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地球愛祭り2012 東京に寄せて

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地球愛祭り2012 東京に寄せて
地球愛祭り2012 東京に寄せて
ただ今、御紹介いただきましたNPOアジア植林友好協会の宮崎林司
と申します。
今回の「地球愛祭り2012東京」に参加がでず本当に残念です。
地球を愛する心を持たれている同志の皆様に直接お伝えできないのは
本当に残念ですが、せっかくの機会ですので以下にメッセージの形でお伝えさせていただき
ます。
私たちの団体は、14年前にインドネシア共和国のカリマンタン、いわゆるボルネオ島の南半分
のインドネシア領ですが、その東カリマンタンを中心に大きな山火事がありました。
わたしは、1996年からインドネシアの東カリマンタン州にあります「森を追われたオランウータ
ン」のリハビリセンターへの支援活動を続けておりますが、鎮火直後の1999年1月に現地を訪
れ、山火事の被害の大きさと大変さを知りました。
見渡す限り灰色と黒く焦げた大木の残骸があたり一面、広がっていました。
まるで「死の世界」のような感じを受け、大変ショックを受けました。
現地の人たちにどうにかしないの?と問いかけても異口同音に「仕様がないよ」「方法もお金も
ないから、どうしようもないよ」という答えばかりでした。
後から知った事ですが、この火事で失われた森林面積は570万ha~九州と四国を合わせた
面積に相当するそうです。
こんなに広大な面積の森が失われて、その森が抱えていたCO2はどこへ行ったのか?
と考えた時、CO2 の塊はこのカリマンタンの島の上に塊ので残っているわけではない。
拡散して地球を覆う事になる。と考えた時
「どうにかしないの」と問いかけるのではなく、「自に何ができるのか?」を考えて行動することが
大切だと感じました。
その後6カ月考えて、自分にできる事は被害を受けた森を取り戻すために木を植える~植林
を地元の人たちと始める事でした。
天然の木々を伐採して利用してきた歴史しかない地元の人たちにとって「植林」は体験のない
事でした。
共に植林をすることを始めて、植林の大切さを地元の皆さんも気がついて、今では、積極的に
参加し協力をしてくれております。
地球愛祭の呼びかけの中に
★ 地球を愛(いつく)しむ心
★ 地球に暮らす生きもの全てを愛しむ心
★ 地球に生きていることを愛しむ心
地球愛祭りは、みんなで他を愛しむ心を広げる為のチャリティーイベントです。」という言葉が
あります。
自然の育んできた天然の森、とくに熱隊雨林は、様々な生き物が共に生きています。地球上
のさまざまな生物の薬半分が熱帯雨林にあります。私たちが生きてゆくために必要不可欠な
酸素の半分は熱帯雨林から供給されています。
地球温暖化でCO2の削減が叫ばれていますが、地球全体のCO2排出量の薬20%、世界の
運輸部門の排出量と同じ量が、熱帯雨林を中心にした森林の減少によるものです。
森林をこれ以上減らないようにして、植林をして森林の再生をすることでしか私たちの生命は
生き続けることはできません。
そのメッセージを込めて「生命の森づくり」プロジェクトを推進するために2002年に設立して今
年で10年目を迎えました
「地球愛祭り」がアピールし活動されている言葉の中に
★ 地球を愛(いつく)しむ心
★ 地球に暮らす生きもの全てを愛しむ心
★ 地球に生きていることを愛しむ心
があります。
このような思いを共有して「未来を育む」ために行動をすることが、今一番世界で求められてい
いまを生き未来につなぐ・植林
る事です。
を!
あなたの一本が未来を変える
最後にマホトマガンジーさんの魂の言葉をご紹介させていただきます。
「いまを生き未来につなぐ
過去は わたしたちのものだが、
わたしたちは、過去のものではない。
わたしたちは現在を生き、未来をつくる。
たとえその未来に私たちがいなくても
そこには子供たちがいるから。
森のない地球に人類の未来はない
緑豊かない地球を子供たちに引き継ぐために共に行動を始めましょう!!
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