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DEIM Forum 2014 P3-2 測域センサデータのリアルタイム可視化システム 小島 光平† 岡崎 有彩† 佐藤 充† 蒔田 圭佑‡ 白井 暁彦*‡ 大塚 真吾†‡ †神奈川工科大学 情報工学科 〒243-0292 神奈川県厚木市下荻野 1030 ‡神奈川工科大学大学院 工学研究科 〒243-0292 神奈川県厚木市下荻野 1030 *神奈川工科大学 情報メディア学科 〒243-0292 神奈川県厚木市下荻野 1030 E-mail: †{s112160, s1021042, s1021079, s1385022}@ccy.kanagawa-it.ac.jp, {shirai, otsuka}@ic.kanagawa-it.ac.jp あらまし コミュニケーションロボットやデジタルサイネージといったデジタルコンテンツを体験しているユーザに対して 物理的な評価を行うことで,システムの質的向上や工学的なコンテンツ開発ノウハウを蓄積できる.そこで非接触でユーザ属性 を測ることが可能な測域センサを用いてユーザ動作の可視化をリアルタイムで行うことが可能なシステムの提案をする. キーワード 測域センサ、情報可視化、データ解析 1. は じ め に ができないなどの問題点もあった.そこで,本稿では 近年,センシング技術の発展に伴い多様なセンサよ 測域センサから得られるデータを適切に処理し,ヒー り取得した膨大なデータを元に,ユーザ行動評価を行 ト マ ッ プ や 3D の 等 高 線 と し て 可 視 化 と そ の リ ア ル タ う研究が,戦略的創造研究推進事業における東倉らに イム化について検討を行う. よる「共生社会に向けた人間調和型情報技術の構築」 [1]な ど で 進 め ら れ て き て い る .空 間 内 に お け る ユ ー ザ 2. 関 連 研 究 の自然な行動を,アンケートや主観的評価ではなく物 本研究の関連研究としては,里らによる遠隔臨場感 理的に測定する事は,インタラクティブなコンテンツ シ ス テ ム に お け る HMD 装 着 に よ る 注 視 点 測 定 [8]や , などの質的向上やデジタルサイネージなどの広告メデ 上 岡 ら に よ る 血 流・血 圧 や 呼 気 ,GPS 装 着 に よ る 測 位 ィアを設置する際に設定する料金の参考データとなる な ど 装 着 物 を 使 っ た 測 定 法 [9],江 田 ら に よ る 個 体 識 別 な ど そ の 意 義 は 大 き い [2].例 え ば ,駅 構 内 で の 広 告 掲 を目的としないセンサネットワークから,人の動的な 載の料金設定は,広告が見られる機会は駅の利用者に 行 動 把 握 を 行 う 事 で 省 エ ネ を 目 指 す 手 法 [10], 無 線 ネ 比例して増加するという考えから,1日あたりの乗降 ットワークから得られる赤外線センサデータを用いて 客数や路線数などのデータをもとに算出されていると 人の移動や在席状況を同時に推定することで消費エネ 考 え ら れ る [3][4].し か し ,そ の よ う な 手 法 で 定 め た 広 ル ギ ー の ム ダ を 省 く 手 法 [11].そ し て ,中 根 ら [12]に よ 告料設定が,果たして設置された場所に対する対価と る,各階に設置されたセンサから得られた消費電力お して本当に適切であるかは疑問である. よび人の行動といったセンシングデータを,全体から ま た , 計 測 に 使 用 さ れ る 機 器 は GPS や Wi-Fi, 加 速 俯瞰できるような可視化システム,森による,床や椅 度 計 な ど の 携 帯 型 セ ン サ や Web カ メ ラ や レ ー ザ レ ン 子,ベッドや家電など日常使用するものをセンサとし ジスキャナといった設置型センサなど多岐にわたる. て用いる事で,室内に人の存在を検出するようなセン 不特定多数のユーザ行動を把握するためには,個別に シングルームを構築し,人の行動パターンを予想する 計測端末を所持する必要がない設置型センサが多用さ 研 究 [13], 体 験 者 へ の ア ン ケ ー ト や ゲ ー ム シ ス テ ム に れ る . Web カ メ ラ を 用 い た 顔 認 識 シ ス テ ム で は 処 理 デ おけるコイン投入数などのマーケティング手法,船津 ータが大きく,認識距離が短いなどの欠点があった. ら に よ る CG ア ニ メ ー シ ョ ン 生 成 に お け る 確 率 場 に よ 我々はこれらの問題に対して,ユーザの自然な行動 る シ ミ ュ レ ー シ ョ ン [14]な ど が 存 在 す る . を 物 理 的 に 測 る こ と の で き る 測 域 セ ン サ (レ ー ザ レ ン ジ ス キ ャ ナ )を 使 用 し ,ユ ー ザ 非 装 着 型 エ ン タ テ イ メ ン 事 例 と し て は ,「 情 報 爆 発 時 代 に 向 け た 新 し い IT 基 ト 空 間 評 価 手 法 ResBe(Remote entertainment space Be 盤技術の研究」として京都大学キャンパス内に構築さ havior evaluation) ,及 び 行 動 抽 出 の 高 速 化 の 検 討 ,研 れている多視点の映像・音声記録システム,モーショ 究 を 進 め て き た [5][6][7]. 測 域 セ ン サ は 半 径 270 度 を ンキャプチャシステム,アイマークレコーダー,生体 走 査 し 30 メ ー ト ル ま で 認 識 で き る .暗 闇 に も 強 く プ ラ デ ー タ 計 測 機 器 が 利 用 で き る 実 験 工 房 「 IMADE-PROJ イバシに配慮できるなど長所も多い.しかし長時間に ECT」 [15], 吉 田 ら の シ ョ ッ ピ ン グ カ ー ト や 携 帯 電 話 わたって取得したデータを数日単位で可視化すること な ど の 端 末 に 取 り 付 け ら れ た RFID や IC な ど の タ グ 図1:システム構成 図2:データの概要 を店内の各種センサで読み取ることによるスーパー内 での顧客,従業員の行動把握や作業の効率化,陳列・ データ処理 ポップなどの配置検討に利用するもの,駅構内や空港 などに設置されているデジタルサイネージコンテンツ の 視 認 率 と い っ た 広 告 効 果 ・ 広 告 料 評 価 シ ス テ ム [16] CSVファイルからヒートマップ画像を生成 CSV 査場の混雑情報を別の場所に提示するデジタルサイネ Merge X 1ファイル化 (1行複数データ) Time 10:00 10:01 ID1 1 1 X1 0 0 Y1 100 150 1行1データ化 座標変換 Time 10:00 10:00 10:01 10:01 ID 1 2 1 2 X 0 50 0 50 Y 100 50 150 50 CSV Convert XX CSV CSV Mapping ー ジ シ ス テ ム [17]な ど が 存 在 す る . X CSV Formatting and coloring 3. シ ス テ ム 構 成 複数ファイル CSV CSV や,椿らのデジタルサイネージに搭載された認識カメ ラで撮影した映像から背景差分を用いて空港内保安検 XX X CSV X XLSM x, y カウント マップ化 エクセルマクロ 整形、カラーリング Heat map X 0 0 1 Y 2 3 1 3 2 1 0 Y/X COUNT 1 1 2 1 1 0 0 0 ID2 2 2 X2 50 50 X 0 1 0 1 3 2 1 0 Y/X Y2 50 50 … IDn Xn Yn … IDn Xn Yn … IDn Xn Yn Y 2 1 3 1 1 1 0 0 0 0 0 2 0 1 0 0 2 0 1 PNG 画像を出力 我々が以前提案したユーザ非装着型エンタテイメ ン ト 空 間 評 価 手 法 (ResBe)の 説 明 を 行 う .我 々 は ,赤 外 線センサを使用する事で非装着かつ被験者に計測を意 図3:データの処理と可視化 識させず評価を行い,人が訪れた事や軌跡を計測する る.次に 1 行のデータには認識した人数分のデータが だけではなく,人が空間内のどの位置に多く・長く滞 含まれるので,1 行に 1 ユーザのみのデータに変換し 在したかを可視化する事で,より体験空間内での人の 流動や空間使用率など被験者状態の識別が可能となる. 座 標 変 換 を 行 う こ と で 処 理 を し や す く す る .次 に x,y 座標をカウントし滞在時間を計測しマッピングを行う. 最 後 に Excel マ ク ロ を 用 い て マ ッ ピ ン グ さ れ た テ キ ス 3.1. データ収 集 本システムは図1に示すように,データ収集とデー トファイルを読み込み,整形,色付けをして自動的に PNG 画 像 と し て 出 力 す る . タ処理,可視化の 3 つの要素から構成される.まず, 赤 外 線 セ ン サ ( 北 陽 電 機 株 式 会 社 製 UTM-30LX( 以 下 測 域 セ ン サ ))を USB2.0 で ネ ッ ト ブ ッ ク( ASUS 社 U L20A/Windows7)に 2 台 接 続 す る .ネ ッ ト ブ ッ ク 内 の 北 陽 電 機 社 製 流 動 計 測 ソ フ ト ウ ェ ア 「 Flow Radar」 を 用 い て 人 を 認 識 し て 現 在 時 刻 ,人 数 ,ユ ー ザ ID,ユ ー ザ 座 標 (x, y)を 毎 秒 記 録 し 10 分 毎 に CSV フ ァ イ ル と し て 出 力 す る ( 図 2 ). フ ァ イ ル は Doropbox を 利 用 す ることでインターネットを通じてデータ処理用のコン 3.3. 可 視 化 のリアルタイム化 について 3.1 節 で 述 べ た よ う に ,座 標 デ ー タ( CSV フ ァ イ ル ) は Dropbox を 通 じ て ネ ッ ト ブ ッ ク か ら 転 送 さ れ る た め , デ ー タ 処 理 と 可 視 化 を 行 う マ シ ン の Dropbox フ ォ ル ダ と 定 期 的 に 監 視 し ,新 し い CSV フ ァ イ ル が 存 在 す る 場 合 は ,デ ー タ 処 理 と 可 視 化 を 自 動 的 に 行 う よ う に し た . これにより,新たなデータが生成される毎に自動的 に可視化を行うことが可能となる. ピュータに転送される. 4. 実 験 3.2. データ処 理 と可 視 化 大 量 の 座 標 デ ー タ を 処 理 す る 必 要 が あ る た め C++を 用いて,収集したデータを変換するプログラムを作成 し た . デ ー タ 処 理 と 可 視 化 の 概 要 を 図 3 に 示 す .ま ず , 10 分 ご と に 出 力 さ れ た 複 数 の CSV フ ァ イ ル を 結 合 す 2013 年 4 月 27 日 , 28 日 に 幕 張 メ ッ セ で 開 催 さ れ た ニコニコ超会議 2 というニコニコ動画のオフラインイ ベントにて本システムを用いて来場者の可視化を行っ た.同イベントで展示された「ニコニコメガネ」ブー ス に 2 台 の セ ン サ を 設 置 し デ ー タ 収 集 行 っ た ( 図 4 ). Event space Our showpiece User Sensor Recognition area Sensor 図4:実験環境 1 日 目 の 午 前 10 時 か ら 午 後 6 時 ま で の 8 時 間 で は 約 28,000 行 の デ ー タ を 取 得 し ,同 時 に 認 識 し た 人 数 の 最 小 は 12 人 , 最 大 は 53 人 で あ っ た . ま た , 2 日 目 の 午 前 10 時 か ら 午 後 5 時 ま で の 7 時 間 で は 約 24,000 行 の デ ー タ を 取 得 し , 同 時 に 認 識 し た 人 数 の 最 小 は 13 人 , 最 大 は 52 人 で あ っ た . 1 日目のデータをヒートマップとして可視化すると 図 5 の よ う に な る .1 マ ス は 50 セ ン チ ×50 セ ン チ の 方 眼であり,数値は滞在時間の合計を秒単位で表してい る .ま た ,3D の 等 高 線 と し て 立 体 的 に 表 現 す る と 図 6 のようになる.また,可視化の自動化についても動作 を確認することができた. 5. お わ り に 本稿では,ユーザ非装着型エンタテイメント空間評 価 手 法 ResBe(Remote entertainment space Behavior ev aluation)の 研 究 に お い て , 長 時 間 に わ た っ て 収 集 し た センサデータを適切に処理し可視化を行った.今後は データに含まれるノイズを除去の検討を行う予定であ る. 参 考 文 献 [1] 「 共 生 社 会 に 向 け た 人 間 調 和 型 情 報 技 術 の 構 築 」, http://www.ambient.jst.go.jp/ [2] 白 井 暁 彦 ,エ ン タ テ イ メ ン ト シ ス テ ム ,芸 術 科 学 会 論 誌 , Vol. 3, No. 1, pp. 22-34, 2004. [3] 「 交 通 広 告 ナ ビ 」,http://www.koutsu-navi.com/sear ch/index.html [4] 新 井 啓 之 , 伊 藤 直 己 , 片 岡 香 織 , 谷 口 行 信 ,“ 画 像 処 理 に よ る 広 告 効 果 測 定 技 術 ,” NTT 技 術 ジ ャ ー ナ ル , Vol.25, No.1, pp.61-64, 2013. [5] 岩 楯 翔 仁 ,藤 村 航 ,三 角 甫 ,小 坂 崇 之 ,白 井 暁 彦 , “奥行き画像センサを用いた展示空間の物理評 価 ”,第 16 回 日 本 バ ー チ ャ ル リ ア リ テ ィ 学 会 大 会 論 文 集 , 22D-1, 2011. [6] 佐 藤 充 , 石 松 俊 文 , 川 田 翔 士 , 岩 楯 翔 仁 , 白 井 暁 彦 , 大 塚 真 吾 ,“ Hadoop を 用 い た 赤 外 線 測 域 セ ン サ デ ー タ 処 理 ”, DEIM Forum 2013, P2-2, 2013. 図 6 : 等 高 線 ( 3D) と し て 可 視 化 [7] 佐 藤 充 , 白 井 暁 彦 , 大 塚 真 吾 ,“ 測 域 セ ン サ デ ー タ の 可 視 化 ”,HCG シ ン ポ ジ ウ ム 2013,I-1-6,20 13. [8] 里 雄 二 , 北 原 格 , 中 村 裕 一 , 大 田 友 一 ,“ 複 合 コ ミュニティ空間における注目の共有~指示動作 に よ る 注 目 の 強 調 提 示 シ ス テ ム ~ ”, 日 本 バ ー チ ャ ル リ ア リ テ ィ 学 会 第 6 回 大 会 論 文 集 , pp. 235238, 2001. [9] 上 岡 玲 子 , 広 田 光 一 , 廣 瀬 通 孝 ,“ 体 験 記 録 装 置 と し て の ウ ェ ア ラ ブ ル コ ン ピ ュ ー タ の 研 究 ”, 日 本バーチャルリアリティ学会第 6 回大会論文集, pp. 149-152, 2001. [10] 江 田 政 聡 ,中 根 傑 ,横 山 昌 平 ,福 田 直 樹 ,石 川 博 , “省エネルギー化を目指したセンサデータマイ ニ ン グ 手 法 の 検 討 ”, DEIM Forum (2010). [11] 江 田 政 聡 ,中 根 傑 , 横 山 昌 平 , 福 田 直 樹 , 峰 野 博 史 , 石 川 博 ,“ セ ン サ ル ー ム に お け る 赤 外 線 セ ン サ を 用 い た 人 の 移 動・在 席 状 況 の 推 定 と 利 用 ”,D EIM Forum (2011). [12] 中 根 傑 ,江 田 政 聡 ,横 山 昌 平 ,福 田 直 樹 ,石 川 博 , “センサネットワークにおける大規模な可視化 シ ス テ ム の 開 発 ”, DEIM Forum (2010). [13] 森 武 俊 :「 セ ン シ ン グ ル ー ム 」 に お け る 行 動 蓄 積 と パ タ ー ン 発 見 , 情 報 処 理 学 会 研 究 報 告 (2005). [14] 船 津 聡 , 齋 藤 豪 , 中 嶋 正 之 , "自 律 的 エ ー ジ ェ ン トのための確率場に基づく動作クラスを用いた 動 作 生 成 ",電 子 情 報 通 信 学 会 大 会 講 演 論 文 集 , 20 05,263 特 殊 号 :情 報 ・ シ ス テ ム 2. 2005. [15] 「 IMADE-PROJECT」,http://www.ii.ist.i.kyoto-u.ac. jp/IMADE/ [16] 吉 田 浩 , 宮 原 浩 二 , 椿 泰 範 , 米 沢 み ど り , 高 梨 郁 子 :「 交 通 向 け デ ジ タ ル サ イ ネ ー ジ シ ス テ ム 」,映 像 情 報 メ デ ィ ア 学 会 年 次 大 会 ( 2011) . [17] 椿 泰 範 , 吉 田 浩 , 宮 原 浩 二 , 米 沢 み ど り , 高 梨 郁 子 :「 交 通 向 け デ ジ タ ル サ イ ネ ー ジ シ ス テ ム -カ メ ラ 付 端 末 の 複 数 台 連 携 に よ る コ ン テ ン ツ 制 御 -」, 映 像 情 報 メ デ ィ ア 学 会 年 次 大 会 ( 2011) . 結果(ヒートマップ) 1マス : 0.5m×0.5m [m] -6.0 -5.5 -5.0 -4.5 -4.0 -3.5 -3.0 -2.5 -2.0 数値 : 滞在時間の合計 -1.5 -1.0 -0.5 0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0 3.0 Out of range 2.5 Our showpiece 1.5 1.0 121 1280 478 Sensor 7.0 1 221 281 799 722 455 1249 1229 885 689 Out of range 2.0 6.5 536 2315 2225 1269 1032 893 810 975 933 784 351 2816 3470 2006 1543 1285 0.5 Other 133 1363 5598 3322 4379 2841 113 1634 3192 2281 2118 1779 1393 1215 954 855 812 0.0 showpiece s 9 479 9555 4947 6756 8501 11422 17904 23829 232 1384 20034 7918 6483 4174 3815 3553 3166 2675 2213 1892 1624 1476 63 141 1720 2297 2706 3463 4831 7278 9461 13638 17193 6825 5399 3069 2656 2174 1876 1586 1359 1016 984 795 -0.5 381 27641 185 1119 467 1140 1807 2211 2710 4936 10390 41413 23773 20547 11591 5840 4142 3279 2704 2352 2042 1762 1348 1108 982 824 -1.5 1 89 725 1961 859 898 1190 1355 2262 3478 4577 6152 15930 7966 6803 5186 4058 2952 2904 2526 2229 1935 1738 1406 1124 986 817 -2.0 92 240 493 615 703 1020 1485 2188 2704 3458 3722 4133 7955 3997 3491 2993 2709 2488 2134 1795 1671 1703 1490 1225 1025 875 771 -2.5 176 266 404 466 672 898 962 1339 1768 2210 1800 2059 4780 2417 2129 1976 1601 1619 1320 1323 1342 1348 1241 1136 978 821 751 -3.0 245 286 384 450 493 1141 1226 1538 924 1677 1792 1657 4719 2587 1205 1334 1497 1353 1169 1086 1093 1089 962 915 923 706 650 -3.5 199 251 311 393 163 283 458 759 874 545 1764 573 1361 3486 1007 705 621 765 849 934 953 854 830 746 659 621 597 -4.0 469 507 316 65 16 1 69 457 651 130 185 337 502 792 751 786 790 653 639 618 502 516 -4.5 85 41 304 179 1 318 517 472 700 676 699 708 642 546 503 466 425 358 444 492 612 650 634 554 531 487 417 442 388 225 601 513 520 511 533 509 499 450 380 387 350 -1.0 -5.0 -5.5 1 30 12 3 187 238 13 Other showpieces 図5:ヒートマップとして可視化