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気候変動に適応した水稲栽培システムの開発

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気候変動に適応した水稲栽培システムの開発
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Ⅲ 2.(3)、Ⅲ 4.(2)
実施期間:平成24年度/平成28年度
平成24年度予算:10百万円
水田からの温室効果ガス発生を削減する技術の多国間検証
農業は温室効果ガス排出源
∼大部分が途上国から
問題!
途上国農業の現状
○排出削減義務なし
温室効果ガス排出中の割合(%)
○食料増産、貧困削減が最優先
(出典:世銀2008)
途上国
先進国
農業関連の80%が
途上国から!
食料増産・貧困削減のニーズを
満たしつつ排出削減にも有効な
対策が必要!
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エネルギー
農業(土地利
用変化を除く)
森林破壊
産業工程
Global Research Alliance
日本発の
測定手法
食料安全保障を重視しつつ温室効果ガス排出削減を目指す世界的な
研究ネットワーク
削減のポテ
ンシャル大
日本発の栽
培管理技術
メタン
水田グループ
議長国:日本
アクションプラン
我が国の技術を基に、途上国でも実
施可能な測定手法を開発し、標準化
に向けて取組を実施中
“測定手法を標準化し、栽培管理技術による排
出削減効果を多国間で検証することが急務”
中干し(水田の水を抜いて土壌を乾
燥させること)の延長によってメタン
排出量を削減
我が国が中心となって開発した測定手法を使って排出削減に有効な栽培管理技術を途上国へ移転
CGIARによる持続可能な開発のための研究開発
1.栽培管理技術の排出削減
ポテンシャル定量評価
CGIAR 「気候変動、農業と食
料安全保障」研究プログラム
○貧困削減に資する気候変動
の緩和を多くの途上国で展開
温室効果ガスの排出削減効果が高い
多国間で検証
2.栽培管理技術の
実施可能性評価
排出削減効果が高い栽培管理技術
CDM化な
どが期待
炭素クレジットによる
経済的対価が得られ
る仕組
温室効果ガス
排出削減
& 食料安全保障
両立が可能に!
Ⅲ 4.(2)②
OECD国際共同研究プログラム
1
概要
OECD国際共同研究事業(生物資源管理に関する共同研究プログラ
ム)は、加盟国間の研究交流による農林水産研究の発展を図ることを目的
にOECD農業委員会の下、1979年から実施されており、わが国も1
990年から分担金を拠出して参加している。
現在、OECD全加盟国(30か国)のうち、主要23か国が参加して
いる。
先進国間の交流を目的とした唯一のスキームである本事業は、気候変動、
資源・エネルギー、食料、水問題といったわが国にも多大な影響を及ぼす
世界的な課題が顕在化してきている情勢にあって、これら課題を解決する
ために各国との交流と協力による研究の推進と科学的知見の集積に活用さ
れている。
2
事業内容
本事業では、「プログラム参加国での短期在外研究」(以下、フェロー
シップ)や「国際ワークショップの開催」(以下、ワークショップ)への
支援を行っており、応募・採択後は、短期在外研究に要する旅費・滞在費、
国際ワークショップ開催資金の一部(講演者の招へい費)が支給される。
(事業概念図)
相互交流
我が国研究機関
資金の
援助
参加国研究機関
●プログラム参加国での短期在外研究
‐旅費・滞在費など
●国際ワークショップの開催
‐講演者の招へい費など
OECD
事務局
・各国との交流と協力による研究促進
・科学的知見の蓄積
(事業の流れ)
募集開始
(OECD事 務
局 HP上 )
応募準備
(必 要 書 類
の作成・事
前相談等)
申込み
(OECD事 務 局
へ申請書類
を送信)
【 4月 頃 】
実施期間:平成2年度/
【 9月 初 旬 】
-
平 成 2 4 年 度 予 算 : 13 百 万 円
統括会合で
の採択及び
応募者への
通知
【 12月 下 旬 】
研究者派遣
ワークショ
ップ開催
【翌年】
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