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平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表(PDF:327KB)
平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表 行政評価外部評価 指摘事項に対する対応策 No 1-1 事務事業名 担当課 地域福祉ネットワーク事業(ボラン 福祉事務所 ティア活動等の支援) 生活福祉課 1-2 市ボランティア協会補助金 福祉事務所 生活福祉課 結果 対応期限 指 摘 事 項 ● 委託する様々な事業については、その管理方法 ● 地域単位において、地域の多様な要援護者に対する見守り活動 を設定する必要がある。常に事業の実施状況や やサロン活動など住民参加の福祉活動を進めることにより、災 運用上の課題を把握、分析し、事業の改善に向 害時における要援護者の支援体制の整備に結び付けていく。 けて市が取り組まなければならないことについ また、地域で起きている生活課題を把握するため、地域福祉活 ては、適切に事務事業に反映させること。 動の担い手である民生委員を中心とした検討会を開催し、地域 の福祉課題を把握し整理を行う。把握した地域の福祉課題につ いては、地域福祉ネットワーク事業の委託先である登米市社会 福祉協議会に明示し、課題解決に向けた事業展開が図られるよ う指導していく。 さらに、社会福祉協議会の地域福祉活動の取り組み結果を同検 討会に報告し、更なる地域福祉の向上に結び付けていく。 27年度 ● 福祉分野における市のネットワーク形成に関し ● 地域福祉ネットワーク事業は、要援護者を対象とした行政区内 ては、不十分な点が感じられる。様々なNPO における地域の共助を目的としたネットワークづくりの事業で 法人、民間団体等との間で情報共有や連携を図 ある。 り、今後必要度が増してくる地域福祉ネット 要援護者の支援に対するネットワークの構築については、登米 ワークの構築を図ること。 市社会福祉協議会やNPO法人、民間団体等との連携を行い、 支援者に対するネットワークの構築を図る。 27年度 ● 地域福祉活動の強化を図る上で、ボランティア ● 地域福祉の向上を図るため、関係各課との間で検討会を開催 の育成と活動の強化は重要な課題である。行政 し、地域福祉活動の担い手であるボランティアの育成及び活動 として取り組まなければならないことを明確に 強化について検討する。 し、ボランティアの育成に計画的に取り組むこ 検討結果については、登米市ボランティア協会に明示し、効果 と。 的なボランティアの育成及び地域における福祉活動の拡充に結 び付けていく。 なお、検討結果に基づいた実施結果を把握し、必要に応じて予 算措置を行っていく。 27年度 ● ボランティアの新規会員が減少しているとのこ ● 本市において登米市ボランティア協会、NPO法人、民間団体 とであるが、有益な手段や情報を有するNPO 等との間で連絡協議会を開催し、地域福祉活動に有益なボラン 法人、民間団体等と連携し、ボランティアの確 ティアの人材確保や育成についての意見交換を行う。 保や育成に努めること。 また、その結果については、委託先である登米市社会福祉協議 会に明示し、今後のボランティア育成に役立てていく。 28年度 維持 改善 1 平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表 行政評価外部評価 指摘事項に対する対応策 No 事務事業名 1-3 市民生委員児童委員協議会補助金 1-4 宮城県登米市遺族会補助金 担当課 福祉事務所 生活福祉課 福祉事務所 生活福祉課 結果 改善 対応期限 指 摘 事 項 ● 民生委員の役割が、市民に充分伝わっていない ● 市民に民生委員等の役割について理解を深めていただくため、 部分もあり、もっと市民の理解と協力を得られ 広報紙やホームページを積極的に活用するとともに、市の「と るように市としてもバックアップを行い、後継 め健康づくりフォーラム」や登米市社会福祉協議会の「社会福 者の育成に積極的に取り組むこと。 祉大会」等の事業を活用し、民生委員活動について周知を図 る。 また、全国民生委員児童委員連合会による「民生委員・児童委 員の日活動強化週間(5月に実施)」に合わせ、市民に対し日 頃の民生委員の活動について周知を行う。 さらには、民生委員が、行政区長や自主防災組織などの地区コ ミュニティ組織との連携を図るほか、地区コミュニティ組織に 対しては、地域の見守り活動が民生委員の負担とならないよ う、地域全体で取り組む必要があることを呼びかけ、民生委員 の負担軽減を図りながら、後継者育成に努めていく。 28年度 ● 今般の社会情勢において民生委員の活動が重要 ● 民生委員・児童委員の活動については、地域における様々な福 視される中、従来よりも負担が大きくなってい 祉課題への対応であり、その役割は益々重要になっている。 る。本市における年額の手当てが全国平均を下 民生委員の活動内容にあった活動費について検討を行い、民生 回ることから、手当ての見直しの分析を行うこ 委員活動の負担軽減となるよう拡充の方向で検討を進め、民生 と。 委員活動費の交付のあり方について登米市民生委員児童委員協 議会と協議を進める。 27年度 ● 旧町単位で行っていた補助事業が継続されてお ● 宮城県登米市遺族会は、宮城県連合遺族会に属し、戦没者の英 り、近隣の自治体と比較しても補助金交付額が 霊顕彰と戦没者遺族の福祉向上に取り組んでいる。遺族会に対 多い。事業内容と交付額を検証し、見直しを行 する補助金交付額については、団体の事業内容を検証した後、 うこと。 近隣市町との状況を勘案しながら交付額について検討、分析を 行い、今後の方針を決定する。 なお、方針決定後、団体へ交付額の見直しについて説明を行 い、今後の団体運営についての協議を進めていく。 27年度 ● 財政状況や社会情勢が変化する中で、公正かつ ● 宮城県登米市遺族会への支援については、戦没者遺族への国の 的確な支援となっているか検証を行うこと。 支援が続いていることから、市としても継続した支援は必要と 考える。ただし、会員数が減少していく中で、今後、戦没者遺 族に対し、市としてどのような支援が必要か検討を行うことと する。 27年度 改善 2 平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表 行政評価外部評価 指摘事項に対する対応策 No 事務事業名 1-5 登米市社会福祉協議会補助金 担当課 福祉事務所 長寿介護課 結果 改善 対応期限 指 摘 事 項 ● 市では運営補助以外にも様々な事業を委託して ● 登米市社会福祉協議会(以下「社協」とする。)は、社会福祉 おり、個々の事業管理ではなく全ての交付額を 法に基づき、地域福祉の推進を図るために設置された市内唯一 通した運営管理を行い、財政状況を踏まえ、効 の団体で、地域福祉事業(生活相談、募金活動及びボランティ 率的かつ効果的に運用を図ること。 ア推進活動等)を実施し、地域の相互扶助機能の弱体化や社会 的つながりが希薄化する中で、本市において欠くことのできな い重要な役割を担っている。 社協が行う主な事業は、地域福祉事業、受託事業及び介護保険 事業であり、事業毎に会計が区分されている。事業毎の財源 は、地域福祉事業は市民からの会費や寄付、受託事業は宮城県 社会福祉協議会及び登米市からの受託事業費、介護保険事業は 介護報酬となっており、事業毎に事業費や人件費を支出してい る。 なお、本補助金は社協の地域福祉事業に携わる職員の人件費の 一部を補助するものであり、平成23年度から27年度までの5カ 年計画で補助金を削減している。削減による不足分は、介護保 険事業等の収益から地域福祉事業に携わる職員の人件費に充当 している状況にある。 また、前記のとおり平成23年度から27年度までの5カ年計画で 削減(5年間で11.9%減、15,000千円減)を実施している過程 であり、社協の安定した事業運営の観点から平成27年度まで は、現在の計画のとおりとする。今後は、社協の財政状況を踏 まえながら、自主財源から地域福祉事業に携わる職員の人件費 に充当できる金額を社協と協議し、本補助金がさらに効率的か つ効果的に運用できるよう指導していく。 27年度 ● 介護保険事業(収益事業)も行っている状況 ● 登米市社会福祉協議会が担うべき事業領域を再精査し、平成27 で、登米市社会福祉協議会が担う役割を再考願 年度に策定する「地域福祉計画」の中で、登米市、登米市社会 いたい。NPO法人や民間事業者の増加も踏ま 福祉協議会、NPO法人及び民間事業者の役割を再確認する。 え、時代にあった役割と将来の構想、業務の内 容を明確にすること。 27年度 3 平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表 行政評価外部評価 指摘事項に対する対応策 No 事務事業名 1-6 地域ふれあいコミュニティ事業 1-7 人権啓発活動事業 担当課 福祉事務所 長寿介護課 市民生活部 市民生活課 結果 対応期限 指 摘 事 項 ● 2年間の補助だけで、地域福祉コミュニティが ● 当事業は平成20年度から各行政区ごと2年間を限度に助成し、 推進される訳ではなく、仕組みの恒久化や活性 平成26年度を最終年度として実施した事業である。地域におい 化を図るための課題を把握、分析し、事業に反 て、これまで実施してきた災害時要援護者支援活動等の地域高 映すること。 齢者ふれあい事業や地域親子ふれあい交流事業により支え合 い、支援する体制づくりの基礎や動機付けができたものと考え ており、平成26年度をもって終了の予定である。 なお、地域福祉計画及び高齢者福祉計画に基づく事業推進にあ たって、当該事業で培ったコミュニティを活かし、高齢者や要 援護者に対し、住民が主体となって行う支え合いの活動を展開 するなど、人と人のつながりを通じ、地域での見守り体制の強 化や地域ボランティアの育成、介護者への支援等に結び付けて いく。 26年度 ● NPO法人、民間団体等との情報の共有、連携 ● 地域ふれあいコミュニティ事業は、地域における福祉の向上を を図り、市民への働きかけを強化し、活動の活 目指して実施する事業に対し、その目的達成に向けた支援とし 性化を図ること。 て補助金を交付する事業である。事業の実施団体を行政区単位 とし、活動の対象者は行政区に居住している者と定めるもので あることから、NPO法人、民間団体等との連携等については 行政区単位で検討し、必要に応じて連携していくものと考え る。 また、社会福祉法人等から地域において福祉の向上を目指し実 施する事業について協力要請がある場合は協力を行っていく。 26年度 ● NPO法人、民間団体等と連携を図り、効率的 ● NPO法人、民間団体等を確認し、連携して講演会を開催でき かつ効果的に事業を実施すること。 るか調査する。 また、関係部署との調整(人権擁護委員協議会、市民活動支援 課、教育委員会等)を行う。 27年度 ● 昨今の社会状況を踏まえ、中学校での講演会の ● 3年間で市内の中学校10校で講演会を開催する。(1年目、2 開催については、市内の中学生が中学校在学中 年目は3校、3年目は4校の講演会を開催) に1度は聴講できるようにすること。 また、平成26年度中に教育委員会、中学校校長会との調整を行 い、3年間の事業計画策定及び講師選定を行うとともに、次年 度予算に反映していく。 29年度 改善 改善 4 平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表 行政評価外部評価 指摘事項に対する対応策 No 事務事業名 2-1 社会体育活動支援補助事業 2-2 登米市体育協会支援事業 担当課 教育委員会 生涯学習課 教育委員会 生涯学習課 結果 対応期限 指 摘 事 項 ● 各種スポーツ大会への補助金交付に際しては、 ● 合併前から10年以上、同じ事業に対し同額の補助が続けられた 交付基準の設定と明確化を図り、補助金の公平 ものであり、当初のスポーツ振興の意識高揚の目的は達成され 性と透明性を確保すること。 たものとし、各町域のスポーツ振興事業の補助の状況に鑑み、 公平性・透明性を確保する目的で、現事業の補助を見直し、3 年を目途に廃止する。 また、同名称で新たな交付基準を策定し、スポーツ人口の普及 に資する市内レベルのスポーツ大会に3年間補助を行う。 27年度 ● 補助金を交付するだけでなく、市民、各スポー ● 次期スポーツ振興計画において、体育協会・総合型地域スポー ツ団体等からの意見や課題を把握する仕組みを ツクラブ・公民館等との連携と役割分担を明示するとともに、 構築し、社会体育施策への反映と団体等の指導 市民の意見要望をスポーツ活動へ反映させる仕組みをつくる。 育成に活かすこと。 また、団体等が自立し、自主活動を行うにあたり、運営に関す る相談などの支援を行う。 27年度 ● スポーツ活動の振興を図る上で、市が行うべき ● 現スポーツ振興計画において体育協会は、競技力向上の充実と こと、市が体育協会に委託すべきことを明確 いう位置付けがされている。 (役割分担)にし、効率的で効果的な運用を行 次期スポーツ振興計画において、スポーツ推進、健康増進、競 うこと。 技力向上のためなど、役割分担を明確化するとともに、市体育 協会本部・支部・競技協会の連携サイクルの仕組みを見直す。 また、組織・競技力向上・指導者育成と市が行うべきスポーツ 推進事業の受託等を明確化し補助を行う。 28年度 ● 補助金交付に際しては、交付基準の設定と明確 ● 補助金交付に際して、積算基準を策定し、体育協会事務局組織 化を図り、補助金の公平性と透明性を確保する 強化部分、競技力向上部分等目的を明確化し、公平性と透明性 こと。 を確保する。 27年度 改善 改善 5 平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表 行政評価外部評価 指摘事項に対する対応策 No 事務事業名 2-3 登米市スポーツ少年団本部支援事業 2-4 社会体育活動支援委託事業 3-1 子育て用品券支給事業 担当課 教育委員会 生涯学習課 教育委員会 生涯学習課 福祉事務所 子育て支援課 結果 維持 対応期限 指 摘 事 項 ● 行政主導から市民主体の運営への転換について ● 現スポーツ振興計画において、スポーツ少年団本部は、スポー は、望ましいことと考えるが、行政として市 ツ振興政策の中で担うべき役割が明確化されていない。 民、各スポーツ団体等からの意見や課題を把握 次期スポーツ振興計画において、少年期の導入・競技力の向 する仕組みを構築し、社会体育施策への反映と 上・健全育成などを掲げ目標を明確化するため、意見聴取・協 団体等の指導育成に活かすこと。 議を行い整理していく。 また、事務局体制については、独自の活力あるスポーツ少年団 活動を展開するため、教育委員会から独立し活動する体制を確 立させる。 28年度 ● 補助金交付に際しては、交付基準の設定と明確 ● 補助金交付に際して、積算基準を策定し、スポーツ少年団組織 化を図り、補助金の公平性と透明性を確保する 部分、事業強化部分等の目的を明確化し、公平性と透明性を確 こと。 保する。 27年度 ● 様々なスポーツ大会の補助実施主体が、各種目 ● 合併前から継続して行われてきている事業であり、登米市の特 団体、コミュニティ、体育協会、教育委員会と 色、伝統の意味合いが強く、継続すべき事業である。地域コ 混在しており整理が必要である。体育協会への ミュニティ要素が強い事業については、別制度(一括交付金) 一本化委託など、市民主体の運営への転換につ への移行を、それ以外の事業については、体育協会を中心に委 いて積極的に取り組むこと。 託できるよう検討する。 28年度 ● 補助金交付に際しては、交付基準の設定と明確 ● 委託事業について、事業内容と積算内容の見直しを行い、公平 化を図り、補助金の公平性と透明性を確保する 性と透明性を確保する。 こと。 27年度 ● 経済的負担軽減への影響度や割合、品目への満 ● 負担軽減の影響度合い及び給付額の妥当性を把握するため、乳 足度など利用者のニーズを調査し、事業に反映 児期の育児に掛かる標準的な金額等の調査と併せ、品目の満足 させること。 度等を把握するため、新生児訪問、乳児健診及び子育て支援セ ンター利用者等を通じたニーズの把握、分析を行う。 調査結果を基に、品目の追加、見直し等が必要な場合は要綱を 改正し、平成27年度内に対応するが、支給金額の妥当性を判断 する必要があり、引き続き検討していく。 27年度 ● 出生数の減少が進む中で、子育て支援策は重要 ● 新生児訪問、乳児健診及び子育て支援センター利用者等を通じ であり、支給要件や支給額などの検討を行うこ て、乳児期の育児に掛かる金額等の調査を行い、標準的な金額 と。 を試算する。その試算を基に支給要件、支給対象者及び支給額 等について引き続き検討していく。 27年度 改善 維持 6 平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表 行政評価外部評価 指摘事項に対する対応策 No 3-2 3-3 事務事業名 担当課 子育て支援センター委託事業(民間 福祉事務所 保育園) 子育て支援課 ファミリー・サポート・センター事 福祉事務所 業 子育て支援課 結果 改善 改善 対応期限 指 摘 事 項 ● 利用に際しての公平性を図るため、事業の周知 ● 公設、民間の事業実施場所、事業内容等について、ホームペー と情報の発信を強化し、誰もが利用しやすい体 ジや広報紙及び各種パンフレット(子育てマップ スマイル☆ 制を構築すること。 とめっこなど)等で周知しているが、新たな情報発信方法とし て出生届時や転入届時に防災メールへの登録を促し、イベント 情報や施設情報等を発信するほか、ホームページのフェイス ブックの活用も検討する。 27年度 ● 補助金の慣例化の防止や公平性、透明性を確保 ● 子ども・子育て支援新制度では、子育て支援事業の拡充が推進 するため、事業の実施状況や妥当性について分 されるものであり、現在の事業実施状況を検証し、新制度に対 析、見直しを行い、NPO法人、民間団体等の 応した子育て支援センター(地域子育て支援拠点事業)事業の 参入について配慮すること。 実施に向けた準備、検討を行う。 また、多様な主体の事業実施者への参入促進を図るため、事業 内容等についてホームページや広報紙等で広く周知するととも に、参入事業者への指導、助言、支援体制の整備を図ることと し、支援内容の検討を行う。 27年度 ● 核家族化、女性就労機会の拡大が進展する中で ● 核家族化、女性の就労機会の拡大が進む中、今後も潜在的に利 非常に有効な手段と認識される。この制度の充 用を希望する保護者等が多くなるものと考えるが、実利用者数 実と利用促進を図るため、積極的に市民に周知 が少ない状況でもある。 し、利用者のニーズの分析を行い、事業の見直 事業の見直しを検討するため、利用会員・協力会員、母親クラ しを図ること。 ブ及び子育て世帯等からの意見を聴き、分析を行うとともに、 市民への更なる事業周知を行う。 利用に際しては「公的機関で実施する安心感」という意見もあ り、公的機関として実施できる独自メニューの検討を行い、利 用メニューの拡大を図るとともに、そのメニューに対応できる 協力会員の発掘に努める。 27年度 ● 利用する際の障害や問題点について調査、分析 ● 子育てに援助が必要となった市民が安心してサービスを利用で を行い、早急に改善を図り、登録及び利用の増 きるよう、利用者のニーズを把握し、事業の仕組みを再検討す 進を図ること。 るとともに、利用手続きや利用方法等について市民に明示す る。 また、緊急時の対応の可否や協力会員への手当額の妥当性を検 討し、運営方法の見直しを図る。 さらには、研修等により協力会員の質の向上を図るとともに、 会員間の交流を図り、相互援助活動の問題点や課題点を共通認 識し、事業の問題点等を把握し改善を図る。 27年度 7 平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表 行政評価外部評価 指摘事項に対する対応策 No 事務事業名 3-4 認可外保育施設保育料助成事業 担当課 福祉事務所 子育て支援課 子ども・子育て支援事業計画策定事 福祉事務所 3-5 業(子ども・子育て会議、計画策定 子育て支援課 等) 結果 対応期限 指 摘 事 項 ● 平成27年度から開始される「登米市子ども・子 ● 平成27年4月から実施される子ども・子育て支援新制度によ 育て支援事業計画」によって待機児童は解消さ り、ほとんどの認可外保育所は「小規模保育事業」に移行する れるとのことであるが、「運営する側」と「利 予定であり、本事業の対象となる保護者が居なくなることも予 用する側」に分けて、多角的な面で支援策を検 想される。 討すること。 利用の形態としては、①保育認定を受けないで利用する場合、 ②保育認定を受けても自己都合で利用する場合、③認可保育所 等に入所できないために利用する場合の3つの利用の形態があ るが、利用する側の状況を調査し、補助の継続、継続する場合 の補助額、対象者を検討し補助額の見直しを行う。 なお、運営する側(認可外保育施設)には、運営費的な補助を 別に行っている。 27年度 ● 核家族化、女性就労機会の拡大が進展する中 ● 子育て支援事業は、出生届時、乳幼児健康審査、ホームペー で、低所得者に対する保育料の助成は必要だ ジ、広報紙、子育て支援事業等紹介冊子(子育てマップ スマ が、子育て世帯に対して助成制度の周知が不足 イル☆とめっこ)などで紹介、情報発信を行っているが、より している。公平性、透明性の確保上、他の子育 市民に理解されるよう新たな情報発信の方法として、防災メー て支援事業の周知と併せて情報発信を強化する ルやホームページにおけるフェイスブックの活用などを検討す こと。 る。 27年度 ● 計画策定にあたっては、現状分析、環境変化分 ● 計画開始年度(平成27年度)から、施策の実施状況や実施に係 析等を行い、市の関係部門、子育て支援団体等 る費用の使途実績等について、各年度において点検及び評価を の意見、ニーズを集約し、将来を見据えた長期 実施する。評価は、登米市子ども・子育て会議の意見を聴くと 的視点に立った計画の策定を行うこと。 ともに、子育て当事者及び子ども・子育て支援に関わる関係者 の意見も参考にしながら実施し、点検及び評価の結果はホーム ページ等で公表する。 また、評価の結果、計画値から大きな乖離が見られる場合は、 国の方針に基づき中間年での計画見直しを行う。 29年度 改善 維持 8 平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表 行政評価外部評価 指摘事項に対する対応策 No 事務事業名 4-1 農業再生協議会負担金等 4-2 環境保全型農業等推進事業補助金 4-3 登米市水稲直播推進事業 担当課 産業経済部 農産園芸畜産 課 産業経済部 農産園芸畜産 課 産業経済部 農産園芸畜産 課 結果 改善 対応期限 指 摘 事 項 ● TPP問題を始め、農業従事者の減少や高齢化 ● 登米市の農業振興や農業の担い手育成等を協議する機関として の進行による農業労働力の低下など、農業の分 登米市農業振興協議会が設置されており、同協議会の中で関係 野は大きな転換期を迎えている。今後、登米市 機関・団体と連携し農業振興策を協議し、登米市の農業が発 の農業が存続していくためにも、社会情勢を踏 展・振興できるように努めている。 まえた登米市独自の農業振興策を展開するこ 登米市農業再生協議会については、直接支払推進事業実施要綱 と。 に基づき設置が義務化されており、主に経営所得安定対策を通 じ水田農業の振興を図っているが、本年度の協議会総会等で水 田農業の振興策を協議し、需要に応じた米の生産や大豆・麦・ 飼料作物等の振興を推進する。 また、平成27年度から産地交付金の見直しをするなど、水田を 活用した園芸振興をより推進し、競争力のある水田農業の振興 を図る。 27年度 ● 登米市の農産物の差別化を図る上で、有機栽培 ● 登米市で生産される米は、約8割がJAS有機米、省農薬米を が市場でどのように評価されているか、市場の 含む環境保全米であり、全国レベルでも環境保全型農業が盛ん ニーズ、評価、競合状況等を分析し、今後の取 な地域であることが、他産地に対しての強みになっている。 り組みに反映すること。 また、近年の消費者の食品に対するニーズは安全・安心はもち ろん、自然環境への配慮など、より人と環境にやさしい農業を 求める方向にあることから、市場のニーズ、評価、競合状況を 適切に分析し、環境保全型農業を推進する。 27年度 ● 販路、流通面のサポートを強化し、上位の取り ● 環境保全型農業等推進事業は、生産者を対象とした取り組み支 組みの普及の推進を図ること。 援事業であり、販路、流通面のサポートについては、産業経済 部内ブランド戦略室が担当していることから、双方で連携を取 り合い、販売状況を考慮した生産振興を図っていく。 26年度 ● 農業振興推進体制の強化のため、農業者にとっ ● 米価下落をはじめ水稲生産を取り巻く厳しい状況に対応するた て有益な事例など、情報発信の強化に努めるこ めには、水稲低コスト栽培技術の確立が課題となっている。こ と。 のことから、作付規模等に応じた湛水・乾田直播技術の普及を 図り、生産体制の強化に結び付けていく。 27年度 ● TPP問題など、競争力のある農業を強化する ● 競争力のある水稲生産を図るため、より低コスト栽培が可能な 上で、低コスト化は有益な事業であり、市の目 乾田直播栽培について、機械導入支援等、必要な条件整備を 指す農業振興策を明確に示し、普及強化を図る 行っていく。 こと。 27年度 改善 維持 9 平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表 行政評価外部評価 指摘事項に対する対応策 No 事務事業名 4-4 多様な米づくり技術向上支援事業 担当課 産業経済部 農産園芸畜産 課 産業経済部 登米産農産物インターネット動画配 4-5 農産園芸畜産 信PR事業 課 4-6 農作物防疫協議会事業 産業経済部 農産園芸畜産 課 結果 改善 改善 維持 対応期限 指 摘 事 項 ● ササニシキの潜在的なニーズは理解するが、栽 ● 登米市の米の作付状況は、食用米品種の9割がひとめぼれと 培技術の向上支援は、米に限らず、農作物全体 なっており、ひとめぼれ偏重傾向にあるが、実需者からはササ の支援策を講じること。 ニシキや業務用の低コスト米等、他品種を求める声も多く、ひ とめぼれ以外の品種の組み合わせによる市場ニーズに合わせた 米づくりが必要になっている。 今後はササニシキの作付面積拡大の他、直播に適した品種によ る低コスト米栽培や、低コスト・多収穫な飼料用米生産など、 水稲生産全体の中で収入の増加が図れる栽培体系について体系 モデルと生産支援を図っていく。 27年度 ● 動画の配信、アクセスの結果、どのような販売 ● 動画サイトへのアクセス数は、月当たり平均3,000件程度あり、 促進効果(販売金額、販売量、問合せ数等)を 当初目標に対する成果は満たしているが、実際の販売促進につ 設定し、事業を展開するのか検討すること。 いては効果測定が難しい状況である。 本事業は、事業開始後3年が経過し、動画作成本数も確保でき たことから、専用サーバーによる配信ではなく、YouTube(イン ターネット動画投稿サイト)等に掲載し、専用サーバーを廃止 し、維持経費の縮減による事業効果の向上を図っていく。 また、これまで作成した動画をDVD化し、市内販売業者に貸 与することで、実際の販売促進活動に利用できる環境整備を 行っていく。 27年度 ● 合併以前からの継続事業であるが、本市の財政 ● 病害虫の大規模発生による農作物への被害は甚大であり、未然 にとって、この事業費が適切なものか検討する に防ぐための防疫事業は継続していかなければならない。現状 こと。 の80円/10aの薬剤相当額助成については、合併当初から据え置 きとしているのもので、資材価格高騰の状況ではむしろ生産費 における助成比率は下がっており、事業費は適切なものと認識 している。 また、本市の基幹産業である農業への防疫事業について、一定 規模の市の関与は必要であり、現状の内容で事業継続を行って いく。 27年度 10 平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表 行政評価外部評価 指摘事項に対する対応策 No 事務事業名 4-7 有害鳥獣駆除隊補助事業 4-8 農作物生産流通対策事業 4-9 担当課 産業経済部 農産園芸畜産 課 産業経済部 農産園芸畜産 課 産業経済部 宮城県青果物価格安定相互補償協会 農産園芸畜産 負担金 課 結果 対応期限 指 摘 事 項 ● 合併以前からの継続事業であり、事業の効果や ● 有害鳥獣駆除については、主に米・豆・麦への食害被害防止を 事業費について、駆除数以外の効果の設定を検 目的に、スズメ・カモ・カラス・ドバト等鳥類の駆除を実施し 討すること。 ているものであり、未実施の場合の収量・品質の低下による損 失額に対して事業費は適切であると認識している。 今後の事業効果の測定にあたっては、駆除数だけでなく、駆除 対象エリアでの農作物被害軽減額も検証しながら事業実施を 行っていく。 なお、獣類(イノシシ、シカ等)の駆除についても検討を行っ ていく。 27年度 ● 有害鳥獣は全国的に問題となっており、事業の ● 有害鳥獣駆除に関わる後継者を育成するため、「登米市有害鳥 必要性は高い。後継者の育成を早急に行うこ 獣駆除実施隊」の設立の検討を行っている。 と。 現在の有害鳥獣駆除従隊では、市が費用弁償等を支払っている 程度であることから、年額報酬及び公務災害の適用となる登米 市有害鳥獣駆除実施隊に組織変更を行い、有害鳥獣駆除に関わ る後継者を育成する。 27年度 ● 農産物の信頼性を確保するため、汚染米の生産 ● 汚染米生産につながる土壌リスクの高い地区について本事業を 防止と流通防止は重要な取り組みであり、農業 実施しているが、対象となる地区内の農家については、毎年度 者に対しての周知方法を工夫して効率的に実施 各戸に農作物生産流通対策事業のポスターを配付し、確実な水 すること。 管理の実施による汚染米生産の防止を呼び掛け事業を実施して いる。 汚染米については、水管理等の生産抑制対策の他、その年の降 雨量や用水状況等、他の発生要因も影響することから、収穫後 の検査体制についても万全を期し、登米産米の信頼性確保のた め継続して実施する。 27年度 ● 全農家のうち、農協へ出荷する一部の農家への ● 本事業は、県内それぞれの地域で野菜の特産化を進め、園芸振 所得補償制度へ市が公的支援することに一般市 興及び生産者の収入向上、経営の安定化を図ることを目的とし 民の理解は得られるか。農業者の自立性を高め ており、価格暴落時に備えたセーフティネットとして重要な役 るための事業への転換を検討すること。 割を担っている。 また、県と市の負担金のほか、生産者自らが補償原資の積み立 てを行っており、自立経営の意識付けの観点からも有効性が高 く、今後も継続して実施していく。 27年度 維持 維持 改善 11 平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表 行政評価外部評価 指摘事項に対する対応策 No 事務事業名 担当課 産業経済部 登米市青果物価格安定相互補償協会 4-10 農産園芸畜産 負担金 課 産業経済部 畜産振興総合支援対策事業 乳用 4-11 農産園芸畜産 牛・繫殖牛・肥育牛・種豚の導入等 課 4-12 繫殖牛等経営規模拡大支援事業 4-13 家畜防疫対策事業 産業経済部 農産園芸畜産 課 産業経済部 農産園芸畜産 課 結果 改善 維持 改善 廃止 対応期限 指 摘 事 項 ● 全農家のうち、農協へ出荷する一部の農家への ● 市では、水稲、畜産に続く三本柱として園芸分野の生産振興を 所得補償制度へ市が公的支援することに一般市 図り、農業生産額の積み上げを目指しているが、野菜等の作付 民の理解は得られるか。農業者の自立性を高め 拡大を図っていくためには、価格暴落時に備えたセーフティ るための事業への転換を検討すること。 ネットの整備が必要であり、生産者確保の意味からも重要な事 業となっている。 また、本事業は、宮城県青果物価格安定相互補償協会による制 度と同様に、市の負担金のほか、農協と農協系統出荷の生産者 が負担して補償原資を造成する事業構成となっており、自立経 営の意識付けにもつながることから、今後も継続して実施して いく。 27年度 ● 利用率が3割以下で推移しており、一部の畜産 ● 本事業は、規模拡大を図る畜産農家の素畜の導入のほか、廃用 農家のための制度となっていないか。 となる素畜の更新も対象となる補助事業であり、牛、豚を飼育 また、経営安定化やブランド化の維持、拡大を する全ての畜産農家を対象としている事業である。 図るためにも、多くの畜産農家が利用できるよ また、本市は、肉豚の生産は宮城県一、肉牛の生産においては う検討すること。 本州一であり、本事業は産地の維持拡大を支える重要な事業で あることから、今後とも関係機関・団体と連携のもと、地元産 の導入や特定地域、特定銘柄の導入を推奨し、他産地との差別 化・区別化を進めて有利に販売を行い、畜産農家の所得向上を 図っていく。 27年度 ● ごく一部の畜産農家へ公的支援をすることに一 ● ブランド力を持続するためには、安定した生産供給が必要であ 般市民の理解は得られるか。 り、高齢化により離農が進む中、生産力を維持するためには、 また、規模拡大や新規就農にとっての問題を調 新規就農や規模拡大を志向する農家を後押しする支援が必要で 査、分析し、農業者の自立性を高めるための事 ある。 業への転換を検討すること。 本事業は、新規就農や規模拡大に伴う初期投資額を抑えるとと もに省力化を図る畜舎建設への支援であり、畜産農家の自立に 向けた取り組みに対して支援を行うものであるが、更に経営の 安定化につながる事業の検討を進めていく。 27年度 ● 自主防疫体制が整い、所期の目的が達成された ● 近年、鳥インフルエンザや口蹄疫、豚流行性下痢などが発生し が、今後も畜産環境衛生の普及啓発を図るこ たことに伴い、畜産農家の伝染病予防に対する意識高揚と自主 と。 防疫体制が整ってきたことから防除を実施する団体への補助で ある本事業は廃止する。 今後は、防除の実施に伴う補助金の交付はないが、家畜保健衛 生所、JA等関係機関と連携のもと、発生予防対策、感染防止 対策の維持、更に徹底した対策の周知と実施を図っていく。 26年度 12 平成26年度登米市行政評価外部評価結果と対応策一覧表 行政評価外部評価 指摘事項に対する対応策 No 事務事業名 4-14 登米市畜産共進会負担金 4-15 4-16 担当課 産業経済部 農産園芸畜産 課 産業経済部 登米市和牛ブランド化推進事業 販 農産園芸畜産 路拡大推進 課 産業経済部 後継者等肉用牛貸付事業 基金の追 農産園芸畜産 加造成及び貸付枠の拡大 課 4-17 登米市農業振興協議会負担金 産業経済部 農林政策課 結果 維持 改善 維持 維持 対応期限 指 摘 事 項 ● 共進会を通じ、飼養管理技術の向上を図り、市 ● 畜産共進会は、飼養者が一堂に会し飼育牛の発育状況を比較審 場評価やブランド力の高揚、平成29年度の全国 査する大会であり、審査講評や飼養者の情報交換により飼養管 共進会上位入賞に向け、効果的な事業展開を図 理技術の向上が図られている。 ること。 また、平成29年度に開催される全国和牛能力共進会宮城県大会 での上位入賞が、本市畜産の市場評価やブランド力の高揚につ ながることから、出品候補牛の生産、調教への支援を行うとと もに、飼養管理技術の向上が一層図られるような畜産共進会の 運営を行う。 27年度 ● 素牛導入、畜舎建設、販路拡大と畜産に対して ● 本市畜産は米と並ぶ主要品目であり、米価が低迷する中、農家 の公的支援は、多額、多岐に渡り、ここまで厚 所得の向上を図るため畜産振興は重要施策と位置付けている。 い支援が市の財政状況を含め、一般市民の理解 市、JA、生産者団体で構成する登米市和牛振興協議会では、 が得られるのか。仙台牛として銘柄を一本化 子牛ブランド「とめ牛」の上場や本年に市内産銘柄が一本化さ し、今後の事業展開(取組期間、事業者への浸 れた「仙台牛」の普及拡大、学校給食への市内産牛肉活用によ 透度合い)の設定を改めて行い、効果的な事業 る消費の拡大などに取り組んでいる。 展開を図ること。 今後、優良素畜導入事業との連携による産地化を一層進め、そ の品質を市場関係者や消費者に広くPRを行い、登米市和牛の 認知度向上と消費拡大のための事業展開が図られるよう検討を 行っていく。 27年度 ● 新規就農による初期投資の軽減を図るため有効 ● 貸付を行うための基金の造成については、平成25年度で廃止す であり、幅広い周知や状況変化に応じた対応な るが、今後とも基金残高を活用し、事業の継続を図っていく。 ど工夫を取り入れた事業展開を図ること。 また、近年、子牛の高値傾向が続いており、新規就農、規模拡 大を志向する農家の初期投資の負担軽減を図るため、本事業の 幅広い周知を行うとともに、市場動向や農家のニーズに対応し た事業計画の検討を行う。 27年度 ● TPP問題をはじめ、農業従事者の減少や高齢 ● 本協議会は、個別に農業振興に資するイベント等を実施してき 化の進行による農業労働力の低下など、農業の たが、本協議会の本来の目的は、関係団体との協議により、本 分野は大きな転換期を迎えている。今後、登米 市における農業振興上の課題の整理や施策の構築に向けた検討 市の農業が存続していくためにも、社会情勢を 協議を行うことである。 踏まえた登米市独自の農業振興策を展開するこ 今後、協議会事業の見直し整理を行うとともに、今般の、国に と。 おける農政改革や社会情勢を踏まえ、課題等を整理して、関係 機関で施策構築の検討を行い、その実現に向けた取り組みを進 める。 27年度 13