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残波岬灯台と美ら海フォトコンテスト 2016 入賞作品決定!
《問い合わせ先》 那覇海上保安部 交通課⻑ 原園 健司 那 覇 海 上 保 安 部 平成 28 年 11 月 1 日 電話 098−951−3855 残波岬灯台と美ら海フォトコンテスト 2016 入賞作品決定! 本フォトコンテスト(応募期間 6/20〜9/20)は県内外から 122 作 品の応募があり、沖縄県写真協会 東 邦定 会⻑と沖縄県、読⾕村、 那覇海上保安部等の関係者による審査の結果、入賞 12 作品が決定し ました。表彰式及び入賞作品展を次のとおり計画しております。 1 入賞作品(別添資料のとおり) 残波岬灯台の部:6 作品 美ら海の部:6作品 2 表彰式 日 時 平成 28 年 11 月 19 日(土) 11 時 00 分〜11 時 30 分 場 所 残波岬いこいの広場 Ti−da33(ティーダ33) 読谷村字宇座 1861 番地 出席者 入賞者、那覇海上保安部、読谷村、沖縄県ほか ※ 取材を希望される報道関係者は 11 月 18 ⽇(⾦)までに「問い合わ せ先」まで連絡をお願いします。 Ti-da33 残波岬灯台 ● (入り口の大きなシーサー像が目印です。) - 1 - 3 入賞作品展 今年の⼊賞作品と過去⼊賞した作品の写真展を次の予定で開催します。 なお、日程は多少前後する場合がありますので、参観の際は事前に那覇海 上保安部交通課までお問い合わせください。 ・11 月中旬 読谷村役場(1 階ロビー) ・11/19(土)〜11/25(⾦) 読谷村地域振興センター(1階ふれあいホール) ・11/26(土)〜12/2(⾦) 那覇港湾合同庁舎(1階ロビー) ※参考《 残波岬灯台と美ら海フォトコンテストについて 》 船舶航⾏の安全を確保し海上物流を⽀える航路標識への理解浸透を図るとともに、海上 における船舶及び⼈⾝の事故防⽌意識の高揚を図ることを目的に実施しています。 本フォトコンテストは、平成 22 年から 26 年まで残波岬灯台写真コンテストと称して開 催してきましたが、平成 27 年から従来の灯台が被写体に含まれる残波岬の魅⼒を伝える 作品に加え、新たに読谷村周辺の海で働く人々、船舶、マリンレジャーを題材とした美ら 海の魅⼒を伝える作品を募集し、コンテスト名を残波岬灯台と美ら海フォトコンテストと して開催しています。 今年の開催は、1 回目の残波岬灯台写真コンテストから数えて7回目の開催になります。 (以上) - 2 - 残波岬灯台と美ら海フォトコンテスト2016(残波岬灯台の部) 〜 入 賞 作 品 〜 那覇海上保安部⻑賞 「思い出の旅」 撮影:平成 28 年7月、作品サイズ:A4 加藤加奈⼦(埼玉県さいたま市)54 歳 【作者のコメント】 初めての沖縄、ずっと⾏きたかった読⾕村。台⾵で⼤岩が動いたという岬に⽴つ灯台・・ その安定感、景色の雄大さ、ずっとながめていたい光景でした。また来ようねと約束した旅。 【審査委員⻑のコメント】 夕日に向かってピースしている 2 人の関係と灯台との関係が近くに感じられます。 全体的なトーンを薄暗くしていることで雰囲気が出ていて、バランスの取れた作品です。 読⾕村⻑賞 「航路を⾒つめる」 撮影:平成 28 年9月、作品サイズ:A4 Riki yamaneko(沖縄県宜野湾市)33 歳 【作者のコメント】 夜は照らし、日があるうちは静 かに⾒つめる灯台の優しさ、それに応えるように、 夕日が船を光で包み込む、その瞬間にこの岬にはいろいろな絆があるように感じました。 【審査委員⻑のコメント】 夕日の中の灯台と船が淡く赤い光に包まれた優しい作品です。灯台が自然の中 で航⾏する船を暖かく⾒守り 、助けてくれているのが感じられるあったかい作品です。 - 3 - 残波岬灯台と美ら海フォトコンテスト2016(残波岬灯台の部) 〜 入 賞 作 品 〜 海上保安協会沖縄地⽅本部⻑賞 「ゴジラ VS 灯台」 撮影:平成 28 年 8 月、作品サイズ:A4 比嘉夏子(沖縄県浦添市)15 歳 【作者のコメント】 ⽩い雲が怪獣に⾒えて、灯台と対決しているようで、⾯⽩いと思いました。 【審査委員⻑のコメント】 灯台と白い雲が非常にマッチしている作品です。また、小さくカップルが手を繋いで いる姿が偶然にも映りこんでいるのも良く、イメージし続けると現れる、これも作者の実⼒です。 読⾕村商⼯会⻑賞 「残波の夕景」 撮影:平成 28 年 7 月、作品サイズ:2L 久保知也(沖縄県読谷村)34 歳 【作者のコメント】 残波岬にてサンセット♪この日 は空気も澄んでいてブルーとオレンジのグラデーションが綺麗でした。 【審査委員⻑のコメント】 空・⼣⽇・灯台そして⼤地の⾊彩が⾒事にマッチしていて、均⼀のとれたとても綺 麗な作品です。まるで絵を思わせるプリントが素晴らしい。 - 4 - 残波岬灯台と美ら海フォトコンテスト2016(残波岬灯台の部) 〜 入 賞 作 品 〜 読⾕村観光協会⻑賞 「雷雲去って星空広がる」 撮影:平成 28 年 7 月、作品サイズ:A4 瀧脇 雅之(東京都荒川区)51 歳 【作者のコメント】 7 ⽉に沖縄に⾏った時に残 波岬灯台を訪れました。激しい雷と⾬がやむと、 灯台の上に綺麗な星空が広がってきました。遠ざかる雷雲と灯台の灯り、そして広がる星空の共演がとても 印象的な光景でした。 【審査委員⻑のコメント】 雷雲と星空と灯台が三者⼀体となって、⾃然の過酷な中で⽣きる灯台の姿が表 現出来ています。不安定な構図に⾒えるが作者のイメージした雰囲気のある構図が伝わる作品です。 FM よみたん社⻑賞 「今日の灯台」 撮影:平成 28 年 9 月、作品サイズ:A4 玉元楓(沖縄県沖縄市)17 歳 【作者のコメント】 時間帯の異なった灯台を組み合わせると⾯⽩いだ ろうなと思い、スマホで撮った灯台と夕暮れ時の灯台を撮りました。 【審査委員⻑のコメント】 作者のイメージが⾒える若者ならではの視 点で撮られたアイデアあふれる作品です。また、主役である灯台では なくスマートフォンにピントが合っているところとバランスよいアングルにセ ンスを感じます。 - 5 - 残波岬灯台と美ら海フォトコンテスト2016(美ら海の部) 〜 入 賞 作 品 〜 那覇海上保安部⻑賞 「⾦⾊の恋⼈」 撮影:平成 27 年 7 月、作品サイズ:2L 武田 博文(愛知県名古屋市)52 歳 【作者のコメント】 光輝く夕陽の光が、残波岬ホテル近くの海面を キラキラと⾦⼀⾊に染めていました。その美しく⾦⾊に染まった美ら 海に感動しカメラに収めました。 【審査委員⻑のコメント】 ⼈物・海をメインとした逆光による⾦⾊と のコントラストが映えるシンプルな作品です。上方にスペースを開け ることで写真がスケール感を増しています。 沖縄県知事賞 「やっぱり地球は丸かった!」 撮影:平成 27 年 9 月、作品サイズ:2L ジュウグチ トモ(沖縄県那覇市)53 歳 【作者のコメント】 いつも⾒慣れた⻘い海と⻘い空ですが、灯台に登って上から眺めると・・・・・・やっぱり地 球は丸い!(Fisheye 使用) 【審査委員⻑のコメント】 地球が湾曲していることを表現しつつ、地肌と海のコントラストで自然の荒々しさ も表現しています。人間を配置すると関係性の作風にも仕上がる感じがします。 - 6 - 残波岬灯台と美ら海フォトコンテスト2016(美ら海の部) 〜 入 賞 作 品 〜 読⾕村⻑賞 「とんでったサカナ」 撮影:平成 27 年 9 月、作品サイズ:A4 宮城 晢子(沖縄県那覇市)66 歳 【作者のコメント】 一瞬でしたが、魚が空を飛んだようでビックリしました。 【審査委員⻑のコメント】 漁師の少し疲れた顔と魚の表情がよくわかり、仕事中の一瞬をうまくキャッチした 作品です。題名もユーモアがあり⼜⻩⾊いブイと⻘い海との⾊彩がうまく調和しています。 読⾕村商⼯会⻑賞 「仲良くお散歩」 撮影:平成 28 年8月、作品サイズ:2L 真栄城 浩(沖縄県北⾕町)54 歳 【作者のコメント】 朝⽇を浴びながら砂浜を仲良く歩いて⾏くカニが何か微笑ましく⾒えた瞬間でした。 【審査委員⻑のコメント】 朝日の中での 2 匹のカニがロマンチック!カニにピントを合わせることでまわりがぼ けてより 2 匹がより⽴体的に浮き上がっているのが良いです。詩的な雰囲気のある写真です。 - 7 - 残波岬灯台と美ら海フォトコンテスト2016(美ら海の部) 〜 入 賞 作 品 〜 読⾕村観光協会⻑賞 「共生」 撮影:平成 28 年8月、作品サイズ:A4 谷口 常雄(神奈川県横浜市)62 歳 【作者のコメント】 岩の間にウツボが隠れていました。しばらくするとウツボの体の上にエビが乗りクリーニングを 始めました。厳しい自然の中でウツボとエビは共に助け合って生きています。 【審査委員⻑のコメント】 ウツボとエビの姿は、人間社会へ自然との共生を我々にアピールしているようであ り、口を開けてリラックスしているウツボの姿が微笑ましいカットになっています。 FM よみたん社⻑賞 「サンゴ満開」 撮影:平成 28 年8月、作品サイズ:A4 谷口 たけ子(神奈川県横浜市)60 歳 【作者のコメント】 サンゴのポリープが開いて美しいです。カメラのレンズに球体を付けて撮影しました。 【審査委員⻑のコメント】 被写体の選択がいい!球体を使うことでピントが合い浮き出て⾒えるのでサンゴ のポリープをうまく表現することが出来ています。作画が作者のイメージとマッチしたと思います。 - 8 -