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地域情報化計画の評価及び行動計画(PDF形式:70KB)
岡崎市地域情報化計画の評価及び今後の行動計画 実施期間 基本理念 施策 施策内容 計画以前 当初計画 H16 ①地域の活性化に貢献する情報化 1 ) コミ ュニ おかざき市民活動 テ ィ の活 性化 情報ひろばの拡充 に 貢 献す る情 報化 各団体の紹介、情報発信の場となって いるホームページについて、各団体間 の情報交流、連携の場としての利用拡 充を図るとともに、運営についても市 民団体に移管していきます。 地図を活用した地 市役所や市民団体等からの地域情報の 域情報の発信・共 発信の際に、インターネット対応型G 有 IS(地理情報システム)を活用し、 岡崎の行政情報、観光情報やものづく り情報等について、地図や写真等と連 動したわかりやすい情報提供や情報共 有を行います。 2)地域産業 ものづくり情報の 石製品、花火、八丁味噌等、岡崎独自 の活性化に貢 発信の拡充 のものづくりの文化、産業について情 献する情報化 報を発信するなどの取り組みを、市役 所、商工会議所、大学などの協働によ り行います。 これまで(H17∼H22年度)の取組状況 今後 評価 H23年度以降の行動計画 H17∼22 H23∼ ■H16.1 おかざき市民活動情報ひろば(ホームページ)開設 ■H19.8 ホームページリニューアル ・新着イベント・ボランティア募集情報 ・耳より情報 ・写真付き活動団体紹介 ■市民活動団体登録数588(H22.3.31現在) ・登録することによるメリット ホームページの開設 地域交流センター使用料が団体料金 市民活動総合補償制度保険の補償が受けられる。 市民活動団体助成金を申請できる。 ■ホームページの運営を特定非営利活動法人岡崎まち育てセンター・りたに委 託(市民活動団体の登録等) ■H20 市民活動総合支援センターを図書館交流プラザりぶらに設置(地域交流 センターの管理運営も行う。) ■H21.3 市ホームページの更新に合わせて、市民活動・市民協働に関する情報 を集約 ■H19.4 市民向け地図情報「わが街ガイド」を開始 ・施設情報地図 市内における公共施設や観光地、名所・旧跡の場所及びそれに関わる情報提 供 H19年度に追加した情報 医療施設(医科、歯科)、AED設置場所、栄養成分表示店 ・都市計画情報地図 都市計画の用途地域や都市計画施設、その他地域地区等の指定内容が検索可 能 ・ハザードマップ 土砂災害の危険区域の指定状況や避難所等に指定されている場所の情報提供 ■施設情報地図に食品衛生管理優秀店を追加 ■街路区基準点情報地図を追加 ■街区基準点情報地図へビスタライン中心鋲を追加 ■H17 「岡崎ものづくり推進協議会」を設立 岡崎市と岡崎商工会議所で、産学官連携活動を通じ、地域製造業のより一層 の活性化、競争力アップを図ることを目的とする。 ・産学官相談窓口の開設 ・ものづくり関連の情報提供 ・技術講座の開講 ・技能講座の開講 ・「岡崎ものづくりネットワーク」により、外部の有益なものづくり情報の収 集及び岡崎地域のものづくり情報を外部関連機関に発信 ・岡崎発プロジェクトの推進 ・H20.2 ものづくり岡崎フェア2008開催 市内のものづくり事業所の最新技術 の紹介・製品展示 ・H21.2 第1回ものづくり岡崎フォーラム開催 日本の製造業を支える重要な 要素となる素形材技術に焦点をあて、フォーラムを開催 ・H21.6 企業交流フェアin三菱自動車開催 岡崎地域のものづくり企業が有す る優秀な技術や製品を三菱自動車及び同社取引先にPRすることで、新たな受 注の機会を得ることを目的に開催 ・H22.7 ものづくり岡崎フェア2010開催 市内のものづくり事業所の最新技術 の紹介・製品展示 1 / 8 ページ ●市民活動情報ひろばによる情報発信及び活用 促進を図る。 ・平成22∼26年度の5ヵ年計画である市民協働 推進計画に基づき、より活発な情報発信ツール となるような環境作りや内容の充実を図る。 ○ ●市民向け地図情報「わが街ガイド」の充実を 図る。 ・区域区分、地域地区、地区計画、都市施設等 の内容を変更(H23予定) ○ ○ ●「岡崎ものづくり推進協議会」の運営する 「岡崎ものづくりネットワーク」による情報発 信等の継続、充実を図る。 ・産学官相談窓口の開設 ・ものづくり関連の情報提供 ・技術講座の開講 ・技能講座の開講 ・ものづくりネットワークの拡大 ・ものづくり事業所の活性化に必要な事業 ・ものづくり岡崎フェアの開催 ・ものづくり岡崎フォーラムの開催 ・企業交流フェアの開催 岡崎市地域情報化計画の評価及び今後の行動計画 実施期間 基本理念 施策 施策内容 計画以前 当初計画 H16 産業活性化に取り 商工会議所、NPO等、地域の産業活 組む団体への支援 性化に取り組む団体の活動に対し、行 政 情 報 の 提 供 等 に よ り 支 援 を 行 いま す。 これまで(H17∼H22年度)の取組状況 今後 評価 H23年度以降の行動計画 H17∼22 H23∼ 市 ■岡崎市創業支援施設「インキュベート・オフィス・康生」の開設 創業間もない起業家やベンチャー企業の活動の場として開設(H22.3 事業終 了) ■創業支援講座の開催 創業しようとする者、経営革新を図ろうとする者に対して最新の情報や知識 を提供し支援する。 セミナー、相談会の開催 ■インキュベート支援事業補助制度 法人を設立する予定の方に、法人設立に 要する費用の一部を補助 ■専門家との個別相談会の実施 創業をめざす方等に、現状の経営課題、今後 の事業計画について中小企業診断士等の専門家との個別相談会を実施 ■空き店舗情報おかざき 地図や詳細情報から検索、開業の方法、補助・融資制度の紹介 ●創業支援講座、インキュベート支援事業、個 別相談会、空き店舗情報おかざきの充実を図 る。 ●中小企業相談所、経営革新支援アドバイザー センター、融資情報、共済・保険制度の情報提 供、ISO認証取得支援事業の充実を図る。 ○ 商工会議所 ■中小企業相談所 ■経営革新支援アドバイザーセンター 情報提供 セミナー等を通じ、創業及び経営革新に必要な情報、ノウハウ等 の情報提供 ■融資情報 ■共済・保険制度の情報提供 ■ISO認証取得支援事業 3 ) 官民 協働 電子会議室の運営 特定のテーマ、期間を決め、市民・企 の ま ちづ くり 業・大学等と市役所とが、施策を検討 に 貢 献す る情 するための意見交換を行える電子会議 報化 室を設置・運営します。 産学官協働事業の 大学懇話会、商工会議所、市役所の連 推進 携による地域活性化事業について、現 在の取り組み(ものづくりネットワー ク 、 お か ざ き 匠 の 会 、 街 情 報 ス テー ション等)を拡充する方向で推進しま す。 ②誰もがITの恩恵を受けられる情報化 1)IT弱者 さまざまな手段に 市からの情報発信について、IT弱者 が恩恵を受け よる情報発信 も活用できるよう、ホームページ等、 られる情報化 ITを活用した情報発信だけでなく、 広報紙、ファクス、電話等、さまざま な手段を活用します。 ITボランティア IT活用能力が不十分な人々に対し、 等の育成 ボランティア、NPO等、学生などの 力により、活用の支援をしたり、人が 介在することにより情報・サービスを 提供する仕組みをつくります。 ■まちづくり協働推進市民電子会議室を開催 ・岡崎市水と緑・歴史と文化のまちづくり条例第16条に規定しているまちづく りに関心を持ち、市と連携して、まちづくりに自主的かつ積極的に取り組む意 欲のある市民及び事業者が、まちづくり協働推進市民として、岡崎市から提出 する議題やテーマ(以下、「議題等」という。)について、インターネット上 での提案や意見交換(会議)を実施 ・まちづくり協働推進市民登録60人、うち約半分がWEBから登録 ・実績:環境をテーマ(2件)に電子会議室が開催されたが、市民同士の意見 交換の場には発展せず。 ■H21.3 ホームページのリニューアルにあわせて閉鎖 ■コミュニティ サテライトオフィス(岡崎大学懇話会・NPO法人21世紀を創る 会・みかわ、岡崎市・岡崎市教育委員会・岡崎商工会議所が企画・運営) 4大学それぞれがその特徴を活かし、地域の様々な課題の解決に取り組むこ とを目的としたもので、学生・市民・企業人がともに学び交流する新たな産学 官民の協調活動の拠点として、また学生がより実践的に学ぶ拠点として実施 ■H22.3 事業終了 ●活発な意見交換方法を検討する。 △ ●商工会議所、大学懇話会、おかざき匠の会等 の情報の充実を図る。 ○ ■広報紙発行(月2回発行) ■H22.11 電話・FAXサービス廃止 ●広報紙、町内会かいらん等による情報発信を 継続する。 ○ ■H18 シニア、学生対象のアンケートを実施 ■H19 シニアパソコン講習で学生対象にインターンシップも兼ねてITボラン ティア体験を実施 結果:実験的に実施されたが、仕組みづくりには至っていない。 2 / 8 ページ ●実施を終了し、今後は他の施策を検討する。 △ 岡崎市地域情報化計画の評価及び今後の行動計画 実施期間 基本理念 施策 施策内容 計画以前 当初計画 H16 2)さまざま 市ホームページの 豊富なコンテンツから、必要な人が必 な人々の要求 機能充実 要な時に必要な情報を便利に的確に取 に対応した情 り出せるよう、ホームページの再構成 報化 や機能の充実を進めます。 また、高齢者、身障者にも利用しやす いよう、文字を大きく表示する機能の 追加等の工夫を行います。外国人にも 利用しやすいよう英語での情報発信を 積極的に行うようにします。 これまで(H17∼H22年度)の取組状況 今後 ■H16 文字拡大機能の追加 ■H18 外国語対応:英語、ポルトガル語、中国語 ■H21.3 新ホームページ公開 ・アクセシビリティの向上 ・即時性の向上と新着・緊急情報の充実 ・見やすさの向上 ・探しやすさ、調べやすさの向上 ・魅力、興味深さの向上 ・サイト管理・運営の適正化 市メールマガジン 市からの情報を電子メールでパソコン の発行 等に発信するメールマガジンを発行し ま す 。 防 災 情 報 、 イ ベ ン ト 情 報 のほ か、テーマなどによりメールの項目を 選択できるようにしていきます。 ■H17.4 ①広報だより②報道機関発表資料③地震情報④警報情報⑤安全安心だ より⑥観光情報⑦美術館情報⑧図書館情報⑨森の駅だより ■H18.11 新規→⑩防犯情報・学校連絡メール ■H21.4 新規→⑪週刊メルマガおかざき⑫岡崎げんき館だより 廃止→①広報だ より⑤安全安心だより⑥観光情報⑦美術館情報 問合せ支援システ 市民からの問い合わせに対し、情報通 ムの導入 信技術を利用して、職員・受付・代表 電話において、誰でも同じレベルで回 答を可能とする体制を整え、迅速かつ 的確に対応するためのシステムを構築 します。 ■H19 基本設計、詳細設計、システム開発着手 ■H20.7 運用開始 図書館を核とした 図書館を核とした生涯学習拠点におい 生涯学習拠点にお て、岡崎らしさを広く発信し、活用す ける情報発信 る情報拠点の形成をめざします。 ■H20.11 「図書館」「活動支援」「文化創造」「交流」の4つの機能で構成さ れる「図書館交流プラザ愛称Libra」オープン ・学習を含めた市民の創造的活動の情報と施設でのオリジナルな活動の情報が 交錯する「情報の拠点」にする。 ・【情報提供】図書館資料貸出、印刷物掲示・配布、ジャズコレクション展 示、歴史資料展示、ホームページ、情報スペース利用 ■りぶらホームページによるイベント情報、生涯学習情報の提供 岡崎げんき館にお 岡崎げんき館において、健康分野の情 ける情報発信 報発信を行います。 評価 H23年度以降の行動計画 H17∼22 H23∼ ●情報の充実を図る。 ○ ○ ●情報の充実を図る。 ・報道機関発表資料 ・地震情報 ・警報情報 ・図書館情報 ・森の駅だより ・防犯情報・学校連絡メール ・週刊メルマガおかざき ・岡崎げんき館だより ●「教えてバンク(よくある質問)」システム の内容充実を図る。 ○ ■H20.3 岡崎げんき館オープン ・「元気と活力を創造する拠点づくり」を整備目標とし、「健康」、「交 流」、「にぎわい」の創造を基本テーマとする。 ・「保健衛生ゾーン」「健康づくりゾーン」「子ども育成ゾーン」「市民交流 ゾーン」の4つのゾーン ■げんき館ホームページによるイベント等の情報提供 ■岡崎げんき館市民会議による健康づくりや子ども育成などに関する事業を実 施、ホームページによる情報発信 視 聴 覚 ラ イ ブ ラ インターネット上で、視聴覚ライブラ リー教材等予約シ リー保有の教材(映画、ビデオ等)、 ステムの充実 貸出機器の検索・予約を可能にし、自 作教材の動画映像を含めた視聴覚情報 を提供します。予約状況の確認、キー ワードによる内容検索も確認できるよ うにします。 ■H18.4 システム稼動 ・H21年度末利用者団体登録数660団体 ・H21年度利用実績 8,110件、延べ243,000人 ・インターネットからの予約率は、稼働開始のH18におよそ20%だったが、現 在は40%を超えている。 議 会 の イ ン タ ー 議会中継をVOD方式でインターネット ネット中継の導入 上で見られるようにする。 ■H21.12議会 配信開始 ○ ●情報の充実を図る。 ○ ○ ●視聴覚ライブラリー教材等予約システムの更 新 ・教材コード検索の充実や利用履歴の表示な ど、利用者の利便性を向上するためのシステム 改善を行う。(H23予定) ●インターネット配信を継続する。 ○ 3 / 8 ページ ●イベント情報、生涯学習情報を始めとする情 報の充実を図る。 ●図書館交流プラザ・りぶらを中心とした生涯 学習拠点づくりの推進を図る。 ●図書館提供情報の充実を図る。 【情報提供】図書館資料貸出、印刷物掲示・配 布、ジャズコレクション展示、むかし館展示、 ホームページ、情報スペース利用 岡崎市地域情報化計画の評価及び今後の行動計画 実施期間 基本理念 施策 施策内容 計画以前 当初計画 H16 3)IT活用 小中学校における 情報化社会においてはこれまで以上に 能力の向上を IT活用能力の向 視聴覚・情報教育の果たす役割が大き 図る情報化 上 くなっています。そのため、小中学校 において教師、児童、生徒のIT活用 能力の向上を図ります。 一方、IT活用にあたっては個人情報 保護対策や利用マナーに関する教育も 必要であり、インターネット利用ガイ ドラインの作成、講習会の実施などに より情報の安全性確保にも取り組んで いきます。 これまで(H17∼H22年度)の取組状況 今後 評価 H23年度以降の行動計画 H17∼22 H23∼ ■学習教材の活用 ・岡崎教育ネットワーク総合リンクからの自作教材、Web教材の活用 ・パソコン室導入ソフトによる学習の効率化 ・情報モラル教材の活用 ■インターネットの安心安全利用について ・e−ネットキャラバン、情報モラル指導員による講習の実施 ・情報セキュリティに関わる研究 ■教育の情報化に関わる研究 ・校務のデジタル化による効率化 ・学習教材・資料・映像のデジタル化 市民のIT活用能 情報通信機器の操作を学ぶ機会を拡充 力の向上 するなどして、市民のIT活用能力向 上を図ります。 推進にあたっては、市役所のほか、市 民活動団体、NPO等が協働して取り 組むこととします。 ■㈱岡崎情報開発センター(第3セクター)主催「楽しいパソコン講座」 ■市(IT推進課)主催シニア向け「パソコン初心者ワンコイン講習」(H19年 度のみ) ■市民センターでの市民講座の開催 ・講演と実技「デジタルカメラで作品を作ろう」 ・講演と実技「ワード・エクセルの活用(初級)」 ■男女共同参画講座 ・「女性のためのデジカメ講座」 事業所のIT活用 事業所で働く人々のIT活用能力を高 能力の向上 める取り組みを進めます。 特に情報システムの安全性(外からの 侵入、中からの漏えいの両面)と個人 情報保護の視点から、IT活用能力を 高めます。 推進にあたっては、商工会議所と市役 所などが協働して取り組むこととしま す。 ■商工会議所主催街情報ステーション「ITなんでも無料相談窓口&ミニ講座」 ■日本商工会議所による電子証明書発行サービス認証取得支援 ・使用目的:電子入札、電子申請・届出、e-Tax(電子申告)、特許申請、行政 書士業務 ■ネットワーク環境整備支援 ■商工会議所会員企業IT化支援 ■オンラインマーク制度 ・インターネットショッピングの事故を防止するために、商工会議所が通信販 売事業者の実在を確認し、かつ、ホームページの表記が通信販売の法令等を 守っている事業者であることを審査し、使用を許可 ■メール配信サービス お役立ち情報 ・約2000件登録、週1回発行 ■岡崎ITマネジメント研究会 市役所のIT活用 市役所における業務の電子化を一層進 能力の向上 め、行政事務の効率化とサービスの高 度化を図ります。 また、情報システムの安全性、個人情 報保護対策についても、セキュリティ ポリシーの遵守、セキュリティ研修の 継続等により継続して取り組んでいき ます。 ■業務のシステム化 グループウェアを利用した庁内集計システムの導入 22システム 電子帳票、保育業務管理システム等 ■情報セキュリティ対策 ・情報セキュリティ研修の実施 受講者数 H17年度801人、H18年度126人、H19年度1,633人、H20年度49人、 H21年度73人 ・情報セキュリティ外部監査の実施 ・情報セキュリティポリシーの一部改正(H19.12.1) 4 / 8 ページ ○ ○ ●「岡崎市教育ネットワーク総合リンク」の充 実 ・教育ネットワークに更新・追加された学習コ ンテンツ、ソフトウエアの紹介とその活用、総 合リンクページの更新 ●情報化社会に主体的に対応できる能力の育成 ・学習指導要領における教育の情報化への対応 ・情報手段、情報内容を判断し適切に活用でき る児童・生徒の育成 ●学校におけるICT利用整備ビジョンの提言 ・小学校・中学校で効果的・効率的に情報利用 ができるための整備の提言 ・利用する学習コンテンツ、ソフトウエア、機 器の実践検証 ●市民ニーズに沿った講座の開催 ・㈱岡崎情報開発センター主催「楽しいパソコ ン講座」 ・市民センターでの市民講座 「デジタルカメ ラで作品を作ろう」「パソコン画を描こう(初 級)」 ・男女共同参画講座「女性のためのデジカメ講 座」 ●商工会議所会員企業IT化支援の継続、充実を 図る。 ○ ●情報セキュリティ対策 ・情報セキュリティ研修の実施 ・情報セキュリティ外部監査の実施 ○ 岡崎市地域情報化計画の評価及び今後の行動計画 実施期間 基本理念 施策 施策内容 計画以前 当初計画 H16 ③安全・安心な市民生活に貢献する情報化 1)災害対応 総合防災情報シス 災害時において被害を最小限に抑える に貢献する情 テムの構築 ためには、初期段階の迅速で的確な対 報化 応が重要です。災害発生時の混乱の中 で、多種多様な情報を総合的に収集・ 分析し、伝達できるよう、岡崎市総合 防災情報システムを整備します。 防災情報の収集・ 地震観測地点の整備等、災害に関する 発信の充実 情報収集の充実を図ります。また、す でに構築している「防災・緊急情報」 ホームページの機能の拡充や、メール マガジン、コミュニティFM(FMお か ざ き : 76.3MHz) 等 を 活 用 し 、 警 報、雨量、震度等、災害に関する情報 や、緊急対応、復旧対応に役立つ情報 発信を行います。 災害発生時の対応 水道、電気、ガス、食料、医療、その におけるITの活 他の資材など、被災者の生活に必要な 用 資 源 の 状 況 把 握 や 調 達 ・ 管 理 、 高齢 者 ・ 障 が い 者 等 、 特 に 対 応 が 必 要な 人々の居住地把握等、災害発生後の復 旧の対応について、関係主体や周辺地 域と連携しつつ、効率的、効果的な対 応に役立つ情報化をめざします。 これまで(H17∼H22年度)の取組状況 今後 評価 H23年度以降の行動計画 H17∼22 H23∼ ■H18∼H19 システムの構築 ①災害対策本部員会議運営機能 防災情報システムに集約された情報を大型画面等で本部員に提供 ②職員招集伝達機能 電話、Eメールによる非常伝達連絡、参集状況を迅速に把握 ③災害対策支援 被害の場所、状況、対応状況、経過等を集約し共有化が可能 ④被害分析機能 過去の災害実績等を蓄積し、被害規模や範囲を分析し、対策に活用 ⑤災害情報提供機能 市ホームページ、CATV、コミュニティFM ⑥支援物資管理機能 備蓄支援物資の種類や備蓄倉庫ごとに在庫状況等を管理 ⑦避難所管理機能 避難状況・人数の把握、支援物資要請及び本部情報の共有 ⑧安否情報管理機能 市が入手した市民の安否に関する情報を集約し、問い合わせ等に対応 ⑨気象情報機能 市内の震度計、雨量計、河川水位計等の情報の集約及び分析 ■ホームページ情報提供 ・防災・緊急情報 ・防災に関する知識と情報(避難所・一時避難所一覧表、地図から調べる予想 震度・液状化危険度、震度予想図、液状化予想図、防災マップ、徒歩帰宅支援 ルートマップ) ■メールマガジン ・気象警報情報登録件数13,180件 ・地震震度情報登録件数2,348件 ■防災緊急メール ・気象情報・地震情報・浸水情報等を提供 ■防災啓発施設 ①災害映像シアター 地震と豪雨の災害映像を200インチの大画面で放映 ②立体ハザードマップ 航空写真の上に、震度、液状化危険度、浸水想定区 域、浸水実績図、土砂災害の危険区域等の災害特性を表示 ③地震のしくみ 地震発生 ④家屋の耐震化 耐震構造の違いによる住宅の揺れ方が分かるモデルでの実 験 ⑤家具の耐震化 家具を固定する必要性が分かるモデルでの実験 ⑥液状化現象 液状化のメカニズムが分かるモデルでの実験 ⑦ある家族の3日間 災害時に役立つ生活の知恵を紹介 ⑧ある被災家族の情景 大地震や大水害があったときの状況を模型で紹介 ■H20.9 緊急地震速報システムを導入 ■H21.4 エリアメールサービスの導入 ■総合監視システム ①水位情報 21箇所 ②河川・貯留池情報 11箇所 ③地震情報 4箇所 ④浸水情報 13箇所(警報装置連動) ■H21.7 防災マップの作成、ホームページへの掲載 ■防災ラジオの配備 ・災害情報や緊急地震速報など、様々な緊急情報を自動起動でお知らせする、 岡崎市防災ラジオを配備 ■全国瞬時警報システム(J−ALERT)の整備 ・自然災害や有事に関する情報を防災ラジオ等により伝達するシステムの整備 ■災害時要援護者安全確保対策 ・在宅災害時要援護者における安全確保対策 ①災害時に避難援護の支援をしてもらうための台帳整備 登録人数7,256人/対象者12,717人 登録率57% ②情報の管理・共有体制 ③災害発生時及び災害発生時に備えた要援護者への支援 5 / 8 ページ ●情報の充実を図る。 ○ ●洪水ハザードマップ作成 ・洪水ハザードマップを新たに作成し、ホーム ページ等で公開する。 ○ ●災害時要援護者安全確保対策の情報充実を図 る。 ○ 岡崎市地域情報化計画の評価及び今後の行動計画 実施期間 基本理念 施策 施策内容 計画以前 当初計画 H16 2 ) 防犯 活動 防犯情報の収集・ 市ホームページ上で「緊急情報」を掲 に 貢 献す る情 発信の充実 示していくとともに、防犯情報メール 報化 を活用し、市等が配信元となって、携 帯電話などに不審者情報や啓発情報な どの注意喚起のための情報を配信して いまきす。 地域コミュニティ 各種の防犯情報等の発信や利用を促進 による防犯ネット し 、 市 の 取 り 組 み と 地 域 の コ ミ ュニ ワークづくり ティ活動とが連携することにより、防 犯活動を進めていきます。 3)市民の健 福祉総合システム 福祉、税、年金等に関するオンライン 康づくりに貢 の構築 システムを統合し、横断的に検索・照 献する情報化 会・抽出できるようにし、市民一人ひ とりの要求に対応して福祉総合窓口で 対応できる仕組みを構築します。 市民病院における 総合情報システム (電子カルテ)の 導入 市民病院における医療の効率化、高度 化を図るため、電子カルテを導入しま す。 また、地域の病院・診療所との連携を 図るため、電子カルテ情報の提供・共 有の仕組みを構築していきます。 保健所についても、ホームページ等を 通 じ た 情 報 発 信 を 充 実 さ せ て い きま す。 ④行政の情報化を進めるための施策 1)市役所へ 施設予約システム 現在、テニスコートについて実現して いる施設の照会・予約システムについ の申請・手続 の拡充 て、他の公共施設にも拡充していきま の高度化 す。 電子申請・届出シ 住民票の写しの交付等、各種手続のイ ステムの拡充 ン タ ー ネ ッ ト に よ る 申 請 ・ 届 出 を実 現、拡充していきます。 これまで(H17∼H22年度)の取組状況 今後 評価 H23年度以降の行動計画 H17∼22 H23∼ ■市ホームページ上の緊急情報 ・子ども被害情報、窃盗犯発生情報などを掲示 ■防犯情報メール配信サービス ・市等が発信元となって、不審者情報などの情報を提供 ・メールマガジン登録者数約12,200人(H22.12末現在) ・メール配信実績618件(開始H18.11∼H22.12末現在) ■パトロール活動の推進 ・防犯ボランティア団体への支援(100団体以上の登録) ・登下校パトロール ・夜間パトロール ・青色回転灯パトロール(30団体以上の実施) ■福祉窓口支援システム ①受給状況確認システム 福祉オンラインから個人を特定し、福祉制度の受給状況を横断的に確認でき るように改修 現在53制度 ②福祉サービス検索システム 市ホームページを利用して、自分が受けることのできる福祉サービスを調べ ることができる ■市民病院 ・H18.1 電子カルテの導入 ・H20.3 医師会ネットワークとの連携、バーチャルオンライン予約実施 ・H20.11 電子カルテシステムのバージョンアップ ■医師会 ・病診連携システム(岡崎市、幸田町の公的な病院も含めた全ての医療機関の 相互の紹介、情報交換) ・パソコンネットワーク(ネットワークを利用している病・医院で検査を受け た場合、その検体は医師会公衆衛生センターに送られ分析され、その検査結果 はネットワークを通じて受診した病・医院に送られる) ・医療機関検索システム(医療機関条件、地図、休日緊急当直医) ■歯科医師会 ・歯科医院検索(地図、町名、学区、医院名) ・H21 岡崎歯科総合センター開設 ■保健所 ・保健だよりほか、休日緊急当直医療機関、急病診療所、感染症の発生状況等 の情報発信 ■H17.3 テニスコート ■H17.11 情報研修室 ■H19.4 市民会館9施設追加 ■H20.2 西部地域交流センター ■H20.4 市民センター8箇所追加 ■H20.1 1図書館交流プラザ ■H21.8 運動場 ■【汎用申請】住民票の写しの交付等 ・H20.4:60手続 H21.4:60手続 H22.4:48手続 ・対象手続の開発はH18年度に完了 ・H21.9 税務5手続きをeLTAXに移行 ・H22.3 児童手当7手続きを終了 ・H22.4 ポータルを一元化し利便性を向上 ■【簡易申請】講座やイベントの申込 ・H22.4 申請書等を添付できるように改修し、対象手続を拡大 6 / 8 ページ ○ ●市ホームページ上の緊急情報 ・引き続き子ども被害情報、窃盗犯発生情報な どを掲示 ●防犯情報メール配信サービス ・引き続き市等が発信元となって、不審者情報 などの情報を提供 ●行政と警察、地域などとの連携強化を図りな がら、地域ぐるみの防犯活動を推進していく。 ○ ●福祉等に関するオンラインシステムを統合 し、横断的に検索・照会・抽出できるようにし た現在の取組を引き続き行っていく。 △ ●統合情報システム(電子カルテ、医事会計、 看護支援、医用画像、検査など各部門システ ム)の更新(H24予定) ●情報の充実・連携を図る。 ○ ●対象施設の拡大 東部地域交流センター(H24予定) ○ ●電子申請・届出システムの手続きの充実を図 る。 ○ 岡崎市地域情報化計画の評価及び今後の行動計画 実施期間 基本理念 施策 施策内容 計画以前 当初計画 H16 これまで(H17∼H22年度)の取組状況 今後 eLTAX地 方 税 申 告 地方税の電子申告、申請・届出 システムの導入 対 象 税 目 : 法 人 市 民 税 、 固 定 資 産税 (償却資産)、事業所税 ■H21.9 eLTAX導入 ・利用可能な手続 法人市民税(申告・届出)、個人住民税(特別徴収関係申告・特別徴収関係 届出)、事業所税(申告)、固定資産税(償却資産申告) ■H23.1 国税連携導入 電子決済システム 手数料等の電子的徴収について、マル の導入 チペイメントネットワークにより実現 します。 ■マルチペイメント、クレジット決済等の研究 電子申請の伴う手数料等の電子的徴収を検討したが、多額のシステム改修費 用が必要なため、現段階での導入を見送る。 ■H21 コンビニ収納の導入(軽自動車税) ■H22 コンビニ収納の導入(個人市民税・固定資産税・国民健康保険・後期公 営社医療・介護保険) 電子調達システム 電子調達システムについて、県及び県 の導入 下市町村による共同開発と連動するか たちで実現します。 障がい福祉システ システムを構築し、障がい福祉サービ ムの導入 スのより適正な給付決定及び管理を実 施します。 評価 H23年度以降の行動計画 H17∼22 H23∼ ■H19.4 土木一式工事2500万円以上、建築一式工事3000万円以上電子入札運用 開始 ■H19.10 舗装工事500万円以上、設計・測量・建設コンサルタント等業務1000 万円以上電子入札運用開始 ■H20.1 入札参加資格電子申請開始 ■H20.4 全ての建設工事について電子入札導入 ■H20.8 物品・業務委託電子入札運用開始 ■H21.4 物品の電子入札開始(80万円以上) ●現行システムの適正な運用管理を継続する。 ○ ●コンビニ収納の適正な運用管理を継続する。 △ ●現行システムの適正な運用管理を継続する。 ○ ■H22.2 障がい福祉サービス給付システム導入 ○ 2 ) 市役 所内 総合文書管理シス 行政事務における文書の管理や決裁を 部 の 業務 の高 テムの機能充実 電子化することにより、効率化を図り 度化 ます。 ■H19.4 職員の利用状況等を精査し、システム内での運用を電子文書等の収受 及び起案文書の登録までとした。 事務事業評価シス 事務事業評価において、ITを活用し テムの拡充 て評価シート等を管理することにより 的確な行政運営に活用します。 ■H17 エクセルで入力していたものを入力アプリケーションを開発し、入力の 省力化を図った。 ■H21.5 財務会計システムのサブメニューとして運用開始 統合型地理情報シ 地図を活用する行政事務について、全 ステムの導入 庁的に地図を共用できる統合型地理情 報システムを導入することにより、重 複投資の防止、業務効率化、利便性の 向上を図ります。 ■H19.4 庁内向け統合型GISを開始 住宅地図、地番図、総代区域図、都市計画基本図、航空写真、用途地域、公 共施設位置図 ■H20 改修 ・防災システムとの連携 ・印刷機能改良 ・住宅地図の検索機能追加 ・ごみ処理システムとの連携 新財務会計システ 新財務会計システムを導入することに ムの導入 より、新たに総合計画や事務事業評価 と連携を行い、計画・予算・評価を事 業単位で一元的に統合管理することで 事務効率の向上を図る。 ■H19 パッケージ導入・設計 ■H20 パッケージカスタマイズ・開発 ・H20.9 予算編成 ・H21.3 予算執行、契約・備品・業者管理 ・H21.4 計画管理・事務事業評価 ・H22.4 公有財産管理 ・H22.6 決算管理、決算統計 業務・システムの 既存の業務やシステムを見直し、作業 最適化 の流れやデータにおける無駄や重複を 排除して全体として最適な状態を構築 する。 ■H21.4 業務・システム最適化計画策定 ■H21 全庁的情報化統括体制の確立・業務手順の共通化 ■H22 調達ガイドラインの策定・運用 ■H22 PTによる基幹システムの課題抽出、方針案の検討 ■H22 基幹システム等の方針決定 ●システムの機能拡充について、検討を行う。 △ ●現行システムの適正な運用管理を継続する。 ・必要に応じスタマイズを検討 ○ ○ ●システム改修実施 ・区域区分、地域地区、地区計画、都市施設等 の内容を変更(H23、H24、H25予定) ・サーバー機更新(H24.2運用開始) ・地形図更新(H24予定) ●現行システムの適正な運用管理を継続する。 ○ ○ 7 / 8 ページ ●平成21年度に導入した障がい者福祉サービス 給付システムの適正な運用管理を継続する。 ●ホストコンピュータ、新国民健康保険システ ムのデータ連携システムの設計・構築(H23予 定) ●ホストコンピュータ、各基幹系業務システム の連携等システム(データ連携基盤、統合運用 管理基盤、帳票基盤、文字基盤)の設計・構築 (H24予定) ●次期基幹系業務システムの設計、開発、テス ト、移行(H24予定) ●次期基幹系業務システムの運用・保守(H25 予定) 岡崎市地域情報化計画の評価及び今後の行動計画 実施期間 基本理念 施策 施策内容 計画以前 当初計画 H16 ⑤地域の情報通信基盤を整備するための施策 公共施設間ネット 施設予約システムの拡充に連動し、市 ワークの拡充 内の公共施設を結ぶネットワークを拡 充します。 これまで(H17∼H22年度)の取組状況 今後 評価 H23年度以降の行動計画 H17∼22 H23∼ ■H17.4 北部地域交流センター(岩津支所) ■H18.1 額田町との合併により、旧額田町で構築した地域イントラ(公共施設 間ネットワーク)を取り込む。 ■H19.3 市民会館、甲山閣、せきれいホール、竜美丘会館、南部地域交流セン ター 南公園INS→CATV ■H20.2 西部地域交流センター(矢作支所) ■H20.3 げんき館(保健所)、動物総合センター ■H20.6 東部地域福祉センター ■H20.11 図書館交流プラザ ■市民センター等の公共端末は順次撤去 ■H22.4 利用回線の見直し ・出張所等4箇所 帯域保証→ベストエフォート ・市民センター等7箇所 光→ケーブル ・東部給食センター INS→光 ・斎場、少年自然の家 INS→ADSL C A T V ネ ッ ト 地域情報通信基盤整備に貢献してきた ワークの拡充 ケーブルテレビの一層の拡充や、デジ タル化への対応を図ります。 ■H18∼19 市街化調整区域デジタル放送対応 ■H20 額田地区CATV網敷設 ■H21.4 サービス開始 小中学校内ネット 小中学校の校内における情報通信ネッ ワークの整備 トワークを整備します。 ■校内LAN整備状況(小学校47校、中学校19校) ・H19 中学校4校 ・H20 小学校2校 ・H21 小学校4校、中学校2校 ・H22 小学校12校、中学校5校 ・校内LAN整備校以外は、職員室LANを整備 (小学校H21、中学校H19に整備完了) 8 / 8 ページ ●今後設置される公共施設間ネットワークの拡 充を図る。 ・東部地域交流センター(H24予定) ○ ●サービス提供の継続を図る。 ○ ○ ●校内LAN整備 ・小学校12校、中学校2校(H23予定) ・小学校1校(H24予定) ・小学校H24年度、中学校H23年度 整備完了 予定