA-33267 PromotePendingXREFs SIF API の Javadoc に以下の誤った情報が記載されてい る。 要求でカラム名のリストを指定すると、名前のリストで表されたカラムのみが アクティブ状態に昇格された XREF に保持されます。 指定していないカラムの データは、昇格後に失われます。 実際の動作では、すべてのカラム値が昇格された XREF に対して保持されます。 HORA-33219 ジョイン構文として LEFT JOIN を使用するカスタムクエリで、「SQL クエリが無効 です」というエラーが生成される。 回避策: LEFT JOIN ではなく LEFT OUTER JOIN 文を使用します。 MDM-HRN-96100-0002 9 参照番号 説明 HORA-33164 検証ルールを削除した後、再検証プロセスでダウングレードされたレコードの 信頼が再計算されない。 HORA-33149 HM 対応のスキーマで Repository Manager の視覚的昇格を使用すると、以下の エラーが発生する。 Error SIP-MV-11902 Common HM packages for all Relationship Types … must have same columns in the same order. 回避策: 視覚的昇格ではなく変更リストを使用してスキーマを昇格させます。 HORA-33085 Repository Manager のリポジトリリストに新しく登録したオペレーショナル参 照ストアが表示されない。 回避策: [Repository Manager]メニューの[更新]をクリックして、リポジ トリドロップダウンリストに新しく登録したオペレーショナル参照ストアが表 示されるようにします。 HORA-33061 ソースシステムの削除後に、マッピングツールが自動的に更新されない。 回避策: [マッピング]メニューの[更新]をクリックして、画面を強制的に 更新します。 HORA-33031 Repository Manager の[インポート]タブで 1 つの階層マネージャエンティテ ィオブジェクトを選択すると、他のすべての階層マネージャエンティティオブ ジェクトも選択される。 回避策: インポートしないエンティティオブジェクトを手動でクリアします。 HORA-33018 metCommand -applyChangeList では比較変更リストタイプのみが受け入れられる。 creation タイプの変更リストが入力の場合、metCommand -applyChangeList でエ ラーが生成されない。 HORA-33006 オペレーショナル参照ストアで階層管理が有効になっていないときにリレーシ ョンベースオブジェクトを作成した後、階層ビューが更新されない。 回避策: 階層ツールから移動した後、階層ツールに戻ります。 HORA-32910 ベースオブジェクトに対して[PUT 時に一致トークンを生成する]プロパティ が有効になっている場合に、データマネージャでの PUT 操作時にサーバー例外 が発生する。 HORA-32908 保留中の一致レコードで consolidation_ind=9 が設定されていると、そのレコ ードは自動マージでマージされない。 HORA-32734 メタデータ検証時に以下のエラーメッセージが MDM Hub コンソールのログに表 示される。 エラー com.delos.cmx.console.gui.ImageSource - ImageSource: 画像 resources/ images//metadatamanager/expand_all.png をロードできませんでした。 回避策: このエラーは無視してください。 HORA-32555 オペレーショナル参照ストアがデフォルトのデータベースでないユーザーとし てオペレーショナル参照ストアに関する環境レポートを実行すると、以下のエ ラーが発生する。 SIP-09070: Cannot access database due to connection failure 回避策: オペレーショナル参照ストアをデフォルトのデータベースとしてユー ザーに割り当ててから環境レポートを実行するか、管理者権限を使用して環境 レポートを実行します。 10 MDM-HRN-96100-0002 参照番号 説明 HORA-32326 SIF Manager で、セキュアリソースツールの[一致カラム]の設定をセキュア からプライベートに変更した場合、[非同期オブジェクトの検出]ボタンを使用 すると、非同期一致カラムが誤って検出される。 HORA-31785 1 に設定された統合インジケータを持つレコードは、自動マージ操作後に他の レコードにマージされる。 HORA-31713 データマネージャで、検証ルールを満たすカラム値を更新するとき、信頼スコ アがダウングレードされない。 HORA-31683 スキーママネージャでベースオブジェクトのカラムの長さを変更し、その変更 を保存せずに別のツールに移動する場合、警告メッセージが表示されず、変更 は保存されない。 回避策: スキーママネージャから別のツールに移動する前に、ベースオブジェ クトのカラムの長さに加えた変更を保存します。 HORA-31670 信頼の同期ジョブの実行後にデータマネージャに戻ることができない。 回避策: データマネージャを手動で更新します。 HORA-31646 スキーマビューアが自動的に更新されない。 回避策: [スキーマビューア]メニューに移動し、[更新]をクリックしてスキ ーマビューアを手動で更新します。 HORA-29052 手動マージ中に、データスチュワードがマージマネージャツールで信頼スコア を手動で上書きでき、信頼スコアが低い場合でもレコードの値が優先されるよ うにすることができる。 ロードプロセスの一部である BVT の更新プロシージャ では、信頼スコアが低い値を優先することはできないため、信頼スコアが低い 優先値は最終的に優先されなくなる。 回避策: BVT の更新プロシージャが原因で最終的に優先されなくなる信頼スコ アの上書きは実行しないでください。 HORA-28443 メタデータ検証ツールに、階層マネージャでエンティティタイプを変更するか その名前を変更した結果である問題が一覧表示されず、メタデータの昇格時に 以下のエラーが発生する。 SIP- 19305: Internal error: No change class of type 1 for HmPackage HORA-21668 システム名にピリオドが含まれる場合(「CUST 1.0」など)、ORS に固有の CleansePut SIF API が失敗する。 回避策: ソースシステム名を登録するときは、ピリオド(.)ではなくスペース またはアンダースコア(_)文字を使用します。 Informatica Data Director で解消された制限事項 以前の解消された制限事項に関しては、以前のリリースのリリースノートをご確認ください。 MDM-HRN-96100-0002 11 以下の表に解消された制限事項を示します。 参照番号 説明 HORA-45283 開始日と終了日がなかったリレーションに終了日を追加し、開始日があって終 了日がないバージョンを作成した場合、Informatica Data Director では新し いバージョンが作成されない。 HORA-45282 管理システムまたは最も信頼度が高いソースシステムからの保留状態の相互参 照レコードが、タスクのキャンセル後に削除されない。 HORA-45253 Put という API を使用してタイムラインが有効なベースオブジェクトを更新し、 ハブ状態のインジケータ値を定義しない場合、期間の重複プロセスがトリガさ れない。 HORA-45218 履歴ビューと有効期間ビューに、タイムラインが有効な子レコードのエンティ ティの詳細が表示されない。 HORA-45150 複数のソースシステムを使用すると、リレーションの再作成後に予期しないリ レーションバージョンが表示される。 HORA-45071 バージョンが有効なレコードを編集し、有効期間の開始日と終了日を指定しな いと、変更されていないフィールドのデータが失われる場合がある。 HORA-44980 公開エクスポートプロファイルがある場合、非公開エクスポートプロファイル を公開に設定すると、Informatica Data Director によって元の公開エクスポ ートプロファイルが非公開プロファイルで上書きされます。 HORA-44883 ソート済みのタスクリストがない場合、[マイワークフロー]タブの表示に予想 以上に時間がかかる。 HORA-44680 依存ルックアップ検索属性の値を選択できない。 HORA-40906 Informatica Data Director では、4 バイト文字の検索、表示、入力を行うこ とができない。 HORA-39099 Microsoft Internet Explorer にタスクタイプフィルタリストが正しく表示さ れない。 HORA-38988 プライマリオブジェクトと同じベースオブジェクトに基づく階層対応の子エン ティティと孫エンティティを使用すると、エラーが生成される。 HORA-38514 1 対多の階層リレーションを使用するように IDD を設定すると、有効期間が同 じ重複したリレーションを作成できる。 12 MDM-HRN-96100-0002 Informatica Data Director の既知の制限事項 以下の表に既知の制限事項を示します。 参照番号 説明 HORA-46604 Informatica ActiveVOS ワークフローアダプタのマージタスクをキャンセルす ると、一致レコードの rowid_task が NULL に設定されず、新規レコードが一致 テーブルに作成される。 HORA-46527 hmInactiveRelationshipsAvailable パラメータが true に設定され、同じグル ープの 2 つのエンティティが外部キーリレーションである場合に、アクティブ でないリレーションが階層ビューに表示されない。 回避策: 階層ビューに有効な日付を指定してください。 HORA-46478 Informatica ActiveVOS のワークフローアダプタを使用する環境に対し、タス クダッシュボードのタスクタイプメニューにデータが初期入力されない。 HORA-46458 大文字小文字を区別しない検索フィルタリングが LAST_ROWID_SYSTEM カラムに 対して機能しない。 HORA-46440 Internet Explorer において、階層ビューのすべてのタブを閉じると検索条件 を入力できなくなる。 HORA-46222 [タスクの作成]ダイアログボックスで、ドロップダウンメニューのフィールド にテキストを入力できる。 HORA-46164 IBM DB2 の環境で、MDM サンプルスキーマに対して検索クエリを作成できない。 回避策: JAVA_OPTS=%JAVA_OPTS% -Ddb2.jcc.charsetDecoderEncoder=3 を standalone.conf.bat ファイルに追加してください。 HORA-46160 詳細検索で日付形式を持つシステムカラムを使用すると、結果が返ってこない。 HORA-45285 信頼が有効になっていないカラムを編集した場合、Informatica MDM Hub は、 信頼が有効なカラムの信頼スコアを計算するときに検証ルールを適用しない。 回避策: 信頼が有効なカラムを API 呼び出しに含めます。 HORA-45243 Microsoft SQL Server で、エンティティのリレーションを子オブジェクトで拡 張できるものの、拡張した有効期間の一部に子オブジェクトが存在しない。 HORA-44812 Fujitsu Interchange のワークフローアダプタのマージタスクをキャンセルす ると、レコードが重複して作成される。 HORA-44801 Fujitsu Interchange のワークフローアダプタのタスクをキャンセルすると、 保留状態の相互参照レコードが削除されない。 HORA-44766 エンティティが存在しない場合、履歴ビューのエンティティの詳細に過去の日 付のエンティティが表示される。 HORA-43941 検索結果内の固定カラムの数が、設定ツールを使用して設定した固定カラムの 数よりも多くなる。 HORA-43842 データビューに保留状態の変更が表示される。 MDM-HRN-96100-0002 13 参照番号 説明 HORA-42411 保留状態にあるレコードを検索し、そのレコードの階層ビューへの追加を試み る場合、レコードが追加されない。以下のエラーが生成される。 SIP-14229: Either the entity key is not valid, or there are no records that meet the query in the API request GET ENTITYGRAPH. Review the server logs for more details. HORA-42334 CSV ファイルからデータをインポートする場合、Informatica Data Director によって、ソースシステムと CSV ファイル内のプライマリキーではなく、Admin のソースシステム値と生成されたプライマリキーに 1 対 1 の子レコードが割り 当てられる。 HORA-42262 階層ビュー検索で得られたエンティティをキャンバスに追加した場合、キャン バスに間違ったノード名が表示される。 HORA-42137 階層ビューで有効日を指定すると、表示するリレーションが多過ぎるかどうか を判断するときに、Informatica Data Director がアクティブでないリレーシ ョンを考慮する。 HORA-42069 当日を有効日に指定すると、階層マネージャにアクティブでないリレーション が表示されない。 HORA-41999 Internet Explorer を使用してカスタムログインプロバイダ jar のアップロー ドを試みると、エラーが発生してそのファイルをアップロードできない。 回避策: Internet Explorer のセキュリティ設定の[サーバーにファイルをア ップロードするときにローカルディレクトリのパスを含める]を無効にします。 HORA-41949 エンティティの非アクティブなリレーションを表示すると、関連ノードの非ア クティブなリレーションの数が階層マネージャに表示されない。 HORA-41458 Informatica Data Director 階層マネージャのフライオーバーに表示されるレ コードの数が sif.api.hm.flyover.max.record.count の値を超えているときに ソートを昇順から降順に変更すると、ソートは決まった結果ではなく新しいク エリを使用する。例えば、ある組織のリレーション数が 510 で、リミッターが 500 に設定されている場合、昇順ソートでは 1~500 のレコードが表示されま す。ソートを降順に変更すると、510~10 のレコードが表示されます。 HORA-41362 Fujitsu Interstage BPM で、MDM Hub がレコードをマージした後、マージタス クが開かれたままになる。 HORA-41238 Fujitsu BPM によって生成されるマージタスクが、Informatica Data Director インボックスに表示されない。 HORA-41226 Fujitsu Interstage BPM では、インボックスは Interstage ダッシュボードに 表示されている値と一致しないタスクをロードできます。 HORA-41153 階層マネージャでリレーションを編集し、階層ビューの有効日がリレーション の開始日と一致する場合、追加のリレーションは有効期限が 1 日として表示さ れる。 HORA-40225 デフォルトの一致ルールセットにあいまいルールが設定されていないと、 Informatica Data Director では拡張検索を実行できない。 回避策: MDM Hub コンソールを使用して、ダミーのあいまいルールをデフォル トの一致セットに追加します。 14 MDM-HRN-96100-0002 参照番号 説明 HORA-39399 階層ビューでアクティブなリレーションのみを表示すると、表示するリレーシ ョンが多過ぎることを警告するときに Informatica Data Director がアクティ ブでないリレーションを考慮する。 HORA-39387 あるリレーションの 2 つの保留レコードを承認した後、それらのリレーション が保留状態のままになる。 HORA-39300 保留中のレコードの子または孫の有効期間が NULL と表示される。 HORA-39286 階層ビューで保留中のリレーションを編集できない。 HORA-39273 階層マネージャの[変更履歴]ビューに、終了または削除するリレーションの イベントが表示されない。 HORA-39255 階層ビューでリレーションタイプを変更すると、古いリレーションが終了され るのではなく削除される。 HORA-39222 ユーザーに XREF 履歴テーブルに対する読み取り権限がある場合でも、リレーシ ョン履歴を表示できない。 HORA-39215 有効期間を延長した後にリレーション履歴を表示すると、誤ったイベントが表 示される。 HORA-39196 リレーションの編集後の結果が一貫しない。 HORA-39129 孫レコードを編集して有効期間に間隔があるバージョンを作成したとき、警告 が表示されない。有効期間に間隔がある孫レコードを保存すると、以下のエラ ーが生成される。 SIP-23004: Error in Put process: SIP-28673: Period dates cannot have gaps. HORA-39117 プライマリオブジェクトにタイムラインが有効な多対多の子エンティティ、タ イムラインが無効な多対多の孫エンティティ、およびタイムラインが有効なリ レーションエンティティがある場合、リレーションの有効期間に含まれない有 効日に対して孫レコードが表示される。 HORA-39100 [オーナー]フィールドに基づいてタスクをソートしたときに、タスクが適切な 順序でソートされない。 HORA-39067 IDD Configuration Manager で、[エクスポートする項目の最大数]フィールド と[セッションタイムアウト]フィールドの値を削除すると、それらの値を再 度設定できなくなる。フィールドは強調表示されたままで、情報のないツール チップが表示される。 HORA-38998 [相互参照]ダイアログボックスに保留中の相互参照レコードが表示されている 場合でも、アクティブな相互参照レコードの信頼できない値が常に優先される。 HORA-38989 有効期間が指定されている保留中のレコードを保存するための保存機能が有効 になっている。保留中のレコードを保存しようとすると、エラーが生成される。 HORA-38984 管理者権限を持っていないユーザーとしてデータビューで変更を保存すると、 エラーが生成される。 HORA-38962 BDDConfig.xml ファイルから削除したグラフ定義を追加し直し、BDDConfig.xml フ ァイルを既存の IDD アプリケーションにインポートした場合、IDD ダッシュボ ードにグラフが表示されない。 MDM-HRN-96100-0002 15 参照番号 説明 HORA-38804 階層ビューで、現在の日付以外のリレーションのフライオーバーが開く速度が 遅い。 HORA-38793 [エンティティの詳細]ダイアログボックスに表示される情報が、階層ビューの ノードに表示される情報と一貫しない。 HORA-38792 データビュー、階層ビュー、および検索機能で NULL の日付値の処理が一貫しな い。データビューで、現在の有効日がデフォルトで適用され、検索機能によっ て取得される日付と一貫しない。 データビューから階層ビューを開くと、データビューで適用される有効日が階 層ビューにも適用される。日付値が NULL の場合はデータビューから階層ビュー を開けない。 HORA-38789 [リレーションの編集]ダイアログボックスに誤った情報が表示される。 HORA-38699 アスタリスク記号(*)を使用してリレーションをフィルタリングすると、階層 フライオーバーのエンティティフィルタに誤った結果が表示される。 HORA-38625 切り替え元のページにアクティブでないリレーションがあると、階層フライオ ーバーでページ切り替え中にページング機能が適切に動作しない。階層フライ オーバーに重複したリレーションが表示される。 回避策: <activeRelsOnly>false</activeRelsOnly>を使用します。 HORA-38615 タイムラインが無効なエンティティの有効日を手動で設定すると、階層フライ オーバーでのフィルタリング速度が低下する。 HORA-38580 階層ビューのリレーションフライオーバーで有効日に基づいてソートできない。 HORA-38164 1 つのステップの操作で複数のリレーションの終了日を指定できない。 HORA-38081 Mozilla Firefox 3.6 で[相互参照]ダイアログボックスが正しく表示されな い。 HORA-38080 タイムラインが無効になっている場合、[相互参照]ダイアログボックスを使用 して行った変更を保存できない。以下のエラーが生成される。 SIP-14382: Period start date or end date cannot be specified when timeline is disabled on a base object . Please review your server log for more details. HORA-38078 [代わりにこの値を使用]オプションを使用すると相互参照の値が変更される。 HORA-38077 タイムラインを無効にした後でも、最後の 2 つのバージョンに対してマージ解 除を実行できる。 HORA-38058 クエリを作成する権限を持っていないユーザーに対して[クエリのエクスポー ト]メニュー項目と[クエリのインポート]メニュー項目が有効になっている。 HORA-38033 リレーションが 1 日アクティブな場合、階層ビューフライオーバーに[リレー ションの開始日]または[リレーションの終了日]が表示されない。 HORA-38032 1 日アクティブになっているリレーションの開始日を編集した場合、階層ビュ ーに誤った開始日が表示される。 16 MDM-HRN-96100-0002 参照番号 説明 HORA-37968 アクティブなバージョンが存在する場合、保留中のバージョンのレコードを開 けない。 HORA-37948 指定した有効日が現在の日付と一致しない場合、[代わりにこの値を使用]機能 が無効になる。 HORA-37862 同じベースオブジェクトカラムに対して 2 つの別の表示値を設定すると、[静的 ルックアップ]ドロップダウンに正しい値が表示されない。 HORA-37612 多対多の子レコードの場合、タイムラインが有効なベースオブジェクトの変更 の詳細が正しく表示されない。 HORA-37610 タイムラインが有効なベースオブジェクトの履歴を表示するとき、削除イベン トの[変更の詳細]ダイアログボックスに、多対多の子レコードの有効期間に 対する変更が表示されない。 HORA-37090 タイムラインが有効なベースオブジェクトの場合、有効期間が保留状態のレコ ードの確認タスクを開いてカスタム操作を実行すると、[使用可能な有効期間] リストが空になる。 HORA-37055 階層ビューの[履歴の表示]ダイアログボックスで[有効日付]カレンダーを 使用できない。 HORA-36529 アクティブな期間と保留中の期間が交差しないタイムラインが有効なオブジェ クトで、拡張されたタスクのコンテキストが機能しない。変更フィールドに保 留中インジケータのマークが付かず、ツールチップに変更フィールドの変更前 と変更後の値が示されない。 HORA-35606 カラムのデータをソートするとき、保存されていない子レコードと孫レコード が正しくソートされない。 Informatica Data Controls の既知の制限事項 以下の表に既知の制限事項を示します。 参照番号 説明 HORA-44835 [すべてのリレーション期間の削除]機能が削除操作を実行しない。 HORA-44834 cmx.bdd.enable_url_authentication が true の場合、Informatica Data Controls を開くときに NULL ポインタ例外が発生する。 回避策: Informatica Data Controls を開く前に Informatica Data Director のログイン画面を開いてください。 HORA-44219 Firefox の場合、階層ビューがまれにレンダリングされない。 HORA-42218 外部一致が実行できない。 HORA-40410 エンティティを表示するときに[リレーション]タブが表示される。 HORA-39318 オブジェクトが多すぎてグラフ内にロードできない場合でも、階層マネージャ に警告が表示されない。 MDM-HRN-96100-0002 17 Informatica グローバルカスタマサポート 電話またはオンラインサポートからカスタマサポートセンターに連絡できます。 オンラインサポートのご利用には、ユーザー名とパスワードが必要です。 http://mysupport.informatica.com から、ユーザー名とパスワードが入手できます。 Informatica グローバルカスタマサポートの電話番号は、Informatica の Web サイト http://www.informatica.com/us/services-and-training/support-services/global-support-centers/ に掲載されています。 18 MDM-HRN-96100-0002