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クレープの花束 - 小樽観光協会
otarusweets ルタオ PATHOS(パトス) otarusweets ルタオ PATHOS(パトス) ルタオPATHOS (パトス)からのスイーツレシピ 「クレープの花束」 材 料 (クレープ生地) (クリーム) 小麦粉 90g マスカルポーネチーズ 160g 上白糖 20グラム グラニュー糖 15g トレハロース 20g(なければ砂糖でも可) 生クリーム 30g 塩 1g 卵 120g(Lサイズ2個) 無塩バター 30g 牛乳 250cc バニラエッセンス 少々 1 2 他、細長いタイプのクッキー、 ベイクドチーズケーキ(カステラでも可) フルーツなどのトッピングを用意。 3 フライパンで無塩バターを溶かし (弱火) 、 あっためて ①の間に、小麦粉、上白糖、 トレハロース、塩をボウル 熱したフライパンに、バター少々を入れ、 ク おく。 で混ぜあわせ、卵を入れてよく混ぜる。おおむね混ざ ッキングペーパーなどでふき取り、おたま ったら、①で溶かしたバターを入れて混ぜ、バニラエ 一杯の生地を流し入れて、薄くのばすよう ッセンスと、牛乳を2回に分けて入れて、 さらによく混 に生地を広げながら焼きさっと焼き目がつ ぜてから漉す。 いたら裏も同じように焼く。 その作業を繰り 返す。 (焼いたクレープ生地は、冷ましておく 4 5 POINT! 生地は、 よく混ぜてすぐ焼く クリームの材料を混ぜ合わせ、絞り袋に入れておく。 そのクレープを皿にのせ、花の部分としてフルーツ 冷めたクレープ生地の真ん中にクリームを少しのせ などを綺麗に飾りつけ、持ち手部分にリボンをのせ 、 クッキーを置きその上にまた少量のクリームとベイ れば完成。 クドチーズケーキを置く。ケーキを覆うようにクリー 1回、2回目の焼きはいい焼き 色が付きにくいですが、 3回目くらいからがうまく付き ます。 ムをのせてフルーツなどをトッピング、 クレープを花 束のように折り重ねる。 【取材協力】ルタオ PATHOS(パトス) 小樽市堺町 5 番 22 号 0134−31−4500 2011年に LeTAO ︵ルタオ︶の最大店 舗としてオープンした、パトスのシェフパ ティシエをつとめる小林孝行さん。見習い 中の若手も含め、40人程いるパティシエ たちのトップとして指導しつつ、日々パト スのケーキやデザートを作っています。 菓子職人としては、約35年のキャリアと いう大ベテラン。お父さんが精肉店を営ん でいたこともあり、子どもの頃から料理や 白衣に憧れがありこの道を志したといいま す。お菓子の専門学校などには行かず、す ぐ店に入って修行し、ホテルのウェディン グケーキ作りや、時には接客などもしなが ら職人として腕を磨いてきました。40歳 になり、﹁気分転換がしたくて﹂と半年ほ ど訪れたフランスでは、今まで学んだ日本 での技術を打ち砕かれた経験も。この時の 体験も、現在の小林さんのお菓子作りに 日々生かされているそうです。 パトスのケーキは、ルタオの大人気商品 ﹁ドゥーブルフロマージュ﹂以外、すべて この店のオリジナル。テイクアウトはなく、 パフェなどはもちろん、ケーキも店内で食 べていただくスタイルです。ほとんどの方 が、パスタなどの料理を食べた後に、デザー トとしてケーキを食べます。当然、ただの おいしいケーキではなく、﹁料理の後に食 べてもおいしいケーキ﹂でなければならず、 シンプルでいて、しかもしっかりした味と なっています。 ﹁あくまで、味が先﹂と語る小林さんは、 ﹁楽 しくなければおいしいものは作れない﹂と いう信念から、ガラス張りの作業場をス テージに見立て、自由に眺められるスタイ ルを提案しました。見られることは理想的 だそうで、写真を撮る観光客の方やお子さ んに手を振ったりしながら、とても楽しそ うに仕事をされています。それはさながら、 ショーのようです。 厳しさの中にも愛情あふれる小林さん。 ルタオのスタッフみんなから一目置かれ、 尊敬されているのもよくわかります。そん な小林さんの生み出すスイーツは、今後新 たなステージへ向うとのこと。これからの パトスにも大注目です! ことでモチモチ感が出ます。