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Ⅱ.フィットネスクラブの概況 - 年 間 売 上 高 、個 人 会 員 数 、年 間 延 べ利 用 者 数 が大 幅 に増 加 - 事業所数 就業者数 指導員数 年間売上高 個人会員数 年間延べ利用者数 1881事業所 6万7874人 4万5250人 3858億円 385万人 2億1900万人 (対14年比 ( 〃 ( 〃 ( 〃 ( 〃 ( 〃 10.1%増) 12.8%増) 9.1%増) 18.4%増) 17.0%増) 27.6%増) 1.事 業 所 数 平 成 17年 の特 定 サービス産 業 実 態 調 査 の集 計 結 果 をみると、事 業 所 数 は 1881 事 業 所 で、前 回 調 査 (平 成 14年 )に比 べ、10.1%の増 加 であった。自 らの健 康 管 理 ・身 体 の美 しさを維 持 してい こうという意 識 の高 まりを背 景 に、新 規 事 業 所 や新 規 参 入 が多 かったことが要 因 としてあげられる。 ①経営組織別(資本金規模別) 経 営 組 織 別 にみると、「会 社 」が8割 超 (構 成 比 84.1%)を占 めており、「個 人 」は 198 事 業 所 (同 10.5%)、「会 社 以 外 の法 人 ・団 体 」は 101 事 業 所 (同 5.4%)であった。 資 本 金 規 模 別 に前 回 比 をみると、3割 弱 を占 める「1千 万 円 以 上 5千 万 円 未 満 」規 模 が、前 回 比 ▲3.1%の減 少 となったほかは、すべての規 模 で増 加 となっている。 特 に、「10億 円 以 上 」規 模 が同 26.4%(前 回 差 90 事 業 所 )と大 幅 な増 加 となっているのは、新 規 事 業 所 の設 立 や大 規 模 企 業 が既 存 施 設 を継 承 したことなどが要 因 となっている。 経 営 組 織 別 、資 本 金 規 模 別 事 業 所 数 経営組織別、資本金規模別 計 会 社 千 万 円 未 満 資 1 本 1千万円以上5千万円未満 金 5 千 万 円 以 上 1 億 円 未 満 規 1 億 円 以 上 5 億 円 未 満 模 5 億 円 以 上 10 億 円 未 満 別 10 億 円 以 上 会 社 以 外 の 法 人 ・ 団 体 個 人 平成14年 平成17年 1,708 1,427 108 557 145 260 16 341 94 187 1,881 1,582 128 540 192 270 21 431 101 198 構成比 (%) 100.0 84.1 6.8 28.7 10.2 14.4 1.1 22.9 5.4 10.5 前回比 (%) 10.1 10.9 18.5 ▲ 3.1 32.4 3.8 31.3 26.4 7.4 5.9 ②保有施設別 保 有 施 設 別 にみると、「プールとジム及 びスタジオ」が 1362 事 業 所 (構 成 比 72.4%)と全 体 の7 割 超 を占 め、他 の保 有 施 設 別 の割 合 は1割 未 満 となっている。 前 回 差 をみると、「プールとジム及 びスタジオ」が 143 事 業 所 の増 加 となっており、大 型 化 の傾 向 がみられる。一 方 、利 用 者 のターゲットを絞 った「ジム単 体 」が 24 事 業 所 の増 加 となった。 保有施設別事業所数 保有施設別 計 プ ー ル と ジ ム 及 び ス タ ジ プ ー ル と ジ プ ー ル と ス タ ジ ジ ム と ス タ ジ ジ ム 単 ス タ ジ オ 単 平成14年 オ ム オ オ 体 体 平成17年 1,708 1,219 114 30 133 154 58 1,881 1,362 98 43 138 178 62 構成比 (%) 100.0 72.4 5.2 2.3 7.3 9.5 3.3 前回比 前回差 (%) 10.1 173 11.7 143 ▲ 14.0 ▲ 16 43.3 13 3.8 5 15.6 24 6.9 4 2.就 業 者 数 平 成 17年 の就 業 者 数 は 6 万 7874 人 で前 回 調 査 (平 成 14年 )に比 べ 12.8%の増 加 となった。 就業者数 男女別、雇用形態別、部門別 計 男 男 うち、出向・派遣者(受入) 女 女 別 うち、出向・派遣者(受入) 個人事業主、無給家族従業者又は有給役員 雇 常用雇用者 用 正社員、正職員 形 パート・アルバイト等 態 別 臨時雇用者 出向・派遣者(受入) 管理・営業部門 部 指導員 門 食堂・売店(直営) 別 その他 出向・派遣者(受入) 平成14年 (人) 平成17年 (人) 60,174 20,797 994 39,377 2,262 1,127 49,297 11,635 37,662 6,494 3,256 7,038 41,494 1,716 6,670 3,256 67,874 24,149 1,015 43,725 2,357 1,484 57,571 12,323 45,248 5,447 3,372 9,387 45,250 1,117 8,748 3,372 構成比 (%) 100.0 35.6 1.5 64.4 3.5 2.2 84.8 18.2 66.7 8.0 5.0 13.8 66.7 1.6 12.9 5.0 前回比 (%) 12.8 16.1 2.1 11.0 4.2 31.7 16.8 5.9 20.1 ▲ 16.1 3.6 33.4 9.1 ▲ 34.9 31.2 3.6 これを雇 用 形 態 別 にみると、「常 用 雇 用 者 」の内 訳 の「パート・アルバイト等 」が 4 万 5248 人 (構 成 比 66.7 %) と全 体 の6割 超 を 占 め最 も 多 く、次 いで「 正 社 員 、正 職 員 」 が 1 万 2323 人 ( 同 18.2%)となっている。 部 門 別 にみると、インストラクターが含 まれる「指 導 員 」が 4 万 5250 人 (同 66.7%)と6割 超 を占 め、 次 いで「管 理 ・営 業 部 門 」が 9387 人 (同 13.8%)となっている。 前 回 比 をみると、「食 堂 ・売 店 (直 営 )」が 1117 人 で前 回 比 ▲34.9%の減 少 となったほかは、どの 部 門 も増 加 となった。 3.年 間 売 上 高 平 成 17年 の年 間 売 上 高 は 3858 億 円 で、前 回 調 査 (平 成 14年 )に比 べ 18.4%の大 幅 な増 加 と なった。 収 入 区 分 別 にみると、「年 ・月 会 費 収 入 」が 2835 億 円 (構 成 比 73.5%)とフィットネス業 務 全 体 の 7割 超 を占 め、他 の収 入 区 分 の構 成 比 は1割 未 満 となっている。 前 回 比 をみると、集 客 を狙 った入 会 金 免 除 のキャンペーンが一 般 的 になったことから、「入 会 金 収 入 」が前 回 比 ▲4.5%の減 少 となった以 外 、他 の収 入 区 分 については増 加 となった。「年 ・月 会 費 収 入 」については、会 員 の増 加 が寄 与 しており、また、「食 堂 ・売 店 (直 営 )売 上 収 入 」(190 億 円 、 前 回 比 63.7%)は、飲 料 やサプリメントなどの販 売 により増 加 、レンタルロッカーやレンタルタオルな どが含 まれる「その他 の収 入 」(272 億 円 、同 32.6%)も大 幅 な増 加 となった。 収入区分別年間売上高 平成14年 (百万円) 収入区分別 入 会 年 ・ 月 利 用 料 ス ク ー 食 堂 ・ 売 店 ( そ の 他 計 金 会 平成17年 (百万円) 325,919 5,455 240,478 13,286 34,606 11,579 20,514 収 入 費 収 入 金 収 入 ル の 収 入 直 営 ) 売 上 収 入 の 収 入 構成比 (%) 100.0 1.4 73.5 3.6 9.6 4.9 7.1 385,770 5,211 283,486 13,847 37,076 18,954 27,197 前回比 (%) 18.4 ▲ 4.5 17.9 4.2 7.1 63.7 32.6 また、保 有 施 設 別 収 入 区 分 別 に年 間 売 上 高 の構 成 比 をみると、「スタジオ単 体 」以 外 の施 設 では、「年 ・月 会 費 収 入 」がそれぞれ売 上 高 の7割 前 後 を占 めている。「スタジオ単 体 」については、 「その他 の収 入 」が約 2割 と、他 の施 設 と比 べると高 い構 成 比 となっている。これは、レッスン料 金 をチケット制 としているスタジオが多 いことによる。 保 有 施 設 別 、収 入 区 分 別 年 間 売 上 高 の構 成 比 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 73.7 プールとジム及びスタジオ 80% 3.5 90% 100% 9.7 4.9 6.9 9.6 4.3 7.7 1.2 68.1 プールとジム 5.8 4.6 プールとスタジオ 74.1 16.5 ジムとスタジオ 75.5 2.5 6.1 5.8 8.8 1.7 2.1 71.8 ジム単体 8.7 13.6 2.2 0.6 3.2 スタジオ単体 5.3 0.8 0.8 47.1 5.3 20.6 1.6 21.9 3.5 入会金収入 年・月会費収入 利用料金収入 スクールの収入 食堂・売店(直営)売上収入 その他の収入 経 営 組 織 別 、資 本 金 規 模 別 に年 間 売 上 高 をみると、「会 社 」が構 成 比 96.5%とほとんどを占 め、 「会 社 以 外 の法 人 ・団 体 」は同 3.0%、「個 人 」については、わずか同 0.5%となっている。 「会 社 」の内 訳 をみると、「10億 円 以 上 」規 模 が構 成 比 37.3%、「1億 円 以 上 5億 円 未 満 」規 模 が同 23.0%、「1千 万 円 以 上 5千 万 円 未 満 」規 模 が同 22.9%と高 くなっているが、これは1企 業 で 多 数 の事 業 所 を展 開 している形 態 が多 いことによる。 前 回 比 をみると、「会 社 」で前 回 比 20.1%の大 幅 な増 加 、「個 人 」は同 4.9%の増 加 となったも のの、「会 社 以 外 の法 人 」では同 ▲18.5%の減 少 となっている。 経 営 組 織 別 、資 本 金 規 模 別 年 間 売 上 高 経営組織別、資本金規模別 平成14年 平成17年 (百万円) (百万円) 計 会 社 1 千 万 円 未 満 資 1 千 万 円 以 上 5 千 万 円 未 満 本 金 5 千 万 円 以 上 1 億 円 未 満 規 1 億 円 以 上 5 億 円 未 満 模 5 億 円 以 上 10 億 円 未 満 別 10 億 円 以 上 会 社 以 外 の 法 人 ・ 団 体 個 人 325,919 309,811 6,854 92,683 32,833 76,237 2,100 99,105 14,130 1,978 385,770 372,179 8,905 88,243 38,278 88,917 3,926 143,909 11,516 2,075 構成比 前回比 (%) (%) 100.0 18.4 96.5 20.1 2.3 29.9 22.9 ▲ 4.8 9.9 16.6 23.0 16.6 1.0 87.0 37.3 45.2 3.0 ▲ 18.5 0.5 4.9 1事 業 所 当 たりの売 上 高 は 2 億 509 万 円 で、前 回 比 7.5%の増 加 となった。 保 有 施 設 別 にみると、「プールとジム」が前 回 比 ▲13.2%と減 少 となった以 外 は増 加 となっており、 「ジムとスタジオ」が 7410 万 円 (同 51.3%)、「スタジオ単 体 」が 2177 万 円 (同 14.0%)、「プールと スタジオ」が 1 億 3181 万 円 (同 12.8%)、「ジム単 体 」が 1304 万 円 (同 11.5%)となっている。 保 有 施 設 別 、1事 業 所 当 たりの売 上 高 平成14年 平成17年 (万円) (万円) 保有施設別 平 プ ー ル と ジ ム 及 び ス タ ジ プ ー ル と ジ プ ー ル と ス タ ジ ジ ム と ス タ ジ ジ ム 単 ス タ ジ オ 単 均 オ ム オ オ 体 体 19,082 24,594 11,569 11,687 4,899 1,169 1,910 20,509 26,165 10,043 13,181 7,410 1,304 2,177 前回比 (%) 7.5 6.4 ▲ 13.2 12.8 51.3 11.5 14.0 4.施 設 の保 有 状 況 平 成 17年 の保 有 施 設 の状 況 をみると、既 存 事 業 所 については、施 設 ・設 備 の新 設 やリニューア ルにより、施 設 を拡 充 している傾 向 にある。一 方 、新 規 事 業 所 については、大 型 化 またはターゲット を絞 った小 規 模 施 設 などもみられる。 資 本 金 規 模 別 にみると、「1千 万 円 未 満 」規 模 では、「トレーニングジム(アスレチックジム)」、「フ ィットネススタジオ」の増 加 が目 立 ち、「喫 茶 ・レストラン」及 び「テニスコート」は減 少 となっている。 「1千 万 円 以 上 1億 円 未 満 」規 模 をみると、「マッサージ・エステティック」が 45 事 業 所 の大 幅 な増 加 となっている。一 方 、「テニスコート」、「スカッシュ・ラケットボールコート」、「ゴルフ練 習 場 」などは 減 少 となった。 「1億 円 以 上 10億 円 未 満 」規 模 をみると、「マッサージ・エステティック」、「その他 」の増 加 が目 立 っている。 「10億 円 以 上 」規 模 をみると、「喫 茶 ・レストラン」、「その他 」以 外 は増 加 となり、事 業 所 の大 型 化 がうかがわれる。また、保 有 率 をみると「プール」が 97.0%、「トレーニングジム(アスレチックジム)」が 98.4%、「フィットネススタジオ」が 96.8%と、他 の資 本 金 規 模 と比 べて高 い保 有 率 となっている。 資 本 金 規 模 別 、施 設 の保 有 状 況 (事業所) 1千万円未満 0 20 40 60 80 100 120 プール トレー ニングジム(アスレチックジム) フィットネススタジオ テニスコート スカッシュ・ラケットボールコート ゴルフ練習場 マッサージ・エステティック アリーナ(体育場) ジャグジー・スパ・サウナ・浴室 喫茶・レストラン その他 平成17年 平成14年 1千万円以上1億円未満 0 50 100 150 200 250 300 (事業所) 350 400 450 500 550 600 650 700 750 プール トレー ニングジム(アスレチックジム) フィットネススタジオ テニスコート スカッシュ・ラケットボールコート ゴルフ練習場 マッサージ・エステティック アリーナ(体育場) ジャグジー・スパ・サウナ・浴室 喫茶・レストラン その他 平成17年 平成14年 (事業所) 1億円以上10億円未満 0 50 100 150 200 250 300 プール トレーニングジム(アスレチックジム) フィットネススタジオ テニスコート スカッシュ・ラケットボールコート ゴルフ練習場 マッサージ・エステティック 平成17年 平成14年 アリーナ(体育場) ジャグジー・スパ・サウナ・浴室 喫茶・レストラン その他 0 50 100 10億円以上 150 200 (事業所数) 250 300 350 400 450 プール トレーニングジム(アスレチックジム) フィットネススタジオ テニスコート スカッシュ・ラケットボールコート ゴルフ練習場 マッサージ・エステティック アリーナ(体育場) ジャグジー・スパ・サウナ・浴室 喫茶・レストラン その他 平成17年 平成14年 5.個 人 会 員 数 平 成 17年 の個 人 会 員 数 は 385 万 3178 人 で、前 回 調 査 (平 成 14年 )と比 べ、17.0%の大 幅 な 増 加 となった。新 規 会 員 (個 人 会 員 に占 める入 会 1年 未 満 の会 員 )も増 加 となっているものの、新 規 会 員 比 率 は、平 成 14年 32.3%、平 成 17年 30.9%と減 少 となっている。このように、入 会 後 に継 続 して通 う会 員 の定 着 が、会 員 数 の増 加 につながっている。 個人会員数 (万人) 400 個人会員数 385 329 119 うち、 新規会員 300 106 200 100 0 平成14年 平成17年 保 有 施 設 別 にみると、「プールとジム及 びスタジオ」が 352 万 1578 人 (構 成 比 91.4%)となりフィ ットネスクラブの9割 超 を占 めている。次 いで「ジムとスタジオ」が 11 万 4689 人 (同 3.0%)、「プール とジム」が 8 万 8764 人 (同 2.3%)などとなっている。また、「プールとジム」については、事 業 所 数 の 減 少 に伴 い、個 人 会 員 数 も前 回 比 ▲32.8%と大 幅 な減 少 となった。 男 女 別 にみると、「ジム単 体 」については「男 」が 1 万 6782 人 (構 成 比 56.3%)、「女 」が 1 万 3049 人 (同 43.7%)と唯 一 「男 」が過 半 を占 めているが、「女 」は前 回 比 144.9%と大 幅 に増 加 して おり、男 女 問 わず利 用 者 が増 加 していることがうかがえる。 保 有 施 設 別 、男 女 別 個 人 会 員 数 個人会員 保有施設別 計 プ ー ル と ジ ム 及 び ス プ ー ル と プ ー ル と ス タ ジ ム と ス タ ジ ム 単 ス タ ジ オ 平成17年 (人) タ ジ ジ ジ ジ 単 3,853,178 オ 3,521,578 ム 88,764 オ 64,458 オ 114,689 体 29,831 体 33,858 (注 ) 「男 」「女 」の構 成 比 は男 女 比 。 構成比 (%) 100.0 91.4 2.3 1.7 3.0 0.8 0.9 前回比 (%) 17.0 18.0 ▲ 32.8 60.1 33.6 65.4 10.1 男 (人) 1,687,029 1,550,746 41,109 28,100 45,941 16,782 4,351 構成比 (%) 43.8 44.0 46.3 43.6 40.1 56.3 12.9 女 前回比 (人) (%) 18.6 2,166,149 20.1 1,970,832 ▲ 31.3 47,655 66.3 36,358 14.9 68,748 32.0 13,049 137.6 29,507 構成比 (%) 56.2 56.0 53.7 56.4 59.9 43.7 87.1 前回比 (%) 15.8 16.3 ▲ 34.0 55.6 49.9 144.9 2.0 6.年 間 延 べ利 用 者 数 平 成 17年 の年 間 延 べ利 用 者 数 は 2 億 1900 万 人 で、前 回 調 査 (平 成 14年 )と比 べると、27.6% と大 幅 な増 加 となった。健 康 意 識 の高 まりを背 景 に、付 帯 施 設 の拡 充 、ニーズに合 った多 種 多 様 なプログラムを取 り入 れるなどが集 客 につながった。 保 有 施 設 別 に年 間 延 べ利 用 者 数 をみると、「プールとジム及 びスタジオ」が、フィットネスクラブの 利 用 者 の9割 以 上 を占 めている。 保 有 施 設 別 、年 間 延 べ利 用 者 数 平成14年 (人) 保有施設別 計 プ ー ル と ジ ム 及 び ス タ ジ プ ー ル と ジ プ ー ル と ス タ ジ ジ ム と ス タ ジ ジ ム 単 ス タ ジ オ 単 171,649,619 オ 158,405,485 ム 6,208,642 オ 1,580,488 オ 4,103,342 体 991,734 体 359,928 平成17年 (人) 219,000,780 203,239,405 5,233,241 2,682,540 6,241,897 1,176,606 427,091 構成比 前回比 (%) (%) 27.6 100.0 92.8 28.3 2.4 ▲ 15.7 1.2 69.7 2.9 52.1 0.5 18.6 0.2 18.7 年 間 延 べ利 用 者 数 を個 人 会 員 数 (フィットネスクラブ個 人 会 員 の会 員 数 )で換 算 すると、個 人 会 員 1人 当 たり年 89 回 利 用 していることとなり、平 成 14年 (年 84 回 利 用 )と比 べると、利 用 回 数 は増 加 している。 7.事 業 所 全 体 の年 間 売 上 高 、年 間 営 業 費 用 平 成 17年 のフィットネスクラブ業 務 を営 む事 業 所 全 体 の年 間 売 上 高 は 5680 億 円 、前 回 調 査 (平 成 14年 )と比 べると、7.5%の増 加 であった。このうち、「フィットネスクラブ業 務 」が 3858 億 円 、 構 成 比 67.9%、「その他 の収 入 」が 1822 億 円 、同 32.1%となっている。 事 業 所 全 体 の年 間 売 上 高 収入区分別 事 業 所 全 体 の 年 間 売 上 高 フィットネスクラブ業務の年間売上高 入 会 金 収 入 年 ・ 月 会 費 収 入 利 用 料 金 収 入 ス ク ー ル の 収 入 食堂・売店(直営)売上収入 そ の 他 の 収 入 そ の 他 の 収 入 平成14年 平成17年 (百万円) (百万円) 528,563 325,919 5,455 240,478 13,286 34,606 11,579 20,514 202,644 567,962 385,770 5,211 283,486 13,847 37,076 18,954 27,197 182,192 構成比 前回比 (%) (%) 100 7.5 67.9 18.4 0.9 ▲ 4.5 49.9 17.9 2.4 4.2 6.5 7.1 3.3 63.7 4.8 32.6 32.1 ▲ 10.1 次 に、事 業 所 全 体 の年 間 営 業 費 用 は 4989 億 円 、事 業 所 全 体 の年 間 売 上 高 に占 める割 合 は 87.8%であった。内 訳 をみると、「給 与 支 給 総 額 」が 1491 億 円 (構 成 比 29.9%)、運 動 用 品 費 、リ ネン費 などが含 まれる「その他 の営 業 費 用 」が 1483 億 円 (同 29.7%)、「賃 借 料 」が 928 億 円 (同 18.6%)などとなっている。 また、前 回 比 をみると、「食 堂 ・売 店 (直 営 )売 上 原 価 」が前 回 比 ▲1.3%減 となった以 外 、他 の 費 用 区 分 では増 加 となっており、特 に「貸 借 料 」の内 訳 である「機 械 ・装 置 」では、同 31.3%と大 幅 な増 加 となった。 費 用 区 分 別 、事 業 所 全 体 の年 間 営 業 費 用 平成14年 (百万円) 費用区分別 計 給 賃 光 広 食 そ 与 支 給 総 額 借 料 土 地 ・ 建 物 機 械 ・ 装 置 熱 ・ 水 道 料 告 ・ 宣 伝 費 堂・売店(直営)売上原価 の 他 の 営 業 費 用 467,358 142,769 82,968 74,781 8,187 44,389 15,914 45,086 136,232 平成17年 (百万円) 498,866 149,061 92,803 82,057 10,746 47,450 16,739 44,488 148,326 構成比 (%) 100 29.9 18.6 16.4 2.2 9.5 3.4 8.9 29.7 前回比 (%) 6.7 4.4 11.9 9.7 31.3 6.9 5.2 ▲ 1.3 8.9 8.都 道 府 県 別 の動 向 ①事業所数 事 業 所 数 を都 道 府 県 別 にみると、東 京 が 247 事 業 所 (構 成 比 13.1%)と最 も多 く、以 下 、大 阪 153 事 業 所 (同 8.1%)、福 岡 116 事 業 所 (同 6.2%)、愛 知 111 事 業 所 (同 5.9%)、神 奈 川 103 事 業 所 (同 5.5%)の順 であった。 都道府県別事業所数 (事業所) 250 200 150 100 50 沖縄 鹿児島 宮崎 大分 熊本 長崎 佐賀 福岡 高知 愛媛 香川 徳島 山口 広島 岡山 島根 鳥取 和歌山 奈良 兵庫 大阪 京都 滋賀 三重 愛知 静岡 岐阜 長野 山梨 福井 石川 富山 新潟 神奈川 東京 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城 福島 山形 秋田 宮城 岩手 青森 北海道 0 ②年間売上高 年 間 売 上 高 を都 道 府 県 別 にみると、東 京 が 840 億 円 と全 国 の 21.8%を占 め最 も大 きく、大 阪 (構 成 比 10.0%)、神 奈 川 (同 9.1%)、千 葉 (同 7.0%)、埼 玉 (同 6.7%)と続 いており、都 市 部 に 集 中 していることがうかがわれる。 また、前 回 調 査 (平 成 14年 )と比 べると、高 知 、鹿 児 島 、岩 手 など37県 が増 加 (うち2桁 の増 加 となったのは31県 )、宮 崎 、秋 田 、京 都 など10県 で減 少 となった。 都 道 府 県 別 年 間 売 上 高 の前 回 比 (%) 80 60 40 平成17年 前回比 18.4% 20 0 ▲ 20 沖縄 鹿児島 宮崎 大分 熊本 長崎 佐賀 福岡 高知 愛媛 香川 徳島 山口 広島 岡山 島根 鳥取 和歌山 奈良 兵庫 大阪 京都 滋賀 三重 愛知 静岡 岐阜 長野 山梨 福井 石川 富山 新潟 神奈川 東京 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城 福島 山形 秋田 宮城 岩手 青森 北海道 ▲ 40