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“マグネシウム蓄電池” 世界初の実用化に目途
~先端産業創造プロジェクト~ “マグネシウム蓄電池” 世界初の実用化に目途 埼玉県産業技術総合センター(SAITEC)が マグネシウム蓄電池の開発に成功 先端産業創造プロジェクト ◆先端産業創造プロジェクト(新エネルギー分野)の 一環として研究開発を推進 ◆県内企業と連携して開発 ◆小型民生用の様々な機器に活用される大きな可能性 埼玉県知事記者会見 ① “マグネシウム蓄電池” 世界初の実用化に目途 ~先端産業創造プロジェクト~ 本開発によるマグネシウム蓄電池の優位性 課題 現在の小型蓄電池の主流 本開発の リチウムイオン電池 マグネシウム蓄電池 ①電池容量拡大に限界 ②安全性 発火の危険性 ③原料のリチウムは レアメタルで高価 これまで開発されてきた マグネシウム蓄電池 課題 ①室温で使うには安全面に課題 ②充電の繰り返しにより劣化 埼玉県知事記者会見 ①リチウムイオン電池の 2倍を超える大容量が可能 ②リチウムイオン電池と比較して安全 発火の危険性が低い ③原料のマグネシウムは 安価で豊富(リチウムの1/25程度の価格) ①室温での使用でも安全性を確保 ②充電を繰り返しても劣化が少ない ② “マグネシウム蓄電池” 世界初の実用化に目途 本開発の経緯と内容 開発経緯 開発内容 平成20年度~平成23年度 マグネシウム蓄電池の正極材料を開発 (NEDOの委託事業) 特許取得済 平成23年度~ マグネシウム蓄電池の実用化に向けた開発を開始 ★県内企業と連携して開発 <開発1> <開発2> 正極に新材料 新しい電解液 正極 負極 - セパレーター 平成26年度~ 先端産業創造プロジェクトに位置付け開発を加速 平成27年度 マグネシウム蓄電池を開発 小型民生用の実用化に目途 埼玉県知事記者会見 新たな特許出願済 + イオン マグネ シウム <開発1> 新材料 <開発2>新電解液 ③ “マグネシウム蓄電池” 世界初の実用化に目途 今後の展開 ~産業への応用~ SAITEC 電池メーカー 小型民生用電池の 世界市場規模 共同開発 県内企業 マグネシウム蓄電池の製品化 マグネシウム蓄電池を使用する商品の開発 1.5兆円※平成32年の見込み (経済産業省) 小型民生用電池の市場で リチウムイオン電池の代替 スマートフォン、タブレットなど 連続使用時間の大幅延長 安全・小型軽量 大容量 新しい分野へのマーケット拡大 ウェアラブル機器など 安全に長時間の使用が可能 埼玉発の「知的財産」を活用した製品を世界に! 埼玉県知事記者会見 ① ④