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Medi-Sec News
川崎医療福祉大学•医療秘書学科ニューズレター 2013年8月
「医療秘書学科の学外実習ってなに。。。。?」
TOMOKO YAMAMOTO 実習担当者
医療秘書学科では、「腕の良い医療秘書」になることを目指
し、3年次の春学期に、学外実習を実施します。この実習は、3年
生全員が参加します。学生は、3週間ごとに実習場所をローテー
ションしながら、職員と同じ環境、同じ勤務形態で実習を行いま
す。
実習場所は、川崎医科大学臨床教授室、同中央教員秘書室、川崎
医科大学附属病院医療資料部、同医事課、岡山市・倉敷市内の病
院、さらにはクリニックや一般企業と、多岐にわたります。参加
した学生は、働く医師の姿を真近で見たり、患者さんと直接接す
る体験を通して、医療秘書を目指す者として大きく成長したよう
です。
「臨機応変な対応」
RIHO AKIYAMA
医療秘書学科3年の秋山莉穂です。 私は川崎医科大学の中央教員
秘書室で実習をさせていただきました。実習中は主に受付業務を
行い、来客応対や電話応対、先生方のスケジュール管理をさせて
いただきました。受付は常に人に見られる場所なので笑顔での来
客応対を心掛けました。
また、電話応対はアポイントの連絡を行うことが主であり、時に
は自分の想定していない質問を受けることや、急な予定の変更な
どもあり臨機応変な対応が求められました。
実習は普段の授業で学んできたことを実践に移すとても良い機会
であり、改めて理解を深めることができました。同時に、授業で
は学ぶことのできない実際の現場ならではの発見がたくさんありました。実習を通して学んだことを、
今後しっかりと活かしていきたいです。
Medi-Sec News
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川崎医療福祉大学•医療秘書学科ニューズレター 2013年8月
「地域に密着した診療所」
YUKA OGURA
医療秘書学科3年の小倉夕佳です。私は、伊木診療所で3週間
実習をさせていただきました。診療所以外には、周辺に老人保
健施設・特別養護老人ホーム・ケアハウスなど、介護保険の施
設も併設されており、医療と介護の連携が行われていました。
地域に密着した診療所なので、患者さんとの距離が近く、職員
の方も親しみのある対応をされていました。事務職員もただ患
者さんがスムーズに診察が受けられるようにするだけではな
く、患者さんに安心感を得てもらえるようにコミュニケーショ
ンをとることが必要だと感じました。
実習では主に受付業務をしましたが、簡単なリハビリの補助を
させていただいたり、訪問看護に同行させていただくなどをし
て、他職種の仕事についても学ぶことができました。実習中た
くさんの人と関わることができ、とても楽しく充実したものに
なりました。この経験を今後の卒業論文や就職につなげていき
たいです。
「医療秘書として的確に補佐」
KASUMI YAMANE
医療秘書学科3年の山根果澄です。 私は川崎医科大学腎臓高血
圧内科の佐々木環教授のもとで実習をさせていただきました。
カンファレンスや回診に同行させていただき、患者さん一人一
人のことを多くの先生方で情報共有をし、意見を交わしながら
治療方針を決められているのだと知ることができました。チー
ム医療を実際に目にし、その大切さを感じることができたので
とても良い経験になりました。
また、補助員の方の仕事を手伝わせていただくなかで、医師は
診察以外にも様々な業務があり、想像以上の多忙さを感じまし
た。医療秘書として的確に補佐を行うためにも、医学知識を身
に着けておくことが重要になってくると思いました。
実習を通して様々な経験をさせていただけたので、授業で学んだことの理解を深め、実践力をつけて
いくことができました。それとともに自分に足りない力や課題も見つける機会にもなったので、今回
学んだことを生かしてこれからも勉学に励みたいです。
オーペンキャンパス2013年
9月8日(日) 10月12日(土)・13日(日)[学園祭と同時開催]。詳しくはホームページを見てください。 http://www.kawasaki-m.ac.jp/mw/
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