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DSP Z 8300D(3)
防 衛 省 仕 様 書 改 正 票 スリングネット D S P Z 8300D(3) 制定 昭和 55. 3.31 改正 平成 26. 3.26 (NET,CARGO,AERIAL DELIVERY) この改正票は,DSP Z 8300D(スリングネット)についてのものであり, DSP Z 8300D(2)を含め累積記載されている。この改正票は,DSP Z 8300Dと併用される。 1.3 a) 規格 中 “JIS L 1096 一般織物試験方法” を “JIS L 1096 織物及び編物の生地試験方法” に改め る。 1.3b)を次のように改める。 1.3 b) 仕様書 DSP Z 9008 品質管理等共通仕様書 2.9 を次のように改める。 2.9 品質管理 品質管理は,DSP Z 9008によるものとし,要求事項は,表1のbによる。 3 を次のように改める。 3 品質保証 検査は,表7によるほか,契約担当官等の定める監督及び検査実施要領による。 表7-検査 検査項目 試験方法 判定基準 ネット本体のスリング 保証荷重 製品と同条件で加工した試料を,定速伸張形引張試験機に掛けて緩やか 22 555以上 集約スリング (静荷重) に引っ張る。ただし,試料の長さは,試験機に掛かる長さとする。 44 130以上 定速伸張形引張試験機に掛けて緩やかに引っ張る。ただし,引張方向 22 555以上 は,付図2による。 89 241以上 加工による材 保証荷重の場合と同条件で加工した試料を,定速伸張形引張試験機に掛 10以下 料の破断強度 けて緩やかに引っ張り,破断強度を測定し,加工前の数値と比較する。 の低下率 付表1のナイロンへん条の破断強度を定速伸張形引張試験機で測る。次 N 金属環 クレビス ネット本体のスリング 集約スリング % に,同へん条2本を用いて継ぎ合わせ加工を製品と同条件で行って破断 強度を測り,両者を比較する。 25以下 2 Z 8300D(3) 表7-検査(続き) 検査項目 耐寒性 試験方法 判定基準 -40 ℃の恒温槽にネット本体のスリング及び集約スリングを入れて 異常がないもの 24時間放置した後,1時間以内に保証荷重及び加工による材料の破 とする。 a) 断強度の低下率を測り,常温(20 ℃±2 ℃)での試験と比較する。 耐熱性 +70 ℃の恒温槽にネット本体のスリング及び集約スリングを入れて 6 時間放置した後,1時間以内に保証荷重及び加工による材料の破 断強度の低下率を測り,常温(20 ℃±2 ℃)での試験と比較する。a) 注記 契約の相手方が同一品目の契約実績があり,過去の契約における製品と材料,部品及び規格に変更がない場合は,各項目を省 略することができる。 注 a) 試料は,保証荷重及び加工による材料の破断強度の低下率試験方法と同条件で加工されたものを用いる。 付表1-へん条 中 “ 付表1-へん条 ” 規定 区分 試験方法 ナイロン 染 色 加 工 後 密度 たて(全幅間) 本 地:257以上 綿 92以上 JIS L 1096による。 からみ:31以上 よこ(2.5 cm間) を 22以上 15±2 幅 mm 41.3~46.1 45±3 厚さ mm 2.46~3.55 2.5±0.3 “ 付表1-へん条 ” 規定 区分 試験方法 ナイロン 染 色 加 工 後 改める。 密度 たて(全幅間) 本 地:257以上 綿 92以上 からみ:31以上 よこ(2.5 cm間) JIS L 1096のA法による。 に 22以上 15±2 幅 mm 41.3~46.1 45±3 厚さ mm 2.46~3.55 2.5±0.3 3 Z 8300D(3) 付表2-テープ 中 “ 付表2-テープ 区分 染色加工後 密度 本 規定 たて(全幅間) 57以上 よこ(2.5 cm間) 22以上 幅 mm “ ” 試験方法 JIS L 1096による。 を 25±1 付表2-テープ 区分 染色加工後 密度 本 規定 たて(全幅間) 57以上 よこ(2.5 cm間) 22以上 幅 mm ” 試験方法 JIS L 1096のA法による。 に 25±1 改める。 付表3-綿帆布 中 “ 付表3-綿帆布 ” 規定 区分 試験方法 集約スリング用 染色加工後 携行袋用 引張強さ たて 1 030以上 687以上 N/5 cm よこ 932以上 637 以上 “ を JIS L 1096による。 付表3-綿帆布 ” 規定 区分 染色加工後 改める。 集約スリング用 携行袋用 引張強さ たて 1 030以上 687以上 N/5 cm よこ 932以上 637 以上 試験方法 JIS L 1096のA法による。 に 4. Z 8300D(3) 付表4-縫糸 中 “ 付表4-縫糸 ” 規定 区分 試験方法 ナイロン 染色加工後 引張強さ 伸び N % 亜麻 37.9以上 93.1以上 216以上 127以上 25以下 30以下 40以下 ― “ JIS L 1095による。 付表4-縫糸 を ” 規定 区分 試験方法 ナイロン 染色加工後 改める。 引張強さ 伸び N % 亜麻 37.9以上 93.1以上 216以上 127以上 25以下 30以下 40以下 ― JIS L 1095のJIS法による。 に D S P Z 8300D 防 衛 省 仕 様 書 スリングネット 制定 昭和55. 3.31 改正 平成20.12.24 (NET,CARGO,AERIAL DELIVERY) 1 総則 1.1 適用範囲 この仕様書は,主としてヘリコプターに使用する使用荷重 22555Nのスリングネット(以下,ネットという。) について規定する。 1.2 製品の呼び方 製品の呼び方は,表1による。 表1-種類 製品の呼び方 スリングネット 1.3 物品番号 1670-161-5072-5 引用文書 この仕様書に引用する次の文書は,この仕様書に規定する範囲内において,この仕様書の一部をなすものであり,入札書又 は見積書の提出時における最新版とする。 a) 規格 b) JIS G 3525 ワイヤロープ JIS G 3535 航空機用ワイヤロープ JIS G 4053 機械構造用合金鋼鋼材 JIS L 0842 紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 0844 洗濯に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 1095 一般紡績糸試験方法 JIS L 1096 一般織物試験方法 JIS L 2703 ビニロンロープ JIS Z 8703 試験場所の標準状態 NDS Z 0001 包装の総則 NDS Z 8011 角形銘板 Z 9000 品質管理適用仕様書 仕様書 DSP 2 製品に関する要求 2.1 構成 構成は,表2による。 表2-構成 項目 クレビス 摩擦軽減プレート ネット本体 集約スリング 携行袋 数量 1 3 1 3 1 参考 付図1~付図6 ――― 2 Z 8300D 2.2 材料 材料は,表3によるほか,付図2~付図6による。 表3-材料 規定 項目 へん条 テープ 綿帆布 縫糸 ロープ 12mm 付表1による。 付表2による。 付表3による。 付表4による。 JIS L 2703の三つ打ちで無着色のものとする。 付図2による。 付図3による。 2.3 参考 クレビス ポリプロピレン 金属 管 付表5による。 JIS G 3535のA3号 φ6.35mm JIS G 3525のG種 φ3.15mm C12 亜鉛めっきした市販品で,それぞれのロープに すき(隙)間なく合致するものとする。 A8 JIS G 4053のSCM440とし,りん酸塩被膜処理 後,黒色塗装を施すものとする。 金属 部 品 ひも 3mm ワイヤ 6.35mm ロープ 3.15mm シンブル大 シンブル小 外径 120±5mm 太さ φ19mm 用途 集約スリング 携行袋 ネット本体(外周ロープ,中間ロー プ及び対角線ロープ) ネット本体(結束ひも) ネット本体のスリング ネット本体のアース線 ネット本体 ――― 摩擦軽減プレート 加工 2.3.1 編成要領 編成要領は,次によるほか,付図4による。 a) ネットの編目寸法は,たて・よこ共に約 20 ㎝とする。 b) 各ロープの接続箇所は,努めて少なくするものとし,表4による。 表4-接続箇所 項目 接続箇所 1 以下 2 以下 2 以下 外周ロープ 中間ロープ 対角線ロープ 注記 接続位置は,付図4による。 c) ロープの接続方法は,ショートスプライス(さつま組み込み)5 回以上の編み込みとする。ただし,対角線ロープについては, 3回以上の編み込みでもよい。 2.3.2 裁断 裁断は,次による。 a) 指定された部分以外のはぎ裁ちは認めない。 b) 綿帆布は,バイアスに裁ってはならない。 2.3.3 縫製要領 縫製要領は,次による。 a) 一般要領 1) 針数は,2.5 ㎝間の表面に現れた縫い目数とし,表5による。 表5-針数 区分 付図5に指定する部分 付図5及び付図6に指定する部分 特に指定のない部分 針数 4~ 6 6~ 9 7~11 2) 縫い糸は,特に指定された場合を除き,ナイロンフィラメントミシン糸の#20(3 コード)を用いるものとする。 3) 縫い始め及び縫い終りは,1.3 ㎝以上の返し縫いを行うものとする。 4) 糸切れの継ぎは,5 ㎝以上の重複縫いを行うものとする。 5) 糸調子及び縫い目が優良で,縫い飛び及び縫い外れがなく,縫い目曲がりが目立たないものとする。 3 Z 8300D 6) へん条,テープ及び帆布の露出した端末は,耳の部分を除きすべてほつれ留めを行うものとする。 b) 細部要領 細部要領は,付図5・付図6による。ただし,携行袋のポケット開口側及びファスナー保護布は,耳の部分を除きほつれ留め を行うものとする。 2.4 形状 形状は,付図1~付図6による。 2.5 寸法 寸法は,付図2~付図6による。 2.6 性能 性能は,表7の試験を行ったとき,それぞれの判定基準を満足するものとする。 2.7 外観 外観は,仕上がりが優良で,ほつれ,さび及び割れその他使用上有害な欠点がないものとする。 2.8 製品の表示 製品の表示は,図1~図3に示す様式の表示を,表6に示す要領で行うものとする。 表6-製品の表示 品名 表示様式 図1による。 ネット本体 集約スリング 携行袋 図2及び図3による。 表示位置 付図4による。 付図5による。 付図6による。 名 a) 使 用 荷 重 b) 製 造 番 号 c) 納 入 年 度 d) 品 10 注記 1 表示枠及び記載事項は,表示位置に直接黒色不滅インキを用いて 鮮明に押印する。 注記 2 表示の用字及び書体は,NDS Z 8011による。 注記 3 図の寸法は,標準を示す。 注 a) 該当する品名を記入する。 b) 集約スリングは,保証荷重を記入する。 c) 製造番号は,5 けたの数字で示すものとし,上 2 けたは納入年度 の年数(西暦の下 2 けた),下 3 けたは,一連番号とする。 [例 08001(2008年度の製造番号1番)] なお,一連番号は,調達要領指定書で指定する。 d) 納入年度を記入する。 例 2008年度 図 1-製品の表示(その1) 3.3 単位 cm 4 Z 8300D 単位 cm 防 衛 省 物 品 番 号 名 スリングネット 使 用 荷 重 22555N 納 入 年 度 a) 製 造 番 号 b) 契 約 者 c) 製 造 者 d) 11.5 品 1670-161-5072-5 12.5 注記 1 表示枠及び記載事項は,表示位置に直接黒色不滅インキを用いて鮮明 に押印する。 注記 2 表示の用字及び書体は,NDS Z 8011による。 注記 3 図の寸法は,標準を示す。 注 a) 納入年度を記入する。 例 b) 2008年度 製造番号は,5 けたの数字で示すものとし,上 2 けたは納入年度の年数 (西暦の下 2 けた),下 3 けたは,一連番号とする。 [例 08001(2008年度の製造番号1番)] なお,一連番号は,調達要領指定書で指定する。 c) 契約の相手方の名称又はその略号を記入する。 d) 製造者の名称又はその略号を記入する。 図2-製品の表示(その2) 単位 cm 番号 品名 数量 1 ネット本体 1 2 クレビス 1 3 集約スリング 3 4 摩擦軽減プレート 3 12.5 注記 1 表示枠及び記載事項は,表示位置に直接黒色不滅インキを用いて 鮮明に押印する。 注記 2 表示の用字及び書体は,NDS Z 8011による。 注記 3 図の寸法は,標準を示す。 図3-製品の表示(その3) 9.5 内 容 品 5 Z 8300D 2.9 品質管理 品質管理は,DSP Z 9000によるものとし,要求する品質管理は,2.2 を選択する。 3 品質保証 検査は,表7によるほか,契約担当官等の定める監督・検査実施要領による。 表7-検査 検査項目 ネット本体 使用荷重 (静荷重) N ネット本体のスリング 保証荷重 (動荷重) N 集約スリング 試験方法 鋼製ドラム(200L)に水を満たして質量 230kg と したもの 10 本をネットに入れ,15分間つり(吊) 上げ,異常の有無を調べる。 製品と同条件で加工した試料を,定速伸張形引 張試験機に掛けて緩やかに引っ張る。ただし, 試料の長さは,試験機に掛かる長さとする。 金属環 クレビス 判定基準 異常がないものとする。 22555 以上 44130 以上 定速伸張形引張試験機に掛けて緩やかに引っ 22555 以上 張る。ただし,引張方向は,付図2による。 89241 以上 加工による材 保証荷重の場合と同条件で加工した試料を,定 10 以下 ネット本体のスリング 料 の 破 断 強 速伸張形引張試験機に掛けて緩やかに引っ張 度 の 低 下 り,破断強度を測定し,加工前の数値と比較す 率 % る。 付表 1 のナイロンへん条の破断強度を定速伸張 25 以下 集約スリング 形引張試験機で測る。次に,同へん条2本を用 いて継ぎ合わせ加工を製品と同条件で行って 破断強度を測り,両者を比較する。 耐寒性 -40℃の恒温槽にネット本体のスリング及び集 異常がないものとする。 約スリングを入れて 24 時間放置した後,1 時間 以内に保証荷重及び加工による材料の破断強 度の低下率を測り,常温(20±2℃)での試験と 比較する。a) 耐熱性 +70℃の恒温槽にネット本体のスリング及び集約 スリングを入れて6時間放置した後,1時間以内 に保証荷重及び加工による材料の破断強度の 低下率を測り,常温(20±2℃)での試験と比較す る。a) 注記 契約担当官等が認めた場合は,使用荷重,保証荷重及び加工による材料の破断強度の低下率並びに耐寒性及び 耐熱性の各項目を省略することができる。 注 a) 試料は,保証荷重及び加工による材料の破断強度の低下率試験方法と同条件で加工されたものを用いる。 4 出荷条件 4.1 包装 包装は,商慣習による。 4.2 外装の表示 外装の表示は,NDS Z 0001の表示・標識による。ただし,表示項目は,次による。 a) 調達要求番号 b) 物品番号 c) 品名(製品の呼び方) d) 数量 e) 納入年月 例 f) 2009年3月 契約の相手方の名称又はその略号 原案作成部課等名:陸上自衛隊 補給統制本部需品部 6 Z 8300D 付表 1-へん条 規定 区分 原糸 組織 合糸本数 本 ナイロン ナイロン 940dtex 平二重織 地:3 以上 からみ:1 以上 2 以上 たて よこ 密度 本 幅 厚さ 質量 たて(全幅間) 地:257 以上 からみ:31 以上 よこ(2.5cm 間) 22 以上 mm 41.3~46.1 mm 2.46~3.55 g/m 126.3 以下 染 色 加 工 後 引張強さ N 綿 40 2/2 杉織 12(3 本より) 5(3 本より)又 は 4(3 本より) 92 以上 15±2 45±3 2.5±0.3 83 以下 5884 以上 伸び率 % (破断荷重時) ――― 15 以上 寸法変化率 % ――― 5 以下 耐摩耗度 % 色 染色堅ろう度 注 a) 38707 以上 85 以上 洗濯 耐光 試験方法 綿 S ――― OD色 3 級以上 4 級以上 ――― JIS L 1096による。 長 さ 2 m 以 上 の試 料 を 取 り , 長 さと質 量 を測 定 する。 測 定 値 から,単 位 長 さ当 たりの質 量 を小 数 点 以 下 第 1 位 ま で求 め る 。 長さ 15cm 以上の試料5個を取り,定速伸張形引張試験機に 掛ける。100±15mm/min の速さで引っ張り,破断時の荷重 を読み取り,試料5個の平均を求める。 長 さ 7 0 ㎝ 以 上 の試 料 3 個 を取 り, 中 央 部 に 5c m の長 さ の 印 を 付 け , 定 速 伸 張 形 引 張 試 験 機 に 掛 け る 。 100 ± 1 5 ㎜ / mi n の速 さで引 っ張 り, 破 断 荷 重 時 の伸 度 を読 み 取 る 。 試 料 3 個 の 平 均 を% 単 位 で小 数 点 以 下 第 1位 ま で求 め る 。 長 さ 3 1 c m 以 上 の試 料 1 個 を約 4 3 ℃ の温 水 中 に6 時 間 浸 し た 後 取 り出 し , 2 4 時 間 乾 燥 させ て 長 さを測 定 a ) する。 長さ 1m 以上,2個1組の試料を取り,1個を付図7に規定す るエッジ摩耗試験機に掛ける。定格引張強さを 23.1±0.56N で,移動速さ 60±2回/min とし,5000 回移動したときに止め る。試料を定速伸張形引張試験機に掛け,同じ組のほかの 試料の強度と比較し,耐摩耗度を算出する。 ――― JIS L 0844のA-4号による。 JIS L 0842による。ただし,照射時間は 20 時間とす る。 次の式により,小 数 点 以 下 第 1位 まで算出する。 L 1 - L2 ⊿L= ×100 L1 ここに, ⊿L:寸法変化率(%) L1:試験前の長さ(cm) L2:試験後の長さ(cm) 付表 2-テープ 区分 原糸 組織 密度 本 染色加工 後 幅 質量 引張強さ たて(全幅間) よこ(2.5cm 間) mm g/m 規定 綿 20S すぎ織 57 以上 22 以上 25±1 24 以下 N 1471 以上 色 染色堅ろう度 洗濯 耐光 OD色 3 級以上 4 級以上 試験方法 ――― JIS L 1096による。 長さ 2m 以上の試料を取り,長さと質量を測定する。測定値から,単位長さ 当たりの質量を,小数点以下第1位まで求める。 長さ 15cm 以上の試料 5 個を取り,定速伸張形引張試験機に掛ける。100 ±15mm/min の速さで引っ張り,破断時の荷重を読み取り,試料 5 個の平 均を求める。 ――― JIS L 0844のA-4号による。 JIS L 0842による。ただし,照射時間は 20 時間とする。 7 Z 8300D 付表3-綿帆布 区分 原糸 染色加工後 引張強さ N/5cm 色 染色堅ろう度 たて よこ 洗濯 耐光 規定 集約スリング用 綿 10S 1030 以上 932 以上 白色 ――― 試験方法 携行袋用 687 以上 637 以上 OD色 3 級以上 4 級以上 ――― JIS L 1096による。 ――― JIS L 0844のA-4号による。 JIS L 0842による。ただし,照射時間は 20 時間とする。 付表4-縫糸 規定 ナイロン 区分 染 色 加 工 後 原糸繊度 合糸数 より方向 質量 g/10m 引張強さ 伸び率 N % 色 染色堅ろう度 注 a) 洗濯 耐光 235dtex 1×3 Z 0.96 以下 37.9 以上 25 以下 OD色 3 級以上 4 級以上 3×3 6×3 3.00 以下 5.84 以下 亜麻 16/5S ――― S 6 以下 93.1 以上 30 以下 216 以上 40 以下 127 以上 ――― 試験方法 ――― 長さ 10m 以上の試料 3 本を 4 時間以上JIS Z 8703の標準温湿度状態(20±2℃・65% 10 級)の試験室に放置した後,±0.25%の精度 を有する化学天びんで質量を測定して算出 a)す る。 JIS L 1095による。 ――― JIS L 0844のA-4号による。 JIS L 0842による。ただし,照射時間 は 20 時間とする。 次の式により,3 本の試料の平均値を,小数点以下第3位まで算出する。 M ×10 L ここに, ⊿M:質量(g/10m) L:試料の長さ(m) M:試料の質量(g) ⊿M= 付表5-ひも 区分 太さ mm 材料 打ち方 引張強さ N 伸び率 % 質量 kg/200m 色 規定 3 ビニロン 三つ打ち 1079 以上 35 以下 1.12±5% 無着色 試験方法 ――― JIS L 2703による。 ――― 8 Z 8300D 摩擦軽減プレート 集約スリング クレビス ネット本体 注記 1 図は,使用法の一例による形状を例示したもので,特定のモデルを規定するものではない。 注記 2 矢印は,ネットを引き上げる方向を示す。 図番 付図1 名称 防 スリングネット 衛 尺度 省 - 9 Z 8300D 単位 ㎜ 178 φ19 60 φ19 152 注記 1 図は,形状及び寸法の標準を示す。 注記 2 矢印は,引っ張りの方向を示す。 4 割りピン 1 低炭素鋼又はステンレス鋼 3 ナット 1 JIS G 4053のSCM440とし,りん酸塩皮膜処理後,黒色塗 2 ボルト 1 装を施す。 1 本体 1 番号 図番 品名 付図2 数量 名称 防 規格又は記事 クレビス 衛 尺度 省 - 10 Z 8300D ㎝ 4.7±0.2 単位 30±0.8 A A 断面 A-A 注記 1 番号 図番 図の形状は,標準を示す。 本体 1 品名 付図3 ポリプロピレン製,厚さ 1.0mm 数量 名称 防 規格又は記事 摩擦軽減プレート 衛 尺度 省 - 11 Z 8300D 単位 外 周 ロープ 中 間 ロープ 対角線ロープ cm A B 1 ○ 赤ペイント塗装表示 ロープ接続 黄ペイント塗装表示 400 +150 組み込み 又は金属 管圧着 200 +40 C 約 10 2 ○ D 3 ○ 400 +150 製品の表示 外周ロープ ビニルカバー 当て布(OD色綿帆布) 製品の表示 製品の表示 3±0.5 詳細 A 組み込みとし,隣接 5 ○ 6 ○ 約3 割さし又は金属管 交互に差し込む。 4 ○ 詳細 B 銅線又は鉄線を巻いた 後,はんだ付けする。 組み込み 詳細 D 注記 1 注記 2 注記 3 5 4 3 2 1 番号 アース線及び詳細 A の接続部に金属管を用いるときは,継ぎ目のないものを用いる。 図の形状は,標準を示す。 外周ロープの接続個所は適当の位置とする。 シンブル大 シンブル小 金属環 アース線 スリング 品名 図番 詳細 C 付図4 44 8 4 1 4 数量 名称 防 表3による。 ― 6 番号 規格又は記事 対角線ロープ 中間ロープ 外周ロープ 結束ひも 品名 表3による。 ― 数量 ネット本体 衛 尺度 省 規格又は記事 - 6 ○ 5 ○ A 60±1 5±0.5 A 25 +10 約20 約20 30±1 以下同じ 120±2 2 ○ 1 ○ 3 ○ 4 ○ 製品の表示 断面 A-A 立体図 注記 図の形状は,標準を示す。 6 5 4 3 2 1 番号 図番 締めひも スリーブ 補強帯 バッファ(内) バッファ(外) 本体 品名 付図5 名称 防 4 2 2 1 1 1 数量 付表2の25㎜幅テープ 付表3の集約スリング用綿帆布 付表1の綿へん条 付表1のナイロンへん条 規格又は記事 集約スリング 衛 尺度 省 - 12 ナイロン縫糸(合糸数6×3)縫い目数4~6 ㎝ Z 8300D 単位 亜麻糸を2本1回まわしで通し縫いをする。 ナイロン縫糸(合糸数3×3)縫い目数6~9 製品の表示(図 2) 1 ○ 8 7 6 ○ ○ ○ 製品の表示(図 3) 単位 cm (反対側にも行う。) (反対側にも行う。) 4 ○ 2 ○ ナイロン縫糸 45±1.5 合糸数3×3 縫い目数6~9 A 3 ○ A-A 5 ○ 9 ○ A 10 ○ 57±1.5 ⑪ 33±1 注記2 図の形状は,標準を示す。 番 号 図番 スライドファスナ 引手 バインダ 保護テープ ハンドル取付補強 ハンドル ファスナ取付補強 ファスナ保護布 ポケット布 側布 本体布 品名 付図6 H級 黄銅 13mm綿杉織テープ 20mm綿杉織テープ 41mm綿テープ 付表2の25mm幅テープ 付表1の綿へん条 付表2の25mm幅テープ 付表3の袋又はカバー用綿帆布 数量 名称 事 携帯袋規格又は記尺度 衛 省 - 13 防 1 1 1 2 2 2 2 1 1 1 2 Z 8300D 注記1 製品の表示は,携行袋の外側両面に行う。 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 14. Z 8300D A C D G F B E A:試 料 (へん条 類 ) B:おもり,重 さ 2.30~2.42kg C:対 辺 距 離 6.4mm(1/4 インチ)六 角 棒 ステンレス鋼 (SUS416)冷 間 引 抜 仕 上 げ エッジR面 取 り 0.5±0.1mm ロックウェル硬 度 B97~B101 1試 料 の試 験 ごとに六 角 棒 の新 しいかど(稜 )を用 いる。 D:ドラム,直 径 40cm(16 インチ) E:クランク F:クランク・アーム G:試 料 の接 触 角 82±2 度 図番 付図7 名称 防 エッジ摩耗試験機 衛 尺度 省 -