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平成27年3月期 決算説明会資料
平成27年5月11日 デリカフーズ株式会社 平成 年 月期 決算説明会 平成27年3月期 Delica D li Foods F d G Group company information . (東証1部 証券コード:3392) Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD Delica Foods Group 目次 第1部 事業概要 1第2部 平成27年3月期決算 実績報告 第3部 中期経営計画と今後の事業展開 第4部 研究開発部門の取り組み Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 第1部 事業概要 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD デリカフーズグループ Delica Foods Group デリカフ ズグル プは デリカフーズグループは として 外食・中食・コンビニエンスストア産業を中心に 日本全国・365日、新鮮なホール野菜とカット野菜を 日本全国 365日 新鮮なホ ル野菜とカット野菜を お届けしています。 として 日本の農業 また として、日本の農業 の発展と国民の健康寿命の延伸に貢献すべく、青果物 の新たな価値を創造する研究・提案を行っています。 Copyright ⓒ Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD DELICA FOODS CO., LTD 4 1 Delica Foods Group 事業モデル 仕入・加工(仕分け)・物流のワンストップシステム + 研究開発 1 産地直送 Just in Time 契約農家、市場/商社から 年間12万トンの野菜を調達 研究・開発部門による農産物の高付加価値評価 2 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD Delica Foods Group 全国に広がるチルド配送網で野菜をお届け 直営13拠点とエリア協力企業で日本全国1万店舗へデリバリー デリカフーズ(株) 東京デリカフーズ(株)本社 東京FSセンター 東京FSセンタ 名古屋デリカフーズ(株) ⼦宝⼯場 名古屋デリカフーズ㈱ ⼤阪デリカフーズ(株) 兵庫⼯場 仙台事業所 デザイナーフーズ㈱ 福島⼯場 兵庫⼯場 デリカフーズ㈱ 九州事業所 東京デリカフーズ㈱ 神奈川事業所 奈良⼯場 東京デリカフーズ(株) 九州事業所 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD ⼤阪デリカフーズ㈱ 保⽊間センター ⼤⽥センター 三郷センター 3 デリカフーズグループの強み Delica Foods Group お客様へのサービス ● 適切な設備投資と人材育成で、安全 適切な設備投資と人材育成で 安全・安心の商品をお届け 安心の商品をお届け ● 24時間365日のチルド配送網で野菜の鮮度を維持 ● 35年間の野菜製造技術とノウハウ ● 業務用の八百屋として国内最大手 仕入力 ● 全国に広がる厳選された契約産地から安定した仕入れ ● 契約率60%を超える高い調達力 契約 高 業界トップクラスの研究開発部門 ● 15年間で2万検体以上の青果物の分析データ 年間 検体 上 青果物 分析デ タ ● 研究開発部門との連携による提案型営業が可能 4 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 研究開発部門との連携による提案型営業 Delica Foods Group 【研究開発の成果を⽤いた 研究開発の成果を⽤いた】】 ●機能性をアピールしたメニュー提案 ●CSRの共同取り組み ●安全の確保 ●メニューのエビデンスを提供 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 5 第2部 平成27年3月期決算 実績報告 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 平成27年3月期の経営環境 Delica Foods Group ・食品事故による消費者の「食の安全・安心」に対する意識の高まり ・夏場の天候不順 ・物流費・人件費・原材料費の高騰 ・人手不足の問題 人手不足の問題 ・食生活スタイルの変化によりカット野菜の需要が増加傾向 食生活スタイルの変化によりカット野菜の需要が増加傾向 ・外食業界のトレンドが「健康志向」に変化 ・食品(青果物)の機能性表示に関心が高まる Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 6 Delica Foods Group 経営成績:連結損益計算書 前年比増収増益で期初計画を達成 単位:百万円 単位 百 前連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) 構成比 当連結会計年度 (自 平成26年4月1日 構成比 至 平成27年3月31日) 前年 増加率 売上高 26,619 100.0 28,042 100.0 5.3% 売上原価 20 2 9 20,259 76.1 6 20 9 0 20,940 74.7 売上総利益 6,360 23.9 7,101 25.3 11.7% 販売費及び 一般管理費 5 858 5,858 22 0 22.0 6 355 6,355 22 7 22.7 8 5% 8.5% 営業利益 502 1.9 746 2.7 48.6% 経常利益 503 1.9 765 2.7 52.0% 当期純利益 276 1.0 489 1.7 77.2% 1株当たり当期 純利益(円) 46.41円 3 % 3.4% 78.38円 7 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD Delica Foods Group 売上高推移(連結) (百万円) 35,000 第二FSセンター 竣工により増収 30,000 26,619 23,192 19,462 19,635 19,425 19,503 H18.3 H19.3 H20.3 H21.3 (予想) 29,600 28,042 東京FSセンター 竣工により増収 25,000 20,000 過去最高額 を達成 24 224 24,224 20,196 18,515 , 15,000 10,000 5,000 0 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD H22.3 H23.3 H24.3 H25.3 H26.3 H27.3 H28.3 8 Delica Foods Group 経常利益推移(連結) (百万円) 900 過去最高益 を達成 第二FSセンター 竣工により減益 800 700 600 649 642 765 東京FSセンター 竣工により減益 663 609 593 (予想) 想 580 589 503 500 453 400 300 227 200 100 0 H18.3 H19.3 H20.3 H21.3 H22.3 H23.3 H24.3 H25.3 H26.3 H27.3 H28.3 9 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD Delica Foods Group 最近における四半期毎の業績推移 売上高 第1Q 第2Q 経常利益 第3Q 第4Q 第1Q 第2Q 第3Q 第4Q (単位:百万円) 6,763 6,805 (単位:百万円) 7 004 7,004 154 7,101 242 139 6,795 7,133 6,255 H26.3 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 55 101 197 6,803 206 171 H27.3 H26.3 H27.3 10 Delica Foods Group 平成27年3月期 業態別売上高 <業態別売上構成比> ★外食産業:約85% ★中食産業:約15% 給食 2% 喫茶・Cafe 4% 食品メーカー 5% 弁当・惣菜 6% パブ・居酒 屋 11% ●和食及び洋食の大手ファミ リーレストラン様 ファミリー レストラン 56% アミューズメント 1% CVSV 1% 平成27年3月期における 新規顧客 ●大手総菜チェーン店様など 最近のトレンドとして産地 や味覚、健康などを意識した や味覚 健康などを意識した メニューが人気となる傾向に あり、それが追い風になって いる。 ファストフード 14% 11 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD Delica Foods Group 部門別売上構成比の推移 カット野菜の占める⽐率が上昇傾向 カット野菜 60 ホール野菜 55.4 55.2 54.7 その他 53 2 53.2 52.7 50 40 32.1 35.8 35.0 32.3 32.1 30 20 13 2 13.2 12 7 12.7 12 3 12.3 11.8 11.5 10 0 H23.3 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD H24.3 H25.3 H26.3 H27.3 12 Delica Foods Group 財政状態:連結貸借対照表 単位:百万円 前連結会計年度 (平成26年3月31日) 当連結会計年度 (平成27年3月31日) 資産の部 流動資産 固定資産 資産合計 6,212 7,140 13 352 13,352 9,257 7,421 16 678 16,678 負債の部 流動負債 固定負債 定負債 負債合計 3,804 4,684 8,488 4,572 5,547 10,119 純資産の部 株主資本 その他の包括利益累計額 新株予約権 純資産合計 負債純資産合計 4,811 41 10 4 863 4,863 13,352 6,493 61 4 6 558 6,558 16,678 1株当たり純資産(円) 自己資本比率(%) 805.40 805 40 36.3 894.77 894 77 39.3 13 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 財政状態:連結キャッシュ・フロー計算書 Delica Foods Group 単位:百万円 前連結会計年度 営業キャッシュ・フロー 税金等調整前当期純利益 減価償却費 売上債権の増減額(△は増加) たな卸資産の増減額(△は増加) 仕入債務の増減額(△は減少) 未払金の増減額(△は減少) 法人税等の支払額 その他 投資キャッシュ・フロー 設備投資 投資有価証券の売却による収入 その他 財務キャッシュ・フロー 配当金の支払額 借入金の純増減額(△は減少) 株式の発行による収入 その他 現金及び現金同等物 増減額(△は減少) 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 現金及び現金同等物の期首残高 現金及び現金同等物の期末残高 611 479 403 △65 △30 71 25 △265 △7 △1,255 △1,231 ― △23 1,387 △82 1,503 ― △33 744 1,809 2,554 当連結会計年度 1,293 793 466 △239 0 71 337 △168 32 △632 △848 148 67 2,160 △84 1,048 1,222 △25 2,822 2,554 5,376 Delica Foods Group 財務指標 H23.3 H24.3 H25.3 H26.3 H27.3 17.14 10.93 7.09 14.01 13.61 ※1、※3 0.36 0.61 0.64 0.81 1.19 ※4 0.90 2.33 3.74 2.23 3.26 2.07 5.67 9.31 5.87 8.65 87.0 26.5 20.0 30.2 21.7 ※7 5.08 2.42 2.82 2.15 1.59 自己資本比率(%) 42 4 42.4 39 9 39.9 40 7 40.7 36 3 36.3 39 3 39.3 期末時価総額(百万円) 1,535 2,740 3,096 4,057 7,934 PER(株価収益率)(倍) ※1、※2 PBR(株価純資産倍率)(倍) ROA(総資産利益率)(%) ROE(株主資本利益率)(%) 配当性向(連結)(%) 配当利回り(%) ※1 ※2 ※3 ※4 ※5 ※6 ※7 ※8 ※6 ※5 各期の末日の株価により算定しております PER=株価/EPS PBR=株価/BPS ROA=当期純利益/期首期末平均総資産×100 ROE=当期純利益/期首期末平均株主資本×100 配当性向 株当たり配当額 配当性向=1株当たり配当額/EPS×100 配当利回り=1株当たり配当額/株価×100 期末時価総額=株価×発行済株式数 15 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 平成27年3月期 主なトピックス Delica Foods Group 2014年3月:東京第2FSセンターと神奈川事業所でISO22000を取得 2014年6月:東京デリカフーズ㈱仙台事業所を開設 2014年11月: 物流子会社「エフエスロジスティックス㈱」を設立 2014年12月:東京証券取引所市場第一部銘柄に指定替え 2014年12月 東京証券取引所市場第 部銘柄に指定替え 2015年1月:公募増資(オ バ アロットメントを含む)を実施 2015年1月:公募増資(オーバーアロットメントを含む)を実施 2015年1月:株主優待において長期保有株主に贈呈品をお届け 2015年3月:デザイナーフーズ㈱が農林水産省の「革新的技術緊 急展開事業」公募研究に採択 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 16 Delica Foods Group 平成27年3月期 重要なトピックス① 2014年6月 東京デリカフーズ㈱仙台事業所開設 東北地区の新拠点。被災地の農業復興と連携、産地から消費地まで 東北地区の新拠点。被災地 の農業復興と連携、産地から消費地まで一貫 一貫 した次世代コールドチェーンシステムを した次 世代コールドチェーンシステムを構築 構築 (売上規模:約 (売上規模:約10 10億円) 億円) <仙台事業所概要> 名称 東京デリカフーズ㈱仙台事業所 (フレッシュおの社) 所在地 宮城県仙台市宮城野区日の出町 業務開始 2014年6月16日 17 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD Delica Foods Group 平成27年3月期 重要なトピックス② 公募による新株式発⾏(⼀般募集)及び当社株式の売出し(オーバーアロットメントによる売出し) ● ● 資金調達額 1 234 715千円 資金調達額:1,234,715千円 (株式交付費用 12 584千円) (株式交付費用:12,584千円) 公募増資前 公募増資後 増加数 発行済株式数 6,242,000株 7,436,000株 1,194,000株 資本金 759 755千円 759,755千円 1 377 113千円 1,377,113千円 617 357千円 617,357千円 調達資金の使途: 下記3工場の設備投資資金に充当する予定であります。 下記3工場の設備投資資金に充当する予定であります 残りは自己 資金や銀行からの借入金で賄う予定となっております。 新工場の新設計画 完了予定年月 投資予定額 売上高規模 奈良FSセンター 2015年4月に稼働 約9億4000万円 約20億円 名古屋FSセンター(仮称) 2015年11月予定 約13億円 約20億円 昭島FSセンター(仮称) 2016年2月予定 約13億円 約30億円 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 18 Delica Foods Group 配当金及び配当性向の推移 <1株当たり年間配当金及び配当性向の推移> 1株当たり配当金(円) 株当たり配当金(円) 単位 単位:円 配当性向(%) 配当性向 25.0 87.0 20.0 15.0 単位 単位:% 100.0 普通配当15.0円 記念配当 2.00円 80.0 17.0 14.0 12 5 12.5 15.0 14.0 12 5 12.5 60.0 10.6 10.0 30.3 31.4 30.2 26.5 40.0 21.7 20 0 20.0 5.0 20.0 0.0 0.0 0.0 0.0 H22.3 H23.3 H24.3 H25.3 H26.3 H27.3 H28.3(予想) ※1 平成24年4⽉1⽇付で1株につき200株の株式分割、平成25年4⽉1⽇付で株式1株につき2株の株式分割を実施したことにより、 平成22年3⽉期期⾸に当該株式分割が⾏なわれたと仮定し、1株当たり配当⾦を算定しております。 ※2 平成27年3⽉期 配当⾦の内訳 普通配当15円00銭 記念配当2円00銭(東証⼀部指定記念配当) 19 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 株価の推移(2006年~2015年) Delica Foods Group 2014年12月17日 東証Ⅰ部指定 2005年12月6日 東証Ⅱ部上場 最安値:175円 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 2008年9月15日 年 月 リーマンショック 優待導入 優待導 中期経営計画 20 第3部 中期経営計画と今後の事業展開 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD Delica Foods Group 中期経営計画 成⻑基盤作り ✦事業構造の強化 ✦成⻑基盤の構築 成⻑基盤の構築 FIRST PHASE SF2015 連結売上⾼ 連結経常利益 27,000百万円 750百万円 2012年4⽉ 〜 2015年3⽉ Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD ⾶躍的成⻑ ✦国内エリア拡⼤ 内 拡 (M&A含む) ✦海外展開 ✦新規事業および 新規マーケット参⼊ 新規マ ケット参⼊ SECOND PHASE 連結売上⾼ 連結経常利益 SF2017 事 業 規 模 / 事 業 領 域 ★第1フェーズの 数値目標は達成 目標達成! 目標数値達成 できる可能性が 高い 数値計画 35,000百万円 1,050百万円 2015年4⽉ 〜 2017年3⽉ 21 Delica Foods Group 中期経営計画の概要 連結売上高 : 270 270億円 億円 連結経常利益 : 7.5億円 7 5億円 7.5 5億円 FIRST PHASE SF2015 事業構造の強化 成長基盤の構築 海外での事業展開準備 連結売上高 : 350 350億円 億円 連結経常利益 : 10.5億円 10.5億円 SECOND PHASE SF2017 国内エリアの拡大 海外での事業展開 新規事業・新規マーケットへの参入 22 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD Delica Foods Group エリア拡大計画 2012 : 国内拠点 7箇所 2015 : 国内拠点 9箇所 2017 : 国内拠点 14箇所 2017 : 海外拠点 2箇所 候補地 国内 : 大田市場内・東海・関西・関東・仙台・札幌・中国・四国 海外 : 上海・香港・タイ・台湾 上海 香港 タイ 台湾 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 23 Delica Foods Group 拠点の拡大進捗 持株会社 デリカフーズ(株) ( ) 完全子会社 完全子会社 東京デリカフーズ(株) 完全子会社 名古屋デリカフーズ(株) 完全子会社 完全子会社 ⼤阪デリカフーズ(株) デザイナーフーズ(株) New エフエスロジスティックス(株) エフエスロシ スティックス(株) ⼦宝⼯場 茨⽊⼯場 FSセンター・第⼆FSセンター かの⾥⼯場 兵庫⼯場 保⽊間センター 保⽊間センタ 奈良⼯場 神奈川事業所 ⼤⽥センター 2012 : 国内拠点 三郷センター 九州事業所 仙台事業所 福島⼯場 国内拠点 拠点 15箇所 箇所 2017 : 国 2017 : 海外拠点 New 7箇所 2015 : 国内拠点 13箇所 New 研究所 2箇所 2015年4月 2015年 国内13 国内 13拠点 拠点 研究 1拠点 24 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 事業戦略(通期) Delica Foods Group ✦R&D部門へ経営資源の積極投資 ✦財務基盤の強化(高収益化 経営のスリム化) ✦財務基盤の強化(高収益化・経営のスリム化) ✦「農と食から健康」分野への企業ブランド構築 ✦成長戦略への積極展開 ✦コンプライアンス強化 ✦安全・安心な製品の生産・供給体制への投資 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 25 2015年4月 大阪デリカフーズ㈱奈良FSセンター稼働 カット野菜工場を強化:小売業界向けの新規開拓も視野に 近畿エリアにおける生産能力を増強し、多様化するカット野菜需要に 対応するため、カット工場を大幅に増床。(売上規模:約20 対応するため、カット工場を大幅に増床。(売上規模:約 20億円) 億円) <奈良FSセンター概要> 名称 大阪デリカフーズ㈱ 奈良工場FSセンタ 奈良工場FSセンター 立地場所 奈良県 磯城郡 田原本町 業務開始 2015年 4月15日 26 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 物流子会社 エフエスロジステックス㈱設立 Delica Foods Group 2015年7月の開業に向け準備開始 チルド食材専用の物流会社として、当社に限らず業界内の物流業務を チルド食材専用の物流会社として、当社に限らず業界内の物流業務 を 請け負うことを目的に運営 請け負う ことを目的に運営 <物流子会社概要> 名称 エフエスロジステックス㈱ 所在地 東京都足立区六町4丁目 業務開始 2015年7月 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 27 新設予定① 名古屋デリカフーズ㈱ 名古屋デリカフ ズ㈱ 名古屋FSセンター(仮称) 名古屋FSセンタ (仮称) 2016年竣工(予定) <名古屋FSセンタ 概要> <名古屋FSセンター概要> 名称 名古屋デリカフーズ㈱名古屋FSセンター 立地場所 愛知県弥富市 スケジュ ル スケジュール 2015年 着工予定 2016年 俊工予定 28 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 新設予定② 東京デリカフーズ㈱ 昭島FSセンター(仮称) 2016年竣工(予定) 昭島FSセンター(仮称) 昭島市 神奈川事業所 大和市 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 東京FSセンター 足立区 大田センター 大田市場内 29 FSモデル工場で同業者との差別化を図る Delica Foods Group 安全・安⼼・おいしい 新鮮な⾷材を新鮮( 新鮮な⾷材を新鮮 (FRESH FRESH) )なままより早く (SPEEDY (SPEEDY)お届け )お届け ● ⾷品安全マネジメントシステム「ISO22000」の認証取得が可能な⼯場設備 ● スーパーコールドチェーンに対応(⼊庫から配送の全⾏程を4度以下で管理) ● デポ機能(仕分速度業界1位)による安全の担保と品質の向上 ● 少量多品種型ライン(受注⽣産型 業界1位) ● 24時間受発注コールセンター 24時間受発注コ ルセンタ 30 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 全国を繋ぐFS流通へ ISO22000取得 全行程4度以下の管理 デポ機能 消費期限延長(D+4) 品質 鮮度向上 品質・鮮度向上 各種サービスのご提供 Delica Foods Group ㈱フレッシュおの ⼤阪デリカフーズ㈱ 仙台FSセンター 奈良FSセンター 九州事業所 九州FSセンター 九州FSセンタ 東京デリカフーズ㈱ 東京FSセンター 名古屋デリカフーズ㈱ 名古屋FSセンター(仮称) Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 東京デ 東京デリカフーズ㈱ ズ㈱ 昭島FSセンター(仮称) 31 食の安全・安心をさらに強化 Delica Foods Group グループ全工場でISO22000認証の取得 ● 東京(第一・第二)と神奈川の工場では取得ずみ ● 徹底した安全衛生管理でお客様の 徹底した安全衛生管理でお客様のニーズにこたえる に たえる 東京デリカフーズでFSSC22000認証の取得準備 ● ISO22000に加えフードディフェンスも強化 ● まずは東京事業所での取得を目指す 人材の育成 ● 衛生品質トレーナーの育成 ● パートさんを対象とした勉強会を実施 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 研究開発と連動した事業機会の創出 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 32 Delica Foods Group 提案型営業で売上拡大 健康的で機能性の高 い農産物 産地の い農産物、産地の 違いを明確化。 研究開発 デザイナーフーズ(株) 機能性の高い農産物を 使用したメニューの分析 使用したメニュ の分析 を行い、健康寿命に役立 つメニュー提案。 提案型営業 農産物 マーチャンダイ ジング 農産物を圃場で判断し購入と 販売。トレーサビリティが取れて 安全安心 安全安心。 野菜メニュー 野菜メニュ プロジェクト 農産物特性を活かした メニュー提案と食材の供給。 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 産地への取り組みと今後の展開 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 33 Delica Foods Group 国内産地への取り組み 外⾷産業と産地を繋ぐ取り組み デリカスコア 鮮度 糖度(おいしさ) 10 8 ビタミンC(栄養素) 6 4 2 硝酸イオン 0 抗酸化力(機能性) 有害微生物(土… 外観 適温物流チェーン 供給量 認証(GAP、JAS) 栽培履歴 有害重金属(土… 土作り・栽培技術 残留農薬 化学肥料使用率 化学農薬使用率 農業生産地 デリカフーズ 外食産業 34 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 海外の産地開拓 Delica Foods Group 天災等のリスクを回避するために国内だけでなく海外の産地も開拓 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 35 デポ化の推進 デリカフーズ 配送 総数 入荷検品・ピッキング・在庫 管理・ 温度管理・配送 配送 調達部⾨・物流部⾨のコスト削減 安全の担保および鮮度・品質の向上 ⻘果物流通を統括することによる売上の増加と安定 36 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 今後の展開 Delica Foods Group B to C市場 ・ B to BC市場への本格参⼊ コンシュ マ (⼩売)向け商品の開発・参⼊ コンシューマー(⼩売)向け商品の開発・参⼊ ⾷品の機能性表⽰への対応 海外への事業展開 ガバナンスおよびコンプライアンスの強化 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 37 Delica Foods Group 平成28年3月期の業績予想 ● 新工場稼働に伴う人件費・消耗品等の初期費用の発生、減価償却費の増 加等 過去 事業年度 生じたよう 加等、過去の事業年度で生じたように一時的な経費の増加が見込まれる。 時的な経費 増加が見込まれる ● 当社の強みである「提案型営業」や「食品安全確保」「リスク管理体制」をさら に強化することによる新規顧客の獲得および既存取引の深耕等、新工場の 稼働率上昇につとめていく。 稼働率 昇に とめていく。 <平成28年3月期の連結業績予想> 通期予想 (%:対前期増減率) 売上高 29,600百万円 (+5.6%) 営業利益 573百万円 百万円 (-23.2%) ( %) 経常利益 580百万円 (-24.3%) 親会社株主に帰属する当期純利益 350百万円 ((-28 28.4%) 4%) 1株当たり当期純利益 47.78円 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 第4部 研究開発部門の取り組み Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 38 農産物の機能性表示解禁への対応 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD Delica Foods Group 農産物の機能性表示制度により関心が高まる 量販店・デパートの⽣鮮売り場のコンサルティング ス スーパーマーケットでの販売指導の一例 パ マ ケットでの販売指導の 例 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 39 Delica Foods Group 機能性を表現していく問題点 農産物(⽣鮮品)のデータベースが必要 生鮮食品の特性として、産地・種・栽培方法・収穫時期の違いにより成分 生鮮食品の特性として、産地 種 栽培方法 収穫時期の違いにより成分 のバラつきが想定される 野菜の産地別デ タベ スの 野菜の産地別データベースの 構築が必要 1成分表示では野菜の本当の 機能性が表わせない 人の治験が必要 栽培方法、産地による品質の違 いを表現できない 40 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD Delica Foods Group 機能性表示方法を提案 データベースのうらづけ、栽培⽅法からくる農産物の⾼付加価値化 ビックデータの解析 含有成分情報 情報の関連性不明瞭 機能性情報 機 (多変数解析法の応用) データベース化 土壌、水質情報 耕作技術情報 JASDAP データベース Japan smart data-base of agricultural products 環境情報 野菜情報のスコアー化 抗酸化表示1 ★★★ 鮮度 糖度(おいしさ) 10 ビタミンC(栄養素) 8 抗酸化表示2 表 抗酸化力(機… 硝酸イオン 330 有害微生物(土… 6 4 2 0 有害重金属(土… 残留農薬 一般の野菜を★とすると Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 一般の野菜を100として 高付加価値農産物を表示 栽培履歴 認証(J‐GAP) 外観 品温 施設・設備 生産量 安定供給力 土作り・栽培技術 化学肥料使用率 化学農薬使用率 環境(有機JAS、… 41 50 Delica Foods Group 野菜の価値を表現して販売 ○○県○○産 ブロッコリ のチカラ ブロッコリーのチカラ 酸化を防ぐ力 栄養力 4項目をポイント換算しグラフ化 ○○県○○産の ブロッコリー ブロッコリーの 平均値 美味しさ力 えぐみ ブロッコリー ブロッコリ の効能 ブロッコリーに含まれ るカロテンとビタミンC は互いに助け合い、活 性酸素消去能(抗酸 化力)が強い野菜で す。 ※グラフの全国平均データはデザイナーフーズ(株)が15年間25,000検体分析したデータに基づいたものであり、国の評価を得たものではありません。 ※グラフは、契約産地商品/(全国平均+契約産地商品)をグラフ化したものです。 42 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 野菜の中身を表現して販売 Delica Foods Group 売り場が変わる、野菜(⾷品)を機能性で売る時代がきている 量販店・CVSのカット野菜、キットメニューの販売面積が広がっている カット野菜も機能性を表示して販売するための研究が盛ん Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 43 野菜の非破壊測定装置の開発 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD Delica Foods Group 抗酸化研究の深耕と分析機械の開発 ⾼齢化社会の進展に伴う消費者の「健康志向」の⾼まり 野菜を使用したメニューに情報をつけて提案 量販店の食材すべてをうらづける (データベースと比較できる) スーパーオ キシド 消去活性 (ヘルシーエ イジング力) かきのきたけ たもきたけ 100 643 白飯 きのこごはん ヒドロキシル ラジカル 消去活性 (健康力) 重項酸素 一重項酸素 消去活性 (美容力) ・抗酸化力を自動的に分析できる機械装置とソフトの開発 ・表示にむけて多成分と抗酸化力の関係を明らかにする Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 44 情報発信~野菜で日本を健康に~ Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD Delica Foods Group おいしく、力のある野菜の提供が日本を健康にする 医と⾷を繋ぎ 健康を波及 食の薬局 (Vege Marche・メディカルカフェ) 食剤師の養成 (健康情報を波及できる人の養成) 医師と連携して食で健康を波及する 量販店 量販店へエビデンスのついた野菜の加工品販売 デン の た野菜の加 品販売 中身評価した野菜の宅配ビジネス デザ ズ 究開発 デザイナーフーズの研究開発 抗酸化研究の深耕と分析機器、ソフトの開発 抗酸化力の多検体分析の自動化機器開発と販売 農産物機能性表示に向け多成分と抗酸化力の分析研究 農産物の高付加価値評価、格付規格基準の開発 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 45 Delica Foods Group 日本を健康にするために目指すこと 1 Vege Marche 1.Vege 食の薬局 情報発信 2.メディカルカフェ 病院内のカフェで 野菜を提供し健康を波及する 3.医療モールで食と医をつなぐ セミナー開催:野菜で健康を波及する 食の薬局 : 量販店への波及 46 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 医・食・農・工・理の連携による事業機会の創出 Delica Foods Group 野菜の抗酸化研究のパイオニアとして「野菜で健康」を波及 Farm to Wellnessセミナー 「食・農・医・工・理の連携が 新たな時代を創造する」 東京デリカフーズ 「健康野菜塾」 名古屋デリカフーズ 名古屋デリカフ ズ 「ベジタブルセミナー」 大阪デリカフーズ 「健康野菜セミナー」 デザイナーフーズ 名古屋:「生命食セミナー」 東京: 「食をデザインする」 Copyright ⓒ Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD DELICA FOODS CO., LTD 展示会 「アグロイノベーション」 「アグロイノベ ション」 47 情報発信(書籍など) ベジマルシェ通信 クルール Delica Foods Group Farm to Wellness 最新書籍:2015/4/28発刊 Copyright ⓒ DELICA FOODS CO., LTD 「デリカフ ズは謙虚でハングリ な大根役者」 「デリカフーズは謙虚でハングリーな大根役者」 野菜を中心に生産地から消費者までの食を コーディネートする企業として、 「日本農業の発展」及び「国民の健康増進」 に貢献してまいります。 貢献 す。 48