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ヤマトスチールの製品紹介
ヤマトスチールの 製品紹介 ヤマトスチール株式会社 技術と品質が造る信頼 重工加工工場 形鋼倉庫 南門 計量所 スクラップヤード 第2重工工場 第2鋳鋼工場 製鋼工場 栄鋼橋 スクラップヤード 鋳鋼工場 東ヤード 試験室 西ヤード 大和軌道製造(株) 圧延工場 管理センター モデル実験棟 重工工場 厚生棟 守衛所 本社事務所 正門 −1− ■会社概要 創 立 / 平成15年10月1日 資 本 金 / 450,000,000円 決 算 期 / 3月 ■営業品目 鋼 材 / H形鋼・I形鋼・溝形鋼・H形鋼ぐい・鋼矢板・縞H形鋼・不等辺不等厚山形鋼・球平形鋼・T形形鋼・ エレベータガイドレール素材・軌道用品素材 鋳 鋼 品 / 普通鋼・特殊鋼・大型精密各種鋳鋼品 船舶・製缶 / 船尾骨材・舵・舶用構造物・産業機械用製缶品 重機械加工 / 各種機械加工品及び組立品・形鋼の切断及び穴あけ加工 (関連会社営業品目) 大和軌道製造㈱ / 分岐器・中継レール・伸縮継目・NEWクロッシング・タイプレート・継目板・軌間調節金具・工事用車横取装置・ 接着絶縁レール・レール加工品・レール絶縁金物・スクリュースパイキ・ボルト・分岐器開通方向表示器・ その他 ■取引銀行 株式会社三井住友銀行・株式会社みずほコーポレート銀行・住友信託銀行株式会社 ■本社・工場 周辺地図 大阪→ 口 ←山 ←岡山 神戸→ エディオン 新日鐵住金・広畑 ←網干 姫路→ ←播州赤穂 神戸→ −2− 地球と人と明日のために ヤマトスチール は、鉄スクラップを再利用して製品化する循環型処理を通して、 鉄のリ サイクル化に貢献してきました。製造プロセスの省資源化 ・ 省エネルギー化を積極的に進め、 環境負荷の小さい生産システムを目指してきました。 『鉄そのもの、 製造プロセスそのものから地球環境を考えていきたい。』 それが、私たちが追求してきた基本姿勢です。 これからも、操業技術、 ノウハウをさらに発展させ、 さまざまな視点から環境保全、 省資 源に取り組んでいきます。 2012年度のヤマトスチール のCO2年間排出量は、日本鉄鋼連盟の自主行動計画 (1990年度比 9%削減)を大幅に上回り40%の削減になる見込みです。 −3− 出典:2009 -2010年度各社公表HP「環境への取組」 「地球温暖化対策」他から引用 鉄造りにおいて、CO 2年間排出量の電炉法と高炉法を比較すると、電炉法は高炉法の約 1/5の排出量に留まり、ヤマトスチール のCO2年間排出量は電炉平均より少ない排出量に なっており、高炉法に対して約1/6に抑えております。 ヤマトスチール は、少量・多品種ニーズ、環境対策を重視した生産体制下においても、 省資源化、省エネルギー化を進め、CO2排出量を押さえる取組みを行ってまいります。 −4− 製造工程 ←レードル(取鍋) ビームブランク ←タンディッシュ ←モールド 電 気 取鍋精錬炉 炉 ブルーム 連続鋳造設備 鋳 片 加 結 束 出 荷 熱 炉 製品検査 ユニバーサルの仕組について。 中間ユニバーサル水平ロール 竪ロール エッジャーロール エッジャーミル 中間ユニバーサルミル 中間ユニバーサルロール では、ウェブとフランジ を圧下する。 〔 エッジャーロールで は、フランジ頂部を圧 下する。 〕〔 仕上ユニバーサルミル 〕 〔 仕上ユニバーサルロールで は、軽圧下にて設定の形状 寸法に整える。 〕 形鋼は当社の充実した設備と技術力をもって生産されています。 ■電気炉 ■連続鋳造設備 −5− ■圧延設備 〔 H形鋼 I 形鋼 T 形形鋼 縞H形鋼 エレベータガイドレール 仕上圧延機 (仕上ユニバーサルミル) 中間圧延機群 (中間ユニバーサルミル・エッジャーミル) 〔 〕 溝形鋼 不等辺不等厚山形鋼 球平形鋼 〕 粗圧延機 (ブレークダウンミル) 〔 鋼矢板 タイプレート 中間圧延機 (中間ミル) ローラ矯正機 冷却床 〕 仕上圧延機 (仕上ミル) 中間検査 熱間鋸断機 H形鋼シリーズについて。 ユニバーサルミルは水平ロールと竪ロールを有し、その同一ロール を圧下調整する事により、ウェブ厚(t1)、フランジ厚(t2)を変化させ ることが可能です。従って水平ロール巾(H 2 )は一定のため、厚さ (t1,t2) とウェブ高さ (H) フランジ巾 (B) が異なります。 (右記図参照) H×B×t1/t2=450×200×9/14の場合を例にしますと、 H2=H−2t2=450−2×14=422……一定 t1の厚さを9mm→8mm t2の厚さを14mm→12mmと圧下調整すると H1=H2+2t2′ =422+2×12=446 B1=B−(t1−t1′ )=200−(9−8)=199 よってシリーズサイズのH446×199×8/12サイズも圧延可能です。 H形鋼の呼び方について。(分類) H形鋼の呼び方 H形鋼はおおむね下記の様に分類されます。 (1)広幅系列:ウェブ高さとフランジ幅がほぼ等しいもの(図1) (2)中幅系列:ウェブ高さとフランジ幅がほぼ 3:2のもの(図2) (3)細幅系列:ウェブ高さとフランジ幅がほぼ 2:1から3:1のもの(図3) H:ウェブ高さ B:フランジ幅 図1 広幅系列 図2 中幅系列 −6− 図3 細幅系列 認 証 (日本工業規格) 認証番号 QA0507014 形 鋼 一般構造用圧延鋼材 溶接構造用圧延鋼材 溶接構造用耐候性熱間圧延鋼材 建築構造用圧延鋼材 鋼 矢 板 溶接用熱間圧延鋼矢板 熱 間 圧 延 鋼 矢 板 H形鋼ぐい H 形 鋼 ぐ い ISO 9001 JIS JIS JIS JIS G G G G 3101 3106 3114 3136 JIS A 5523 JIS A 5528 JIS A 5526 (ISO 9001) 熱間圧延製品、エレベータガイドレール、鋳鋼品、 船舶用組立品及び加工品の設計、開発及び製造 (韓国工業規格(KS規格) ) 一般構造用圧延鋼材 KS D 3503(SS400) 認証番号10-0353 溶接構造用圧延鋼材 KS D 3515(SM490A) 認証番号10-0354 熱間圧延鋼矢板 KS F 4604(SY295) 認証番号10-0355 (船体用圧延鋼材) 日本海事協会 (N K ) ロイド船級協会 (L R ) ノルウェー船級協会(DNV) アメリカ船級協会 (ABS) フランス船級協会 (B V ) 韓国船級 (K R ) ドイツ船級協会 (G L ) 中国船級社 (CCS) 中国験船中心 (C R ) 級 別 種類 軟鋼 高張力鋼 A A32 B A36 D32 D D36 E E32 E36 JISマーク表示制度認証書 −7− 登録証 製造品種 溝形鋼 形鋼 −8− 広 幅 系 列 H形鋼 区 分 (高さ×辺) 中 幅 系 列 区 分 (高さ×辺) −9− 細 幅 系 列 区 分 (高さ×辺) − 10 − 製造規格 材質 規格 − 11 − − 12 − 規格 JIS G 3114 Cu Cr Ni SMA400AW 0.18 0.15∼0.65 1.25 0.035 0.035 0.30∼0.50 0.45∼0.75 0.05∼0.30 SMA400BW 0.18 0.15∼0.65 1.25 0.035 0.035 0.30∼0.50 0.45∼0.75 0.05∼0.30 SMA400CW 0.18 0.15∼0.65 1.25 0.035 0.035 0.30∼0.50 0.45∼0.75 0.05∼0.30 SMA400AP 0.18 0.55以下 1.25 0.035 0.035 0.20∼0.35 0.30∼0.55 SMA400BP 0.18 0.55以下 1.25 0.035 0.035 0.20∼0.35 0.30∼0.55 SMA400CP 0.18 0.55以下 1.25 0.035 0.035 0.20∼0.35 0.30∼0.55 SMA490AW 0.18 0.15∼0.65 1.40 0.035 0.035 0.30∼0.50 0.45∼0.75 0.05∼0.30 SMA490BW 0.18 0.15∼0.65 1.40 0.035 0.035 0.30∼0.50 0.45∼0.75 0.05∼0.30 SMA490CW 0.18 0.15∼0.65 1.40 0.035 0.035 0.30∼0.50 0.45∼0.75 0.05∼0.30 SMA490AP 0.18 0.55以下 1.40 0.035 0.035 0.20∼0.35 0.30∼0.55 SMA490BP 0.18 0.55以下 1.40 0.035 0.035 0.20∼0.35 0.30∼0.55 SMA490CP 0.18 0.55以下 1.40 0.035 0.035 0.20∼0.35 0.30∼0.55 ※7及び ※8は、P12をご参照下さい。 必要に応じて、上表以外の合金元素を添加してもよい。ただし、耐候性に有効な元素のMo,Nb,Ti及びVを添加した場合は、 これらの元素の総量は0.15%を超えてはならない。 ヤマトスチール高仕様H形鋼 単位: Cu Cr ※6 0.40 0.25 Sn Ceq 0.040 0.36以下 仕 様 コ ー ド SS400 0.050 0.050 単位: Pcm JIS G 3101 YHS-SS400 0.20 0.35 0.80以下 0.030 0.015 SN400B 0.20 0.35 0.60∼1.40 0.030 0.015 YHS-SN400B 0.20 0.35 0.60∼1.40 0.030 0.015 SM490A 0.20 0.55 1.65以下 0.035 0.035 YHS-SM490A 0.18 0.40 1.50以下 0.030 0.013 SN490B 0.18 0.55 1.60以下 0.030 0.015 YHS-SN490B 0.18 0.40 1.50以下 0.030 0.013 0.36以下 (0.26以下)※4 JIS G 3136 0.40 0.25 0.040 0.36以下 0.26以下 0.40 0.25 0.035 0.44以下 0.29以下 JIS G 3106 0.44以下 (0.29以下)※4 JIS G 3136 0.40 炭素当量:Ceq(%)=C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14 溶接割れ感受性組成:Pcm(%)=C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/10+5B ※1. ウェブ厚さ9mm以下は上限値を適用しない。 ※2. フランジ厚さ12mm以上100mm以下に適用する。またウェブ厚さ9mm以下は上限を85%とする。 ※3. 厚さ12mm以下は衝撃値を適用しない。 ※4. 受渡当事者間の協定によりCeq又はPcmを適用する。 ※5. 受渡当事者間の相談により超音波探傷試験を実施する。判定基準はJIS G 0901の判定基準の等級Y相当とする。 ※6. Crの含有量は、2011年10月1日製造分から適用する。 − 13 − 0.25 0.035 0.44以下 0.29以下 16以下 16超40以下 245以上 235以上 400∼540 17以上 21以上 245以上 235以上 400∼540 17以上 21以上 27以上 245以上 235以上 400∼540 17以上 21以上 47以上 245以上 235以上 400∼540 17以上 21以上 245以上 235以上 400∼540 17以上 21以上 27以上 245以上 235以上 400∼540 17以上 21以上 47以上 365以上 355以上 490∼610 15以上 19以上 365以上 355以上 490∼610 15以上 19以上 27以上 365以上 355以上 490∼610 15以上 19以上 47以上 365以上 355以上 490∼610 15以上 19以上 365以上 355以上 490∼610 15以上 19以上 27以上 365以上 355以上 490∼610 15以上 19以上 47以上 機 械 降伏点※1 的 性 質 衝撃値(0℃)※3 形状・寸法規格 降伏比※2 (J) (%) t≦16 16<t≦40 245以上 235以上 400∼510 245∼355 6≦t<12 12≦t≦40 235以上 235∼355 235∼355 t≦16 16<t≦40 325以上 315以上 325∼445 6≦t<12 12≦t≦40 325∼445 5<t≦16 16<t≦50 400∼510 325以上 325∼445 17以上 21以上 80以下 400∼510 80以下 6≦t≦16 16<t≦50 18以上 22以上 22以上 490∼610 80以下 490∼610 80以下 490∼610 80以下 27以上 JIS G 3136 70以上 17以上 21以上 5<t≦16 16<t≦50 490∼610 JIS G 3192 27以上 21以上 400∼510 製品内部性状 JIS G 3192 70以上 21以上 6≦t≦16 16<t≦50 ※5 17以上 21以上 21以上 − 14 − ※5 27以上 JIS G 3136 100以上 ※5 寸法許容差 JIS G 3192:2010(H形鋼) 区 分 辺(フランジ) (B) 高さ(ウェブ) (H) 厚 さ フランジ (t 2) ウェブ (t 1) 許 容 差 400㎜以下 ±2.0㎜ 800㎜未満で辺Bが400㎜以下 ±2.0㎜ 800㎜以上 ±3.0㎜ 16㎜未満 ±1.0㎜ 16㎜以上 25㎜未満 ±1.5㎜ 25㎜以上 40㎜未満 ±1.7㎜ 16㎜未満 ±0.7㎜ 16㎜以上 25㎜未満 ±1.0㎜ 7m以下 +40㎜ 0㎜ 長 さ 7mを超えるもの プラス側許容差は、長さ1mを又はその 端数を増すごとに上記プラス側許容差 に5㎜を加える。マイナス側許容差は、 0㎜とする。 高さHが300㎜以下 辺Bの1.0%以下。ただし、許容差の最 小値は1.5㎜ 高さHが300㎜を超えるもの 辺Bの1.2%以下。ただし、許容差の最 小値は1.5㎜ 高さHが300㎜以下 長さの0.15%以下 高さHが300㎜を超えるもの 長さの0.10%以下 摘 要 直角度(T) 曲 が り 中心の偏り (S) ウェブ反り (W) 辺Bが400㎜以下 上下、左右の曲がりに適用する。 ±2.0㎜ 高さHが350㎜以下 2.0㎜以下 高さHが350㎜を超え 550㎜未満 2.5㎜以下 高さHが550㎜以上 3.0㎜以下 ※切断面の直角度(e) 辺B又は高さHの1.6%以下。だだし、 許容差の最小値は3.0㎜ 注 ※ 切断面の直角度の許容差は、注文者から要求があった場合に適用する。 JIS G 3136(H形鋼) JIS G 3192:2010 JIS G 3136(I形鋼及び溝形鋼) JIS G 3192:2010 − 15 − b F 辺Bが400㎜以下 bの1.5%以下。だだし、許容差の最大 値は1.5㎜ F b フランジ折れ (F) JIS G 3192:2010(I 形鋼及び溝形鋼) 摘 要 I形鋼については、 H形鋼の図を参照 JIS A 5526:2011(H形鋼ぐい) 摘 要 − 16 − − 17 − − 18 − 備考 縞H形鋼の納期ならびに仕様については、あらかじめご相談下さい。 − 19 − 断面寸法及び質量 規格 JEAS ISO 種類 高さ a 頭部の幅 a 底部の幅 a EG 8K 8キロレール 58.0 13.0 78.0 EG 13K 13キロレール 63.5 19.0 89.0 13.1 EG 18K 18キロレール 90.5 19.0 114.0 17.5 EG 24K 24キロレール 90.5 19.0 127.0 23.7 EG 30K 30キロレール 110.0 22.5 140.0 29.7 EG 50K 50キロレール 130.0 35.8 139.7 48.6 T127-2/B 90.5 19.0 127.0 23.7 T140-2/B 104.0 32.1 140.0 36.2 記号 計算質量 o/c 8.55 化学成分 規格 (%) 記号 C Si Mn P S 0.050以下 0.050以下 0.045以下 0.045以下 EG 8K EG 13K JEAS EG 18K 0.08∼0.30 EG 24K 規定せず 0.30∼0.75 EG 30K EG 50K ISO T127-2/B T140-2/B 0.30以下 規定せず 0.21以下 0.40以下 1.50以下 短期許容応力度 (降伏点) N/e 破壊強度 (引張強さ) N/e 伸 び % 機械的性質 規格 記号 EG 8K JISによる引張試験片 JIS Z 2201の1B号 EG 13K JEAS EG 18K EG 24K 255以上 400以上 22以上 JIS Z 2201の4号 EG 30K EG 50K 規格 記号 降伏点 N/e 引張強さ N/e 伸 び % 265以上 410∼520 22以上 T127-2/B ISO T140-2/B 備考 ISOによる引張試験片 平形比例試験片 (標点距離:L=5.65 (Aは断面積) エレベータ用T形ガイドレール素材の納期ならびに仕様については、あらかじめご相談下さい。 − 20 − ) 不等辺不等厚山形鋼 (インバートアングル) 標準断面寸法、断面積、単位質量及び断面特性 参 考 重心の位置 (b) A×B C 断面二次モーメント 断面二次半径 (b) 最大 最小 C 最大 最小 tanα 断面係数 板付断面係数 610×15 (j) Z(j) 200× 90 8 14 14 7 27.80 21.8 6.07 2.24 1,120 197 1,190 121 6.34 2.66 6.55 2.09 0.275 80.3 29.1 331 200× 90 9 14 14 7 29.66 23.3 6.36 2.15 1,210 200 1,290 125 6.39 2.60 6.58 2.05 0.263 88.7 29.2 341 200× 91 10 14 14 7 31.66 24.8 6.59 2.11 1,300 209 1,380 132 6.41 2.57 6.60 2.04 0.257 97.0 29.9 353 250× 90 9 14 17 8.5 34.31 26.9 8.46 1.91 2,240 209 2,320 137 8.09 2.47 8.22 2.00 0.185 136 29.5 462 250× 90 9 15 17 8.5 35.12 27.6 8.30 1.98 2,280 221 2,360 143 8.06 2.51 8.20 2.02 0.190 137 31.5 480 250× 90 10 15 17 8.5 37.47 29.4 8.61 1.92 2,440 223 2,520 147 8.08 2.44 8.20 1.98 0.182 149 31.5 495 250× 90 11 16 17 8.5 40.61 31.9 8.74 1.93 2,640 237 2,720 157 8.06 2.41 8.19 1.96 0.180 162 33.5 526 250× 90 12 16 17 8.5 42.95 33.7 8.99 1.89 2,790 238 2,870 160 8.07 2.35 8.18 1.93 0.173 174 33.5 540 300× 90 10 16 19 9.5 43.38 34.1 10.6 1.81 4,100 243 4,180 164 9.73 2.37 9.82 1.95 0.142 212 33.8 660 300× 90 11 16 19 9.5 46.22 36.3 11.0 1.76 4,370 245 4,440 168 9.72 2.30 9.80 1.90 0.136 229 33.8 681 300× 90 12 17 19 9.5 49.84 39.1 11.1 1.78 4,690 258 4,770 178 9.70 2.28 9.78 1.89 0.134 248 35.8 721 300× 90 13 17 19 9.5 52.67 41.3 11.3 1.75 4,940 259 5,020 181 9.68 2.22 9.76 1.85 0.128 265 35.8 744 ※350×100 11 17 22 11 54.41 42.7 12.7 1.92 7,030 360 7,140 246 11.4 2.57 11.5 2.13 0.129 314 44.5 930 ※350×100 12 17 22 11 57.74 45.3 13.0 1.87 7,440 362 7,550 251 11.3 2.50 11.4 2.08 0.124 338 44.5 956 ※400×100 12 18 24 12 64.77 50.8 15.1 1.80 10,900 387 11,000 272 13.0 2.44 13.0 2.05 0.104 437 47.2 1,190 ※400×100 13 18 24 12 68.59 53.8 15.4 1.77 11,500 388 11,600 277 12.9 2.38 13.0 2.01 0.0996 467 47.1 1,230 T形形鋼 (ロールドロンジ) 標準断面寸法、断面積、単位質量及び断面特性 参 考 重心の位置 (b) シリーズ T200 T250 T300 T350 A B 198 200 250 254 256 300 302 306 350 354 356 99 100 100 100 101 100 101 101 125 125 126 8 9 9 9 10 9 10 10 10 10 11 12 14 14 18 20 16 18 22 16 20 22 27.28 31.26 35.76 39.76 44.32 42.08 47.10 51.14 53.92 58.92 64.98 21.4 24.5 28.1 31.2 34.8 33.0 37.0 40.1 42.3 46.3 51.0 C C 6.02 6.08 8.14 7.70 7.84 9.93 10.00 9.61 11.70 11.00 11.20 4.95 5.00 5.00 5.00 5.05 5.00 5.05 5.05 6.25 6.25 6.30 断面二次モーメント 断面二次半径 (b) 板付断面係数 610×15 Z(j) 1,090 1,260 2,330 2,580 2,900 3,970 4,470 4,860 6,990 7,630 8,470 90.8 111 111 144 167 128 150 184 248 313 355 6.31 6.34 8.07 8.05 8.09 9.71 9.74 9.75 11.40 11.40 11.40 1.83 1.88 1.76 1.91 1.94 1.74 1.78 1.90 2.14 2.30 2.34 備考 1. ※印のサイズは常時圧延しておりませんので、ご注文の際はお問い合わせ下さい。 2. T形形鋼の納期、仕様ならびに表以外の寸法はあらかじめご相談下さい。 3. 注文の際は標準断面寸法(A×B× × ×長さ)でご指示願います。 4. 標準長さは6c以上500aピッチで18cまで可能ですが、18c以上のご注文の際はあらかじめご相談下さい。 − 21 − 断面係数 (j) 78.9 90.2 138 146 163 198 222 232 299 313 347 18.4 22.2 22.2 28.9 33.0 25.6 29.6 36.5 39.6 50.1 56.3 322 370 496 585 648 681 760 865 996 1150 1260 1.種類、級別及び材料記号 種 類 材 料 記 号 級 別 軟 鋼 NK LR DNV BV ABS KR GL CCS CR A級鋼 KA A NV A A A A GL-A A A B級鋼 KB B NV B B B B GL-B B B D級鋼 KD D NV D D D D GL-D D D E級鋼 KE KA32 KD32 KE32 KA36 KD36 KE36 E AH32 DH32 EH32 AH36 DH36 EH36 ― NV A32 NV D32 E AH32 DH32 EH32 AH36 DH36 EH36 E AH32 DH32 EH32 AH36 DH36 EH36 E AH32 DH32 EH32 AH36 DH36 EH36 ― GL-A32 GL-D32 E AH32 DH32 EH32 AH36 DH36 EH36 E AH32 DH32 EH32 AH36 DH36 EH36 32キロ級鋼 高張力鋼 36キロ級鋼 NV A36 NV D36 GL-A36 GL-D36 2.化学成分 脱酸形式及び化学成分は、各船級のルールブックによる。(次表はNKルール値の抜粋。) 種 類 材料 記号 脱酸 形式 KA キルド 軟 鋼 KB 化学成分(%) C 0.21 以下 0.21 以下 Si 0.50 以下 0.35 以下 KD キルド KE 細粒 キルド 0.18 以下 KE32 細粒 0.18 0.50 KA36 キルド 以下 以下 Mn 2.5×C 以上 0.80 以上 0.60 以上 0.70 以上 P S Cu Cr Ni Mo 0.035 以下 0.035 以下 ― ― ― ― Nb V Ti 炭素当量 (%) ― ― ― ― 0.020 0.050 ∼ ∼ 0.050 0.100 T・AL ― 0.020 以上 KA32 高 張 力 鋼 KD32 KD36 0.90 ∼ 1.60 0.035 0.035 0.35 0.20 0.40 0.080 0.020 以下 以下 以下 以下 以下 以下 以上 0.020 0.36 以下 以下 KE36 3.機械的性質 機械的性質は、各船級のルールブックによる。(次表はNKルール値の抜粋。) 引張試験 材料 記号 降伏点又は耐力 引張強さ (N/e) (N/e) 衝撃試験 伸び(%) 5<t≦10 10<t≦15 15<t≦20 試験温度 20<t≦25 (℃) KA ― KB 0 KD 235以上 400∼520 16以上 18以上 17以上 19以上 ― 27 0 KA32 315以上 440∼590 16以上 18以上 17以上 19以上 ー20 31 ー40 KE32 0 KA36 KD36 試験片の長さ方向が 圧延方向と平行な場合 ー40 KE KD32 ー20 最小平均吸収エネルギー値(J) 355以上 490∼620 15以上 17以上 16以上 18以上 ー20 ー40 KE36 − 22 − 34 ヤマトスチール株式会社 http://www.yamatokogyo.co.jp/steel 本社・工場 〒671-1133 兵庫県姫路市大津区吉美380 番地 TEL 079(273)1010〈代表〉 ・FAX 079(273)4607 鉄鋼営業課 TEL 079(273)1011 東京 支店 大阪支店 〒105-0011 東京都港区芝公園2-9-1 芝マツオビル4F 〒550-0002 大阪府大阪市西区江戸堀1-6-10 肥後橋渡辺ビル 4F TEL 03(3435)8333〈代表〉 ・FAX 03(3435)8336 TEL 06(6449)8870〈代表〉 ・FAX 06(6449)8871 2013.11.1,000