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Autodesk Vault - Autodesk Buzzsaw

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Autodesk Vault - Autodesk Buzzsaw
Autodesk Vault
のご紹介
2011年9月
オートデスク株式会社
AEC/Collaboration
© 2012 Partner Training
目次
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
Autodesk Vaultとは?
データ管理システムの必要性
データ管理システムAutodesk Vault
Autodesk Vault 製品ファミリー
Autodesk Vault 製品ファミリーの機能比較
Autodesk Vaultの特徴
Autodesk Vault Collaboration for AEC
Autodesk Vault 2012新機能
Autodesk Vault 2012新機能ハイライト
9.1 履歴テーブルのサポート
9.2 AutoCADシートセットマネージャとの統合
9.3 Inventorとのプロジェクト統合
© 2012 Partner Training
目次
9.4
9.5
9.6
9.7
9.8
10.
Autodesk Simulationとの統合
Inventor Publisherとの統合
Revitとの統合
AutoCAD Civil 3Dとの統合
Navisworksとの統合
VaultとBuzzsaw/Streamlineの連携
10.1
10.2
ProjectSyncのダウンロード・インストール
同期の操作
11. Vaultを選択する10+1の理由
12. システム構成
※
※
※
※
本資料は、2011年9月時点の関連製品の仕様に基づいて作成しています。
本書に記載された内容は予告なく変更されることがあります。
それぞれの製品名は、それぞれの会社の商標です。
本資料は細心の注意を払って作成していますが、万一誤りがあった場合には、ご容赦ください
© 2012 Partner Training
1. Autodesk Vault とは?
Autodesk Vault は、オートデスクの提供する製品情報管理シス
テム(PDM Product Data Management)です。
一般的にPDMシステムは下記の4つの必須機能を有しています。
最新管理:製品(開発)情報の日々の進捗や変更の、最新情
報にアクセスできること
② 変更管理:発生した設計や仕様の変更に対し、各世代での変
更内容を確認できること
③ 権限管理:各製品情報に対し、誰が編集でき、誰が参照でき
るか、アクセス権限を設定できること
④ 構成管理:製品のバリエーションや派生製品に対し、仕様の
違いなどを比較確認できること
①
© 2012 Partner Training
2. データ管理システムの必要性
 個人管理の分散したファイルを一元管理
 社内外とのやり取りで発生する派生バージョン・派生
リビジョンの管理
 図面・部品表・技術文書・(3Dモデル)の整合性

機械図面、電気図面、手書き図面、PDF
 原図/正図と仕掛図の識別・出図管理
 設計履歴の完全な保存と参照
 過去の図面の検索
 設計変更指示(ワークフロー)と追跡
 技術情報資産の保全(アクセス権、バックアップ)
© 2012 Partner Training
3. データ管理システム Autodesk Vault
製品設計システム
Product Design Suite
機械設計3D-CAD
Inventor
機械設計2D-CAD
AutoCAD
Mechanical
汎用CG
3ds MAX
建築設計CAD
AutoCAD
Architecture
汎用2D/3DCAD
AutoCAD
汎用2D-CAD
Inventor LT
MS-Office
- Word
- Excel
- PowerPoint
- Outklook
テクニカルドキュメント作成
Inventor
Publisher
電機設計CAD
AutoCAD
Electorical
応力・熱・振動解析ソフト
Simulation
© 2012 Partner Training
フォルダ機能
・分類
・プロジェクト
検索機能
・属性
・キーワード
・親子・使用先
2D/3D
設計図書
ワークデータ
流用支援
・デザイン複製
・バージョン
2D原図・
3Dマスター
モデルデータ
施工計画
Navisworks
工程設計システム
Factory Design Suite
その他任意ファイル
- 画像
- マルチメディア
- pdf
- 他社CADデータ
Autodesk Vault 2012 Family
認証・アクセス権
排他制御・貸出管理
バージョン管理
採番・名称設定
参照関係管理
バックアップ
出図管理
・状態管理(進捗)
・一括出力
ビューア機能
・閲覧用ビューアデータ生成
・WEBアクセス
部品表作成
設計変更プロセス
プラント
設計CAD
P&ID、Plant3D
建築設計CAD
Revit Architecture,
MEP,Structure
土木設計CAD
Civil3D・Map3D
4. Autodesk Vault 製品ファミリー
大規模なワーク
グループやマルチ
サイトに対応可能な
スケーラビリティ
作業中データの管理
(現在無償提供)
Vault
Vault
Workgroup
リビジョン管理と
セキュリティ
© 2012 Partner Training
Vault
Collaboration
Vault
Professional
エンジニアリング デー
タを製造部門
などに提供
4. Autodesk Vault 製品ファミリー(続き)
Autodesk Vault Workgroup(ワークグループ向けデータ管理)
 業界最高水準の Autodesk CAD との統合
 ワークグループ間のコラボレーションによる設計を促進
 データをすばやく検索
 データを迅速にコピーおよび再利用
 リビジョン管理による設計データへのアクセス制御
 シンプルな管理と設定
Autodesk Vault Collaboration(大規模ワークグループ向けの拡張性)
 大規模な企業に対応可能な拡張性の高い管理ツール
• 複数のサイトに分散したワークグループを接続
• 企業全体で下流工程のユーザと設計を共有
• 設計データのグラフィカルなレポート作成および分析
Autodesk Vault Professional(エンジニアリング データを組織全体で共有)
 デジタル プロトタイプの完全な BOM (部品表)を取得
 リリースおよび変更管理プロセスを自動化
 企業の業務システムとの共存とデータ交換



© 2012 Partner Training
5. Vault製品ファミリーの機能比較
機能
Vault
Workgroup
Collaboration
Professional
ファイル管理ツール




単一のワークグループ




高速検索




Autodesk CAD との統合




設計の再利用ツール




ファイル リビジョン制御およびライフサイクル



バッチ印刷ユーティリティ



自動ファイル名前付け



CAD 以外のユーザのためのスタンドアロン クライアント



ファイルおよびフォルダのセキュリティ



レポート



サーバ ベースの DWF パブリッシュ機能



マルチサイトの複製


製造現場での表示と印刷用クライアント


ライブ バックアップと Windows 認証


BOM (部品表)管理

変更管理

企業の業務システムとの共存

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6. Autodesk Vaultの特徴
既存管理ツールの問題点
管理ツール導入は設計者
にとって負担が増える
設計者にとって使いにくい
PDM/PLMは導入が大変
Vaultの特徴
「ビジュアル」データマ
ネジメント
設計者にも魅力的な機能を
提供
アプリに埋め込まれ完全統合
CADやオフィスソフトから
ファイルサーバ感覚で利用可能
パッケージ化されすぐに導入可能
無償版から利用可能
アプリやシステムとの連
携が大変
© 2012 Partner Training
Autodeskが多くのプラグインを提供
7. Autodesk Vault Collaboration for AEC
Autodesk Vault は、オートデスクの提供するPDMシステムで、
これまで主として製造業のお客様向けに、製品や部品の設計文
書、モデル、図面のライフサイクルに渡る管理を強力に支援し
てきました。
新たにVault 2012 Collaboration for AECが加わり、建設業界
のBIMプロセスデータ管理を支援します。
Autodesk Vault製品ファミリーについて、詳しくは下記の
Webページを参照ください。
http://www.autodesk.co.jp/vault
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8. Autodesk Vault 2012 新機能
Autodesk Vault は、オートデスク製品ユーザを各ユーザのデータに接続するため
のビジュアルなユーザインタフェースの単一プラットフォームを提供します。これに
より、プロジェクト ベースでのユーザのコラボレーションが可能になります。
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統合
コラボレーション
ビジュアルなユーザ インタフェースの単一
プラットフォームで、オートデスク製品ユー
ザをデータに接続します。
プロジェクトでの設計チームのコラボレーショ
ンが実現し、データの再利用がより効率的に
なります。
機能強化
カスタマイズ
顧客要求に柔軟に対応でき、さらなる生産性
の向上を実現します。
ビジネス ニーズを満たす独自業務プロセ
スをより迅速に構築します。
9.Autodesk Vault 2012 新機能ハイライト
統合
コラボレーション
機能強化
カスタマイズ
AutoCAD
Inventor
Inventor Publisher
Simulation
Revit
Civil 3D
Navisworks
プロジェクト
ナビゲーションと UI
参照先
ファイル管理
ダッシュボード
リンク
アイテム と ECO の
ワークフロー
Vault API
Web サービス
イベント
MS Outlook
変更管理
緩和されたルール
アイテム リンク タイプ
複製
管理
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ライフサイクル
イベント
9.1
履歴テーブルのサポート
図面内で Vault リビジョン情報を追跡
Vault
CAD 履歴テーブル内で Vault 情報を
マップ
 自在な設定が可能な履歴ブロック
 セットアップ時の自動ワークフロー
 AutoCAD および Inventor のサポート

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履歴ブロック
メカニズム
図面
9.2
AutoCAD シート セット マネージャとの統合
シート セット マネージャ ワークフ
ローのサポートにより、AutoCAD
ユーザにも使いやすく
シート セット マネージャと統合された
Vault 機能
 Vault へのシート セットの追加
 Vaultに格納されたシート セット デー
タへのアクセスと編集
 複数レイアウトのサポート
 Vault コマンドの実行
 Vaultに格納されたデータからのシート
セットの生成

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9. 3
Inventor とのプロジェクト統合
Inventor 内からプロジェクト関
連のデータにアクセス
ファイル
 アイテム
 変更管理
 プロジェクト

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9.4
Autodesk Simulation との統合
Autodesk Simulation からVault に
アクセスして解析で使用する3D
データを取得

設計データと解析データをより確実
に連携

Vault に保管してある解析データを
すばやく検索、再利用

解析結果を安全に共有
© 2012 Partner Training
9.5
Inventor Publisher との統合
インタラクティブな製品ドキュメ
ントを安全に作成、管理
ボールト内の Inventor データを簡単
にドキュメントに使用
 チェックイン/チェックアウト機能
で Inventor Publisher ファイルを管
理
 エンジニアリング チームと同時並
行での作業が可能
 ドキュメント作成をより早期に開始

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9.6
Revit との統合
Revit設計データと、その他の技術
ドキュメントを一元管理






複数のRevitプロジェクトの一元管理の
場所として活用
Revit ファミリのコンテンツを管理
ファミリー コンテンツを簡単に検索し
てロード
DWF を使用したビジュアライゼー
ション ファイルの自動作成
プロジェクトファイルを追加できる
中央ファイルの更新のタイミングで追
加できる
© 2012 Partner Training
9.7
AutoCAD Civil 3D との統合
Civil 3D データの管理に役立つ複
数の機能強化
リボン対応の一貫したユーザインタ
フェース
 Vault プロジェクト フォルダから
Civil モデル オブジェクトを表示可
能
 データの場所に対するデータ管理の
強化
 ファイル名の重複を防止

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9.8
Navisworks との統合
Navisworks 内で Vault プロジェク
ト データを参照
ボールトに格納されたデータを
Navisworks 内に内に結合表示
 干渉チェックをVaultの設計レ
ビューとして実行
 モデルの一元管理

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10. VaultとBuzzsaw/Streamlineの連携
Vault2012とBuzzsaw/Streamlineの統合
 サイト情報ページからProject Sync.exeをダウン
ロードしてインストール
 BuzzsawとVaultのフォルダ内のファイル同期
 シームレスなユーザ・エクスペリエンス
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10. VaultとBuzzsaw/Streamlineの連携(続き)

イントラネット内のPDMであるVaultとインターネットでの情報管
理共有SaasであるBuzzsawの間を自動的に同期することにより、
タイムリーでUp-To-dateな情報の共有が、ワークフローを中断す
ることなく、実現できます。
Buzzsaw
イントラネット
Vault
社外のパートナーやお客様と
の安全な情報共有
© 2012 Partner Training
PDMによる社内での精密な
データ管理
10.1 Project Sync.exeのダウンロード・インストール
Autodesk Vault Collaboration for AECがインストールしてあるサーバにProjectSyncをイン
ストールし、動作させることができます。
Vaultのあるフォルダと、Buzzsawのあるサイトのあるフォルダを同期させることができます。
ProjectSYncのダウンロー
ド/インストール
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10.2 同期の操作
Vaultクライアントのツール→Project Sync Settingをクリックすると、下図の画面が表示され
ます。Enable Project Sync のチェックボックスにチェックを入れます。
BuzzsawのサイトのURL、ユーザ名、パスワードを指定し、また、同期するVaultのフォルダと
Buzzsawのフォルダを指定します。
ひとつのVaultデータベースに対して一時にはひとつだけ設定できます。
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10.2 同期の操作
「Share to Buzzsaw」は、Vaultの指定フォルダ内のファイルをBuzzsawの指定フォ
ルダにアップロードします。
「Update from Buzzsaw」は、Buzzsawの指定フォルダ内のファイルの新しいファイ
ルをVaultのフォルダにダウンロードします。
「Add from Buzzsaw」は、Buzzsawの指定フォルダ内のファイルをVaultにダウン
ロードします。
© 2012 Partner Training
10.2 同期の操作


BuzzsawとVault間のアップロード/ダウンロードは、クライアン
トPC側のジョブキューにキューイングされて順次実行されます。
キューの状態は、Vaultクライアントのツール→ジョブキューをク
リックして、ジョブサーバキュー画面で確認できます。
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10.2 同期の操作
ジョブプロセッサは予め起動しておく必要があります。
スタート→すべてのプログラム→Autodesk→Autodesk Data
Management→Tools→Autodesk Job Processor 2012 for Vault
Collaboration(またはWorkgroup, Professional)をクリックします。
 最初に動作させるときには、Vaultサーバへログインします。

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11. Vaultを選択する 10+1 の理由
業界最高水準のオートデスクの CAD 製品との統合(Autodesk
Inventor、AutoCAD、Autodesk Revitファミリ)
2. 設計グループの円滑なチーム設計を促進
3. データをすばやく検索
4. データを迅速にコピーおよび再利用
5. リビジョン管理による設計データへのアクセス制御
6. シンプルな管理と設定
7. 設計グループ以外とのデータの共有
8. マルチサイトと大規模なワークグループに対応可能な拡張性
9. リリースおよび変更管理プロセスを自動化
10. 企業の業務システムとの共存とデータ連携
11. 企業間のセキュアな情報共有Saas Buzzsawとの連携
1.
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12. システム構成





Webサーバ、DBサーバ、Fileサーバで構成。
サーバ:Windows2003, 2008, Windows 7, Vista, XP
IIS7.0、SQL Server2008
クライアント:Windows7, Vista, XP
Vault 2012の動作環境の条件は下記のファイルを参照ください。
http://images.autodesk.com/apac_japan_main/files/vaultfamily_2012_sysreq.pdf
下図は大規模なシステム構成の一例ですが、もっと小さく一台のサーバに全
機能をインストールすることも可能です。
・・・
・・・
Vault Collaboration/Professional
(フルレプリケーションの場合)
Web
DB
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Web
File
レプリケーション
DB
File
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