Comments
Description
Transcript
発見・体験・宿泊研
「発見・体験・宿泊研」・・・初任者宿泊研修 岡山市初任者研修講座・ 岡山市初任者研修講座 ・ 幼稚園新規採用教員研修講座 の 一環として 一環 として, として , 7 月 30日 30 日 (火 )~ 8 月 2 日 (金 ), 8 月 6 日 (火 )~ 8 月 7 日 (水 )に , 平成25 平成 25年度初任者宿泊研修 25 年度初任者宿泊研修を 年度初任者宿泊研修 を 実施しました 実施 しました。 しました 。 岡山市立犬島自然の 岡山市立犬島自然 の 家 での1 での 1 泊2 日 と岡山市立少年自然の 岡山市立少年自然の 家 での1 での 1 泊2 日, 併 せて 2 泊4 日の宿泊研修 の 宿泊研修でした 宿泊研修 でした。 でした。 宿泊研修に 宿泊研修 に入 る 前に , 本教育研究研修センター 本教育研究研修センター所長 センター 所長が 所長 が ,宿泊研修のねらい 宿泊研修 のねらい3 のねらい3 点について話 について 話 をしました。 をしました 。 ○ 「 発見・ 発見 ・ 体験・ 体験 ・ 宿泊研」 宿泊研 」 を 合言葉に 合言葉 に , 思 い 切 り 体験し 体験 し , 沢山のことを 沢山 のことを発見 のことを 発見し 発見 し , 充実した 充実 した4 した 4 日間にしてい 日間にしてい こう。 こう。 ○ 2 つの視点 つの 視点( 視点 (幼児・ 幼児 ・ 児童・ 児童 ・ 生徒の 生徒 の 視点と 視点 と指導者の 指導者の 視点) 視点)に立 って, って, 考え , 学んでいこう。 んでいこう。 ○ 人と 人とのつながりを大切 とのつながりを 大切にしよう 大切にしよう。 にしよう 。 犬島自然の 犬島自然 の家 では, では, 午前11 午前11時 11 時からの入所式 からの入所式に 入所式 に 始まり, まり , 1 日目・・・ 日目 ・・・犬島 ・・・ 犬島ウォークラリー 犬島 ウォークラリー, ウォークラリー ,犬島マップ 犬島マップ作成 マップ作成, 作成 ,スタンツ練習 スタンツ 練習, 練習 , 野外バーベキュー 野外 バーベキュー, バーベキュー ,天体観測 2 日目・・・ 日目 ・・・レストラン ・・・ レストラン犬島 レストラン 犬島( 犬島 ( 朝食づくり 朝食 づくり) づくり ) , シーカヤック, シーカヤック , 砂 の 芸術, 芸術 , グループ選択活動 グループ 選択活動( 選択活動 ( A 精錬所跡 地見学 B 家 プロジェクト見学 プロジェクト見学 C スタンツ練習 スタンツ練習) 練習 )等 を 体験しました 体験 しました。 しました。 少年自然の 少年自然 の家 では, では, 午前9 午前9 時 50分 50 分 からの入所式 からの入所式に 入所式に 始 まり, まり , 1 日目・・・ 日目 ・・・採火 ・・・ 採火, 採火 , 自然観察, 自然観察, 岩山登り 岩山登 り, 講義( 講義(レクリエーション) レクリエーション ), キャンプファイヤー 2 日目・・・ 日目 ・・・収穫体験 ・・・ 収穫体験( 収穫体験(きゅうり, きゅうり ,なす, なす, ピーマン, ピーマン ,じゃがいも等 じゃがいも等 ), 野外炊事等に 取り 組 みました。 みました。 今回の 今回の 宿泊研修は 宿泊研修は , すべて, すべて, 校種の 校種の 違 う 初任者で 初任者で 構成された 構成された 12班 12班 (1 班 は 8 ~ 9 名 )のメンバー のメンバーが メンバー が , 一人 一人の 一人 の 力 を 出 し 合 い , 出 し 切 って, って , 協力し 協力 し , 創 りあげていった研修 りあげていった 研修であったと 研修 であったと言 であったと 言 えます。 えます 。 全員の 全員 の 心 がひとつになること, がひとつになること , 全員が 全員 が 自分の 自分 の 在 り 方 を 自覚し 自覚 し , 責任をも 責任 をも って活動 って 活動に 活動に 臨むことが , 活動の 活動 の成功へと 成功 へと導 へと 導 く鍵 ,秘訣でもありました 秘訣 でもありました。 でもありました 。 班活動は 班活動 は , 宿泊研修のあった 宿泊研修 のあった4 のあった 4 日間だけで 日間 だけで行 だけで 行 われたものではありません。 われたものではありません 。 班 の 決定直後から 決定直後 から始 から 始 まっていました。 まっていました 。 班員の 班員 の 名前も 名前 も 人 となりも十分 となりも 十分に 十分 に 分 からないまま スタートした スタート した班活動 した 班活動です 班活動 です。 です 。 まず班員 まず 班員の 班員 の 自己紹介, 自己紹介 , 班員の 班員 の 名前を 名前 を 知 ることから始 ることから 始 ま りました。 りました 。 自分自身について 自分自身 について語 について 語 り , 自分自身を 自分自身 を 理解してもらうこと 理解 してもらうこと, してもらうこと , その上 その 上 で , 班員一人一人 について知 について 知 り , 相互理解を 相互理解 を 少 しずつ確実 しずつ 確実なものにしていくこと 確実 なものにしていくこと。 なものにしていくこと 。 分 班旗作成・・・みんなの手と手・・・ 班員一人一人について かり合 かり 合 える仲間 える 仲間がいる 仲間 がいる心地 がいる 心地よい 心地 よい居場所 よい 居場所づくり 居場所 づくり こそがより 良い 活動への 活動への第一歩 への 第一歩です 第一歩です。 です 。 決定していかなければならないことはたくさんありま 決定 していかなければならないことはたくさんありま した。 した 。 班 の 名前をどうするか 名前 をどうするか? をどうするか ? 班 の 目標をどこに 目標 をどこに定 をどこに 定 める か ? 班員の 班員 の 係分担はどうするか 係分担 はどうするか? はどうするか ? 「 班旗」 班旗 」 をどのように 完成させていくか 完成 させていくか? させていくか ? 事前研修での での班 事前研修 での班 の話合いのもとに 話合 いのもとに作成 いのもとに 作成した 作成 した「 班旗」は, 班旗完成 「目標に向かってがんばっていこう・・・」 常 に 研修の 研修 の 中心に 中心 に 在 りました。 りました 。 活動ごとに 活動 ごとに, ごとに , 班旗に 班旗 に 書 か れた目標 れた 目標に 目標に 添って振 って 振り 返 りを行 りを 行 い,新 たなる課題 たなる 課題に 課題 に 気付き 気付 き,班員が 班員 が一致団結し 一致団結 し, 課題解決に 課題解決に 向けて努力 けて努力を ねていきました。 努力 を 積み 重 ねていきました。 4 日間初任者と 日間初任者 と 共 にあった班旗 にあった 班旗。 班旗 。 最初は 最初 は 真 っ 白 だった班旗 だった 班旗が 班旗 が , 研修が 研修 が 終 わる 頃 には, には , 見事に 見事 に , 教師として 教師 として在 として 在 るべき姿 るべき 姿 , 在 らねばならない姿 らねばならない 姿 が 確 かに見 かに 見 える 形 として, として , 豊 かな言葉 かな 言葉や 言葉 や 文章で 文章 で 埋 め 尽 くされていきました 。 日頃できない 日頃 できない様 できない 様 々 な 体験を 体験 を 通 して, して , 今回の 今回 の 研修で 研修 で 何 を 学 び 取 っていくか, っていくか , 何 を 学 び 取 ったかを班 ったかを 班 員 と 共 に 確認し 確認 し 合 いながら, いながら , まさに総合的 まさに 総合的, 総合的 , 多面的な 多面的 な 角度から 角度 から学 から 学 び 抜 い マップづくりに向けての犬島ウォークラリー た 4 日間でした 日間 でした。 でした 。 学 びの多様性 びの 多様性, 多様性 , 得 たものの大 たものの大 きさ については研修 については 研修を 研修 を 終 えた初任者自身 えた 初任者自身の 初任者自身 の 感想からもよ 感想 からもよ く分 かります。 かります。 今回の 今回 の研修を 研修を 通 して学 して 学 んだことを忘 んだことを 忘 れずに,園児, 児童, 児童 , 生徒の 生徒 の 「 真 の 心 」 や 「真 「 真 の 実態」 実態 」 を大切 を 大切にし 大切 にし ながら, ながら , 2 学期からの 学期 からの実践 からの 実践に 実践 に 生 かしていってくれる ことを心 ことを 心から願 から願 っています。 っています。 初任者の 初任者の 健闘を 健闘 を 期待しています 期待 しています。 しています。 犬島マップづくり・・・個性的なマップぞろい・・・そして発表 宿泊研修を終えて 初任者の感想 犬島自然の家での活動について ○ただ同期の人と研修に行くというだけではなく, 旗に目標を掲げたり,一人一人に係の仕事があっ たりと,いろいろな所で学びが深まるような工夫 をしてくださっていました。また,普段の仕事の 中ではなかなかできない自然体験や集団行動など, 野外炊事(バーベキュー)・・・「肉が焼けた!乾杯!」 貴重な経験をすることができました。校種の違う 先生方と話をすることができ,その中でも勉強になることが多くありました。あまり話をしたことがない 先生方と同じ班になり,クラスがえの時などは子どもたちもこんな気持ちなのかなあと,子どもの目線や 気持ちになって考えることができました。(幼稚園教諭) 幼稚園教諭) ○突然の大雨で始まり,荷物の積み下ろしなどみんなで協力しなければいけない場面ばかりだった。それぞ れの活動において,子どもの視点で,教員という立場 で取り組む中で,活動後に反省をして,次には改善し た形で臨むことができたと思う。特に犬島では,天候 による活動の変更があっ たため,センターの職員 の方々の様々な配慮や動 きの姿を見せていただき, 子どもが安全に,そして 朝食の準備(レストラン犬島) 安心して活動できるため に,教師としてできることは何かと シーカヤック いう ことにつ いて考 えさせ ら 砂の芸術・・・アイディアいっぱいの作品群 れた。 (小学校教諭) 小学校教諭) ○ 校種の違う人たちから学ぶ ことがたくさんあった。自 分の視野がまだまだ狭いこ とに気付かされた。私は中 学生に指導をする立場であるが,彼らがそれまでに何を体験してき たかを知ることも大切だと感じた。今回は大人だけの集団活動だか らこそ,冷静に危険予測を立てることができた。自らが自然と接す ることで様々な気付きがあり,子どもたちにも気付かせたいことが たくさんあることがわかった。(中学校教諭) 中学校教諭 ) 岩山登り 少年自然の家での活動について ○班でも個人でも,犬島で達成できなかった課題をもって各活動に参加するよ うに意識をもつことで,班全体のまとまりや協力する姿勢などが高まってき たように感じました。班での目標設定→実際の活動→振り返り,という手順 を重ねていくことは,メンバーが同じ気持ちで取り組むに当たって,子ども たちにとっても必要なことだと自分自身が体験する中で強く感じました。班 の先生方と協力してひとつのことををやり遂げていくことの心地よさと充実 感でいっぱいです。ありがとうございました。 (幼稚園教諭) 幼稚園教諭 ) ○犬島での研修で,班 の課題として時間配 分のことが出ました。 そこから一人一人が 意識することで行動 できるようになり, 岩山登り・・・山頂でお茶で乾杯!! 周りに目を向けた視 点をもつことができるようになりました。自分の 講義(レクリエーション)・・・藤原先生の熱心な指導のもとに・・・ 中ではコミュニケーションをもっと多くとり,学 びを深めようと思っていました。岩山登りをしていく 中で積極的に声をかけたり,支え合ったりする雰囲気 が全体でも更に深まりました。レクリエーションなど で子どもたちにも使えるちょっとしたゲームや声かけ の工夫も多く学べました。自分にないものもあり,朝 の体操での幼稚園の子ども向けの声かけや 模範演技の工夫から,学ばせるために何が できるのかを細かく考えておくことの大切 収穫体験・・・収穫した野菜はカレーの材料 さを改めて感じました。違 う校種の先生と関わり,学んだ ことを生かしていきたいと思い ます。 (小学校教諭) 小学校教諭) ○犬島での研修があったので,今 回は,最初から良いチームワー クで動くことができていたと思 う。チームの雰囲気が日を追う 野外炊事(カレーライス)・・・米は飯ごうで炊く キャンプファイヤー・・・女神の登場からスタート ごとに良くなって,それと一 緒にチームへの 帰属感,所属感 が高まった。こ れは学校におい てもとても大切 なことだと思う。 スタンツ練習・・・キャンプファイヤーでの演技・チームワークは見事でした 学級経営におい て,クラスに入り込めない生徒がいるということはとても辛いことだか ら,クラス全体の雰囲気を良くして,一人一人がこの場所が自分の帰る べき場所だと思えるようにすることを目指していきたい。 ( 中学校教諭) 中学校教諭 ) グループ討議の後,班ごとの発表へ -2- -3-