...

通信・ネットワーク・コンピューター分野

by user

on
Category: Documents
9

views

Report

Comments

Transcript

通信・ネットワーク・コンピューター分野
通信・ネットワーク・コンピューター分野
13研究室
10
P
情報通信技術の
最先端を学ぶ
10-1
10-1
学習システム研究室
安達 雅春 教授
10-2
ワイヤレスシステム研究室
小林 岳彦 教授
10-3
ネットワークシステム研究室
坂本 直志 教授
10-4
ネットワークロボティクス研究室
鈴木 剛 教授/澤井 圭 助教
10-5
コンピュータネットワーク研究室
桧垣 博章 教授
10-6
通信システム研究室
松本 隆男 教授
10-7
通信処理ネットワーク研究室
三谷 政昭 教授
10-8
情報ネットワーク環境研究室
宮保 憲治 教授
10-9
情報通信デバイス研究室
本橋 光也 教授
10-10
情報通信ネットワーク研究室
脇 英世 教授
10-11
遠隔制御研究室
泉 智紀 准教授
10-12
情報安全技術研究室
八槇 博史 准教授
10-13
光応用研究室
吉野 隆幸 准教授
工学部 電気電子工学科/電気電子システムコース
東京
学習システム研究室
安達 雅春 教授 博士(工学)
現在広く使われているコンピュータ
と生物の脳との大きな違いである
「学
習」という機能に着目し、脳神経系
を見習った情報処理や制御システム
における学習について研究していま
す。また、カオス現象を利用した情
報処理や制御などの研究も行ってい
ます。
●ニューロコンピュータ
●カオス
関連分野
● NTT アドバンストテクノロジ
●日立公共システムエンジニアリング
10-2
46
47
工学部 情報通信工学科
東京
小林 岳彦 教授 工学博士
所属学生:17名
次世代ワイヤレス技術を世界に発信
「ケータイ」の普及をはじめとして成長
の続く電波産業の規模は、情報通信
産業の半分近くに達しています。この
研究室では、UWB(超広帯域)技術、
次世代モバイルネットワーク、電波伝
搬などの研究を通じて、産業界が求め
るワイヤレス技術者を育てています。
●医用工学・福祉工学・生体医工学
●電気工学・電子工学
主な卒業 ●脳活動に関する光計測信号の解析
研究テーマ ●カオスニューロダイナミクスを利用した最適化問題の解法
修士論文 ◆カオス発生回路の計測と学習による特性推定
主な就職先
千住
45
ワイヤレスシステム研究室
所属学生:15名
学習システムの研究、カオス現象の工学応用の研究、
脳活動の計測と解析
キーワード
10
通 信 ・ネ ット ワ ー ク ・コ ン ピュ ー タ ー
工学
●東北電力
●関東電気保安協会
キーワード
●ウルトラワイドバンド
●モバイル通信
関連分野
●電気工学・電子工学
●情報・マルチメディア
主な卒業 ●火星探査無人航空機用レーダ高度計の開発
研究テーマ ●プラズマアンテナ
修士論文 ◆閉空間 / 半閉空間における広帯域電波伝搬
主な就職先
●三菱電機
●トヨタ自動車
●日本電気
(NEC)
●日立製作所
●東海旅客鉄道
(JR東海)
45
通 信 ・ネ ット ワ ー ク・コ ン ピ ュ ー タ ー
10
10-3
工学部 情報通信工学科
東京
工学部 情報通信工学科
東京
ネットワークシステム研究室
ネットワークロボティクス研究室
坂本 直志 教授 博士(理学)
鈴木 剛 教授 博士(工学)/澤井 圭 助教 博士(工学) 所属学生:20名
所属学生:9名
より良いネットワークシステム
人とロボットとネットワークと
研究テーマは
「より良いネットワーク
システム」です。さまざまなコンピ
ュータネットワーク上の問題の中か
ら、特に
「良さ」とは何かということ
を取り上げ議論し、その結果得られ
た
「良さ」
に基づき、ネットワークシス
テムの
「比較」
「分析」
「評価」などを行
います。
センサネットワークとレスキューロボッ
トによる被災地情報収集支援、サンゴ
礁保全のための海中観測支援センサネ
ットワーク、追従移動ロボットによる
人の歩容計測など、情報通信ネットワ
ークとロボティクスを応用したサービス
システムやその基盤技術について研究
しています。
キーワード
●インターネット
●比較
関連分野
●情報・マルチメディア
主な卒業 ● ns-3 による P4P 活用プロトコルの開発
研究テーマ ● GPGPU によるレコメンデーションの高速化
修士論文 ●ゲーミフィケーションによる睡眠の習慣づけ
主な就職先
10-5
●凸版印刷
●ネットワンシステムズ
● NTT データビジネスシステムズ
キーワード
●情報通信ネットワーク
●複数ロボットと協調
関連分野
●情報・マルチメディア
●ロボット・制御工学
主な卒業 ●レスキューロボットの無線遠隔操作を考慮した多段通信中継器の開発
研究テーマ ●海中観測センサネットワークのための付着藻類除去用ワイパー機能の検討
修士論文 ◆マルチロボット転移学習のための学習知識選択手法の検討
●富士通エフサス
● IIJ(インターネットイニシアティブジャパン)
未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科
東京
主な就職先
10-6
●日本電気
(NEC)
●三菱化学
●日立製作所
●理想科学工業
通信システム研究室
桧垣 博章 教授 博士(工学)
松本 隆男 教授 工学博士
所属学生:15名
●本田技研工業
工学部 情報通信工学科
コンピュータネットワーク研究室
東京
所属学生:14名
モバイルアドホックネットワークの研究
次世代通信システムとネットワークの研究
無線通信機能を備えた移動ロボット等
の協調動作を実現するためには、時々
刻々変化する構成に適切に追従するネ
ットワークの実現が必要です。本研究
室では、モバイルアドホックネットワー
ク、センサネットワーク、耐遅延/耐故
障ネットワーク、分散オペレーティング
システム、分散アルゴリズムの研究を
行なっています。
マルチメディア時代は革新的な通信
システムなくして語ることはできませ
ん。当研究室では、光やワイヤレス
による通信システムについて、高度
なネットワークを実現する立場から
研究を進めています。また、交通や
制御など応用分野の開拓も目指して
います。
キーワード
●ネットワーク
●コンピュータ
関連分野
●情報・マルチメディア
●ロボット・制御工学
主な卒業 ●無線アドホックネットワークの通信プロトコル
研究テーマ ●車輌間無線通信手法
修士論文 ◆秘書問題を応用した無線アドホック通信手法
主な就職先
10-7
キーワード
●光通信
●ワイヤレス通信
関連分野
●電気工学・電子工学
●情報・マルチメディア
主な卒業 ●光ワイヤレスLANシステムにおける受光部レンズ系補正の検討
研究テーマ ●アドホックネットワーク予備経路確保のための信号に関する検討
修士論文 ◆多元アクセス光ネットワークの高性能化に関する研究
●日本電気
(NEC)
●富士通
●日立製作所
●東日本旅客鉄道
(JR東日本)
●鉄道情報システム
工学部 情報通信工学科
主な就職先
東京
10-8
●日本コムシス
●GSP
●東武ビルマネジメント ●NTT−ME
●日本システムブレーンズ
情報環境学部 情報環境学科
千葉
通信処理ネットワーク研究室
情報ネットワーク環境研究室
三谷 政昭 教授 工学博士
宮保 憲治 教授 博士(工学)
所属学生:4名
脳の中では、膨大な数の神経細胞
が相互に結合して神経回路網を形
成し、高度な情報通信処理ネットワ
ークを構成しています。当研究室で
は、脳型情報科学の新しい枠組みの
確立や、不可測環境に適応する革新
的な情報通信システム技術の開発を
目指しています。
キーワード
●ディジタル信号処理
●通信伝送理論
関連分野
次世代ネットワークの研究 ①クラウ
ド/グリッドを活用したディザスタリカ
バリ②センサーネットワーク③可視光
通信④サイバー攻撃検出と追跡⑤香り
/光/映像を用いた癒し通信⑥オープ
ンフロー(SDN)スイッチとトラビック
エンジニアリング
●情報・マルチメディア
●電気工学・電子工学
主な卒業 ●可視光通信を利用する屋内測位システム
研究テーマ ● Kinect の顔追跡情報に基づく似顔絵生成
修士論文 ●組み込みソフトウェアのクロスコンパイラ開発
主な就職先
所属学生:17名
ネットワーク技術の研究と
チャレンジスピリットを培う道場
脳型情報通信処理システムの研究
46
10-4
●日本信号
●千葉県高校教員
● NTT データ
●伊藤忠テクノソリューションズ
●日立情報通信エンジニアリング
キーワード
●クラウドを活用したディザスタ・リカバリ
●可視光・センサーネットワーク
関連分野
●情報・マルチメディア
●電気工学・電子工学
主な卒業 ●クラウド技術を活用した ディザスタ・リカバリの研究
研究テーマ ●可視光通信システムの研究
修士論文 ◆サイバー攻撃検知技術の研究
主な就職先
●ネットワンシステムズ
●協和エクシオ
●NTTソフト
●ドコモテクノロジ
●NTT−AT
工学部 情報通信工学科
東京
情報通信デバイス研究室
10-10
工学部 情報通信工学科
東京
情報通信ネットワーク研究室
本橋 光也 教授 工学博士
所属学生:11名
脇 英世 教授 工学博士
所属学生:10名
ナノテクによる情報通信デバイスの開発
高度情報通信社会に必須なセキュリティ
光通信、コンピュータ、表示デバイ
スなどの情報通信機器。これらの機
器をより高性能にする技術がナノテ
クノロジー。原子レベルで電子材料
を加工し、電子や光子の振る舞いを
思い通りにコントロールする情報通
信デバイス材料の開発を行っていま
す。
現代において情報通信ネットワーク
におけるセキュリティの問題は日々に
重要な問題となっている。そこでよ
り高度で強固なセキュリティ方式が
必要とされる。本研究室では、楕円
曲線暗号を用いた暗号方式を研究し
ている。
キーワード
●ナノテクノロジー
●電子材料
関連分野
●電気工学・電子工学
●物理学・応用物理学
キーワード
主な卒業 ●ナノテクを用いた発光表示デバイスの開発
研究テーマ ●プラズマの生成と量子素子の作製
修士論文 ◆半導体材料を用いたマイクロナノ構造の作製と量子デバイスへの応用
主な就職先
千住
10-11
●日立製作所
●沖電気工業
●東日本旅客鉄道
(JR東日本)
●ディスコ
●アドバンテスト
理工学部 情報システムデザイン学系
●情報通信ネットワーク
●セキュリティ
遠隔制御研究室
●情報・マルチメディア
主な卒業 ●楕円曲線暗号の研究 有限体上の楕円曲線
研究テーマ ●楕円曲線暗号の研究 離散対数問題
修士論文 ●楕円曲線暗号の研究 主な就職先 ● NTT データ
埼玉
関連分野
10-12
● NTT ドコモ
●ソリトンシステムズ
情報環境学部 情報環境学科
千葉
情報安全技術研究室
泉 智紀 准教授 博士(工学)
所属学生:5名
八槇 博史 准教授 博士(情報学)
所属学生:16名
工具はエンジニアの身だしなみ
安全で便利な信頼できる情報ネットワーク
操作したくても直接操作できない物が
数多く存在します、また、遠方に存在
する物の詳細な情報を得たい場合が
あります。当研究室では、遠隔地にあ
る物を操作・観測することを目的に、
様々な通信手段、制御の方法を探る研
究を行っています。
今や社会基盤となったインターネッ
トを安全に使うための技術を、コン
ピュータ、ネットワーク、セキュリテ
ィ、人工知能など最先端の知見を応
用して開発しています。狭い意味で
の技術のみに留まらず、社会科学な
どとも連携し、多角的な研究活動を
展開します。
キーワード
●計測
●通信
関連分野
●電気工学・電子工学
キーワード
主な卒業 ●エンジンオイルの劣化とエンジン音の関係
研究テーマ ●車高変動による人数測定
修士論文 ◆ LED 信号機によるデータ送受信
主な就職先
10-13
● SET ソフトウェア
●エム・オー・エム・テクノロジー
●ネットワークセキュリティ
●人工知能
関連分野
10
通 信 ・ネ ット ワ ー ク ・コ ン ピュ ー タ ー
10-9
●情報・マルチメディア
主な卒業 ●人工知能技術によるサイバーセキュリティ対策技術
研究テーマ ●安全な公衆無線 LAN 利用のための認証技術
修士論文 ◆クラウドによるシミュレーション実行支援技術
●埼玉中央農業協同組合
●ケー・イー・エルテクニカルサービス
工学部 情報通信工学科
主な就職先
● NTT ファシリティーズ中央
●ネットサポート
●アルファシステムズ
●ケー・イー・エルテクニカルサービス
東京
光応用研究室
吉野 隆幸 准教授 工学博士
所属学生:10名
超高速伝送の光ファイバ通信システム
光ファイバ通信は高度な情報通信を
実現するために必要不可欠な技術で
す。当研究室では、超高速・大容量
伝送を可能にする次世代の光通信シ
ステムについて、伝送特性の解析、
低雑音光増幅器の開発、そして短光
パルス生成技術に関する研究を行っ
ています。
キーワード
●光ファイバ
●光通信
関連分野
●電気工学・電子工学
●物理学・応用物理学
主な卒業 ●光 OOK 通信システムにおけるクロストークの影響
研究テーマ ●光ラマン増幅器とその応用
修士論文 ◆光コヒーレント通信システムのクロストーク耐性
主な就職先
● NTT エレクトロニクス ●富士通エフサス
●扶桑電通
●静岡県警
●ミライト
47
Fly UP