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369KB - 新エネルギー・産業技術総合開発機構
IT融合14リーフレット表 CEATEC JAPAN 2013 14 IT融合 交通情報からおすすめスポットまで 北海道ドライブをまるごとバックアップ! IT融合による新社会システム開発・実証プロジェクト (都市交通分野)北海道観光における観光客導線による総合交通産業エコ事業 独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 ●北海道において観光産業と交通産業をITを糊として融合 ●ユーザー参加型の実証実験による、育成型プロジェクト ■プロジェクトの目的 ●「IT融合による新社会システム開発・実証プロジェクト」は、 これまで利活用されてこなかったデータに基づく 新たな社会システムの構築を目指しています。 ●本事業は、 レンタカー利用による周遊観光が盛んである北海道の道央地域を対象に、交通情報や観光客の 導線情報を利活用し、旅行プランに合わせて最寄りの観光地情報や交通情報など観光に役立つ One More な情報を提供することで、観光客の利便性、安全性の向上を図るものです。 旅行中の安全・安心、観光情報の提供 ②新千歳空港 ①自宅 イメー ジを表 示でき ませ… 車載カメラ映像による 道路交通状況の共有 アプリダウンロード 旅行計画(実証用HP) フィードバック レンタカーによる 観光周遊 × スマホカメラによる 観光地画像情報の共有 交通事故発生地点注意喚起 ③観光地 プローブ情報による 最適経路情報提供 ▼ ドライバー異常検知 居眠り・脇見運転の予防 余裕時間での One More観光 スポットの提案 リアルタイムな画像情報等を利活用することにより、 安心安全・効率的な観光を支援するサービスを提供 実証イメージ IT融合 14 リーフレット裏 ■研究開発の内容 【背景・目的】 北海道において、観光サイト間連携や交通安全情報の提供が可能な観光情報プラットフォームを構築し、観 光地域・交通事業者の連携・活性化を図ると共に、情報の利便性の高い、安心安全な旅行企画を観光客に提 供します。 【内容】 リアルタイムな交通情報と観光情報を融合し、 「One More観光」に繋がる行動分析手法及びアプリ等の開発。 位置情報とカメラ画像による、 ドライブにおける安心安全な危険通知技術の開発。 上記技術等を統合し、地域観光サイトと連携するプラットフォームを構築。利便性が高く、安心安全な「One More観光」 サービスを実証。 【提供するサービス】 旅行事業者の新たな付加価値のある商品パッケージとして提供し、利便性が高くタイムリーな観光情報と交 通情報を観光客に提供することにより、観光客導線を創出し、安心安全な移動と地域活性化を実現します。 本プロジェクトで開発したアプリケーションの画面イメージ ■産業・経済への貢献 ●北海道経済に及ぼすポテンシャル(平成27年度予測) 256,000人(レンタカー及びアプリ利用観光客数予測値) × 12,640円/日 (観光客1人あたりの一日の消費額) × 1.1(One More観光係数) × 3.5日 (平均滞在日数)≒125億円/年(約11億円/年の経済効果) (平成23年度北海道観光入込客数調査報告書を元にコンソーシアムにて試算) 実施期間:ステージⅠ 平成24年∼25年度、 ステージⅡ 平成26年度∼28年度 委託先:(株)デンソーセールス、(株)デンソー、 日本航空(株)、北海道大学、埼玉大学 再委託先:(株)デンソーコミュニケーションズ、(株)JALブランドコミュニケーション 問い合わせ先 問合せ先(株)デンソー 水野 一男 TEL:0566-61-3606 E-mail: [email protected] 平成25年度予算:●●億円