...

生活環境デザイン学科

by user

on
Category: Documents
18

views

Report

Comments

Transcript

生活環境デザイン学科
生活環境デザイン学科
授 業 番 号
題
担
当
L1
目
歴史を生かしたまちづくりは高齢者に優しい
者
波多野 純
授 業 概 要
バリアフリー、ユニバーサルデザイン。家具やインテリアデザイン
にも、お年寄りや障害のある人に優しい、さまざまな工夫が求められ
ています。とても大切なことです。では、このような言葉が生まれる
以前、人はお年寄りや障害のある人に冷
たかったのでしょうか。そんなことはあ
りません。竹富島(沖縄県)
・白川郷(岐
阜県)
・ライデン(オランダ)・カトマン
ズ(ネパール)、さまざまな歴史的な町
並みの中に、人の優しさを探してみま
<オランダの町で見つけた橋の
しょう。
手すりと一体化したベンチ>
授 業 番 号
題
担
当
L2
目
カナダで建築や家具にチャレンジ「2 × 4 木造建築工房」
者
波多野 純
授 業 概 要
建築やインテリアを学び、理想の
空間を創りあげる。そのためには、
ものづくりの体験が大切です。日本
工業大学カナダ研修所に合宿し、カ
ナダ人のインストラクターと一緒に、
茶室やベンチを作る。仕事で使える
英語も一緒に学べる。これが、「2 ×
4 木造建築工房」です。
帰途には、アメリカやカナダで、
歴史的な建築や最先端の現代建築を
<カナダ人の大工さんからプレゼン
見学します。
トされたTシャツを着て大工作業>
40
授 業 番 号
題
担
当
目
とびきりの建築空間視察の旅
者
黒津 高行
授 業 概 要
授 業 番 号
題
担
当
当
者
川村 清志
建物に用いられている材料には様々な種類があります。外壁や内壁
を仕上げている材料、床や天井、屋根の材料...。実に様々です。
この授業においてはそれらの材料を取り上げて、いくつかの角度か
らこれらの材料を眺めてみたいと思います。
雨に対しては?風に対しては?人間が寝ころんだり、座ったりした
ら?歩くときは? ―材料はどんなものがつかわれているの?どんな
風に建物に取り付けているの?
― そんなことを一緒に考えてみましょう!
L5
目
高齢者と歩きと環境
者
瀬戸 眞弓
授 業 概 要
教会建築の見学
L4
建築材料のあれこれ
授 業 番 号
担
お気に入りの家具はありますか。好きなイン
テリアや建築は何ですか。自分の足で街を観て
歩いたことがありますか。ここでは、私が心惹
かれた家具や建築について写真や図面などで示
し、それぞれの建築空間のもつ魅力に迫りたい
と思います。また、建築デザイン分野を志す学
生たちと企画した建築視察の旅も併せて紹介し
ます。
目
授 業 概 要
題
L3
高齢者になると自宅に引きこもりがちになる人が多くなります。お
日様に当たって、新鮮な空気を吸いながら、自然界の恵みを五感で感
じ、知人や友人と話し笑い合ったりすれば、健康にとても良いことは
誰でも分かっているのにです。なぜでしょうか?安心して安全に歩け
る道や場所が少ないからではないでしょうか?今回は、みなさんがよ
く知っている家の内外でのバリアフリーの実際の様子から歩くため
の福祉機器の色々、そして屋外で歩くことが脳に与える影響について
行った実験についてお話します。
41
授 業 番 号
題
担
当
目
住宅設計のプロセス
者
足立 真
授 業 概 要
授 業 番 号
題
担
当
当
L7
住宅の図面を読む
者
勝木 祐仁
授 業 番 号
担
住宅のような小さな建物でも、それを設計するときには、施主の希
望、敷地条件、機能、構造、室内環境、法規など、様々な問題につい
て対応し考えなければいけません。そして、そのような諸問題に立ち
向かうことは、新しい空間のアイデア、技術的提案などが生まれる切っ
掛けにもなっていきます。居住空間のイメージを構想し、建物の形に
まとめていくプロセスについて、実例にそって具体的にお話しします。
目
授 業 概 要
題
L6
かつき
いくつかの住宅の実例を提示します。建築図面から住宅の姿、間取
り、内部の様子を読みとってみましょう。さらに、それらの住宅に潜
む建築家の設計意図、住まい手のライフスタイル、地域の風土や文化
を解読してみましょう。
※授業のねらい
(1)建築図面を手にとり、見つめることで、建築設計や空間デザイ
ンの世界に触れる。
(2)住宅のかたちを決定する様々な背景を知り、私たちの生活環境
の奥深さや、デザインの可能性について学びます。
L8
目
ウンチとオシッコはどこへ行く
者
樋口 佳樹
授 業 概 要
現在、世界人口のほぼ 3 分の1にあたる 20 億人の人々が水不足に
悩まされています。またトイレすら持たない人は24億人もいると言
われています。
し か し、 日 本 人 は 1 回 の ウ ン チ (200g) で 10L、 1 回 の オ シ ッ コ
(150cc) で 6L という大量の水を使用しています。臭いウンチやオシッ
コは、流してしまえば一瞬にして、その場から消え去ります。とても
快適です。
しかし、私たちのウンチとオシッコはどこへ行くのでしょう?ウン
チとオシッコの行く先から、将来のトイレについて考えたいと思いま
す。
42
授 業 番 号
題
担
当
L9
目
生活を彩るロッジアのデザイン
者
金野 千恵
授 業 概 要
こんの
ロッジアと呼ばれる屋根付きの半屋外空間は、季節や天候、朝夕の
変化を取り込むことで生活に彩りを与える場所として、様々な文化や
気候風土で用いられてきました。現代の日本の住宅地でも、それぞれ
の住まいのつくり方次第で、庭や街の風景、太陽や風などを楽しむ生
活空間が生まれるでしょう。ロッジアのような半屋外空間を取り込ん
だ住まいのデザインを、皆さんと一緒に考えます。
43
Fly UP