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生活保護受給者に対する就労支援 生活保護受給世帯の増加 全 体 就労可能世帯 H20.9 39,491 4,718 H23.2 57,551 11,732 増加率 146% 249% うち、50歳未満の 離職者が世帯主 2,500人 職業訓練の受講から再就職まで、マンツーマンで一貫して支援 成 面 接 相 談 3,788回 訪 問 相 談 1,714回 ハローワーク同行 1,034回 果 職業訓練支援員 43名 (H22.10から開始) (4月11日現在) □ 就労決定 就労決定 191人(製造71人、清掃18人、飲食店16人、運送14人など) うち 35人が正社員の仕事に決定、26人が生活保護から自立 □ 職業訓練の受講決定 職業訓練の受講決定 250人(介護79人、パソコン操作48人、機械加工22人など) 新年度の目標 ・500人の就労決定を達成 ・750人の職業訓練受講を支援 埼玉県知事記者会見 平成23年4月12日 ④ 生活保護受給者に対する住宅支援 無料低額宿泊所からアパートへの移行 □ 無料低額宿泊所の状況(H22) ※さいたま市を除く 施設数 29か所/入所者数 1,512人 □ 無料低額宿泊所の課題 3年以上の長期入所者 598人(39.5%) 60代以上 50代 40代 30代以下 794人 473人 172人 73人 53% 31% 11% 5% 入所者は60代 以上が多い 「一時的な宿泊所」であるが、保護が長期化 することにより自立が阻害されている。 民間アパート等の転居から安定した生活まで、マンツーマンで一貫して支援 面 接 相 談 不動産業者との交渉、通院同行 自治会挨拶、定期的な家庭訪問等 成 果 新年度の目標 居 3,730回 住宅ソーシャルワーカー 43名 (H22.10から開始) (4月11日現在) □ 民間アパートへの転居 転 1,873回 250人 物件探しや不動産業者との条件交渉、通院や介護等の福祉サービスの手続き 住民票設定、公共料金支払い手続き、自治会への挨拶などの多様な生活支援 ・700人のアパート等への転居を支援 埼玉県知事記者会見 さらに、就労支援により就職へ 平成23年4月12日 ⑤ 生活保護受給者に対する教育支援 貧困の連鎖を防止 □ 保護世帯で育った子どもが、 大人になって再び保護を受ける 貧困の連鎖の発生率 25.1% 高校への入学・卒業により、就職の幅を広げる 教育支援員 30名 (H22.10から開設) 県内大学・特別養護老人ホームの協力で、マンツーマンの学習指導 (協力施設)熊谷ホーム・殿山亀寿苑・マザーアース・百合の郷・紫水苑 (協力大学)埼玉・立教・大東文化・立正・県立 成 果 ボランティア176人が協力 (4月11日現在) □ 学習教室への参加 保護世帯の中学3年生160人が参加 □ 高校進学率の向上 教室参加児童の進学率 97.5% 160人中156人が進学 (H21年度 県の保護世帯の進学率 86.9%から10ポイント増) 埼玉県知事記者会見 平成23年4月12日 ⑥ 貧困の連鎖を絶つ取組み ~「支え」と「学び」で希望を~ お年寄りとの交流、餅つき大会、受験お守りのプレゼント 新年度の展開 ・特別養護老人ホームの協力により 学習教室 5か所→10か所 ・協力大学 5大学→10大学 埼玉県知事記者会見 さらに、施設における ボランティア体験を推進 中 学 生 400人参加 ボランティア 400人参加 平成23年4月12日 ⑦