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教育学部6 - 宇都宮大学
授業科目名(英文名) /Course Title デザインBⅡ 担当教員(所属)/Instructor 梶原 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S473012 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 木 /Thu 7, 木/Thu 8, 木 /Thu 9 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 良成(教育学部) 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 梶原 良成(kajihara@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 梶原 良成(木曜日 13:00-14:00) 授業の内容/Course Description プロダクト、建築・環境デザイン分野を主とする。広がりを持った生活環境の中に課題を設 定して、実技を行う。また図面や模型・レンダリングなどのプレゼンテーション技法もあわ せて指導する。 授業の達成目標/Course Goals ・課題のテーマについて、対象のありかたに見合ったデザインプロセスを身に付けて取り組 むことができるようにする。 ・課題のテーマをその社会的な存在として総合的にとらえ、その多様なつながりから発想や 構想することができるようにする。 ・作品コンセプトをわかりやすく整理されたプレゼンテーションで表現できるようにする。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 「工芸」高等学校一種免許必修科目であり、中学校高校教員として「デザイン」に関する授 業を創造的に展開していくための能力を身につける実技科目としての意義を持つ。また、卒 業制作でデザイン分野を専攻する上で表現上技法上の前段階の意義を持つ。 前提とする知識/Prerequisites デザインAI,IIの履修が必須です。 図法Ⅱを履修していることが望ましい。 関連科目/Related Courses デザインAabの履修が必須です。 図法Ⅱを履修していることが望ましい。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 実技が中心となります。与えられた課題に対して、デザイン・プロセスの各段階をポートフ ォリオにまとめながら制作をすすめて行きます。各段階で個人指導をおこない次の段階に進 みます。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第 1 週 オリエンテーション(授業の進め方、用具・材料などについて) /Class Schedule 第 2 週 プロダクトデザイン課題(課題説明,エスキース) 第 3 週 プロダクトデザイン課題(エスキース1) 第 4 週 プロダクトデザイン課題(エスキース2) 第 5 週 プロダクトデザイン課題(制作1) 第 6 週 プロダクトデザイン課題(制作2) 第 7 週 プロダクトデザイン課題(制作3) 第 8 週 プロダクトデザイン課題(プレゼンテーション講評) 第 9 週 建築・環境デザイン課題(課題説明、エスキース) 第10週 建築・環境デザイン課題(エスキース1) 第11週 建築・環境デザイン課題(エスキース2) 第12週 建築・環境デザイン課題(制作1) 第13週 建築・環境デザイン課題(制作2) 第14週 建築・環境デザイン課題(制作3) 第15週 建築・環境デザインデザイン課題(プレゼンテーション講評) 教科書・参考書等/Textbooks 必要な用具・材料はその都度指示します。 成績評価の方法/Evaluation 課題への取り組み(50)、提出作品とプレゼンテーション(50)で総合的に評価します。遅 刻・欠席は減点となります。 学習上の助言/Learning Advice 内容的にも高度になりますので、とくに意欲的な課題への取り組みを期待します。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title プログラミングⅠ 担当教員(所属)/Instructor 川島 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S605010 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 木 /Thu 7, 木/Thu 8 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 芳昭(教育学部) 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 前提とする知識/Prerequisites 中学校技術・家庭(技術分野)の「情報に関する技術」に関する学習指導に必要な基礎的な 知識・技能をプログラミングの基礎を通して習得します。 中学校技術・家庭(技術分野)の「情報に関する技術」の学習指導行うための基礎となる知 識・技能を習得し,次の事項を到達目標とします。 (1)コンピュータの基本的な情報処理の仕組みを説明できる。 (2)基本的なプログラミングの知識・技能を活用することができる。 (3)適切なアルゴリズムの構築と基礎的なプログラムの作成ができる。 中学校’技術’免許取得の為の必修科目であり,技術教育専攻の専攻専門教育科目の一つと して,中学校の「情報に関する技術」の学習指導を行う教員に必要な基礎的な知識・技能や 指導方法を修得します。 コンピュータ操作に関する基礎知識があること 関連科目/Related Courses 「情報処理基礎」や「情報教育」を受講済みであることが望ましい。 授業の達成目標/Course Goals 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 本授業は,プログラミング言語(PascalまたはC言語)を用いて授業計画に示した手順で授 業を進めますが,授業の進行状況に応じて,プログラミング言語,順序や内容を一部を変更 することもあります。授業では,教科書の課題を用いて,情報処理の基礎的な内容について 解説します。演習では,解説した内容に関連した課題のプログラムの作成と実行を行います 。演習結果は,レポートとして提出します。授業の演習課題等については,e-Learningシス テムを併用して情報提供します。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.オリエンテーション /Class Schedule 2.技術分野の学習指導(学習指導要領との関係) 3.コンピュータの構成と仕組み 4.オペレーティングシステムとプログラミング 5.フローチャート,データの型と式,算術計算,数値計算の基礎 6.二分岐処理 7.多分岐処理,論理演算 8.配列,ソーティング 9.関数と手続き,再帰処理 10.繰り返し処理 11.配列と乱数を使ったプログラム 12. 文字,文字列の扱い 13. ファイル処理 14. 制御の基礎 15.まとめ 教科書・参考書等/Textbooks オリエンテーションの時に案内します。 成績評価の方法/Evaluation 演習課題(40%),試験(50%),受講態度(10%)の結果を総合して評価する。 学習上の助言/Learning Advice 積み重ねの授業のため、休まず出席することを勧めます。 技術科以外の学生の受講も可能ですが、設備に限りがある(技術科の学生+その他,計30名 まで)ため受講ができない場合もあります。事前の連絡が必須です。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 英語学演習AⅡ 担当教員(所属)/Instructor 天沼 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S650017 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 木 /Thu 7, 木/Thu 8 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 実(教育学部) 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 英語の伝統文法書の講読演習により伝統的な英文法の研究の成果を概観する。 授業の達成目標/Course Goals 現代英語の事実把握および伝統文法の方法論と基本概念の理解と併せて,原書・原典を正確 に読み取り,多角的に把握・理解する基礎的な力を身に付けることをはかる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 前提とする知識/Prerequisites 英語の文法面からの理解を専門的に深めてゆく素地を作り、学校教育教員養成課程にあって は教材や教授法の理解や検証・開発などに主体的取り組む力を、総合人間形成課程にあって は、言語研究を軸とした人文的素養を高めるための基盤を形成する。 本学部の専門教育学習・教育目標のうち,主として学校教育教員養成課程の(A)「学校教 育や教職についての基礎理論・知識を習得し、教師としての使命感をもって児童生徒に接す ることができる」及び(C)「教科・教育課程に関する知識・技能をもち、児童生徒の実態 に合わせた教材分析・開発と学習者主体の授業が実践できる」,また,総合人間形成課程の (A)「社会や文化の形成に関する知識を修得し,自らの専門領域について深く理解してい る」に対応している。 「英語学演習AⅠ」が履修済みであるか、伝統文法について相応の理解をしていること。 関連科目/Related Courses 「英語学演習AⅠ」が履修済みであるか、伝統文法について相応の理解をしていること。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 基本的に講読演習の形式により進めるが,テキストの解釈や演習課題などに関する質問を交 えた講義(recitation)も適宜まじえる。受講者の予習の一環として,先行して小テストを 頻繁に行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 原書からの教材を読み進める。講読演習が主体で,受講者の理解を見つつ進める。 /Class Schedule 1. Introduction 2. Brief Review of English Linguistics AI 3. Word classes (1) 4. Word classes (2) 5. Word classes (3) 6. Word classes (4) 7. Word classes (5) 8. The Structures of Phrases (1) 9. The Structures of Phrases (2) 10. The Structures of Phrases (3) 11. The Structures of Phrases (4) 12. Style (1) 13. Style (2) 14. Review (1) 15. Review (2) 教科書・参考書等/Textbooks 主要教材は教員が用意する。 参考書:Greenbaum, Sidney, and Gerald Nelson. 3rd ed., Longman, 2009. 参考書:研究社『英語学要語辞典』 三省堂『現代英文法辞典』その他、随時紹介。 An Introduction to English Grammar, 成績評価の方法/Evaluation 課題の提出状況および内容評価(40%)と学期末試験の結果(40%)に授業への準備や参 加の度合い(20%)を加味して評価する。総合的な到達度で100点満点中90点以上を秀,80 点以上を優,70点以上を良,60点以上を可とする。 学習上の助言/Learning Advice よく準備して,遠慮せずに質問や発言をすること。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 障害児教育学演習Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 池本 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S717004 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 木 /Thu 7, 木/Thu 8 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 喜代正(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 障害児教育学のうち障害児教育史・教育制度・教育方法などに関する内容を扱います。 授業の達成目標/Course Goals 先行研究論文を購読し、研究方法論について検討しながら、障害児教育学の専門的知識を深 めていくことを目指します。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 教職に対する関心・意欲を高め、教師としての研究力・実践力を養う。 前提とする知識/Prerequisites 障害児教育に関する知識があること 関連科目/Related Courses 障害児教育に関する知識があること 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies この演習は、受講生の問題意識に基づいた障害児教育研究について学び、検討する。各自の 課題を整理しながら、報告を中心に進めていく。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週オリエンテーション /Class Schedule 第2週障害児教育の基本文献(古典)について 第3週先人の教育思想と方法 第4週受講生による報告、検討 第5週受講生による報告、検討 第6週受講生による報告、検討 第7週卒業論文の方法論的検討 第8週受講生による報告、検討 第9週受講生による報告、検討 第10週受講生による報告、検討 第11週発達障害児の支援内容の検討 第12週発達障害児の支援内容の検討 第13週受講生による報告、検討 第14週卒業論文構想の検討 第15週まとめ 第16週試験(実施しない予定) 教科書・参考書等/Textbooks 参考書:寺崎昌男編、日本の教師2障害をおう子どもに学ぶ、ぎょうせい 成績評価の方法/Evaluation 発表80%、参加態度20% 学習上の助言/Learning Advice 将来、特別支援教育にかかわる教員としての資質・知識を獲得できるように自主的・積極的 に参加してください。 論文購読、特別支援教育、先行研究 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 書法演習A 担当教員(所属)/Instructor 中島 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S910106 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 木 /Thu 7, 木/Thu 8 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 宗晧(望)(地域デザイン科学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 中島 2単位 宗晧(望)(shodoken@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 中島 宗晧(望)(・原則として授業期間の水・木曜日(17:30~18:00)と する。 ・Eメールで事前に予約。(電話では受け付けません。)) ・本授業は、平成27年度以前の入学生を対象とする。 ・書のさまざまな技法を古典の臨書を通して修得する半期講座。 ・書法演習Aでは、図象文字から隷書体、その長い変遷の歴史と近代における古代文字表現 を観照し、「模様の美・型の美」といえる時代の書(文字造形)を検証する。 授業の達成目標/Course Goals ・古典臨書(写実的・表現的)の基礎的な表現能力を修得する。 ・古典研究を通して、理論、鑑賞力、指導力を培うと同時に書の伝統文化への理解を深める 。 ・深い教養・豊かな専門性・高い見識等に向けた自学自習の態度を養う。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals ・この授業は、主として学習・教育目標の項目記号(D)に関連する。 前提とする知識/Prerequisites ・平素より各書体の臨書を継続し、書法や表現技術の獲得に努める態度が望まれる。 関連科目/Related Courses ・書道教育法 ・書道史 ・書藝美学(書論,鑑賞) ・書法演習 ・書藝制作 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies ・具体的とは授業の進め方ではなく、この時間に観る「書蹟」こそ具体的といえる。 ・課題は指定日までに、発展課題は自学自習を進めること。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.ガイダンス:古典臨書の方法論 /Class Schedule 2.書体別テーマ設定 3.テーマ1(選択)臨書 古典その1 4.テーマ1(選択)臨書 古典その2 5.テーマ2(選択)臨書 古典その1 6.テーマ2(選択)臨書 古典その2 7.テーマ3(選択)臨書 古典その1 8.テーマ3(選択)臨書 古典その2 9.テーマ4(選択)臨書 古典その1 10.テーマ4(選択)臨書 古典その2 11.テーマ5(選択)臨書 古典その1 12.テーマ5(選択)臨書 古典その2 13.個別テーマ(選択)臨書 14.個別テーマ(選択)発表 15.「総括」模様の美・型の美 教科書・参考書等/Textbooks ・必要な課題のみレジュメを配布する。 ・参考書については授業中に指示する。 ・臨書に必要な用具・用材については初回に指示、毛筆と下敷は指定する。(共同購入) 成績評価の方法/Evaluation ・授業での到達目標が達成され、特に臨書(形臨)による理解60%、課題(作品、リポー ト)による認識40%を合計し、60%以上を合格とする。 学習上の助言/Learning Advice ・各書体および書風の理解を深める基礎的な内容である。 ・書法演習の授業を通して、すべての技法習得に努力してほしい。 キーワード/Keywords ・書法 ・篆書 ・隷書 備考/Notes ・書法演習Aは、高等学校教員免許一種「書道」取得には必修の科目である。 ・演習を通して、書の伝統への理解を深め、技法のみならず理論、鑑賞力、指導力などを養 う。 ・書の臨書は、絵画におけるデッサンに通じる。各自の計画的な自学自習の態度が求められ る。 授業科目名(英文名) /Course Title 藝術表現演習 担当教員(所属)/Instructor 中島 授業種別/Type of Class 演習 時間割コード/Registration S100902 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 木 /Thu 9, 木/Thu 10 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 宗晧(望)(地域デザイン科学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 中島 2単位 宗晧(望)(shodoken@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 授業の達成目標/Course Goals 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中島 宗晧(望)(・原則として授業期間の水・木曜日(17:30~18:00)と する。 ・Eメールで事前に予約。(電話では受け付けません。)) ・創造のはじまりは模倣という自己固有の体験からである。 ・毎回の実践を通して本来的な感性を発見する半期講座。 ・藝術表現演習では、前後5回を除く10回の課題(初回に公開)を個人、あるいはグルー プ発表などを通して、個々を活かし、互いに高めあう場とする。 ・藝術への正しい理解と鑑賞の喜びを深めるための基礎的な知識を養う。 ・創作活動を通して、その表現に足りる技術の修得をする。 ・個個の表現を尊重し、互いの喜び、責任を分かち合う心のあり方を深める。 ・深い教養、豊かな専門性、高い見識等に向けた自学自習の態度を養う。 ・この授業は、主として学習・教育目標の項目記号(B)に関連する。 前提とする知識/Prerequisites ・「藝術とは何か?」を問い続けて行ける者であればよい。 ・たとえば、「感激,感動,感銘」の語感について整理出来るだろうか? 関連科目/Related Courses ・生活美学 ・藝術学概論 ・文化マネジメント 授業の具体的な進め方 ・授業では、受講者との相談のうえで課題を決定し、その表現活動を通して、「創作と鑑賞 /Course Methodologies のあり方」について考察する。 ・「授業計画」は以下に示すが、第5回以降は個個の表現活動を通して当日のテーマを決定 する。 ・また、リポート(授業記録)は毎回作成し、最終回にまとめて提出する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.そもそも藝術とは何か /Class Schedule 2.藝術とその周辺の問題 Ⅰ 現在 3.藝術とその周辺の問題 Ⅱ 過去 4.藝術とその周辺の問題 Ⅲ 未来 5.表現活動を通して① 1/10 6.表現活動を通して② 2/10 7.表現活動を通して③ 3/10 8.表現活動を通して④ 4/10 9.表現活動を通して⑤ 5/10 10.表現活動を通して⑥ 6/10 11.表現活動を通して⑦ 7/10 12.表現活動を通して⑧ 8/10 13.表現活動を通して⑨ 9/10 14.表現活動を通して⑩ 報告書作成 15.総括(藝術と芸術) 教科書・参考書等/Textbooks ・必要な課題のみレジュメを配布する。 ・参考書、資料については分野ごとに指示する。 成績評価の方法/Evaluation ・授業での到達目標が達成され、個個の表現活動60%、毎回の課題(リポート)40%を 合計し、60%以上を合格とする。 学習上の助言/Learning Advice ・「藝術とは何か?」を常に問い続けてほしい。 キーワード/Keywords 備考/Notes ・藝術 ・文化 ・自己開発 ・自己表現 ・藝術表現の理想は、論理ではなく人の心(情感)に訴え、人の意識を変えることである。 ・藝術、文化は知識のみで理解と判断力を養うことは困難である。藝術体験を通して、「人 の心(情動)はどこで生まれるのか」を考える。 ・何か媒体を通して表現するのが藝術であるが、ただパワーポイントに委ねてはならない。 授業科目名(英文名) /Course Title 音楽史A 担当教員(所属)/Instructor 木下 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S410025 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 木 /Thu 9, 木/Thu 10 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 大輔(教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース 音楽教育専攻) 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 木下 大輔(連絡先およびオフィスアワーは所定の場所に掲示される。原則e メールで予約を取ること。) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 木下 大輔(連絡先およびオフィスアワーは所定の場所に掲示される。原則e メールで予約を取ること。) 授業の内容/Course Description 音楽通史(西洋音楽史を中心に)。 授業の達成目標/Course Goals 〈学校教育教員養成課程〉中学校・高等学校音楽教員たるために必要な、音楽史の能力を修 得する。 〈総合人間形成課程〉音楽家および音楽教養人たるために必要な、音楽史の能力を修得する 。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 学生は、上記到達目標に達するための学習活動を行う。 前提とする知識/Prerequisites 「和声Ⅱ」を履修・修得済みであること(もしくは同等の知識・能力を有していること)。 関連科目/Related Courses 「和声Ⅱ」を履修・修得済みであること(もしくは同等の知識・能力を有していること)。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 事項の概説とともに、音楽の実例を聴きながら資料を読解し、問題点を論考する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回音楽史の論点、時代区分について /Class Schedule 第2回単旋律聖歌、初期多声音楽 第3回アルス・アンティカとアルス・ノヴァ 第4回15世紀 第5回16世紀 第6回17世紀 第7回18世紀前半 第8回18世紀後半 第9回19世紀前半 第10回19世紀後半 第11回20世紀前半 第12回20世紀後半 第13回日本の洋楽史と現代音楽 第14回その他の音楽史の事項 第15回総括 受講者の理解の進捗状況等により、内容の所要時数・順序は変化する。 教科書・参考書等/Textbooks 教科書: ・久保田慶一、木下大輔、ほか『キーワード150音楽通論』アルテスパブリッシング ・久保田慶一、ほか『はじめての音楽史』音楽之友社 成績評価の方法/Evaluation 試験(解答式またはレポート)(100%)。ただし、本学部規定の出席日数に達しない者に は、単位を与えられない。授業中の迷惑行為者(私語など)は、上記に関わらず、大幅減点 ないし単位不授与。 学習上の助言/Learning Advice 本授業は、扱う内容の大きさに比して授業回数が少ない。受講者各人は、日頃からさまざま な音楽に関心を向け、聴く機会を多く持つよう心掛けること。 音楽史 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 国語(H23年度以降入学者用) 担当教員(所属)/Instructor 守安 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S101010 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 1, 金/Fri 2 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 敏久(教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース 国語教育専攻) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 守安 ) 守安 敏久(028-649-5260, 1単位 [email protected] 敏久((木)12:00~12:30(守安研究室)) 授業の内容/Course Description 本授業は、平成23年度以降の入学生を対象とする。 「国語」の特色と意義について、総論及び書写3回、国文学4回、国語学4回、国語国文学 4回の計15回のオムニバス形式で開設する。それぞれの学問分野の専門性に基づいて、教 育現場に即した事例・教材の提示・解説を行い、小学校で国語を教える際に必要な、日本語 ・日本文学・書写に関する基礎的知識、文学的教材を扱う際の基礎的技能を具体的に講義す る。 授業の達成目標/Course Goals ・「国語」の特色と意義について深く理解する。 ・小学校の教員として必要な「書写」の指導法に関する基礎的な知識を修得する。 ・小学校「国語」で「文学的教材」を扱う際に必要となる態度・知識・技能を修得する。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 小学校教員免許を取得するための免許法指定科目「国語(書写を含む)」に対応する授業科 目として開設する。「国語」という教科の特色・意義を、「書写」「国語学」「国文学」の 3分野を通して学び、小学校で国語を教える際に必要な態度・知識・技能を修得する。 前提とする知識/Prerequisites 特になし。「教職入門」など小学校教員免許関連必修科目の取得希望者であること。 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 総論及び書写(中島宗晧(望))・国文学(守安敏久)・国語学(澤崎文)・国語国文学( 鈴木啓子)の4教員体制で行う。国語国文学(鈴木啓子)のうち1回は、実施指導講師を招 聘し、小学校の国語教材に即した授業を行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第 1 回 総論-ガイダンス:国語科の指導と目的 /Class Schedule 第 2 回 書写①-国語のなかの書写 第 3 回 書写②-書写の指導と目的 第 4 回 国文学①-夏目漱石の人と文学 第 5 回 国文学②-夏目漱石の思想 第 6 回 国文学③-正岡子規の短歌 第 7 回 国文学④-高浜虚子の俳句 第 8 回 国語学①-ことばの働きと特徴 第 9 回 国語学②-古典文学のことば 第10回 国語学③-辞書のことば 第11回 国語学④-ことばの表記 第12回 国語国文学①-文学的教材の特質と意義 第13回 国語国文学②-小説・童話の読解方法 第14回 国語国文学③-小学校高学年の教材 第15回 国語国文学④-小学校中学年の教材・まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 成績評価の方法/Evaluation 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 教科書:プリントを配布 参考書:「漱石とその時代」第1~5部、江藤淳、新潮社(図書館所蔵) 「新しい国語表記ハンドブック」(第7版)、三省堂編修所編、三省堂 毎回の授業に対する積極的な取り組み、出席状況を総合して評価する。 第1回の授業(ガイダンス)には必ず出席してください。欠席の場合は原則として受講を認 めません。 The class is not designed for studying Japanese as foreign and second language. 不是学日。這節課不是學習日語課。 . 授業科目名(英文名) /Course Title 教育相談 担当教員(所属)/Instructor 川原 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S103901 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 1, 金/Fri 2 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 誠司(教育学部学校教育教員養成課程学校教育コース 学校教育専攻) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 川原 誠司(メールアドレス: kawahara★cc.utsunomiya-u.ac.jp(★を@ に変えてください) 電話: 028-649-5340 ※迷惑電話が多いので、できるだけメールでの予約・質問をお願いいたしま す。) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 川原 誠司(月曜日12:10~12:40 / 木曜日14:30~16:00 (相談等はできる だけ予約願います。急用で対応できない場合もあります。上記以外でも、短 い時間で終わるもの等は、在室中は極力対応します)) 授業の内容/Course Description ●教育相談に関連した「子ども理解の諸側面」を学び,「教師として関わることの意義と問 題点」「他者や他機関とのつながり」についても学ぶ。カウンセリングや行動療法的改善等 の「実際の関わりの方法」についてもミニ実習する。 授業の達成目標/Course Goals ●教師という立場から子どもの心理的な側面をつかみ、働きかけることの重要性を実感する 。自らが教師になる際にそのような意識をしっかり持てるように基本的な知識や視点を習得 する。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals ●本授業は、学校教育教員養成課程の教職に関する科目(課程共通科目Ⅰ)であり、また総 合人間形成課程人間発達領域の領域専門科目である。各課程や領域の専門性を高めるという 目標に対応している。 前提とする知識/Prerequisites ●教育基礎科目の「教育心理学」を受講していることが望ましい。 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies ●本授業は通常の授業のほか,e-Learningを使って予習・復習を行います。また,授業中に は受講生同士でディスカッションを行ったり,人前でスピーチすることを取り入れ,能動的 に行動する内容を含めます。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回 ガイダンス /Class Schedule 第2回 子どもの生活状況,子どもの発達状況を把握する〔テキスト第1章・第2章〕 第3回 子どもにとっての環境の変化・差異を感じ取る〔テキスト第4章〕 第4回 親の状況,親子関係を見通す〔テキスト第3章・第9章〕 第5回 仲間関係,友だち関係の状況を見抜く〔テキスト第7章〕 第6回 性的な変化・関心について支える〔テキスト第8章〕 第7回 行動の外面化(反社会的行動)に寄り添う〔テキスト第10章〕 第8回 行動の内潜化(非社会的行動)を見つめる〔テキスト第11章〕 第9回 中間まとめ 第10回 教師の影響力を実感する〔テキスト第12章・第13章〕 第11回 前回の続き、カウンセリングミニ実習 第12回 実際のカウンセリングについて知る〔テキスト第18章〕 第13回 行動変容の具体的な方策を知る〔テキスト第19章〕 第14回 前回の続き、子どもの心理教育の実状を知る〔テキスト第20章〕 第15回 まとめ 教科書・参考書等/Textbooks ●近藤邦夫ほか「教員養成テキストシリーズ4児童期の課題と支援」(新曜社) 成績評価の方法/Evaluation ●受講状況,e-Learningでの活動状況,期末試験(orレポート)等を合わせて評価します。 学習上の助言/Learning Advice ●教育相談を行う第一歩は,いろいろな人と対面して相手に配慮したコミュニケーションが とれることだと思います。授業ではそのような活動も意識して行います。単なる受動的な講 義聴講の意識しかない方はご注意を。アクティブラーニングの意識を持ってください。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 教育相談(カウンセリングを含む) 担当教員(所属)/Instructor 川原 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S103905 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 1, 金/Fri 2 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 誠司(教育学部学校教育教員養成課程学校教育コース 学校教育専攻) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 川原 誠司(メールアドレス: kawahara★cc.utsunomiya-u.ac.jp(★を@ に変えてください) 電話: 028-649-5340 ※迷惑電話が多いので、できるだけメールでの予約・質問をお願いいたしま す。) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 川原 誠司(月曜日12:10~12:40 / 木曜日14:30~16:00 (相談等はできる だけ予約願います。急用で対応できない場合もあります。上記以外でも、短 い時間で終わるもの等は、在室中は極力対応します)) 授業の内容/Course Description ●教育相談に関連した「子ども理解の諸側面」を学び,「教師として関わることの意義と問 題点」「他者や他機関とのつながり」についても学ぶ。カウンセリングや行動療法的改善等 の「実際の関わりの方法」についてもミニ実習する。 授業の達成目標/Course Goals ●教師という立場から子どもの心理的な側面をつかみ、働きかけることの重要性を実感する 。自らが教師になる際にそのような意識をしっかり持てるように基本的な知識や視点を習得 する。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals ●本授業は、学校教育教員養成課程の教職に関する科目(課程共通科目Ⅰ)であり、また総 合人間形成課程人間発達領域の領域専門科目である。各課程や領域の専門性を高めるという 目標に対応している。 前提とする知識/Prerequisites ●教育基礎科目の「教育心理学」を受講していることが望ましい。 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies ●本授業は通常の授業のほか,e-Learningを使って予習・復習を行います。また,授業中に は受講生同士でディスカッションを行ったり,人前でスピーチすることを取り入れ,能動的 に行動する内容を含めます。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回 ガイダンス /Class Schedule 第2回 子どもの生活状況,子どもの発達状況を把握する〔テキスト第1章・第2章〕 第3回 子どもにとっての環境の変化・差異を感じ取る〔テキスト第4章〕 第4回 親の状況,親子関係を見通す〔テキスト第3章・第9章〕 第5回 仲間関係,友だち関係の状況を見抜く〔テキスト第7章〕 第6回 性的な変化・関心について支える〔テキスト第8章〕 第7回 行動の外面化(反社会的行動)に寄り添う〔テキスト第10章〕 第8回 行動の内潜化(非社会的行動)を見つめる〔テキスト第11章〕 第9回 中間まとめ 第10回 教師の影響力を実感する〔テキスト第12章・第13章〕 第11回 前回の続き、カウンセリングミニ実習 第12回 実際のカウンセリングについて知る〔テキスト第18章〕 第13回 行動変容の具体的な方策を知る〔テキスト第19章〕 第14回 前回の続き、子どもの心理教育の実状を知る〔テキスト第20章〕 第15回 まとめ 教科書・参考書等/Textbooks ●近藤邦夫ほか「教員養成テキストシリーズ4児童期の課題と支援」(新曜社) 成績評価の方法/Evaluation ●受講状況,e-Learningでの活動状況,期末試験(orレポート)等を合わせて評価します。 学習上の助言/Learning Advice ●教育相談を行う第一歩は,いろいろな人と対面して相手に配慮したコミュニケーションが とれることだと思います。授業ではそのような活動も意識して行います。単なる受動的な講 義聴講の意識しかない方はご注意を。アクティブラーニングの意識を持ってください。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 臨床心理学 担当教員(所属)/Instructor 白石 智子(地域デザイン科学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S162002 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 1, 金/Fri 2 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 臨床心理学は,心理的問題や精神障害の理解と援助を扱う学問領域といえる。本授業では, 臨床心理学の基礎知識として,アメリカ精神医学会のDSM(精神疾患の診断・統計マニュア ル)より代表的なものをいくつか取り上げ,それぞれの症状にはどのようなものがあるか, また,どのように形成・維持・変化すると考えられているかについて,生物的・心理的・社 会的視点から学ぶ。 授業の達成目標/Course Goals 心理的問題や精神障害の操作的定義およびメカニズム論について,最低限の知識を身につけ ること,また学びを通して,人間を多次元的・統合的に捉えられるようになることを目標と する。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 本授業は,学校教員養成課程の学校教育専攻専門科目および総合人間形成課程の人間発達領 域専門科目に含まれ,各専攻・コース・領域の専門性を高めるという目標に対応している。 前提とする知識/Prerequisites 前提として要求する知識・経験はないが,強い意欲と明確な目標をもって受講すること。 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies パワーポイントを用いた講義に加え,内容理解を深めるために映像教材の視聴等を行う。ま た,授業外での学びをすすめるために,毎回小レポート課題を出す。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回:ガイダンス―臨床心理学とはどのような学問領域か― /Class Schedule 第2回:正常と異常 適応と不適応 第3回:診断基準の有用性と問題について―DSMとICD- 第4回:不安障害1(概説,パニック症) 第5回:不安障害2(恐怖症,全般性不安症) 第6回:強迫症 第7回:心的外傷後ストレス障害(PTSD) 第8回:身体症状症,変換症 第9回:解離症群 第10回:うつ病 第11回:双極性障害 第12回:統合失調症 第13回:摂食障害 第14回〜15回:まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 教科書は指定しない。必要な資料は配布する。参考書については,授業中に適宜紹介する。 成績評価の方法/Evaluation 小レポート30点,試験70点,合計100点で評価する。なお,毎週の小レポートについて,未 提出が3回以上あった場合はレポート得点を0点とする。小レポートの提出期間は,出題後1 週間を原則とするため(忌引の場合は除く),最後にまとめて提出することは認めない。 学習上の助言/Learning Advice 他の講義・演習にて専門的に扱われるアセスメント法や研究法,心理療法については,本授 業では概説にとどめる。それらを学ぶ上で前提となる基礎知識(共通概念)を習得すること が本授業の目的であることを理解した上で受講されたい。 初回の授業にて,受講上の注意や課題提出方法の説明などを行うため,本授業の履修を検討 している者は必ず初回から出席すること。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 解析学基礎 担当教員(所属)/Instructor 酒井 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S308007 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 1, 金/Fri 2 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 一博(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 微分・積分は「解析学」と呼ばれる分野の基礎・基盤であり,「統計学」や「微分幾何学」 などを学習する場合にも必要不可欠である。この講義では,2変数関数における極限や偏微 分・重積分の計算力を養うとともに,解析学の基礎を身につける。 授業の達成目標/Course Goals ・積分や広義積分の意味がわかり,積分の計算ができる。 ・具体的な図形の面積が計算できる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校・高等学校の「数学」免許を取得するための必修科目であり,数学教育専攻の専門分 野の1つである「解析学」における基礎・基本である。本授業では,主に微分・積分につい ての基本的な知識・技能を習得する。 また,総合人間形成課程の専門領域の学習を深めていく上で,数学は基本的な知識の1つで ある。また,社会における普遍的・今日的課題の考察や課題の解決に向けたプロセスには, 論理的・科学的な思考力など,数学の学習を通し培われる素養が必要である。本授業では, 数学の基本的な知識を習得するとともに,素養を養う。 前提とする知識/Prerequisites 「解析学概論」で学習した関数や微分積分についての知識。 関連科目/Related Courses 「解析学概論」で学習した関数や微分積分についての知識。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 前半は多少複雑な関数についての積分法と広義積分法について学習する。最後にカオスを発 生する2次関数族への応用について解説し,微積分の有効性・必要性を説く。後半は2変数 関数を取り扱う。まず,2変数関数のグラフは空間の中の曲面となることをコンピュータ支 援により確認し,2変数関数のイメージを明確にするとともに,偏微分法を導入し,その解 析方法について学習して行く。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週:オリエンテーション(授業計画,講義と演習の方法,成績評価の方法) /Class Schedule 第2〜5週:積分法 第6〜7週:広義積分法 第8週:2次関数族への応用(カオス) 第9週:中間試験 第10〜11週:空間の図形(平面の方程式,曲面) 第12〜13週:2変数関数の極限 第14週:偏微分法 第15週:まとめ 第16週:期末試験 ただし履修者の理解状況に応じて内容・順序を変更することがある。 教科書・参考書等/Textbooks 指定教科書: 藤田岳彦 他 著Primary 大学ノート微分積分(実教出版) (必要に応じてプリント等を配布) 参考書: 三宅敏恒 著入門微分積分(培風館) 成績評価の方法/Evaluation 主に中間試験・期末試験の得点で評価(90%)。授業中は数多くの演習も行いますので,出 席数も評価対象とします(10%)。 学習上の助言/Learning Advice 教科の実力が十分にあることが,教員には必要不可欠。授業では厳密な理論よりもイメージ を大切に授業・演習を進めていくので,演習においては積極的に参加してもらいたい。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 化学 担当教員(所属)/Instructor 南 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S354505 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 1, 金/Fri 2 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 伸昌(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 授業の達成目標/Course Goals 化学分野のうち、主に物理化学、無機化学の入門的な内容を、身近な物質・現象と結び付け て学ぶ。 物質の構造と性質、化学平衡、化学反応、電気化学などに関わる基礎を修得する。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校・高等学校の「理科」免許を取得するための必修科目である。理科教育の1専門分野 である「化学」に関する入門編としての意義を持つ。 前提とする知識/Prerequisites 高校化学、基礎の化学 関連科目/Related Courses 基礎の化学 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 講義を中心とする。授業の始めに小テストを行い、理解度を確認しながら進める。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週質量と体積 /Class Schedule 第2週原子の構造と電子配置 第3週元素の性質と周期表 第4週化学反応式発熱・吸熱 第5週物質量とモル濃度 第6週共有結合と分子の形 第7週結晶構造金属結合とイオン結合 第8週エンタルピーとエントロピー 第9週ギブスエネルギーと化学平衡 第10週反応速度 第11週酸と塩基1性質 第12週酸と塩基2濃度とpH 第13週酸化と還元1標準電極電位 第14週酸化と還元2電池 第15週無機物質の性質 教科書・参考書等/Textbooks 教科書:基礎化学12講(化学同人) ISBN978-4-7598-1152-0 参考書:中学校の理科の教科書、高校の化学の教科書 教材:適宜提示、配布 成績評価の方法/Evaluation 小テスト(40%)、期末の試験(40%)と出席・取組状況(20%)とを総合的に評価する。 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 自分が教壇に立った場合に困らないよう問題意識を持ち、主体的に取り組もう。 授業科目名(英文名) /Course Title バスケットボール 担当教員(所属)/Instructor 滝澤 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S506003 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 1, 金/Fri 2 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 武(教育学部) 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 授業の達成目標/Course Goals バスケットボールの知識(歴史、特性、技術構造、指導法、ルール等)を理解するとともに 、基礎技術・戦術を習得し、その指導法について学ぶ。常に指導者の立場を想定して実践を 行う。 ・球技領域(バスケットボール)指導に必要な基礎的技術を体得することができる。 ・球技領域(バスケットボール)指導における基本的な知識と技能を習得することができる 。 ・球技領域(バスケットボール)領域の授業設計をすることができる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 学校教育教員養成課程専門教育科目の選択必修科目として、保健体育科の球技領域(バスケ ットボール)指導の基盤となる技能を深く学習し実践する。 前提とする知識/Prerequisites 特になし。 関連科目/Related Courses 特になし。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 各時間は基本技能練習とゲーム形式の実践的練習を含んだスタイルで行う。チーム編成はチ ームの技術レベルが均一化するような組み合わせを配慮する。男女混合チームで行う場合と 別々に編成する場合がある。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.オリエンテーション /Class Schedule 2.基礎練習 シュート ミニゲーム① 3.基礎練習 キャッチとドリブルミニゲーム② 4.基礎練習 パスとシュート ミニゲーム③ 5.基礎練習 フットワークミニゲーム④ 6.総合練習 オフェンスミニゲーム⑤ 7.総合練習 デフェンスミニゲーム⑥ 8.総合練習 フェイント スクリーン実技中間評価 9.総合練習 ゲームの進め方 審判 10.ゲーム ハーフコートゲーム 11.ゲーム ハーフコートゲーム 12.ゲーム オールコートゲーム 13.ゲーム オールコートゲーム 14.ゲーム オールコートゲーム 15.まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 成績評価の方法/Evaluation 授業ラーニングポートフォリオ(70%)、実技テスト(30%)などから総合的に評価する。 学習上の助言/Learning Advice 誰もがこれまで経験してきているはずであるが、技術的レベルは異なっている。基本的な技 術から出発していくので、何よりも遅刻しない、欠席しない、授業に集中する心構えが前提 である。仲間の動作(他者観察)、自分の動作(自己観察)をしっかりと評価できるように しよう。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 知的障害児指導法 担当教員(所属)/Instructor 司城 紀代美(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S702160 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 1, 金/Fri 2 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 知的障害児の特徴を踏まえた具体的な学習指導や支援の方法について扱う。 授業の達成目標/Course Goals 知的障害児への指導方法について具体的に考えることができる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 知的障害児教育に関する実践的な知識を身につけ,教職への意識を高める。 前提とする知識/Prerequisites 知的障害に関する基礎的な知識。 関連科目/Related Courses 知的障害に関する基礎的な知識。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 知的障害児の指導法の基礎に関する講義,授業ビデオの視聴,受講者による報告と全体での 討論を組み合わせて授業を進める。受講者は知的障害児の指導方法に関する資料や指導案に 関して報告を行い,それをもとにした討論を行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.オリエンテーション /Class Schedule 2.知的障害児の発達と指導方法 3.授業に生かすアセスメントと教材・教具の工夫 4.授業ビデオの視聴と分析(1) 5.授業ビデオの視聴と分析(2) 6.各教科の指導(1) 7.各教科の指導(2) 8.各領域の指導 10.領域・教科を合わせた指導(1) 11.領域・教科を合わせた指導(2) 12.交流及び共同学習 13.授業のユニバーサルデザイン 14.受講者による授業提案(1) 15.受講者による授業提案(2),まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 授業の中で,適宜参考書を紹介する。 成績評価の方法/Evaluation 授業での報告(40%),提出物を含めた参加状況(20%),最終レポート(40%)により総 合的に評価する。 学習上の助言/Learning Advice 子どもたちを支援するうえでは,支援方法を構築していく過程が重要です。自分なりの考え を持ちながら,授業に参加してください。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 情報技術演習Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 川島 授業種別/Type of Class 演習 時間割コード/Registration S921302 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 1, 金/Fri 2 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 芳昭(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 前提とする知識/Prerequisites 本授業は,高等学校の普通教科「情報」の学習指導に必要な知識・技能をコンピュータプロ グラミングの演習を通して行います。さらに,これからの教材開発のためのプログラミング の知識,技能としてWeb上で利用できるプログラミングの作成も行います。 本授業は,高等学校における教科「情報」の学習指導に必要なコンピュータプログラミング の知識・技能を習得するために,次の3つを到達目標とします。 (1)コンピュータ内部の情報処理の仕組みを説明することができる。 (2)コンピュータプログラミングの知識・技能を習得し,応用的なプログラムを作成する ことができる。 (3)学習指導に必要な簡単な教材を作成することができる。 高等学校の普通教科「情報」の免許を取得するための必修科目です。普通教科「情報」を指 導する教員に必要な基礎的な知識・技能や指導方法,教材作成方法を修得することを目指し ます。 「情報技術演習Ⅰ」を履修済みであることを前提とします。 関連科目/Related Courses 情報技術演習Ⅰ 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 授業計画に示した手順で授業を進めますが,授業の進行状況に応じて,順序や内容の一部を 変更することもあります。授業は,教科書やプリントを用いて応用的なデータ構造やアルゴ リズム,Web上で利用できるプログラミング言語の基本構造やWebに対応した教材作成の基礎 による課題を用いて,情報処理の基礎的な内容について解説します。演習では,解説した内 容に関連したプログラムの作成と実行を行います。演習結果は,レポートとして提出します 。授業や演習課題等については,e-Learningシステムを併用して情報提供する。 授業の達成目標/Course Goals 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.計算・処理の基礎 /Class Schedule 2.動的変数 3.集合型,レコード型 4.動的データ構造(1) 線形リストとアルゴリズム 5.動的データ構造(2) 線形リストによるスタック 6.動的データ構造(3) 線形リストの応用 7.Web型教材の作成(1) Flashの基礎 8.Web型教材の作成(2) Action Scriptの基礎 9.Web型教材の作成(3) Action Scripによる数値演算の基礎 10.Web型教材の作成(4) シンボル内変数の活用 11.Web型教材の作成(5) attachMovieの活用 12.Web型教材の作成(6) setIntervalの活用 13.Web型教材の作成(7) ファイルI/O 14.Web型教材の作成(6) キーボード制御 15.Web型教材の作成(6) 教材作成演習 教科書・参考書等/Textbooks 教科書: 「Pascalプログラミング」長野・他 東大出版会 (貸出) 教 材: USBタイプのフラッシュメモリ 教科書は貸し出します,教材は生協等で入手してください。 成績評価の方法/Evaluation プログラミング等の課題レポート(9回程度,約70%),最終課題(約30%)を総合して評価しま す。 学習上の助言/Learning Advice 1.この授業の受講者は、原則として情報技術演習Ⅰのいずれかを受講済みであることを前 提とします。 2.この授業は、Pascalやネットワークに対応したツールを用いた演習を中心とする 授業です。授業内容は段階的に進み、積み重ねが多いため,毎回欠かさず出席することを勧 める。 3.授業内容に関連したプログラミング等の課題が出題されます。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 版画B 担当教員(所属)/Instructor 株田 昌彦(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S470013 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 2, 金/Fri 3, 金 /Fri 4 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 株田 昌彦(【株田 昌彦】[email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 株田 昌彦(水曜13時~14時20分) 授業の内容/Course Description 木版画の制作手順および作品(北斎、写楽等)を紹介し、技法のメカニズムを講義しする。 それを踏まえ単色木版、多版多色木版による作品制作の実技指導を行う。 木版画は図画工作や美術の題材としてよく取り上げられる。また、浮世絵(錦絵)の制作工 程を学び、それに近い方法で木版画を制作することによって日本の伝統文化についての関心 を高める。 授業の達成目標/Course Goals 木版画の特性を理解し、凸版特有の表現法について関心を高めると共に木版画制作を行う事 により、彫刻刀の使用法、下絵の転写、色分解、刷りといった技能を修得する。木版画は小 学校の「図画工作」や中学校・高等学校の「美術」の題材としてよく取り上げられるため、 題材開発の能力を高める。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 美術教育専攻の選択専門科目の一つとして、木版画の表現的特徴を作品制作を通して伝授す る。それにより、美術の教師の専門的な知識や技能、作品鑑賞能力の向上を図る。 前提とする知識/Prerequisites 描写力の基礎が必要である。デッサンⅠ、Ⅱを受講していることが望ましい。 関連科目/Related Courses 描写力の基礎が必要である。デッサンⅠ、Ⅱを受講していることが望ましい。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 木版画における基本的な彫りや刷りについて学びます。具体的には、彫刻刀の選択や使用法 による表現効果の差異、見当の使用法、紙の準備など、完成までに数々の工程が必要とされ る木版画の基礎を習得する。最終週には講評会を行い、作品についての客観的な見方を養う 。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週オリエンテーション版画についての概説、授業内容の提示 /Class Schedule 第2週木版画彫刻刀の使い方、見当作り 第3週単色木版手の制作①版の下準備、下描きの転写 第4週単色木版手の制作②墨入れ 第5週単色木版手の制作③彫り 第6週単色木版手の制作④刷り 第7週多色木版(一版多色)①版の下準備、下描きの転写 第8週多色木版(一版多色)②墨入れ 第9週多色木版(一版多色)③彫り 第10週多色木版(一版多色)④刷り 第11週多色木版(多版多色)①版の下準備、下描きの転写 第12週多色木版(多版多色)②墨入れ 第13週多色木版(多版多色)③彫り 第14週多色木版(多版多色)④刷り 第15週講評会 教科書・参考書等/Textbooks 絵画技法体系版画Ⅰ、Ⅱ 木版画間接法芸術としての彫りと摺りのテクニック創元社 彫刻刀等の各種版画素材、スケッチブック(授業の中で指示する。) 成績評価の方法/Evaluation 授業への参加態度(40%)と提出作品(60%)を合計して評価する。 学習上の助言/Learning Advice 木版画特有の表現効果を学ぶこと。下絵の転写、墨入れ、彫刻刀による彫りといったように 木版画では製版に手間が掛かる。また、刷りにおける絵具の加減、紙の扱いによっても作品 の仕上がりに大きく影響する。そのような制約があるが故に美しく刷り上がった時の感動は 大きいといえる。粘り強く取り組むこと。使用教室の都合上受講人数は15人を上限とする 。美術教育専攻および総合人間形成課程芸術文化領域以外の学生は要相談。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 算数(H23年度以降入学者用) 担当教員(所属)/Instructor 日野 圭子(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S101105 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 3, 金/Fri 4 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 本授業では,教科の中で我々が慣れ親しんでいる「数」や「図形」について,その性質を数 学の立場から考察し,数や図形のもつ面白さや奥深さについて講義する。また,それら数学 的背景を踏まえ,具体例をもとに教科内容の必要性・重要性を探る。 授業の達成目標/Course Goals ・算数科の内容である「数」と「図形」に関して,数学的背景が分かる。 ・教科内容としての重要性の理解を深める。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 小学校教員免許取得に必須の科目である。本授業では,教科内容の数学的背景を探り,それ らの学校数学における重要性について,専門的理解を深める。 前提とする知識/Prerequisites 特になし 関連科目/Related Courses 特になし 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 3名の教員によるオムニバス形式で授業を進める。担当教員ごとに試験を行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回授業の目標と方法,評価について /Class Schedule 第2回自然数 第3回整数 第4回有理数 第5回実数 第6回中間試験 第7回規則の繰り返し(フラクタル図形) 第8回自然の中の規則(黄金比) 第9回円周率と連分数 第10回素数の規則性・不規則性 第11回中間試験 第12回算数教育について 第13回数について 第14回計算について 第15回図形の計量について 第16回試験 ※時間などの都合により内容を多少変更することがあります。 教科書・参考書等/Textbooks 資料は授業中に適宜配布する。 成績評価の方法/Evaluation ・各担当教員の試験(計3回)90% ・授業の参加態度10% 学習上の助言/Learning Advice 本授業は3名のオムニバス形式ということもあり,担当教員ごとに試験を実施します。各担 当の教員の授業の内容について,しっかり学習して下さい。また,わからないところ等は質 問するなどして対応して下さい。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 理科(H23年度以降入学者用) 担当教員(所属)/Instructor 井口 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S101305 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 3, 金/Fri 4 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 智文(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 井口 1単位 智文(inokuchi@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の達成目標/Course Goals 井口 智文((月)10:30〜12:00 AM 井口研究室 (左記以外はe-mailで予 約してください)) 小学校教員になるために必要な「理科」の理解を目標として,自然科学全般(物理,化学, 生物,地学)について基礎的部分を学び,あわせてその指導法を考えます。 教員養成の観点から必要な,理科分野の資質能力を身につける。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 小学校教員免許取得に必須の科目である。教科書・学習指導要領を視野に入れ,教科「理科 」の内容とその背景にある自然科学の体系を理解することを目指す。 前提とする知識/Prerequisites 基盤教育の自然科学分野を同時あるいはすでに受講していることが望ましい。 関連科目/Related Courses 初等理科教育法、 基盤教育・自然科学分野の各科目 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 物理、化学、生物、地学を専門とする大学教員と現職の小学校教員などによるオムニバス形 式で授業を進める。 授業の内容/Course Description 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回ガイダンス+小学校理科について /Class Schedule 第2回運動と力の世界 第3回電流の世界 第4回光の世界 第5回物と重さ/空気と水の性質/金属、水、空気と温度 第6回物の溶け方/水溶液の性質 第7回燃焼の仕組み 第8回生物の分類と種 第9回動物の体のつくりと働き 第10回植物の体の作りと働き 第11回太陽系と太陽・月の運行 第12回河川の働き 第13回大地のつくり 第14回小学校理科についてトピック 第15回学習指導要領と教科書の関係 注:授業の順番が入れ替わることがあります。 教科書・参考書等/Textbooks 参考書:小学校学習指導要領解説 理科 小学校「理科」の教科書 その他,授業中に資料を配付 成績評価の方法/Evaluation 小テスト(50〜75%)と期末テスト(25〜50%)で、出席状況と総合して評価する 。 学習上の助言/Learning Advice 授業後に、授業内容に該当する教科書および学習指導要領解説部分を確認して、復習するこ とを勧めます。 学校教育教員養成課程、 理科、小学校、教科専門 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 生活科教育法 担当教員(所属)/Instructor 石川 隆行(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S102425 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 3, 金/Fri 4 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 2単位 石川 隆行(【石川隆行】 [email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 石川 隆行(月曜日 12:10~12:50 事前にメールでのご連絡をお願いいた します。) 生活科の設置の背景、教科の特質、低学年児童の心理的特質、社会認識・自然認識の発達の 特質などを明らかにし、生活科の指導計画の作成、教材づくり・環境構成や指導と評価の基 本的在り方について講義する。 授業の達成目標/Course Goals ・低学年児童の自己認識、社会認識、自然認識の様式を理解できるようになる。 ・生活科の指導計画の作成、教材づくり・環境構成・指導と評価について、基礎的技能を取 得する。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 小学校教員免許を取得するための選択必修教科教育法である。低学年の発達段階に応じた教 育内容及び教育方法について学ぶ。年間計画の作成、教材分析、単元計画等、教職としての 基礎的技能を取得する。 前提とする知識/Prerequisites 特に求めません。 関連科目/Related Courses 特に求めません。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 講義が中心となりますが、体験的活動も取り入れます。15回中2回は、実地指導講師(ベ テラン現職小学校教員)による講義を準備しています。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.生活科とは /Class Schedule 2.生活科と小学校低学年の発達 3.生活科における自己認識 4.生活科と教育1 5.生活科と教育2 6.生活科と家庭1 7.生活科と家庭2 8.生活科における社会認識1 9.生活科における社会認識2 10.生活科の実際1 11.生活科の実際2 12.生活科における自然認識1 13.生活科における自然認識2 14.まとめの作業 15.まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 適宜プリント等配布する。 成績評価の方法/Evaluation 出席(20%)とレポートの評価(80%)による。 学習上の助言/Learning Advice 小学校低学年の担任になったことを想定して受講して下さい。 キーワード/Keywords 小学校学習指導要領(生活科) 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 国語研究セミナーBⅡ 担当教員(所属)/Instructor 鈴木 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S226128 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 3, 金/Fri 4 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 啓子(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 鈴木 2単位 啓子([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 鈴木 啓子(金曜日10時~10時半、16時~17時。できれば、事前に メール等で予約しておこしください。6号館3階、鈴木啓子研究室、芥川龍 之介のイラストがウィンクしている扉です。) 4年次の卒業論文を念頭におきながら、近代日本の文学作品を採りあげて、小説を解釈・鑑 賞・評価するためのアプローチ方法を、作品に即して実践的に指導する。開講年度にテーマ を設定して作品を選択する。28年度は、「子供」「少年」「少女」をテーマに明治・大正・ 昭和戦前期の短編小説を読む。 授業の達成目標/Course Goals 1)文学作品の書誌的事項・作品成立の背景・研究史を調査し、整理できるようになる。 2)文学作品のディテールを注釈的に調査し、作品分析に繋げられるようになる。 3)文学テキストの「解釈」をめぐって、論点を設定し、集団で議論する能力と態度を修得す る。4)問題を設定し、自らの仮説を立て、それを論証する論理的考察力と文章力を修得する 。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 国語教育専攻の専攻専門科目の一つとして、近代日本文学の様々な研究方法を幅広く体験的 に学ばせ、4年次に日本近代文学分野で卒業論文を書く際に必要な学力の育成をめざす。中 学・高等学校の文学的教材の教材研究に必要な能力の育成にもなろう。 前提とする知識/Prerequisites 「日本文学演習ⅠⅡ」「日本文学史(近代)」「国語研究セミナーBⅠ」を履修済であること が望ましい。ただし、意欲のある者については、相談の上で受講を認める。 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 受講者に興味のある作家と作品を選んでもらい、担当者の発表を叩き台に、受講者全員で活 発な議論を楽しみたい。①参考文献の検索・入手方法、②文献の整理と論点の見つけ方、③ 作者・作品に関する基礎的情報の整理方法、④注釈的アプローチの方法、⑤分析の方法、⑥ 試論の立て方、⑦発表レジュメの作り方、⑧質疑の仕方、⑨論述式レポートの書き方などを 、個々の作品に即して具体的に指導する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 前期国語研究セミナーBⅠで作成した計画に従い、若干の修正を加えて行う。 /Class Schedule 第1回=受講希望者は必ず出席すること。担当作品と発表の順番を調整し、決定する。 第3~第15回=受講人数にもよるが、1人1作品、1作品につき2週を予定している。 第13~15回、レポートの書き方を指導する。 教科書・参考書等/Textbooks 教材はプリントを配布するか、安価な文庫本の購入を指示する。参考書は適宜紹介する。 成績評価の方法/Evaluation 口頭発表と年度末に提出するレポート、および平常点(出席状況と担当者の発表に対する質 疑応答の態度)で総合的に評価する。 学習上の助言/Learning Advice 教室の座席数が許せば、卒論制作中の4年生、院生、内地留学生にも参加してもらい、学年 を超えて議論する場を設けることを心がけています。 他分野での卒論・修論を予定してい る方も、様々な「小説」を読む場所として利用していただければ幸いです。ただし聴講の場 合も、継続的な出席を受講の条件と致します。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 哲学特講B 担当教員(所属)/Instructor 山田 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S258000 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 3, 金/Fri 4 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 有希子(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 山田 有希子(電話 : 028-649-5275 e-mail : [email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 山田 有希子(水曜日 12:50~14:20(e-mail によるアポイントメントをと ってください)) 授業の内容/Course Description 哲学特講Aに引き続き、哲学の一分野である「論理学」を基礎に、「論理的に考える力」を 身につける。まずは、「考えることを考える」ことから出発し、「哲学的に考える」「科学 的に考える」「論理的に考える」という三つの「考える力」を明らかにする。その上で、演 習方式も取り入れ、実際に「論理的に考える」トレーニングを重ねる。 授業の達成目標/Course Goals 「論理的に考える」トレーニングを通じ、社会・公民・教育における「諸問題」に関わる ・他者の論証を正確に理解することができる、 ・自らの見解を論証することができる、 ・他者との対話を構築することができる。 さらに、 ・自らの問題意識の元に、一定の問題について、「立論」「批判」「異論」を展開すること ができる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校免許教科「社会」、および、高等学校教員免許教科「公民」を取得するための選択・ 必修科目である。社会科教育専攻の一分野である「哲学」に関して、「哲学特講A」に続き 、より専門的にこの分野への興味関心を喚起し、また、学校教育全般において求められる「 考える力」についての理解と実践力を深める。 前提とする知識/Prerequisites 必ず、前期「哲学特講A」を履修しておくこと。 関連科目/Related Courses 必ず、前期「哲学特講A」を履修しておくこと。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 主として『論理トレーニング』(野矢茂樹産業図書)の内容を参考にしながら、適宜、補足 資料とともに、講義をすすめる。前期「哲学特講A」の履修を前提とするため、受講者の理 解度に応じて、レーニング内容を柔軟に調節する予定である。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第 1週 ガイダンス /Class Schedule 第 2~8週 「哲学特講A」の復習および基礎的演習 第 9 週 議論を組み立てるトレーニング① 第 10週 1) 質問への視点 第 11週 2) 異論と批判 第 12週 議論を組み立てるトレーニング ② 第 13 週 1) 問題をつかむトレーニング 第 14 週 2) 論文を組み立てるトレーニング① 第 15 週 まとめ~特講Aと特講Bの総括~ 教科書・参考書等/Textbooks 『論理トレーニング』(野矢茂樹著産業図書)を主要参考書とする。その他の資料は適宜に 配布する。 成績評価の方法/Evaluation 平常点(その都度の課題提出および発表)40点、学期末筆記試験60点により、総合的に評価 する。 学習上の助言/Learning Advice 実践的なトレーニングを主とする授業ですので、予習と復習は不可欠です。受講者には、積 極的な参加を求めます キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 音楽研究セミナーAⅡ 担当教員(所属)/Instructor 小原 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S440005 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 3, 金/Fri 4 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 伸一(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 小原 伸一(TEL:028-649-5353/koharas@cc.utsunomiya-u.ac.jp ) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 小原 伸一(火・金曜12:00〜12:50 小原研究室(左記以外を含め、事前にe -mail等で確認して下さい)) 授業の内容/Course Description 音楽教育の先行研究から、音楽教育における様々な課題を知るとともに、研究の内容と方法 について理解します。また、それをもとに、音楽教育に関わる様々な問題に対する視野を広 げながら、研究の取り組み方について学びます。 授業の達成目標/Course Goals ・音楽教育に関わる研究課題について知るとともに、研究の内容と方法について理解してい る。 ・音楽教育の多様な問題に対して関心を高め、その解決に向け、先行研究の成果をふまえ、 自分の考えを持つことができる。 ・問題の解決に対する自分の考えをまとめ、わかりやすく伝えることができる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 音楽教育専専攻門科目の中で、音楽科教育に関する理論・実践の研究を主な対象として学ぶ ための科目。教職・教科に関する基礎知識を前提に、教育現場における様々な課題について 考察し、その解決に向けた適切な判断ができる力を養う、という教育目標と関連している。 前提とする知識/Prerequisites 初等音楽科教育法、中等音楽科教育法Ⅰ、Ⅱを履修している事が望ましい。 学校の教科における音楽学習経験を含めた、これまでの音楽経験。 関連科目/Related Courses 初等音楽科教育法、中等音楽科教育法Ⅰ、Ⅱを履修している事が望ましい。 学校の教科における音楽学習経験を含めた、これまでの音楽経験。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 講義形式による音楽教育についての概説のほか、受講学生が関心を持ったテーマに関する先 行研究をいくつか選び、具体的な研究事例を通して音楽教育研究について理解を深める。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第 1週音楽教育における課題 /Class Schedule 第 2週テーマの選択 第 3週事例研究1 第 4週事例研究2 第 5週事例研究3 第 6週中間報告 第 7週事例研究4 第 8週事例研究5 第 9週事例研究6 第10週発表への準備と確認 第11週研究発表1 第12週研究発表2 第13週研究発表3 第14週研究発表4 第15週まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 教科書等は指定しないが、必要に応じて資料を紹介、または配布する。 成績評価の方法/Evaluation 授業への取り組み60%、レポート40%。その他、出席状況などを総合して評価する 学習上の助言/Learning Advice 音楽教育の諸問題に関心を持ち、研究における様々な方法を学び、自分の知識と経験をふま え、その解決に向けた取り組みへとつなげられるようになるとよい。また、これまで音楽の 教科教育法等で学んだ理論と、音楽教育の実践が相互に結びついていく思考力を高める、そ のような意識で取り組めるとよいと思います。 音楽教育研究 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 体育・スポーツ経営管理学 担当教員(所属)/Instructor 小山 さなえ(その他) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S509509 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 3, 金/Fri 4 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 小山 さなえ(028-649-5374/kurogo@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 小山 さなえ(連絡教員を通してお願いします。) 授業の内容/Course Description スポーツという行動がどのような仕組みのもとで成起しているのか、その経営学的背景を知 るとともに、体育・スポーツ指導者に必要な経営管理学上の技術・知識・考え方を探る。あ わせて、受講者自身の運動学習の体験やその考え方を発表し、討議する力も習得し、体育・ スポーツの経営者・管理者・指導者(教員)養成に資する。 授業の達成目標/Course Goals ・ 体育・スポーツの経営管理学として学んだこと、考えたことをレポートで論理的に表現 できるようになる。 ・ 体育・スポーツの経営管理学として学んだこと、考えたことを口頭で発表できるように なる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 免許教科「保健体育」を取得する場合の「教科に関する専門教育科目」として、体育・スポ ーツ指導者に必要な経営管理上の知識と技能を育成する。 前提とする知識/Prerequisites 生涯体育の視野にたった健康・運動の指導者になりたいという願望を持っていることが前提 である。受講者自身のスポーツ行動はもとより、社会一般のスポーツ行動を豊かにしたとい う強い願望(せめて、そういった願望をもちたいという願望)が必要。 関連科目/Related Courses 生涯体育の視野にたった健康・運動の指導者になりたいという願望を持っていることが前提 である。受講者自身のスポーツ行動はもとより、社会一般のスポーツ行動を豊かにしたとい う強い願望(せめて、そういった願望をもちたいという願望)が必要。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 毎回、体育・スポーツの経営管理に関するいくつかのテーマについての見解を講義する。講 義内容やそれについての各自の感じ方や考え方をメモする。授業終了前の30分間で、各自の メモから3つのテーマを選び、それぞれについて各自の見解をレポート提出する。次回の授 業は、受講生の見解レポートをもとにテーマの内容を決める。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週「経営管理」の意味と仕組み(これから学ぶ内容についての心構え) /Class Schedule 第2〜13週スポーツ学習観、スポーツ指導者論(指導者の機能・種類)、スポーツ事業の計 画と運営(エリア・クラブ・プログラムの3サービス)についての意見発表、意見集約、問 題の整理、問題の解決 第14〜15週まとめ及び予備 教科書・参考書等/Textbooks なし 成績評価の方法/Evaluation 出席状況及び毎授業内に提出する見解レポート(50%)、最終授業時に提出するまとめのレ ポート(25%)、毎授業内での質疑応答(25%)の総合評価。 学習上の助言/Learning Advice 1.文部大臣認定B級・C級スポーツ指導員、およびスポーツプログラマー1種の資格を取 得する際の必修科目でもある。 2.受講生の意識と行動、印象と体感、理論と実践の関係を大事にしたい。それらの関係に ついての自己見解の形成は、他己の見解(言語)を介して自覚的になる。発表力や討論力を 身につけてほしい。1クラスの受講者数は10名が理想的だが、20名程度が限界である。 3.遅刻・欠席した場合は、自らその補填を努力したとしても、他人に迷惑をかけることに なる。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 英語科教育法Ⅲ 担当教員(所属)/Instructor 渡辺 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S665004 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 3, 金/Fri 4 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 浩行(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 英語指導の基礎力の定着と応用力養成をめざし、英語科教育法Ⅱの履修内容と教育実習Ⅱの 経験を取り込んだ授業内容になる。 授業の達成目標/Course Goals ・マクロ、ミクロの視点で英語授業への認識を深め、模擬授業にさらに取組みながら、以下 の点を身につける。 ・教科「英語」の目標に照らした、1時間の授業を展開できる。 ・授業作り、授業の振り返りにあたり、常に学習者中心、コミュニケーション重視の姿勢を 保つことができる。 ・Reflective Teachingの継続実践に向けた、授業分析力、授業改善力、そのための自己啓 発力を養う。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 教科「英語」の目標を確認し、カリキュラム、シラバス、単元、教材、1時間の授業内容・ 方法、評価、学習者、授業者をマクロとミクロの両面で考察する。その中心はあくまでも学 習者であり、コミュニケーション重視である。その考察は、履修者各自の教育実習Ⅱの経験 を拠り所として小グループ活動を中心に行う。さらに、それを模擬授業の組み立て・振り返 りに生かし、一人ひとりの授業力の向上を図る。 前提とする知識/Prerequisites 「英語科教育法Ⅰa,Ⅰb」「英語科教育法Ⅱ」の履修が前提の授業。 関連科目/Related Courses 「英語科教育法Ⅰa,Ⅰb」「英語科教育法Ⅱ」の履修が前提の授業。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies レポート作成(課題)、授業録画ビデオ視聴、授業改善、グループディスカッションでの意 見交換・振り返り、を通して内省的実践者(reflective practitioner)としての指導力を 養う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回ガイダンス授業の目的、内容・方法、成績評価、教材についての説明 /Class Schedule 第2回Ⅱの振り返り、録画授業視聴・授業改善 第3回模擬授業・授業改善、インタラクション 第4回模擬授業・授業改善、インプット 第5回模擬授業・授業改善、アウトプット 第6回模擬授業・授業改善、自働化 第7回模擬授業・授業改善、話題選択 第8回模擬授業・授業改善、話題展開 第9回模擬授業・授業改善、単語指導 第10回模擬授業・授業改善、文法指導 第11回模擬授業・授業改善、教科書指導 第12回模擬授業・授業改善、ICT活用 第13回模擬授業・授業改善、四技能の統合 第14回 模擬授業・授業改善、動機づけ 第15回まとめと振り返り 教科書・参考書等/Textbooks 英語教師のための第二言語習得論入門(大修館書店)・英語を教える50のポイント(光村 図書)、他にプリント等も随時配布する。 成績評価の方法/Evaluation 出席状況、授業態度、課題への取組みを重視し(70%)、さらに授業改善とその検討、自己 評価、相互評価、教師による評価(30%)で成績評価とする。 学習上の助言/Learning Advice 問題指摘・解決策提起だけでなく、楽しい、わかる英語授業に必要な教師の役割に常に挑戦 してもらいたい。日常的に英語コミュニケーションスキルを高めながら授業に臨むこと。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 障害児教育方法学演習Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 司城 紀代美(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S721001 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 3, 金/Fri 4 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 学校や保育の場において特別な支援が必要とされる子どもたちへの理解と支援の方法,その 研究法について扱う。文献の講読のほか,観察記録のとり方,データの整理のしかたなどの 演習を行いながら,実践研究の方法や質的研究法について学ぶ。 授業の達成目標/Course Goals 特別支援教育に関する自分自身の研究の問いを立て,その研究課題を明らかにするための方 法について吟味することができる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 特別支援教育に関する実践的な知識,関心を深める。 前提とする知識/Prerequisites 特別支援教育に関する基本的な知識があること。 関連科目/Related Courses 特別支援教育に関する基本的な知識があること。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 受講者からの報告を中心に進める。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.オリエンテーション /Class Schedule 2.研究の進め方 3〜13.受講者による報告 14〜15.卒論執筆に向けたまとめ 教科書・参考書等/Textbooks 参考書を適宜紹介する。 成績評価の方法/Evaluation 報告,提出物を含めた授業でのパフォーマンス(50%),最終レポート(50%)により総合 的に評価する。 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 卒論執筆に向けて,自分の興味のあるテーマについて整理しながら参加してください。 授業科目名(英文名) /Course Title 実証的調査検証演習 担当教員(所属)/Instructor 小原 授業種別/Type of Class 演習 時間割コード/Registration S950050 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 3, 金/Fri 4 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 一馬(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 小原 2単位 一馬(koharak@cc) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 小原 一馬(原則として水曜・木曜 7-8限だが、教員が研究室にいると きには随時受け付ける) 「どうして日本の映画は、原作つきの割合が増えてきたのか」「さのまるくんは、どうして 人気投票1位になったのか」「栃木県でせんべいの消費量が1位なのはどうしてか」「マシ ュマロ女性がブームになったのはどうしてか」「Androidとiphone、ユーザーにどのような 違いがあるか」「ソーシャルゲームが流行しているのはなぜか」などという問いが浮かんだ ときに、どう実証的に答えたら良いのかを、実践的に学ぶ。 授業の達成目標/Course Goals 何らかの社会現象に関して、その原因を実証するためにどのようなデータを集めたらよいの か、そのデータをどのように処理したら良いのかを実践的に理解できる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals この授業を含む「基礎力養成科目」は、総合人間形成課程2年生および3年生にたいし平成 24年1月から2月に希望調査を実施し、その結果に基づいて受講者を決定します。 前提とする知識/Prerequisites なし。 関連科目/Related Courses なし。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 第二回の授業までに、自分達で4人から6人のグループを決定。各グループはそれぞれ調べ たいテーマについて「それは本当か、それは何故か」に答えられるようなデータを調べ、実 証し、プレゼンを行う。授業の前半は講義を中心とし、後半は各グループごとの作業を中心 とする。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1授業の全体像の説明 /Class Schedule 2グループ決定テーマ決定の方法 3ファシリテーションの技術相関と疑似相関 4説明変数と被説明変数操作的定義 5仮説を網羅すること仮説の論理的整理(テーマ決定期限) 6-8ここから過去のプレゼンの解説 6「栃木県でせんべいの消費量が1位なのはどうしてか」ほか 7「マシュマロ女性がブームになったのはどうしてか」ほか 7検証する仮説のリスト提出 7.5アンケートを行う場合にはアンケート票の提出 8「ソーシャルゲームが流行しているのはなぜか」ほか 8.5プレゼン一次原稿締め切り(アンケートなどを行っていない場合) 9一次原稿返却と解説(アンケートなどを行っていない場合) ここから全部グループ活動 10.5アンケート調査などを独自に行った場合の一次原稿締め切り 11アンケート調査などを独自に行った場合の一次原稿返却と解説 12アンケート調査などを独自に行っていない場合の最終調整 13アンケート調査などを独自に行った場合の最終調整 14発表(アンケート調査などを独自に行っていないグループ) 15発表(アンケート調査などを独自に行ったグループ) 教科書・参考書等/Textbooks なし 成績評価の方法/Evaluation プレゼンに対するオーディエンスの評価が50%、そこまでの準備に対する教官からの評価が 50%でグループごとの成績が決まります。この評価を基礎点とし、グループ内での貢献度に より、一人一人の成績を決定します。 学習上の助言/Learning Advice グループでの作業が中心になるので、グループでの協力体制の確立が特に重要となります。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 初等音楽科教育法 担当教員(所属)/Instructor 新井 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S102611 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 5, 金/Fri 6 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 恵美(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 新井 2単位 恵美([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 新井 恵美((前期)金13:00~14:00 (後期)金14:30~15:30 これ以外はEメール等で予約をしてください。) 小学校における音楽科について、目標、内容、領域、歴史などを扱うとともに、指導に必要 な知識・技能を修得するための演習や演奏等を行います。 授業の達成目標/Course Goals 小学校における音楽科について、目標、内容、領域、歴史などを理解するとともに、指導に 必要な知識・技能を修得することを目標とします。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 小学校音楽科の指導に必要な知識・技能を修得する授業です。 前提とする知識/Prerequisites 小・中学校での音楽経験 音楽Aを履修済みであることが望ましい 関連科目/Related Courses 小・中学校での音楽経験 音楽Aを履修済みであることが望ましい 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 教員の講義を中心とします。その中で、簡単な演習や演奏等も行います。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回オリエンテーション音楽教育と音楽科教育 /Class Schedule 第2回音楽(科)教育の歴史(1)明治 第3回音楽(科)教育の歴史(2)大正~現在 第4回学習指導要領 第5回表現(1)歌唱 第6回表現(1)歌唱表現(2)器楽 第7回表現(2)器楽 第8回表現(3)音楽づくり 第9回鑑賞 第10回学習指導計画 第11回評価 第12回教員養成実地指導講師による授業(1) 第13回教員養成実地指導講師による授業(2) 第14回教員養成実地指導講師による授業(3) 第15回教員養成実地指導講師による授業(4) 教員養成実地指導講師の予定は前後することがあります。 教科書・参考書等/Textbooks 教科書 初等科音楽教育研究会編『初等科音楽教育法』音楽之友社 参考書 阪井恵・小山真紀『ハートフルメッセージ初等音楽科教育法』明星大学出版部 有本真紀・阪井恵・山下薫子ほか『2011年改訂版教員養成課程小学校音楽科教育法』教育芸 術社 成績評価の方法/Evaluation 毎回のリアクションペーパーの記入状況(30%)、試験(70%)を総合して評価します。 学習上の助言/Learning Advice 受講者それぞれが経験なども踏まえながら、小学校音楽科の授業について考えるきっかけに なればと思います。 よく「音楽は楽しければいい」と言われますが、「楽しい」とはどういうことなのかを考え ていって欲しいと思います。 授業の中でソプラノリコーダーを使用しますので、準備をしてください。ジャーマン式、バ ロック式のどちらでも結構です。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 図画工作科教育法 担当教員(所属)/Instructor 本田 悟郎(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S102719 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 5, 金/Fri 6 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 小学校図画工作科に関する基礎的事項について取り上げる。その現況および今日の諸課題、 教科書掲載題材の分析、また、理論と歴史などから抽出される学的諸問題を解説・講義する 。 授業の達成目標/Course Goals 学校教育における図画工作科の位置づけと成り立ちやその教科としての特性を、理論的考察 から理解し、図画工作科学習指導における基礎能力と総合的な教育観を培うことを目標とす る。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 図画工作科の役割と今日的課題について問題意識を高め、小学校教員としての基礎的能力を 育むことに対応している。 前提とする知識/Prerequisites 教育や図工・美術に関するこれまでの経験と知識を出発点としながらも、さらに、学びから 新たな視点を獲得しようとする姿勢が求められる。 関連科目/Related Courses 図画工作A・B 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 配布資料の他、適宜視聴覚教材等を活用し講義形式を中心に授業を展開する。また、テーマ によっては簡単な表現を取り入れ、発表・意見の交換を図る。各回授業では講義内容や各自 の考えをまとめるため小論等を作成する。また、中間レポートと最終レポートを通して学び を深める。他、授業計画の中で、実地指導講師による講話を取り入れる回を予定。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第 1週 /Class Schedule 第 2週 第 3週 第 4週 第 5週 第 6週 第 7週 第 8週 第 9週 第10週 第11週 第12週 第13週 第14週 第15週 ガイダンス(授業計画、授業方法等の説明) 小学校学習指導要領図画工作編の内容検討Ⅰ 小学校学習指導要領図画工作編の内容検討Ⅱ 造形表現の発達と図画工作科教育の役割 日本における美術教育の変遷(1)臨画主義 日本における美術教育の変遷(2)創造主義 諸外国の美術教育思想(1)フランツ・チゼック 諸外国の美術教育思想(2)ハーバート・リード 諸外国の美術教育思想(3)ヴィクター・ローウェンフェルド、他 造形遊び 表現 鑑賞 図画工作科における学習指導 図画工作と今日の社会における美術教育の諸相 最終レポート発表会 教科書・参考書等/Textbooks 教科書: 必要資料を配布します。 参考書: 宮脇理監修『美術科教育の基礎知識』建帛社、2008年(第8刷版) 宮脇理監修『美術教育学』建帛社、1997年 他、参考となる図書や文献は授業時に随時紹介します。 成績評価の方法/Evaluation 各回の小論、中間レポート、最終レポート、発表他、受講姿勢を加味して総合的に評価する 。成績の秀は90%以上、優は80%以上90%未満、良は70%以上80%未満、可は60%以上70%未満。 なお、2/3以上の出席がないと単位取得はできない。 学習上の助言/Learning Advice 図画工作科について教科の特性を理解し、また、その楽しさを見つけ、今後につながる自分 なりの教育観の萌芽を期待する。また、美術教育の理論的、歴史的背景を探求することや、 地域社会における美術教育全般の諸問題や美術そのものへの知見も拡げ総合的な理解を深め られることが望ましい。 キーワード/Keywords 備考/Notes この授業は1・2年生のクラス・専攻時間割指定科目です。 授業科目名(英文名) /Course Title 日本語学概説Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 澤崎 文(教育学部),未設定(その他) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S200508 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 5, 金/Fri 6 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 授業の達成目標/Course Goals 澤崎 文(金曜日 14:30~15:30(できるだけ事前にメールで予約をとってお くこと)) 日本語学の各分野・領域について概観する。「日本語学概説Ⅰ」とあわせて受講することで 、日本語学の基礎的な知識を総合的に習得できる内容となる。主に現代日本語について取り 扱いつつ、各分野に関する日本語の歴史についてもふれ、日本語の成り立ちと変遷について も学んでゆく。 ・日本語学の基礎的な知識と考え方を習得する。 ・自らの使用する日本語を客観的に見直し、自覚的にとらえられるようになる。 ・言語の本質と日本語の特徴について学んだ基本的知識を、他者に説明できる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校・高等学校の「国語」免許を取得するための必修科目であり、国語教育専攻の一専門 分野である「日本語学」の基礎的な知識と考え方を習得する。 前提とする知識/Prerequisites 前期に開講される「日本語学概説Ⅰ」を必ず履修すること。 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 基本的には教科書に沿いつつ、必要に応じてプリント等を使用して進める。授業は講義形式 だが、毎回コメントシートを配り、授業に関する意見や感想を書いてもらう。有意義なコメ ントは次回授業時の初めに紹介することで、教室内の意見交換に役立てたい。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回 日本語とは何か /Class Schedule 第2回 日本語の語彙① 語とは何か 第3回 日本語の語彙② 語種 第4回 日本語の語彙③ 語彙と語彙量 第5回 日本語の語彙④ 語の意味 第6回 日本語の語彙⑤ 語の誕生と歴史 第7回 日本語の文法① 文とその構造 第8回 日本語の文法② 品詞1 第9回 日本語の文法③ 品詞2 第10回 日本語の文法④ 文法形式 第11回 日本語の文法⑤ 文法の歴史 第12回 現代生活と日本語① 文章・文体・談話 第13回 現代生活と日本語② 位相語(方言と語彙・文法) 第14回 現代生活と日本語③ 言語研究の諸相 第15回 まとめと補足 教科書・参考書等/Textbooks 教科書:沖森卓也ほか『図解日本語』(三省堂) 参考書:『日本語学研究事典』(明治書院) 『日本語大事典 上・下』(朝倉書店) そのほか、随時プリントを配付して教材とする。 成績評価の方法/Evaluation 期末試験に学習への取組み状況(毎回のコメントシート)を加味し、到達目標に照らして採 点、評価する。期末試験の比率は70%程度とする。 受講生のだれもが日常的に「日本語」を使っていることと思います。この授業では、日常的 なことばから普段は使うことのない古代のことばまでを対象に、日本語の様々な側面につい て解説します。学んだことを自分の使うことばに照らし合わせて、自覚的に取り組んでみて ください。 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 幾何学基礎 担当教員(所属)/Instructor 北川 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S307000 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 5, 金/Fri 6 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 義久(教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース 数学教育専攻) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 「幾何学概論」で学習した解析幾何学の方法を発展させ,図形や空間についての理解をさら に深めるため,線形代数の初歩的内容について講義する. 授業の達成目標/Course Goals 主に2次行列についての例題を解くことにより,以下の項目を理解する. (1)行列の演算 (2)線形変換 (3)行列式 (4)行列の固有値,対角化 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校・高等学校の「数学」免許を取得するための選択必修科目である.学校教育における 算数・数学科の内容の背景にある数学の理論について学習する. 前提とする知識/Prerequisites 「幾何学概論」 関連科目/Related Courses 「幾何学概論」 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 教科書を用いて,講義と演習を中心に授業を進めていく. 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第01回 オリエンテーション /Class Schedule 第02回 行列の表示 第03回 行列の演算(単位行列,転置行列) 第04回 線形変換(回転移動,対称移動) 第05回 逆行列 第06回 線形変換の分類 第07回 連立1次方程式と行列式 第08回 面積と行列式,積の行列式 第09回 中間試験 第10回 行基本変形(拡大係数行列,階段行列) 第11回 行列の階数(連立1次方程式と階数,行列式と階数) 第12回 固有値と固有ベクトル 第13回 行列の対角化 第14回 行列の三角化 第15回 実対称行列の対角化・行列の表示 教科書・参考書等/Textbooks 教科書:「理工基礎線形代数」高橋大輔著(サイエンス社) 成績評価の方法/Evaluation レポート(10%),中間試験(30%),期末試験(60%)を総合評価する. 学習上の助言/Learning Advice 演習問題をたくさん用意しています. キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 数学研究セミナーBⅠ 担当教員(所属)/Instructor 三橋 秀生(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S329004 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 5, 金/Fri 6 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description これまでに学んできた数や行列の世界では、加法や乗法といった演算が定義され、それは様 々な性質を持つ。本授業では、代数学Ⅰ、代数学Ⅱで扱うそのような世界を抽象化した概念 である「群」「環」「体」について、セミナー形式で学ぶ。 授業の達成目標/Course Goals ・抽象的な概念である「群」「環」「体」について理解する。 ・論理的思考法および表現法を修得する。 ・セミナー形式による数学の学習方法を修得する。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 数学教育専攻の選択専門科目である。卒業研究を行うために必要な論理的思考法および表現 法について学習する。 前提とする知識/Prerequisites 代数学Ⅰを履修していること。 関連科目/Related Courses 代数学Ⅰを履修していること。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies まず代数学Ⅰの内容の簡単な復習を行い、関連する演習課題についてセミナー形式で行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回群について(1)群の公理 /Class Schedule 第2回群について(2)群の例 第3回部分群について 第4回正規部分群について 第5回剰余群について 第6回写像について(1)写像の定義 第7回写像について(2)全射・単射 第8回準同型について 第9回準同型定理について 第10回環について 第11回部分環について 第12回整域について 第13回イデアルについて 第14回剰余環について 第15回体について 教科書・参考書等/Textbooks 参考書:「群・環・体 入門」新妻弘・木村哲三著、共立出版 成績評価の方法/Evaluation 授業の参加態度(20%),発表内容(40%),レポート(40%) 学習上の助言/Learning Advice 演習課題に対する準備を充分行ってください。 群・環・体は非常に抽象的な概念なので、演習とセミナーを通して理解を深めてほしい。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 基礎化学実験 担当教員(所属)/Instructor 山田 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S351506 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 5, 金/Fri 6, 金 /Fri 7 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 洋一(教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース 理科教育専攻) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 山田 1単位 洋一([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 授業の達成目標/Course Goals 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 山田 洋一(前期 木11:30-12:00 後期 金11:30-12:00) 理科教員免許取得用に開講する「化学実験」 化学実験の基礎技術を学び,さらに化学の法則を自ら実験によって確かめます。 中学校理科1分野,及び高校化学の教員として必要な化学分野の実験技能及びその指導法を 習得することをめざします。 中学校理科及び高校化学についての指導内容・方法と密接に関連します。 前提とする知識/Prerequisites 高校化学及び基礎の化学(講義)の授業内容を修得していることが望ましい。 関連科目/Related Courses 高校化学及び基礎の化学(講義)の授業内容を修得していることが望ましい。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 毎回の実験終了後、結果をレポートにまとめ提出し、指導を受けます。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.ガイダンス、清掃、実験準備 /Class Schedule 2.ガラス器具の取扱い、 3.実験器具の使用法 4.データ処理練習 5.レポート作成練習 6.データ処理演習(pHと指示薬の色) 7〜8.金属の定性分析,酸化還元反応 9〜10.状態変化と化学変化、クロマトグラフィー 11〜12.中和滴定と中和熱の測定 13〜14.有機化合物と無機化合物の合成 15.後片付け、清掃、レポート・実験ノートの確認 教科書・参考書等/Textbooks 教科書:授業で配布します。 参考書:高校化学の教科書 成績評価の方法/Evaluation 毎回の実験レポート,実験ノートの取り方,出席状況を総合して評価します。 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 1.中学校・高等学校理科教員免許取得用 2.欠席しないようにすることが大切です。 3.e-learning も活用して下さい。 化学実験 授業科目名(英文名) /Course Title 食生活論 担当教員(所属)/Instructor 大森 玲子(地域デザイン科学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S552005 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 5, 金/Fri 6 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 2単位 大森 玲子(028-649-5367, rohmori(a)cc.utsunomiya-u.ac.jp ※(a)を@に 置き換えてください) 大森 玲子(木曜日16:00-17:00 ※事前にメールにて予約してください) 授業の内容/Course Description 現代の食に関する現状と課題について、食と健康、食の安全と衛生、食文化について講義す る。また、郷土食や伝統食に関して各自で調査を行い発表する。 授業の達成目標/Course Goals ○①我々の食生活における現状と課題、②日本および世界の食文化、③食と健康(特に生活 習慣病との関連)、④食の安全と衛生、の4項目に関する基礎的知識を養う。 ○望ましい食生活を実践する上での基礎的な知識と技能を修得する。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校・高等学校の「家庭」免許を取得するための必修科目であるとともに、学校現場で必 要とされる食育の指導を行う際に必要な「食」に関する基礎知識を修得する。 前提とする知識/Prerequisites 教科横断的に高等学校レベルの食に関する知識を有すること。 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 食生活を取り巻いている要因を歴史、社会、文化など様々な視点から取り上げると共に、現 在の日本における食生活の問題について述べる。また、自身の食生活の現状と課題を把握す るために、受講条件として食事記録(6日間)の提出を課す他、自らを取り巻いている食文 化について調査し、発表する機会を設ける。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) ※授業計画は途中で見直すことがある /Class Schedule 第1週ガイダンス 第2週食料需給・自給率<食事記録の提出> 第3週食生活の変遷と文化 第4週現在の食生活事情と問題 第5週食文化概説 第6週日本の食文化 第7週世界の食文化 第8週食文化の継承と問題<各自の調査をもとに発表(高学年)> 第9週食文化の継承と問題<各自の調査をもとに発表(低学年)> 第10週食と健康1糖尿病 第11週食と健康2高血圧 第12週食と健康3脂質異常症 第13週食の安全と衛生1有害成分 第14週食の安全と衛生2放射能と食品 第15週食生活の展望とまとめ 教科書・参考書等/Textbooks 適宜資料を配布する。 成績評価の方法/Evaluation 受講条件として課した食事記録の提出により評価対象とし、発表への取り組み50%・レポ ート50%により総合的に評価する。 学習上の助言/Learning Advice 食生活の歴史、現状、諸問題を把握し、食品、調理、栄養の各知識とともに、食育を推進す るための指導力を身に付けて下さい。また、みなさんの食生活を振り返る機会と捉え、積極 的に取り組んで下さい。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 知的障害児心理学特論 担当教員(所属)/Instructor 石川 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S702120 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 5, 金/Fri 6 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 由美子(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 石川 由美子([email protected] 教育学部B409) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 石川 由美子(前期 金曜日7-8時限 後期 水曜日 11時30分~12時30分) 授業の内容/Course Description 知的障害児、およびその周辺領域の子どもたちへの支援に生かすことができる心理アセスメ ントを中心に学びを深める。 知的障害の判断基準にかかわる,発達の水準,適応行動,認知機能をアセスメントする検査 の概説と演習,検査結果の評価などを学ぶ。また事例に基づいた検査の読み解きと具体的な 支援などについても考察を深める。 授業の達成目標/Course Goals 心理アセスメントの意義を知る。 発達の水準,適応行動,認知機能をアセスメントする検査についての基本的な知識を身につ ける。 アセスメントを実践に生かすためのプランニング能力を高める。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 特別支援学校教員としての使命感や情熱を持ち、教育的愛情をもって子どもたちを支援でき るための具体的な方法を学ぶ。 前提とする知識/Prerequisites 特別支援教育基礎論 知的障害児心理・生理・病理。 関連科目/Related Courses 特別支援教育基礎論 知的障害児心理・生理・病理 発達障害児教育概説 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 知的障害の判断基準にかかわる,発達の水準,適応行動,認知機能をアセスメントする検査 の概説と演習を中心に授業を展開する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週 オリエンテーション&心理アセスメント /Class Schedule 第2週 発達水準をアセスメントする:①乳幼児発達スケールKIDS 第3週 発達水準をアセスメントする:②コミュニケーションの発達概説 第4週 発達水準をアセスメントする:③コミュニケーションの発達:絵本理解と発達順序 性チェックリストの紹介 第5週 発達水準をアセスメントする①~③まとめ:絵本を媒介とした支援実践とコミュニ ケーションの発達変化に関する事例検討 第6週 適応行動をアセスメントする①:適応行動とは 第7週 適応行動をアセスメントする②:Vineland-Ⅱ適応行動尺度 第8週 適応行動をアセスメントする③:Vineland-Ⅱ適応行動尺度 事例検討 第9週 認知能力水準をアセスメントする:①知能検査の歴史 第10週 認知能力水準をアセスメントする:②知能の定義,PASS理論(DN-CAS) 第11週 認知能力水準をアセスメントする:③知能の定義,CHC理論 第12週 認知能力水準をアセスメントする:④WISC-Ⅲ&Ⅳ 第13週 認知能力水準をアセスメントする:⑤WISC-Ⅳ演習 第14週 認知能力水準をアセスメントする:⑥WISC-Ⅳ演習&事例検討 第15週 まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 講義中に適宜紹介する 成績評価の方法/Evaluation レポート課題,授業への参過度(演習態度,事例検討と発表等) 学習上の助言/Learning Advice 事前に紹介する資料の読み込みと演習後の振り返りを実践すること。 キーワード/Keywords 知的障害 発達 適応行動 認知能力検査(知能検査) 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 心理療法Ⅰ 担当教員(所属)/Instructor 川原 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S950110 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 5, 金/Fri 6 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 誠司(教育学部学校教育教員養成課程学校教育コース 学校教育専攻) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 川原 誠司(メールアドレス: kawahara★cc.utsunomiya-u.ac.jp(★を@ に変えてください) 電話: 028-649-5340 ※迷惑電話が多いので、できるだけメールでの予約・質問をお願いいたしま す。) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 川原 誠司(月曜日12:10~12:40 / 木曜日14:30~16:00 (相談等はできる だけ予約願います。急用で対応できない場合もあります。上記以外でも、短 い時間で終わるもの等は、在室中は極力対応します)) 授業の内容/Course Description ●心理療法の中でも著名な4つの心理療法(「精神分析的療法」「行動療法」「認知・論理 療法」「クライエント中心療法」)について検討する。 授業の達成目標/Course Goals ●各心理療法の基礎的な用語をはじめ,各心理療法の内容について理解すること。 ●心理療法的観点について実際生活への適用を考えられるようになること。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals ●本授業は,教育学部総合人間形成課程人間発達領域の領域専門科目であり,領域の知識を 深めるという目標に対応している。 ●「心理療法Ⅱ」の受講にあたっての前提条件となり,また,「カウンセリング実習」を受 講する学生は事前に必須の科目である。 前提とする知識/Prerequisites ●共通教育科目の「教育心理学」,人間発達領域専門科目の「教育相談」「人格心理学」等 を受講していることが望ましい。 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies ●主に講義形式で行っていきます。 ●授業中に用語の確認テスト等を実施します。 ●e-Learningでの予習・復習を実施します。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1 ガイダンス /Class Schedule 2 精神分析的療法についての概説 3 精神分析的療法についての詳説 4 精神分析的療法についての適用・応用 5 行動療法についての概説 6 行動療法についての詳説 7 行動療法についての適用・応用 8 精神分析的療法、行動療法の補足 9 認知・論理療法についての概説 10 認知・論理療法についての詳説 11 認知・論理療法についての適用・応用 12 クライエント中心療法についての概説 13 クライエント中心療法についての詳説 14 クライエント中心療法についての適用・応用 15 認知・論理療法、クライエント中心療法の補足 教科書・参考書等/Textbooks ●教科書は特に指定しませんが,自分で文献を読んで調べるという課題が出されますので, 図書館などで該当する専門書を探す機会があります。 成績評価の方法/Evaluation ●「受講状況」「e-Learning活動」「授業中実施の用語テスト」「期末試験」等を合わせて 評価します。 学習上の助言/Learning Advice ●受講生のみなさんがこの授業を取っただけで心理療法家になれるわけでは全くありません が,心理療法の「観点」というのはみなさんの日常生活にも多大に活かせるものだと思って います。人の心にアプローチする手立ての多様さを感じて,現実生活に合わせた適用を考え てみましょう。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 社会(平成23年度以降入学者用) 担当教員(所属)/Instructor 山田 有希子(教育学部),松村 啓子(教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース 社会科教育 専攻) 講義 時間割コード/Registration S101205 Code 授業種別/Type of Class 開講学期曜日時限/Period 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 7, 金/Fri 8 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 山田 有希子(電話 : 028-649-5275 e-mail : [email protected]) 松村 啓子([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 山田 有希子(水曜日 12:50~14:20(e-mail によるアポイントメントをと ってください)) 松村 啓子(水曜日16:10-17:00,金曜日11:00-12:00) 授業の内容/Course Description 社会科という教科の基礎となる学問諸分野においてさまざまな問題をとりあげ、複数名の教 員が交替で講義します。初等教育および中等教育の学校教員志望者に対して、社会科を教え るための基礎教養を提供します。 授業の達成目標/Course Goals 小学校社会科の授業で扱う内容について、関連する学問諸分野の見方・考え方を学び、実際 の授業展開(発問や資料提示)に必要な教養を身につけることを到達目標とします。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 教員養成課程の学生は、小学校社会の授業をするための基礎的な教養を身につけます。 また教養教育科目としては、社会についての幅広く深い教養を身につけます。 前提とする知識/Prerequisites 特段ありません。 関連科目/Related Courses 特段ありません。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 複数名の教員が3回ずつ講義を担当します。担当順は第1週の授業で知らせます。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週~第3週 社会学分野 /Class Schedule 第4週~第6週 倫理学分野 第7週~第9週 歴史学分野 第10週~第12週 地理学分野 第13週~第15週 国際理解分野 (ただし授業の順番は変更することがあり、第1回の授業で説明します)。 社会学分野(小原一馬)では、「社会」とはそもそも何なのかということについて、社会学 からのいくつかの見方を示します。社会科の中には歴史や地理、倫理・政経のように、「社 会学」という分野があるわけではありませんが、実は小学校の社会科における重要な考え方 の基礎となる学問であることを説明していきます。 倫理学分野(山田有希子)では、とくに医療倫理分野における人間の誕生と死をめぐる具体 的倫理問題を紹介し、社会科教育という立場から、生と死にかかわる善悪の問題を考察する 可能性について考えていきたいと思います。 歴史学分野(高山慶子)では、歴史学の根幹で、歴史学習でも活用が期待されている史料に ついて、日本史を事例に考えます。 地理学分野(松村啓子)では、地図の種類と利用について作業を通じて学んだのち、身近な 地域における自然環境・資源と人々の生活や産業との関わり、災害の防止についての理解を 深めます。 国際理解分野(下田淳)では、外国の文化や伝統、習慣について、騎馬遊牧民を中心とする 事例から考えます。 教科書・参考書等/Textbooks 教科書は使用しません。適宜プリントを用意します。 成績評価の方法/Evaluation 各担当教員による課題(試験あるいはレポート)を総合して評価します。 学習上の助言/Learning Advice 特段ありません。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 初等国語科教育法(H28年度以降入学者用) 担当教員(所属)/Instructor 森田 香緒里(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S102025 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 7, 金/Fri 8 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 森田 香緒里(TEL/FAX:028-649-5258、e-mail:[email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 森田 香緒里(水曜12:10〜12:50。事前にメールで予約をとることが望まし い。) 授業の内容/Course Description 小学校教科「国語」についての、教材研究法及び指導法について講義する。(附属学校教員 による実地指導も組み込まれている。) 授業の達成目標/Course Goals ・小学校国語における教材分析法の基礎的な知識・技能を修得する。 ・発問の仕方や指導案及び授業展開の仕組み等の、指導法の基礎について理解する。 ・児童の言語発達についての理解を深める。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 小学校教員免許取得に必須の科目。小学校段階の言語発達に応じた教育内容及び教育方法に ついて学ぶ。教科科目「国語」で教科内容の専門的理解を行うのに対し、ここでは教職とし ての観点から、教材分析及び指導法の基礎的技能を修得する。中学校一種免許(国語)を取 得する学生にとっては、「中等国語科教育法」受講のための基礎科目としての役割ももって いる。DP達成については、特に(A)、(C)に強く関係する。 前提とする知識/Prerequisites 特になし。 関連科目/Related Courses 教科科目「国語」で教科内容の専門的理解を行うのに対し、ここでは教職としての観点から 、教材分析及び指導法の基礎的技能を修得する。中学校一種免許(国語)を取得する学生に とっては、「中等国語科教育法」受講のための基礎科目としての役割ももっている。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 文学教材や説明的文章教材等、教科書教材を使って教材分析を行い、教育内容の抽出を行う 。また、発問や学習活動の設定等の指導法についても、具体的教材をもとに講義する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回ガイダンス:講義内容の概要説明、授業の進め方 /Class Schedule 第2回学習指導要領と国語科の特徴 第3回文学的文章教材の教材研究1(教材分析の観点と主題) 第4回文学的文章教材の教材研究1(視点と描写) 第5回文学的文章教材の教材研究2(対比構造と伏線) 第6回説明的文章教材の教材研究1(入門期説明文教材の特徴) 第7回説明的文章教材の教材研究2(情報配列の分析) 第8回説明的文章教材の教材研究3(子どもの語彙とテクスト語彙) 第9回説明的文章教材の教材研究4(論証構造の分析) 第10回言語の機能と表現について 第11回表現指導の研究1(評価と指導過程) 第12回表現指導の研究2(表現過程と指導法) 第13回表現指導の研究3(音声言語の指導)(実地指導講師) 第14回「伝統的な言語文化と国語の特質」についての指導 第15回まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 毎回こちらで教材プリントを用意する。 成績評価の方法/Evaluation 授業中に出す課題の成績(40%)と、定期試験の成績(60%)を合計して評価する。 学習上の助言/Learning Advice この授業は、平成28年度入学生でABCDEクラスの学生を対象としています。 FGHIJクラスは、前期金曜7-8時限開講の「初等国語科教育法」(森田)を受講して下さい。 なお、前後期とも同時間帯に、平成27年度以前入学者用の「初等国語科教育法」(飯田先生 )も開講しています。対象学年、教室、時間割コードなどが異なりますのでご注意下さい。 この授業は教職科目のため、出席は重視します。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 初等国語科教育法(H27年度以前入学者用) 担当教員(所属)/Instructor 飯田 和明(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S102030 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 7, 金/Fri 8 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 2単位 飯田 和明(028-649-5259/kz-iida@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 飯田 和明(金曜日 12:10~12:50。飯田研究室。事前にメールで予約を取 ることが望ましい。) 小学校の「国語」について、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」及び「伝統 的な言語文化と国語の特質に関する事項」に関する教材研究方法、指導法について講義する 。(附属学校教員による実地指導も組み込まれている。) 授業の達成目標/Course Goals ・言語教育の基礎理論について理解し、小学校「国語」における教材分析法の基礎的な知識 ・技能を修得する。 ・発問の仕方や指導案および授業展開の仕組み等の、指導法の基礎について理解する。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 小学校教員免許取得のための必須科目。教科専門科目「国語」で教科内容の専門的理解を行 うのに対し、ここでは教職としての観点からの知識・技術(教材研究法・指導法)を修得す る。中学校一種免許(国語)を取得する学生にとっては、「中等国語科教育法」受講のため の基礎科目としての役割ももっている。学校教育教員養成課程の「学習・教育目標」達成に ついては、特に(A)、(C)に強く関係する。 前提とする知識/Prerequisites 特になし。 関連科目/Related Courses 教科専門科目「国語」で教科内容の専門的理解を行うのに対し、この授業では教職としての 観点からの知識・技術(教材研究法・指導法)を修得する。 教科書教材や日常的な言語表現などから、こちらが具体的な教材を用意し、提示された課題 に受講生が答えていく形式を基本にして、授業を進める。なお、附属小学校教員による実地 指導も予定している。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回ガイダンス /Class Schedule 第2回国語科教育の概論 第3回実施指導(初等国語科教育の実際) 第4回「読むこと」の教材研究法1(概説) 第5回「読むこと」の教材研究法2(説明的文章) 第6回「読むこと」の教材研究法3(文学的文章) 第7回「書くこと」の教材研究法1(概説) 第8回「書くこと」の教材研究法2(文種別) 第9回「書くこと」の教材研究法3(場面設定) 第10回「話すこと・聞くこと」の教材研究法1(概説) 第11回「話すこと・聞くこと」の教材研究法2(独話系) 第12回「話すこと・聞くこと」の教材研究法3(対話系) 第13回「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の教材研究法1(語彙) 第14回「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の教材研究法2(古典) 第15回「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の教材研究法3(文法) 教科書・参考書等/Textbooks 基本的に、こちらで資料を用意する。 成績評価の方法/Evaluation 授業中に課す課題(30%)と、試験(70%)によって評価する。 学習上の助言/Learning Advice 教職科目のため、出席を重視します。 平成27年度以前入学者対象の初等国語科教育法は、2クラスに分けて開講しています。この 授業は、Bグループ(学校・〈国語・〉音楽・保健体育・技術・特別支援)対象です。Aグ ループは、前期金曜7-8時限開講(飯田)の授業を受講して下さい。ただし、卒業を控えた4 年生、総合人間形成過程、他学部、科目等履修生等の学生は、事前に相談してください。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 教育学演習Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 川島 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S177055 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 7, 金/Fri 8 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 芳昭(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 学校教育の課題とその改善方法に対する具体的な解決策を検討を行い,全体で検討する。 授業の達成目標/Course Goals (1)現実の教育問題と教育(学)研究の課題を区別することができる。 (2)先行研究を検討し、適切に分析枠組みを設定することができる。 (3)要点を的確にまとめ、報告することができる。 学校教育専攻の卒業論文作成に向けた基礎的知識と方法論を習得するための選択必修科目 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 前提とする知識/Prerequisites 研究に関する基礎知識を習得済みであること 関連科目/Related Courses 教育学演習Iを受講済みであること 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 学校教育の課題とその改善方法に対する具体的な解決策の案について,発表してもらう。そ の後,その解決策について全員で意見交換を行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第 1週 ガイダンス /Class Schedule 第 2週 教育学演習Ⅰの振り返り 第 3週 研究課題の見直し 第 4週 研究課題の発表と意見交換 第 5週 研究目的の検討 第 6週 論文調査の整理 第 7週 研究目的の発表と意見交換 第 8週 研究方法の見直し 第 9週 研究方法の発表と意見交換 第10週 卒業研究構想を検討 第11週 卒業研究構想の発表と意見交換 第12週 卒業研究の項立ての検討 第13週 卒業研究実施計画の検討 第14週 卒業研究実施計画の発表と意見交換 第15週 まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 教科書は使用しない。参考書は必要に応じて指定する。教材は必要に応じて配布する。 成績評価の方法/Evaluation 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 授業態度(20%),発表と意見交換(80%)に基づき成績評価する。発表内容と授業中 の発言が極めて優れた者には「秀」を与える。 卒業論文を常に意識して受講してください。 よい教師とは何かを意識して受講してください。 文献調査だけでなく必要に応じて学校訪問なども行います。 授業科目名(英文名) /Course Title 日本文学演習Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 鈴木 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S205012 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 7, 金/Fri 8 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 啓子(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 鈴木 2単位 啓子([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 鈴木 啓子(金曜日10時~10時半、16時~17時。できれば、事前に メール等で予約しておこしください。6号館3階、鈴木啓子研究室、芥川龍 之介のイラストがウィンクしている扉です。) 近代日本の文学作品の解釈・鑑賞を演習形式で行う。明治・大正・昭和戦前期に書かれた短 編小説を題材に取りあげる。作品を受講者全員に割り当て、口頭発表を課す。 授業の達成目標/Course Goals 1)文学テクストの基本的な研究方法を具体例に則して体験的に修得する。 2)作品研究をテーマとして発表資料を作成し、調査・考察をわかりやすく説明できるように なる。 3)文学テキストの「解釈」をめぐって、論点を設定し、集団で議論する能力と態度を修得す る。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校・高等学校の「国語」免許を取得するための選択必修科目であり、国語教育専攻の1 専門分野である「日本文学」、特に「近代文学」に関する基礎的演習科目として、近代文学 を研究する際に必要な知識と技能を育成する。 前提とする知識/Prerequisites 「日本文学概説A」「日本文学演習Ⅰ」の単位を取得済であること。 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 前期に引き続き、担当者の口頭のレポートを叩き台として、作品の解読をおこなう。後期は 、①試論の立て方、②発表者の試論をめぐる質問と議論の仕方、③論述式レポートの書き方 等に重点をおいて指導する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 受講者数が未定のため、詳細な授業計画は提示できない。日時・担当者・担当作品のスケジ /Class Schedule ュール表を前期の第4回頃までに作成して配布する。 第1回前期の補足 第2~12回前期に配布したスケジュール表に従い行う。 第13~15回予備・レポート指導 教科書・参考書等/Textbooks 教科書=前期に指示したテクストを用いる。 成績評価の方法/Evaluation ①口頭発表、②期末レポート、③平常点(出席状況と担当者の発表に対する質疑応答の積極 性)で総合的に評価する。遅刻欠席には厳しく対処します。 学習上の助言/Learning Advice 後期にはいると、議論の進め方のコツがわかるようになるでしょう。口頭発表のレベルも上 がってくるはずです。予定の演習が終わったら、論述式レポートの執筆方法を指導します。 言葉で説明したことを、演習での議論を取り入れて、文章で表現していく修練です。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 数学科教材論 担当教員(所属)/Instructor 北川 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S314007 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 7, 金/Fri 8 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 義久(教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース 数学教育専攻) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 初・中等教育の数学における基本概念(数,量,図形)について講義する. 授業の達成目標/Course Goals (1)実数の概念がどのようにして確立したのかを理解する. (2)面積と体積に関するボヤイ・ケルビンの定理やデーンの定理について理解する. (3)定規とコンパスにより作図可能な図形について理解する. (4)数学と自然科学との関係を理解する. 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校教員免許一種(数学)を取得するための必修科目である.学校教育における算数・数 学科の基本概念(数,量,図形)の数学的な背景について学習する. 前提とする知識/Prerequisites 代数学概論,幾何学概論,解析学概論 関連科目/Related Courses 代数学概論,幾何学概論,解析学概論 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 講義と演習を中心に授業を進めていく. 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第01回 オリエンテーション /Class Schedule 第02回 数学と自然科学(ユークリッド原論) 第03回 数学と自然科学(古代アレクサンドリアの科学) 第04回 数学と自然科学(落下の法則) 第05回 数学と自然科学(万有引力の法則) 第06回 数と量(量の測定と実数) 第07回 数と量(円周率) 第08回 数と量(面積とは何か) 第09回 図形の分解合同(ボヤイ・ケルビンの定理) 第10回 図形の分解合同(デーンの定理) 第11回 図形の分解合同(エウドクソスの定理) 第12回 定木とコンパスによる作図(作図可能な長さ) 第13回 定木とコンパスによる作図(角の3等分について) 第14回 定木とコンパスによる作図(不可能性の証明と体論) 第15回 補遺 教科書・参考書等/Textbooks 参考書:「数学とは何か」クーラン・ロビンズ(岩波書店) 参考書:「数学が生まれる物語」志賀浩二(岩波書店) 成績評価の方法/Evaluation レポート (30%),期末試験(70%) を総合評価する. 学習上の助言/Learning Advice 演習問題をたくさん用意しています. キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 環境地質学 担当教員(所属)/Instructor 松居 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S374506 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 7, 金/Fri 8 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 誠一郎(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 松居 2単位 誠一郎([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 松居 誠一郎(火曜日午後5時から5時半 事前にメールで問い合わせてください) 第四紀の環境変動と人類の進化、およびそれを復元するために用いられる地質学的分析手法 を系統的に説明します 授業の達成目標/Course Goals 第四紀の環境変動と人類の進化、およびそれを復元するために用いられる地質学的分析手法 を理解できるようにする 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 現代社会で求められる地学についての基礎について理解を深める。その中には災害など実生 活に関係の深い内容も含む。 前提とする知識/Prerequisites 基礎の地球科学や環境教育などの基礎科目を受講済みであることが望ましい 関連科目/Related Courses なし 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 講義 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.氷河と氷河地形 /Class Schedule 2.氷期の発見 3.深海底コアの微生物化石からわかる過去の環境 4.同位体分析と環境変動 5.氷床コア 6.日本の第四紀の環境 7.人類の出現 8.人類の進化 教科書・参考書等/Textbooks ありません 成績評価の方法/Evaluation レポート及び最終試験を総合して評価します。 学習上の助言/Learning Advice なし キーワード/Keywords 氷河期の環境 人類の進化 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 中等音楽科教育法Ⅳ 担当教員(所属)/Instructor 小原 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S420015 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 7, 金/Fri 8 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 伸一(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 小原 伸一(TEL:028-649-5353/koharas@cc.utsunomiya-u.ac.jp ) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 小原 伸一(火・金曜12:00〜12:50 小原研究室(左記以外を含め、事前にe -mail等で確認して下さい)) 授業の内容/Course Description 中等音楽科の教員に必要な様々な資質や能力について理解し、その自己評価をふまえさらに 伸ばしたい資質や能力(実践力)を明らかにする。また、教材研究や新たな教材の開発、授業 の構成力などを高めるために、各自の専門能力を音楽授業で有効に活用する柔らかな発想力 ・思考力を育成する(理論的思考力)。その上で、獲得した資質や能力を音楽指導の実践に転 換する方法論を探求する(理論と実践の融合) 授業の達成目標/Course Goals ・音楽の教員に必要な資質 能力について理解し、それらを説明することができる ・ 音楽教育の実践を行うための理論的な背景を考える力を身につけ、両者を関係づける力 を獲得する。 ・上記の二点をふまえ、具体的な実践例を考案し提示することができる 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校教科「音楽」に係る科目の中の「教科教育法」開設科目。 音楽担当教員の資質・能力に対する理解を深め、客観的な自己評価から更に伸ばしたい自分 の資質・能力を見極め、教職を目指してそれらを高めようとする自己教育力を育成する。 前提とする知識/Prerequisites 中等音楽科教育法Ⅰ、Ⅱを履修し単位を取得していること。 関連科目/Related Courses 中等音楽科教育法Ⅰ、Ⅱを履修し単位を取得していること。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 音楽の教師に必要な資質・能力について、事例を通して考えます。それを踏まえ、音楽授業 の実践力を向上させるための手立てについて、各自が提案する具体的な実践例を通して考察 します。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回ガイダンス /Class Schedule 第2回音楽科教員の資質と能力 第3回現場での指導実践における具体的な課題の検討 第4回音楽科教育における研究課題の設定(1) 第5回音楽科教育における研究課題の設定(2) 第6回教材研究の視点と分析(1) 第7回教材研究の視点と分析(2) 第8回教材開発(1) 第9回教材開発(2) 第10回教育実践への検証 第11回実践への提案発表(1) 第12回実践への提案発表(2) 第13回実践への提案発表(3) 第14回実践への提案発表(4) 第15回まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 教科書:中等科音楽教育研究会編『最新中等科音楽教育法』音楽之友社 『中学生の音楽1』『2・3上』『2・3下』『中学生の器楽』教育芸術社 参考書:文部科学省『中学校学習指導要領解説音楽編』教育芸術社』他 その他各授業に必要な資料を配布します。 成績評価の方法/Evaluation 授業への取り組み50%、最終レポート50%と出欠状況を総合して評価する。 学習上の助言/Learning Advice 音楽教材がもつ価値をふさわしい形で学習者に伝えるためには、教材に対する豊富な知識、 高い演奏能力、そしてその音楽に心を惹きつけられ、それを学習者に伝えたいという指導者 自身の熱意が求められます。そのことを常に心がけて「生きた教材」にする力を身につけら れるよう授業に臨んでください。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 英文法・英作文Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 天沼 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S653016 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 7, 金/Fri 8 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 実(教育学部) 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 英語教育専攻及び総合人間形成課程言語文化領域初年次レベルの英作文演習を行う。 授業の達成目標/Course Goals より自然で正確な英語作文をするための文法知識の整理・発展をはかり,聞き取り・口頭の 訓練とあわせて,総合的な英語表現力の向上をねらう。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 前提とする知識/Prerequisites 大学初年次の専門教育として、また英語教員志望者として必要な英文法の知識と作文を中心 とした応用力を基本から確認し、発展へとつなげる科目である。 本学部の専門教育学習・教育目標のうち,主として学校教育教員養成課程の(A)「学校教 育や教職についての基礎理論・知識を習得し、教師としての使命感をもって児童生徒に接す ることができる」及び(C)「教科・教育課程に関する知識・技能をもち、児童生徒の実態 に合わせた教材分析・開発と学習者主体の授業が実践できる」,また,総合人間形成課程の (A)「社会や文化の形成に関する知識を修得し,自らの専門領域について深く理解してい る」に対応している。 「英文法・英作文Ⅰ」を履修済みか、相応の英語力があること。 関連科目/Related Courses 「英文法・英作文Ⅰ」を履修済みか、相応の英語力があること。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 前半は、「英文法・英作文Ⅰ」での学習を踏まえ、引き続き、ほぼ毎回の授業冒頭で行う5 分程度の小テストと事前に指示してある課題にもとづき,単元の理解を確認,整理・拡充し ,口頭訓練をあわせた総合的な学習を進める。 後半は、上記の学習を踏まえ,パラグラフあるいはそれ以上の長い文章を書くための練習を 重ねる。教室での演習と提出課題を課す。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.概要説明及び「英文法・英作文Ⅰ」の振り返り /Class Schedule 2.カタカナ語の誤り 3.名詞の誤り 4.動詞の誤り 5.形容詞の誤り 6.復習 7.接続詞の誤り 8.前置詞の誤り 9.主語の選択・態・否定などの誤り 10.語順の誤り 12.身体に関する表現の誤り 13.復習、パラグラフライティング(1) 14.パラグラフライティング(2) 15.パラグラフライティング(3) 教科書・参考書等/Textbooks 教科書:Kizuka, Haruo. et al. Common Errors in English Writing, 6th Edition. Macmillan Language House.(生協書籍部にて販売) 参考書:各自使い慣れた辞書および文法解説書。 成績評価の方法/Evaluation 課題の提出状況および内容評価(40%)と学期末試験の結果(40%)に授業への準備や参加の度 合い(20%)を加味して評価する。総合的な到達度で100点満点中90点以上を秀,80点以上 を優,70点以上を良,60点以上を可とする。 学習上の助言/Learning Advice よく準備して,遠慮せずに質問すること。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 障害児療育論 担当教員(所属)/Instructor 石川 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S710000 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 7, 金/Fri 8 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 由美子(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 石川 由美子([email protected] 教育学部B409) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 石川 由美子(前期 金曜日7-8時限 後期 水曜日 11時30分~12時30分) 授業の内容/Course Description 保育の場で必要とされる障害に関する知識,障害のある幼児や「気になる子」を支援するた めの具体的な方法について扱う。 授業の達成目標/Course Goals 保育において障害のある子どもを理解し支援するための具体的な方法について説明できる。 また,それらの知識を基にして,他者と協働しながら支援計画を立てる過程について理解す ることも目指す。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 障害のある幼児の教育・保育に対する関心・意欲を高め,省察力,他者と協働する力などの 教師としての実践力を養う。 前提とする知識/Prerequisites 子どもの発達に関する基礎的知識。 関連科目/Related Courses 子どもの発達に関する基礎的知識。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 授業者による講義のほかに,ビデオ映像や資料を用いて小グループによる事例検討を行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.オリエンテーション:療育&子どもとは /Class Schedule 2.保育における障害のとらえ方 3.障害児保育の変遷:障害者権利条約&障害者差別法 4.障害児保育の変遷:ICF,合理的配慮 5.障害児保育における特別な支援①:幼稚園教育要領,保育所保育指針の概要 6.障害児保育における特別な支援②:環境設定と遊びを中心とした指導 7.現代の気になる子ども:遊べなくなった子① 事例検討 8.現代の気になる子ども:遊べなくなった子の環境要因② なぜ子どもが遊べなくなった のか? 9.現代の気になる子ども:遊べなくなった子の環境要因③ なぜ子どもが遊べなくなった のか? 10.発達の遅れが気になる子どもたちの支援実践 11.遊びを中心にした指導GW①:自然,絵本,ルール遊び,発達障害児とのインクルーシ ーブ教育を考える 12.遊びを中心にした指導GW②:自然,絵本,ルール遊び,発達障害児とのインクルーシ ーブ教育を考える 13.遊びを中心にした指導GW②:自然,絵本,ルール遊び,発達障害児とのインクルーシ ーブ教育を考える 14.GW発表 15.GW発表&まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 講義中に支持する 成績評価の方法/Evaluation 課題レポート,授業参加度(討議や発表への取り組み), 学習上の助言/Learning Advice 事例を刺激として探索的,主体的な共同学習へ進展することを期待する。 討議,GWに必要な資料については、事前に調べる,読み込む努力をそれぞれにしてほしい。 保育 療育 環境 環境設定と遊びを中心にした指導 障害者権利条約 障害者差別解消法 ICF 合理的配慮 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 保育原理 担当教員(所属)/Instructor 艮 香織(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S900011 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 7, 金/Fri 8 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 保育・教育についての基本的な概念や方法について学習する。また、子どもの保育に関する 昨今の問題についても理解を深める。 授業の達成目標/Course Goals 本授業は、「保育」に関する基本的な概念や方法について理解を深めることを目的とする。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 家政教育専攻の専攻専門科目である。 前提とする知識/Prerequisites ・保育・教育に関する基礎的な知識(社会保障、子ども福祉、またはそれに関する時事等) 。 ・自らの保育・教育経験を含む「子どもの育ち」をさまざまな側面から捉えられること。 関連科目/Related Courses ・保育・教育に関する基礎的な知識(社会保障、子ども福祉、またはそれに関する時事等) 。 ・自らの保育・教育経験を含む「子どもの育ち」をさまざまな側面から捉えられること。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies ・保育とは何か、保育に関連した社会問題を踏まえながら考える。 ・日本、諸外国における保育の歴史をふりかえる。 ・保育が現行制度ではどのように位置づいているのか、課題を含めて検討し、子どもの発達 に応じた保育内容とは何か考える。 ・個人または小グループによる討論、ワーク、課題研究・発表等を適宜行なう。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1)オリエンテーション(アイスブレイク、授業の計画、方法について、保育に関する簡単な /Class Schedule アンケート) 2)-3)保育とは何か(昨今の課題を含む) 4)保育の歴史を学ぶ 5)子どもの権利を守る保育とは何か 6)現行の保育制度と内容① 7)現行の保育制度と内容② 8)現行の保育制度と内容③ 9)子どもの発達に応じた保育内容とは何か① 10)子どもの発達に応じた保育内容とは何か② 11)子どもの発達に応じた保育内容とは何か③ 12)-14)保育とは何か,子どもをテーマとした調べ学習①〜③(グループワーク、課題研究・ 発表等) 15)まとめ 教科書・参考書等/Textbooks ◆教科書: 森上史朗・大豆生田啓友編『よくわかる保育原理』、ミネルヴァ書房 ◆参考書: 浅井春夫・金澤誠一編著『福祉・保育現場の貧困-人間の安全保障を求めて-』、明石書店 中西新太郎著『<生きづらさ>の時代の保育哲学』、ひとなる書房 ◆教材:資料を適宣配布する。 成績評価の方法/Evaluation 出席・授業考察文(40%、但し出席2/3以上)、発表等(40%)、期末テスト(20%)。 60%以上合格。 学習上の助言/Learning Advice ・「講義を受ける」と考えるのではなく、積極的に参加し、自分で考えること。そのプロセ スを評価します。 ・学生の皆さんは、今後、保育・教育に関わる者として、1つの物事を多面的に見ることが できるようになってほしいです。「当たり前」「自然」と思ってきたことを改めて社会科学 的に考えてみる。生きること全般に関する事象を様々な視点から考える&様々な情報を集め る。それによって本当の意味での「想像力」が身に付くのではないでしょうか。学生時代、 そして社会人になってからも継続してそういう経験を積み重ねることは、子どもたちに向き 合う時にとても重要になるのではないかと思います。焦らずに、積み重ねていきましょう。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 生活(H22年度以前入学者用) 担当教員(所属)/Instructor 井口 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S101400 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 9, 金/Fri 10 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 智文(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 井口 2単位 智文(inokuchi@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 井口 智文((月)10:30〜12:00 AM 井口研究室 (左記以外はe-mailで予 約してください)) 生活科教育の基盤となる社会・自然・表現などの学習的背景を捉えるとともに、生活科の 活動を構成する観察・製作・表現などにおけるさまざまな「気づき」や求められる技法等を 実践を通して身に付ける。また、生活科における学習概念ならびに評価の在り方をとらえ、 本学教育学部附属小学校における生活科授業参観を行うなどして、学習指導案作成の手順な ど教育現場に直結した講義を通して生活科への理解を深める。 授業の達成目標/Course Goals 授業の内容で示したような生活科への理解を深めることができること。また、各教員の授業 において、それぞれ到達目標が示される。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 小学校教員免許取得のため必要性が高い。生活科教育法との関連をもたせるとともともに、 小学校教科専門として位置づけられている。 前提とする知識/Prerequisites 受講の前提としての知識や経験は特に必要ないが、製作活動を進める上で必要とされる材料 や用具などを必要に応じて予め各自で用意すること。 関連科目/Related Courses 生活科教育法 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 授業は教育学部教員および附属小学校教員が、8名で担当する。担当教員によってレポート や作品の提出が必要な場合がある。各テ-マごとに工夫して学習課題に取り組み、生活科学 習の課題にそっての実際に遊び・学ぶことで、子どもの立場になって考え、問題解決を図る ようにする。当日、その場で課題が提示されたり、事前に課題が出されることがある。予告 されたら、何を調べ・作るかなど、しっかり準備することが大切である。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 平成28年度前期に担当者を編成するため、単元名や担当者名は決定後に掲示し、授業時に /Class Schedule 同様なプリントを配布する。 受講希望者は、8月末までに修学支援課窓口にて名簿に記名することを予定している。詳細 は改めて掲示板に示すので、注意しておくこと。 教科書・参考書等/Textbooks 事前もしくは授業時に連絡する。 成績評価の方法/Evaluation それぞれの授業における到達目標が達成されると同時に、生活科の授業の在り方の理解や教 師の指導等における基礎能力があるかどうかを評価する。評点の配分は、各授業時間の最後 に提出するレポート70%、学習態度20%、授業における材料や資料の準備10%とする。内容は 、授業内容の吸収・理解による記述点80%、事前準備等授業内容を理解した上での発展的な 取り組みによる活動点20%とする。 学習上の助言/Learning Advice 平成28年度の教育学部の授業で、「生活」の開講はこの1コマだけである。教育実習関係の 行事による振り替えは認める(事前の申し出で欠席扱いにならない)。小学校の「生活」の 授業を念頭に置きながら受講してほしい。 学校教育教員養成課程、生活、小学校、教科専門 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 生活(H23年度以降入学者用) 担当教員(所属)/Instructor 井口 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S101405 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 9, 金/Fri 10 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 智文(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 井口 1単位 智文(inokuchi@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 井口 智文((月)10:30〜12:00 AM 井口研究室 (左記以外はe-mailで予 約してください)) 生活科教育の基盤となる社会・自然・表現などの学習的背景を捉えるとともに、生活科の 活動を構成する観察・製作・表現などにおけるさまざまな「気づき」や求められる技法等を 実践を通して身に付ける。また、生活科における学習概念ならびに評価の在り方をとらえ、 本学教育学部附属小学校における生活科授業参観を行うなどして、学習指導案作成の手順な ど教育現場に直結した講義を通して生活科への理解を深めます。 授業の達成目標/Course Goals 授業の内容で示したような生活科への理解を深めることができることと、各教員の授業にお いて、それぞれ到達目標が示されます。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 小学校教員免許取得のため必要性が高い。生活科教育法との関連をもたせるとともともに、 小学校教科専門として位置づけられています。 前提とする知識/Prerequisites 受講の前提としての知識や経験は特に必要ないが、製作活動を進める上で必要とされる材料 や用具などを必要に応じて予め各自で用意すること。 関連科目/Related Courses 生活科教育法 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 授業は教育学部教員および附属小学校教員が、8名で担当する。担当教員によってレポート や作品の提出が必要な場合がある。各テ-マごとに工夫して学習課題に取り組み、生活科学 習の課題にそっての実際に遊び・学ぶことで、子どもの立場になって考え、問題解決を図る ようにする。当日、その場で課題が提示されたり、事前に課題が出されることがある。予告 されたら、何を調べ・作るかなど、しっかり準備することが大切である。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 平成28年度前期に担当者を編成するため、単元名や担当者名は決定後に掲示し、授業時に同 /Class Schedule 様なプリントを配布する。 受講希望者は、8月末までに修学支援課窓口にて名簿に記名することを予定している。詳細 は改めて掲示板に示す(7月下旬頃の予定)ので、見落とすことがないように注意しておく こと。 教科書・参考書等/Textbooks 事前もしくは授業時に連絡する。 成績評価の方法/Evaluation それぞれの授業における到達目標が達成されると同時に、生活科の授業の在り方の理解や教 師の指導等における基礎能力があるかどうかを評価する。評点の配分は、各授業時間の最後 に提出するレポート70%、学習態度20%、授業における材料や資料の準備10%とする。内容は 、授業内容の吸収・理解による記述点 80%、事前準備等授業内容を理解した上での発展的な 取り組みによる活動点20%とする。 学習上の助言/Learning Advice 平成28年度の教育学部の授業で、「生活」の開講はこの1コマだけである。教育実習関係の 行事による振り替えは認める(事前の申し出で欠席扱いにならない)。小学校の「生活」の 授業を念頭に置きながら受講してほしい。 学校教育教員養成課程、生活、小学校、教科専門 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 統計学 担当教員(所属)/Instructor 渡部 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S303005 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 9, 金/Fri 10 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 勇(その他) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 渡部 2単位 勇([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 授業の達成目標/Course Goals 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 前提とする知識/Prerequisites 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 統計的データは世の中にあふれている。それらを無批判に受け入れるのではなく、その意味 を正しい目で見直すことの必要性を説こうと思う。統計学はどうしても複雑な式を扱う必要 があるが、豊富な実例をもとに、極力数式の意味を理解してもらいながら本格的な統計学に 迫ろうと思う。 平均や分散の意味を理解すること。 基本的な推定・検定ができ、その意味がわかること。 数学とはどういう学問なのかを知ること。小中高を通して学生諸君は問題の解き方ばかりで 学問としての数学を習ったことはないと思う。数学の教員になるうえで数学を知らなければ ならないことは当たり前のことである。この授業はそのための授業であり、そのための題材 は統計の諸概念である。 高校程度の確率の定義や基本的な性質を理解していること。微積分の基礎的な知識もあると 良い。 関連する科目は「解析学概論」「解析学基礎」「関数論基礎」「確率論」である。 講義主体で進め、毎回演習問題にもチャレンジしてもらう。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週 度数分布、代表値 /Class Schedule 第2週 散布度、偏差値 第3週 相関、回帰直線 第4週 確率変数と確率分布 第5週 二項分布、ポアソン分布 第6週 連続型確率分布 第7週 正規分布 第8週 確率変数の関数 第9週 母集団と標本、統計量と標本分布、実験の統計誤差 第10週 正規分布の組み合わせ、カイ2乗分布 第11週 t分布とF分布、中心極限定理 第12週 母数の推定 第13週 仮説と検定、母平均の検定 第14週 母分散の検定、等分散の検定、適合度の検定、独立性の検定 第15週 母平均の差の検定、母比率の検定 但し、履修者の理解状況に応じて内容の順序・変更をすることがある。 教科書・参考書等/Textbooks 指定教科書:高遠節夫他著「新 確率統計」大日本図書(2013年)ISBN978-4-477-02686-2 成績評価の方法/Evaluation 学期末試験(80%)と、授業中に不定期に出題する小テストやレポート課題(20%)を総合して評 価する。 関数電卓の活用を強く勧める。 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 地球科学 担当教員(所属)/Instructor 中村 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S355501 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 9, 金/Fri 10 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 洋一(教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース 理科教育専攻) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description この講義では、地球科学分野(天文学、地球物理学、気象学、地球化学、岩石学、地質学な ど)での、基礎専門的な内容を修得することを目的としている。 授業の達成目標/Course Goals この授業で扱う具体的に扱うテーマは下記の授業計画に示したが、適宜テーマを選択しつつ 、固体地球科学の分野での基礎を習得するようにすすめて、小中学校現場で理科地学分野で の授業担当ができるための学力を身につける。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 今日的な話題をできるだけ取り扱うことで、地球科学分野での基礎的内容を習得するように する。 前提とする知識/Prerequisites 共通教育の自然科学分野の地学関係基礎科目、あるいは高校で地学関係科目を履修している ことが望ましいが、基礎的参考書を授業中に示すので、分野やテーマによって、各自適宜自 習しておくことが望ましい。 関連科目/Related Courses 共通教育の自然科学分野の地学関係基礎科目、あるいは高校で地学関係科目を履修している ことが望ましいが、基礎的参考書を授業中に示すので、分野やテーマによって、各自適宜自 習しておくことが望ましい。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 授業で扱うテーマや順などの詳細は、授業の際での要望によってある程度変更をする。授業 実施では、PPT,ビデオ、配布資料などの教材を積極的に活用する。テーマ内容について は、授業実施の進展などによって、適宜順番などを入れ替えることがある。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1. 地球への基礎概念、研究史、ガイダンス /Class Schedule 2. 銀河と宇宙 3. 恒星と銀河 4. 太陽系 5. 地球の形、大きさ、地磁気、重力 6. 地球の内部構造、大気の構造、岩石、鉱物 7. 地球の表面地形、海洋、大陸、 8. 地球の起源 9. 地球大気、海の形成、生命の誕生 10. 地球の歴史 11. 日本列島の地質 12. 栃木の地質 13. 大陸移動説、海洋底拡大説、プレートテクトニクス 14. 地震活動と火山活動 15. 自然災害と防災 16. 期末試験 教科書・参考書等/Textbooks 授業開始時、あるいは授業中に指示する。 成績評価の方法/Evaluation 出席状況、課題レポート、および期末試験の結果によって評価する 学習上の助言/Learning Advice 固体地球科学の基礎的内容であるが、高校などで地学の履修をしていない場合には、関連す る内容が順次すすめられていくので、欠席をしないようにすること。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 和声Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 新井 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S410005 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 9, 金/Fri 10 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 恵美(教育学部) 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 新井 オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 新井 恵美((前期)金13:00~14:00 (後期)金14:30~15:30 これ以外はEメール等で予約をしてください。) 恵美([email protected]) 授業の内容/Course Description 和声 授業の達成目標/Course Goals 学校教育教員養成課程:この授業では、中学校教諭に必要な作曲・編曲の知識・技能の基礎 となる和声を身に付けることを目標とします 総合人間形成課程:この授業では、作曲・編曲の知識・技能の基礎となる和声を身に付ける ことを目標とします。また、演奏する曲の楽曲分析の基礎も身に付けることを目標とします 。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 学校教育教員養成課程:音楽教育専攻の必修科目 総合人間形成課程:芸術文化領域の選択科目 前提とする知識/Prerequisites 和声Ⅰを履修済みであること。 関連科目/Related Courses 和声Ⅰを履修済みであること。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 概要についての説明と、実施した課題の添削(個人レッスン)を行います。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回属九の和音(1)長調 /Class Schedule 第2回属九の和音(2)短調 第3回個人レッスン 第4回Ⅱの七の和音 第5回個人レッスン 第6回準固有和音 第7回個人レッスン 第8回ドッペルドミナント(1)七の和音 第9回個人レッスン 第10回ドッペルドミナント(2)七の根音省略形体 第11回個人レッスン 第12回ドッペルドミナント(3)九の和音 第13回個人レッスン 第14回ドッペルドミナント(4)下方変位 第15回個人レッスン 実技のため、進捗状況によって計画が前後することがあります。 教科書・参考書等/Textbooks 成績評価の方法/Evaluation 教科書:島岡譲他『和声理論と実習Ⅰ』音楽之友社 島岡譲他『和声理論と実習Ⅱ』音楽之友社 参考書:川島博編著『和声学ワーク1』全音楽譜出版社 川島博編著『和声学ワーク2』全音楽譜出版社 池本武『和声学1』全音楽譜出版社 池本武『和声学2』全音楽譜出版社 竹内剛他『新総合音楽講座7和声法』財団法人ヤマハ音楽振興会 中田喜直『実用和声学』音楽之友社 植野正敏他『明解和声法上巻』音楽之友社 植野正敏他『明解和声法上巻』音楽之友社 横山詔八『誰でもできる編曲入門』音楽之友社 草道節男『コードネームで解りやすいメロディ創作』音楽之友社 林達也『新しい和声』アルテスパブリッシング 期末試験(100%)で評価します。 学習上の助言/Learning Advice 和声、作曲は実技です。器楽や声楽と同様、日々の努力を怠らないようにしてください。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 中等音楽科教育法Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 小原 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S420005 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 9, 金/Fri 10 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 伸一(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 小原 伸一(TEL:028-649-5353/koharas@cc.utsunomiya-u.ac.jp ) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 小原 伸一(火・金曜12:00〜12:50 小原研究室(左記以外を含め、事前にe -mail等で確認して下さい)) 授業の内容/Course Description 中等音楽科教育法Ⅰで学んだ教科理解を基盤として、音楽指導の実践に必要な知識や技能を 習得する。授業では必ず模擬授業を1回担当する。模擬授業の学習指導案作成及びその推敲 を含めた準備作業は個別に事前指導によって行う。模擬授業担当を通して、音楽授業の計画 から実施・検証までの流れを体験する。 授業の計画から実施・検証を通して音楽指導に関わる様々な課題に取り組み、創意工夫によ ってより良い授業を実践する方法について考える。教育実習もふまえて、実地講師による実 践指導が含まれている。 授業の達成目標/Course Goals ・学習指導案の作成手順に従い、音楽授業の学習計画を立案することができる。 ・自分で計画した学習指導案を実行するために必要な教材研究等の準備を行うことができる 。 ・自分が作成した学習指導計画に基づいて音楽の模擬授業を実施することができる。 ・模擬授業を振り返り、より良い授業を実現するための工夫を提案することができる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校教科「音楽」に係る科目の中の「教科教育法」開設科目。 中等音楽科教育法Ⅰで学んだことを基盤に教育実習での授業実践も視野に入れながら、模擬 授業の担当を通して中等音楽科の実践に関わる様々な知識・技能を理解し身につける科目。 前提とする知識/Prerequisites 中等音楽科教育法Iを履修し単位を取得していること。 関連科目/Related Courses 中等音楽科教育法Iを履修し単位を取得していること。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 中等音楽科教育法Iで考えた授業プランをもとに、具体的な指導計画を考案し学習指導案を 作成、担当する模擬授業を実施します。 最初に模擬授業担当計画(日程等)を作成します。計画に合わせ模擬授業の前に担当教員と 打合せ(事前指導)を行います。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第 1週オリエンテーションン(模擬授業発表計画の作成と確認) /Class Schedule 第 2週実地指導講師による指導実(1) 第 3週模擬授業の発表と検証(1)歌唱共通教材A 第 4週模擬授業の発表と検証(2)歌唱共通教材B 第 5週模擬授業の発表と検証(3)歌唱その他の歌唱教材 第 6週模擬授業の発表と検証(4)器楽楽器A 第 7週模擬授業の発表と検証(5)器楽楽器B 第 8週実地指導講師による指導実(2) 第 9週模擬授業の発表と検証(6)創作作品A 第10週模擬授業の発表と検証(7)創作作品B 第11週模擬授業の発表と検証(8)創作作品C 第12週模擬授業の発表と検証(9)鑑賞楽曲A 第13週模擬授業の発表と検証(10)鑑賞楽曲B 第14週模擬授業の発表と検証(11)鑑賞楽曲C 第15週まとめ教育実習に向けて 教科書・参考書等/Textbooks 教科書:中等科音楽教育研究会編『最新中等科音楽教育法』音楽之友社 『中学生の音楽1』『2・3上』『2・3下』『中学生の器楽』教育芸術社 参考書:文部科学省『中学校学習指導要領解説音楽編』教育芸術社 成績評価の方法/Evaluation 事前指導・学習指導案の作成・模擬授業資料準備等50% 模擬授業50%に出欠状況を加えそ れらを総合して評価します。 学習上の助言/Learning Advice 中等音楽科教育法Iで学んだことを模擬授業の体験を通して具体化し、教育実習での授業実 践へとつなげる重要な授業です。教師の立場で初めて経験する模擬授業では多くのことに気 づかされます。これまでの各自の音楽経験で得た能力を十分に発揮しながら、自分の良さを 生かした音楽指導を大切に考えて取り組めるとよいと思います。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title デッサンⅡ 担当教員(所属)/Instructor 株田 昌彦(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S450012 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 9, 金/Fri 10 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 株田 昌彦(【株田 昌彦】[email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 株田 昌彦(水曜13時~14時20分) 授業の内容/Course Description デッサンⅠで習得した内容(対象の基本的な捉え方)を基に、石膏像や人物の描法を指導す る。また、作家のデッサンを紹介し、タブローとの関わりを明確にすることで、絵画におけ る表現意図と描画法の関係について取り上げる。 授業の達成目標/Course Goals 石膏像や人物の造形的な特徴(プロポーション、質感、量感、空間感)を意識した描画がで き、木炭特有の表現効果について理解することを目標とする。中学校・高等学校の「美術」 において、必要な人物描写の方法を修得することを目指す。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校・高等学校の「美術」免許を取得するための必修科目であり、美術教育専攻の全ての 実技科目の基礎としての意義を持つ。 前提とする知識/Prerequisites デッサンⅠを履修していること。 関連科目/Related Courses デッサンⅠを履修していること。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies デッサンⅠで習得した対象の基本的な捉え方を発展させる。石膏像や人体といったプロポー ションを捉えるのが困難な対象を木炭や鉛筆を用いて描く。最終週には、講評会を行い、作 品についての造形的、客観的な視点を養う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週オリエンテーション様々な作家のデッサン、道具の基本的な使用法、描画の手順等 /Class Schedule 第2週石膏デッサンⅠ(頭像)①構図の決定 第3週石膏デッサンⅠ(頭像)②プロポーションの把握 第4週石膏デッサンⅠ(頭像)③量感の把握(明暗の構成) 第5週石膏デッサンⅡ(胸像)①構図の決定 第6週石膏デッサンⅡ(胸像)②プロポーションの把握 第7週石膏デッサンⅡ(胸像)③量感の把握(明暗の構成) 第8週石膏デッサンⅡ(胸像)④描き込み 第9週人物デッサンⅠ(頭部)①量感の把握(頭部の立体的構造を捉える) 第10週人物デッサンⅠ(頭部)②細部の描き込み 第11週人物デッサンⅡ(半身)①構図の決定 第12週人物デッサンⅡ(半身)②プロポーションの把握 第13週人物デッサンⅡ(半身)③量感及び動勢の把握 第14週人物デッサンⅡ(半身)④細部の描き込み 第15週講評会 教科書・参考書等/Textbooks 世界素描体系Ⅰ~Ⅳ講談社 右の脳で描けB・エドワーズエルテ出版 素描道具、スケッチブック等(授業の中で指示します。) 成績評価の方法/Evaluation 授業への参加態度(25%)レポート(25%)と提出作品(50%)を合計して評価する。 学習上の助言/Learning Advice デッサンはあらゆる造形活動の基本であるといえる。授業の課題だけでは、デッサンで培わ れる描写力や構想力は身につかない。日常的に描く習慣をつけること。使用教室の都合上受 講人数は15人を上限とする。美術教育専攻および総合人間形成課程芸術文化領域以外の学 生は要相談。使用教室の都合上受講人数は15人を上限とする。美術教育専攻および総合人 間形成課程芸術文化領域以外の学生は要相談。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 美術科教材論 担当教員(所属)/Instructor 本田 悟郎(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S464009 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 金 /Fri 9, 金/Fri 10 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 美術科教育法Ⅰの履修をふまえ、中学校の美術科教材開発の実践について、学習指導要領、 教科書、また、発達段階や、造形要素など、題材作成に不可欠な視点を演習と講義などから 取り上げる。 授業の達成目標/Course Goals 中学校の美術科の教材開発を中心に扱い、その今日的な課題と可能性を理解し、その上で、 教材開発および指導実践の能力を高めることを目標とする。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校教科美術に係る科目であり、充実した授業内容を提供できる教員としての素養を育む ことに対応している。中学校美術科の学習指導を実践するための諸能力向上を図る。 前提とする知識/Prerequisites 美術教材および美術作品に含まれる美的価値や造形要素への関心を伸ばそうとする自らの姿 勢が求められる。 関連科目/Related Courses 美術科教育法、図画工作科教育法、美術教育論など 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 教材開発の視点と方法を検証し、教材の試案作成を通して、それぞれの着眼点やその有効性 などを話し合う。美術科の限られた授業時間を考慮し、授業の導入や動機付けの効果につい て、各自の観点を教材へ反映させる。テーマごとにレポート等の作成と発表を行う。また、 必要に応じて、それらを実際の教育現場で役立てる実践活動を取り入れることがある。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第 1週 /Class Schedule 第 2週 第 3週 第 4週 第 5週 第 6週 第 7週 第 8週 第 9週 第10週 第11週 第12週 第13週 第14周 第15週 ガイダンス(授業計画、授業方法等の説明) 教科書内容の検討 教科書内容の分析 教材開発の視点 副教材(ワークシートと鑑賞カード) 興味・関心の支援 発想・構想の支援 表現と教材 鑑賞と教材 教材の効果(導入・動機付け) 教材の立案(造形要素への着眼) 教材の立案(学習指導要領からの検討) 教材開発レポートおよび学習指導案の作成 レポート発表 講評と意見交換 教科書・参考書等/Textbooks 教科書: 『美術科教育の基礎知識』福田隆眞・福本謹一・茂木一司 編著、2010年、建帛社 『文部科学省 学習指導要領解説 美術』 教科書は他の科目でも使用しているものです。 受講者の共通理解のために必要となります。 参考書: 『美術教育の動向』大坪圭輔・三澤一実、武蔵野美術大学出版局、2009年 『中学校美術科 制作と鑑賞の交流』文教大学美術教育研究会、明治図書、2004年 他、参考となる図書や文献は授業時に随時紹介する。 成績評価の方法/Evaluation 出席や発言などの受講態度、レポート、課題等の取り組みを総合して成績を評価する。成績 の秀は90%以上、優は80%以上90%未満、良は70%以上80%未満、可は60%以上70%未満。なお、 2/3以上の出席がないと単位を取得できない。 学習上の助言/Learning Advice 将来に向け、美術科の学習内容や題材について理解を深め、自らのアイデアを生徒や人々に 届けられるような教材および教育プログラムのあり方を考えて欲しい。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 教職実践演習(中・高) 担当教員(所属)/Instructor 南 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S105167 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 伸昌(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 前提とする知識/Prerequisites 模擬授業・研究協議等の実践を通して、子ども理解,教職への使命感・責任感,教育的愛情 、対人的関係能力、教科指導にかかわる自らの資質能力を振り返り、最終確認する。 教職に対して自信を持って臨めるよう、教員として最小限度必要な資質能力の育成を到達目 標とする。 学部専門教育科目の教育実践総合科目で、教員免許取得のための必修科目である。教職課程 の最終時点で自ら身につけた教職に関する知識・技能などを振り返り、教員としての資質を 確認し、向上させる。 教職課程の全科目を履修済みであることが望ましい。 関連科目/Related Courses 教職課程の全科目 授業の達成目標/Course Goals 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies これまでに習得した理論的知識・技能、実践的指導力を「学びの軌跡(履修カルテ)」及び 「ポートフォリオファイル」等より振り返り、講話、ワークショップ、研究授業観察、模擬 授業・研究協議等の実践を通して、子ども理解,教職への使命感・責任感、教育的愛情、対 人的関係能力、教科指導にかかわる資質を確認し、向上させる。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 事前に教科等を単位として、グループ分けを行う。 /Class Schedule 第1回オリエンテーション学びの軌跡(履修カルテ)及びポートフォリオによる振り返り、 課題の設定 第2回県教委指導主事などの講話「望ましい教師像について(仮)」 第3回保護者代表による講話「学校と教師に望むこと(仮)」 第4回学級経営に関する講話 第5-6回ワークショップ(ロールプレイ、課題解決) 第7-8回附属中学校での授業参観 第9-10回模擬授業用指導案立案 第11-12回専攻相互の模擬授業 第13-14回模擬授業及び研究協議附属学校教員の指導を受ける 第15回教科等を単位として、全体の振り返りとまとめ 教科書・参考書等/Textbooks ・教職実践演習授業要覧:授業時に配付 ・学びの軌跡(履修カルテ):必要事項を記入済みであること ・ポートフォリオファイル:これまでの教職課程で積み上げてきたもの 成績評価の方法/Evaluation 作成したワークシート、指導案、模擬授業、振り返りとまとめなどの内容により評価する。 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 主体的に取り組み、自ら学び続ける姿勢を身につけてほしい。 主として中・高教員免許取得用に開講する。 授業科目名(英文名) /Course Title 教職実践演習(教諭) 担当教員(所属)/Instructor 南 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S105168 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 伸昌(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 前提とする知識/Prerequisites 模擬授業・研究協議等の実践を通して,子ども理解,教職への使命感・責任感,教育的愛情 ,対人的関係能力,教科指導にかかわる自らの資質能力を振り返り,最終確認する。 教職に対して自信を持って臨めるよう,教員として最小限度必要な資質能力の育成を到達目 標とする。 学部専門教育科目の教育実践総合科目で,教員免許取得のための必修科目である。教職課程 の最終時点で自ら身につけた教職に関する知識・技能などを振り返り,教員としての資質を 確認し,向上させる。 教職課程の全科目を履修済みであることが望ましい。 関連科目/Related Courses 教職課程の全科目 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies これまでに習得した理論的知識・技能、実践的指導力を「学びの軌跡(履修カルテ)」及び 「ポートフォリオファイル」等より振り返り、講話、ワークショップ、研究授業観察、模擬 授業・研究協議等の実践を通して、子ども理解,教職への使命感・責任感、教育的愛情、対 人的関係能力、教科指導にかかわる資質を確認し、向上させる。 授業の達成目標/Course Goals 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 事前に教科等を単位として、グループ分けを行う。 /Class Schedule 第1回 オリエンテーション学びの軌跡(履修カルテ)及びポートフォリオによる振り返り 、課題の設定 第2回 県教委指導主事などの講話「望ましい教師像について(仮)」 第3回 保護者代表による講話「学校と教師に望むこと(仮)」 第4回 学級経営に関する講話 第5-6回 ワークショップ(ロールプレイ、課題解決) 第7-8回 研究集会(宇小教研、宇中教研)等への参加 第9-10回 模擬授業用指導案立案 第11-12回 専攻相互の模擬授業 第13-14回 模擬授業及び研究協議附属学校教員の指導を受ける 第15回 教科等を単位として、全体の振り返りとまと 教科書・参考書等/Textbooks ・教職実践演習授業要覧:授業時に配付 ・学びの軌跡(履修カルテ):必要事項を記入済みであること ・ポートフォリオファイル:これまでの教職課程で積み上げてきたもの 成績評価の方法/Evaluation 作成したワークシート、指導案、模擬授業、振り返りとまとめなどの内容により評価する。 学習上の助言/Learning Advice 主体的に取り組み,自ら学び続ける姿勢を身につけてほしい。 主として学校教育教員養成課程学生向けに開講する。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 理科研究セミナーⅡ 担当教員(所属)/Instructor 南 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S388011 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 伸昌(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 過去の卒業論文や文献を読んで実験を再現することで、卒業研究のレベルを知る。また、そ の基礎となる回折法や分光法などの理解も深める。 授業の達成目標/Course Goals 卒業研究レベルの考え方・実験装置の使い方を体得する。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 理科教育専攻専門の必修科目である。中学校「理科」や高等学校「化学」及び「生物」の背 景にある「有機化学」や「無機化学」,「物理化学」に関する,応用編としての意義を持つ 。 前提とする知識/Prerequisites 「物理化学」の修得が望ましい。 関連科目/Related Courses 物理化学、無機化学 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 真空装置、電子回折装置、質量分析器の扱い方を学び、原子レベルの構造解析法を理解する 。 理科教育の文献を読んで互いに発表し、調査研究の方法を知る。 先輩の卒業研究の検討に加わり、研究の進め方、まとめ方を学ぶ。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週 ガイダンス /Class Schedule 第2週 真空装置の取扱 第3週 電子回折装置の取扱 第4週質量 分析器の取扱 第5-11週 相互に文献紹介 第11-14週 卒業研究検討会 第15週 まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 配付の論文、各種装置の取扱マニュアル 成績評価の方法/Evaluation 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 実験・準備状況(40%)、発表状況(40%)、授業に対する取り組み(20 %)を総合的に評 価する。 卒業研究を意識して、学びを深めてください。 授業科目名(英文名) /Course Title 音楽史A 担当教員(所属)/Instructor 木下 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S405020 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 大輔(教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース 音楽教育専攻) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 木下 大輔(連絡先およびオフィスアワーは所定の場所に掲示される。原則e メールで予約を取ること。) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 木下 大輔(連絡先およびオフィスアワーは所定の場所に掲示される。原則e メールで予約を取ること。) 授業の内容/Course Description 音楽通史(西洋音楽史を中心に)。 授業の達成目標/Course Goals 〈学校教育教員養成課程〉中学校・高等学校音楽教員たるために必要な、音楽史の能力を修 得する。 〈総合人間形成課程〉音楽家および音楽教養人たるために必要な、音楽史の能力を修得する 。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 学生は、上記到達目標に達するための学習活動を行う。 前提とする知識/Prerequisites 「作曲理論Ⅰ」を履修・修得済みであること(もしくは同等の知識・能力を有していること )。 関連科目/Related Courses 「作曲理論Ⅰ」を履修・修得済みであること(もしくは同等の知識・能力を有していること )。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 事項の概説とともに、音楽の実例を聴きながら資料を読解し、問題点を論考する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回音楽史の論点、時代区分について /Class Schedule 第2回単旋律聖歌、初期多声音楽 第3回アルス・アンティカとアルス・ノヴァ 第4回15世紀 第5回16世紀 第6回17世紀 第7回18世紀前半 第8回18世紀後半 第9回19世紀前半 第10回19世紀後半 第11回20世紀前半 第12回20世紀後半 第13回日本の洋楽史と現代音楽 第14回その他の音楽史の事項 第15回総括 受講者の理解の進捗状況等により、内容の所要時数・順序は変化する。 教科書・参考書等/Textbooks ・久保田慶一、木下大輔、ほか『キーワード150音楽通論』アルテスパブリッシング ・久保田慶一、ほか『はじめての音楽史』音楽之友社 成績評価の方法/Evaluation 試験(解答式またはレポート)(100%)。ただし、本学部規定の出席日数に達しない者に は、単位を与えられない。授業中の迷惑行為者(私語など)は、上記に関わらず、大幅減点 ないし単位不授与。 学習上の助言/Learning Advice 本授業は、扱う内容の大きさに比して授業回数が少ない。受講者各人は、日頃からさまざま な音楽に関心を向け、聴く機会を多く持つよう心掛けること。 キーワード/Keywords 音楽史 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 和声Ⅳ 担当教員(所属)/Instructor 木下 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S430010 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 大輔(教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース 音楽教育専攻) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 1単位 オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 木下 大輔(連絡先およびオフィスアワーは所定の場所に掲示される。原則e メールで予約を取ること。) 木下 大輔(連絡先およびオフィスアワーは所定の場所に掲示される。原則e メールで予約を取ること。) 授業の内容/Course Description 和声(その4) 授業の達成目標/Course Goals 〈学校教育教員養成課程〉中学校・高等学校音楽教員(1種免許状教員)たるために必要な 、音楽理論(エクリチュール)のより高度な修得。 〈総合人間形成課程〉音楽家・音楽教養人たるために必要な、音楽理論(エクリチュール) のより高度な修得。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 学生は、上記到達目標に達するために、和声の実技の修練を行う。 前提とする知識/Prerequisites 「和声Ⅰ」、「和声Ⅱ」、「和声Ⅲ」を履修・修得済みであること。 関連科目/Related Courses 「和声Ⅰ」、「和声Ⅱ」、「和声Ⅲ」を履修・修得済みであること。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 課題実施の個別指導、相互批判。必要に応じて理論的事項を概説する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回転調1 /Class Schedule 第2回転調2 第3回内部変換1 第4回内部変換2 第5回内部変換3 第6回構成音の転位1 第7回構成音の転位2 第8回構成音の転位3 第9回主題的ソプラノ課題1 第10回主題的ソプラノ課題2 第11回主題的ソプラノ課題3 第12回主題的バス課題1 第13回主題的バス課題2 第14回主題的バス課題3 第15回総括 なお、実技授業である以上、受講者の進捗状況などにより、各項の所要時数は臨機応変に変 動する。 教科書・参考書等/Textbooks 池内友次郎、島岡譲、ほか『和声―理論と実習』第Ⅲ巻、音楽之友社。ほか 成績評価の方法/Evaluation 課題実施・試験(100%)。ただし、本学部規定の出席日数に達しない者には、単位を与え られない。なお、授業中の迷惑行為者(私語など)は、大幅減点ないし単位不授与。 学習上の助言/Learning Advice 和声は音楽実技である。 声楽やピアノの練習と同様、毎日の鍛錬を怠らないこと。 和声 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 美術研究セミナーⅡ 担当教員(所属)/Instructor 梶原 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S484051 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 良成(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 梶原 良成(kajihara@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 梶原 良成(木曜日 13:00-14:00) 授業の内容/Course Description デザイン領域において、研究テーマについて具体的に課題設定し、研究的な制作を行う。 授業の達成目標/Course Goals 研究テーマを明確にし、制作・研究のための能力を高める。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 美術教育諸領域のなかで、専門領域について制作・研究への関心・能力を深める。 前提とする知識/Prerequisites デザインAI,II,BIを履修済みであり、デザインBIIを平行して履修していることが望ましい 。 関連科目/Related Courses デザインAI,II,BIを履修済みであり、デザインBIIを平行して履修していることが望ましい 。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 研究テーマを具体化し、課題に取り組んでいく過程で、ディスカッション・プレゼンテーシ ョンを行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第 1 週 オリエンテーション /Class Schedule 第 2 週 テーマ研究・演習1 第 3 週 テーマ研究・演習2 第 4 週 テーマ研究・演習3 第 5 週 テーマ研究・演習4 第 6 週 テーマ研究・演習5 第 7 週 テーマ研究・演習6 第 8 週 テーマ研究・プレゼンテーション 第 9 週 テーマ研究・演習7 第10週 テーマ研究・演習8 第11週 テーマ研究・演習9 第12週 テーマ研究・演習10 第13週 テーマ研究・演習11 第14週 テーマ研究・演習12 第15週 テーマ研究・プレゼンテーション 教科書・参考書等/Textbooks その都度指示します。 成績評価の方法/Evaluation 授業の取り組み(50)、レポート・作品などの提出物(50)で総合的に評価します。 学習上の助言/Learning Advice 自己の制作・研究につながることを念頭に、積極的な受講を期待します。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 美術研究セミナーⅡ 担当教員(所属)/Instructor 松島 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S484052 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors さくら子(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 松島 2単位 さくら子(松島研究室 sakurako@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 松島 さくら子(質問・相談がありましたら、躊躇せずにメールにて問い合 わせの上訪ねてください。Students wishing to meet with me should first email.) 美術研究セミナーIに続き、美術の各専門分野(絵画・デザイン・工芸・美術理論・美術教 育等)の中から自ら定めた分野の基礎演習課題に取り組みながら、専門性を深めていく授業 である。ここでは、工芸分野に関して、卒業研究を行なうことを前提に、専門的知識と経験 を深める目的で開講する。 授業の達成目標/Course Goals 演習課題内容を検討し、到達目標を定め、計画的に演習課題に取り組む。工芸の専門的知識 や表現、及び工芸教育について理解を深める。課題過程及び成果を自ら省察し、卒業研究に つなげていく。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 演習課題内容を検討し、到達目標を定め、計画的に卒業研究につなげていける演習課題に取 り組んでいく。工芸の専門的知識と経験を深め、工芸教育について理解を深める。 前提とする知識/Prerequisites 工芸美術の基礎的な実技授業(デッサン・平面構成・立体構成・彫塑等)及び、工芸I, II を受講しているか、同等の経験をもっていること。また、同時期に工芸III, 及び工芸IVを 受講すること。工芸美術の分野を専門とし積極的に授業に取り組むことができること。 関連科目/Related Courses 工芸I, 工芸II, 工芸III, 工芸III, 工芸理論, 立体構成I, 立体構成II, 美術表現基礎, 工芸科教育法I, 工芸科教育法II, 美術演習A, 美術演習B 授業は不定時であるが、担当教員と常に連絡をとりながら演習課題に取り組む。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回授業説明 /Class Schedule 第2回美術研究セミナー演習課題について 第3回演習課題についてのディスカッション 第4回演習課題の設定 第5回演習課題方法の検討 第6回画材・用具・資料の調達 第7回課題への取り組み(以下専門分野により内容や進行が異なる) 第8回課題への取り組み 第9回課題への取り組み 第10回課題への取り組み 第11回課題への取り組み 第12回課題への取り組み 第13回演習課題発表方法の検討 第15回演習課題発表 教科書・参考書等/Textbooks 選択する専門分野に沿った画材や教材。その他必要に応じて指示する。 成績評価の方法/Evaluation 提出作品(70%)と、授業への取り組み(30%)を総合して評価する。 学習上の助言/Learning Advice 工芸美術を知る上で参考になる展覧会があれば、可能な限り紹介し参観するようにすすめる 。本授業を通し、工芸美術の多彩な表現を理解し、演習課題を実践することで、専門的な知 識や経験を深めることを期待する。 工芸, 漆芸, 金工, 陶芸, ガラス, 染織, 木工, craft, urushi, lacquer キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 生活環境論Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 佐々木 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S589006 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 和也(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 佐々木 和也([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 佐々木 和也(火曜日10:00-12:00) 授業の内容/Course Description 生活環境論Iの知見を基にして,ローカル性及び伝統性を地域の生活環境の創造に生かして 行く手法について,演習をとおして実践的に理解する。 授業の達成目標/Course Goals 生活環境を考える基礎的な知識について理解を深め,生活の視点から環境問題を実践的に探 求する素養を身につける。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 【教員】中学校・高等学校「家庭」の免許を取得するための選択専門科目であり,生活と環 境についての実践的知識を養成する。 【総合】環境創造領域の選択専門科目であり,生活環境に関する実践的知識を修得し,地域 の多様性を生かした環境教育(ESD)を理解できるようにする。 前提とする知識/Prerequisites 生活環境論Iを受講済みのこと。ただし,順序は問わないので,生活アメニティ論を受講す ることが望ましい。 関連科目/Related Courses 生活環境論I 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 2回の現地実習を土日に設定するため,開講が変則的になる。現地実習のための座学を行い ,最終的にケーススタディとして現地実習で訪れた自治体の地域環境創造に関する提言を発 表する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.オリエンテーション /Class Schedule 2.場の教育からみた生活環境問題(1) 3.場の教育からみた生活環境問題(2) 4.現地実習(1) ※土曜日1日 5.場の教育からみた地域創生(1) 6.場の教育からみた地域創生(2) 7.現地実習(2) ※土日1泊2日 8.地域創生に関する企画立案(1) 9.地域創生に関する企画立案(2) 10. 地域創生に関する企画立案(3) 11. プレゼンテーション 12. まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 教材:適宜資料を配布する。 成績評価の方法/Evaluation 授業態度(40%),プレゼンテーションおよび報告書(60%)を加算した合計が、60%以上を可、 70%以上を良、80%以上を優、95%以上を秀と評価する。 学習上の助言/Learning Advice グローバルな視点から地域に学び,地域に還すことが生活環境を豊かにしていくものと信じ ている。演習の都合上,受講者の制限をする場合がある。その場合,総合人間形成課程環境 創造領域および家政教育の学生を優先する。 教育学部・家庭分野 教育学部・総合人間形成課程 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 保育内容の指導法(言葉)/Language Education of Kindergarten 担当教員(所属)/Instructor 五十嵐 市郎(教育学部) 授業種別/Type of Class 開講学期曜日時限/Period 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 時間割コード/Registration S900500 Code 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入可 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 単位数/Credits 2単位 五十嵐 市郎([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 乳幼児の言葉の獲得と発達について学び、発達に基づいた保育展開の必要について理解する 。また領域「言葉」について、歴史的変遷や教育要領・保育指針の内容比較、他領域との関 係性等から捉えるとともに、子どもの言葉を豊かにするための保育内容と指導法について理 解する。 授業の達成目標/Course Goals 1.乳幼児の言葉の獲得と発達について理解し、発達のプロセスを説明することができる 2.領域「言葉」のねらい・内容について理解し、それを実際の保育展開として構想するこ とができる 3.乳幼児の言葉発達のために、保育者が行うべき指導・援助について具体的に指摘できる 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 保育士資格、幼稚園教員免許取得のために必要な授業科目である。また、総合人間形成過程 人間発達領域の専門科目に位置づけられている。 前提とする知識/Prerequisites 保育原理、保育内容指導法(健康)、保育内容指導法(人間関係)、保育内容指導法(環境 )、保育内容指導法(表現)等 関連科目/Related Courses 保育原理、保育内容指導法(健康)、保育内容指導法(人間関係)、保育内容指導法(環境 )、保育内容指導法(表現)等 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies ・乳幼児のことば発達や領域「言葉」等について、配布資料をもとに概説するが、1コマの 中に、子どもの言葉を豊かにしてくれる児童文化財や教材の紹介、グループワーク、教材作 りなどを取り入れ、授業が平板なものにならないにしていく。 ・準備学習としては、配布された資料を読み理解を深める。課題レポートの作成、作品づく り等を行う等 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週 授業の目的と概要こども理解と言葉(1)保育エピソードをもとに /Class Schedule 第2週 こども理解と言葉(2)こどもの絵を通路にして 第3週 保育と言葉(1)保育者の言動とこども保育記録「朝の場面」をもとに 第4週 保育と言葉(2)保育者の話し方気をつけたい表現・使いたい言葉CDSについて 第5週 保育と言葉(3)質問の重要性演習「保育実践ビデオの中で観察された保育者の言葉 について考える」 第6週 保育と言葉(4)実習で出会った言葉・見つけた表現 第7週 保育と言葉(5)領域「言葉」のねらいと内容の歴史的変遷 領域「言語」との比較 第8週 保育と言葉(6)保育所保育指針の領域「言葉」と幼稚園教育要領の領域「言葉」比 較等 第9週 言葉の育つ姿(1)言葉の胎生期から最初の一語へ言葉への積極性の2つの側面 第10週 言葉の育つ姿(2)幼児語・幼児音・子どもの造語言葉の質的発達 第11週 言葉を育てる児童文化財(1)絵本と紙芝居の成り立ち、相違点、留意点作品比較 第12週 言葉を育てる児童文化財(2)読み聞かせの実際だんどり読み聞かせ確かめ読み 第13週 言葉を育てる児童文化財(3)絵本・紙芝居から他の遊び・活動へ劇遊びへの展開 第14週 言葉を育てる児童文化財(4)絵本作りについて演習「課題絵本をつくる」 第15週 まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 授業において資料プリントを配布し、特定の教科書を使用しない。随時、参考書籍を紹介。 DVD、ビデオ等を利用していく。 成績評価の方法/Evaluation レポート課題(30%)、演習課題(30%)、作品(20%)、グループワーク(10%)、授業・ 演習への取り組み(10%) 学習上の助言/Learning Advice これまでは何げなく聞き逃していた幼い子どものことばに耳を傾け、子どものことばの不思 議と魅力を感受することを心掛けてほしい。また、自分自身のことばや周囲とのコミュニケ ーションのあり方について心をめぐらしてほしい。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 書藝制作 担当教員(所属)/Instructor 中島 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S910602 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 宗晧(望)(地域デザイン科学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 中島 1単位 宗晧(望)(shodoken@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 中島 宗晧(望)(・原則として授業期間の水・木曜日(17:30~18:00)と する。 ・Eメールで事前に予約。(電話では受け付けません。)) ・本授業は、平成27年度以前の入学生を対象とする。 ・書の個人表現を通して、臨書で培った技法を発展的に深める半期講座。 ・書藝制作では、漢字、かな、調和体、工藝書の中からテーマを選択し、会場藝術としての 形式を保つ作品制作を行う。 授業の達成目標/Course Goals ・今日的表現形式を観照し、臨書で培った技法を発展的に深める。 ・現代書の制作を通して、理論、鑑賞力、指導力を培うと同時に書の伝統文化への理解を深 める。 ・深い教養、豊かな専門性、高い見識等に向けた自学自習の態度を養う。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals ・この授業は、主として学習・教育目標の項目記号(D)に関連する。 前提とする知識/Prerequisites ・平素より各書体の臨書を継続し、書法や表現技術の獲得に努める態度が望まれる。 関連科目/Related Courses ・書道教育法 ・書道史 ・書藝美学(書論,鑑賞) ・書法演習 ・書藝制作 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies ・具体的とは授業の進め方ではなく、この時間に観る「書蹟」こそ具体的といえる。 ・課題は指定日までに、発展課題は自学自習を進めること。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.ガイダンス:作品制作の方法論 /Class Schedule 2.制作別テーマ設定 3.草稿作成その1作成 4.草稿作成その2点検 5.制作1制作 6.制作2点検 7.制作3制作 8.制作4点検 9.制作5制作 10.批評会1自己評価 11.制作6制作 12.制作7点検 13.制作8制作 14.批評会2総括 15.宇大学書展への出品準備 教科書・参考書等/Textbooks ・必要な課題のみレジュメを配布する。 ・参考書については授業中に指示する。 ・臨書に必要な用具・用材については初回に指示、毛筆と下敷は指定する。(共同購入) 成績評価の方法/Evaluation ・授業での到達目標が達成され、特に制作品60%、課題(作品ノート)による認識40% を合計し、60%以上を合格とする。 ・鑑賞の対象となり得る完成度の高い作品とは何か。伝統という「保障」だけが他力といえ る。 ・書道 ・制作 ・書藝制作は、高等学校教員免許一種「書道」取得には必修の科目である。 ・演習を通して、書の伝統への理解を深め、技法のみならず理論、鑑賞力、指導力などを養 う。 ・作品制作の行程から、各自の計画的な自学自習の態度が求められる。 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 工芸科教育法Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 松島 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S917100 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors さくら子(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 松島 2単位 さくら子(松島研究室 sakurako@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 松島 さくら子(質問・相談がありましたら、躊躇せずにメールにて問い合 わせの上訪ねてください。Students wishing to meet with me should first email.) 工芸(高等学校一種)の教員免許取得希望者を対象に、高等学校学習指導要領解説をもとに、 工芸教育の背景・役割を理解し、工芸の授業の具体的内容や進行について、演習を取り入れ ながら工芸の各専門分野に関して認識を深め、これからの工芸教育の展望を考察することを 目的とする。 授業の達成目標/Course Goals 陶芸をとりあげ、歴史・材料・技法を学習すると共に、工芸の授業を実践的に展開していく ための具体案を作成する。 演習課程は詳細に材料の扱い方や手順など詳細記録し、図や写 真等を織り交ぜた記録ノートを作成すると共に、実践的な授業を想定し授業案を作成する。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 工芸科教育法IIは、高等学校一種「工芸」必修科目である。また総合人間形成課程では、芸 術文化領域専門科目として芸術の領域の専門性を深める授業である。 前提とする知識/Prerequisites 工芸に興味をもち、積極的に授業に取り組むことができること。 関連科目/Related Courses 工芸I, 工芸II, 工芸III, 工芸III, 工芸理論, 立体構成I, 立体構成II, 美術表現基礎, 工芸科教育法I, 工芸科教育法II, 美術演習A, 美術演習B 講義を織り交ぜながら演習形式でおこなう。演習課程は詳細に材料の扱い方や手順など詳細 記録し、図や写真等を織り交ぜた記録ノートを作成すると共に、実践的な授業を想定し授業 案を作成しレポートとする。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回 工芸教育の歴史と役割について。 /Class Schedule 第2回 高等学校「工芸」における陶芸の課題の指導例について 第3回 陶芸に関する指導と演習課題粘土や道具の取り扱いと準備 第4回 テーマに沿ったデザインの展開 第5回 デザインの展開の発表、具体的な制作計画の作成 第6回 成形技法 輪積み成形、タタラ成形、くりぬき成形など 第7回 成形技法 輪積み成形、タタラ成形、くりぬき成形など 第8回 成形技法 輪積み成形、タタラ成形、くりぬき成形など 第9回 成形補正と高台 第10回 素焼き焼成 第11回 陶芸下絵付け 第12回 施釉 第13回 焼成1回目 第14回 焼成2回目 第15回 演習課題の発表 教科書・参考書等/Textbooks 高等学校学習指導要領解説 芸術(音楽 美術 工芸 書道),平成21年3月文部科学省 スケッチブック(エスキース用)、筆記用具、その他必要に応じて指示する。 材料費(陶芸粘土、釉薬、下絵具など 2000円以内) 成績評価の方法/Evaluation 演習作品とレポート(70%)と、授業への取り組み(30%)を総合して評価する。 学習上の助言/Learning Advice 工芸は私たちの生活する環境の中で、最も身近で不可欠であり長い歴史をもつ美術の分野で あると考えている。普段何気なく接している工芸を、今一度見直す機会になればよいと思う 。工芸を知る上で参考になる展覧会があれば、可能な限り紹介し参観するようにすすめる。 工芸科教育法Iの授業を通し、工芸の多彩な表現を理解し、教育現場での指導に応用できる よう期待する。 工芸, 漆芸, 金工, 陶芸, ガラス, 染織, 木工, craft, urushi, lacquer キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title プロジェクト研究Ⅰ 担当教員(所属)/Instructor 松島 授業種別/Type of Class 実習 時間割コード/Registration S950075 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors さくら子(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 松島 2単位 さくら子(松島研究室 sakurako@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 松島 さくら子(質問・相談がありましたら、躊躇せずにメールにて問い合 わせの上訪ねてください。Students wishing to meet with me should first email.) プロジェクト研究では、学生が実際の事業を企画立案し、計画作成を体験しながら、主体的 に社会現場を観察しつつ参画する。これらの活動をとおして、実行することや公表すること の意味を理解しながら、事業の企画立案・実施評価に必要な知識・技術を育成する。 「プロジェクト研究Ⅰ」では、次年度の「プロジェクト研究Ⅱ」につながる前段階として、 教員などが立案した事業に参加し、学習の第一歩とする。 授業の達成目標/Course Goals 以下の行動を、教員の補助を受けながら出来るようになること 1)考えるだけでなく実際に動いてみることにより、次のよいアイデアへつなげること 2)コミュニケーション力を生かし、対象となる人としっかり接触し・交流すること 3)学んだことの社会的還元を意識し、活動の過程および結果などを公開・伝達すること 4)「発想力・計画力」や「発信力・コミュニケーション力」をもとにして、実社会で生か される「実行力・実践力」の初歩を身に付ける 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 教育学部総合人間形成課程の「自己開発科目」の1つであり、課程の学生は必修である。能 動的な計画立案能力を養成する「実践力養成科目」に位置し、2年次前期に同科目の「コミ ュニケーション演習」を履修していることが前提となる。 前提とする知識/Prerequisites 自己開発科目の「カリキュラム設計演習」「領域入門演習」「コミュニケーション演習」を 修得していることを前提とする。1年次の「新入生セミナー」「カリキュラム設計演習」で 培った他者と交流する能力や、e-Learning上での学習、2年次の「コミュニケーション演習 」で培った基本的コミュニケーション力、などを活かそうとする意欲。 関連科目/Related Courses 「カリキュラム設計演習」「領域入門演習」「コミュニケーション演習」「新入生セミナー 」「カリキュラム設計演習」 学生はいずれかの教員の企画に所属する。詳細はその教員の指示に従うこと。冒頭の「授業 の内容」を意識した授業が行われる。各段階で受講者による相互の批評(ピアレビュー)や 実務者の意見を取り入れたりすることもある。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 下記は一例である。実際には担当教員の進行に従うこと。 /Class Schedule 第1回プロジェクトテーマの説明 第2回プロジェクトテーマの詳細な検討 第3回実際の現場に触れてみよう(その1) 第4回必要なポイントの整理 第5回実行にあたって必要な知識習得(その1) 第6回実行にあたって必要な知識習得(その2) 第7回実際の現場に触れてみよう(その2) 第8回ポイントの修正・発展 第9回プロジェクトに向けての具体的立案・作業(その1) 第10回プロジェクトに向けての具体的立案・作業(その2) 第11回実行向けての連絡・広報の準備、公表に向けての準備 第12回プロジェクト案の実務者チェック 第13回プロジェクトに向けての具体的立案・作業(その3) 第14回プロジェクトの実施 第15回プロジェクトの反省/結果の公表の最終準備 教科書・参考書等/Textbooks 各教員の設定するプロジェクトテーマによって異なるので、担当教員の指示に従うこと。 成績評価の方法/Evaluation 授業への出席状況、授業中の取り組み、実行状況、結果の公開などを合わせて評価する。 学習上の助言/Learning Advice 企画することはいろいろ苦労したり、緊張したりするものであるが、うまくできたときの爽 快さは何物にも換えがたい。各教員の指導のもとに、社会とつながり、自分自身の実行力・ 実践力を向上させよう。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title プロジェクト研究Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 松島 授業種別/Type of Class 実習 時間割コード/Registration S950080 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors さくら子(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 松島 2単位 さくら子(松島研究室 sakurako@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 松島 さくら子(質問・相談がありましたら、躊躇せずにメールにて問い合 わせの上訪ねてください。Students wishing to meet with me should first email.) 実行することや公表することの意味を理解しながら、事業の企画立案・実施評価に必要な知 識・技術を育成する「プロジェクト研究」の後半である。「プロジェクト研究Ⅱ」では、「 プロジェクト研究Ⅰ」を踏まえて、学生自らも事業の企画立案や計画作成に携わり、その後 事業に参加しながら、主体的に社会現場を観察しつつ社会参画を体験し、学習を発展させる 。 授業の達成目標/Course Goals 以下の行動を、自らが企画・立案に参加しながら能動的に行うことが出来るようになること 1)実際に動いてみることから、その意味を振り返り、次にどのように実践するかを具体的 に考えることができる。 2)より深くコミュニケーション力を発揮し、対話を通じて思考できるようになる。 3)周知伝達の技術を身に付け、自己や他者の評価によって学んだ成果の質を高めていくこ とができる。 4)「発想力・計画力」や「発信力・コミュニケーション力」をより高度に生かすことがで きるようになり、社会で通用する「実践力」の基礎を身に付ける。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 教育学部総合人間形成課程の「自己開発科目」の1つであり、課程の学生は必修である。計 画立案能力を養成する「実践力養成科目」の最後の段階に位置している。 前提とする知識/Prerequisites 2年次前期開講の同科目「コミュニケーション演習」、および2年次後期開講の「プロジェ クト研究Ⅰ」を履修していること。また、3年次に「メンタルヘルス実習」を履修すること 。そして、プロジェクト研究Ⅰ同様に、他者とのアポイントメントの上での接触やeLearning上での結果の公開、基本的コミュニケーション力、などを活かそうとし、前記の到 達目標を厭わない気持ちが必要である。 関連科目/Related Courses 「カリキュラム設計演習」「領域入門演習」「コミュニケーション演習」「新入生セミナー 」「カリキュラム設計演習」 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 学生はテーマを設定し、グループで企画を運営する。詳細は企画担当教員の指示に従うこと 。冒頭の「授業の内容」を意識した授業が行われる。各段階で仲間による相互の批評(ピア レビュー)や実務者の意見も取り入れることがある。プロジェクト研究Ⅰと同様のプロジェ クト活動に参加するが、受講者は中心でより主体的に活動することにより、さらに応用的な 能力を身に付けることを目指す。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 下記は一例である。実際には担当教員の進行にしたがうこと。 /Class Schedule 1.プロジェクトテーマの設定 2.プロジェクトテーマの詳細な検討 3.実際の現場に触れてみよう(その1) 4.必要なポイントの整理 5.実行にあたって必要な知識習得(その1) 6.実行にあたって必要な知識習得(その2) 7.実際の現場に触れてみよう(その2) 8.ポイントの修正・発展 9.プロジェクトに向けての具体的立案・作業(その1) 10.プロジェクトに向けての具体的立案・作業(その2) 11.実行向けての連絡・広報の準備、公表に向けての準備 12.プロジェクト案の実務者チェック 13.プロジェクトに向けての具体的立案・作業(その3) 14.プロジェクトの実施 15.プロジェクトの反省/結果の公表の最終準備 教科書・参考書等/Textbooks 各教員の設定するプロジェクトテーマによって異なるので、担当教員の指示にしたがうこと 。 成績評価の方法/Evaluation 授業への出席状況、授業中の取り組み、実行状況、結果の公開などを合わせて評価する。 学習上の助言/Learning Advice 企画することはいろいろ苦労したり、緊張したりするものですが、うまくできたときの爽快 さは何物にも換えがたいものです。先生方の指導のもとに、社会とつながり、自分自身の実 行力・実践力を向上させましょう。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 美術演習B 担当教員(所属)/Instructor 松島 授業種別/Type of Class 演習 時間割コード/Registration S950535 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors さくら子(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 松島 2単位 さくら子(松島研究室 sakurako@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 松島 さくら子(質問・相談がありましたら、躊躇せずにメールにて問い合 わせの上訪ねてください。Students wishing to meet with me should first email.) 美術演習Bは、美術の各専門分野(絵画・デザイン・工芸・美術理論等)の中から任意の分 野の基礎演習課題に取り組みながら、専門性を深めていく授業である。 授業の達成目標/Course Goals 希望する美術の専門分野に基づき、担当教員(美術の各専門分野の教員)の指導をうけなが ら到達目標を定め、演習課題に取り組んでいく。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 美術演習Bは総合人間形成課程芸術文化領域の専門科目として芸術の領域の専門性を深める 。自らの美術の専門分野に基づき、演習課題に取り組むことでその専門的表現について理解 を深める。到達目標を定め、計画的に演習課題に取り組んでいく。 前提とする知識/Prerequisites 美術の基礎的な実技授業(デッサン・平面構成・立体構成・彫塑等)や講義授業(美術史・ 美術理論等)を受講しているか、同等の経験をもっていること。美術の分野を専門とし積極 的に授業に取り組むことができること。 関連科目/Related Courses デッサン・平面構成・立体構成・彫塑・美術史・美術理論・工芸理論・デザイン理論 絵画・デザイン・工芸 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 授業は不定時であるが、担当教員と常に連絡をとりながら演習課題に取り組む。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回授業説明 /Class Schedule 第2回各種美術分野の概要 第3回表現演習課題についてのディスカッション 第4回表現演習課題の設定 第5回演習課題方法の検討 第6回画材・用具類の調達 第7回課題への取り組み(以下選択する専門分野により内容や進行が異なる) 第8回課題への取り組み(具体的な素材選定と資料収集) 第9回課題への取り組み(収集してきた資料の解析) 第10回課題への取り組み(資料の解析をもとに、素材加工に入る) 第11回課題への取り組み(加工方法の検討) 第12回課題への取り組み(仕上げ) 第13回演習課題発表方法の検討 第15回表現演習課題発表 教科書・参考書等/Textbooks 選択する専門分野に沿った画材や教材。その他必要に応じて指示する。 成績評価の方法/Evaluation 演習課題(70%)と、授業への取り組み(30%)を総合して評価する。 学習上の助言/Learning Advice 美術を知る上で参考になる展覧会があれば、可能な限り紹介し参観するようにすすめる。本 授業を通し、美術の多彩な表現を理解し、演習課題を実践することで、専門的な知識や経験 を深めることを期待する。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 藝術文化演習Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 松島 授業種別/Type of Class 演習 時間割コード/Registration S950550 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期/Second semester 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors さくら子(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 松島 2単位 さくら子(松島研究室 sakurako@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 松島 さくら子(質問・相談がありましたら、躊躇せずにメールにて問い合 わせの上訪ねてください。Students wishing to meet with me should first email.) 藝術文化演習Ⅰを経て、卒業研究Aに繋がる半期講座。藝術文化演習Ⅱでは、Ⅰで設定した 課題の進度、成果などを検証・評価し、それを基にさらなる研究への関心を促す。 授業の達成目標/Course Goals ・各自で進める研究テーマの背景や社会的意義が理解できる。 ・文献講読や資料収集といった活動を通して、それらの読解、理解を高める。 ・研究で実施した実験・解析結果を作品や論文にまとめ、他者にわかりやすく説明すること ができる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals ・藝術文化演習Ⅰ・Ⅱは卒業研究の準備であり、研究室ごとにゼミ形式で行うが、年度末に 研究発表を実施するため、夏季休暇期間中より計画を行い、継続して卒業研究を進める必要 がある。 ・なお、この授業の達成目標は、学習・教育目標の項目記号(A)に強く関係する。 前提とする知識/Prerequisites 各担当教員(研究室)による指導を受けてください。 関連科目/Related Courses 各担当教員(研究室)による指導を受けてください。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 各担当教員(研究室)による指導を受けてください。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 各担当教員(研究室)による指導を受けてください。 /Class Schedule 教科書・参考書等/Textbooks 各担当教員(研究室)による指導を受けてください。 成績評価の方法/Evaluation ・授業での到達目標の達成度に出欠点を含めて総合的に評価する ・各担当教員(研究室)による指導を受けてください。 学習上の助言/Learning Advice 各担当教員(研究室)による指導を受けてください。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 音楽b 担当教員(所属)/Instructor 平井 李枝(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S101672 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 平井 李枝([email protected] 028-649-5356 ) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 平井 李枝(水曜 9:45~10:20 事前にメールでご連絡ください。) 授業の内容/Course Description 小学校の教員が音楽科の授業を行う際に必要な、簡単な楽典、歌唱、ピアノ奏法を扱います 。 授業の達成目標/Course Goals 小学校音楽科の授業を行うのに最低限必要な知識、技能の習得をめざす授業です。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 学校教育教員養成課程の選択科目です。 小学校音楽科の授業を行うのに最低限必要な知識、技能の習得をめざす授業です。 前提とする知識/Prerequisites 小・中学校での音楽経験 音楽Aを履修済みであること 関連科目/Related Courses 小・中学校での音楽経験 音楽Aを履修済みであること 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 楽典では、内容の説明の後、問題演習を行います。 歌唱は、クラス全員で実習を行います。 ピアノは、個人レッスンを中心とします。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回 オリエンテーション /Class Schedule 第2回 小学校1年生の歌唱共通教材弾き歌い(1)楽典(1)楽譜の読み方 第3回 小学校1年生の歌唱共通教材弾き歌い(2)楽典(2)コードネームの基礎 第4回 小学校2年生の歌唱共通教材弾き歌い(1)楽典(3)コードネームによる簡易 伴奏 第5回 小学校2年生の歌唱共通教材弾き歌い(2) 第6回 小学校3年生の歌唱共通教材弾き歌い(1) 第7回 小学校3年生の歌唱共通教材弾き歌い(2) 第8回 小学校4年生の歌唱共通教材弾き歌い(1) 第9回 小学校4年生の歌唱共通教材弾き歌い(2) 第10回 小学校5年生の歌唱共通教材弾き歌い(1) 第11回 小学校5年生の歌唱共通教材弾き歌い(2) 第12回 小学校6年生の歌唱共通教材弾き歌い(1) 第13回 小学校6年生の歌唱共通教材弾き歌い(2) 第14回 その他歌唱教材の弾き歌い 第15回 発表 実技のため、進捗状況により内容が前後することがあります。 教科書・参考書等/Textbooks 初等科音楽教育法 音楽之友社 4訂版 歌はともだち 教育芸術社 成績評価の方法/Evaluation 弾き歌いの達成状況(50%)、弾き歌いの発表(50%)を総合して評価します。 学習上の助言/Learning Advice 実技授業の関係上、原則として20名程度とします。ピアノの実技では、出された課題を練習 して弾けるようにして来ることが必要です。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 国語研究セミナーCⅡ 担当教員(所属)/Instructor 中島 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S226130 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 宗晧(望)(地域デザイン科学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 中島 2単位 宗晧(望)(shodoken@cc.utsunomiya-u.ac.jp) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 授業の達成目標/Course Goals 中島 宗晧(望)(・原則として授業期間の水・木曜日(17:30~18:00)と する。 ・Eメールで事前に予約。(電話では受け付けません。)) ・本授業は、平成27年度以前の入学生を対象とする。 ・卒業制作、または卒業論文を念頭におきながら、受講生の目標とするテーマ別に指導する 。 ・目標とする分野、テーマに即した指導をもって具体的に定める。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals ・この授業は、主として学習・教育目標の項目記号(D)に関連する。 前提とする知識/Prerequisites ・国語研究セミナーC1を履修していること。 関連科目/Related Courses ・国語研究セミナーC1 ・国語教育専攻卒業制作 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies ・国語研究セミナーC1に続き、各テーマ別に研究計画表を作成し、それぞれの内容に即し て具体的に指導する。 ・受講者および個別テーマが未定のため、15回の詳細な授業計画は提示できない。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.オリエンテーション /Class Schedule 2.テーマ別研究計画について 3.研究計画表の作成 4.研究その1 5.研究その2 6.研究その3 7.研究その4 8.研究その5 9.研究その6 10.研究その7 11.研究その8 12.研究その1発表準備 13.研究その2資料点検 14.研究その3発表 15.総括(相互評価) 教科書・参考書等/Textbooks ・必要な課題のみレジュメを配布する。 ・参考書、資料については個別に指示する。 成績評価の方法/Evaluation ・各テーマ別に定めた到達目標が達成(60%)され、個別課題(リポート)による認識 40%を合計し、60%以上を合格とする。 学習上の助言/Learning Advice ・意欲ある研究を期待する。 キーワード/Keywords ・書写・書道卒業論文 ・書道卒業制作 ・日本文化 ・各テーマにおける研究は、各自の計画的な自学自習の態度が求められる。 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 社会学特講 担当教員(所属)/Instructor 小原 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S265010 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 一馬(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 小原 2単位 一馬(koharak@cc) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 小原 一馬(原則として水曜・木曜 7-8限だが、教員が研究室にいると きには随時受け付ける) どうして勉強しなきゃいけないの?」 そういうことを自分の生徒が言ったら、どう答えますか?自分の子どもが言ったら? 「それはあなた自身のためだから」というのがふつうかもしれません。でもそれなら、本人 が勉強しなくてもいいといえば、それまでなんでしょうか? この授業では、このような素朴でかつ根源的ないくつかの問いを軸にして、個人と社会の関 係を教育を通じて考えていきます。 授業の達成目標/Course Goals 教育を、個人の視点からだけではなく、社会というレベルで見られるようになる、つまり社 会学的な見方で見られるようになること。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 共通教職の選択科目の一つであり、教師になる上で、教育を社会と個人の関係から見ていく 能力を育む。 前提とする知識/Prerequisites 小学校「社会」をさきに受講しておくこと、社会学的な思考については理解しやすいはずで す。 関連科目/Related Courses 小学校「社会」をさきに受講しておくこと、社会学的な思考については理解しやすいはずで す。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 毎回の授業では、まず教員が大きな枠組みについて説明し、様々な統計などの資料を提示し た上で、受講者に問題の理解を深めるような設問を行います。グループごとにその課題に対 する答えを出して、発表してもらいながら、さらに教員が説明する、という循環を重視しま す。またそれとは別に、毎回受講者には感想と質問を紙に書いてもらい、それに対する教員 の説明も重視します。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1教育社会学とは? /Class Schedule 2どうして勉強するの?素朴な疑問の意味 3日本は学歴社会でなくなっているの? 4学歴の国際比較 5勉強することの、個人的意味と社会的意味 6勉強の内容や過程が意味のないことを評価することの意味 7教育の社会的機能 8なぜ義務教育が必要なのか4つの仮説 9学校はどのようにはじまったのか 10義務教育はどのようにはじまったのか(ドイツ) 11義務教育はどのようにはじまったのか(イギリス) 12義務教育の延長と想像の共同体 13現代の教育問題と情報化 14現代の教育問題と個人化 15まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 特になし 成績評価の方法/Evaluation レポートによる 学習上の助言/Learning Advice 不定時という分類ですが、教育社会学と同じ場所・時間(水曜5-6限)に開講されます。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 社会科教育特講A 担当教員(所属)/Instructor 溜池 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S266509 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 善裕(教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース 社会科教育専攻) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 2単位 溜池 善裕(tameike @cc.utsunomiya-u.ac.jp(送信する際には,tameikeの 後ろのスペースを取って下さい)) 溜池 善裕(水3・4) 授業の内容/Course Description 具体的な社会科授業について,授業記録等をもとにして議論し,「授業とは何か」について 考えていく。 授業の達成目標/Course Goals 社会科授業における子どもを事実としてとらえ、その事実をもとに授業の正しい在り方につ いて考えることが出来る。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 授業における子どもの発言の意味がわかるようになるという意味では、基本的な科目の一つ である。 前提とする知識/Prerequisites 初等社会科教育法等の初等の教育法等 関連科目/Related Courses 初等社会科教育法等の初等の教育法等 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 具体的な授業記録をもとに議論したり,実際に学校の授業を参観し,その授業記録を作成し て,授業について「具体的に考える」ことを行っていく。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1オリエンテーション /Class Schedule 2-14授業について考える(授業記録等をもとに) 授業研究、授業分析、発話記録、分節、集団的思考 個性的思考、一人学習、相互学習 15まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 第1回目に指示する。 成績評価の方法/Evaluation 各自の発表レポート80%、最終レポート20% 学習上の助言/Learning Advice 一人の子どもの事実をとらえて考察することで、学級全体の子どもの具体像が見えるように なることを知ってほしい。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 社会科教育特講B 担当教員(所属)/Instructor 熊田 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S267009 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 禎介(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 熊田 2単位 禎介(kumata@cc.) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 社会科における歴史教育の理論・実践に関する論文を読むことを通して,社会科教育研究に おける研究方法について学ぶ。 授業の達成目標/Course Goals 社会科における歴史教育の理論・実践に関する知識・理解を深めるとともに,社会科教育研 究における研究方法の基礎を身につけることができる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 本授業は,社会科教育専攻専門科目のなかの選択科目である。 前提とする知識/Prerequisites 初等社会科教育法,中等社会科教育法Ⅰ,中等社会科教育法Ⅱを履修していることが望まし い。 関連科目/Related Courses 初等社会科教育法,中等社会科教育法Ⅰ,中等社会科教育法Ⅱ,地理歴史科教育法との関連 を図っている。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 受講者の興味・関心に応じて論文を選び,講読・議論を行うなかで,社会科における歴史教 育に関する理解を深めていく。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第 1回 オリエンテーション /Class Schedule 第 2回 社会科における歴史教育とは(1) 第 3回 社会科における歴史教育とは(2) 第 4回 社会科における歴史教育とは(3) 第 5回 社会科における歴史教育の理論と実践(1) 第 6回 社会科における歴史教育の理論と実践(2) 第 7回 社会科における歴史教育の理論と実践(3) 第 8回 社会科における歴史教育の理論と実践(4) 第 9回 社会科における歴史教育の理論と実践(5) 第10回 社会科における歴史教育の理論と実践(6) 第11回 社会科における歴史教育の理論と実践(7) 第12回 社会科における歴史教育の理論と実践(8) 第13回 社会科における歴史教育の理論と実践(9) 第14回 社会科における歴史教育の理論と実践(10) 第15回 本授業のまとめ 教科書・参考書等/Textbooks 最初の授業時に,受講者と相談の上,決定する。 成績評価の方法/Evaluation 毎回の授業への参加状況(30%),発表の内容(20%),最終レポート(50%)による総合評価によ って成績を評価する。 学習上の助言/Learning Advice みなさんが歴史教育に抱いている(きた)率直な疑問や意見を大切にしながら,授業を進めて いければと思います。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 法学演習B 担当教員(所属)/Instructor 黒川 亨子(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S274765 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 2単位 黒川 亨子(メールアドレス kurokawa@cc. 電話番号(内線) 5285) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 黒川 亨子(前期:水曜10:30~11:30 後期:水曜14:30~15:30 (事 前にメールでアポを取ってください)) 「法学演習A」に引き続き、刑事法分野における重要論点および判例を検討する。法廷傍聴 や模擬少年審判等も実施する。 授業の達成目標/Course Goals ・刑事法の理解を深め、センスを身につけること ・論点に対する複数のアプローチがあるということを理解し、それぞれの立場から最も説得 的な議論を組み立てられる力を養うこと ・調査能力、分析能力および表現能力等の基礎的能力を修得すること 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 法学分野に関する専門的知識および方法論を伝授し、当該専門分野への受講生の理解を深め ることによって、同時に、社会科教育への興味・関心を喚起する。 前提とする知識/Prerequisites 「法学概論」および「法学演習A」の履修を前提とする。「法学特講A」および「法学特講 B」を履修していることが望ましい。 関連科目/Related Courses 「法学概論」、「法学特講A」および「法学特講B」 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 前半は、刑法および刑事訴訟法関連の事例のうち、受講者が興味のあるものを報告し、検討 する。判例の位置づけや学説の検討を踏まえた討論を行う。後半は、少年事件についてとり あげ、模擬少年審判を実施する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第 1回刑法の事例検討① /Class Schedule 第 2回 刑法の事例検討② 第 3回 刑法の事例検討③ 第 4回 刑法の事例検討④ 第 5回 刑法の事例検討⑤ 第 6回 刑事訴訟法の事例検討① 第 7回 刑事訴訟法の事例検討② 第 8回 刑事訴訟法の事例検討③ 第 9回 刑事訴訟法の事例検討④ 第10回 刑事訴訟法の事例検討⑤ 第11回 模擬少年審判の準備①―少年事件の流れ 第12回 模擬少年審判の準備②―刑事裁判との相違 第13回 模擬少年審判の準備③―台本読み合わせ 第14回 模擬少年審判の実施 第15回 まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 最新版の六法(ポケット六法(有斐閣)またはデイリー六法(三省堂))を毎回持参するこ と。参考文献として、デイビッド・T・ジョンソン、田鎖麻衣子・著『孤立する日本の死刑 』(現代人文社、2013)、田口真義・編著『裁判員のあたまの中 14人のはじめて物語』( 現代人文社、2013) を挙げておく。 。 成績評価の方法/Evaluation 授業への参加態度(発言、提出物等)で評価する。原則として、全回出席者を単位認定対象 とする。無断遅刻・欠席は認めない。 学習上の助言/Learning Advice 毎回の授業にむけて周到に予習し、主体的に授業に参加すること。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 社会科研究セミナーⅡ 担当教員(所属)/Instructor 下田 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S281005 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 淳(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 下田 淳([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 下田 淳(火曜日12~13時。) 授業の内容/Course Description 社会科研究セミナーIに同じ(各教員による)。 授業の達成目標/Course Goals 社会科研究セミナーIに同じ。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 社会科研究セミナーIに同じ。 前提とする知識/Prerequisites 社会科研究セミナーIに同じ。 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 社会科研究セミナーIに同じ。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 社会科研究セミナーIに同じ。 /Class Schedule 教科書・参考書等/Textbooks 社会科研究セミナーIに同じ。 成績評価の方法/Evaluation 社会科研究セミナーIに同じ。 学習上の助言/Learning Advice 社会科研究セミナーIに同じ。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 環境地球科学 担当教員(所属)/Instructor 伊東 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S375600 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 明彦(教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース 理科教育専攻) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 伊東 明彦(028-649-5324/[email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 伊東 明彦(火曜日10:30〜12:00) 授業の内容/Course Description 太陽系および地球形成の歴史および地球の地震活動について演習を含めた講義を通して,現 在の地球の姿,地球の環境および地震活動についての理解を深める. 授業の達成目標/Course Goals ・太陽系および地球の誕生から現代までの環境の変化を理解する. ・日本の地震活動について理解するとともに,地震現象の解析手法について理解する. 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 理科教育専攻の選択科目の一つとして,地球科学に関する理解を深めることを目標とする. 前提とする知識/Prerequisites 特にない. 関連科目/Related Courses 特にない. 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 様々な客観的データに基づき,事実からどのような理論が推測できるのかを考えていく. コンピュータによるデータ解析も演習として行う. 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回地球の生い立ち /Class Schedule 第2回地球環境の変遷 第3回地震とは何か 第4回日本および世界の地震活動 第5回プレートテクトニクスと地震 第6回地震の発生機構(1)等価震源力源 第7回地震の発生機構(2)地震モーメント 第8回地震の発生機構(2)マグニチュード 第9回震源決定 第10回発震機構を決める(1)初動の読み取り 第11回発震機構を決める(2)震源球上の押し引き分布 第12回初動の押し引き分布と起震応力 第13回栃木県の地震活動 第14回日本と地震の関係・地震防災 第15回地震予知の現状 第16回試験 教科書・参考書等/Textbooks 教科書は特に定めない.授業では参考資料としてプリントを配布する. 成績評価の方法/Evaluation 毎時間の課題レポートへの取り組み方(40%),試験(60%)の結果を総合的に判断して評価 する. 学習上の助言/Learning Advice 地球環境に対する思い込みを捨て,正しい認識を持ってほしい.また,日本と極めて関係の 深い地震についての正しい認識を身につけてほしい. 地震,地球環境,地球物理学,,プレートテクトニクス,地震防災 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 理科研究セミナーⅡ 担当教員(所属)/Instructor 松居 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S388012 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 誠一郎(教育学部) 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 松居 2単位 誠一郎([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 松居 誠一郎(火曜日午後5時から5時半 事前にメールで問い合わせてください) 地球科学関係の専門著作や研究論文などの内容を紹介したり、自分の関心のある地球科学関 係課題の 発表を紹介する。 授業の達成目標/Course Goals 最近発行された著作や研究論などの地球科学の各分野の基礎専門的事象、研究方法などの知 識を広め、 理解できるよりにする 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 理科教育専攻専門の必修科目で、理科地学分野に関する基礎専門的な理解を深めることを目 標とする。 前提とする知識/Prerequisites 理科の球地球科学分野の関係科目をできるだけ受講しておくこと。 発表に際しては、PCによりパワーポイントを適切に作成して発表するので、その技術は取 得しておくこと。 関連科目/Related Courses 理科の球地球科学分野の関係科目をできるだけ受講しておくこと。 発表に際しては、PCによりパワーポイントを適切に作成して発表するので、その技術は取 得しておくこと。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 毎回、1から3人の発表者が、著作や研究論文から自分の関心のある内容を選らんで、その内 容を紹介する。 発表中あるいは発表後に、内容についての質疑応答をすすめる。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 当初の5回程度は、聴講学生と教員で相談して、聴講学生と教員で相談して、最近の著作物 /Class Schedule や研究論文から 自ら関心のある地球科学基礎専門的な内容を選らんで、輪番制で発表する 引き続いての5回程度は、複数の著作物や研究論文を題材として、自ら関心のある地球科学 基礎専門的な 内容を選らんで、輪番制で発表する。 最後の5回程度は、自らの卒業研究課題とすることを前提として、関心のある地球科学の専 門的な関連内容を 選らんで、輪番制で発表する。 教科書・参考書等/Textbooks 「栃木の自然をたずねて(築地書館)」など 成績評価の方法/Evaluation 発表内容、質疑応答への参加状況により総合的に評価する。 学習上の助言/Learning Advice 本セミナーは、専門著作の読み込み、研究発表の手法、学術的議論をすすめるための質疑応 答の手法など を身につけるとともに、卒業研究の課題を自ら選択するための基礎となるものである。3年 次に、理科研究セミナーⅠ を前期で、理科研究セミナーⅡを後期で、通年で履修すること。 キーワード/Keywords 地学 演習 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 理科研究セミナーⅡ 担当教員(所属)/Instructor 堀田 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S388013 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 直巳(教育学部学校教育教員養成課程教科教育コース 理科教育専攻) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 堀田 直巳(028-649-5311 [email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 堀田 直巳(月,金:12:10〜12:40 8号館C棟5階堀田研究室) 授業の内容/Course Description 文献を読み、紹介することを通して、研究テーマの選び方、研究の進め方、まとめ方、発表 の仕方等を学ぶ。 授業の達成目標/Course Goals 文献を読み、議論する中で自主的に学ぶことを覚え、卒業研究につなげる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 理科教育専攻の選択専門科目の一つとして、理科教育専攻の1専門分野である「物理学」に 関する入門編としての意義を持つ。 前提とする知識/Prerequisites 「基礎の物理学」,「物理学」,「基礎物理学実験」を履修しておくこと。 関連科目/Related Courses 「基礎の物理学」,「物理学」,「基礎物理学実験」 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies ゼミ形式で演習を行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1回目:ガイダンス /Class Schedule 2回目以降: 適宜課題を設定し,課題探求を行う。 教科書・参考書等/Textbooks 特になし。 成績評価の方法/Evaluation 課題への取り組み,レポート等を総合して評価する。 学習上の助言/Learning Advice 自主的,積極的取り組みを期待する。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 器楽 担当教員(所属)/Instructor 髙島 章悟(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S410085 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 1単位 髙島 章悟(028-649-5352(研究室直通)または[email protected]) 髙島 章悟(水曜11:00~12:00) 授業の達成目標/Course Goals ・ギターとアルトリコーダーを主とした技術を中心に学ぶ。 ・広く一般に行なわれている楽器リコーダー、ギター等の技能の習得を目指し、実技を中心 に授業を進める。 ・器楽実技を通じて表現、指導指導を行う上での基礎的な知識技術を身につけることを目標 とする。 ・リコーダー、ギター等の実技の実践を通して演奏を学んでいく。ここで学ぶ基礎は将来の 音楽活動の土台となるものである。音楽を表現する上で、また音楽を活動する上での基礎的 な事柄をリコーダー、ギターを通して身に付ける。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals ・中学校教科「音楽」に係る科目であり、免許取得のため必修。 ・芸術文化領域の音楽に係わる選択専門科目である。 前提とする知識/Prerequisites 入試課題程度の知識 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 音楽を表現、指導を行う上で必要な基礎知識、技術を身につける。さらに楽曲演習を取り入 れ、レパートリーの拡充にも努める。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週 オリエンテーション、ギターの基礎知識及び基本奏法(1) /Class Schedule 第2週 ギターの基本奏法(2)及び楽曲演習(1) 第3週 ギターの基本奏法(3)及び楽曲演習(2) 第4週 楽曲演習(3)及び演奏発表 第5週 アルトリコーダーの基礎知識、運指 第6週 呼吸法 第7週 アルトリコーダーの基本奏法(1) 第8週 アルトリコーダーの基本奏法(2) 第9週 アルトリコーダーの基本奏法(3)及び楽曲演習(1) 第10週 楽曲演習(2) 第11週 楽曲演習(3) 第12週 室内楽演習(1) 第13週 室内楽演習(2) 第14週 室内楽演習(3) 第15週 演奏発表 教科書・参考書等/Textbooks 成績評価の方法/Evaluation リコーダー持参 その他はその都度指示 授業の理解度(40%)、貢献度(40%)、発表(20%)の結果を通じて総合的に評価 学習上の助言/Learning Advice 自発性、感受性を常に心がけること。 授業だけに限らず普段の練習を怠らないこと。 キーワード/Keywords ギター、リコーダー 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 美術研究セミナーⅡ 担当教員(所属)/Instructor 株田 昌彦(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S484053 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 株田 昌彦(【株田 昌彦】[email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 株田 昌彦(水曜13時~14時20分) 授業の内容/Course Description 美術研究セミナーⅠで制作した素描をもとにタブローを制作する。それによって卒業研究に 必要な絵画制作の実技指導を行う。 授業の達成目標/Course Goals 過去の作家の絵画作品を分析し、テーマや表現、素材といった要素について考察し、自己の 制作に反映することができる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校、高等学校の美術教員に必要な絵画の技能のうち、創造的な技能の能力を深める。 前提とする知識/Prerequisites 「デッサンⅠ、Ⅱ」、「水彩画Ⅰ、Ⅱ」、「絵画Ⅰ、Ⅱ」を受講済みであることが望ましい 。 関連科目/Related Courses 「デッサンⅠ、Ⅱ」、「水彩画Ⅰ、Ⅱ」、「絵画Ⅰ、Ⅱ」を受講済みであることが望ましい 。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 作家の素描とタブローを紹介し、素描に現れたテーマを絵具によってどのように描くのかを 理解する。また、様々な絵具の素材特性と表現法の関係を示す。これを踏まえ、美術研究セ ミナーⅠで制作した素描をもとにタブローを制作する。よって、課題は絵具で描くものとす る。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.オリエンテーション授業内容の提示 /Class Schedule 2.作家の素描とタブロー(本画)の実例紹介 3.絵具の性質①媒材について 4.絵具の性質②色材について 5.支持体と表現 6.線的な効果と面的な効果 7.タブロー制作における表現サンプルの作成 8.中間講評 9.タブロー(50号)制作①下地作り 10.タブロー(50号)制作②下描き 11.タブロー(50号)制作③粗描き 12.タブロー(50号)制作④描き込みⅠ(各部分の密度の向上) 13.タブロー(50号)制作⑤構図の修正(絵画空間の整理) 14.タブロー(50号)制作⑥描き込みⅡ(全体の調和) 15.講評 教科書・参考書等/Textbooks 特になし 成績評価の方法/Evaluation 授業への参加態度(40%)と提出作品(60%)を総合的に評価する。 学習上の助言/Learning Advice 卒業制作に繋がるよう意欲的に取り組んでほしい。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 美術研究セミナーⅡ 担当教員(所属)/Instructor 本田 悟郎(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S484054 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 4年次の卒業論文に向け、「美術科教育研究」もしくは「美術史・美術理論研究」に関する 専門性を高める。各自の研究テーマについて学術的な資料調査を行い、考察を深める。また 、適宜講義を通して、論理的な文章の執筆や発表する能力を養い今後、専門的に研究を行う ための力を育む。 授業の達成目標/Course Goals 創造的かつ客観的な学術研究を行う能力、また、考察と推敲を重ねて学術論文を執筆するた めの能力を培うことを目標とする。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 小学校「図画工作」、中学校、高等学校「美術」教諭に必要な知識の習得および学術的考察 の能力や専門性の基礎を形成することを目的とする。 前提とする知識/Prerequisites 美術科教育および美術理論・美術史の学的研究への関心と基礎理解を要する。 関連科目/Related Courses 「図画工作科教育法」「図画工作」「美術科教育法」「美術科教材論」「美術教育論」「美 術史」「美術理論」「近現代美術論」 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies ゼミ形式で不定時の開講とする。前期の美術研究セミナーⅠは後期の美術研究セミナーⅡへ 連続する位置づけである。文献講読やレポート作成の他、必要に応じて美術館での調査や作 品に即した活動、鑑賞・創作等の実践活動への参加を取り入れる。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) ゼミ形式で不定時に行うため、以下、授業計画の概要を示す。 /Class Schedule 「美術教育」または「美術理論・美術史」の領域について専門的な研究を行う。前期に行 った研究を深化させ、後期は小論文を作成し、4年次に行う研究の準備とする。 ◎「美術教育」に関する研究では、次のような研究テーマの大枠を示すことができる。 ・美術教育理論研究(美術教育史、思想、制度、美術教育論など) ・美術教育実践研究(図画工作・美術科の表現、鑑賞、題材、学習内容、指導法、ワークシ ョップ、美術館教育など) ※両者の複合的な研究も検討できる。 ◎「美術理論・美術史」に関する研究では、次のような研究テーマの大枠を示すことができ る。 ・美学・芸術学研究(美術思想、美学・哲学等文献研究、美術論、文化論など) ・美術史研究(西洋および日本の各時代の美術作品および作家研究、美術史、西洋美術受容 史、デザイン史、様式史、イコノロジー研究など) ※両者の複合的な研究も検討できる。 受講者の課題や研究の方向性を検討し、調査研究を行う。 ①研究テーマの検討 ②文献調査・講読 ③作品調査 ④事例調査 ⑤先行研究の調査・考察 ⑥実践研究の取り組み 講義および受講者間での議論・意見交換から、研究テーマの設定や考察の視点を導き、文献 調査・実地調査、実践研究・理論研究を行う。 教科書・参考書等/Textbooks 参考となる図書や文献は授業時に随時紹介する。その他、図書館等を活用し必要な文献を入 手し、調査研究に努めること。 成績評価の方法/Evaluation 出席や発言、レポート、小論文等の取り組みを総合して成績を評価する。成績の秀は90%以 上、優は80%以上90%未満、良は70%以上80%未満、可は60%以上70%未満。なお、2/3以上の出 席がないと単位を取得できない。 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 4年次の卒業研究に向け、「美術科教育」または「美術理論・美術史」の研究への専門性を 高めるための授業である。方法論の表面的習得に留まらず、理論的な背景や裏付けを学的に 探究し、創造的に取り組む姿勢が求められる。 授業科目名(英文名) /Course Title 保健体育研究セミナーⅡ 担当教員(所属)/Instructor 茅野 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S536000 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 理子(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 前期に学習したスポーツ健康科学演習Aを継続しつつ、卒業研究の課題設定に向けて、各教 員から指導・助言を受ける。 授業の達成目標/Course Goals ・保健体育、スポーツ及び健康科学における研究方法等に関する基礎的な知識と技能を修得 する。 ・従来の研究の動向や課題について理解する。 ・自ら問題意識を持って課題を設定する能力と態度を修得し、卒業研究で取り組む課題を探 る。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 保健体育専攻専門科目における必修科目であり、保健体育、スポーツ及び健康科学における 研究の動向や研究方法等に関する基礎的な知識と技能を養成する。 前提とする知識/Prerequisites これまで学習した保健体育やスポーツ・健康に関する講義・実技・演習及び自分の専門種目 などの経験が基本となる。 演習を行うに当たって、自ら課題や問題意識を持つことが重要である。 関連科目/Related Courses これまで学習した保健体育やスポーツ・健康に関する講義・実技・演習及び自分の専門種目 などの経験が基本となる。 演習を行うに当たって、自ら課題や問題意識を持つことが重要である。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 指導教員によって異なるが、論文購読、実習、実験などを行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1回各研究室に分かれ指導教員の指示に従って演習を行う。 /Class Schedule 2回〜14回論文講読、実験、実習を行う 15回まとめ ただし、集中授業、研究授業などで演習に支障が生じた場合は適宜、指導教員と相談の上、 演習の補充を行う。 教科書・参考書等/Textbooks 所属する研究室の教員の指示に従うこと。 成績評価の方法/Evaluation 保健体育研究セミナーⅠ(旧スポーツ健康科学演習A)と同様、各教員で評価方法が異なる ため、評価方法に関しては事前に確認すること。 学習上の助言/Learning Advice 自ら積極的に課題解決に取り組んでほしい。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 家政研究セミナーⅡ 担当教員(所属)/Instructor 陣内 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S590260 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 雄次(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 受講生各人がテーマに基づいた研究に取り組み、ディスカッションなどで深めていきます。 授業の達成目標/Course Goals 家政教育の中で住まい及びまち環境について、自発的に問題意識を持ち、調査研究し、論理 的に考察し、それを口頭および文章で表現する能力、集団において議論する能力を養うこと を目標とする。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 住居学では、住まいやまち環境に関する調査や分析能力が求められるようになっています。 本セミナーはそのようなニーズと関連しています。 前提とする知識/Prerequisites 住まいやまち環境に関する基礎的科目を履修していること。 関連科目/Related Courses 住まいやまち環境に関する基礎的科目を履修していること。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 住まいやまち環境を中心に研究成果等を取り上げ、教員の問題提起、あるいは受講生自らの 問題設定を行います。 文献調査等を行い、論理的にプレゼンテーションや討論を行います。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週オリエンテーション /Class Schedule 第2〜14週 各人が設定したテーマに沿った文献調査・報告・討論。 第15週卒論に向けてのまとめ 教科書・参考書等/Textbooks 適宜指示します。 成績評価の方法/Evaluation 100%出席を原則とします。出席・報告・レポート等を総合的に評価します。 学習上の助言/Learning Advice 卒論のテーマ設定を念頭に置いて自発的・積極的に取り組んでほしい。 キーワード/Keywords 卒業論文 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 家政研究セミナーⅡ 担当教員(所属)/Instructor 佐々木 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S590280 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 和也(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 佐々木 和也([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 佐々木 和也(火曜日10:00-12:00) 授業の内容/Course Description 受講生各人がテーマに基づいた研究に取り組み、ディスカッションなどで深めていきます。 授業の達成目標/Course Goals 家政教育に関する諸分野について、自発的に問題意識を持ち、調査研究し、論理的に考察し 、それを口頭および文章で表現する能力、集団において議論する能力を養うことを目標とし ます。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 卒論に向けての基礎的な力の養成に対応します。 前提とする知識/Prerequisites 家政教育に関する基礎的科目を履修していること。 関連科目/Related Courses 家政教育に関する基礎的科目を履修していること。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 文献調査等を行い、論理的にプレゼンテーションや討論を行います。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週 オリエンテーション /Class Schedule 第2〜14週文献調査・報告・討論。 第15週卒論に向けてのまとめ 教科書・参考書等/Textbooks 適宜指示します。 成績評価の方法/Evaluation 100%出席を原則とします。出席・報告・レポート等を総合的に評価します。 学習上の助言/Learning Advice 卒論のテーマ設定を念頭に置いて自発的・積極的に取り組んでください。 キーワード/Keywords 教育学部・家庭分野 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 家政研究セミナーⅡ 担当教員(所属)/Instructor 大森 玲子(地域デザイン科学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S590290 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 2単位 大森 玲子(028-649-5367, rohmori(a)cc.utsunomiya-u.ac.jp ※(a)を@に 置き換えてください) 大森 玲子(木曜日16:00-17:00 ※事前にメールにて予約してください) 授業の内容/Course Description 受講者各自が興味・関心のある学術論文を読み、内容について要点を整理・発表し、食物学 分野の知識を広げると共に、卒業論文の作成に向けて、研究の進め方、論文の構成、資料収 集等について学ぶ。 授業の達成目標/Course Goals ①卒業論文に向けて自身の興味関心を整理する、②論文の構成を把握する、③卒業論文作成 に必要な知識と技術を明らかにする、ことを目標とする。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 卒業論文の作成に必要な基礎的知識と技術を修得する。 前提とする知識/Prerequisites 家政教育セミナーⅠを受講済みであること。 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 受講者各自が興味・関心のあるテーマについて、学術論文(和文・英文)を読んで、レジュ メにまとめ、発表・討論する。討論の過程で議題が持ち上がった際には随時調査し、レポー トにまとめて報告する。また、授業の最終週までに卒業論文のテーマを設定し、研究計画を 立てて提出する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) ※授業計画は途中で見直すことがある /Class Schedule 第1週ガイダンス 第2〜14週文献調査、報告、討論 第15週卒業論文のテーマ設定と研究計画の発表 教科書・参考書等/Textbooks 適宜資料を配布する。 成績評価の方法/Evaluation 発表50%、レポート50%により総合的に評価する。 学習上の助言/Learning Advice 我々の食を取り巻く現状と課題、その解決法などについて学術論文を輪読しますので、卒業 研究に向けて、自らの興味関心をまとめていって下さい。早期に課題を設定することで、内 容の濃い十分な卒業論文の作成ができます。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 家政研究セミナーⅡ 担当教員(所属)/Instructor 艮 香織(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S590300 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 家政教育に関する諸分野について、自発的に問題意識を持ち、調査研究し、論理的に考察し 、それを口頭および文章で表現する能力、集団において議論する能力を養うことを目標とす る。 授業の達成目標/Course Goals ・卒業論文に向けて自身の興味関心を整理する ・論文の構成を理解する ・各自が卒業論文作成に必要な知識と技術を見出す。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 卒業論文の作成に必要な基礎的知識と技術を培う。 前提とする知識/Prerequisites 家政教育セミナーIを受講済みであること。 関連科目/Related Courses 家政教育セミナーIを受講済みであること。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies それぞれの専門分野を中心に研究成果等を取り上げ、教員の問題提起、あるいは受講生自ら の問題設定を行う。 文献調査等を行い、論理的にプレゼンテーションや討論を行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1週オリエンテーション /Class Schedule 第2〜14週諸分野における文献調査・報告・討論。 第15週卒論に向けてのまとめ 教科書・参考書等/Textbooks 適宜指示する。 成績評価の方法/Evaluation 100%出席を原則とする。出席・報告・レポート等を総合的に評価する。 学習上の助言/Learning Advice 卒論のテーマ設定を念頭に置いて自発的・積極的に取り組んでほしい。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 機械工学Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 池戸 勇二(その他) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S611011 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 池戸 勇二(金12:00~12:30) 授業の内容/Course Description 最初に流体の物理的性質をまなび、次に静止流体及び動いている流体の性質を学ぶ.また、 ポンプや油圧装置等の基礎を学ぶとともにそれらの適切な活用方法についても学習する. 授業の達成目標/Course Goals 液体や気体の総称である流体は我々にとって大変身近な物質である.このような流体の物理 的基本的性質や,流体を応用した機械,即ちポンプや油圧装置などの流体機械についてその 基礎を学ぶとともにその適切な活用能力を養う. 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校一種(技術)の教員免許状の取得要件となる科目です. 前提とする知識/Prerequisites 特に無い. 関連科目/Related Courses 特に無い. 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 講義中心であるが演習をできる限り取入れ授業を進める. 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回流体の物理的性質(1)単位 /Class Schedule 第2回流体の物理的性質(2)密度、重量、粘性 第3回静止している流体の性質(1)圧力計 第4回静止している流体の性質(2)パスカルの原理、浮力、浮遊体 第5回動く流体の性質(1)層流、乱流、レイノルズ数 第6回動く流体の性質(2)連続の法則、エネルギ保存則 第7回動く流体の性質(3)ベルヌーイの定理(1) 第8回動く流体の性質(4)ベルヌーイの定理(2)、トリチェリの定理 第9回管路内の流れ流体摩擦、損失 第10回流量測定(1)ベンチュリ計 第11回流量測定(2)オリフィス、ピト―管 第12回流体が物体に当たる力(1)平板、傾斜版 第13回流体が物体に当たる力(2)抗力、揚力 第14回流体機械(1)ポンプ 第15回流体機械(2)油圧機器 第16回期末試験 教科書・参考書等/Textbooks 森田泰司著,「流体の作用とその応用機械」,東京電機大学出版局.(宇大生協で販売) 成績評価の方法/Evaluation 全講義回数の2/3以上の出席を満足した上で,受講態度,レポート提出状況,期末試験結 果を総合して評価する. 総合点が60点以上70点未満の場合「可」(合格),70点以上80点未満の場合「良」,80点以 上90点未満の場合「優」,90点以上の場合「秀」とする。 学習上の助言/Learning Advice 基礎から応用まで系統的に講義を進めるので欠席しないようにしてください. キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 英語学特殊講義C 担当教員(所属)/Instructor 天沼 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S666108 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 実(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description This course aims to provide an outline of English linguistics. 授業の達成目標/Course Goals The purpose of this course is to familiarize students with theoretical linguistics. 学習・教育目標との関連 /Educational Goals This course will benefit students who wish to be a teacher in developing their own teaching materials and their methods. 前提とする知識/Prerequisites No prior knowledge of linguistics is required. 関連科目/Related Courses No prior knowledge of linguistics is required. 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies Lectures by the course instructor. 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1. Introduction /Class Schedule 2. Methods in linguistics (1): Falsifiability 3. Methods in linguistics (2): More on Falsifiablility 4. Animal communication 5. Structures in language 6. English phonology: Generative phonology 7. English morphology: Optimality theory 8. English syntax (1): Phrase structure rules 9. English syntax (2): Transformational rules 10. English syntax (3): Constraints on rule application 11. Semantics (1): Formal semantics 12. Semantics (2): Cognitive grammar 13. Pragmatics (1): Speech acts 14. Pragmatics (2): Relevance theory 15. Course Summary 教科書・参考書等/Textbooks TBA 成績評価の方法/Evaluation Grades are determined by attendance (40%), class participation (30%), and exams (30%). 学習上の助言/Learning Advice Students are expected to prepare in advance for each class by reading materials distributed or assigned in class. キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 社会福祉実習Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 長谷川 万由美(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S815800 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 2単位 長谷川 万由美([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 社会福祉の学習は、机上の勉強だけでなく、社会福祉の現場に実際に触れることで、福祉の 問題をより身近に感じ、解決のための実践的な力を身につけることが必要である。この科目 では、他の講義科目等で学んだ内容を生かし、現場で実際に福祉の実践に触れ、また自ら実 践してみる。社会福祉実習Iを踏まえ、さらに実践を深める場合に受講するものなので、社 会福祉実習Iの履修を前提とする。 授業の達成目標/Course Goals ・社会福祉の現場での実習を通して、大学で身につけた知識や技術をより確実に身につける ・授業では気付くことのなかった社会福祉の現実の課題を学ぶ ・社会福祉実習Ⅰで学んだことを深める 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 地域公共領域の専門科目として、地域福祉論、社会福祉行政、社会福祉学概論など福祉に関 連する科目で学んだことを実践で生かす場となる。 前提とする知識/Prerequisites 社会福祉学概論、社会福祉援助技術論等の福祉に関係する科目を履修していることが望まし い。 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 受講希望者との個別の話し合いにより、実習先や期間、内容を決定し、実習に行く。終了後 報告書を作成し、振り返りを行う。実習にあたっては実習生調書、誓約書を提出する。あら かじめ必要な保険に加入する。健康診断書や抗体検査結果報告の提出が必要となることがあ る。 実習先は受講生の関心に基づき担当教員が決定する。最近の実習先としては福祉やまちづく り関係のNPO、社会福祉協議会、学童保育、中間支援組織、デイサービス、作業所などがあ る。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) (1)受講生からの受講希望レポートの提出および事前相談 /Class Schedule (2)実習先の決定と実習計画の策定 (3)実習事前訪問を経て実習の実施(概ね10日間) (4)実習報告書の作成 教科書・参考書等/Textbooks 実習生の関心および実習先により個別に指示する。 成績評価の方法/Evaluation 実習での取り組み70%、報告書の作成30% 学習上の助言/Learning Advice 受講希望者は担当教員に連絡をしてください。各自の関心に応じて実習先や実習内容を相談 していきますので、具体的な実習先がわからなくても、まずは担当教員と話をしてみてくだ さい。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 保育内容の指導法(人間関係) 担当教員(所属)/Instructor 青柳 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S900305 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 宏(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 幼児(人)が人(他の幼児、大人など)と関わることの本質的な意味とは何か、また幼児期 の人間関係の発達、さらに幼児期に人間関係を育むための保育内容と方法について考察する 。 授業の達成目標/Course Goals 乳幼児期における人間関係の意味を理解できる。発達及び人間形成の視点から、乳幼児期の 人間関係を育む教育(保育)を構想できる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 幼稚園教諭及び保育士資格取得のための開設授業であり、かつ総合人間形成課程・人間発達 領域の専門科目でもある。 前提とする知識/Prerequisites 特になし 関連科目/Related Courses 特になし 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 幼児期の「人間関係」に関わるヴィデオを視聴し検討をおこなった後、宇都宮大学教育学部 附属幼稚園を参観し、幼稚園では具体的にどのように人間関係に関わる指導をおこなってい るかを具体的に学ぶ。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 集中講義 /Class Schedule 1日目:ヴィデオ視聴、文献の検討 2日目:附属幼稚園参観及び参観後の発表と検討 3日目:ヴィデオ視聴、文献の検討 教科書・参考書等/Textbooks 特になし 成績評価の方法/Evaluation 出席及びレポート内容による 学習上の助言/Learning Advice 「かかわりの中でこそ、人の心はゆたかなものになる」その可能性について考えたい人はぜ ひ!! キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title プログラミング演習Ⅰ 担当教員(所属)/Instructor 松原 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S921507 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 真理(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 授業の達成目標/Course Goals BASIC言語を用いて、プログラミングの基礎を学ぶ。マイクロソフトVBAを用いて教材の開発 を行う。また自律型ロボットを用いたプログラムの基礎も学ぶ 高校の情報で教えられるような教材を開発できること 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 高校免許’情報’を取得するための授業である。 前提とする知識/Prerequisites エクセルを日常的に使っていること 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 講義、演習、レポート 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1週目 ガイダンス /Class Schedule 2週目 BASICの基礎 ~四則演算~ 3週目 BASICの基礎 ~条件分岐~ 4週目 BASICの基礎 ~繰り返し~ 5週目 BASICの基礎 ~プログラムの応用~ 6週目 BASICの基礎~プログラムの応用~ 7週目 VBAの基礎 8週目 VBAを使ったプログラミング 9週目 VBAで教材開発 10週目 VBAで教材開発 11~14週目 プログラムでロボットを動かそう 基礎編 15週目 ロボットを使った教材を考 教科書・参考書等/Textbooks 成績評価の方法/Evaluation 課題を毎回課す 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 教育学部の学生で、免許情報を取得希望の学生だけが受講可能 授業科目名(英文名) /Course Title 社会的養護内容 担当教員(所属)/Instructor 宇賀神 民代(その他) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S925405 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 児童養護施設での生活のさまざまな場面に焦点をあてながら,児童養護施設でのケアに必要 とされている知識や技術について学習する。また,子どもだけでなく,その家族や施設を取 り巻く地域のサポートについても理解を深める。 授業の達成目標/Course Goals 近年、社会問題となっている児童虐待や家族崩壊に伴い、児童福祉施設入所児童が増加して いる。このような現状のなか、児童養護施設では衣食住の生活援助の みならず、自立支援 、家族支援、生活療法などより専門性の高いケアが求められている。そこで、本授業では、 施設入所児童の生活の様子やケアワーカーの役割を理解するとともに、子どもの心身の成長 発達を保障し得る援助を行うために必要な知識と技能の習得を目標とする。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 本授業は、保育士資格取得のための必修科目であり、児童養護について学習する。 前提とする知識/Prerequisites 児童福祉制度についての知識があると理解が早いため「社会的養護原理」の履修後が望まし い。 関連科目/Related Courses 児童福祉制度についての知識があると理解が早いため「社会的養護原理」の履修後が望まし い。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 2日間の集中講義で行う。講義を中心とし、具体的事例を通して児童との関わり方のポイン トを考察したい。また、視聴覚教材の利用、グループ討議(ロールプレイ)などで実際のケ アに関する理解を深めたい。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1 養護内容の概要(オリエンテーション)社会的養護の内容とニーズ /Class Schedule 2 児童養護施設の生活の実際と援助①(ケアワーカーの専門性と児童の権利擁護)(施設入 所までの過程とケア) 3 児童養護施設の生活の実際と援助②(生活支援、学習指導、施設内保育、余暇活動) 4 児童養護施設の生活の実際と援助③(様々な課題を抱えた児童のケア) 5 児童養護施設の生活の実際と援助④(退所に向けた援助と退所後の支援)(関係機関との 連携) 6 家族支援とチームアプローチ 7 ケアワーカーの陥りやすい問題 8 最終試験 教科書・参考書等/Textbooks 教科書:特になし(必要に応じプリント等配布) 参考書:高橋一弘・村田紋子・吉田眞理共著『児童の福祉を支える 演習養護内容』萌文書 林 アルバートE.トリーシュマン他共著『生活の中の治療-子どもと暮らすチャイルドケアワ ーカーのために-』 成績評価の方法/Evaluation 最終試験:80% 授業への参加態度20% 学習上の助言/Learning Advice 保育士資格取得のための必修科目なので出来るだけ施設実習前の受講を勧めたい。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 保育実践演習 担当教員(所属)/Instructor 長谷川 万由美(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S925830 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 2単位 長谷川 万由美([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 保育にかかわる課題の中からー以上のものに関する分析、考察、検討を行うとともに、その 課題について、児童や保護者を援助するための技術、方法等について学修する。さらに、問 題を発見し、その問題を解決する過程や解決内容について再検討する手法を取得する。また 、積極的に学外の保育現場に参加し、実践的な保育の力を身につける。 授業の達成目標/Course Goals ・保育士として働く上で必要な実践力を身につける ・保育と社会の関わりについて省察できる 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 保育士の資格を取得するための必修科目である。 前提とする知識/Prerequisites 保育士資格取得に必要な科目全般 関連科目/Related Courses 保育士資格取得に必要な科目全般 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies グループワークや保育所、施設等での保育実習Ⅰでの体験も踏まえながら実践的に進める。 また学外の保育現場に参加する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第一回オリエンテーション /Class Schedule 第二回課題の設定 第三回・第四回テーマに沿った施設の見学 第五回〜第十四回各自のテーマに基づく発表と担当教員のコメント 第十五回まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 厚生労働省『保育所保育指針の解説』。その他、必要な資料等は授業中に配布する。 成績評価の方法/Evaluation 授業中の参加態度40%。最終レポート60%。 学習上の助言/Learning Advice 積極的参加を期待します。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 心理療法Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 白石 智子(地域デザイン科学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S950115 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 今日,様々な心理療法が展開されているが,本授業ではその中から認知行動療法を取り上げ ,その理論と実践を扱う。認知行動療法は,抑うつや不安など不快な結果に結びつきやすい 認知プロセスや問題行動を調整し,機能的なものに変容させることを目的とした心理療法で ある。その適用範囲は広く,教育,医療,スポーツ,産業,矯正など多様な領域で効果が示 されている。 授業の達成目標/Course Goals 認知行動療法の背景理論を理解し,日常生活に実践応用する力を身につけることを目標とす る。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 本授業は,総合人間形成課程における人間発達領域専門科目に含まれ,領域の知識を深める という目標に対応している。 前提とする知識/Prerequisites 「心理療法Ⅰ」を履修済みであること(必須)。加えて,「臨床心理学」を履修済みである ことが望ましい。 関連科目/Related Courses 「心理療法Ⅰ」 「臨床心理学」 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 前半は,担当教員による講義(演習を含む)と受講者が主体的に行う文献調べ,後半は,受 講者自身で認知行動療法による介入プログラムを作成することから成る。介入プログラムの 作成は,他の受講者および担当教員とのディスカッションを交えながら進める。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回:ガイダンス―認知行動療法とは― /Class Schedule 第2回〜3回:行動的技法と背景理論 第4回〜5回:認知的技法と背景理論 第6回:生理的技法と背景理論 第7回:マインドフルネス 第8回〜9回:文献調べの発表 第10回〜13回:介入プログラムの作成(ディスカッション含む) 第14回〜15回:介入プログラムの発表と評価 教科書・参考書等/Textbooks <参考書> ・越川房子(監修)『ココロが軽くなるエクササイズ』(東京書籍) 成績評価の方法/Evaluation 受講態度(ディスカッションへの貢献度)40%,発表とレポート60% 学習上の助言/Learning Advice 課題(文献調べやプログラムの修正作業等)のために授業外で時間をとることを厭わず,ま た,ディスカッションにも積極的に参加してください。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 人間発達特講A 担当教員(所属)/Instructor 黒沢 学(その他) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S950165 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 人間は知性を用いてよく環境に適応している.このコースでは,人間はどのように環境と情 報のやりとりをしているのか,人間の中ではどのような情報処理がなされているのかを中心 に,人間の認識と知識のしくみについて扱う. 授業の達成目標/Course Goals ・人間の情報処理(知覚・表象・記憶・言語・思考)のしくみと知識の構造について,大学教 科書レベルの用語が説明できる. ・人間の知性の特徴について自ら考えることができる. 学習・教育目標との関連 /Educational Goals このコースでは,人間の行動を支えているのが人間の認知メカニズムであり,それを規定し ているのが人間の本性としての知識構造である,という認識に基づいて,人間の行動や本性 の理解を通して,人間に対する理解を深める. 前提とする知識/Prerequisites 心理学・教育心理学に関する概論などは履修していることを前提としている. 関連科目/Related Courses 心理学・教育心理学に関する概論などは履修していることを前提としている. 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 基本的に講義形式で行う.授業内でデモンストレーション実験やシミュレーションを毎回行 う.一日の終わりにその日の分の知識を確認する小テストを実施する. 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回 イントロダクション:なぜ認知を問題とするのか /Class Schedule 第2回 知覚(1) 人間の知覚系の特徴としくみ:ゲシュタルト性と恒常性 第3回 知覚(2) 人間の知覚系の特徴としくみ:立体視 第4回 知覚(3) 人間の知覚系の特徴としくみ:神経系のしくみと形態認識 第5回 注意(1) 注意の機能としくみ 第6回 表象(1) 命題システムとアナログ表象 第7回 表象(2) ニューラルネットワークによる分散表象 第8回 記憶(1) 記憶の2過程説と作業記憶 第9回 記憶(2) 長期記憶と人間の知識構造 第10回 記憶(3) 記憶と言語 第11回 言語(1)言語の生得性と構造 第12回 思考(1)演繹的推論 第13回 思考(2)帰納的推論 第14回 思考(3)文章理解と推論 第15回 まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 教科書『新版 認知心理学―知のアーキテクチャを探る』(有斐閣) 成績評価の方法/Evaluation 小テスト(15%×4)と最終のレポート(40%) 学習上の助言/Learning Advice デモンストレーション実験にきちんと参加すること.気がつけば,身の回りには人間の認知 に関する不思議なことがたくさんあるはずである.不思議なことに対して,「なぜ」と問う 姿勢を身につけるとよい. キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 人間発達演習Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 白石 智子(地域デザイン科学部) 授業種別/Type of Class 演習 時間割コード/Registration S950180 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 人間発達演習Ⅰに続き,専門的知見の収集,問題設定の手順,接近法あるいは思考法など分 析手法の修得を継続し,専門的視点からの研究に必要な態度や手法を深化させるとともに, 自らの卒論のテーマ設定の手掛かりとする。 授業の達成目標/Course Goals ・関心ある専門分野の論文等に触れ,その学問文化を感じ取る。 ・関心ある学問分野の論文作成のスタイルを身に着ける。 ・興味ある専門分野における知見を修得し,関連文献の収集法や分析手法を理解する。 ・興味ある専門分野における課題を理解した上で,自らの論文研究テーマを設定する。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 本授業は,総合人間形成課程人間発達領域の領域専門科目である。各課程や領域の専門性を 高めるという目標に対応している。 前提とする知識/Prerequisites 「心理統計学」を履修済みであること。 「教育心理学実験」を受講していること。 「人間発達演習Ⅰ」 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 前半は,テキストの発展的検討と,心理学領域における様々な研究トピックに触れることを 並行して行う。テキストについては,臨床心理学,パーソナリティ心理学,教育心理学領域 のテキストの中から受講生各々が自らの関心に応じて担当章を選定し,発展的に検討したも のを順に発表する。また,発表されたものについて,全員でディスカッションをする。 後半は,各自が卒業論文で扱いたい研究テーマについて関連文献を収集し,そこから見えて きた課題についてまとめ,順に発表する。その後,全員でディスカッションを行う。発表者 は,他の受講生や担当教員からの指摘を踏まえた上で,さらに検討を進め,現時点での研究 課題について最終発表を行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回:ガイダンス /Class Schedule 第2回:研究トピックに触れる 第3回〜8回:和書テキスト担当章の発表・討論,研究トピックの紹介 第9回〜13回:各自選定の研究テーマに関する発表・討論 第14回〜15回:最終発表と講評 教科書・参考書等/Textbooks 成績評価の方法/Evaluation 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 前半に使用するテキストについては,以下のものの中から初回の授業にて受講生と相談して 選定する。 ・坂本真士 他(編)『抑うつの臨床心理学(叢書 実証にもとづく臨床心理学)』(東京大 学出版会) ・坂野雄二 他(編)『不安障害の臨床心理学(叢書 実証にもとづく臨床心理学)』(東京 大学出版会) ・榎本博明 他(編)『パーソナリティ心理学―人間科学,自然科学,社会科学のクロスロ ード―』(有斐閣) ・外山美樹(著)『行動を起こし,持続する力―モチベーションの心理学―』(新曜社) 受講態度(ディスカッションへの貢献度など)20%,発表内容50%,提出課題30%の割合で 評価する。 卒業論文の内容・方向性に直結する授業です。主体的に取り組んでください。 ガイダンスを行うため,初回から必ず出席すること。 受講生の意欲・関心に応じて,英語論文講読のサブゼミ(任意参加)を行うことも考えてい ます。 授業科目名(英文名) /Course Title 地域公共演習Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 黒川 亨子(教育学部) 授業種別/Type of Class 演習 時間割コード/Registration S950305 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入可(出願前面談有) 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 2単位 黒川 亨子(メールアドレス kurokawa@cc. 電話番号(内線) 5285) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 黒川 亨子(前期:水曜10:30~11:30 後期:水曜14:30~15:30 (事 前にメールでアポを取ってください)) この授業は、地域公共領域で卒業論文を執筆する学生を対象とした演習である。「地域公共 演習Ⅰ」の成果を踏まえ、アドバイスやサポートを受けながら、興味関心のあるテーマに関 して、どのようなことが知られているか、どのようなことが解明されていないかなどを把握 する。 授業の達成目標/Course Goals 社会事象を捉える概念整理の作業を通じ、自らの問題意識から立ち上がったテーマについて 、できる限り明晰に、その問いを解明し、自らの興味関心を絞り込むこと。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 卒業研究の作成を最終目標に据えながら、「地域公共演習Ⅰ」を基礎として、自らの問題意 識に関わる課題を認識するための科目である。 前提とする知識/Prerequisites 「地域公共演習Ⅰ」を必ず履修しておくこと。 関連科目/Related Courses 「地域公共演習Ⅰ」を必ず履修しておくこと。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 毎回、発表者と記録者の二人の担当をたてる。発表者は、自らの問題意識に基づき、一定の テーマを掲げ、それに関する発表を行う。その発表について、参加者全員での討論を展開し 、記録者は、その討論の記録を正確にまとめ、次回の演習の際に、私見とともに報告する。 発表者は、その成果を反映し、二回目の発表に臨む。各自、二回程度の発表を通じ、当該テ ーマに関する考察を深める。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第 1週 /Class Schedule 第 2週 第 9週 第15週 ガイダンス ~ 第 8週 初回発表 ~ 第14週 二回目発表 まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 出席者のテーマその他に応じて指示する。 成績評価の方法/Evaluation 担当時の報告内容(70%)、演習中の討論の内容・展開(30%)などを総合的に評価する。 原則として、全回出席者を評価対象とする(無断欠席・遅刻は認めない)。 学習上の助言/Learning Advice 受講生の興味関心に応じて、複数教員が分担して担当する。毎回の授業にむけて周到に予習 し、主体的に授業に参加すること。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 環境創造演習Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 酒井 授業種別/Type of Class 演習 時間割コード/Registration S950450 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 一博(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 環境創造演習Ⅰに続き、特定の指導教員のもと専門的知見、問題設定の手順、接近法あるい は思考法など分析手法の修得を継続し、専門的視点からの研究に必要な態度や手法を深化さ せるとともに、自らの研究テーマ設定の手掛かりとする。 授業の達成目標/Course Goals ・興味ある専門分野における課題を理解した上で、自らの研究テーマを整理する 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 自律的な学習計画にしたがい選択した専門分野の研究に必要な態度や知識・手法を修得する とともに、自らの研究テーマを絞り込むことを目的としている。4年次に履修する卒業研究 Aにつながる、環境創造領域専門科目における必修科目である。環境創造演習Ⅰの履修を前 提としている。 前提とする知識/Prerequisites 環境創造演習Ⅰ 関連科目/Related Courses 環境創造演習Ⅰ 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 各専門領域の担当指導教員に従う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 各専門領域の担当指導教員に従う。 /Class Schedule 教科書・参考書等/Textbooks 各専門領域の担当指導教員に従う。 成績評価の方法/Evaluation 各専門領域の担当指導教員に従う。 学習上の助言/Learning Advice 各専門領域の担当指導教員に従う。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title スポーツ健康科学演習Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 小宮 授業種別/Type of Class 演習 時間割コード/Registration S950605 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 集中/Intensive 他/Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 秀明(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 前期に学習したスポーツ健康科学演習Aを継続しつつ、卒業研究の課題設定に向けて、各教 員から指導・助言を受ける。 授業の達成目標/Course Goals ・保健体育、スポーツ及び健康科学における研究方法等に関する基礎的な知識と技能を修得 する。 ・従来の研究の動向や課題について理解する。 ・自ら問題意識を持って課題を設定する能力と態度を修得し、卒業研究Aで取り組む課題を 探る。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals スポーツ健康領域専門科目における必修科目であり、保健体育、スポーツ及び健康科学にお ける研究の動向や研究方法等に関する基礎的な知識と技能を養成する。 前提とする知識/Prerequisites これまで学習した保健体育、スポーツ科学や健康科学に関する講義・実技・演習及び自分の 専門種目などの経験が基礎となる。演習を行うに当たって、自ら課題や問題意識を持つこと が重要である。 関連科目/Related Courses 保健体育、スポーツ健康領域の全ての授業科目 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 前期の授業に引き続き、ゼミ形式でテーマに応じて論文の輪読や調査方法、問題解決方法に ついて学習し、卒業論文のテーマを即した内容について研究する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1回目前期に引き続き、各研究室に分かれ指導教員の指示に従い演習を行う。 /Class Schedule 2回目〜14回目論文講読、実験、演習、アンケート作成、統計解析の実習など。 15回目本演習のまとめ 教科書・参考書等/Textbooks 所属する研究室の教員の指示に従うこと。 成績評価の方法/Evaluation スポーツ健康科学演習Ⅰと同様、各教員で評価法が異なるため、ガイダンスの折りに評価法 などに関するコンセンサスをとること。 学習上の助言/Learning Advice 自ら積極的に課題に取り組んでほしい。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 道徳教育 担当教員(所属)/Instructor 和井内 良樹(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S103405 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期集中/Intensive 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 2単位 和井内 良樹(【和井内良樹】Mail:[email protected] TEL:028-649-5335) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 本授業では、学校における道徳教育の理論と実際を学ぶと共に、小中学校での「道徳の時間 」における授業理論及び指導方法について理解を深め、「道徳の時間」を指導する授業者と しての基本的な技能を習得することを目指す。今日、道徳性を養う道徳教育の重要性が叫ば れる一方で、実際に行われる道徳授業の形骸化などの問題が指摘されている。このことも踏 まえ、豊かな心を育み、生徒にとって魅力ある「道徳の時間」の在り方について考えていき たい。 授業の達成目標/Course Goals 学習指導要領における道徳教育の目標及び「道徳の時間」の特質について理解できる。 「道徳の時間」の理論と指導方法について理解できる。 学習指導案を作成し道徳授業を構想することができる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 学校教育教員養成課程の「課程共通科目Ⅰ」の「C共通教職」の必修科目であり、小中学校 の教員免許を取得するための必修科目である。総合人間形成課程の「人間発達領域専門科目 」の選択科目であり、人間の発達成長のあり方について学ぶための科目である。 前提とする知識/Prerequisites 特になし。 関連科目/Related Courses 特になし。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 授業計画に従い講義を行う。授業内容に応じて話し合いの時間を設けることもあり得る。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回:ガイダンス(講義の目的及び進め方) /Class Schedule :社会の変化と道徳教育の意義 :道徳教育の思想と歴史 :学校における道徳教育と道徳の時間 第2回:道徳性の多面的理解 :「道徳の時間」の指導(1)目標と特質 :「道徳の時間」の指導(2)学習指導の構想 :「道徳の時間」の指導(3)指導方法の工夫と資料 第3回:学習指導案の作成(1)手順と方法 :学習指導案の作成(2)演習Ⅰ :学習指導案の作成(3)演習Ⅱ 第4回:授業観察(1) :授業観察(2) 第5回:道徳教育における評価 :教育課題と道徳教育 主として講義形式で行うが、演習・グループ討議形式で行う場合もある。授業観察では授業 DVDなどを用いる。 教科書・参考書等/Textbooks 教科書:文部科学省編『小学校学習指導要領解説道徳編』東洋館出版(2008年) 文部科学省編『中学校学習指導要領解説道徳編』日本文教出版(2008年) 成績評価の方法/Evaluation 毎回のコメントペーパー(30%)、学期末試験(70%)をもとに総合的に評価する。 学習上の助言/Learning Advice 大学で学ぶことの意味は何か、教育とは何かという問いを常に意識しながら、道徳教育につ いても考えてみましょう。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 幼児教育相談 担当教員(所属)/Instructor 石川 隆行(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S107405 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期集中/Intensive 他 /Oth. 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 1単位 石川 隆行(【石川隆行】 [email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 石川 隆行(月曜日 12:10~12:50 事前にメールでのご連絡をお願いいた します。) 幼児教育相談の理論と方法、相談における基本的態度について学ぶとともに、保育、教育現 場で生じる子どもの心の問題を理解します。さらに、乳幼児期の子どもと保護者の対応につ いて、関係機関との連携をふまえた支援方法の実際を説明します。 授業の達成目標/Course Goals 子どもの発達や問題行動について理解を深めるとともに、子どもや保護者に対するカウンセ リングマインドを活かしたかかわり方について考察してもらいたいです。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 将来、保育、教育現場で活躍する際に必要とされる乳幼児と、その保護者の理解に関連した 授業となります。 前提とする知識/Prerequisites 保育、幼児教育の資格取得を目指す学生、またはその領域に関心のある学生の受講を望みま す。 関連科目/Related Courses 保育、幼児教育の資格取得を目指す学生、またはその領域に関心のある学生の受講を望みま す。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 幼児教育相談における理論や知識を講義により学ぶとともに、子ども、保護者との相談場面 での対応について演習やグループワークを通して受講生自らが自主的に体験します。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回幼稚園と保育所(園)の現状:幼稚園教育要領、保育所保育指針 /Class Schedule 第2回乳幼児期の心の問題と発達障害:気になる子、自閉症 第3回ことばにおける教育と障害:場面緘黙、構音障害 第4回カウンセリングマインドの役割:心理療法、行動療法 第5回教育相談における心理検査の活用:知能検査、発達検査 第6回教育相談における子どもと保護者の対応:登園拒否、しつけ問題 第7回教育相談における家庭、外部機関との連携:子育て支援、臨床心理士 第8回授業内容のまとめと到達度の確認 教科書・参考書等/Textbooks 教科書:特に指定はしませんが、授業の際、適宜プリントを配布します。 参考書:授業の中で必要に応じて紹介します。 成績評価の方法/Evaluation 授業への参加態度を20%、ならびに授業内で実施する課題、小テストを80%として評価しま す。 学習上の助言/Learning Advice 授業中に提示した事項への回答、感想を記入していただく場合があります。その際、幼稚園 教育実習や保育実習のなかで捉えた幼児像、また身近な幼児の観察によって得た心理、行動 特徴などに触れてもらえればと思います。 幼児、家庭との連携 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 声楽Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 小原 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S410055 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期集中/Intensive 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 伸一(教育学部) 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 小原 伸一(TEL:028-649-5353/koharas@cc.utsunomiya-u.ac.jp ) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 小原 伸一(火・金曜12:00〜12:50 小原研究室(左記以外を含め、事前にe -mail等で確認して下さい)) 授業の内容/Course Description 声楽Ⅰの学習内容を継続・発展して行う。声楽Ⅰと同様に、演奏基礎技能を習得するため、 グループレッスンを中心とした実技指導を行う。レッスンでは、各自が自分の声の特徴を把 握し、改善すべき課題を認識することをふまえ、声楽の技能を構成する姿勢・呼吸・発音・ 共鳴などを含めた発声全体について理解を深めながら、具体的な楽曲を通して基礎技能の能 力をさらに高める。また、声楽演奏に関する基本について実技指導を行う。 授業の達成目標/Course Goals ・美しい声、理想的な発声に対するイメージをつかむ事ができる。 ・自己の声楽発声の状況(特徴)を認識することができ、より良い発声とするための課題を 明確にすることができる。 ・発声上の課題に継続して取り組み、長期的な視点から自己の発声技術の向上を目指して取 り組むことができる ・練習の成果を、具体的な楽曲の中で生かして演奏することができる。 ・音楽科の歌唱指導をふまえ、声楽の能力を修得し高める意義を理解している。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 学校教育教員養成課程:学部専門教育科目の教育展開科目群・中学校教科「音楽」の教科科 目の一つ。歌唱指導をはじめ音楽科教員に必要とされる重要な資質・能力の基礎を習得すた めの音楽実技科目。 総合人間形成課程:社会や文化の形成に関する活動に取り組むため、専門的技能と幅広い表 現力を身につける目標と深く関連を有する。 前提とする知識/Prerequisites 声楽Ⅰを履修し単位を修得していることが望ましい。 関連科目/Related Courses 声楽Ⅰを履修し単位を修得していることが望ましい。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 授業においては呼吸法、発声法の理論の習得を実践的に学んでゆきます。発声法等は個人に よる差異が大きいので、個人レッスンを組み合わせながら学習を進めてゆきます。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 全期間を通じて発声法の基本、イタリア歌曲等の歌唱表現の研究、独唱による演奏発表を行 /Class Schedule いますが、学生個々の理解度に応じてそれを適宜に行っています。 第 1週ガイダンス 第 2週発声基礎(姿勢) 第 3週発声基礎(呼吸) 第 4週発声基礎(発音) 第 5週発声基礎(共鳴) 第 6週曲種と発声 第 7週課題曲1(旋律) 第 8週課題曲1(歌詞) 第 9週課題曲1(歌唱表現) 第10週中間演奏発表 第11週課題曲2(旋律) 第12週課題曲2(歌詞) 第13週課題曲2(歌唱表現) 第14週演奏発表 第15週まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 教科書:畑中良輔編「イタリア歌曲集1」(全音楽譜出版社)他 成績評価の方法/Evaluation 授業への取り組み(予習、復習)60%、演奏発表40%に出欠状況を含め総合して評価します 学習上の助言/Learning Advice 発声には「姿勢」「呼吸」「発音」「共鳴」などさまざまな内容があり、美しい声楽発声は 個々の項目の長期的、継続的訓練によって身につくものです。基礎練習を繰り返しながら各 自が自分の声を伸ばす方法を見つけることが大切です。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 彫塑Ⅰ 担当教員(所属)/Instructor 佐藤 淳一(その他) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S452005 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期集中/Intensive 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 1単位 佐藤 淳一(電話 : 070-2838-9749 e-mail : [email protected]) 佐藤 淳一(授業時間前後の休憩の時間帯) 授業の内容/Course Description 塑造制作を通して、彫塑芸術(彫刻・塑造)の造形表現について学ぶ。 授業の達成目標/Course Goals 立体に対する観察力・認識力を鍛え、基礎的な立体造形力と創造的な感性を養い、自らの表 現の深化を図る。また、粘土原型から石膏に材質転換する石膏型取り技法について習得する 。 中学校・高等学校の「美術」免許を取得するための必修科目であり、美術教育専攻の全ての 実技科目の基礎としての意義を持つ。自ら制作者として創作活動の意 義を実感し、つくる 喜びや発見の驚きを体感しながら練磨される感性と表現力は、将来美術教育の現場で必要と される実践力につながる。 高校卒業程度の美術知識・技能 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 前提とする知識/Prerequisites 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 集中講義3日間程度で、お互いにモデルになりあいながら土粘土を使用し頭像を制作する。 彫刻の造形要素については、全体講義、個別指導の中で説明しながら制作する。新鮮な感動 を作品として表現し生動感を作品として制作し体感する。石膏取りも、全員で工程を確認し ながら行うので欠席しないように注意したい。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1回 オリエンテーション(生動感、塑造について) /Class Schedule 2回 デッサン(塊と量感の把握、動勢の確認、触発されたイメージの定着) 3回 心棒つくり(量感、動勢の再確認) 4回 塑造(荒付け…正中線、必要な量の視触覚的把握) 5回 塑造(荒付け…正面、側面の意識、その構成) 6回 塑造(荒付け…頭部の量と頸部の量の組み立て) 7回 塑造(制作…彫刻的表現基礎 凹部表現) 8回 塑造(制作…彫刻的表現基礎 面の組み立て) 9回 塑造(制作…彫刻的表現基礎 頭上部、頭下部、頸部、力の流れ) 10回 塑造(制作…感動を伝える肉付け) 11回 塑造(制作…彫刻的完成とは) 12回 石膏取り ネガ型つくり 13回 石膏とり 粘土抜き 14回 石膏取り ポジ型つくり 15回 石膏取り 修正、講評会 教科書・参考書等/Textbooks 図書資料、参考作品は授業中に提示、紹介します。道具、材料代は各自が負担します。 成績評価の方法/Evaluation 制作態度(40㌫)、作品評価(60㌫) 学習上の助言/Learning Advice モデル(友人)から受けた感動を素直に表現し、身体を使って制作します。手の試行錯誤が そのまま作品や自己の感性の豊かさに結びつきます。集中講義なので体調に十分留意して欠 席しないようにしてください。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 彫塑Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 佐藤 淳一(その他) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S452015 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期集中/Intensive 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 1単位 佐藤 淳一(電話 : 070-2838-9749 e-mail : [email protected]) 佐藤 淳一(授業時間前後の休憩の時間帯) 授業の内容/Course Description 石彫制作を通して、彫塑芸術の造形表現について学ぶ。 授業の達成目標/Course Goals 立体に対する観察力・認識力を鍛え、基礎的な立体造形力と創造的な感性を養い、石彫をと おして、自らの表現の深化と教育的な実践力の養成を図る。 中学校・高等学校の「美術」免許を取得するための必修科目であり、美術教育専攻の全ての 実技科目の基礎としての意義を持つ。自ら制作者として創作活動の意 義を実感し、つくる 喜びや発見の驚きを体感しながら練磨される感性と表現力は、将来美術教育の現場で必要と される実践力につながる。 デッサンの授業を受けておくことが望ましい 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 前提とする知識/Prerequisites 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 那須町産出の芦野石を使用して動物の持つ生動感を石で表現する。取り上げる動物の資料、 デッサン等は各自で事前に研究、試行しておくこと。集中講義の形式で行うため、次の授業 計画15回を数日に分けて実施する。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回 石彫について(石を彫る事、動物彫刻について、石材について) /Class Schedule 第2回 デッサン(石彫のデッサン、マケット、テーマ確定) 第3回 荒彫り(道具使用法、石彫の原理) 第4回 荒彫り(効果的身体使用法) 第5回 荒彫り(線彫り、面出し) 第6回 造形作業(鑿使用法) 第7回 造形作業(錯覚について) 第8回 造形作業(山から谷へ) 第9回 造形作業(量感の美しさ) 第10回 造形作業(動勢) 第11回 造形作業(素材感の美) 第12回 仕上げ (表面処理法) 第13回 仕上げ(面と稜線) 第14回 完成(空間感、彫刻における完成とは) 第15回 講評会(鑑賞と自己課題の発見) 教科書・参考書等/Textbooks 成績評価の方法/Evaluation 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 図書資料や参考作品について、授業内に個別に適宜指示する。なお、道具・材料代(ヘラ、 石膏等)は各自が負担する。 授業態度、取組み(50%)、作品評価(50%) 石の抵抗感に負けないで、最後まで自身の感じた動物の生動感を表現するという強い意志で 制作してください。 授業科目名(英文名) /Course Title 美術実地調査 担当教員(所属)/Instructor 本田 悟郎(教育学部) 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S487009 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期集中/Intensive 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 京都・奈良方面における古美術の実地調査を通して研究を行う。 授業の達成目標/Course Goals 日本美術史上重要な古美術を事前調査および現地での実地調査の経験を通して理解を深める 。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 美術教育専攻の選択専門科目の一つとして、中学校・高等学校美術科、高等学校工芸におけ る表現・鑑賞の能力を高め、古美術に対する興味関心を喚起する。 前提とする知識/Prerequisites 事前調査の研究を発表し合い、かつ「美術実地調査演習」を必ず受講していること。 関連科目/Related Courses 「美術実地調査演習」 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 事前調査は後期に不定時で実施し、実地調査は12月に集中授業となる。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 奈良・京都方面ならびに倉敷周辺の古美術等を調査対象とする。 /Class Schedule 1.入学時に本授業の概要を知り、受講に必要な費用を各自または受講学年一括で積み立て る。 2.前期中に調査対象(古美術に関する寺社仏閣・歴史的遺構・美術館等)を策定する。 3.前期末までに旅程・宿泊先の確定、修学院離宮と桂離宮の入場申込を行う。 4.9月から11月中旬頃までに各受講者による事前調査およびレポート発表、美術教育講 座の各教員による古美術学習講話を実施する。 5.既決の旅程に従い12月中旬から下旬に実地調査研究を実施する。 6.実地調査終了後に実地調査レポートを作成し提出する。 教科書・参考書等/Textbooks 教科書は定めず、事前調査レポートができるように各自で必要な資料を収集して活用する。 美術教育講座の各教員講話時に関連資料を配布する場合がある。 成績評価の方法/Evaluation 事前調査活動と発表内容・事前および現地授業での積極的な取り組みと学習理解状況60%、 事前調査レポートおよび実地調査レポート等の提出物40%などを総合的に判断して評価する 。事前の美術教育講座の教員講話の出席4/5以上ならびに実地調査の出席は必須である。 学習上の助言/Learning Advice 古美術の知識や感性の形成ならびに習得は、時間と調査経験を要するので焦らずに継続する ことが必要である。不定時の講話や集中授業のため、遅刻や欠席が多いと受講者全員の学習 遅滞につながるので、心身の健康に留意して受講する。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title スキー 担当教員(所属)/Instructor 黒後 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S533000 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期集中/Intensive 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 洋(教育学部) 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 基礎的なスキー技術の実技指導を行う。また、スキー技術・スキー指導法等の理論を講義す る。 授業の達成目標/Course Goals ・スキーの基礎的な理論を理解する。 ・スキーの基礎的な技能を習得する。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 中学校・高等学校の保健体育授業(自然体験活動)の実践力を高める科目としての意義を持 つ。 前提とする知識/Prerequisites 特になし。 関連科目/Related Courses 特になし。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 3泊4日の集中授業。 技能レベル別に班編制をし、各班に応じた理論・技能講習を行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) ①オリエンテーション /Class Schedule ②初日 午前:大学より大型バスで蔵王温泉スキー場へ移動。 午後:技能別班編制後、班別講習。 ③2・3日目午前・午後 班別講習 ④2・3日目夜間 班別ミーティング(理論)またはナイター講習 ⑤4日目 午前:班別講習・技能テスト 午後:蔵王温泉スキー場より大型バスで大学へ移動 教科書・参考書等/Textbooks 適宜、紹介。 成績評価の方法/Evaluation 実習日誌(30%)、スキーの基礎的な技能習得(70%) 学習上の助言/Learning Advice 安全で楽に滑る技術を身につけましょう。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 視覚障害児教育概論 担当教員(所属)/Instructor 佐島 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S702210 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期集中/Intensive 他 /Oth. 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 毅(教育学部) 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 佐島 毅(03-3942-6854/[email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 佐島 毅(水17:00-18:00) 授業の内容/Course Description 授業の達成目標/Course Goals 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 以下の事項について解説する. 1 視覚障害教育の基礎基本 2 盲児の触覚と学習 3 弱視児の視知覚と学習 4 視覚障害の定義と教育の場 5 盲児の指導 6 弱視児の指導 7 視覚障害のある重複障害児の指導 視覚障害,すなわち見えない,見えにくいことによる心理学的特性の基礎を理解した上で, 視覚障害児の発達的特徴,指導法の基本について理解する。 特別支援学校教員免許を取得するための必修科目であり,視覚教育に関する入門編としての 意義を持つ 前提とする知識/Prerequisites 関連科目/Related Courses 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 講義形式を中心にしつつ,実際に触図や点字等の体験を取り入れて行う。また,実際の指導 場面等をイメージしやすいように VTRを活用するとともに,質疑を行いながらすすめる。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 第1回〜3回 視覚障害教育の基礎基本 /Class Schedule 第3回〜4回 盲児の触覚と学習 第5回〜6回 弱視児の視知覚と学習 第7回〜8回 視覚障害の定義と教育の場 第9回〜10回 盲児の指導 第11回〜12回 弱視児の指導 第13回〜14回 視覚障害のある重複障害児の指導 教科書・参考書等/Textbooks 参考図書:小林一弘(2003)視力0.06の世界.ジアース教育新社 文部省(1986)観察と実験の指導.慶応義塾大学出版会. 佐藤泰正編著 (1988) 視覚障害心理学 学芸図書 五十嵐信敬 (1993) 視覚障害幼児の発達と指導 コレール社 成績評価の方法/Evaluation 出席・授業中の発表・レポート等による総合評価 学習上の助言/Learning Advice 積極的・主体的・総合に授業に参加することを期待します。 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 生活アメニティ論 担当教員(所属)/Instructor 佐々木 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S861008 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期集中/Intensive 他 /Oth. 受入可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 和也(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact 佐々木 和也([email protected]) オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 佐々木 和也(火曜日10:00-12:00) 授業の内容/Course Description 生活はエコシステムの最小単位であり、環境のあり方を決定付ける価値パターンとみなすこ とができる。本授業は、生活環境のあり方をアメニティ科学の視点から講義し,快適とは何 かを考える。 授業の達成目標/Course Goals ・アメニティ(快適性)科学の基礎的知識を修得する。 ・現代生活の課題をアメニティの視点から考えられるようになる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 【教員】中学校・高等学校「家庭」の免許を取得するための選択専門科目であり,快適な生 活環境を指導するための基礎的知識を養成する。 【総合】環境創造領域の選択専門科目であり,快適な生活環境を考えるための基礎的知識を 習得する。 前提とする知識/Prerequisites 特になし 関連科目/Related Courses 生活環境論 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 授業計画の第3週から第10週の内容は教科書を使用して講義を行う。その他は,必要な資料 を配布して講義を行う。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1.ガイダンス:講義の説明 /Class Schedule 2.アメニティをめぐる議論と定義 3.感覚・知覚・認知の基礎(1) 4.感覚・知覚・認知の基礎(2) 5.快適性に影響する環境要因(1) 6.快適性に影響する環境要因(2) 7.快適性に影響する人間要因(1) 8.快適性に影響する人間要因(2) 9.快適性評価の実際(1) 10. 快適性評価の実際(2) 11. 子どもの育ち環境からみたアメニティ 12. 日本の伝統文化からみたアメニティ 13. ランドスケープモザイクとしての里山 14. 環境共生の道しるべ 15. まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 教科書:中島利誠編著「生活環境論」光生館 ※教科書は生活アメニティと併用 ※適宜補足資料を配布する 成績評価の方法/Evaluation 授業態度(20%),期末試験(80%)を加算した合計が、60%以上を可、70%以上を良、80%以上を 優、95%以上を秀と評価する。 学習上の助言/Learning Advice 生活環境の創造という生活者主体のアメニティの観点を学び、自分なりの考えがもてるよう になって欲しい。 教育学部・家庭分野 教育学部・総合人間形成課程 キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 保育内容総合演習 担当教員(所属)/Instructor 宇賀神 授業種別/Type of Class 講義 時間割コード/Registration S925350 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期集中/Intensive 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 慶子(教育学部) 1単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 保育所保育指針を踏まえた保育内容を理解し保育の全体的な構造を理解する。子どもの発達 過程や集団の発達の特性を踏まえて、養護と教育を関連付けた保育実践の展開について理解 する。 授業の達成目標/Course Goals ○保育内容について総合的な理解を深める ○保育実習など現場での経験を振り返り、今後の保育実践につなげる。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 保育内容(健康・環境・人間関係・言葉・表現)を踏まえて本授業において総合的な学習をす ることにより保育実習に備えるとともに保育士としての専門性を身につける。 前提とする知識/Prerequisites 保育内容(健康・環境・人間関係・言葉・表現) 関連科目/Related Courses 保育内容(健康・環境・人間関係・言葉・表現) 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 講義を基本としながら、グループワークやロールプレイを取り入れた実践的な授業内容とす る。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 1保育所と幼稚園 /Class Schedule 2子どもの発達 3保護者支援 4保育計画 5保育の今日的課題1(児童虐待問題) 6保育の今日的課題2(地域との連携) 7就学前の子どもに必要な支援 8まとめとふりかえり 教科書・参考書等/Textbooks 特に指定しない。 成績評価の方法/Evaluation 授業態度(出席状況も含む)(30%)、提出物(20%)、平常試験(50%)から総合的に評 価する。 学習上の助言/Learning Advice キーワード/Keywords 備考/Notes 授業科目名(英文名) /Course Title 言語文化演習Ⅱ 担当教員(所属)/Instructor 天沼 授業種別/Type of Class 演習 時間割コード/Registration S950225 Code 開講学期曜日時限/Period 2016年度/Academic Year 後期集中/Intensive 他 /Oth. 受入不可 単位数/Credits 科目等履修生の受入/Acceptance of Credited Auditors 実(教育学部) 2単位 連絡先(研究室、電話番号、電子メールなど)/Contact オフィスアワー(自由質問時間)/Office Hours 授業の内容/Course Description 「言語文化演習Ⅰ」の履修と指導教員の助言を踏まえ、卒業研究テーマを具体化し、方法論 ・思考法の習得・運用の訓練や基礎調査の遂行などを進め、研究テーマの絞込みと課題の具 体化・明確化を図る。 授業の達成目標/Course Goals ①各自の専門研究分野やテーマに応じた先行研究例などに関する具体的な知見を理解してい ること。 ②具体的な研究テーマを設定すること。 ③各自の専門研究分野やテーマに応じた接近法や思考法に基づき、設定した課題に主体的に 取り組む姿勢を身につけていること。 学習・教育目標との関連 /Educational Goals 「言語文化演習Ⅰ」での学習を踏まえ、専門分野における課題を発見・設定し、論理的・科 学的な思考およびそれに基づく実践等により主体的に解決に取り組むことを学ぶ。言語文化 領域における必修科目であり、4年次の「卒業研究A」に直結する準備演習である。 前提とする知識/Prerequisites 言語の仕組みや言語表現による文化への幅広い興味や高度な関心。「言語文化演習Ⅰ」修了 者を対象とする。 関連科目/Related Courses 言語の仕組みや言語表現による文化への幅広い興味や高度な関心。「言語文化演習Ⅰ」修了 者を対象とする。 授業の具体的な進め方 /Course Methodologies 4年次に卒業論文の指導を受けることになる主たる指導教員の指示を受けながら履修計画を 立てる。 その主たる指導教員による講義・指導を踏まえ、受講者から発表と問題提起を行ってもらう 。 授業計画(授業の形式、スケジュール等) 主たる指導教員の指示により、学生ごとに履修計画を策定する。以下は例示である。 /Class Schedule 第1週ガイダンス 第2週文献検索法の深化 第3週研究分野・テーマ絞込み 第4週基礎調査 第5週先行研究例考察1 第6週先行研究例考察2発展 第7週研究方法深化1言語論 第8週研究方法深化2言語論(続) 第9週研究方法深化3文化論 第10週研究方法深化4文化論(続) 第11週研究発表など1言語論 第12週研究発表など2言語論(続) 第13週研究発表など3文化論 第14週研究発表など4文化論(続) 第15週まとめ 教科書・参考書等/Textbooks 教科書:主たる指導教員の指示による。 参考書:主たる指導教員の指示による。 成績評価の方法/Evaluation 担当発表、および毎回出席をとり、授業態度も参照材料とする。主たる指導教員の指示によ る。 学習上の助言/Learning Advice 「卒業研究A」に取り組む学術的な手がかりを深めてほしい。 キーワード/Keywords 備考/Notes