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Autodesk Vault 導入事例

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Autodesk Vault 導入事例
Autodesk Vault 導入事例
2013 年 4月
© 2013
Autodesk
データ管理導入事例1
リリース管理
© 2013
Autodesk
リリース管理に対する現状と問題点
紙
現状
データ
問題点
現状
問題点
• 図面に押印
• 大量にあると作業
が大変
• 図枠データにあら
かじめ承認者の文
字や日付を入力
• 承認日や名前の入
れ忘れや間違いな
ど発生
• 図面庫に原紙保管
• 保管スペースの確
保
• サーバまたはCAD
端末で管理
• データを入れていく
だけでは整理が大
変
チェック
承認
• 資料の劣化、紛失
管理
最新版
リビジョン
• データ移動、保存
の手間、間違いな
ど発生
• 火災などの災害時
のリスク
• 図面に記載
• 図面庫の管理状態
が悪いとどれが最
新版か分らない
• フォルダ名、ファイ
ル名などの命名規
則で分類
• リビジョン管理に工
夫が必要
顧客概要
対象製品
精密機械
対象プロセス
開発設計, オーダー設計
ユーザ数
設計部門 : 80名
ソフトウェア
Vault Workgroup
Autodesk Inventor
AutoCAD Mechanical
顧客要件
CADデータ管理
リリース / 版管理
リリースデータの保護とトラッキング
製品開発フローにおける
リリース管理
<製品開発フロー>
新規
構想設計
廃番
詳細設計
▲
DR
▲
DR
製造・組立
▲
承認会議
設計変更が発生
設計変更
詳細設計
製造・組立
■リリース管理がない場合
編集可能
編集可能
編集可能
・設計当初から承認後もずっと編集可能状態
・承認済みなのかどうか分らない
・編集可能状態(データのロック
なし)
・新規か変更なのかわからない
(リビジョンアップなし)
・編集可能状態(データの保
護なし)
・廃番の区別なし
システム構成
Vaultアプリケーション
サーバー
(Autodesk Data
Management System
サーバー)
MS-SQL
サーバー
クライアントPC ×80
- Inventor
- AutoCAD Mechanical
- Vault クライアント
Vault
ファイルサーバー
- プロジェクトフォルダ
- 共有部品ライブラリ
部品データ&
ビューア用図面データ
既存PLMシステム
© 2013
Autodesk
製品開発フローにおける
リリース管理
<製品開発フロー>
新規
構想設計
廃番
詳細設計
▲
DR
▲
DR
製造・組立
▲
承認会議
設計変更が発生
設計変更
詳細設計
製造・組立
レビュー中
リリース済
■リリース管理がある場合
作業中
リビジョンアップ
・進捗状況がわかる
・レビュー中、リリース済でデータにロック(編集不
可)
作業中
レビュー中
リリース済
廃番
廃番
・リビジョンアップ(バージョン管理)
・レビュー中、リリース済みでデータに保
護(編集不可)
・廃番でデータに保護(流用
不可・削除可)
リリース管理導入後
※リリース済みステータスのファイル保護
Rev.A(V1)
Rev.A(V2)
Rev.A(V5)
Rev.A(V1)
Rev.A(V5)
Rev.A(V8)
Rev.A(V1)
Rev.A(V2)
Rev.A(V3)
リリース処理
リリース処理
ライフサイクル
ステータス
作業中
リビジョンアップ
リリース済
作業中
ワークフローによる改版
Rev.A(V5)
Rev.B(V6)
Rev.A(V8)
Rev.A(V8)
Rev.A(V3)
Rev.B(V4)
レビュー中
リリース済
廃番
廃番
改版時履歴情報の連携
 Vaultの履歴管理機能と
CAD (AutoCAD
Mechanical & Inventor)
図面の改訂履歴欄が連
携
 記入ミスの削減
連携可能データ
 承認日、承認者
 変更理由
Vault 導入後効果
 リリースデータの保護
 作業中(編集可能)→リリース済み(編集不可)
 改版情報の自動更新
 リビジョン番号のインクリメント(Rev.A→Rev.B)
 リリース情報の管理
 最新リビジョン
 承認情報
データ管理導入事例2
複数CADデータの統合管理
© 2013
Autodesk
事例のポイント
従来
導入後
承認作業の遅れや漏れがあり、出図
が滞ることがあった
作業担当者や完了しているかを確認
できるので、円滑に承認作業を行え
る
BOMを一階層毎しか確認できず、製
品の全体の構成がわかりにくかった
BOMを全階層確認できるので、製品
の全体の構成を容易に確認できる
BOMの逆展開ができず、設計変更の
影響範囲を確認することができな
かった
BOMの逆展開により、設計変更の影
響範囲を容易に確認できる
顧客概要
対象製品
食品機械
対象プロセス
開発設計, オーダー設計
ユーザ数
設計部門 : 35名
関連部門 : 80名
ソフトウェア
Vault Professional
Inventor
AutoCAD Mechanical
AutoCAD Electrical
顧客要件
CADデータ管理
BOM管理
プロジェクト(開発/オーダー設計) に関連する情報の管理
リリース / 変更管理
関連部門の設計情報の閲覧
生産管理システムとの連携
作業の流れ
設計作業
BOM作成,
オーダー関連情報管理
関連部門でのデータ活用
リリース作業
2D / 3D 設計データの管理
 2D / 3D のデータを単一のデータ管理ツールで管理
 2D / 3D で統一された操作によるデータベースへのアクセス
 2Dと3D の部品表情報を統合して管理可能
Inventor
AutoCAD Mechanical
Vault
事例の特徴
2D / 3D の混在環境
装置全体の部品表を図面とは別で作成する必要があるが、図面
と連係していないので、修正ミスが頻繁に起きている
品目情報
Machine1
Unit-1
PART1-2
PART1-3
PART1-4
PART1-5
Unit2-1
PART2-2
PART2-3
予備品、梱包部材等、CADに
存在しないデータの追加
PART2-4
ElecCom
EleCom-1
EleCom-2
・・・
機械(2D&3D)、電気CADからの
BOMを製品単位で管理
プロセスの自動化により、関係者は
設計データの承認依頼、レビュー、
および承認を迅速に実施可能
事例の特徴
CAD の構成が 部品表の構成とな
るように設計を実施
プロジェクト関連情報の一元管理
 全階層 BOM や BOM の逆展開による情報
閲覧の効率化
添付
プロジェクト
仕様書
ITEM0001
プロジェクトに関連する仕様書等のド
キュメントをプロジェクトを表すアイテム
に添付
ITEM0002
ITEM0004
ITEM0005
ITEM0003
プロジェクトを表すアイテムに BOM をぶら下げる
ことにより、プロジェクトでどの製品が使用されて
いるかを表現
事例の特徴
プロジェクト毎の手配内容や仕様情報を紐づけて管理
製品やユニットがどのプロジェクトで使用されているか確認
承認業務の効率化
 作業担当者と完了状態の確認により、遅れや漏
れを防止
担当者にどれだけタスクが割当たっているか、タス
クが完了しているかを確認
自分に割当たっているタ
スクの確認
事例の特徴
承認作業の漏れをなくすことに主眼を置き、ワー
クフローに業務を合わせる
承認履歴をシステム上に残す必要がある
部門間での効率的な設計情報の共有

最新の設計情報の部門間共有による業務の効率化
設計部門
関連部門
事例の特徴
リリースされた図面やオーダーの情報を国内営業所で閲覧
従来はCADデータを配布していたが、編集使用されるため、ビューデータで配布
Cameron
アメリカ
改善点
サマリー
キャメロンが実装許可するモ
デル中心のプロセスに移行
する事、「場所を選ばず設計/
場所を選ばない構造」将来の
成長をサポートするインフラ
の構築。
 Vault Professional + SAPは、ERP
を備えたクラス最高のPDMとの
橋渡し
プロフィール
 最低コストで、他のシステム中で
最も速い投資効果の提供
 2,400のグローバルユーザー
 48 の世界中に拠点
 11 の複製サーバー
 エンジニアの優れたCADデータ
管理とフォーカスのために選ば
れた
 一年で、根本的に0から、
14万個のパーツの設計を
共有化
 150万 の管理ファイル
Autodesk Confidential Information
Joy Mining
Machinery
サマリー
改善点
CADシートが全面的に利用さ
れるのを防いでいた事で失
敗したPLMの実装の置換え。
アメリカ
 5年間を費やしても失敗したPLM
の実装を置き換え、これを実現
する
 6か月未満でVailt Professional
の展開(CADのアップグレードとト
レーニングを含む)
プロフィール
 500 社のグローバルユー
ザー
 23 箇所のエンジニアリング拠
点、5大陸
 7万5千のパーツアセンブリー
 大規模アセンブリの管理ツール
のような新しい機能の導入を認
め、オートデスクのInventorの3
つのバージョンを通してアップグ
レード
 ディジタルのプロトタイプを作り、
より良い手段で、ユーザ承認
Autodesk Confidential Information
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