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ニュースレター10月号

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ニュースレター10月号
10
T. P. A . N e ws l e tte r
October
東京パスポート学院
2016 年 10 月号
★TPA KIDSハロウィンパーティ2016
*今月号のご案内*
P1
TPA からのお知らせ
P2-3 講師コラム “ Spookiwi…Booberry…”
P4 日本人コラム 読書の秋!リーダーを読もう!
2020年のオリンピックに向け始まった東京都主催「外
国人おもてなし語学ボランティア」育成講座に、当校
の講師を派遣しております。街中で困っている外国人
を簡単な英語で手助けするという内容です。ご興味の
ある方は東京都のHPにて応募することができます。
11月講座の受付は10月12日締切です‼!
http://omotenashi-volunteer.com/
今年も幼児の部と小学生以上の部に分けてパーティを
開催します!必ず仮装して参加してね!!
日 時:10 月 29 日(土)
5:45~幼児の部パーティ
6:40~幼児&小学生以上合同パレード
(晴天の場合)
7:05~小学生以上の部のパーティ
*詳細は別途配布のお知らせをご確認下さい。
申込締切 10 月 14 日(金)
~ハロウィンの豆知識~
どうして仮装するの?
日本のお盆では迎え火をして死者の魂に帰ってくる場
所を教えますが、ハロウィンの場合は、死者の魂だけ
でなく魔物もこの世にやってきます。この時、人間が
■秋キャンペーン実施中!10 月 21 日迄
魔物の格好をすることで、魔物に魂をとられないよう
秋キャンペーンでは入会金 1 万円が半額に!
その他、家族割引(ご家族の中でお月謝が一番低い
方のレッスン料が毎月 15%off)や紹介制度(紹介し
た方も入会した方も特典があります。)もございます。
英会話にご興味のある方がいらっしゃれば、ぜひご紹
介下さい! ※但し他の割引との併用はできません。
にします。
どうして、カボチャが使われているの?
昔アイルランドにジャックという酔っ払いの悪人がい
たそうです。彼は死後、天国から追い出され、悪魔に
☆冬休みのお知らせ ☆
2016 年 12 月 23 日(金)~2017 年 1 月 5 日(木)
は休校となります。この期間中の
レッスンの振替はございません。
※2017 年 1 月 6 日(金)より通常
スケジュールとなります。
も嫌われて地獄からも締め出されました。そこで魂の
安住の地を求めた彼は、永遠に世界中を放浪すること
になりました。そのとき暗い足元を照らす為に、
「カブ」
をくりぬいてランタンを作ったそうです。 いつしか、
ジャックの持つちょうちんが死んだ人々の魂のシンボ
ルとなりました。このお話がアメリカ に伝わると「カ
ブ」が「カボチャ」になりました。アメリカではカブに
あまり親しみがなく、カボチャがたくさん 採れたので
カボチャでちょうちんを作るのが一般的になっていっ
たようです。
↓ぜひご覧ください♪
★ホームページ
http://www.gakuin.co.jp
★フェイスブック
https://www.facebook.com/gakuin.co.jp
★ツイッター
https://twitter.com/TokyoPassport
★TPAにて留学の手配をしています。
短期から長期、親子留学等、お気軽にご相談下さい。
中学生からは親の同伴なしで単独で留学も可能です!!
★CD付絵本やリーダー販売中♪
子どもたちに人気の絵本や、レベル別のリーダーを受
付にて販売しています。プレゼントにもお勧めです♪
ご家庭でも、ぜひ英語の絵本で親子での楽しい時間を
お過ごしください。大人の方はレベル別のリーダーで
楽しく多読学習ができます。絵本はサンプルがござい
ますので、ぜひ手に取ってご覧ください。
その他、指でなぞって手触りで文字を感じることがで
きる”指なぞりアルファベットカード”等も販売して
います。家庭学習のことなどもお気軽にご相談くださ
い。
TPA Newsletter
October 2016
Spookiwi…Booberry…*
不気味な・・・ おばけが出そうな・・・
(*タイトルは spooky, boo という言葉とフルーツを組み合わせて文字遊びしています。「いただきマンモス」のように…)
What are you afraid of? Many people say things like snakes or spiders. Maybe you are afraid of
monsters or ghosts. Perhaps, being murdered or drowning frightens you. Snakes and spiders do
not frighten me and meeting a monster or a ghost would be most interesting. After all, not
every monster wants to eat you, they probably just want to eat your friends. Lucky!
あなたが怖いものは何ですか?多くの人はヘビやクモのようなものが怖いと言います。あなたは怪物や幽霊を恐
れているのかもしれないですし、きっと殺されることや溺れることが恐ろしいかもしれません。わたしはヘビやクモは
怖くはなくて、怪物や幽霊に会えることはとっても面白いことでしょう。所詮、全ての怪物があなたを食べたいわけ
ではなく、おそらくあなたの友達を食べたいだけなのです。ラッキー!
I can’t say that being murdered or drowning frightens me. These are events that are beyond my
control so I write them off as a bum day. With a strong imagination it is possible to make scary
things not so scary. I can do this as an adult, but as a child, my strong imagination seemed to
make everything scary, especially the dark. I wasn’t afraid of the dark as much as I was afraid of
what was hiding in the dark.
私は殺されることや溺れることが怖いとは言えません。このような出来事は自分ではどうすること
もできないですから、くだらない日として忘れるしかないですね。想像力を働かせ、怖いことでも
怖くないと思わせることができます。大人となった私はこれができますが、子供の頃は豊かな想
像力が全てのことを怖くさせていたように思います、特に暗闇が。私は暗闇に隠れているものほ
どは、暗闇が怖かったわけではありません。
The worst dark places were the basement and the yard between the house and garage. I grew
up in small town Iowa where nights are very dark. On some nights, the stars and the moon lit up
the night. You could almost read by their light. But on other nights, when all of the lights went
out, it became pitch black! As a child, this darkness was terrifying, anything could be hiding to
eat me. It was a life or death struggle to take out the garbage or to get the laundry from the
dryer in the basement.
一番嫌な暗い場所は、地下室と、家とガレージの間の庭でした。私はアイオワ州の小さな街で育ちましたが、夜
は本当に真っ暗なのです。星や月が明るく照らしている夜には、その光で読めるくらいでした。でもそうではない
夜は、明かりが消えると真っ暗になります!子供の頃は、私を食べようと何か隠れているかもしれないと、この暗闇
が怖かったのです。ゴミ出しや地下室の乾燥機から洗濯物を取り出すことはもう生きるか死ぬかの戦いでした。
Today, I just assume I’m the scariest thing in the dark. Sometimes it’s true.
今、暗闇の中で一番怖いのは、私自身かもしれません。本当にそう思える時があります。
Haunted House?
Zach
幽霊屋敷?
One fine Friday night when I was 17 and hanging out with three high school
friends. We were bored, bored, bored! So, we decided to go for a midnight walk.
Some nearby railway tracks inspired us to follow them out of town. After walking
for about an hour, we were in the countryside. There was a decrepit
abandoned house close-by. One of us decided to go have a look. We all
agreed that was a good idea.
私が 17 歳のある晴れた金曜日の夜、高校の友達 3 人と一緒にいました。私たちはもう退屈で退屈で仕方が
ありませんでした!それで、夜中に散歩に行くことに決めました。近くに線路があるので、線路をたどって街から出
ることにしました。一時間ほど歩いた後、私たちは街の外れに着きました。すぐそばには古い廃墟の家がありまし
た。私たちの誰かが見に行こうと決心して、全員良い考えだと賛成しました。
Creeping over fields and through a small forest, we made our way to the lonely, old house. We
walked through the front doorway. The place was a mess. Windows were broken, doors missing
and rubbish was all over the floor. The tension was strong; you could “cut the air with a knife”.
We were all feeling very afraid and uncomfortable and had a feeling we were being watched.
Trying to be brave, we looked around a couple more rooms. Then we decided to go home.
気味の悪い野原をこえ、小さな森を抜け、その寂しい家へと進みました。正面玄関を歩いて行きました。その場
所は散らかっていて、窓は割れ、ドアがなく、ゴミが床一面にちらばっていました。重苦しい緊張感がみなぎってい
ました。私たち皆、恐怖心を感じ不安になり、また何かに見られている感じがしました。勇気を振り絞り、私たち
は他の数部屋も見て、そして家に帰ることにしました。
Our escape path took us down a very long driveway. I felt eyes boring into the back of my head.
Looking back, I saw an old man staring at us from the doorway of the house. The look on his
face was pure hatred and it pierced me to my core. Unsure if I was hallucinating, I asked my
friends to see if they could see him as well. They could! Needless to say, we all ran away as fast
as possible and did not look back!
私たちの脱出経路には、家から一般道までの非常に長いドライブウェイを下らなくてはいけませんでした。私は頭
の後ろに突き刺さるような視線を感じました。振り向くと、老人があの家の戸口から私たちを凝視していました。
その彼の目つきは憎しみに満ちていて、私の胸を突きさしたようでした。もしかすると幻覚かもしれないと思い、友
達も私と同じように老人が見えたか聞いてみました。何と、彼らにも見えたのです!言うまでもなく、私たちは振り
向かず一目散に逃げ出しました。
-
Stephen
読書の秋!リーダー*を読もう!
(*リーダー:英語学習者用に各レベルに難易度を調整して書かれた読み物)
大人クラスでは、年に1度のリーダーに取り組む”Book Club”の時期がやってきましたね。
皆様からのアンケートでは、「ハッピーエンドがいい」「絶対サスペンス!」「可愛い物語!」「次は違うジャンルで!」「またシャ
ーロックホームズ!」「馴染みあるストーリー!」等々、数多くいただいたご要望に極力応えられるよう Book Club 前には各
クラスに合う本選びに皆で頭を悩ませます。ストーリーの良さと、ディスカッションができるものという観点から、今年度
は”Sally’s Phone”, “New Yorkers”, “Rabbit-Proof Fence”に決めました。
今回のニュースレターでは Book Club の候補となったものをご紹介いたしますので、ぜひリーダーにご興味を持たれた方は
もう一冊読んで頂けるとうれしいです。リーダーは自分のレベルに合ったものを選ぶことができ、ストーリーの中で使われる英
語がストーリーの場面とセットになって記憶に残りやすくなります。たくさんの英語に触れることで英語を英語のまま理解しや
すくなりますし、楽しみながら英語の感覚が身に付くお勧めの英語学習法です。
The Monkey’s Paw
(Level 1)
[内容紹介]
(邦題 「猿の手」)
ある雨の降る寒い夜、ホワイト一家は来客を待っていました。その客とは、長年インドに
滞在するホワイト氏の友人、トム。トムはホワイト家を訪れ、インドでの興味深い話でホワイト一家を楽
しませます。そして、トムはポケットから怪しげなものを取り出します。それは、彼の友人からもらった「猿の
手(Monkey’s Paw)」。この「猿の手」には不思議な魔力があり、これを握りながら願うと、「3人の人
が一つずつ願いをかなえることができる」というもの。
トムは「願いはかなうが、不幸なことが起こる」と警告しますが、ホワイト氏はその「猿の手」を譲り受け、
妻と息子のハーバートと相談して最初の願いを言います。
不思議な力があるのが「猿の手」というところが不気味で、少し怖い怪奇小説です。
The Bird of Happiness and Other Wise Tales (Level 2)
[内容紹介]
ロシア、中国、エジプト、ギニア、インドなど8つの国の民話が入った短編集です。
最初のロシアの民話は、大きな森の中に住む家族の心温まる物語。一人の息子 Igor は木こりの父親
と母親と暮らし、Igor は、森の鳥の名前を父親から教わりながら育ちました。ある日、Igor が病気にな
り、医者に診てもらっても一向に良くなりません。
寝たきりの状態が続いていた Igor は、父親に「鳥がほしい」と頼みますが、季節はロシアの冬。鳥は暖
かい国へと渡ってしまって見つけることは不可能です。悩んだ父親はどうするのか???
一話が4~5ページの読みやすいリーダーです。
The Call of the Wild (Level 3)
(邦題 「野生の呼び声」または「荒野の呼び声」)
[内容紹介] 1800 年代後半のゴールドラッシュの時代、金鉱が発見された場所に群がる人々は、長
距離を移動する犬ゾリ用の大型犬を必要としました。カリフォルニアの大邸宅で平和に暮らしていた飼い
犬のバックは、住んでいた家の庭師によって、ひそかに売られてしまいます。平穏な日常が、突然ある日過
酷な労働を強いられる生活へと変わってしまいます。
カナダ北部の厳しい自然の中、バックは群れのルールや他の犬と争うことを覚え、次第に野生を取り戻し
ていきます。バックが変化していく様子や人間との間に生まれる感情が巧みに描かれています。
多読シリーズなどについてご質問がございましたら、お気軽にご相談ください。子ども用リーダーもあります。
 辻井
清江
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